170902-2 

 ΙΧΘΥΣ イクスス()    

イエ(イエス)、クリス(キリスト)、セ()、ヒュ()、ソ(救い主)

聖書で聖書を読む 

永遠の命

・・・その希望の喜び・・・

 

2017年9月3日 すずめの会 高橋照男

 

@主の言葉

塚本訳 マコ 10:29-30
10:29
イエスは言われた、「アーメン、あなた達に言う、わたしのため、また福音のために、家や兄弟や姉妹や母や父や子や畑をすてた者で、
10:30
今、この世で──迫害のうちにおいてではあるが──百倍の家と兄弟と姉妹と母と子と畑とを、また来るべき世では
永遠の命を受けない者は一人もない。

塚本訳 マタ 16:26-27
16:26
たとい全世界をもうけても、
を損するならば、その人は何を得するのだろう。それとも、人は(一度失った永遠の)命を受けもどす代価として、何か(神に)渡すことができるのだろうか。
16:27
(永遠の命のために働け。)人の子(わたし)は父上の栄光に包まれ、自分の使いたちを引き連れて(ふたたび地上に)来るが、その時、『ひとりびとりの行いに応じて褒美を与えるのである』から。

塚本訳 ルカ 12:19-21
12:19
それからわたしの魂に言おう。──おい魂、お前には長年分の財産が沢山しまってある。(もう大丈夫。)さあ休んで、食べて、飲んで、楽しみなさい、と。』
12:20
しかし神はその人に、『愚か者、今夜お前の魂は取り上げられるのだ。するとお前が準備したものは、だれのものになるのか』と言われた。
12:21
自分のために(地上に)宝を積んで、
神のところで富んでいない者はみな、このとおりである。」

塚本訳 ヨハ 3:15-16
3:15
それは、(蛇にかまれた者がその銅の蛇を仰いで命を救われたように、)信ずる者が皆(天に上った人の子を仰いで、)彼にあって
永遠の命を持つためである。
3:16
そのゆえは、神はその独り子を賜わったほどにこの世を愛されたのである。これはその独り子を信ずる者が一人も滅びず、
永遠の命を持つことができるためである。

塚本訳 ヨハ 4:13-14
4:13
イエスは答えられた、「この(井戸の)水を飲む者はだれでもまた渇くが、
4:14
わたしが与える水を飲む者は永遠に渇かない。そればかりでなく、わたしが与える水は、その人の中で(たえず)湧き出る水の泉となって、
永遠の命に至らせるであろう。」

塚本訳 ヨハ 5:24
5:24
アーメン、アーメン、わたしは言う、わたしの言葉を聞き、わたしを遣わされた方を信ずる者は、(今すでに)
永遠の命を持っていて、(最後の日に)罰を受けない。その人はもはや死から命に移っているのである。

塚本訳 ヨハ 6:40
6:40
子(なるわたし)を見て信ずる者が皆
永遠の命を持ち、わたしがその人を最後の日に復活させること、これがわたしの父上の御心であるから。(だから信じない者は、父上がわたしに下さらない人たちである。)」

塚本訳 ヨハ 6:47
6:47
アーメン、アーメン、わたしは言う、(わたしを)信ずる者は
永遠の命を持つ。

塚本訳 ヨハ 6:54
6:54
わたしの肉を食い、わたしの血を飲む者は、
永遠の命を持つ。わたしはその人を最後の日に復活させる。

塚本訳 ヨハ 10:27-28
10:27
わたしの羊はわたしの声を聞きわける。わたしは彼らを知っており、彼らはわたしについて来る。
10:28
するとわたしが
永遠の命を与え、彼らは永遠に滅びない。また彼らをわたしの手から奪い取る者はない。

塚本訳 ヨハ 12:25
12:25
[(この世の)命をかわいがる者は(永遠の)命を失い、この世で命を憎む者は、命を守って
永遠の命にはいるであろう。

塚本訳 ヨハ 12:50
12:50
わたしは父上のこの命令が
永遠の命であることを知っている。だからわたしが話していることは、父上の言われたことと寸分ちがわないのである。」

塚本訳 ヨハ 17:1-2
17:1
イエスはこれらのことを話されると、目を天に向けて(祈って)言われた、「お父様、いよいよ時が来ました。子があなたの栄光をあらわすために、どうか(子を十字架につけて、)子に栄光を与えてください。
17:2
あなたは、子に下さいました者に一人のこらず
永遠の命を与えさせるため、全人類を支配する全権を子に与えられたのですから。

塚本訳 ヨハ 17:3
17:3
永遠の命とは、ただひとりのまことの神なるあなたと、あなたが遣わされた(子)イエス・キリストとを知ることであります。


A主の業

塚本訳 ルカ 7:11-15
7:11
そのあとで、ナインという町に行かれた。弟子たちおよび多くの群衆も一しょに行った。
7:12
町の門の近くに来られると、ちょうど、ある独り息子が死んで、(棺が)舁き出されるところであった。母は寡婦であった。町の人が大勢その母に付添っていた。
7:13
主は母を見て不憫に思い、「そんなに泣くでない」と言って、
7:14
近寄って棺に手をかけ──担いでいる者は立ち止まった──
「若者よ、あなたに言う、起きよ!」と言われた。
7:15
すると死人が起き上がって物を言い出した。イエスは
『彼を母に渡された。』

塚本訳 ルカ 8:50-56
8:50
イエスは聞いて監督に言葉をかけられた、「こわがることはない。ただ信ぜよ。そうすれば助かる。」
8:51
家に着かれると、ペテロとヨハネとヤコブと、女の子の父と母とのほかには、だれも一しょに中に入ることを許されなかった。
8:52
(集まった)人々が皆泣いて、女の子のために悲しんでいた。イエスが言われた、
「泣くな。死んだのではない、眠っているのだ。」
8:53 人々は死んだことを知っているので、あざ笑っていた。
8:54
しかしイエスは女の子の手を取り、声をあげて「
子よ、起きなさい!」と呼ばれると、
8:55
霊がもどって、即座に女の子は立ち上がった。イエスは(何か)食べさせるように言いつけられた。
8:56
両親が呆気にとられていると、イエスはこの出来事をだれにも言うなと命じられた。

塚本訳 ヨハ 11:42-44
11:42
(願わずとも)あなたはいつもわたしの願いを聞いてくださることを、わたしはよく知っております。しかしまわりに立っている人たちのために、(今わざと声を出して感謝を)申したのであります。(わたしの願いはなんでもきかれることを彼らに示して、)あなたがわたしを遣わされたことを信じさせるためであります。」
11:43
こう言ったのち、大声で、「
ラザロ、出て来い」と叫ばれた。
11:44
死人が手足を包帯で巻かれたまま、(墓から)出てきた。顔は手拭で包まれていた。イエスは「解いてやって(家に)帰らせなさい」と人々に言われた。

塚本訳 ヨハ 20:3-9
20:3
そこでペテロはもう一人の弟子と飛び出して、墓へと急いだ。
20:4
二人とも(始めのほどは)一しょに走っていたが、もう一人の弟子の方が(年が若かったので、)ペテロより早く走っていって、先に墓に着いた。
20:5
身をかがめると、(墓の中に)亜麻布があるのが見えたが、それでも中には入らなかった。
20:6
続いてシモン・ペテロも来た。彼は墓に入り、亜麻布が(そのままそこに)あるのを見た。
20:7
また頭をつつんだ手拭は亜麻布と一しょになく、これだけ別の所に、包んだまま(の形)になっていた。
20:8
すると先に墓に着いたもう一人の弟子も入ってきて、見て、信じた。
20:9
イエスは死人の中から復活されねばならないという聖書の言葉が、(この時まで)まだ彼らにわかっていなかったのである。

塚本訳 ルカ 24:31-32
24:31
(その時)二人の目が開けて、その方とはっきりわかった。すると(また)その姿が見えなくなった。
24:32
二人は語り合うのであった、「(そう言えば、)道々わたし達に話をされたり、聖書を説き明かされたりした時に、
胸の中が熱くなったではないか」と。


Bキリスト信者の希望

塚本訳 使  13:46-48
13:46
そこでパウロとバルナバとは公然こう宣言した、「神の言葉は(お約束どおり)まず第一に、君たち(ユダヤ人)に語られねばならなかった。(だから、そうしたのだ。)しかし君たちがそれをはねつけ、自分で自分を
永遠の命にふさわしからぬ者とするので、それでは、よし、異教人(の伝道)へ方向をかえる。
13:47
主はこのようにわたし達(伝道者)にお命じになっているから。『わたしはあなたを立てて異教人の光にした、あなたが地の果てまで救いを伝えるために。』」
13:48
これを聞いて異教人は喜び、主の言葉を讃美し、
永遠の命へあらかじめ定められていた者はみな信者になった。

塚本訳 使  20:24
20:24
しかしわたしは、自分の走るべき道を走りおえて、
主イエスから託された、神の恩恵をつたえる福音を証しする役目をはたすためなら、自分の命のことなど口にする値打もないと思う。

塚本訳 ロマ 6:22-23
6:22
しかし今は、罪から自由にされて神の奴隷にしていただき、一つの実を得ている。この実はあなた達を聖め、最後は
永遠の命に至らせるのである。
6:23
なぜなら、罪が(奴隷に)払ってくれる給料は死であり、(従う者に与えられる)神の賜物は、わたし達の主イエス・キリストにおいての
永遠の命だからである。

塚本訳 ロマ 8:18
8:18
(しかもこの苦しみは恐れることはない。)なぜなら、わたしはこう考える。今の世の苦しみは、
わたし達に現われようとしている栄光(──キリストと一しょに神の国の相続人になる最後の日の大いなる光栄──)にくらべれば、言うに足りない。

塚本訳 黙  2:10
2:10
お前はまだ苦しむであろうが、(決して)それを恐れるな視よ、悪魔はお前達の中から(幾人かを)牢屋に投げ込もうとしている。それはお前達が試練を受けるためである。お前達は十日の間患難を受けるであろう。(しかしただ少しの間の我慢である。)お前は死ぬるまで私に忠実であれ。そうすればお前に生命の冠を与えるであろう。

塚本訳 黙  5:4-5
5:4
私はさめざめと泣いた。(広いこの宇宙に、)その巻き物を開いて、それを見るに相応しい者が一人も無かったのである。
5:5
すると(かの)長老の一人が私に言う、「
泣くな。視よ、ユダ族の獅子、ダビデの根(である者)が(既に)勝った(から)、彼がその巻き物と七つの封印とを開く(ことが出来る。)」

塚本訳 黙  14:13
14:13
また私は天から声が(こう)言うのを聞いた、「書け、『
今から後主にあって死ぬる死人は幸福である。』」御霊も言い給う、「然り、彼らはその労苦を休息む(ことが出来る)であろう。その(為した)業が彼らに随いて行くのであるから!」と。

塚本訳 Tペテ1:8
1:8
君達は彼を(目のあたり)見たことはないが、(これを)愛し、今も見ることは出来ないが、(これを)信じて(既にかの日の)輝きに満ちた、言語に絶する喜悦を喜んでいる。

塚本訳 コロ 3:3-4
3:3
君達は(既にこの世に)死んで、その生命はキリストと共に
神の右に隠されているのだから。
3:4
(しかし今でこそ隠されているが、)
私達の生命であるキリストが顯れ給う時には、君達もまた彼と共に栄光の裡に顯れるであろう。

塚本訳 Tペテ1:23-25
1:23
(君達は)朽つる種でなく、朽ちぬ種から、(すなわち)神の活ける、また
(永遠に)消え失せぬ言によって新しく生まれたのである。
1:24 何故なら『人はみな草』のよう『また』その『栄華はみな草の花のようである』。』草は枯れた花は落ちた』
1:25
『しかし』
主の『言は永遠に消え失せない』。これが君達に』宣べ伝えられた福音の言』である。

塚本訳 マコ 16:20
16:20
弟子たちは出ていって到る所で教えを説いた。すると主は彼らと共に働いて、(その伝道に)いろいろな(不思議な)徴をともなわせ、(彼らが説く御言葉(の正しいこと)を保証された。】 別 の 附 録【しかし女たちは(今)命じられたことの一切を、手短かにペテロたちに告げた。そのあとで、イエス自身も彼らをもって、東から西まで、
永遠の救いの、聖なる朽ちざるおとずれを、おくられた。】

 

 

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