180901-2

キリストにならいて イミタチオ・クリスチ 

(由木康訳 教文館版)

(著者はトマス・アケンピス。1441年。別にトマスが所属していた修道院のヘーラルト・ホロート院長との説も有。著作目的は修道士たちの修練のため)

 

本文に挿入された聖書引照を掲げる (2018.9.1高橋照男)

 

第一巻 霊的生活のための有用な勧め

 

第一章  キリストにならって、この世のあらゆるみなしいものをさげすむべきこと

 

塚本訳 ヨハ 8:12

8:12 (同じ大祭の日に、)イエスはまた人々に語られた、「わたしが世の光である。わたしに従う者は、決して暗やみを歩かない。そればかりか、命への光を持つことができる。」

 

口語訳 伝  1:12

1:12 伝道者であるわたしはエルサレムで、イスラエルの王であった。

 

口語訳 伝  1:8

1:8 すべての事は人をうみ疲れさせる、人はこれを言いつくすことができない。目は見ることに飽きることがなく、耳は聞くことに満足することがない。

 

第二章  自分を謙遜に評価すべきこと

 

塚本訳 Tコリ13:2

13:2 またたといわたしが預言の賜物を持ち、あらゆる秘密とあらゆる知識とに通じていても、たといわたしがあらゆる信仰を持っていて山を動かすことができても、愛がないなら、わたしは無価値である。

 

第三章  真理の教えについて

 

塚本訳 ロマ 1:21

1:21 彼らは神を知っていながら、神として賛美せず、感謝をささげず、かえってその考えは空虚になり、その愚かな心は(ますます)暗くなったからである。

 

塚本訳 ピリ 3:8

3:8 否、ただにそれ(らの特権)ばかりでなく、わが主キリスト・イエス(を知る)の知識が(余りにも尊く)優れているために、本当は(今は)一切合切のものを損だと思っている。(実際)彼のために何もかも損してしまったのだが、(そんなものは皆)塵芥と思っている。これはキリスト・イエスを自分の有とし、

 

第四章  行いをつつしむべきこと

第五章  聖書を読むべきこと

 

口語訳 詩  117:2

117:2 われらに賜わるそのいつくしみは大きいからである。主のまことはとこしえに絶えることがない。主をほめたたえよ。

 

第六章  過度の情愛を避けるべきこと

 

第七章  むなしい希望と誇りとを避けるべきこと

 

塚本訳 マタ 23:11

23:11 あなた達のうちで一番えらい者が召使になれ。

 

塚本訳 Uコリ10:17

10:17 『誇る者は(ただ)主にあって誇れ』(と聖書にある。)

 

第八章  人との過度の親交をさけるべきこと

第九章  従順と謙遜な服従とについて

第十章  多言を避けるべきこと

第十一章 平安を得て徳に進むに熱心であるべきこと

 

第十二章 苦難と逆行とは有益であること

 

塚本訳 ヨハ 15:5

15:5 わたしが葡萄の木、あなた達は蔓である。わたしに留っており、わたしもその人に留っている人だけが、多くの実を結ぶのである。あなた達はわたしを離れては、何一つすることは出来ないのだから。

 

塚本訳 ピリ 1:23

1:23 私は(今)この二つの板挟みになっている。すなわち一方では(一日も早く悩みの)この世を去ってキリストと共にいたいという願いがあって──もちろんこの方が遥かにずっと勝れているのに──

 

第十三章 誘惑に抵抗すべきこと

 

口語訳 ヨブ 7:1

7:1 地上の人には、/激しい労務があるではないか。またその日は雇人の日のようではないか。

 

口語訳 詩  51:5

51:5 見よ、わたしは不義のなかに生れました。わたしの母は罪のうちにわたしをみごもりました。

 

第十四章 他人を軽率不当に審いてはならないこと

第十五章 愛からなされるわざについて

 

第十六章 愛をもって他人の欠点を忍ぶべきこと

 

塚本訳 ガラ 6:2

6:2 (互が)互の重荷を負え。そうすれば救世主の律法を成就することができる。

 

第十七章 修道生活について

 

塚本訳 マコ 9:35

9:35 イエスは坐って、十二人を呼んで言われる、「一番上になりたい者は皆の一番下になれ、皆の召使になれ。」

 

第十八章 聖なる教父たちの模範について

 

塚本訳 ヨハ 12:25

12:25 [(この世の)命をかわいがる者は(永遠の)命を失い、この世で命を憎む者は、命を守って永遠の命にはいるであろう。

 

第十九章 よき修道者の修行について

 

口語訳 箴  16:9

16:9 人は心に自分の道を考え計る、しかし、その歩みを導く者は主である。

 

口語訳 エレ 10:23

10:23 主よ、わたしは知っています、人の道は自身によるのではなく、歩む人が、その歩みを/自分で決めることのできないことを。

 

塚本訳 ルカ 12:43-44

12:43 それは主人がかえって来たとき、言いつけられたとおりにしているところを見られる僕で、その僕こそ幸いである。

12:44 本当にあなた達に言う、主人は彼に全財産を管理させるに違いない。

 

第二十章 孤独と沈黙とを愛すべきこと

 

口語訳 詩  4:4

4:4 あなたがたは怒っても、罪を犯してはならない。床の上で静かに自分の心に語りなさい。〔セラ

 

塚本訳 Tヨハ2:17

2:17 (この)世と、その欲とは消え去る。ただ神の御心を行う者が、永遠に生きながらえるのである。

 

 

口語訳 伝  1:14

1:14 わたしは日の下で人が行うすべてのわざを見たが、みな空であって風を捕えるようである。

 

第二十一章 信仰の修練と心の悔い改めとについて

 

新共同 詩  80:6

80:6 あなたは涙のパンをわたしたちに食べさせ/なお、三倍の涙を飲ませられます。

 

第二十二章 人生の惨苦をおむべきこと

 

口語訳 詩  25:17

25:17 わたしの心の悩みをゆるめ、わたしを苦しみから引き出してください。

 

口語訳 詩  66:12

66:12 人々にわれらの頭の上を乗り越えさせられた。われらは火の中、水の中を通った。しかしあなたはわれらを広い所に導き出された。

 

塚本訳 Uコリ5:4

5:4 それで、わたし達のこのテントにいる者は、重荷に呻いている。これを脱ぎたい(つまり死にたい)のではなく、(天の住いを)上に着たいからである。これは死ぬべきものが命に飲み込まれるためである。

 

第二十三章 死について静思すべきこと

 

塚本訳 マタ 24:44

24:44 だから、あなた達も用意していなさい。人の子(わたし)は思いがけない時に来るのだから。

 

塚本訳 マタ 6:19-20

6:19 (このように、何事も天の父上相手でなければならない。たとえば)あなたたちは衣魚や虫が食い、また泥坊が忍び込んで盗むこの地上に宝を積まず、

6:20 衣魚も虫も食わない、また泥坊が忍び込むことも盗むこともない天に、宝を積んでおきなさい。(そうでないと、心が天に向かないであろう。)

 

塚本訳 Uコリ6:2

6:2 『恵みの時にわたしはあなたの願いを聞きとどけ、救いの日にわたしはあなたを助けた。』と神は仰せられるではないか。見よ、今や『大いなる恵みの時』、見よ今や『救いの日』!

 

塚本訳 ロマ 6:8

6:8 しかしキリストと一しょに死んだ以上は、一しょに生きることをもわたし達は信じている。

 

塚本訳 ルカ 12:20

12:20 しかし神はその人に、『愚か者、今夜お前の魂は取り上げられるのだ。するとお前が準備したものは、だれのものになるのか』と言われた。

 

口語訳 詩  144:4

144:4 人は息にひとしく、その日は過ぎゆく影にひとしいのです。

 

塚本訳 ルカ 12:33

12:33 (ただ御国のために働けばよろしい。)持ち物を売って施しをしなさい。(すなわちそれによって)自分のために古び(て破れ)ることのない財布をつくり、泥坊が近づくことも、衣魚が食うこともない天に、使いつくすことのない宝をつんでおきなさい。

 

塚本訳 ルカ 16:9

16:9 それでわたしもあなた達に言う、あなた達も(この番頭に見習い、今のうちにこの世の)不正な富を利用して、(天に)友人[神]をつくっておけ。そうすれば富がなくなる時、その友人が永遠の住居に迎えてくださるであろう。

 

塚本訳 Tペテ2:11

2:11 愛する者よ、勧める、(地上で)『旅の者また仮寓者』である君達は、霊魂に逆らって戦う肉の慾を避け、

 

塚本訳 ヘブ 13:14

13:14 わたし達にはここにいつまでもなくならない都はなく、ただ来るべき(天の)都をさがし求めているからである。

 

第二十四章 最後の審判と罪人の刑罰とについて

 

口語訳 伝  1:2

1:2 伝道者は言う、空の空、空の空、いっさいは空である。

 

口語訳 申  10:12

10:12 イスラエルよ、今、あなたの神、主があなたに求められる事はなんであるか。ただこれだけである。すなわちあなたの神、主を恐れ、そのすべての道に歩んで、彼を愛し、心をつくし、精神をつくしてあなたの神、主に仕え、

 

第二十五章 私たちの全生活を熱心に改善すべきこと

 

口語訳 詩  37:3

37:3 主に信頼して善を行え。そうすればあなたはこの国に住んで、安きを得る。

 

口語訳 詩  133:1

133:1 見よ、兄弟が和合して共におるのは/いかに麗しく楽しいことであろう。

 

 

 

第二巻 内的なものについての勧め

第一部 内的対話について

第一章  内的生活について

 

塚本訳 ルカ 17:21

17:21 また『そら、ここに(ある)』とか、『かしこに(ある)』とか言うことも出来ない。神の国はあっと言う間に、あなた達の間にあらわれるのだから。」

 

口語訳 ヨエ 2:12

2:12 主は言われる、「今からでも、あなたがたは心をつくし、断食と嘆きと、悲しみとをもってわたしに帰れ。

 

塚本訳 ロマ 14:17

14:17 神の国は(なんでも自由に)食べることや飲むことではなく、義と平安と聖霊による喜びとであるから。

 

塚本訳 ヨハ 14:23

14:23 イエスは答えられた、「わたしを愛する者は、わたしの言葉を守る。するとわたしの父上はその人を愛され、わたし達は(父上もわたしも)、その人のところに行って、同居するであろう。

 

塚本訳 ヨハ 12:34

12:34 すると群衆が答えた、「われわれは律法[聖書]で、救世主は〃永遠に〃(地上に)生きながらえると聞いていたのに、あなたはどういう訳で、人の子は(死んで天に)挙げられねばならぬと言われるのですか。その人のことはいったいだれのことです。」

 

塚本訳 ヘブ 13:14

13:14 わたし達にはここにいつまでもなくならない都はなく、ただ来るべき(天の)都をさがし求めているからである。

 

塚本訳 ロマ 8:28

8:28 そればかりではない。(わたし達の救いは次のことからも確かである。)わたし達が知っているように、神を愛する者、すなわち(神の)計画に応じて召された者には、すべてのことが救いに役立つのである。

 

第二章 謙遜な服従について

 

塚本訳 ロマ 8:31

8:31 すると、それはどういうことになるのだろうか。──神がわたし達の味方である以上、だれがわたし達に敵対できるか。

 

第三章 善良な平安な人について

第四章 純真な心と素朴な意図とについて

 

第五章 自己省察について

 

塚本訳 マタ 7:3

7:3 なぜあなたは、兄弟の目にある塵が見えながら、自分の目に梁があるのに気付かないのか。

 

第六章 潔白な良心の喜びについて

 

口語訳 イザ 48:22

48:22 主は言われた、「悪い者には平安がない」と。

 

口語訳 イザ 57:21

57:21 わが神は言われる、「よこしまな者には平安がない」と。

 

口語訳 詩  146:4

146:4 その息が出ていけば彼は土に帰る。その日には彼のもろもろの計画は滅びる。

 

塚本訳 ロマ 5:3

5:3 そればかりではない。苦難をも誇る。苦難は忍耐を、

 

塚本訳 ガラ 6:14

6:14 しかし少なくともわたしは、わたし達の主イエス・キリストの十字架以外に、誇ることがないように!この十字架によって、世はわたしに対し、わたしは世に対して、十字架につけられている。

 

口語訳 Tサム16:7

16:7 しかし主はサムエルに言われた、「顔かたちや身のたけを見てはならない。わたしはすでにその人を捨てた。わたしが見るところは人とは異なる。人は外の顔かたちを見、主は心を見る」。

 

塚本訳 Uコリ10:18

10:18 本物(の使徒)は自分で推薦する者ではなく、主が推薦される者だからである。

 

第七章 すべてのものにまさってイエスを愛すべきこと

 

口語訳 イザ 40:6

40:6 声が聞える、「呼ばわれ」。わたしは言った、「なんと呼ばわりましょうか」。「人はみな草だ。その麗しさは、すべて野の花のようだ。

 

第八章 イエスとの特別な友情についいて

 

塚本訳 ヨハ 11:28

11:28 こう言ったのち、マルタは行って姉妹のマリヤを呼び、「先生が来て、あなたを呼んでおられる」とささやいた。

 

第九章 あらゆる慰めを奪い去られることについて

 

口語訳 詩  30:6-11

30:6 わたしは安らかな時に言った、「わたしは決して動かされることはない」と。

30:7 主よ、あなた恵みをもって、わたしをゆるがない山のように堅くされました。あなたがみ顔をかくされたので、わたしはおじ惑いました。

30:8 主よ、わたしはあなたに呼ばわりました。ひたすら主に請い願いました、

30:9 「わたしが墓に下るならば、わたしの死になんの益があるでしょうか。ちりはあなたをほめたたえるでしょうか。あなたのまことをのべ伝えるでしょうか。

30:10 主よ、聞いてください、わたしをあわれんでください。主よ、わたしの助けとなってください」と。

30:11 あなたはわたしのために、嘆きを踊りにかえ、荒布を解き、喜びをわたしの帯とされました。

 

口語訳 ヨブ 7:18

7:18 朝ごとに、これを尋ね、/絶え間なく、これを試みられるのか。

 

塚本訳 黙  2:7

2:7 耳を有っている者は、御霊が(全)教会に言い給うことの何であるかを聴け。勝利者には、神の楽園にある生命の樹からその実を食うことを許すであろう。

 

第十章 神の恵みを感謝すべきこと

 

塚本訳 マタ 22:21

22:21 「皇帝のです」と彼らが言う。すると言われる、「では皇帝のものは皇帝に、神のものは神に返せ。」

 

塚本訳 ルカ 14:10

14:10 招かれた時には、むしろさっさと下座にすわりなさい。そうすればあなたを招いた人が来て、『友よ、もっと上の方に進みください』と言う時に、満座の中で面目をほどこすであろう。

 

塚本訳 ヨハ 5:44

5:44 互に(この世の)名誉をやり取りして、ただひとりの神からの名誉を求めないあなた達が、どうして(わたしに対する)信仰をもつことが出来ようか。

 

第十一章 イエスの十字架を愛する者の少ないこと

 

塚本訳 ルカ 17:10

17:10 そのようにあなた達も、(神に)命じられたことを皆なしとげた時、『われわれは役に立たない僕だ、せねばならぬことをしたまでだ。(褒美をいただく資格はない)』と言え。」

 

口語訳 詩  25:16

25:16 わたしをかえりみ、わたしをあわれんでください。わたしはひとりわびしく苦しんでいるのです。

 

第十二章 十字架の公道について

 

塚本訳 マタ 16:24

16:24 あとでイエスは弟子たちに言われた、「だれでも、わたしについて来ようと思う者は、(まず)己れをすてて、自分の十字架を負い、それからわたしに従え。

 

塚本訳 マタ 25:41

25:41 それから王は左側の者に言う、『わたしを離れよ、この罰当りども、悪魔とその使いのために用意された永遠の火に入れ。

 

塚本訳 ロマ 6:8

6:8 しかしキリストと一しょに死んだ以上は、一しょに生きることをもわたし達は信じている。

 

塚本訳 Tコリ1:7

1:7 それであなた達はどんな恩恵にも事欠くことなく、(安心して)わたし達の主イエス・キリストが(ふたたび)現われるのを待っているのである。

 

塚本訳 ルカ 24:26

24:26 救世主は栄光に入るために、そのような苦しみを受けねばならなかったのではないのですか。」

 

塚本訳 ルカ 24:46

24:46 言われた、「救世主は苦しみをうけて、三日目に死人の中から復活する。

 

塚本訳 Tコリ9:27

9:27 いや、自分の体を打ちたたいて征服する。人には(福音を)説きながら、自分では失格するようなことのないためである。

 

塚本訳 Uコリ3:5

3:5 これは自分でことを考え出すような能力が自分にあるというのではない。わたし達の能力はみな神から来る。

 

塚本訳 ヨハ 18:11

18:11 イエスはペテロに言われた、「剣を鞘におさめよ。父上が下さった杯、それを飲みほさないでよかろうか!」

 

塚本訳 ロマ 8:18

8:18 (しかもこの苦しみは恐れることはない。)なぜなら、わたしはこう考える。今の世の苦しみは、わたし達に現われようとしている栄光(──キリストと一しょに神の国の相続人になる最後の日の大いなる光栄──)にくらべれば、言うに足りない。

 

塚本訳 使  9:16

9:16 その証拠として、わたしの名のためにどんなに多くの苦しみをうけねばならぬかを、彼におしえてやる。」

 

塚本訳 ルカ 9:23

9:23 それから今度は皆に話された、「だれでも、わたしについて来ようと思う者は、(まず)己れをすてて、毎日自分の十字架を負い、それからわたしに従え。

 

塚本訳 使  14:22

14:22 (道々主の)弟子たちの心を力づけ、いつまでも信仰に留まっているように、「神の国に入るには、わたし達は多くの苦難を通らねばならない」といましめた。

 

第二部 忠実な魂へのキリストの内的な語りかけについて

 

第十三章 私たちの内で話されるキリストに聞くため魂の備えをなすべきこと

 

口語訳 詩  85:8

85:8 わたしは主なる神の語られることを聞きましょう。主はその民、その聖徒、ならびにその心を主に向ける者に、平和を語られるからです。

 

第十四章 真理は声もなく内心に語ること

 

口語訳 Tサム3:9

3:9 そしてエリはサムエルに言った、「行って寝なさい。もしあなたを呼ばれたら、『しもべは聞きます。主よ、お話しください』と言いなさい」。サムエルは行って自分の所で寝た。

 

口語訳 詩  119:125

119:125 わたしはあなたのしもべです。わたしに知恵を与えて、あなたのあかしを知らせてください。

 

口語訳 詩  119:36

119:36 わたしの心をあなたのあかしに傾けさせ、不正な利得に傾けさせないでください。

 

口語訳 申  32:2

32:2 わたしの教は雨のように降りそそぎ、/わたしの言葉は露のようにしたたるであろう。若草の上に降る小雨のように、/青草の上にくだる夕立のように。

 

口語訳 出  20:19

20:19 彼らはモーセに言った、「あなたがわたしたちに語ってください。わたしたちは聞き従います。神がわたしたちに語られぬようにしてください。それでなければ、わたしたちは死ぬでしょう」。

 

塚本訳 ヨハ 6:68

6:68 シモン・ペテロが答えた、「主よ、(あなたを離れて)だれの所に行きましょう。永遠の生命の言葉はあなただけがお持ちです(から)。

 

第十五章 神の言葉を謙遜に聞くべきこと

 

塚本訳 ヨハ 6:63

6:63 霊が命を与える。肉はなんの役にも立たない。いまわたしがあなた達に話した言葉は、霊である。だから、命である。

 

口語訳 詩  94:12

94:12 主よ、あなたによって懲らされる人、あなたのおきてを教えられる人はさいわいです。

 

口語訳 イザ 23:4

23:4 シドンよ、恥じよ、海は言った、海の城は言う、「わたしは苦しまず、また産まなかった。わたしは若い男子を養わず、また処女を育てなかった」。

 

第十六章 熱心の恵みを求める祈り

 

口語訳 詩  143:7

143:7 主よ、すみやかにわたしにお答えください。わが霊は衰えます。わたしにみ顔を隠さないでください。さもないと、わたしは穴にくだる者のように/なるでしょう。

 

第十七章 神のみ前に真実謙遜に歩むべきこと

 

第十八章 神の多くの恵みを思い出すべきこと

 

口語訳 詩  119:35

119:35 わたしをあなたの戒めの道に導いてください。わたしはそれを喜ぶからです。

 

口語訳 詩  45:16

45:16 あなたの子らは父祖に代って立ち、あなたは彼らを全地に君とするであろう。

 

塚本訳 使  5:41

5:41 さて、彼らは御名のために恥を受けるに足る者とされたことを喜びながら、法院から出ていった。

 

第十九章 大きな平安をもたらす四つのものについて

 

第二十章 好奇心から他人の生活に立ち入ってはならないこと

 

塚本訳 ヨハ 21:22

21:22 イエスが言われる、「たといわたしが今度来るまで、あの人を生かしておきたいと思っても、それはあなたの知ったことではない。あなたは(ただ)わたしについて来ればよろしい。」

 

第二十一章 平安を持続して真の進歩をするにはどうしたらよいか

 

塚本訳 ヨハ 14:27

14:27 (今別れにのぞんで)平安をあなた達にのこしておく。わたしの平安をあなた達に与える。わたしが与える平安は、この世の人が『平安あれ』といのるような(言葉だけの)ものではない。(だから)心騒がせるな、気を落すな。

 

第二十二章 自愛は人が至上善に達するのを妨げること

第二十三章 中傷者の舌に対して

 

第二十四章 どうして神の助けを祈るべきか

 

口語訳 ナホ 1:7

1:7 主は恵み深く、なやみの日の要害である。彼はご自分を避け所とする者を知っておられる。

 

口語訳 詩  17:7

17:7 寄り頼む者をそのあだから右の手で救われる者よ、あなたのいつくしみを驚くばかりにあらわし、

 

口語訳 エレ 32:27

32:27 「見よ、わたしは主である、すべて命ある者の神である。わたしにできない事があろうか。

 

塚本訳 マタ 8:7

8:7 彼に言われる、「(ユダヤ人の)このわたしが、(異教人のあなたの家に)行ってなおすのか。」

 

塚本訳 マタ 6:34

6:34 だから、あしたのことを心配するな。あしたはあしたが自分で心配する。一日の苦労はその日の分で沢山である。

 

塚本訳 ヨハ 14:27

14:27 (今別れにのぞんで)平安をあなた達にのこしておく。わたしの平安をあなた達に与える。わたしが与える平安は、この世の人が『平安あれ』といのるような(言葉だけの)ものではない。(だから)心騒がせるな、気を落すな。

 

塚本訳 ヨハ 15:9

15:9 父上がわたしを愛されたように、わたしもあなた達を愛した。わたしの愛に留っておれ。

 

第二十五章 造り主を見いだすためにすべての被造物を捨て去るべきこと

 

口語訳 詩  55:6

55:6 わたしは言います、「どうか、はとのように翼をもちたいものだ。そうすればわたしは飛び去って安きを得るであろう。

 

口語訳 創  6:12

6:12 神が地を見られると、それは乱れていた。すべての人が地の上でその道を乱したからである。

 

第二十六章 自分に勝ち、すべての邪欲を捨て去るべきこと

 

塚本訳 ガラ 4:9

4:9 しかし今あなた達は神を知っている、いや、むしろ神に知られているのに、どうしてもう一度無力な、貧弱なあの元素の霊(の崇拝)に戻るのか。(どうして)もう一度あらためて(その奴隷として)仕えようと思うのか。

 

塚本訳 黙  3:18

3:18 だ)から私はお前に勧める──(一つ)私から火で煉った金を買って(本当の)金持ちになり、白い着物を買って、着て、お前の裸体の恥じが露されないようにし、目に塗る眼薬を買って、見えるようになれ。

 

塚本訳 マタ 13:46

13:46 高価な真珠を一つ見つけると、持っているものをことごとく売って、それを買うのである。

 

第二十七章 心の変わりやすいことと、わたしたちの意向を神にむけるべきこ  

      と

 

塚本訳 ヨハ 12:9

12:9 するとイエスがそこに来ておられることを知って、大勢のユダヤ人があつまって来た。それはイエスのためばかりでなく、イエスが死人の中から生きかえらせたラザロをも見ようとしたのであった。

 

第二十八章 神は万物以上にご自身を愛する者に恵み深くあられること

 

塚本訳 Tヨハ2:15

2:15 あなた達は(神を知らぬ罪の)世をも、世にあるものをも、愛してはならない。もし世を愛する者があったら、その人には父(なる神)を愛する愛はない。

 

塚本訳 ロマ 8:6

8:6 肉を追い求めることは死をもたらすが、霊を追い求めることは命と平安とをもたらすからである。

 

第二十九章 この世には誘惑から免れる保障はないこと

 

口語訳 詩  27:14

27:14 主を待ち望め、強く、かつ雄々しくあれ。主を待ち望め。

 

口語訳 詩  91:15

91:15 彼がわたしを呼ぶとき、わたしは彼に答える。わたしは彼の悩みのときに、共にいて、彼を救い、彼に光栄を与えよう。

 

第三十章 人の批判に対して

 

塚本訳 Tコリ9:22

9:22 (信仰の)弱い者たちには弱くなった。弱い者たちを得るためである。わたしはこれらみんなのために、どんなものにでもなった。せめて幾人かだけでも救うためである。

塚本訳 Tコリ4:3

4:3 しかし(そのことについて、わたしはだれにも判定してもらおうと思わない。)あなた達によって、あるいは人間の裁判所によって判定されることなど、わたしには全くつまらないことである。いや、わたし(自身)でさえ自分を判定しない。

 

塚本訳 使  26:1

26:1 アグリッパがパウロに、「自分のために陳述しても差し支えない」と言うと、パウロは(演説家のように)手をのばした姿勢で弁明した。──

 

口語訳 イザ 51:12

51:12 「わたしこそあなたを慰める者だ。あなたは何者なれば、死ぬべき人を恐れ、草のようになるべき人の子を恐れるのか。

 

塚本訳 Uテモ2:14

2:14 (皆に)これらのことを思い出させ、(また)論争しないように神の御前で確と言いきかせよ──論争は何の役にも立たず、(ただ)聞く者を堕落させる(だけである。)

 

塚本訳 ロマ 2:6

2:6 神は『ひとりびとりの行いに応じて報いられる』(と聖書は言う。)

 

第三十一章 心の自由を得るには純粋完全に自分を放棄すべきこと

 

第三十二章 外的行為を規制し危急の時に神の助けを求めるべきこと

 

口語訳 ヨシ 9:14

9:14 そこでイスラエルの人々は彼らの食料品を共に食べ、主のさしずを求めようとはしなかった。口語訳 ヨシ 9:14

9:14 そこでイスラエルの人々は彼らの食料品を共に食べ、主のさしずを求めようとはしなかった。

 

第三十三 人はそのわざにあせってはならないこと

 

塚本訳 マタ 26:41

26:41 目を覚まして、誘惑に陥らないように祈っていなさい。心ははやっても、体が弱いのだから。」

 

第三十四章 人は自慢し得るなんの善をも持たないこと

 

口語訳 詩  8:4

8:4 人は何者なので、これをみ心にとめられるのですか、人の子は何者なので、これを顧みられるのですか。

 

塚本訳 Uコリ12:5

12:5 こんな人のことをわたしは自慢しよう。しかしわたし自身のことは、弱いこと以外は自慢するまい。

 

第三部 内的慰めについて

第三十五章 あらゆる世俗の栄誉を軽んじるべきこと

 

第三十六章 わたしたちの平安を人に置いてはならないこと

 

塚本訳 ヤコ 4:6

4:6 神は(二心の者を必ず罰し給う代わりに、彼を愛する者には)いよいよ大きな“恩恵を賜うのである”。それ故に(また聖書は)言う「『神は横柄な者に抵抗し、謙遜な者には恩恵を賜う』」と。

 

第三十七章 むなしい世俗の知恵を警戒すべきこと

 

口語訳 ゼパ 1:12

1:12 その時、わたしはともしびをもって、エルサレムを尋ねる。そして滓の上に凝り固まり、その心の中で/『主は良いことも、悪いこともしない』と/言う人々をわたしは罰する。

 

塚本訳 Tコリ4:5

4:5 だから主がおいでになるまで、まだ時でないのに、あなた達は何も裁いてはいけない。主は(来て)、暗闇に隠されたことを(何もかも)明るみに出し、(人の)心のなかの企てをお現わしになる。するとその時、栄誉がひとりびとりに、(善い行いに対して)神からあたえられるであろう。

 

第三十八章 外的なものにかかわりあってはならないこと

 

塚本訳 ガラ 6:14

6:14 しかし少なくともわたしは、わたし達の主イエス・キリストの十字架以外に、誇ることがないように!この十字架によって、世はわたしに対し、わたしは世に対して、十字架につけられている。

 

第三十九章 すべての人を信じてはならないこと、およびわたしたちは言葉の上で誤りやすいこと

 

口語訳 詩  60:11

60:11 われらに助けを与えて、あだにむかわせてください。人の助けはむなしいのです。

 

口語訳 ミカ 7:6

7:6 むすこは父をいやしめ、娘はその母にそむき、嫁はそのしゅうとめにそむく。人の敵はその家の者である。

 

口語訳 詩  120:2

120:2 「主よ、偽りのくちびるから、欺きの舌から、わたしを助け出してください」。

 

第四十章 中傷者の鋭い矢を防ぐには神に信頼すべきこと

 

塚本訳 ルカ 21:18

21:18 しかしあなた達の髪の毛一本も決して無くならない。

 

塚本訳 ルカ 2:35

2:35 (母人よ、)あなたも劔で胸を刺しつらぬかれ(る苦しみをせ)ねばなりますまい。──これは多くの人の心の(隠れた)考えを外に出させるためなのです。」

 

口語訳 箴  12:21

12:21 正しい人にはなんの害悪も生じない、しかし悪しき者は災をもって満たされる。

 

塚本訳 黙  2:23

2:23 そして、彼女の子供らを(も)疫病をもってうち殺すであろう。斯くして全教会は、私が(人の最も隠れた所である)腎臓をも心臓をも尋ね究め(て、彼らを罰す)る者であることを知る(に至る)であろう。そして(また、)私はお前達の業に従って一人一人に報ゆるであろう。

 

口語訳 詩  7:9

7:9 どうか悪しき者の悪を断ち、正しき者を堅く立たせてください。義なる神よ、あなたは人の心と思いとを調べられます。

 

第四十一章 永遠の生命のため、すべての試練に耐えるべきこと

 

口語訳 創  15:1

15:1 これらの事の後、主の言葉が幻のうちにアブラムに臨んだ、/「アブラムよ恐れてはならない、/わたしはあなたの盾である。あなたの受ける報いは、/はなはだ大きいであろう」。

 

塚本訳 ロマ 7:24

7:24 なんとわたしはみじめな人間だろう!だれがこの死の体から、わたしを救い出してくれるのだろうか。

 

口語訳 詩  120:5

120:5 わざわいなるかな、わたしはメセクにやどり、ケダルの天幕のなかに住んでいる。

 

第四十二章 永遠の生命を望むべきこと、および終りまで戦う者に大きな祝福が約束されていること

 

口語訳 Tサム10:6

10:6 その時、主の霊があなたの上にもはげしく下って、あなたは彼らと一緒に預言し、変って新しい人となるでしょう。

 

塚本訳 エペ 4:24

4:24 真理の義と聖とにより神に肖って創造られた新しい人間を着るべき(ことを教えられたの)である。

 

塚本訳 ピリ 1:20

1:20 そして私の切なる期待と望みは、私が何事にも恥をかかされず、かえって、いつものように今度も、キリストが正々堂々と私の体で、(私の)生によっても死によっても、(勝を得て)崇められ給わんことである。(然り、私の死によっても!)

 

第四十三章 孤独な人は自分を神のみ手に委ねるべきこと

 

塚本訳 Tコリ4:7

4:7 いったいだれが、あなたをそんなに偉いと言うのか。あなたは持っているもので戴かなかったものが、何かあるのか。しかも(何もかも)戴いたのなら、なぜ戴いていないかのように自慢するのか。

 

口語訳 詩  88:15

88:15 わたしは若い時から苦しんで死ぬばかりです。あなたの脅かしにあって衰えはてました。

 

口語訳 詩  119:32

119:32 あなたがわたしの心を広くされるとき、わたしはあなたの戒めの道を走ります。/ヘ

 

口語訳 イザ 11:3

11:3 彼は主を恐れることを楽しみとし、その目の見るところによって、さばきをなさず、その耳の聞くところによって、定めをなさず、

 

第四十四章 高いわざをなすべき地位にいないときは低いわざにたずさわるべきこと

 

口語訳 詩  119:32

119:32 あなたがわたしの心を広くされるとき、わたしはあなたの戒めの道を走ります。/ヘ

 

第四十五章 人は慰めよりもむしろ懲しめを受けるべきもの

 

口語訳 詩  51:17

51:17 神の受けられるいけにえは砕けた魂です。神よ、あなたは砕けた悔いた心を/かろしめられません。

 

第四十六章 神の恵みと世俗の知恵とは両立しないこと

 

塚本訳 Tペテ2:11

2:11 愛する者よ、勧める、(地上で)『旅の者また仮寓者(かりずまいのもの)』である君達は、霊魂に逆らって戦う肉の慾を避け、

 

第四十七章 人の本姓と神の恵みとのさまざまの動きについて

 

塚本訳 Tコリ10:24

10:24 だれも自分自身のことを求めず、他の人のことを求めよ。

 

塚本訳 使  5:41

5:41 さて、彼らは御名のために恥を受けるに足る者とされたことを喜びながら、法院から出ていった。

 

塚本訳 使  20:35

20:35 わたしはあらゆる機会にあなた達に例を示したのだから、あなた達も同じように一生懸命に働いて、経済的に恵まれない者たちを助けなさい。主イエス御自身が言われた、『与えるのは貰うより幸いである』という御言葉を忘れずに!」

 

第四十八章 神の愛の驚くべき効果について

 

第四十九章 真の愛ある人がためされることについて

 

口語訳 詩  27:1

27:1 主はわたしの光、わたしの救だ、わたしはだれを恐れよう。主はわたしの命のとりでだ。わたしはだれをおじ恐れよう。

 

口語訳 詩  27:3

27:3 たとい軍勢が陣営を張って、わたしを攻めても、わたしの心は恐れない。たといいくさが起って、わたしを攻めても、なおわたしはみずから頼むところがある。

 

口語訳 詩  19:14

19:14 わが岩、わがあがないぬしなる主よ、どうか、わたしの口の言葉と、心の思いが/あなたの前に喜ばれますように。

 

第五十章 神の恵みと謙遜とを持続すべきこと

 

口語訳 エレ 10:23

10:23 主よ、わたしは知っています、人の道は自身によるのではなく、歩む人が、その歩みを/自分で決めることのできないことを。

 

第五十一章 万物をその究極目的たる神に帰すべきこと

 

口語訳 イザ 12:3

12:3 あなたがたは喜びをもって、救の井戸から水をくむ。

 

塚本訳 ルカ 18:19

18:19 イエスは言われた、「なぜわたしを『善い』と言うのか。神お一人のほかに、だれも善い者はない。

 

第五十二章 心の願いを吟味し抑制すべきこと

 

第五十三章 忍耐力を得て肉欲と闘うべきこと

 

口語訳 詩  37:4

37:4 主によって喜びをなせ。主はあなたの心の願いをかなえられる。

 

第五十四章 イエスの模範にならい、謙遜なしもべとして服従すべきこと

 

第五十五章 何事かを願い求める時、いかに行ないまた祈るべきか

 

第五十六章 真の慰めは神にのみ求めるべきこと

 

塚本訳 ピリ 3:20

3:20 しかし(私達はそうであってはならない。)私達の故国は天にある。私達は主イエス・キリストが救い主として其処から来給うのを待っているのである。

 

第五十七章 不正をも忍んで受けるべきこと、および真に耐え忍ぶ人について

 

塚本訳 ヘブ 12:4

12:4 あなた達はまだ、罪と戦って血を流すまでに抵抗したことがない。

 

第五十八章 高遠な問題と神の隠れた審判とを論議することについて

 

口語訳 詩  119:137

119:137 主よ、あなたは正しく、あなたのさばきは正しいのです。

 

口語訳 詩  19:9

19:9 主を恐れる道は清らかで、とこしえに絶えることがなく、主のさばきは真実であって、ことごとく正しい。

 

塚本訳 マタ 18:1

18:1 その時、弟子たちがイエスの所に来て、「ではいったい(われわれのうちの)だれが天の国で一番えらいのですか」とたずねた。

 

塚本訳 Tコリ14:33

14:33 (その霊をお与えになった)神は無秩序の神でなく、平和の神だからである。聖徒の集会全体での(習わしの)ように、

 

第五十九章 わたしたちは自分を捨ててキリストに従うべきこと

 

塚本訳 ヨハ 14:6

14:6 イエスは言われる、「わたしが道である。また真理であり、命である。(手段であると同時に目的であるから。)わたしを通らずには、だれも父上の所に行くことはできない。

 

塚本訳 マタ 19:17

19:17 イエスは言われた、「なぜ善いことについってわたしに尋ねるのか。善いお方はただ一人(神)である。(永遠の)命に入りたければ、(神の)掟を守りなさい。」

 

塚本訳 マコ 8:34

8:34 それから、群衆を弟子と一しょに呼びよせて言われた、「だれでも、わたしについて来ようと思う者は、(まず)己れをすてて、自分の十字架を負い、それからわたしに従え。

 

第六十章 逆境の中で忍耐強く謙遜であるべきこと

 

口語訳 イザ 49:18

49:18 あなたの目をあげて見まわせ。彼らは皆集まって、あなたのもとに来る。主は言われる、わたしは生きている、あなたは彼らを皆、飾りとして身につけ、花嫁の帯のようにこれを結ぶ。

 

口語訳 詩  119:103

119:103 あなたのみ言葉はいかにわがあごに/甘いことでしょう。蜜にまさってわが口に甘いのです。

 

 

 

第三巻 聖餐にあずかる者への敬虔な勧め

 

序言 主の聖卓への招き

 

塚本訳 マタ 11:28

11:28 さあ、疲れている者、重荷を負っている者はだれでも、わたしの所に来なさい、休ませてあげよう。

 

塚本訳 Tコリ11:24

11:24 (神に)感謝して裂いて、言われた、「これはあなた達のためにわたすわたしの体である。わたしを記念するためにこのことを行ないなさい」。

 

塚本訳 ヨハ 6:56

6:56 わたしの肉を食いわたしの血を飲む者は、わたしに留まっており、わたしも彼に留まっている。

 

塚本訳 マタ 25:41

25:41 それから王は左側の者に言う、『わたしを離れよ、この罰当りども、悪魔とその使いのために用意された永遠の火に入れ。

 

口語訳 ヨエ 2:12

2:12 主は言われる、「今からでも、あなたがたは心をつくし、断食と嘆きと、悲しみとをもってわたしに帰れ。

 

塚本訳 ヨハ 12:47

12:47 しかしわたしの言葉を聞いて守らぬものがあっても、わたしはその人を罰しない。なぜなら、わたしは世を罰するために来たのでなく、世を救うために来たのだから。

 

塚本訳 ヨハ 5:22

5:22 父上は御自分ではだれも裁かれず、裁きはすべて子におまかせになったのである。

 

口語訳 詩  45:10

45:10 娘よ、聞け、かえりみて耳を傾けよ。あなたの民と、あなたの父の家とを忘れよ。

 

口語訳 詩  45:11

45:11 王はあなたのうるわしさを慕うであろう。彼はあなたの主であるから、彼を伏しおがめ。

 

塚本訳 Tコリ6:20

6:20 なぜというのか。あなた達は(キリストの血の)代価を払って買われたのである。だからあなた達の体をもって神を賛美せよ。

 

第一章 大いなるうやうやしさをもって聖餐を拝受すべきこと

 

塚本訳 マタ 11:28

11:28 さあ、疲れている者、重荷を負っている者はだれでも、わたしの所に来なさい、休ませてあげよう。

 

口語訳 T列 8:27

8:27 しかし神は、はたして地上に住まわれるでしょうか。見よ、天も、いと高き天もあなたをいれることはできません。ましてわたしの建てたこの宮はなおさらです。

 

口語訳 Uサム6:5

6:5 ダビデとイスラエルの全家は琴と立琴と手鼓と鈴とシンバルとをもって歌をうたい、力をきわめて、主の前に踊った。

 

第二章 どんなに大きな恵みと愛とを神は人にお与えになったか

 

塚本訳 ヨハ 6:58

6:58 これが天から下ってきたパンであって、先祖が食べて死んだ(あのマナの)ようなものではない。このパンを食う者は永遠に生きるであろう。」

 

塚本訳 マタ 26:28

26:28 これは多くの人の罪を赦されるために流す、わたしの『約束の血』であるから。

 

塚本訳 ヨハ 19:34

19:34 (死をたしかめるため、)一人の兵卒が槍でその脇腹を突いた。すぐ血と水がながれ出た。

 

塚本訳 ヨハ 4:14

4:14 わたしが与える水を飲む者は永遠に渇かない。そればかりでなく、わたしが与える水は、その人の中で(たえず)湧き出る水の泉となって、永遠の命に至らせるであろう。」

 

口語訳 箴  9:5

9:5 「来て、わたしのパンを食べ、わたしの混ぜ合わせた酒をのみ、

 

塚本訳 ルカ 15:5

15:5 そして見つけると、喜んで肩にのせて、

 

塚本訳 Tコリ6:20

6:20 なぜというのか。あなた達は(キリストの血の)代価を払って買われたのである。だからあなた達の体をもって神を賛美せよ。

 

塚本訳 ルカ 5:20

5:20 イエスはその人たちの信仰を見て(驚き、中風の者に)言われた、「君、あなたの罪は赦されている。」

 

第三章 神の大きな愛と恵みとはくすしい聖礼典のなかで示されること

 

口語訳 詩  78:25

78:25 人は天使のパンを食べた。神は彼らに食物をおくって飽き足らせられた。

 

塚本訳 ヨハ 6:33

6:33 神の(与えられる)パンは天から下ってきて、世に命を与えられるものであるから。」

 

塚本訳 ヨハ 6:50

6:50 それを食べれば死なないもの、これが(本当に)天から下ってくるパンである。

 

口語訳 詩  148:5

148:5 これらのものに主のみ名をほめたたえさせよ、これらは主が命じられると造られたからである。

 

第四章 たびたび聖餐を拝受するのは有益であること

 

口語訳 詩  86:4

86:4 あなたのしもべの魂を喜ばせてください。主よ、わが魂はあなたを仰ぎ望みます。

 

塚本訳 ルカ 19:9

19:9 イエスが(人々に)言われた、「救いは(きょう、)この家に入った。(人でなしのように言われる)この人も、やはり(あなた達と同じ)アブラハムの末だから。

 

塚本訳 マタ 15:32

15:32 イエスは弟子たちを呼び寄せて言われた、「群衆がかわいそうだ。もう三日もわたしをはなれずにいるので、何も食べるものを持っていない。空腹のままで帰したくない。途中でへたばってしまうかも知れない。」

 

口語訳 創  8:21

8:21 主はその香ばしいかおりをかいで、心に言われた、「わたしはもはや二度と人のゆえに地をのろわない。人が心に思い図ることは、幼い時から悪いからである。わたしは、このたびしたように、もう二度と、すべての生きたものを滅ぼさない。

 

口語訳 詩  147:5

147:5 われらの主は大いなる神、力も豊かであって、その知恵ははかりがたい。

 

第五章 正しく聖餐を拝受する者は多くの祝福を授けられること

 

口語訳 詩  21:3

21:3 あなたは大いなる恵みをもって彼を迎え、そのかしらに純金の冠をいただかせられる。

 

口語訳 詩  106:4

106:4 主よ、あなたがその民を恵まれるとき、わたしを覚えてください。あなたが彼らを救われるとき、わたしを助けてください。

 

塚本訳 ヨハ 4:14

4:14 わたしが与える水を飲む者は永遠に渇かない。そればかりでなく、わたしが与える水は、その人の中で(たえず)湧き出る水の泉となって、永遠の命に至らせるであろう。」

 

塚本訳 ヘブ 12:29

12:29 わたし達の“神は焼きつくす火”であるからである。

 

第六章 聖餐拝受の前に実行すべきことは何か

 

第七章 良心の吟味と改善の決意とについて

 

 

第八章 キリストが十字架上にご自身をささげられたこと、および私たちも

    聖餐拝受のとき、自分をささげるべきこと

 

塚本訳 ルカ 14:26

14:26 わたしの所に来て、その父と母と妻と子と兄弟と姉妹と、なおその上に、自分の命までも憎まない者は、だれもわたしの弟子になることは出来ない。

 

第九章 わたしたち自身とわたしたちのすべての持ち物とを神にささげて万人のために祈るべきこと

 

口語訳 詩  119:124

119:124 あなたのいつくしみにしたがって、しもべをあしらい、あなたの定めを教えてください。

 

塚本訳 ルカ 16:24

16:24 声をあげて言った、『父アブラハムよ、どうかわたしをあわれと思ってラザロをよこし、指先を水にひたしてわたしの舌を冷やさせてください。わたしはこの焔の中でもだえ苦しんでおります。』

 

第十章 聖餐拝受は軽率に省略してはならないこと

 

第十一章 聖餐にあずかろうとする者は細心の注意をもって心備えをなすべき 

     こと

 

塚本訳 マコ 14:15

14:15 すると主人は敷物のしいてある、用意のできた大きな二階座敷に案内してくれるから、そこでわたし達のために(食事の)支度をしなさい。」

 

塚本訳 ルカ 22:12

22:12 するとその人は敷物のしいてある、大きな二階座敷に案内してくれるから、そこで(食事の)支度をしなさい。」

 

塚本訳 Tコリ5:7

5:7 新しい捏粉であり得るために、古いパン種を掃き出せ。実際あなた達は種なしパンなのだから。また、わたし達の『過越の小羊』キリスト『は屠られた』のだから。

 

口語訳 詩  102:7

102:7 わたしは眠らずに/屋根にひとりいるすずめのようです。

 

口語訳 イザ 38:15

38:15 しかし、わたしは何を言うことができましょう。主はわたしに言われ、かつ、自らそれをなされたからである。わが魂の苦しみによって、わが眠りはことごとく逃げ去った。

 

第十二章 篤信な魂は恵まれた聖礼典の中でキリストとの結合を心から願うべ  

     きこと

 

口語訳 雅  8:1

8:1 どうか、あなたは、わが母の乳ぶさを吸った/わが兄弟のようになってください。わたしがそとであなたに会うとき、あなたに口づけしても、だれもわたしをいやしめないでしょう。

 

口語訳 出  32:11

32:11 モーセはその神、主をなだめて言った、「主よ、大いなる力と強き手をもって、エジプトの国から導き出されたあなたの民にむかって、なぜあなたの怒りが燃えるのでしょうか。

 

塚本訳 ヨハ 15:5

15:5 わたしが葡萄の木、あなた達は蔓である。わたしに留っており、わたしもその人に留っている人だけが、多くの実を結ぶのである。あなた達はわたしを離れては、何一つすることは出来ないのだから。

 

口語訳 雅  5:10

5:10 わが愛する者は白く輝き、かつ赤く、万人にぬきんで、

 

塚本訳 マタ 5:9

5:9 ああ幸いだ、平和を作る人たち、神の子にしていただくのはその人たちだから。

 

口語訳 イザ 45:5

45:5 わたしは主である。わたしのほかに神はない、ひとりもない。あなたがわたしを知らなくても、わたしはあなたを強くする。

 

口語訳 ヨブ 21:16

21:16 見よ、彼らの繁栄は彼らの手にあるではないか。悪人の計りごとは、わたしの遠く及ぶ所でない。

 

口語訳 箴  3:34

3:34 彼はあざける者をあざけり、へりくだる者に恵みを与えられる。

 

口語訳 申  4:7

4:7 われわれの神、主は、われわれが呼び求める時、つねにわれわれに近くおられる。いずれの大いなる国民に、このように近くおる神があるであろうか。

 

口語訳 詩  116:12

116:12 わたしに賜わったもろもろの恵みについて、どうして主に報いることができようか。

 

口語訳 箴  23:26

23:26 わが子よ、あなたの心をわたしに与え、あなたの目をわたしの道に注げ。

 

口語訳 出  33:11

33:11 人がその友と語るように、主はモーセと顔を合わせて語られた。こうしてモーセは宿営に帰ったが、その従者なる若者、ヌンの子ヨシュアは幕屋を離れなかった。

 

塚本訳 ルカ 7:38

7:38 泣きながら後ろからイエスの足下に進み寄り、しばし涙で御足をぬらしていたが、やがて髪の毛でそれをふき、御足に接吻して香油を塗った。

 

塚本訳 ヨハ 13:23

13:23 一人の弟子がイエスの胸に寄り添って席についていた。イエスはこの弟子を(特別に)愛しておられた。

 

口語訳 詩  4:8

4:8 わたしは安らかに伏し、また眠ります。主よ、わたしを安らかにおらせてくださるのは、ただあなただけです。

 

第十三章 われらの主イエス・キリストのみからだに対する篤信な人々

     の熱烈な願望について

 

口語訳 詩  31:19

31:19 あなたを恐れる者のためにたくわえ、あなたに寄り頼む者のために/人の子らの前に施されたあなたの恵みは/いかに大いなるものでしょう。

 

口語訳 詩  42:11

42:11 わが魂よ、何ゆえうなだれるのか。何ゆえわたしのうちに思いみだれるのか。神を待ち望め。わたしはなおわが助け、わが神なる主をほめたたえるであろう。

 

塚本訳 ルカ 24:32

24:32 二人は語り合うのであった、「(そう言えば、)道々わたし達に話をされたり、聖書を説き明かされたりした時に、胸の中が熱くなったではないか」と。

 

塚本訳 ルカ 24:35

24:35 それで二人も、(エマオへの)道であったことや、また、どうしてパンを裂かれたことで(主と)わかったかを物語った。

 

第十四章 わたしたちの欠乏をキリストに打ち明け、その恵みを求めるべきこ   

     と

 

第十五章 キリストのみからだと聖霊とは忠実な魂に最も必要であること

 

塚本訳 ルカ 7:38

7:38 泣きながら後ろからイエスの足下に進み寄り、しばし涙で御足をぬらしていたが、やがて髪の毛でそれをふき、御足に接吻して香油を塗った。

 

塚本訳 Tコリ13:12

13:12 わたし達はいまは(何事も)鏡でおぼろに見ているが、(完全なものが来る)その時には、顔と顔と相対してみるのである。いまはわたしは部分的に知っているが、その時には、(今神に)知りつくされているからそのようにわたしも知りつくすであろう。

 

口語訳 雅  2:17

2:17 わが愛する者よ、日の涼しくなるまで、影の消えるまで、身をかえして出ていって、険しい山々の上で、かもしかのように、若い雄じかのようになってください。

 

塚本訳 Tコリ13:10

13:10 完全なものが来る(最後の)時には、部分的なものは(みな)無くなるからである。

 

第十六章 熱い愛と切なる願いとをもって聖餐を拝受すべきこと

 

塚本訳 ルカ 1:38

1:38 マリヤは言った、「かしこまりました。わたしは主の召使、お言葉のとおりに成りますように。」天使はマリヤをはなれ去った。

 

塚本訳 ルカ 1:41

1:41 エリザベツがマリヤの挨拶を聞いた時、児が胎内で躍った。エリサベツは聖霊に満たされ、

 

塚本訳 ヨハ 3:29

3:29 花嫁を持つものは花婿である。花婿の友達は花婿のそばに立っていて耳を傾け、花婿の(喜ぶ)声を聞いて喜びにあふれるのである。(花婿の友達である)わたしのこの喜びは、いま絶頂に達した。

 

第十七章 聖職者の地位は尊厳であること

 

塚本訳 テト 2:7

2:7 自分を善い仕事の手本として示し、純潔と威厳をもって教え、

 

塚本訳 ヘブ 5:3

5:3 そしてこの弱さのゆえに、彼は民のためにするように、自分自身のためにも罪祭を捧げねばならない。

 

第十八章 聖職者の任務は神聖であること

 

口語訳 レビ 9:2

9:2 アロンに言った、「あなたは雄の子牛の全きものを罪祭のために取り、また雄羊の全きものを燔祭のために取って、主の前にささげなさい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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