200416-3

                

さかなまーく ΙΧΘΥΣ イクスス()    

イエスス(イエス)クリス(キリスト)、セオス()、ヒュオス()、ソテル(救い主)

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死の陰の谷を歩む時

・・・主が共にいて下さる・・・

2020年 4月 19日 東京聖書読者会 高橋照男

 

●キリスト者の皆様お早うございます。新型コロナウィルスの感染者数は一向に減らず、死者は世界で13万人に達した。

塚本訳 ルカ 21:11

21:11 また大地震や、ここかしこに疫病や飢饉があり、いろいろな恐ろしいこと、また天に驚くべき前兆があらわれるであろう。

●人類は死の恐怖に怯えている。まさに「死の陰の谷」を歩いている。そこで今朝は詩編第23編4節を学ぼう。


●詩編第23編4節。邦語100年間の各種翻訳並読。

聖書協会共同訳2018
23:4
 たとえ
死の陰の谷を歩むとも 私は災いを畏れない。あなたは私と共におられ あなたの鞭と杖が私を慰める。

フランシスコ会聖書研究所訳2011
23:4
わたしは
死の影の谷を歩む時でさえ、災いを恐れない、あなたがともにおられるから。あなたの杖、あなたの牧杖(ぼくじょう)こそ、わたしを安心させる。

新共同訳1987
23:4
死の陰の谷を行くときも/わたしは災いを恐れない。あなたがわたしと共にいてくださる。あなたの鞭、あなたの杖/それがわたしを力づける。

新改訳1970
23:4
たとい、
死の陰の谷を歩くことがあっても、私はわざわいを恐れません。あなたが私とともにおられますから。あなたのむちとあなたの杖、それが私の慰めです。

口語訳1955
23:4
たといわたしは
死の陰の谷を歩むとも、わざわいを恐れません。あなたがわたしと共におられるからです。あなたのむちと、あなたのつえはわたしを慰めます。

文語訳1917
23:5
たとひわれ
死のかげの谷をあゆむとも禍害をおそれじ なんぢ我とともに在せばなり なんぢの笞なんぢの杖われを慰む


●詩編234節。ルター以後500年間の主要国聖書の引照で心に響くものを抜粋。拙ホームページ利用

口語訳 イザ 40:1-2

40:1 あなたがたの神は言われる、「慰めよ、わが民を慰めよ、

40:2 ねんごろにエルサレムに語り、これに呼ばわれ、その服役の期は終り、そのとがはすでにゆるされ、そのもろもろの罪のために二倍の刑罰を/主の手から受けた」。

 

塚本訳 マタ 10:28-31

10:28 体を殺しても、魂を殺すことの出来ない者を恐れることはない。ただ、魂も体も地獄で滅ぼすことの出来るお方を恐れよ。

10:29 雀は二羽一アサリオン(三十円)で売っているではないか。しかしその一羽でも、あなた達の父上のお許しなしには地に落ちないのである。

10:30 ことにあなた達は、髪の毛までも一本一本数えられている。

10:31 だから恐れることはない。多くの雀よりもあなた達は大切である。

口語訳 詩  23:6
23:6
わたしの生きているかぎりは/必ず恵みといつくしみとが伴うでしょう。
わたしはとこしえに主の宮に住むでしょう。

口語訳 詩  46:1-3
46:1
神はわれらの避け所また力である。悩める時のいと近き助けである。
46:2
このゆえに、たとい地は変り、山は海の真中に移るとも、われらは恐れない。
46:3 たといその水は鳴りとどろき、あわだつとも、そのさわぎによって山は震え動くとも、われらは恐れない。〔セラ

口語訳 詩  27:1
27:1
主はわたしの光、わたしの救だ、わたしはだれを恐れよう。主はわたしの命のとりでだ。わたしはだれをおじ恐れよう。

口語訳 詩  46:1-3
46:1
神はわれらの避け所また力である。悩める時のいと近き助けである。
46:2
このゆえに、たとい地は変り、山は海の真中に移るとも、われらは恐れない。
46:3 たといその水は鳴りとどろき、あわだつとも、そのさわぎによって山は震え動くとも、われらは恐れない。〔セラ

口語訳 詩  36:9
36:9
いのちの泉はあなたのもとにあり、われらは
あなたの光によって光を見る。

塚本訳 ルカ 1:78-79
1:78 これは(みな)われらの神の(深き)憐れみの御心によるのである。またその憐れみによって、高き所よりの光がわたし達を訪れ、 1:79 “暗やみと死の陰とに住まう人々を照らし、』われらの足を『平和の道”へと導くであろう。

塚本訳 マタ 4:16
4:16 暗闇に住まう(これらの地方の)民は大いなる光を見、死の陰の地に住まうこの人々に光がのぼった、

塚本訳 ヨハ 8:12
8:12 (同じ大祭の日に、)イエスはまた人々に語られた、「わたしが世の光である。わたしに従う者は、決して暗やみを歩かない。そればかりか、命への光を持つことができる。」

塚本訳 マタ 5:14-15
5:14 あなた達は世の光である。山の上にある町は隠れていることは出来ない。
5:15 また、(せっかく)明りをともして枡をかぶせる者はない。かならず燭台の上に置く。すると、家の中におる人を皆照らすのである

塚本訳 ヨハ 15:5

15:5 わたしが葡萄の木、あなた達は蔓である。わたしに留っており、わたしもその人に留っている人だけが、多くの実を結ぶのである。あなた達はわたしを離れては、何一つすることは出来ないのだから。

塚本訳 ヨハ 6:54
6:54
わたしの肉を食い、わたしの血を飲む者は、
永遠の命を持つ。わたしはその人を最後の日に復活させる

塚本訳 ヨハ 11:25-26

11:25 イエスがマルタに言われた、「わたしが復活だ、命だ。(だから)私を信じている者は、死んでも生きている。

11:26 また、だれでも生きて私を信じている者は、永遠に死なない。このことが信じられるか。」


塚本訳 ヨハ 10:11
10:11
わたしが良い羊飼である。良い羊飼は羊のために命を捨てる

塚本訳 ヨハ 10:27-30
10:27
わたしの羊はわたしの声を聞きわける。わたしは彼らを知っており、彼らはわたしについて来る。
10:28
すると
わたしが永遠の命を与え、彼らは永遠に滅びない。また彼らをわたしの手から奪い取る者はない。
10:29
(というのは、彼らを)わたしに下さった父上はすべての者より強いので、(彼らを)父上の手から奪い取ることの出来る者はだれもなく、
10:30
しかも
わたしと父上とは一つである(からだ)。」

口語訳 詩  85:4
85:4
われらの救の神よ、われらを回復し、
われらに対するあなたの憤りをおやめください。

口語訳 詩  119:176
119:176
わたしは失われた羊のように迷い出ました。あなたのしもべを捜し出してください。わたしはあなたの戒めを忘れないからです。

塚本訳 ルカ 15:4-7

15:4 「あなた達のうちのだれかが羊を百匹持っていて、その一匹がいなくなったとき、その人は九十九匹を野原に残しておいて、いなくなった一匹を、見つけ出すまではさがし歩くのではないだろうか。

15:5 そして見つけると、喜んで肩にのせて、

15:6 家にかえり、友人や近所の人たちを呼びあつめてこう言うにちがいない、『一しょに喜んでください。いなくなっていたわたしの羊が見つかったから』と。

15:7 わたしは言う、このように、一人の罪人が悔改めると、悔改める必要のない九十九人の正しい人以上の喜びが、天にあるのである。

 

塚本訳 ルカ 21:25-28

21:25 すると日と月と星とに(世の終りの不思議な)前兆があらわれ、地上では“海がどよめき荒れ狂うため、国々の民は”周章(あわ)てふためき怖じまどい、

21:26 全世界に臨もうとしていることを思って、恐ろしさのあまり悶え死にする者があろう。“もろもろの天体が”震われるからである。

21:27 するとその時、人々は“人の子(わたし)が”大いなる権力と栄光とをもって、“雲に乗って来るのを”見るであろう。

21:28 それでこれらのことがおこり始めたら、体を伸ばし、頭をあげなさい。あなた達のあがない(の時)が近づいたのだから。


塚本訳 マタ 28:20
28:20
わたしがあなた達に命じたことを皆守るように教えながら。
安心せよ、世の終りまでいつもわたしがあなた達と一しょにいるのだから。

塚本訳 Uペテ3:8-9

3:8 愛する者よ、“主の前では”一日が千年の如く、“千年”が一“日の如く”である、この一つの事を忘れるな。

3:9 主は或る人達が遅いと考えているように約束を果たし給うのが遅いのでは(決して)ない。ただ何人の亡びることをも欲せず、凡ての者が悔い改めに到ることを欲して、君達に対し寛大であり給うのである。

塚本訳 ルカ 15:17-18

15:17 ここで(はじめて)本心に立ち返って言った。──お父さんのところでは、あんなに大勢の雇人に食べ物があり余っているのに、(息子の)このわたしは、ここで飢え死にしようとしている。……

15:18 よし、お父さんの所にかえろう、そしてこう言おう、『お父さん、わたしは天(の神様)にも、あなたにも、罪を犯しました。

塚本訳 Tコリ15:55-57
15:55
“死よ、どこに、お前の勝利は。死よ、どこに、お前の剣は”
15:56
──死の剣は罪である、罪の力(の源)は律法である。──
15:57
しかし
神に感謝あれ、勝利をわたし達の主イエス・キリストによってわたし達にお与えになる神に!

塚本訳 Uコリ5:1
5:1
なぜ(こんな希望に生きることができるの)であろうか。
もし地上の家であるわたし達のこのテント、(この肉体)がこわれるならば、天に、神の建てられた建物、(人間の)手で造らない永遠の家をいただいていることを、わたし達は知っているからである。

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