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さかなまーく ΙΧΘΥΣ イクスス()    

イエスス(イエス)クリス(キリスト)、セオス()、ヒュオス()、ソテル(救い主)

聖書で聖書を読む 

「永遠に死なない」

・・・認知症の悩みを突破する「主の言葉」・・・

2020年 8月 30日 東京聖書読者会 高橋照男

 

 ●キリスト者の皆様お早うございます。沖縄の路上生活者が、私のホームページの「聖書研究の部」をスマートホンで読んでいることを知り、「主の言葉」の力と真理の浸透力に驚いた。主の言葉の中でもヨハネ福音書11章26節の「永遠に死なない」という言葉は、人間ではなく、まさしく「神の言葉」である。この言葉は、認知症の悩みも突破する不思議な力があることを体験した。今朝はこれを探求してみよう。

 

ヨハネ福音書11章26節。邦語100年間の各種翻訳並読。

聖書協会共同訳2018

26 生きていて私を信じる者は誰も、決して死ぬことはない。このことを信じるか。」

 

フランシスコ会訳2013

026生きていて、わたしを信じる者はみな、

永遠に死ぬことはない。

このことをあなたは信じるか」。

 

岩波翻訳委員会訳1995

431126また、生きて私を信じている人は皆いつまでも死ぬことがない。あなたはこれを信じるか」。

 

新共同訳1987

11:26 生きていてわたしを信じる者はだれも、決して死ぬことはない。このことを信じるか。」

 

前田訳1978

11:26 また、生きてわたしを信ずる者はだ永遠に死なない。このことをあなたは信ずるか」と。

 

新改訳1970

11:26 また、生きていてわたしを信じる者は、決して死ぬことがありません。このことを信じますか。」

 

塚本訳1963

11:26 また、だれでも生きて私を信じている者は、永遠に死なない。このことが信じられるか。」

 

口語訳1955

11:26 また、生きていて、わたしを信じる者は、いつまでも死なない。あなたはこれを信じるか」。

 

文語訳1917

"431126","凡そ生きて我を信ずる者は、永遠に死なざるべし。汝これを信ずるか』"

 

 


ヨハネ福音書11章26節の関連聖句。ルター以後500年間の主要国聖書の引照で心に響くものを抜粋。拙ホームページ利用

 

塚本訳 ヨハ 8:51

8:51 アーメン、アーメン、わたしは言う、わたしの言葉を守る者は(わたしに名誉を帰する者で、決して裁かれない。だから)永遠に死なない。

塚本訳 ヨハ 4:13-14

4:13 イエスは答えられた、「この(井戸の)水を飲む者はだれでもまた渇くが、

4:14 わたしが与える水を飲む者は永遠に渇かない。そればかりでなく、わたしが与える水は、その人の中で(たえず)湧き出る水の泉となって、永遠の命に至らせるであろう。」

塚本訳 ヨハ 6:39

6:39 そして、わたしに下さったものを一つも無くさず、最後の日にそれを復活させること、これがわたしを遣わされた方の御心である。

塚本訳 ヨハ 6:47

6:47 アーメン、アーメン、わたしは言う、(わたしを)信ずる者は永遠の命を持つ。

塚本訳 ヨハ 5:24
5:24 アーメン、アーメン、わたしは言う、わたしの言葉を聞き、わたしを遣わされた方を信ずる者は、(今すでに)永遠の命を持っていて、(最後の日に)罰を受けない。その人はもはや死から命に移っているのである。

塚本訳 ヨハ 11:25
11:25 イエスがマルタに言われた、「わたしが復活だ、命だ。(だから)私を信じている者は、死んでも生きている。

塚本訳 ルカ 8:52-55
8:52 (集まった)人々が皆泣いて、女の子のために悲しんでいた。イエスが言われた、「泣くな。死んだのではない、眠っているのだ。
8:53 人々は死んだことを知っているので、あざ笑っていた。
8:54 しかしイエスは女の子の手を取り、声をあげて「子よ、起きなさい!」と呼ばれると、
8:55 霊がもどって、即座に女の子は立ち上がった。イエスは(何か)食べさせるように言いつけられた。

塚本訳 ヨハ 3:29-30

3:29 花嫁を持つのは花婿である。花婿の友達は花婿のそばに立っていて耳を傾け、花婿の(喜ぶ)声を聞いて喜びにあふれるのである。(花婿の友達である)わたしのこの喜びは、いま絶頂に達した。

3:30 あの方は栄え、わたしは衰えねばならない。(それが神の御心である。)

塚本訳 マタ 6:26-28

6:26 空の鳥を見てごらん。まかず、刈らず、倉にしまいこむこともしないのに、天の父上はそれを養ってくださるのである。あなた達は鳥よりも、はるかに大切ではないのだろうか。

6:27 (だいいち、)あなた達のうちのだれが、心配して寿命を一寸でも延ばすことが出来るのか。

6:28 また、なぜ着物のことを心配するのか、野の花の育つのを、よく見てごらん、苦労をせず、紡ぐこともしない。

塚本訳 ルカ 12:6

12:6 雀は五羽二アサリオン(六十円)で売っているではないか。しかしその一羽でも、神に忘れられてはいないのである。

 

塚本訳 マタ 11:28-29

11:28 さあ、疲れている者、重荷を負っている者はだれでも、わたしの所に来なさい、休ませてあげよう。

11:29 わたしは心がやさしく、高ぶらないから、わたしの軛を負ってわたしの弟子になりなさい、そうすれば“魂の休息が得られよう。

塚本訳 マタ 28:20
28:20 わたしがあなた達に命じたことを皆守るように教えながら。安心せよ、世の終りまでいつもわたしがあなた達と一しょにいるのだから。」

塚本訳 ルカ 20:34-36

20:34 イエスは言われた、「この世の人はめとり嫁ぐけれども、

20:35 あの世にはいる資格を与えられて、死人の中から復活する者は、めとることもなく嫁ぐこともない。

20:36 復活によって生まれる彼らは、天使と同じであり、神の子であるので、もはや死ぬことが出来ない、(従って子を産む必要がない)からである。

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