210110-3
ΙΧΘΥΣ イクスス(魚)
イエスス(イエス)クリストス(キリスト)、セオス(神)、ヒュオス(子)、ソテル(救い主)
聖書で聖書を読む
コロナ禍拡大の意義
・・・詩編第46編11節に学ぶ・・・
●キリスト者の皆様お早うございます。コロナ禍拡大で世界中が騒ぎ立っている。教会も閉じられている。今朝は詩編46編を読んで力づけられた。特にその第11節は、神が今の世に語っているもので世界中の人が聴くべきことであると思う。今朝はこれを学ぼう。
●詩編第46編 聖書協会共同訳2018
指揮者によって。コラの子の詩。アラモト調。歌。
神は我らの逃れ場、我らの力。/苦難の時の傍らの助け。
それゆえ私たちは恐れない/地が揺らぎ/山々が崩れ落ち、海の中に移るとも。
その水が騒ぎ、沸き返り/その高ぶる様に山々が震えるとも。〔セラ
川とその流れは神の都に/いと高き方の聖なる住まいに喜びを与える。
神はその中におられ、都が揺らぐことはない。/夜明けとともに、神は助けをお与えになる。
すべての民は騒ぎ、もろもろの王国は揺らぐ。/神が声を出されると、地は溶け去る。
万軍の主は私たちと共に。/ヤコブの神は我らの砦。〔セラ
来て、主の業を仰ぎ見よ。/主は驚くべきことをこの地に行われる。
地の果てまで、戦いをやめさせ/弓を砕き、槍を折り、戦車を焼き払われる。
「静まれ、私こそが神であると知れ。/国々に崇められ、全地において崇められる。」
万軍の主は私たちと共に。/ヤコブの神は我らの砦。〔セラ
●次に、詩編46編11節の邦語100年間の各種翻訳並読。
聖書協会共同訳2018
詩編/ 046編 011節
「静まれ、私こそが神であると知れ。/国々に崇められ、全地において崇められる。」
フランシスコ会訳2013
011「静まれ、わたしを神と知れ。
わたしは諸国の民のうちでたたえられ、
地において崇められる」。
新共同訳1987
46:11 「力を捨てよ、知れ/わたしは神。国々にあがめられ、この地であがめられる。」
新改訳1970
46:10 「やめよ。わたしこそ神であることを知れ。わたしは国々の間であがめられ、地の上であがめられる。」
口語訳1955
46:10 「静まって、わたしこそ神であることを知れ。わたしはもろもろの国民のうちにあがめられ、全地にあがめられる」。
文 語訳1917
46:11 汝等しづまりて我の神たるをしれ われはもろもろの國のうちに崇められ全地にあがめらるべし
●次に詩編第46編11節を拙ホームページの「TSK 聖書知識の宝庫」を見て心に響くものをピックアップする。
新共同 詩 100:3
100:3 知れ、主こそ神であると。主はわたしたちを造られた。わたしたちは主のもの、その民/主に養われる羊の群れ。
新共同 詩 83:19
83:19 彼らが悟りますように/あなたの御名は主/ただひとり/全地を超えて、いと高き神であることを。
新共同 出 18:11
18:11
今、わたしは知った/彼らがイスラエルに向かって/高慢にふるまったときにも/主はすべての神々にまさって偉大であったことを。」
●結論。
コロナ禍は、全世界の民が創造主なる神に目を向けるようになる時に終息するであろう。
塚本訳 ルカ 17:26-27
17:26 ちょうどノアの(洪水の)時にあったようなことが、人の子の(来る)日にも起るであろう。
17:27 “ノアが箱船に入った”日まで、人々が飲んだり食ったり、嫁にやったり取ったりしていると、洪水が来て、一人のこらず滅ぼしてしまった。
塚本訳 ルカ 17:28-30
17:28 ロトの時にも、ちょうど同じようなことがあった。人々が飲んだり食ったり、売ったり買ったり、植えたり建てたりしていると、
17:29 ロトがソドムから出た日に、“(神は)天から火と硫黄とを降らせて、”一人のこらず滅ぼしてしまわれた。
17:30 人の子があらわれる日にも同じことが起るであろう。