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さかなまーく ΙΧΘΥΣ イクスス()    

イエスス(イエス)クリス(キリスト)、セオス()、ヒュオス()、ソテル(救い主)

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痛みの苦しみの時に

・・・主われを愛す・・・

2022年3月27日 家庭集会 高橋照男

 

キリスト者の皆様お早うございます。「中高生聖書講座」(八王子セミナーハウス)に参加している孫息子から聞いた話。基督教独立学園での登山中、靴が合わなくて足にマメが出来て痛みで悩み苦しんでいた時に心の中で讃美歌461番の「主われを愛す」を歌い続けたという。かく言う私も座骨神経痛の痛みのために歩行が不自由になった。痛みが取れるのは長期間を要するようだ。そこで今朝は「痛みの苦しみの時に・・・・主われを愛す」と題して励ましを与えてくれる聖句を並べてみよう。

塚本訳 ルカ 8:22-25

8:22 ある日のこと、イエスは弟子たちと舟に乗って、「湖の向こう岸に渡ろう」と言われるので、船出した。

8:23 渡ってゆくうちに、イエスは寝入ってしまわれた。すると突風が湖に吹きおろし、彼らは水をかぶって危険になった。

8:24 弟子たちがそばに来て、「先生、先生、わたし達は溺れます」と言ってイエスを起した。イエスが目をさまして風と浪とを叱りつけられると、(たちどころに)静まって、凪になった。

8:25 彼らに言われた、「あなた達の信仰はどこにあるのか。」弟子たちは驚き恐れて、「この方はいったいだれだろう、この方が命令されると、風も水も、その言うことを聞くのだが」と語り合った。

 

 

塚本訳 マタ 14:28-32

14:28 ペテロが答えた、「主よ、あなたでしたら、どうかわたしに命令して、水の上を歩いてあなたの所へ行かせてください。」

14:29 「こちらに来なさい」とイエスが言われた。ペテロは舟から下り、水の上を歩いてイエスの所へ行った。

14:30 しかし(いま一足という所で)強い風を見たため、おじけがつき、沈みかけたので、「主よ、お助けください」と叫んだ。

14:31 イエスはすぐ手をのばし、ペテロをつかまえて言われる、「信仰の小さい人よ!なぜ疑うのか。」

14:32 そして二人が舟に乗ると、風はやんだ。

塚本訳 マコ 9:21-24

9:21 イエスが父親に尋ねられた、「こうなってから、どのくらいになるか。」父親がこたえた、「子供の時からです。

9:22 霊はこの子を殺そうとして、幾たびか、火の中、水の中に投げ込みました。それでも、もしなんとかお出来になるなら、わたしども(親子)を不憫と思って、お助けください。」

9:23 イエスは言われた、「もしお出来になるなら(と言うの)か。信ずる者にはなんでも出来る。」

9:24 即座にその子供の父親が叫んだ、「信じます。不信仰をお助けください。」

塚本訳 ヨハ 5:5-9

5:5 するとそこに三十八年病気の人がいた。

5:6 イエスはその人が横になっているのを見、すでに長い間わずらっていることを知ると、「直りたいか」とたずねられた。

5:7 病人が答えた、「主よ、水がかきまわされた時に、わたしを池に入れてくれる者がないのです。わたしが行くうちに、ほかの人が先に下りてゆきます。」

5:8 イエスが言われる、「起きて担架をかついて、歩きなさい。」

5:9 するとその人はすぐ直って、担架をかついで歩きまわった。あいにくその日は安息日であった。

聖書協会共同訳2018

聖書協会・共同訳 マルコによる福音書 [5]

マル 5:34 イエスは言われた。「娘よ、あなたの信仰があなたを救った。安心して行きなさい。病苦から解放されて、達者でいなさい。」

塚本訳 ヨハ 16:33

16:33 これらのことを話したのは、あなた達がわたしに(しっかり)結びついていて、平安を保つことができるためである。この世ではあなた達に苦しみがある。しかし安心していなさい。わたしがすでに世に勝っている。」

塚本訳 マタ 28:18-20

28:18 イエスは近寄ってきて十一人に言われた、「(いまや)天上地上一切の権能が、(父上から)わたしに授けられた。

28:19 それゆえに、行ってすべての国の人を(わたしの)弟子にせよ、父と子と聖霊の名で洗礼を授け、

28:20 わたしがあなた達に命じたことを皆守るように教えながら。安心せよ、世の終りまでいつもわたしがあなた達と一しょにいるのだから。」

 

塚本訳 Uコリ12:8-10

12:8 この使について、それがわたしから手を引くようにと、三度まで主に願ったが、

12:9 主は(その都度)言われた、「わたしの恩恵はあなたに十分だ。力は弱さの中に完成されるのだから。」、それでわたしはキリストの力がわたしに住みついてくださるように、大喜びで、むしろ(自分の)弱いことを自慢しよう。

12:10 それゆえわたしは弱いことを、虐待、艱難、また迫害と苦悩をうけることを、キリストの故に喜ぶ。わたしは弱い時には、(彼の力によってかえって)強いのであるから。

塚本訳 ロマ 8:33-35

8:33 だれが(わたし達)神の選ばれた者を告発することができるか。神が(裁判官として)『罪なしと宣告しておられるのに。』

8:34 『だれが(わたし達を)罰することができるか。』キリスト・イエスが(わたし達の罪のために)死んで、それだけでなく復活して、いま神の右においでになって、わたし達のために執り成していてくださるのに。

8:35 (このゆえに)だれがキリストの(わたし達を愛する)愛から、わたし達を引き離すことができるか。苦しみか、悩みか、迫害か、飢えか、裸か、危険か、剣か。

 

次に、讃美歌461番の欄外にある参考聖句を見てみよう。(日本基督教団,第25版)

塚本訳 ガラ 2:20

2:20 わたしはもはや生きていない。キリストがわたしの中に生きておられる。いまわたしが肉体で生きるのは、わたしを愛し、このわたしのために自分をすてられた神の子を信ずる信仰によって生きているのである。

聖書協会・共同訳 ダニエル書 [10]

ダニ 10:19 彼は言った。「恐れるな、愛される者よ。あなたは安らいで、強くあれ。強くあれ。」彼に語りかけられ、私は力を取り戻して、言った。「主よ、お話しください。あなたは私を力づけてくださいました。」

聖書協会・共同訳 詩編 [46]

46:2 神は我らの逃れ場、我らの力。/苦難の時の傍らの助け。

46:3 それゆえ私たちは恐れない/地が揺らぎ/山々が崩れ落ち、海の中に移るとも。

46:4 その水が騒ぎ、沸き返り/その高ぶる様に山々が震えるとも。〔セラ

46:5 川とその流れは神の都に/いと高き方の聖なる住まいに喜びを与える。

46:6 神はその中におられ、都が揺らぐことはない。/夜明けとともに、神は助けをお与えになる。

46:7 すべての民は騒ぎ、もろもろの王国は揺らぐ。/神が声を出されると、地は溶け去る。

46:8 万軍の主は私たちと共に。/ヤコブの神は我らの砦。〔セラ

46:9 来て、主の業を仰ぎ見よ。/主は驚くべきことをこの地に行われる。

46:10 地の果てまで、戦いをやめさせ/弓を砕き、槍を折り、戦車を焼き払われる。

46:11 「静まれ、私こそが神であると知れ。/国々に崇められ、全地において崇められる。」

46:12 万軍の主は私たちと共に。/ヤコブの神は我らの砦。〔セラ

塚本訳 マタ 20:28

20:28 人の子(わたし)が来たのも仕えさせるためではない。仕えるため、多くの人のあがない金としてその命を与えるためである。」

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朝の啓示と黙想おわり。痛い時には神に向かって「痛いよー、痛いよー」と叫ぼう。父なる神は愛の神だから、楽にしてくれる。

 

 

 

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