●伝10:1 死んだはえは、香料を造る者の/あぶらを臭くし、少しの愚痴は知恵と誉よりも重い。

 

*「死んだはえは、香料を造る者の/あぶらを臭くし、」

Exodus 30:34-35

34主はまた、モーセに言われた、「あなたは香料、すなわち蘇 合 香、シケレテ香、楓 子 香、純粋の乳香の香料を取りなさい。おのおの同じ量でなければならない。  35あなたはこれをもって香、すなわち香料をつくるわざにしたがって薫香を造り、塩を加え、純にして聖なる物としなさい。

 

*「少しの愚痴は知恵と誉よりも重い。」

2 Chronicles 19:2

2そのとき、先見者ハナニの子エヒウが出てヨシャパテを迎えて言った、「あなたは悪人を助け、主を憎む者を愛してよいのですか。それゆえ怒りが主の前から出て、あなたの上に臨みます。

Nehemiah 6:13

 13彼が買収されたのはこの事のためである。すなわちわたしを恐れさせ、わたしにこのようにさせて、罪を犯させ、わたしに悪名をきせて侮辱するためであった。

Nehemiah 13:26

 26イスラエルの王ソロモンはこれらのことによって罪を犯したではないか。彼のような王は多くの国民のうちにもなく、神に愛せられた者である。神は彼をイスラエル全国の王とせられた。ところが異邦の女たちは彼に罪を犯させた。

Matthew 5:13-16

 13あなたがたは、地の塩である。もし塩のききめがなくなったら、何によってその味が取りもどされようか。もはや、なんの役にも立たず、ただ外に捨てられて、人々にふみつけられるだけである。  14あなたがたは、世の光である。山の上にある町は隠れることができない。  15また、あかりをつけて、それを枡の下におく者はいない。むしろ燭台の上において、家の中のすべてのものを照させるのである。  16そのように、あなたがたの光を人々の前に輝かし、そして、人々があなたがたのよいおこないを見て、天にいますあなたがたの父をあがめるようにしなさい。

Galatians 2:12-14

 12というのは、ヤコブのもとからある人々が来るまでは、彼は異邦人と食を共にしていたのに、彼らがきてからは、割礼の者どもを恐れ、しだいに身を引いて離れて行ったからである。  13そして、ほかのユダヤ人たちも彼と共に偽善の行為をし、バルナバまでがそのような偽善に引きずり込まれた。  14彼らが福音の真理に従ってまっすぐに歩いていないのを見て、わたしは衆人の面前でケパに言った、「あなたは、ユダヤ人であるのに、自分 自身はユダヤ人のように生活しないで、異邦人のように生活していながら、どうして異邦人にユダヤ人のようになることをしいるのか」。

 

 

 ●伝10:2 知者の心は彼を右に向けさせ、愚者の心は左に向けさせる。

 

*「知者の心は彼を右に向けさせ、」

Proverbs 14:8

8さとき者の知恵は自分の道をわきまえることにあり、愚かな者の愚かは、欺くことにある。

Ecclesiastes 9:10

 10すべてあなたの手のなしうる事は、力をつくしてなせ。あなたの行く陰府には、わざも、計略も、知識も、知恵もないからである。

Luke 14:28-32

 28あなたがたのうちで、だれかが邸宅を建てようと思うなら、それを仕上げるのに足りるだけの金を持っているかどうかを見るため、まず、すわってその費用を計算しないだろうか。  29そうしないと、土台をすえただけで完成することができず、見ているみんなの人が、  30『あの人は建てかけたが、仕上げができなかった』と言ってあざ笑うようになろう。  31また、どんな王でも、ほかの王と戦いを交えるために出て行く場合には、まず座して、こちらの一万人をもって、二万人を率いて向かって来る敵に対抗できるかどうか、考えて見ないだろうか。  32もし自分の力にあまれば、敵がまだ遠くにいるうちに、使者を送って、和を求めるであろう。

 

*「愚者の心は左に向けさせる。」

Proverbs 17:16

16愚かな者はすでに心がないのに、どうして知恵を買おうとして手にその代金を持っているのか。

Ecclesiastes 10:10

 10鉄が鈍くなったとき、人がその刃をみがかなければ、力を多くこれに用いねばならない。しかし、知恵は人を助けてなし遂げさせる。

Ecclesiastes 10:14

 14愚者は言葉を多くする、しかし人はだれも後に起ることを知らない。だれがその身の後に起る事を告げることができようか。

Luke 12:18-20

 18言った、『こうしよう。わたしの倉を取りこわし、もっと大きいのを建てて、そこに穀物や食糧を全部しまい込もう。  19そして自分の魂に言おう。たましいよ、おまえには長年 分の食糧がたくさんたくわえてある。さあ安心せよ、食え、飲め、楽しめ』。  20すると神が彼に言われた、『愚かな者よ、あなたの魂は今夜のうちにも取り去られるであろう。そしたら、あなたが用意した物は、だれのものになるのか』。

 

 

●伝10:3 愚者は道を行く時、思慮が足りない、自分の愚かなことをすべての人に告げる。

 

*「節全体」

Proverbs 13:16

16おおよそ、さとき者は知識によって事をおこない、愚かな者は自分の愚を見せびらかす。

Proverbs 18:2

 2愚かな者は悟ることを喜ばず、ただ自分の意見を言い表わすことを喜ぶ。

Proverbs 18:6

 6愚かな者のくちびるは争いを起し、その口はむち打たれることを招く。

Ecclesiastes 5:3

 3夢は仕事の多いことによってきたり、愚かなる者の声は言葉の多いことによって知られる。

1 Peter 4:4

 4今はあなたがたが、そうした度を過ごした乱行に加わらないので、彼らは驚きあやしみ、かつ、ののしっている。

 

 

●伝10:4 つかさたる者があなたに向かって立腹しても、あなたの所を離れてはならない。温順は大いなるとがを和らげるからである。

 

*「つかさたる者があなたに向かって立腹しても、あなたの所を離れてはならない。」

Ecclesiastes 8:3

3事が悪い時は、王の前を去れ、ためらうな。彼はすべてその好むところをなすからである。

 

*「温順は大いなるとがを和らげるからである。」

1 Samuel 25:24-44

 長文故表示省略

Proverbs 25:15

 15忍耐をもって説けば君も言葉をいれる、柔らかな舌は骨を砕く。

 

 

●伝10:5 わたしは日の下に一つの悪のあるのを見た。それはつかさたる者から出るあやまちに似ている。

 

*「わたしは日の下に一つの悪のあるのを見た。」

Ecclesiastes 4:7

7わたしはまた、日の下に空なる事のあるのを見た。

Ecclesiastes 5:13

 13わたしは日の下に悲しむべき悪のあるのを見た。すなわち、富はこれをたくわえるその持ち主に害を及ぼすことである。

Ecclesiastes 6:1

 1わたしは日の下に一つの悪のあるのを見た。これは人々の上に重い。

Ecclesiastes 9:3

 3すべての人に同一に臨むのは、日の下に行われるすべての事のうちの悪事である。また人の心は悪に満ち、その生きている間は、狂気がその心のうちにあり、その後は死者のもとに行くのである。

 

*「それはつかさたる者から出るあやまちに似ている。」

Ecclesiastes 3:16

16わたしはまた、日の下を見たが、さばきを行う所にも不正があり、公義を行う所にも不正がある。

Ecclesiastes 4:1

 1わたしはまた、日の下に行われるすべてのしえたげを見た。見よ、しえたげられる者の涙を。彼らを慰める者はない。しえたげる者の手には権力がある。しかし彼らを慰める者はいない。

 

 

●伝10:6 すなわち愚かなる者が高い地位に置かれ、富める者が卑しい所に座している。

 

*「すなわち愚かなる者が高い地位に置かれ、」

Judges 9:14-20

14そこですべての木はいばらに言った、『きてわたしたちの王になってください』。  15いばらはもろもろの木に言った、『あなたがたが真実にわたしを立てて王にするならば、きてわたしの陰に難を避けなさい。そうしなければ、いばらから火が出てレバノンの香柏を焼きつくすでしょう』。  16あなたがたがアビメレクを立てて王にしたことは、真実と敬意とをもってしたものですか。あなたがたはエルバアルとその家をよく扱い、彼のおこないに応じてしたのですか。  17わたしの父はあなたがたのために戦い、自分の命を投げ出して、あなたがたをミデアンの手から救い出したのに、  18あなたがたは、きょう、わたしの父の家に反抗して起り、その子七十人を一つの石の上で殺し、その腰元の子アビメレクをあなたがたの身内の者であるゆえに立てて、シケムの人々の王にしました。  19あなたがたが、きょう、エルバアルとその家になされたことが真実と敬意をもってしたものであるならば、アビメレクのために喜びなさい。彼もまたあなたがたのために喜ぶでしょう。  20しかし、そうでなければ、アビメレクから火が出て、シケムの人々とベテミロとを焼きつくし、またシケムの人々とベテミロからも火が出てアビメレクを焼きつくすでしょう」。

1 Kings 12:13-14

 13王は荒々しく民に答え、老人たちが与えた勧めを捨てて、  14若者たちの勧めに従い、彼らに告げて言った、「父はあなたがたのくびきを重くしたが、わたしはあなたがたのくびきを、さらに重くしよう。父はむちであなたがたを懲らしたが、わたしはさそりをもってあなたがたを懲らそう」。

Esther 3:1

 1これらの事の後、アハシュエロス王はアガグびとハンメダタの子ハマンを重んじ、これを昇進させて、自分と共にいるすべての大臣たちの上にその席を定めさせた。

Psalms 12:8

 8卑しい事が人の子のなかにあがめられている時、悪しき者はいたる所でほしいままに歩いています。

Proverbs 28:12

 12正しい者が勝つときは、大いなる栄えがある、悪しき者が起るときは、民は身をかくす。

Proverbs 28:28

 28悪しき者が起るときは、民は身をかくす、その滅びるときは、正しい人が増す。

 

*「富める者が卑しい所に座している。」

James 2:3-5

3その際、りっぱな着物を着た人に対しては、うやうやしく「どうぞ、こちらの良い席にお掛け下さい」と言い、貧しい人には、「あなたは、そこに立っていなさい。それとも、わたしの足もとにすわっているがよい」と言ったとしたら、  4あなたがたは、自分たちの間で差別 立てをし、よからぬ考えで人をさばく者になったわけではないか。  5愛する兄弟たちよ。よく聞きなさい。神は、この世の貧しい人たちを選んで信仰に富ませ、神を愛する者たちに約束された御国の相続者とされたではないか。

 

 

●伝10:7 わたしはしもべたる者が馬に乗り、君たる者が奴隷のように徒歩であるくのを見た。

 

*「節全体」

Proverbs 19:10

10愚かな者が、ぜいたくな暮しをするのは、ふさわしいことではない、しもべたる者が、君たる者を治めるなどは、なおさらである。

Proverbs 30:22

22 すなわち奴隷たる者が王となり、愚かな者が食物に飽き、

 

 

●伝10:8 穴を掘る者はみずからこれに陥り、石がきをこわす者は、へびにかまれる。

 

*「穴を掘る者はみずからこれに陥り、」

Judges 9:5

5オフラにある父の家に行って、エルバアルの子で、自分の兄弟である七十人を、一つの石の上で殺した。ただしエルバアルの末の子ヨタムは身を隠したので生き残った。

Judges 9:53-57

 53ひとりの女がアビメレクの頭に、うすの上石を投げて、その頭 骸骨を砕いた。  54アビメレクは自分の武器を持つ若者を急ぎ呼んで言った、「つるぎを抜いてわたしを殺せ。さもないと人々はわたしを、女に殺されたのだと言うであろう」。その若者が彼を刺し通したので彼は死んだ。  55イスラエルの人々はアビメレクの死んだのを見て、おのおの去って家に帰った。  56このように神はアビメレクがその兄弟七十人を殺して、自分の父に対して犯した悪に報いられた。  57また神はシケムの人々のすべての悪を彼らのこうべに報いられた。こうしてエルバアルの子ヨタムののろいが、彼らに臨んだのである。

2 Samuel 17:23

 23アヒトペルは、自分の計りごとが行われないのを見て、ろばにくらを置き、立って自分の町に行き、その家に帰った。そして家の人に遺言してみずからくびれて死に、その父の墓に葬られた。

2 Samuel 18:15

 15ヨアブの武器を執る十人の若者たちは取り巻いて、アブサロムを撃ち殺した。

Esther 7:10

 10そこで人々はハマンをモルデカイのために備えてあったその木に掛けた。こうして王の怒りは和らいだ。

Psalms 7:15-16

 15彼は穴を掘って、それを深くし、みずから作った穴に陥る。  16その害毒は自分のかしらに帰り、その強暴は自分のこうべに下る。

Psalms 9:15-16

 15もろもろの国民は自分の作った穴に陥り、隠し設けた網に自分の足を捕えられる。  16主はみずからを知らせ、さばきを行われた。悪しき者は自分の手で作ったわなに捕えられる。[ヒガヨン、セラ

Proverbs 26:27

27穴を掘る者は自らその中に陥る、石をまろばしあげる者の上に、その石はまろびかえる。

 

*「石がきをこわす者は、へびにかまれる。」

Amos 5:19

19人がししの前を逃れてもくまに出会い、また家にはいって、手を壁につけると、へびにかまれるようなものである。

Amos 9:3

 3たとい彼らはカルメルの頂に隠れても、わたしはこれを捜して、そこから引き出す。たとい彼らはわたしの目をのがれて、海の底に隠れても、わたしはへびに命じて、その所でこれをかませる。

 

 

●伝10:9 石を切り出す者はそれがために傷をうけ、木を割る者はそれがために危険にさらされる。

 

*「節全体」

Ecclesiastes 10:9

9石を切り出す者はそれがために傷をうけ、木を割る者はそれがために危険にさらされる。

 

 

●伝10:10 鉄が鈍くなったとき、人がその刃をみがかなければ、力を多くこれに用いねばならない。しかし、知恵は人を助けてなし遂げさせる。

 

*「節全体」

Genesis 41:33-39

33それゆえパロは今、さとく、かつ賢い人を尋ね出してエジプトの国を治めさせなさい。  34パロはこうして国中に監督を置き、その七年の豊作のうちに、エジプトの国の産物の五分の一を取り、  35続いて来る良い年々のすべての食糧を彼らに集めさせ、穀物を食糧として、パロの手で町々にたくわえ守らせなさい。  36こうすれば食糧は、エジプトの国に臨む七年のききんに備えて、この国のためにたくわえとなり、この国はききんによって滅びることがないでしょう」。  37この事はパロとそのすべての家来たちの目にかなった。  38そこでパロは家来たちに言った、「われわれは神の霊をもつこのような人を、ほかに見いだし得ようか」。  39またパロはヨセフに言った、「神がこれを皆あなたに示された。あなたのようにさとく賢い者はない。

Exodus 18:19-23

 19今わたしの言うことを聞きなさい。わたしはあなたに助言する。どうか神があなたと共にいますように。あなたは民のために神の前にいて、事件を神に述べなさい。  20あなたは彼らに定めと判決を教え、彼らの歩むべき道と、なすべき事を彼らに知らせなさい。  21また、すべての民のうちから、有能な人で、神を恐れ、誠実で不義の利を憎む人を選び、それを民の上に立てて、千人の長、百人の長、五十人の長、十人の長としなさい。  22平素は彼らに民をさばかせ、大事件はすべてあなたの所に持ってこさせ、小 事件はすべて彼らにさばかせなさい。こうしてあなたを身軽にし、あなたと共に彼らに、荷を負わせなさい。  23あなたが、もしこの事を行い、神もまたあなたに命じられるならば、あなたは耐えることができ、この民もまた、みな安んじてその所に帰ることができよう」。

1 Kings 3:9

 9それゆえ、聞きわける心をしもべに与えて、あなたの民をさばかせ、わたしに善悪をわきまえることを得させてください。だれが、あなたのこの大いなる民をさばくことができましょう」。

1 Chronicles 12:32

 32イッサカルの子孫からはよく時勢に通じ、イスラエルのなすべきことをわきまえた人々が来た。その長たる者が二百人あって、その兄弟たちは皆その指揮に従った。

Ecclesiastes 9:15-17

 15しかし、町のうちにひとりの貧しい知恵のある人がいて、その知恵をもって町を救った。ところがだれひとり、その貧しい人を記憶する者がなかった。  16そこでわたしは言う、「知恵は力にまさる。しかしかの貧しい人の知恵は軽んぜられ、その言葉は聞かれなかった」。  17静かに聞かれる知者の言葉は、愚かな者の中のつかさたる者の叫びにまさる。

Ecclesiastes 10:15

 15愚者の労苦はその身を疲れさせる、彼は町にはいる道をさえ知らない。

2 Chronicles 23:4-11

4あなたがたのなすべき事はこれです。すなわちあなたがた祭司およびレビびとの安息日にはいって来る者の、三分の一は門を守る者となり、  5三分の一は王の家におり、三分の一は礎の門におり、民は皆、主の宮の庭にいなさい。  6祭司と、勤めをするレビびとのほかは、だれも主の宮に、はいってはならない。彼らは聖なる者であるから、はいることができる。民は皆、主の命令を守らなければならない。  7レビびとはめいめい手に武器をとって王のまわりに立たなければならない。宮にはいる者をすべて殺しなさい。あなたがたは王がはいる時にも出る時にも、王と共にいなさい」。  8そこでレビびとおよびユダの人々は、祭司エホヤダがすべて命じたように行い、めいめいその組の者で、安息日にはいって来るべき者と、安息日に出て行くべき者を率いていた。祭司エホヤダが組の者を去らせなかったからである。  9また祭司エホヤダは、神の宮にあるダビデ王のやりおよび大盾、小盾を百人の長たちに渡し、  10また王を守るために、すべての民にめいめい手に武器をとらせ、宮の南側から北側にわたって、祭壇と宮に沿って立たせた。  11こうして王の子を連れ出して、これに冠をいただかせ、あかしの書を渡して王となし、エホヤダおよびその子たちが彼に油を注いだ。そして「王 万歳」と言った。

Matthew 10:16

 16わたしがあなたがたをつかわすのは、羊をおおかみの中に送るようなものである。だから、へびのように賢く、はとのように素直であれ。

Acts 6:1-9

 1そのころ、弟子の数がふえてくるにつれて、ギリシヤ語を使うユダヤ人たちから、ヘブル語を使うユダヤ人たちに対して、自分たちのやもめらが、日々の配給で、おろそかにされがちだと、苦情を申し立てた。  2そこで、十二使徒は弟子 全体を呼び集めて言った、「わたしたちが神の言をさしおいて、食卓のことに携わるのはおもしろくない。  3そこで、兄弟たちよ、あなたがたの中から、御霊と知恵とに満ちた、評判のよい人たち七人を捜し出してほしい。その人たちにこの仕事をまかせ、  4わたしたちは、もっぱら祈と御言のご用に当ることにしよう」。  5この提案は会衆 一同の賛成するところとなった。そして信仰と聖霊とに満ちた人ステパノ、それからピリポ、プロコロ、ニカノル、テモン、パルメナ、およびアンテオケの改宗者ニコラオを選び出して、  6使徒たちの前に立たせた。すると、使徒たちは祈って手を彼らの上においた。  7こうして神の言は、ますますひろまり、エルサレムにおける弟子の数が、非常にふえていき、祭司たちも多数、信仰を受けいれるようになった。  8さて、ステパノは恵みと力とに満ちて、民衆の中で、めざましい奇跡としるしとを行っていた。  9すると、いわゆる「リベルテン」の会堂に属する人々、クレネ人、アレキサンドリヤ人、キリキヤやアジヤからきた人々などが立って、ステパノと議論したが、

Acts 15:2-21

 2そこで、パウロやバルナバと彼らとの間に、少なからぬ紛糾と争論とが生じたので、パウロ、バルナバそのほか数人の者がエルサレムに上り、使徒たちや長老たちと、この問題について協議することになった。  3彼らは教会の人々に見送られ、ピニケ、サマリヤをとおって、道すがら、異邦人たちの改宗の模様をくわしく説明し、すべての兄弟たちを大いに喜ばせた。  4エルサレムに着くと、彼らは教会と使徒たち、長老たちに迎えられて、神が彼らと共にいてなされたことを、ことごとく報告した。  5ところが、パリサイ派から信仰にはいってきた人たちが立って、「異邦人にも割礼を施し、またモーセの律法を守らせるべきである」と主張した。  6そこで、使徒たちや長老たちが、この問題について審議するために集まった。  7激しい争論があった後、ペテロが立って言った、「兄弟たちよ、ご承知のとおり、異邦人がわたしの口から福音の言葉を聞いて信じるようにと、神は初めのころに、諸君の中からわたしをお選びになったのである。  8そして、人の心をご存じである神は、聖霊をわれわれに賜わったと同様に彼らにも賜わって、彼らに対してあかしをなし、  9また、その信仰によって彼らの心をきよめ、われわれと彼らとの間に、なんの分けへだてもなさらなかった。  10しかるに、諸君はなぜ、今われわれの先祖もわれわれ自身も、負いきれなかったくびきをあの弟子たちの首にかけて、神を試みるのか。  11確かに、主イエスのめぐみによって、われわれは救われるのだと信じるが、彼らとても同様である」。  12すると、全 会衆は黙ってしまった。それから、バルナバとパウロとが、彼らをとおして異邦人の間に神が行われた数々のしるしと奇跡のことを、説明するのを聞いた。  13ふたりが語り終えた後、ヤコブはそれに応じて述べた、「兄弟たちよ、わたしの意見を聞いていただきたい。  14神が初めに異邦人たちを顧みて、その中から御名を負う民を選び出された次第は、シメオンがすでに説明した。  15預言者たちの言葉も、それと一致している。すなわち、こう書いてある、  16『その後、わたしは帰ってきて、倒れたダビデの幕屋を建てかえ、くずれた箇所を修理し、それを立て直そう。  17残っている人々も、わたしの名を唱えているすべての異邦人も、主を尋ね求めるようになるためである。  18世の初めからこれらの事を知らせておられる主が、こう仰せになった』。  19そこで、わたしの意見では、異邦人の中から神に帰依している人たちに、わずらいをかけてはいけない。  20ただ、偶像に供えて汚れた物と、不品行と、絞め殺したものと、血とを、避けるようにと、彼らに書き送ることにしたい。  21古い時代から、どの町にもモーセの律法を宣べ伝える者がいて、安息日ごとにそれを諸 会堂で朗読するならわしであるから」。

Romans 16:19

 19あなたがたの従順は、すべての人々の耳に達しており、それをあなたがたのために喜んでいる。しかし、わたしの願うところは、あなたがたが善にさとく、悪には、うとくあってほしいことである。

1 Corinthians 14:20

 20兄弟たちよ。物の考えかたでは、子供となってはいけない。悪事については幼な子となるのはよいが、考えかたでは、おとなとなりなさい。

Ephesians 5:15-17

15そこで、あなたがたの歩きかたによく注意して、賢くない者のようにではなく、賢い者のように歩き、  16今の時を生かして用いなさい。今は悪い時代なのである。  17だから、愚かな者にならないで、主の御旨がなんであるかを悟りなさい。

Colossians 4:5

 5今の時を生かして用い、そとの人に対して賢く行動しなさい。

James 1:5

 5あなたがたのうち、知恵に不足している者があれば、その人は、とがめもせずに惜しみなくすべての人に与える神に、願い求めるがよい。そうすれば、与えられるであろう。

 

 

●伝10:11 へびがもし呪文をかけられる前に、かみつけば、へび使は益がない。

 

*「へびがもし呪文をかけられる前に、かみつけば、」

Psalms 58:4-5

5彼らはへびの毒のような毒をもち、魔法使または巧みに呪文を唱える者の声を聞かない耳をふさぐ耳しいのまむしのようである。

Jeremiah 8:17

 17見よ、魔法をもってならすことのできない、へびや、まむしをあなたがたのうちにつかわす。それはあなたがたをかむ」と主は言われる。

 

*「へび使は益がない。」

Psalms 52:2

2虚偽を行う者よ、あなたの舌は鋭いかみそりのようだ。

Psalms 64:3

 3彼らはその舌をつるぎのようにとぎ、苦い言葉を矢のように放ち、

Proverbs 18:21

 21死と生とは舌に支配される、これを愛する者はその実を食べる。

James 3:6

 6舌は火である。不義の世界である。舌は、わたしたちの器官の一つとしてそなえられたものであるが、全身を汚し、生存の車輪を燃やし、自らは地獄の火で焼かれる。

 

 

●伝10:12 知者の口の言葉は恵みがある、しかし愚者のくちびるはその身を滅ぼす。

 

*「知者の口の言葉は恵みがある、」

Job 4:3-4

3見よ、あなたは多くの人を教えさとし、衰えた手を強くした。  4あなたの言葉はつまずく者をたすけ起し、かよわいひざを強くした。

Job 16:5

 5また口をもって、あなたがたを強くし、くちびるの慰めをもって、あなたがたの苦しみを和らげることができる。

Psalms 37:30

 30正しい者の口は知恵を語り、その舌は公義を述べる。

Psalms 40:9-10

 9わたしは大いなる集会で、救についての喜びのおとずれを告げ示しました。見よ、わたしはくちびるを閉じませんでした。主よ、あなたはこれをご存じです。  10わたしはあなたの救を心のうちに隠しおかず、あなたのまことと救とを告げ示しました。わたしはあなたのいつくしみとまこととを大いなる集会に隠しませんでした。

Psalms 71:15-18

 15わたしの口はひねもすあなたの義と、あなたの救とを語るでしょう。わたしはその数を知らないからです。  16わたしは主なる神の大能のみわざを携えゆき、ただあなたの義のみを、ほめたたえるでしょう。  17神よ、あなたはわたしを若い時から教えられました。わたしはなお、あなたのくすしきみわざを宣べ伝えます。  18神よ、わたしが年老いて、しらがとなるとも、あなたの力をきたらんとするすべての代に宣べ伝えるまで、わたしを見捨てないでください。

Proverbs 10:13

 13さとき者のくちびるには知恵があり、知恵のない者の背にはむちがある。

Proverbs 10:20-21

 20正しい者の舌は精 銀である、悪しき者の心は価値が少ない。  21正しい者のくちびるは多くの人を養い、愚かな者は知恵がなくて死ぬ。

Proverbs 10:31-32

 31正しい者の口は知恵をいだし、偽りの舌は抜かれる。  32正しい者のくちびるは喜ばるべきことをわきまえ、悪しき者の口は偽りを語る。

Proverbs 12:13-14

13悪人はくちびるのとがによって、わなに陥る、しかし正しい人は悩みをのがれる。  14人はその口の実によって、幸福に満ち足り、人の手のわざは、その人の身に帰る。

Proverbs 12:18

 18つるぎをもって刺すように、みだりに言葉を出す者がある、しかし知恵ある人の舌は人をいやす。

Proverbs 15:2

 2知恵ある者の舌は知識をわかち与え、愚かな者の口は愚かを吐き出す。

Proverbs 15:23

 23人は口から出る好ましい答によって喜びを得る、時にかなった言葉は、いかにも良いものだ。

Proverbs 16:21-24

 21心に知恵ある者はさとき者ととなえられる、くちびるが甘ければ、その教に人を説きつける力を増す。  22知恵はこれを持つ者に命の泉となる、しかし、愚かさは愚かな者の受ける懲しめである。  23知恵ある者の心はその言うところを賢くし、またそのくちびるに人を説きつける力を増す。  24ここちよい言葉は蜂蜜のように、魂に甘く、からだを健やかにする。

Proverbs 22:17-18

 17あなたの耳を傾けて知恵ある者の言葉を聞き、かつ、わたしの知識にあなたの心を用いよ。  18これをあなたのうちに保ち、ことごとく、あなたのくちびるに備えておくなら、楽しいことである。

Proverbs 25:11-12

 11おりにかなって語る言葉は、銀の彫り物に金のりんごをはめたようだ。  12知恵をもって戒める者は、これをきく者の耳にとって、金の耳輪、精 金の飾りのようだ。

Proverbs 31:26

26 彼女は口を開いて知恵を語る、その舌にはいつくしみの教がある。

Matthew 12:35

35善人はよい倉から良い物を取り出し、悪人は悪い倉から悪い物を取り出す。

Luke 4:22

 22すると、彼らはみなイエスをほめ、またその口から出て来るめぐみの言葉に感嘆して言った、「この人はヨセフの子ではないか」。

Ephesians 4:29

 29悪い言葉をいっさい、あなたがたの口から出してはいけない。必要があれば、人の徳を高めるのに役立つような言葉を語って、聞いている者の益になるようにしなさい。

Colossians 4:6

 6いつも、塩で味つけられた、やさしい言葉を使いなさい。そうすれば、ひとりびとりに対してどう答えるべきか、わかるであろう。

 

*「しかし愚者のくちびるはその身を滅ぼす。」

2 Samuel 1:16

16ダビデは彼に言った、「あなたの流した血の責めはあなたに帰する。あなたが自分の口から、『わたしは主の油を注がれた者を殺した』と言って、自身にむかって証拠を立てたからである」。

1 Kings 20:40-42

 40ところが、しもべはあちらこちらと忙しくしていたので、ついに彼はいなくなりました」。イスラエルの王は彼に言った、「あなたはそのとおりにさばかれなければならない。あなたが自分でそれを定めたのです」。  41そこで彼が急いで目のほうたいを取り除いたので、イスラエルの王はそれが預言者のひとりであることを知った。  42彼は王に言った、「主はこう仰せられる、『わたしが滅ぼそうと定めた人を、あなたは自分の手から放して行かせたので、あなたの命は彼の命に代り、あなたの民は彼の民に代るであろう』と」。

Psalms 64:8

 8神は彼らの舌のゆえに彼らを滅ぼされる。彼らを見る者は皆そのこうべを振るであろう。

Psalms 140:9

 9わたしを囲む者がそのこうべをあげるとき、そのくちびるの害悪で彼らをおおってください。

Proverbs 10:8

 8心のさとき者は戒めを受ける、むだ口をたたく愚かな者は滅ぼされる。

Proverbs 10:10

 10目で、めくばせする者は憂いをおこし、あからさまに、戒める者は平和をきたらせる。

Proverbs 10:14

 14知恵ある者は知識をたくわえる、愚かな者のむだ口は、今にも滅びをきたらせる。

Proverbs 18:6-8

 6愚かな者のくちびるは争いを起し、その口はむち打たれることを招く。  7愚かな者の口は自分の滅びとなり、そのくちびるは自分を捕えるわなとなる。  8人のよしあしをいう者の言葉はおいしい食物のようで、腹の奥にしみこむ。

Proverbs 19:5

 5偽りの証人は罰を免れない、偽りをいう者はのがれることができない。

Proverbs 26:9

9愚かな者の口に箴言があるのは、酔った者が、とげのあるつえを手で振り上げるようだ。

Luke 19:22

 22彼に言った、『悪い僕よ、わたしはあなたの言ったその言葉であなたをさばこう。わたしがきびしくて、あずけなかったものを取りたて、まかなかったものを刈る人間だと、知っているのか。

 

 

●伝10:13 愚者の口の言葉の初めは愚痴である、またその言葉の終りは悪い狂気である。

 

*「節全体」

Judges 14:15

15四日 目になって、彼らはサムソンの妻に言った、「あなたの夫を説きすすめて、なぞをわたしたちに明かすようにしてください。そうしなければ、わたしたちは火をつけてあなたとあなたの父の家を焼いてしまいます。あなたはわたしたちの物を取るために、わたしたちを招いたのですか」。

1 Samuel 20:26-33

 26ところがその日サウルは何も言わなかった、「彼に何か起って汚れたのだろう。きっと汚れたのにちがいない」と思ったからである。  27しかし、ふつか目すなわち、ついたちの明くる日も、ダビデの場所はあいていたので、サウルは、その子ヨナタンに言った、「どうしてエッサイの子は、きのうもきょうも食事にこないのか」。  28ヨナタンはサウルに答えた、「ダビデは、ベツレヘムへ行くことを許してくださいと、しきりにわたしに求めました。  29彼は言いました、『わたしに行かせてください。われわれの一族が町で祭をするので、兄がわたしに来るようにと命じました。それでもし、あなたの前に恵みを得ますならば、どうぞ、わたしに行くことを許し、兄弟たちに会わせてください』。それで彼は王の食卓にこなかったのです」。  30その時サウルはヨナタンにむかって怒りを発し、彼に言った、「あなたは心の曲った、そむく女の産んだ子だ。あなたがエッサイの子を選んで、自分の身をはずかしめ、また母の身をはずかしめていることをわたしが知らないと思うのか。  31エッサイの子がこの世に生きながらえている間は、あなたも、あなたの王国も堅く立っていくことはできない。それゆえ今、人をつかわして、彼をわたしのもとに連れてこさせなさい。彼は必ず死ななければならない」。  32ヨナタンは父サウルに答えた、「どうして彼は殺されなければならないのですか。彼は何をしたのですか」。  33ところがサウルはヨナタンを撃とうとして、やりを彼に向かって振り上げたので、ヨナタンは父がダビデを殺そうと、心に決めているのを知った。

1 Samuel 22:7-8

 7サウルはまわりに立っている家来たちに言った、「あなたがたベニヤミンびとは聞きなさい。エッサイの子もまた、あなたがたおのおのに畑やぶどう畑を与え、おのおのを千人の長、百人の長にするであろうか。  8あなたがたは皆 共にはかってわたしに敵した。わたしの子がエッサイの子と契約を結んでも、それをわたしに告げるものはなく、またあなたがたのうち、ひとりもわたしのために憂えず、きょうのように、わたしの子がわたしのしもべをそそのかしてわたしに逆らわせ、道で彼がわたしを待ち伏せするようになっても、わたしに告げる者はない」。

1 Samuel 22:16-18

 16王は言った、「アヒメレクよ、あなたは必ず殺されなければならない。あなたの父の全家も同じである」。  17そして王はまわりに立っている近衛の兵に言った、「身をひるがえして、主の祭司たちを殺しなさい。彼らもダビデと協力していて、ダビデの逃げたのを知りながら、それをわたしに告げなかったからです」。ところが王の家来たちは主の祭司たちを殺すために手を下そうとはしなかった。  18そこで王はドエグに言った、「あなたが身をひるがえして、祭司たちを殺しなさい」。エドムびとドエグは身をひるがえして祭司たちを撃ち、その日 亜麻 布のエポデを身につけている者八十五人を殺した。

1 Samuel 25:10-11

 10ナバルはダビデの若者たちに答えて言った、「ダビデとはだれか。エッサイの子とはだれか。このごろは、主人を捨てて逃げるしもべが多い。  11どうしてわたしのパンと水、またわたしの羊の毛を切る人々のためにほふった肉をとって、どこからきたのかわからない人々に与えることができようか」。

2 Samuel 19:41-43

 41さてイスラエルの人々はみな王の所にきて、王に言った、「われわれの兄弟であるユダの人々は、何ゆえにあなたを盗み去って、王とその家族、およびダビデに伴っているすべての従者にヨルダンを渡らせたのですか」。  42ユダの人々はみなイスラエルの人々に答えた、「王はわれわれの近親だからです。あなたがたはどうしてこの事で怒られるのですか。われわれが少しでも王の物を食べたことがありますか。王が何か賜物をわれわれに与えたことがありますか」。  43イスラエルの人々はユダの人々に答えた、「われわれは王のうちに十の分を持っています。またダビデのうちにもわれわれはあなたがたよりも多くを持っています。それであるのに、どうしてあなたがたはわれわれを軽んじたのですか。われらの王を導き帰ろうと最初に言ったのはわれわれではないのですか」。しかしユダの人々の言葉はイスラエルの人々の言葉よりも激しかった。

2 Samuel 20:1

1さて、その所にひとりのよこしまな人があって、名をシバといった。ビクリの子で、ベニヤミンびとであった。彼はラッパを吹いて言った、「われわれはダビデのうちに分がない。またエッサイの子のうちに嗣 業を持たない。イスラエルよ、おのおのその天幕に帰りなさい」。

2 Kings 6:27

 27彼は言った、「もし主があなたを助けられないならば、何をもってわたしがあなたを助けることができよう。打ち場の物をもってか、酒ぶねの物をもってか」。

2 Kings 6:31

 31そして王は言った「きょう、シャパテの子エリシャの首がその肩の上にすわっているならば、神がどんなにでもわたしを罰してくださるように」。

Proverbs 29:9

 9知恵ある人が愚かな人と争うと、愚かな者はただ怒り、あるいは笑って、休むことがない。

Matthew 2:7-8

 7そこで、ヘロデはひそかに博士たちを呼んで、星の現れた時について詳しく聞き、  8彼らをベツレヘムにつかわして言った、「行って、その幼な子のことを詳しく調べ、見つかったらわたしに知らせてくれ。わたしも拝みに行くから」。

Matthew 2:16

 16さて、ヘロデは博士たちにだまされたと知って、非常に立腹した。そして人々をつかわし、博士たちから確かめた時に基いて、ベツレヘムとその附近の地方とにいる二歳 以下の男の子を、ことごとく殺した。

Luke 6:2

 2すると、あるパリサイ人たちが言った、「あなたがたはなぜ、安息日にしてはならぬことをするのか」。

Luke 6:11

 11そこで彼らは激しく怒って、イエスをどうかしてやろうと、互に話合いをはじめた。

Luke 11:38

38ところが、食前にまず洗うことをなさらなかったのを見て、そのパリサイ人が不思議に思った。

Luke 11:53-54

 53イエスがそこを出て行かれると、律法 学者やパリサイ人は、激しく詰め寄り、いろいろな事を問いかけて、  54イエスの口から何か言いがかりを得ようと、ねらいはじめた。

John 12:10

 10そこで祭司長たちは、ラザロも殺そうと相談した。

Acts 5:28-33

 28言った、「あの名を使って教えてはならないと、きびしく命じておいたではないか。それだのに、なんという事だ。エルサレム中にあなたがたの教を、はんらんさせている。あなたがたは確かに、あの人の血の責任をわたしたちに負わせようと、たくらんでいるのだ」。  29これに対して、ペテロをはじめ使徒たちは言った、「人間に従うよりは、神に従うべきである。  30わたしたちの先祖の神は、あなたがたが木にかけて殺したイエスをよみがえらせ、  31そして、イスラエルを悔い改めさせてこれに罪のゆるしを与えるために、このイエスを導き手とし救主として、ご自身の右に上げられたのである。  32わたしたちはこれらの事の証人である。神がご自身に従う者に賜わった聖霊もまた、その証人である」。  33これを聞いた者たちは、激しい怒りのあまり、使徒たちを殺そうと思った。

Acts 6:9-11

 9すると、いわゆる「リベルテン」の会堂に属する人々、クレネ人、アレキサンドリヤ人、キリキヤやアジヤからきた人々などが立って、ステパノと議論したが、  10彼は知恵と御霊とで語っていたので、それに対抗できなかった。  11そこで、彼らは人々をそそのかして、「わたしたちは、彼がモーセと神とを汚す言葉を吐くのを聞いた」と言わせた。

Acts 7:54-59

 54人々はこれを聞いて、心の底から激しく怒り、ステパノにむかって、歯ぎしりをした。  55しかし、彼は聖霊に満たされて、天を見つめていると、神の栄光が現れ、イエスが神の右に立っておられるのが見えた。  56そこで、彼は「ああ、天が開けて、人の子が神の右に立っておいでになるのが見える」と言った。  57人々は大声で叫びながら、耳をおおい、ステパノを目がけて、いっせいに殺到し、  58彼を市外に引き出して、石で打った。これに立ち合った人たちは、自分の上着を脱いで、サウロという若者の足もとに置いた。  59こうして、彼らがステパノに石を投げつけている間、ステパノは祈りつづけて言った、「主イエスよ、わたしの霊をお受け下さい」。

Acts 19:24-28

 24そのいきさつは、こうである。デメテリオという銀細工人が、銀でアルテミス神殿の模型を造って、職人たちに少なからぬ利益を得させていた。  25この男がその職人たちや、同類の仕事をしていた者たちを集めて言った、「諸君、われわれがこの仕事で、金もうけをしていることは、ご承知のとおりだ。  26しかるに、諸君の見聞きしているように、あのパウロが、手で造られたものは神様ではないなどと言って、エペソばかりか、ほとんどアジヤ全体にわたって、大ぜいの人々を説きつけて誤らせた。  27これでは、お互の仕事に悪評が立つおそれがあるばかりか、大 女神アルテミスの宮も軽んじられ、ひいては全アジヤ、いや全 世界が拝んでいるこの大 女神のご威光さえも、消えてしまいそうである」。  28これを聞くと、人々は怒りに燃え、大声で「大いなるかな、エペソ人のアルテミス」と叫びつづけた。

 

 

●伝10:14 愚者は言葉を多くする、しかし人はだれも後に起ることを知らない。だれがその身の後に起る事を/告げることができようか。

 

*「愚者は」

Proverbs 10:19

19言葉が多ければ、とがを免れない、自分のくちびるを制する者は知恵がある。

Proverbs 15:2

 2知恵ある者の舌は知識をわかち与え、愚かな者の口は愚かを吐き出す。

Ecclesiastes 5:3

 3夢は仕事の多いことによってきたり、愚かなる者の声は言葉の多いことによって知られる。

 

*「言葉を多くする、」

Job 34:37

37彼は自分の罪に、とがを加え、われわれの中にあって手をうち、神に逆らって、その言葉をしげくする」。

Job 35:16

 16ヨブは口を開いてむなしい事を述べ、無知の言葉をしげくする」。

 

*「しかし人はだれも後に起ることを知らない。だれがその身の後に起る事を/告げることができようか。」

Ecclesiastes 3:22

22それで、わたしは見た、人はその働きによって楽しむにこした事はない。これが彼の分だからである。だれが彼をつれていって、その後の、どうなるかを見させることができようか。

Ecclesiastes 6:12

 12人はその短く、むなしい命の日を影のように送るのに、何が人のために善であるかを知ることができよう。だれがその身の後に、日の下に何があるであろうかを人に告げることができるか。

Ecclesiastes 8:7

 7後に起る事を知る者はない。どんな事が起るかをだれが彼に告げ得よう。

James 4:13-14

 13よく聞きなさい。「きょうか、あす、これこれの町へ行き、そこに一か年 滞在し、商売をして一もうけしよう」と言う者たちよ。  14あなたがたは、あすのこともわからぬ身なのだ。あなたがたのいのちは、どんなものであるか。あなたがたは、しばしの間あらわれて、たちまち消え行く霧にすぎない。

 

 

●伝10:15 愚者の労苦はその身を疲れさせる、彼は町にはいる道をさえ知らない。

 

*「愚者の労苦はその身を疲れさせる、」

Ecclesiastes 10:3

3愚者は道を行く時、思慮が足りない、自分の愚かなことをすべての人に告げる。

Ecclesiastes 10:10

 10鉄が鈍くなったとき、人がその刃をみがかなければ、力を多くこれに用いねばならない。しかし、知恵は人を助けてなし遂げさせる。

Isaiah 44:12-17

 12鉄の細工人はこれを造るのに炭の火をもって細工し、鎚をもってこれを造り、強い腕をもってこれを鍛える。彼が飢えれば力は衰え、水を飲まなければ疲れはてる。  13木の細工人は線を引き、鉛筆でえがき、かんなで削り、コンパスでえがき、それを人の美しい姿にしたがって人の形に造り、家の中に安置する。  14彼は香柏を切り倒し、あるいはかしの木、あるいはかしわの木を選んで、それを林の木の中で強く育てる。あるいは香柏を植え、雨にそれを育てさせる。  15こうして人はその一部をとって、たきぎとし、これをもって身を暖め、またこれを燃やしてパンを焼き、また他の一部を神に造って拝み、刻んだ像に造ってその前にひれ伏す。  16その半ばは火に燃やし、その半ばで肉を煮て食べ、あるいは肉をあぶって食べ飽き、また身を暖めて言う、「ああ、暖まった、熱くなった」と。  17そしてその余りをもって神を造って偶像とし、その前にひれ伏して拝み、これに祈って、「あなたはわが神だ、わたしを救え」と言う。

Isaiah 47:12-13

 12あなたが若い時から勤め行ったあなたの魔法と、多くの魔術とをもって立ちむかってみよ、あるいは成功するかもしれない、あるいは敵を恐れさせるかもしれない。  13あなたは多くの計りごとによってうみ疲れた。かの天を分かつ者、星を見る者、新月によって、あなたに臨む事を告げる者を立ちあがらせて、あなたを救わせてみよ。

Isaiah 55:2

 2なぜ、あなたがたは、かてにもならぬもののために金を費し、飽きることもできぬもののために労するのか。わたしによく聞き従え。そうすれば、良い物を食べることができ、最も豊かな食物で、自分を楽しませることができる。

Isaiah 57:1

 1正しい者が滅びても、心にとめる人がなく、神を敬う人々が取り去られても、悟る者はない。正しい者は災の前に取り去られて、

Habakuk 2:6

 6これらは皆ことわざをもって彼をあざけり、あざけりのなぞをもって彼をあざ笑わないだろうか。すなわち言う、「わざわいなるかな、おのれに属さないものを増し加える者よ。いつまでこのようであろうか。質物でおのれを重くする者よ」。

Matthew 11:28-30

 28すべて重荷を負うて苦労している者は、わたしのもとにきなさい。あなたがたを休ませてあげよう。  29わたしは柔和で心のへりくだった者であるから、わたしのくびきを負うて、わたしに学びなさい。そうすれば、あなたがたの魂に休みが与えられるであろう。  30わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからである」。

 

*「彼は町にはいる道をさえ知らない。」

Psalms 107:4

4彼らは人なき荒野にさまよい、住むべき町にいたる道を見いださなかった。

Psalms 107:7

 7住むべき町に行き着くまで、まっすぐな道に導かれた。

Isaiah 35:8-10

 8そこに大路があり、その道は聖なる道ととなえられる。汚れた者はこれを通り過ぎることはできない、愚かなる者はそこに迷い入ることはない。  9そこには、ししはおらず、飢えた獣も、その道にのぼることはなく、その所でこれに会うことはない。ただ、あがなわれた者のみ、そこを歩む。  10主にあがなわれた者は帰ってきて、その頭に、とこしえの喜びをいただき、歌うたいつつ、シオンに来る。彼らは楽しみと喜びとを得、悲しみと嘆きとは逃げ去る。

Jeremiah 50:4-5

 4主は言われる、その日その時、イスラエルの民とユダの民は共に帰ってくる。彼らは嘆きながら帰ってくる。そしてその神、主を求める。  5彼らは顔をシオンに向けて、その道を問い、『さあ、われわれは、永遠に忘れられることのない契約を結んで主に連なろう』と言う。

 

 

●伝10:16 あなたの王はわらべであって、その君たちが朝から、ごちそうを食べる国よ、あなたはわざわいだ。

 

*「あなたの王はわらべであって、」

2 Chronicles 13:7

7また卑しい無頼のともがらが集まって彼にくみし、ソロモンの子レハベアムに敵したが、レハベアムは若く、かつ意志が弱くてこれに当ることができなかった。

2 Chronicles 33:1-20

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2 Chronicles 36:2

 2エホアハズは王となった時二十三歳で、エルサレムで三月の間、世を治めたが、

2 Chronicles 36:5

 5エホヤキムは王となった時二十五歳で、十一年の間エルサレムで世を治めた。彼はその神、主の前に悪を行った。

2 Chronicles 36:9

 9エホヤキンは王となった時八歳で、エルサレムで三月と十日の間、世を治め、主の前に悪を行った。

2 Chronicles 36:11

 11ゼデキヤは王となった時二十一歳で、十一年の間エルサレムで世を治めた。

Isaiah 3:4-5

 4わたしはわらべを立てて彼らの君とし、みどりごに彼らを治めさせる。  5民は互に相しえたげ、人はおのおのその隣をしえたげ、若い者は老いたる者にむかって高ぶり、卑しい者は尊い者にむかって高ぶる。

Isaiah 3:12

 12わが民は幼な子にしえたげられ、女たちに治められる。ああ、わが民よ、あなたを導く者はかえって、あなたを迷わせ、あなたの行くべき道を混乱させる。

 

*「その君たちが・・・、ごちそうを食べる国よ、あなたはわざわいだ。」

Proverbs 20:1-2

1酒は人をあざける者とし、濃い酒は人をあばれ者とする、これに迷わされる者は無知である。 酒は人をあざける者とし、濃い酒は人をあばれ者とする、これに迷わされる者は無知である。  2王の怒りは、ししがほえるようだ、彼を怒らせる者は自分の命をそこなう。 王の怒りは、ししがほえるようだ、彼を怒らせる者は自分の命をそこなう。

Isaiah 5:11-12

 11わざわいなるかな、彼らは朝 早く起きて、濃き酒をおい求め、夜のふけるまで飲みつづけて、酒にその身を焼かれている。  12彼らの酒宴には琴あり、立琴あり、鼓あり笛あり、ぶどう酒がある。しかし彼らは主のみわざを顧みず、み手のなされる事に目をとめない。

Isaiah 28:7-8

 7しかし、これらもまた酒のゆえによろめき、濃き酒のゆえによろける。祭司と預言者とは濃き酒のゆえによろめき、酒のゆえに心みだれ、濃き酒のゆえによろける。彼らは幻を見るときに誤り、さばきを行うときにつまづく。  8すべての食卓は吐いた物で満ち、清い所はない。

Hosea 7:5-7

 5われわれの王の日に、つかさたちは酒の熱によって病みわずらい、王はあざける者と共に手を伸べた。  6彼らは陰謀をもってその心を炉のように燃やす。その怒りは夜通しくすぶり、朝になると炎のように燃える。  7彼らは皆、炉のように熱くなって、そのさばきびとを焼き滅ぼす。そのもろもろの王は皆たおれる。彼らの中にはわたしを呼ぶ者がひとりもない。

 

*「朝から」

Jeremiah 21:12

12ダビデの家よ、主はこう仰せられる、朝ごとに、正しいさばきを行い、物を奪われた人をしえたげる者の手から救え。そうしないと、あなたがたの悪い行いのために、わたしの怒りは火のように燃えて、それを消すことはできない』」。

 

 

●伝10:17 あなたの王は自主の子であって、その君たちが酔うためでなく、力を得るために、適当な時にごちそうを食べる国よ、あなたはさいわいだ。

 

*「あなたの王は自主の子であって、・・・国よ、あなたはさいわいだ。」

Proverbs 28:2-3

2国の罪によって、治める者は多くなり、さとく、また知識ある人によって、国はながく保つ。  3貧しい者をしえたげる貧しい人は、糧食を残さない激しい雨のようだ。

Ecclesiastes 10:6-7

 6すなわち愚かなる者が高い地位に置かれ、富める者が卑しい所に座している。  7わたしはしもべたる者が馬に乗り、君たる者が奴隷のように徒歩であるくのを見た。

Jeremiah 30:21

 21その君は彼ら自身のうちのひとりであり、そのつかさは、そのうちから出る。わたしは彼をわたしに近づけ、彼はわたしに近づく。だれか自分の命をかけてわたしに近づく者があろうかと主は言われる。

 

*「その君たちが酔うためでなく、力を得るために、適当な時にごちそうを食べる」

Proverbs 31:4-5

4 レムエルよ、酒を飲むのは、王のすることではない、王のすることではない、濃い酒を求めるのは君たる者のすることではない。

5 彼らは酒を飲んで、おきてを忘れ、すべて悩む者のさばきを曲げる。

 

●伝10:18 怠惰によって屋根は落ち、無精によって家は漏る。

 

*「節全体」

Proverbs 12:24

24勤め働く者の手はついに人を治める、怠る者は人に仕えるようになる。

Proverbs 14:1

 1知恵はその家を建て、愚かさは自分の手でそれをこわす。

Proverbs 20:4

 4なまけ者は寒いときに耕さない、それゆえ刈入れのときになって、求めても何もない。 なまけ者は寒いときに耕さない、それゆえ刈入れのときになって、求めても何もない。

Proverbs 21:25

 25なまけ者の欲望は自分の身を殺す、これはその手を働かせないからである。 なまけ者の欲望は自分の身を殺す、これはその手を働かせないからである。

Proverbs 23:21

 21酒にふける者と、肉をたしなむ者とは貧しくなり、眠りをむさぼる者は、ぼろを身にまとうようになる。

Proverbs 24:30-31

 30わたしはなまけ者の畑のそばと、知恵のない人のぶどう畑のそばを通ってみたが、  31いばらが一面に生え、あざみがその地面をおおい、その石がきはくずれていた。

Hebrews 6:11

 11わたしたちは、あなたがたがひとり残らず、最後まで望みを持ちつづけるためにも、同じ熱意を示し、

2 Peter 1:5-10

 5それだから、あなたがたは、力の限りをつくして、あなたがたの信仰に徳を加え、徳に知識を、  6知識に節制を、節制に忍耐を、忍耐に信心を、  7信心に兄弟 愛を、兄弟 愛に愛を加えなさい。  8これらのものがあなたがたに備わって、いよいよ豊かになるならば、わたしたちの主イエス・キリストを知る知識について、あなたがたは、怠る者、実を結ばない者となることはないであろう。  9これらのものを備えていない者は、盲人であり、近視の者であり、自分の以前の罪がきよめられたことを忘れている者である。  10兄弟たちよ。それだから、ますます励んで、あなたがたの受けた召しと選びとを、確かなものにしなさい。そうすれば、決してあやまちに陥ることはない。

 

 

●伝10:19 食事は笑いのためになされ、酒は命を楽しませる。金銭はすべての事に応じる。

 

*「食事は笑いのためになされ、」

Genesis 43:34

34またヨセフの前から、めいめいの分が運ばれたが、ベニヤミンの分は他のいずれの者の分よりも五倍 多かった。こうして彼らは飲み、ヨセフと共に楽しんだ。

Ecclesiastes 2:1-2

 1わたしは自分の心に言った、「さあ、快楽をもって、おまえを試みよう。おまえは愉快に過ごすがよい」と。しかし、これもまた空であった。  2わたしは笑いについて言った、「これは狂気である」と。また快楽について言った、「これは何をするのか」と。

Ecclesiastes 7:2-6

 2悲しみの家にはいるのは、宴会の家にはいるのにまさる。死はすべての人の終りだからである。生きている者は、これを心にとめる。  3悲しみは笑いにまさる。顔に憂いをもつことによって、心は良くなるからである。  4賢い者の心は悲しみの家にあり、愚かな者の心は楽しみの家にある。  5賢い者の戒めを聞くのは、愚かな者の歌を聞くのにまさる。  6愚かな者の笑いはかまの下に燃えるいばらの音のようである。これもまた空である。

Daniel 5:1-12

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1 Peter 4:3

 3過ぎ去った時代には、あなたがたは、異邦人の好みにまかせて、好色、欲情、酔酒、宴楽、暴飲、気ままな偶像 礼拝などにふけってきたが、もうそれで十分であろう。

 

*「酒は」

1 Samuel 25:36

36こうしてアビガイルはナバルのもとにきたが、見よ、彼はその家で、王の酒宴のような酒宴を開いていた。ナバルは心に楽しみ、ひじょうに酔っていたので、アビガイルは明くる朝まで事の大小を問わず何をも彼に告げなかった。

2 Samuel 13:28

 28そこでアブサロムは若者たちに命じて言った、「アムノンが酒を飲んで、心 楽しくなった時を見すまし、わたしがあなたがたに、『アムノンを撃て』と言う時、彼を殺しなさい。恐れることはない。わたしが命じるのではないか。雄々しくしなさい。勇ましくしなさい」。

Psalms 104:15

 15すなわち人の心を喜ばすぶどう酒、その顔をつややかにする油、人の心を強くするパンなどである。

Ecclesiastes 9:7

 7あなたは行って、喜びをもってあなたのパンを食べ、楽しい心をもってあなたの酒を飲むがよい。神はすでに、あなたのわざをよみせられたからである。

Isaiah 24:11

 11ちまたには酒の不足のために叫ぶ声があり、すべての喜びは暗くなり、地の楽しみは追いやられた。

Luke 12:19

 19そして自分の魂に言おう。たましいよ、おまえには長年 分の食糧がたくさんたくわえてある。さあ安心せよ、食え、飲め、楽しめ』。

Ephesians 5:18-19

18酒に酔ってはいけない。それは乱行のもとである。むしろ御霊に満たされて、  19詩とさんびと霊の歌とをもって語り合い、主にむかって心からさんびの歌をうたいなさい。

 

*「命を楽しませる。金銭はすべての事に応じる。」

1 Chronicles 21:24

24ダビデ王はオルナンに言った、「いいえ、わたしはじゅうぶんな代価を払ってこれを買います。わたしは主のためにあなたのものを取ることをしません。また、費えなしに燔祭をささげることをいたしません」。

1 Chronicles 29:2-9

 2そこでわたしは力をつくして神の宮のために備えた。すなわち金の物を造るために金、銀の物のために銀、青銅の物のために青銅、鉄の物のために鉄、木の物のために木を備えた。その他 縞めのう、はめ石、アンチモニイ、色のついた石、さまざまの宝石、大理石などおびただしい。  3なおわたしはわが神の宮に熱心なるがゆえに、聖なる家のために備えたすべての物に加えて、わたしの持っている金銀の財宝をわが神の宮にささげる。  4すなわちオフルの金三千タラント、精 銀七千タラントをそのもろもろの建物の壁をおおうためにささげる。  5金は金の物のために、銀は銀の物のために、すべて工人によって造られるもののために用いる。だれかきょう、主にその身をささげる者のように喜んでささげ物をするだろうか」。  6そこで氏族の長たち、イスラエルの部族のつかさたち、千人の長、百人の長および王の工事をつかさどる者たちは喜んでささげ物をした。  7こうして彼らは神の宮の務のために金五千タラント一万ダリク、銀一万タラント、青銅一万八千タラント、鉄十万タラントをささげた。  8宝石を持っている者はそれをゲルションびとエヒエルの手によって神の宮の倉に納めた。  9彼らがこのように真心からみずから進んで主にささげたので、民はそのみずから進んでささげたのを喜んだ。ダビデ王もまた大いに喜んだ。

2 Chronicles 24:11-14

 11レビびとはその箱に金が多くあるのを見て、王の役人の所へ持って行くと、王の書記と祭司 長の下役とが来て、その箱を傾け、これを取ってもとの所に返した。彼らは日々このようにして金をおびただしく集めた。  12王とエホヤダはこれを主の宮の工事をなす者に渡し、石工および木工を雇って、主の宮を修繕させ、また鉄工および青銅 工を雇って、主の宮を修復させた。  13工人たちは働いたので、修復の工事は彼らの手によってはかどり、神の宮を、もとの状態に復し、これを堅固にした。  14それをなし終ったとき、余った金を王とエホヤダの前に持って来たので、それをもって主の宮のために器物を造った。すなわち勤めの器、燔祭の器、香の皿、および金銀の器を造った。エホヤダの世にある日の間は、絶えず主の宮で燔祭をささげた。

Ezra 1:6

 6その周囲の人々は皆、銀の器、金、貨 財、家畜および宝物を与えて彼らを力づけ、そのほかにまた、もろもろの物を惜しげなくささげた。

Ezra 7:15-18

 15かつあなたは王およびその議 官らが、エルサレムにいますイスラエルの神に真心からささげる銀と金を携え、  16またバビロン全 州であなたが獲るすべての金銀、および民と祭司とが、エルサレムにあるその神の宮のために、真心からささげた供え物を携えて行く。  17それであなたはその金をもって雄牛、雄羊、小羊およびその素祭と灌祭の品々を気をつけて買い、エルサレムにあるあなたがたの神の宮の祭壇の上に、これをささげなければならない。  18また、あなたとあなたの兄弟たちが、その余った金銀でしようと思うよい事があるならば、あなたがたの神のみ旨に従ってそれを行え。

Nehemiah 5:8

 8彼らに言った、「われわれは異邦人に売られたわれわれの兄弟ユダヤ人を、われわれの力にしたがってあがなった。しかるにあなたがたは自分の兄弟を売ろうとするのか。彼らはわれわれに売られるのか」。彼らは黙してひと言もいわなかった。

Ecclesiastes 7:11-12

 11知恵に財産が伴うのは良い。それは日を見る者どもに益がある。  12知恵が身を守るのは、金銭が身を守るようである。しかし、知恵はこれを持つ者に生命を保たせる。これが知識のすぐれた所である。

 

 

●伝10:20 あなたは心のうちでも王をのろってはならない、また寝室でも富める者をのろってはならない。空の鳥はあなたの声を伝え、翼のあるものは事を告げるからである。

*「あなたは・・・王をのろってはならない、」

Exodus 22:28

28あなたは神をののしってはならない。また民の司をのろってはならない。

Isaiah 8:21

 21彼らはしえたげられ、飢えて国の中を経あるく。その飢えるとき怒りを放ち、自分たちの王、自分たちの神をのろい、かつその顔を天に向ける。

Acts 23:5

 5パウロは言った、「兄弟たちよ、彼が大祭司だとは知らなかった。聖書に『民のかしらを悪く言ってはいけない』と、書いてあるのだった」。

 

*「心のうちでも」

Ecclesiastes 7:21-22

21人の語るすべての事に心をとめてはならない。これはあなたが、自分のしもべのあなたをのろう言葉を聞かないためである。  22あなたもまた、しばしば他人をのろったのを自分の心に知っているからである。

Luke 19:40

 40答えて言われた、「あなたがたに言うが、もしこの人たちが黙れば、石が叫ぶであろう」。

 

*「また寝室でも富める者をのろってはならない。空の鳥はあなたの声を伝え、翼のあるものは事を告げるからである。」

Luke 10:40

40ところが、マルタは接待のことで忙がしくて心をとりみだし、イエスのところにきて言った、「主よ、妹がわたしだけに接待をさせているのを、なんともお思いになりませんか。わたしの手伝いをするように妹におっしゃってください」。

Luke 12:2-3

 2おおいかぶされたもので、現れてこないものはなく、隠れているもので、知られてこないものはない。  3だから、あなたがたが暗やみで言ったことは、なんでもみな明るみで聞かれ、密室で耳にささやいたことは、屋根の上で言いひろめられるであろう。

 

 

 

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