●エス8:1 その日アハシュエロス王は、ユダヤ人の敵ハマンの家を王妃エステルに与えた。モルデカイは王の前にきた。これはエステルが自分とモルデカイがどんな関係の者であるかを告げたからである。

 

*「その日アハシュエロス王は、ユダヤ人の敵ハマンの家を王妃エステルに与えた。」

Job 27:16-17

16たとい彼は銀をちりのように積み、衣服を土のように備えても、  17その備えるものは正しい人がこれを着、その銀は罪なき者が分かち取るであろう。

Psalms 39:6

 6まことに人は影のように、さまよいます。まことに彼らはむなしい事のために騒ぎまわるのです。彼は積みたくわえるけれども、だれがそれを収めるかを知りません。

Psalms 49:6-13

 6彼らはおのが富をたのみ、そのたからの多いのを誇る人々である。  7まことに人はだれも自分をあがなうことはできない。そのいのちの価を神に払うことはできない。  9とこしえに生きながらえて、墓を見ないためにそのいのちをあがなうには、あまりに価 高くて、それを満足に払うことができないからである。  10まことに賢い人も死に、愚かな者も、獣のような者も、ひとしく滅んで、その富を他人に残すことは人の見るところである。  11たとい彼らはその地を自分の名をもって呼んでも、墓こそ彼らのとこしえのすまい、世々 彼らのすみかである。  12人は栄華のうちに長くとどまることはできない、滅びうせる獣にひとしい。  13これぞ自分をたのむ愚かな者どもの成りゆき、自分の分け前を喜ぶ者どもの果である。[セラ

Proverbs 13:22

 22善良な人はその嗣 業を子孫にのこす、しかし罪びとの富は正しい人のためにたくわえられる。

Proverbs 28:8

 8利息と高利とによってその富をます者は、貧しい者を恵む者のために、それをたくわえる。

Ecclesiastes 2:18-19

 18わたしは日の下で労したすべての労苦を憎んだ。わたしの後に来る人にこれを残さなければならないからである。  19そして、その人が知者であるか、または愚者であるかは、だれが知り得よう。そうであるのに、その人が、日の下でわたしが労し、かつ知恵を働かしてなしたすべての労苦をつかさどることになるのだ。これもまた空である。

Luke 12:20

20すると神が彼に言われた、『愚かな者よ、あなたの魂は今夜のうちにも取り去られるであろう。そしたら、あなたが用意した物は、だれのものになるのか』。

 

*「モルデカイは王の前にきた。これはエステルが自分とモルデカイがどんな関係の者であるかを告げたからである。」

Esther 1:14

14時に王の次にいた人々はペルシャおよびメデアの七人の大臣カルシナ、セタル、アデマタ、タルシシ、メレス、マルセナ、メムカンであった。彼らは皆 王の顔を見る者で、国の首位に座する人々であった――

Esther 2:7

 7彼はそのおじの娘ハダッサすなわちエステルを養い育てた。彼女には父も母もなかったからである。このおとめは美しく、かわいらしかったが、その父母の死後、モルデカイは彼女を引きとって自分の娘としたのである。

Esther 2:15

 15さてモルデカイのおじアビハイルの娘、すなわちモルデカイが引きとって自分の娘としたエステルが王の所へ行く順番となったが、彼女は婦人をつかさどる王の侍従ヘガイが勧めた物のほか何をも求めなかった。エステルはすべて彼女を見る者に喜ばれた。

 

 

 ●エス8:2 王はハマンから取り返した自分の指輪をはずして、モルデカイに与えた。エステルはモルデカイにハマンの家を管理させた。

 

*「王はハマンから取り返した自分の指輪をはずして、モルデカイに与えた。」

Genesis 41:42

42そしてパロは指輪を手からはずして、ヨセフの手にはめ、亜麻 布の衣服を着せ、金の鎖をくびにかけ、

Esther 3:10

 10そこで王は手から指輪をはずし、アガグびとハンメダタの子で、ユダヤ人の敵であるハマンにわたした。

Isaiah 22:19-22

 19わたしは、あなたをその職から追い、その地位から引きおろす。  20その日、わたしは、わがしもべヒルキヤの子エリアキムを呼んで、  21あなたの衣を着せ、あなたの帯をしめさせ、あなたの権力を彼の手にゆだねる。彼はエルサレムの民とユダの家との父となる。  22わたしはまたダビデの家のかぎを彼の肩に置く。彼が開けば閉じる者なく、彼が閉じれば開く者はない。

Luke 15:22

 22しかし父は僕たちに言いつけた、『さあ、早く、最上の着物を出してきてこの子に着せ、指輪を手にはめ、はきものを足にはかせなさい。

 

*「エステルはモルデカイにハマンの家を管理させた。」

2 Samuel 9:7-10

7ダビデは彼に言った、「恐れることはない。わたしはかならずあなたの父ヨナタンのためにあなたに恵みを施しましょう。あなたの父サウルの地をみなあなたに返します。またあなたは常にわたしの食卓で食事をしなさい」。  8彼は拝して言った、「あなたは、しもべを何とおぼしめして、死んだ犬のようなわたしを顧みられるのですか」。  9王はサウルのしもべヂバを呼んで言った、「すべてサウルとその家に属する物を皆、わたしはあなたの主人の子に与えた。  10あなたと、あなたの子たちと、しもべたちとは、彼のために地を耕して、あなたの主人の子が食べる食物を取り入れなければならない。しかしあなたの主人の子メピボセテはいつもわたしの食卓で食事をするであろう」。ヂバには十五人の男の子と二十人のしもべがあった。

Psalms 37:34

 34主を待ち望め、その道を守れ。そうすれば、主はあなたを上げて、国を継がせられる。あなたは悪しき者の断ち滅ぼされるのを見るであろう。

Ecclesiastes 2:18-26

 18わたしは日の下で労したすべての労苦を憎んだ。わたしの後に来る人にこれを残さなければならないからである。  19そして、その人が知者であるか、または愚者であるかは、だれが知り得よう。そうであるのに、その人が、日の下でわたしが労し、かつ知恵を働かしてなしたすべての労苦をつかさどることになるのだ。これもまた空である。  20それでわたしはふり返ってみて、日の下でわたしが労したすべての労苦について、望みを失った。  21今ここに人があって、知恵と知識と才能をもって労しても、これがために労しない人に、すべてを残して、その所有とさせなければならないのだ。これもまた空であって、大いに悪い。  22そもそも、人は日の下で労するすべての労苦と、その心づかいによってなんの得るところがあるか。  23そのすべての日はただ憂いのみであって、そのわざは苦しく、その心は夜の間も休まることがない。これもまた空である。  24人は食い飲みし、その労苦によって得たもので心を楽しませるより良い事はない。これもまた神の手から出ることを、わたしは見た。  25だれが神を離れて、食い、かつ楽しむことのできる者があろう。  26神は、その心にかなう人に、知恵と知識と喜びとをくださる。しかし罪びとには仕事を与えて集めることと、積むことをさせられる。これは神の心にかなう者にそれを賜わるためである。これもまた空であって、風を捕えるようである。

Ecclesiastes 5:13-14

 13わたしは日の下に悲しむべき悪のあるのを見た。すなわち、富はこれをたくわえるその持ち主に害を及ぼすことである。  14またその富は不幸な出来事によってうせ行くことである。それで、その人が子をもうけても、彼の手には何も残らない。

Daniel 2:48

 48こうして王はダニエルに高い位を授け、多くの大いなる贈り物を与えて、彼をバビロン全 州の総督とし、またバビロンの知者たちを統轄する者の長とした。

 

 

●エス8:3 エステルは再び王の前に奏し、その足もとにひれ伏して、アガグびとハマンの陰謀すなわち彼がユダヤ人に対して企てたその計画を除くことを涙ながらに請い求めた。

 

*「エステルは再び王の前に奏し、その足もとにひれ伏して、」

1 Samuel 25:24

24その足もとに伏して言った、「わが君よ、このとがをわたしだけに負わせてください。しかしどうぞ、はしために、あなたの耳に語ることを許し、はしための言葉をお聞きください。

2 Kings 4:27

 27ところが彼女は山にきて、神の人の所へくるとエリシャの足にすがりついた。ゲハジが彼女を追いのけようと近よった時、神の人は言った、「かまわずにおきなさい。彼女は心に苦しみがあるのだから。主はそれを隠して、まだわたしにお告げにならないのだ」。

 

*「・・・涙ながらに請い求めた。」

Isaiah 38:2

2そこでヒゼキヤは顔を壁に向けて主に祈って言った、

Hosea 12:4

 4彼は天の使と争って勝ち、泣いてこれにあわれみを求めた。彼はベテルで神に出会い、その所で神は彼と語られた。

Hebrews 5:7

 7キリストは、その肉の生活の時には、激しい叫びと涙とをもって、ご自分を死から救う力のあるかたに、祈と願いとをささげ、そして、その深い信仰のゆえに聞きいれられたのである。

 

*「アガグびとハマンの陰謀すなわち彼がユダヤ人に対して企てたその計画を除くことを」

Esther 3:8-15

8そしてハマンはアハシュエロス王に言った、「お国の各州にいる諸民のうちに、散らされて、別れ別れになっている一つの民がいます。その法律は他のすべての民のものと異なり、また彼らは王の法律を守りません。それゆえ彼らを許しておくことは王のためになりません。  9もし王がよしとされるならば、彼らを滅ぼせと詔をお書きください。そうすればわたしは王の事をつかさどる者たちの手に銀一万タラントを量りわたして、王の金庫に入れさせましょう」。  10そこで王は手から指輪をはずし、アガグびとハンメダタの子で、ユダヤ人の敵であるハマンにわたした。  11そして王はハマンに言った、「その銀はあなたに与える。その民もまたあなたに与えるから、よいと思うようにしなさい」。  12そこで正月の十三日に王の書記官が召し集められ、王の総督、各州の知事および諸民のつかさたちにハマンが命じたことをことごとく書きしるした。すなわち各州に送るものにはその文字を用い、諸民に送るものにはその言語を用い、おのおのアハシュエロス王の名をもってそれを書き、王の指輪をもってそれに印を押した。  13そして急使をもってその書を王の諸 州に送り、十二月すなわちアダルの月の十三日に、一日のうちにすべてのユダヤ人を、若い者、老いた者、子供、女の別なく、ことごとく滅ぼし、殺し、絶やし、かつその貨 財を奪い取れと命じた。  14この文書の写しを詔として各州に伝え、すべての民に公示して、その日のために備えさせようとした。  15急使は王の命令により急いで出ていった。この詔は首都スサで発布された。時に王とハマンは座して酒を飲んでいたが、スサの都はあわて惑った。

Esther 7:4

 4わたしとわたしの民は売られて滅ぼされ、殺され、絶やされようとしています。もしわたしたちが男女の奴隷として売られただけなら、わたしは黙っていたでしょう。わたしたちの難儀は王の損失とは比較にならないからです」。

 

 

●エス8:4 王はエステルにむかって金の笏を伸べたので、エステルは身を起して王の前に立ち、

 

*「節全体」

Esther 4:11

11「王の侍臣および王の諸 州の民は皆、男でも女でも、すべて召されないのに内庭にはいって王のもとへ行く者は、必ず殺されなければならないという一つの法律のあることを知っています。ただし王がその者に金の笏を伸べれば生きることができるのです。しかしわたしはこの三十日の間、王のもとへ行くべき召をこうむらないのです」。

Esther 5:2

 2王妃エステルが庭に立っているのを見て彼女に恵みを示し、その手にある金の笏をエステルの方に伸ばしたので、エステルは進みよってその笏の頭にさわった。

 

 

●エス8:5 そして言った、「もし王がよしとされ、わたしが王の前に恵みを得、またこの事が王の前に正しいと見え、かつわたしが王の目にかなうならば、アガグびとハンメダタの子ハマンが王の諸州にいるユダヤ人を滅ぼそうとはかって書き送った書を取り消す旨を書かせてください。

 

*「そして言った、「もし王がよしとされ、わたしが王の前に恵みを得、またこの事が王の前に正しいと見え、」

Exodus 33:13

13それで今、わたしがもし、あなたの前に恵みを得ますならば、どうか、あなたの道を示し、あなたをわたしに知らせ、あなたの前に恵みを得させてください。また、この国民があなたの民であることを覚えてください」。

Exodus 33:16

 16わたしとあなたの民とが、あなたの前に恵みを得ることは、何によって知られましょうか。それはあなたがわたしたちと一緒に行かれて、わたしとあなたの民とが、地の面にある諸民と異なるものになるからではありませんか」。

1 Samuel 20:29

 29彼は言いました、『わたしに行かせてください。われわれの一族が町で祭をするので、兄がわたしに来るようにと命じました。それでもし、あなたの前に恵みを得ますならば、どうぞ、わたしに行くことを許し、兄弟たちに会わせてください』。それで彼は王の食卓にこなかったのです」。

Esther 7:3

 3王妃エステルは答えて言った、「王よ、もしわたしが王の目の前に恵みを得、また王がもしよしとされるならば、わたしの求めにしたがってわたしの命をわたしに与え、またわたしの願いにしたがってわたしの民をわたしに与えてください。

 

*「かつわたしが王の目にかなうならば、」

Esther 2:4

4こうして御意にかなうおとめをとって、ワシテの代りに王妃としてください」。王はこの事をよしとし、そのように行った。

Esther 2:17

 17王はすべての婦人にまさってエステルを愛したので、彼女はすべての処女にまさって王の前に恵みといつくしみとを得た。王はついに王妃の冠を彼女の頭にいただかせ、ワシテに代って王妃とした。

 

*「アガグびとハンメダタの子ハマンが王の諸州にいるユダヤ人を滅ぼそうとはかって書き送った書を取り消す旨を書かせてください。」

Esther 3:12-13

12そこで正月の十三日に王の書記官が召し集められ、王の総督、各州の知事および諸民のつかさたちにハマンが命じたことをことごとく書きしるした。すなわち各州に送るものにはその文字を用い、諸民に送るものにはその言語を用い、おのおのアハシュエロス王の名をもってそれを書き、王の指輪をもってそれに印を押した。  13そして急使をもってその書を王の諸 州に送り、十二月すなわちアダルの月の十三日に、一日のうちにすべてのユダヤ人を、若い者、老いた者、子供、女の別なく、ことごとく滅ぼし、殺し、絶やし、かつその貨 財を奪い取れと命じた。

 

 

●エス8:6 どうしてわたしは、わたしの民に臨もうとする災を、だまって見ていることができましょうか。どうしてわたしの同族の滅びるのを、だまって見ていることができましょうか」。

 

*「どうしてわたしは、・・・だまって見ていることができましょうか」。」

Genesis 44:34

34この子供を連れずに、どうしてわたしは父のもとに上り行くことができましょう。父が災に会うのを見るに忍びません」。

Jeremiah 4:19

 19ああ、わがはらわたよ、わがはらわたよ、わたしは苦しみにもだえる。ああ、わが心臓の壁よ、わたしの心臓は、はげしく鼓動する。わたしは沈黙を守ることができない、ラッパの声と、戦いの叫びを聞くからである。

Jeremiah 9:1

 1ああ、わたしの頭が水となり、わたしの目が涙の泉となればよいのに。そうすれば、わたしは民の娘の殺された者のために昼も夜も嘆くことができる。

Luke 19:41-42

 41いよいよ都の近くにきて、それが見えたとき、そのために泣いて言われた、  42「もしおまえも、この日に、平和をもたらす道を知ってさえいたら……しかし、それは今おまえの目に隠されている。

Romans 9:2-3

 2すなわち、わたしに大きな悲しみがあり、わたしの心に絶えざる痛みがある。  3実際、わたしの兄弟、肉による同族のためなら、わたしのこの身がのろわれて、キリストから離されてもいとわない。

Romans 10:1

1 兄弟たちよ。わたしの心の願い、彼らのために神にささげる祈は、彼らが救われることである。

 

*「わたしの民に臨もうとする災を、だまって見ていることができましょうか。どうしてわたしの同族の滅びるのを、」

Nehemiah 2:3

3王に申しあげた、「どうぞ王よ、長生きされますように。わたしの先祖の墳墓の地であるあの町は荒廃し、その門が火で焼かれたままであるのに、どうしてわたしは悲しげな顔をしないでいられましょうか」。

Esther 7:4

 4わたしとわたしの民は売られて滅ぼされ、殺され、絶やされようとしています。もしわたしたちが男女の奴隷として売られただけなら、わたしは黙っていたでしょう。わたしたちの難儀は王の損失とは比較にならないからです」。

 

 

●エス8:7 アハシュエロス王は王妃エステルとユダヤ人モルデカイに言った、「ハマンがユダヤ人を殺そうとしたので、わたしはハマンの家をエステルに与え、またハマンを木に掛けさせた。

 

*「アハシュエロス王は王妃エステルとユダヤ人モルデカイに言った、」

Esther 8:1

1その日アハシュエロス王は、ユダヤ人の敵ハマンの家を王妃エステルに与えた。モルデカイは王の前にきた。これはエステルが自分とモルデカイがどんな関係の者であるかを告げたからである。

Proverbs 13:22

 22善良な人はその嗣 業を子孫にのこす、しかし罪びとの富は正しい人のためにたくわえられる。

 

*「「ハマンがユダヤ人を殺そうとしたので、わたしはハマンの家をエステルに与え、またハマンを木に掛けさせた。」

Esther 7:10

10そこで人々はハマンをモルデカイのために備えてあったその木に掛けた。こうして王の怒りは和らいだ。

Galatians 3:13

 13キリストは、わたしたちのためにのろいとなって、わたしたちを律法ののろいからあがない出して下さった。聖書に、「木にかけられる者は、すべてのろわれる」と書いてある。

 

 

●エス8:8 あなたがたは自分たちの思うままに王の名をもってユダヤ人についての書をつくり、王の指輪をもってそれに印を押すがよい。王の名をもって書き、王の指輪をもって印を押した書はだれも取り消すことができない」。

 

*「あなたがたは自分たちの思うままに王の名をもってユダヤ人についての書をつくり、王の指輪をもってそれに印を押すがよい。」

1 Kings 21:8

8彼女はアハブの名で手紙を書き、彼の印をおして、ナボテと同じように、その町に住んでいる長老たちと身分の尊い人々に、その手紙を送った。

Esther 3:12

 12そこで正月の十三日に王の書記官が召し集められ、王の総督、各州の知事および諸民のつかさたちにハマンが命じたことをことごとく書きしるした。すなわち各州に送るものにはその文字を用い、諸民に送るものにはその言語を用い、おのおのアハシュエロス王の名をもってそれを書き、王の指輪をもってそれに印を押した。

 

*「王の名をもって書き、王の指輪をもって印を押した書はだれも取り消すことができない」。」

Esther 1:19

19もし王がよしとされるならば、ワシテはこの後、再びアハシュエロス王の前にきてはならないという王の命令を下し、これをペルシャとメデアの法律の中に書きいれて変ることのないようにし、そして王妃の位を彼女にまさる他の者に与えなさい。

Esther 8:5

 5そして言った、「もし王がよしとされ、わたしが王の前に恵みを得、またこの事が王の前に正しいと見え、かつわたしが王の目にかなうならば、アガグびとハンメダタの子ハマンが王の諸 州にいるユダヤ人を滅ぼそうとはかって書き送った書を取り消す旨を書かせてください。

Daniel 6:8

 8それで王よ、その禁令を定め、その文書に署名して、メデアとペルシャの変ることのない法律のごとく、これを変えることのできないようにしてください」。

Daniel 6:12-15

 12彼らは王の前にきて、王の禁令について奏上して言った、「王よ、あなたは禁令に署名して、今から三十日の間は、ただあなたにのみ願い事をさせ、もしあなたをおいて、神または人に、これをなす者があれば、すべてその者を、ししの穴に投げ入れると、定められたではありませんか」。王は答えて言った、「その事は確かであって、メデアとペルシャの法律のごとく、変えることのできないものだ」。  13彼らは王の前に答えて言った、「王よ、ユダから引いてきた捕囚のひとりである、かのダニエルは、あなたをも、あなたの署名された禁令をも顧みず、一日に三度ずつ、祈をささげています」。  14王はこの言葉を聞いて大いに憂え、ダニエルを救おうと心を用い、日の入るまで、彼を救い出すことに努めた。  15時にその人々は、また王のもとに集まってきて、王に言った、「王よ、メデアとペルシャの法律によれば、王の立てた禁令、または、おきては変えることのできないものであることを、ご承知ください」。

2 Timothy 2:19

 19しかし、神のゆるがない土台はすえられていて、それに次の句が証印として、しるされている。「主は自分の者たちを知る」。また「主の名を呼ぶ者は、すべて不義から離れよ」。

Hebrews 6:17-18

 17そこで、神は、約束のものを受け継ぐ人々に、ご計画の不変であることを、いっそうはっきり示そうと思われ、誓いによって保証されたのである。  18それは、偽ることのあり得ない神に立てられた二つの不変の事がらによって、前におかれている望みを捕えようとして世をのがれてきたわたしたちが、力強い励ましを受けるためである。

 

 

●エス8:9 その時王の書記官が召し集められた。それは三月すなわちシワンの月の二十三日であった。そしてインドからエチオピヤまでの百二十七州にいる総督、諸州の知事および大臣たちに、モルデカイがユダヤ人について命じたとおりに書き送った。すなわち各州にはその文字を用い、各民族にはその言語を用いて書き送り、ユダヤ人に送るものにはその文字と言語とを用いた。

 

*「その時王の書記官が召し集められた。それは三月すなわちシワンの月の二十三日であった。そして・・・百二十七州にいる・・・モルデカイがユダヤ人について命じたとおりに書き送った。すなわち各州にはその文字を用い、各民族にはその言語を用いて書き送り、ユダヤ人に送るものにはその文字と言語とを用いた。」

Esther 3:12

12そこで正月の十三日に王の書記官が召し集められ、王の総督、各州の知事および諸民のつかさたちにハマンが命じたことをことごとく書きしるした。すなわち各州に送るものにはその文字を用い、諸民に送るものにはその言語を用い、おのおのアハシュエロス王の名をもってそれを書き、王の指輪をもってそれに印を押した。

 

*「総督、諸州の知事および大臣たちに、」

Esther 1:1

1アハシュエロスすなわちインドからエチオピヤまで百二十七州を治めたアハシュエロスの世、

Esther 1:22

 22王は王の諸 州にあまねく書を送り、各州にはその文字にしたがい、各 民族にはその言語にしたがって書き送り、すべて男子たる者はその家の主となるべきこと、また自分の民の言語を用いて語るべきことをさとした。

Esther 3:12-13

 12そこで正月の十三日に王の書記官が召し集められ、王の総督、各州の知事および諸民のつかさたちにハマンが命じたことをことごとく書きしるした。すなわち各州に送るものにはその文字を用い、諸民に送るものにはその言語を用い、おのおのアハシュエロス王の名をもってそれを書き、王の指輪をもってそれに印を押した。  13そして急使をもってその書を王の諸 州に送り、十二月すなわちアダルの月の十三日に、一日のうちにすべてのユダヤ人を、若い者、老いた者、子供、女の別なく、ことごとく滅ぼし、殺し、絶やし、かつその貨 財を奪い取れと命じた。

Daniel 6:1

 1ダリヨスは全国を治めるために、その国に百二十人の総督を立てることをよしとし、

 

*「インドからエチオピヤまでの」

2 Kings 18:26

26その時ヒルキヤの子エリアキムおよびセブナとヨアはラブシャケに言った、「どうぞ、アラム語でしもべどもに話してください。わたしたちは、それがわかるからです。城壁の上にいる民の聞いているところで、わたしたちにユダヤの言葉で話さないでください」。

Esther 1:22

 22王は王の諸 州にあまねく書を送り、各州にはその文字にしたがい、各 民族にはその言語にしたがって書き送り、すべて男子たる者はその家の主となるべきこと、また自分の民の言語を用いて語るべきことをさとした。

Esther 3:12

 12そこで正月の十三日に王の書記官が召し集められ、王の総督、各州の知事および諸民のつかさたちにハマンが命じたことをことごとく書きしるした。すなわち各州に送るものにはその文字を用い、諸民に送るものにはその言語を用い、おのおのアハシュエロス王の名をもってそれを書き、王の指輪をもってそれに印を押した。

Daniel 4:1

 1ネブカデネザル王は全 世界に住む諸民、諸 族、諸国 語の者に告げる。どうか、あなたがたに平安が増すように。

1 Corinthians 14:9-11

 9それと同様に、もしあなたがたが異言ではっきりしない言葉を語れば、どうしてその語ることがわかるだろうか。それでは、空にむかって語っていることになる。  10世には多種 多様の言葉があるだろうが、意味のないものは一つもない。  11もしその言葉の意味がわからないなら、語っている人にとっては、わたしは異国人であり、語っている人も、わたしにとっては異国人である。

 

 

●エス8:10 その書はアハシュエロス王の名をもって書かれ、王の指輪をもって印を押し、王の御用馬として、そのうまやに育った早馬に乗る急使によって送られた。

 

*「その書はアハシュエロス王の名をもって書かれ、王の指輪をもって印を押し、」

1 Kings 21:8

8彼女はアハブの名で手紙を書き、彼の印をおして、ナボテと同じように、その町に住んでいる長老たちと身分の尊い人々に、その手紙を送った。

Ecclesiastes 8:4

 4王の言葉は決定的である。だれが彼に「あなたは何をするのか」と言うことができようか。

Daniel 4:1

 1ネブカデネザル王は全 世界に住む諸民、諸 族、諸国 語の者に告げる。どうか、あなたがたに平安が増すように。

 

*「・・・・急使によって送られた。」

2 Chronicles 30:6

6そこで飛脚たちは、王とそのつかさたちから受けた手紙をもって、イスラエルとユダをあまねく行き巡り、王の命を伝えて言った、「イスラエルの人々よ、あなたがたはアブラハム、イサク、イスラエルの神、主に立ち返りなさい。そうすれば主は、アッスリヤの王たちの手からのがれた残りのあなたがたに、帰られるでしょう。

Esther 3:13

 13そして急使をもってその書を王の諸 州に送り、十二月すなわちアダルの月の十三日に、一日のうちにすべてのユダヤ人を、若い者、老いた者、子供、女の別なく、ことごとく滅ぼし、殺し、絶やし、かつその貨 財を奪い取れと命じた。

Job 9:25

 25わたしの日は飛脚よりも速く、飛び去って幸を見ない。

Jeremiah 51:21

 21おまえをもってわたしは馬と、その騎手とを砕き、おまえをもって戦車とそれに乗る者とを砕く。

 

*「王の御用馬として、そのうまやに育った早馬に乗る」

Isaiah 60:6

6多くのらくだ、ミデアンおよびエパの若きらくだはあなたをおおい、シバの人々はみな黄金、乳香を携えてきて、主の誉を宣べ伝える。

Isaiah 66:20

 20彼らはイスラエルの子らが清い器に供え物を盛って主の宮に携えて来るように、あなたがたの兄弟をことごとくもろもろの国の中から馬、車、かご、騾馬、らくだに乗せて、わが聖なる山エルサレムにこさせ、主の供え物とする」と主は言われる。

Jeremiah 2:23

 23「どうしてあなたは、『わたしは汚れていない、バアルに従わなかった』と言うことができようか。谷の中でのあなたの行いを見るがよい。あなたのしたことを知るがよい。あなたは御しがたい若いらくだであって、その道を行きつもどりつする。

 

 

●エス8:11 その中で、王はすべての町にいるユダヤ人に、彼らが相集まって自分たちの生命を保護し、自分たちを襲おうとする諸国、諸州のすべての武装した民を、その妻子もろともに滅ぼし、殺し、絶やし、かつその貨財を奪い取ることを許した。

 

*「その中で、王はすべての町にいるユダヤ人に、彼らが相集まって自分たちの生命を保護し、」

Esther 9:2-16

 長文故表示省略

 

*「自分たちを襲おうとする諸国、諸州のすべての武装した民を、」

Psalms 37:14-15

14悪しき者はつるぎを抜き、弓を張って、貧しい者と乏しい者とを倒し、直く歩む者を殺そうとする。  15しかしそのつるぎはおのが胸を刺し、その弓は折られる。

Psalms 68:3

 3しかし正しい者を喜ばせ、神の前に喜び踊らせ、喜び楽しませてください。

Psalms 137:8

8 破壊者であるバビロンの娘よ、あなたがわれらにしたことを、あなたに仕返しする人はさいわいである。

Psalms 146:6-9

 6主は天と地と、海と、その中にあるあらゆるものを造り、とこしえに真実を守り、  7しえたげられる者のためにさばきをおこない、飢えた者に食物を与えられる。主は捕われ人を解き放たれる。  8主は盲人の目を開かれる。主はかがむ者を立たせられる。主は正しい者を愛される。  9主は寄留の他国 人を守り、みなしごと、やもめとをささえられる。しかし、悪しき者の道を滅びに至らせられる。

Ezekiel 39:10

 10彼らは野から木を取らず、森から木を切らず、武器で火を燃やし、自分をかすめた者をかすめ、自分の物を奪った者を奪うと、主なる神は言われる。

 

*「その妻子もろともに滅ぼし、殺し、絶やし、かつその貨財を奪い取ることを許した。」

Esther 3:13

13そして急使をもってその書を王の諸 州に送り、十二月すなわちアダルの月の十三日に、一日のうちにすべてのユダヤ人を、若い者、老いた者、子供、女の別なく、ことごとく滅ぼし、殺し、絶やし、かつその貨 財を奪い取れと命じた。

Esther 9:10

 10すなわちハンメダタの子で、ユダヤ人の敵であるハマンの十人の子をも殺した。しかし、そのぶんどり物には手をかけなかった。

Esther 9:15-16

 15アダルの月の十四日にまたスサにいるユダヤ人が集まり、スサで三百人を殺した。しかし、そのぶんどり物には手をかけなかった。  16王の諸 州にいる他のユダヤ人もまた集まって、自分たちの生命を保護し、その敵に勝って平安を得、自分たちを憎む者七万五千人を殺した。しかし、そのぶんどり物には手をかけなかった。

Isaiah 10:6

 6わたしは彼をつかわして不信の国を攻め、彼に命じてわが怒りの民を攻め、かすめ奪わせ、彼らをちまたの泥のように踏みにじらせる。

 

 

●エス8:12 ただしこの事をアハシュエロス王の諸州において、十二月すなわちアダルの月の十三日に、一日のうちに行うことを命じた。

 

*「ただしこの事をアハシュエロス王の諸州において、・・・一日のうちに行うことを命じた。」

Exodus 15:9-10

9敵は言った、『わたしは追い行き、追い着いて、分 捕物を分かち取ろう、わたしの欲望を彼らによって満たそう、つるぎを抜こう、わたしの手は彼らを滅ぼそう』。  10あなたが息を吹かれると、海は彼らをおおい、彼らは鉛のように、大水の中に沈んだ。

Judges 1:6-7

 6アドニベゼクは逃げたが、彼らはそのあとを追って彼を捕え、その手足の親指を切り放った。  7アドニベゼクは言った、「かつて七十人の王たちが手足の親指を切られて、わたしの食卓の下で、くずを拾ったことがあったが、神はわたしがしたように、わたしに報いられたのだ」。人々は彼をエルサレムへ連れて行ったが、彼はそこで死んだ。

Esther 9:1

 1十二月すなわちアダルの月の十三日、王の命令と詔の行われる時が近づいたとき、すなわちユダヤ人の敵が、ユダヤ人を打ち伏せようと望んでいたのに、かえってユダヤ人が自分たちを憎む者を打ち伏せることとなったその日に、

 

*「十二月すなわちアダルの月の十三日に、」

Esther 3:13-15

13そして急使をもってその書を王の諸 州に送り、十二月すなわちアダルの月の十三日に、一日のうちにすべてのユダヤ人を、若い者、老いた者、子供、女の別なく、ことごとく滅ぼし、殺し、絶やし、かつその貨 財を奪い取れと命じた。  14この文書の写しを詔として各州に伝え、すべての民に公示して、その日のために備えさせようとした。  15急使は王の命令により急いで出ていった。この詔は首都スサで発布された。時に王とハマンは座して酒を飲んでいたが、スサの都はあわて惑った。

 

 

●エス8:13 この書いた物の写しを詔として各州に伝え、すべての民に公示して、ユダヤ人に、その日のために備えして、その敵にあだをかえさせようとした。

 

*「節全体」

Judges 16:28

28サムソンは主に呼ばわって言った、「ああ、主なる神よ、どうぞ、わたしを覚えてください。ああ、神よ、どうぞもう一度、わたしを強くして、わたしの二つの目の一つのためにでもペリシテびとにあだを報いさせてください」。

Psalms 37:14-15

 14悪しき者はつるぎを抜き、弓を張って、貧しい者と乏しい者とを倒し、直く歩む者を殺そうとする。  15しかしそのつるぎはおのが胸を刺し、その弓は折られる。

Psalms 68:23

 23あなたはその足を彼らの血に浸し、あなたの犬の舌はその分け前を敵から得るであろう」と。

Psalms 92:10-11

 10しかし、あなたはわたしの角を野牛の角のように高くあげ、新しい油をわたしに注がれました。  11わたしの目はわが敵の没落を見、わたしの耳はわたしを攻める悪者どもの破滅を聞きました。

Psalms 149:6-9

 6そののどには神をあがめる歌があり、その手にはもろ刃のつるぎがある。  7これはもろもろの国にあだを返し、もろもろの民を懲らし、  8彼らの王たちを鎖で縛り、彼らの貴人たちを鉄のかせで縛りつけ、  9しるされたさばきを彼らに行うためである。これはそのすべての聖徒に与えられる誉である。主をほめたたえよ。

Luke 18:7

 7まして神は、日夜 叫び求める選民のために、正しいさばきをしてくださらずに長い間そのままにしておかれることがあろうか。

Revelation of John 6:10

 10彼らは大声で叫んで言った、「聖なる、まことなる主よ。いつまであなたは、さばくことをなさらず、また地に住む者に対して、わたしたちの血の報復をなさらないのですか」。

 

 

●エス8:14 王の御用馬である早馬に乗った急使は、王の命によって急がされ、せきたてられて出て行った。この詔は首都スサで出された。

 

*「王の御用馬である早馬に乗った急使は、王の命によって急がされ、せきたてられて出て行った。」

1 Samuel 21:8

8ダビデはまたアヒメレクに言った、「ここに、あなたの手もとに、やりかつるぎがありませんか。王の事が急を要したので、わたしはつるぎも武器も持ってこなかったのです」。

Ecclesiastes 9:10

 10すべてあなたの手のなしうる事は、力をつくしてなせ。あなたの行く陰府には、わざも、計略も、知識も、知恵もないからである。

 

*「この詔は首都スサで出された。」

Nehemiah 1:1

1ハカリヤの子ネヘミヤの言葉。第二十年のキスレウの月に、わたしが首都スサにいた時、

Esther 1:2

 2アハシュエロス王が首都スサで、その国の位に座していたころ、

Esther 2:3

 3どうぞ王はこの国の各州において役人を選び、美しい若い処女をことごとく首都スサにある婦人の居室に集めさせ、婦人をつかさどる王の侍従ヘガイの管理のもとにおいて、化粧のための品々を彼らに与えてください。

Esther 3:15

 15急使は王の命令により急いで出ていった。この詔は首都スサで発布された。時に王とハマンは座して酒を飲んでいたが、スサの都はあわて惑った。

Daniel 8:2

 2その幻を見たのは、エラム州の首都スサにいた時であって、ウライ川のほとりにおいてであった。

 

 

●エス8:15 モルデカイは青と白の朝服を着、大きな金の冠をいただき、紫色の細布の上着をまとって王の前から出て行った。スサの町中、声をあげて喜んだ。

 

*「モルデカイは・・・王の前から出て行った。」

Genesis 41:42

42そしてパロは指輪を手からはずして、ヨセフの手にはめ、亜麻 布の衣服を着せ、金の鎖をくびにかけ、

Esther 5:1

 1三日 目にエステルは王妃の服を着、王宮の内庭に入り、王の広間にむかって立った。王は王宮の玉座に座して王宮の入口にむかっていたが、

Esther 6:8

 8王の着られた衣服を持ってこさせ、また王の乗られた馬、すなわちその頭に王冠をいただいた馬をひいてこさせ、

Esther 6:11

 11そこでハマンは衣服と馬とを取り寄せ、モルデカイにその衣服を着せ、彼を馬に乗せて町の広場を通らせ、その前に呼ばわって、「王が栄誉を与えようと思う人にはこうするのだ」と言った。

Matthew 6:29

 29しかし、あなたがたに言うが、栄華をきわめた時のソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。

Matthew 11:8

 8では、何を見に出てきたのか。柔らかい着物をまとった人か。柔らかい着物をまとった人々なら、王の家にいる。

Luke 16:19

 19ある金持がいた。彼は紫の衣や細 布を着て、毎日ぜいたくに遊び暮していた。

 

*「青と白の朝服を着、大きな金の冠をいただき、紫色の細布の上着をまとって」

Esther 1:6

6そこには白 綿布の垂幕と青色のとばりとがあって、紫色の細 布のひもで銀の輪および大理石の柱につながれていた。また長いすは金銀で作られ、石膏と大理石と真珠貝および宝石の切りはめ細工の床の上に置かれていた。

 

*「スサの町中、声をあげて喜んだ。」

Esther 3:15

15急使は王の命令により急いで出ていった。この詔は首都スサで発布された。時に王とハマンは座して酒を飲んでいたが、スサの都はあわて惑った。

Proverbs 29:2

 2正しい者が権力を得れば民は喜び、悪しき者が治めるとき、民はうめき苦しむ。

 

 

●エス8:16 ユダヤ人には光と喜びと楽しみと誉があった。

 

*「ユダヤ人には」

Esther 4:1-3

1モルデカイはすべてこのなされたことを知ったとき、その衣を裂き、荒布をまとい、灰をかぶり、町の中へ行って大声をあげ、激しく叫んで、  2王の門の入口まで行った。荒布をまとっては王の門の内にはいることができないからである。  3すべて王の命令と詔をうけ取った各州ではユダヤ人のうちに大いなる悲しみがあり、断食、嘆き、叫びが起り、また荒布をまとい、灰の上に座する者が多かった。

Esther 4:16

 16「あなたは行ってスサにいるすべてのユダヤ人を集め、わたしのために断食してください。三日のあいだ夜も昼も食い飲みしてはなりません。わたしとわたしの侍女たちも同様に断食しましょう。そしてわたしは法律にそむくことですが王のもとへ行きます。わたしがもし死なねばならないのなら、死にます」。

Psalms 30:5-11

 5その怒りはただつかのまで、その恵みはいのちのかぎり長いからである。夜はよもすがら泣きかなしんでも、朝と共に喜びが来る。  6わたしは安らかな時に言った、「わたしは決して動かされることはない」と。  7主よ、あなた恵みをもって、わたしをゆるがない山のように堅くされました。あなたがみ顔をかくされたので、わたしはおじ惑いました。  8主よ、わたしはあなたに呼ばわりました。ひたすら主に請い願いました、  9「わたしが墓に下るならば、わたしの死になんの益があるでしょうか。ちりはあなたをほめたたえるでしょうか。あなたのまことをのべ伝えるでしょうか。  10主よ、聞いてください、わたしをあわれんでください。主よ、わたしの助けとなってください」と。  11あなたはわたしのために、嘆きを踊りにかえ、荒布を解き、喜びをわたしの帯とされました。

 

*「光と喜びと楽しみと誉があった。」

Esther 9:17

17これはアダルの月の十三日であって、その十四日に休んで、その日を酒宴と喜びの日とした。

Psalms 18:28

 28あなたはわたしのともしびをともし、わが神、主はわたしのやみを照されます。

Psalms 97:11

 11光は正しい人のために現れ、喜びは心の正しい者のためにあらわれる。

Proverbs 4:18-19

 18正しい者の道は、夜明けの光のようだ、いよいよ輝きを増して真昼となる。  19悪しき人の道は暗やみのようだ、彼らは何につまずくかを知らない。

Proverbs 11:10

 10正しい者が、しあわせになれば、その町は喜び、悪しき者が滅びると、喜びの声がおこる。

Isaiah 30:29-30

 29あなたがたは、聖なる祭を守る夜のように歌をうたう。また笛をならして主の山にきたり、イスラエルの岩なる主にまみえる時のように心に喜ぶ。  30主はその威厳ある声を聞かせ、激しい怒りと、焼きつくす火の炎と、豪雨と、暴風と、ひょうとをもってその腕の下ることを示される。

Isaiah 35:10

 10主にあがなわれた者は帰ってきて、その頭に、とこしえの喜びをいただき、歌うたいつつ、シオンに来る。彼らは楽しみと喜びとを得、悲しみと嘆きとは逃げ去る。

 

 

●エス8:17 いずれの州でも、いずれの町でも、すべて王の命令と詔の伝達された所では、ユダヤ人は喜び楽しみ、酒宴を開いてこの日を祝日とした。そしてこの国の民のうち多くの者がユダヤ人となった。これはユダヤ人を恐れる心が彼らのうちに起ったからである。

 

*「いずれの州でも、いずれの町でも、すべて王の命令と詔の伝達された所では、ユダヤ人は喜び楽しみ、」

1 Samuel 25:8

8あなたの若者たちに聞いてみられるならば、わかります。それゆえ、わたしの若者たちに、あなたの好意を示してください。われわれは祝の日にきたのです。どうぞ、あなたの手もとにあるものを、贈り物として、しもべどもとあなたの子ダビデにください』」。

Nehemiah 8:10

 10そして彼らに言った、「あなたがたは去って、肥えたものを食べ、甘いものを飲みなさい。その備えのないものには分けてやりなさい。この日はわれわれの主の聖なる日です。憂えてはならない。主を喜ぶことはあなたがたの力です」。

Esther 9:17

 17これはアダルの月の十三日であって、その十四日に休んで、その日を酒宴と喜びの日とした。

Esther 9:19

 19それゆえ村々のユダヤ人すなわち城壁のない町々に住む者はアダルの月の十四日を喜びの日、酒宴の日、祝日とし、互に食べ物を贈る日とした。

Esther 9:22

 22すなわちこの両日にユダヤ人がその敵に勝って平安を得、またこの月は彼らのために憂いから喜びに変り、悲しみから祝日に変ったので、これらを酒宴と喜びの日として、互に食べ物を贈り、貧しい者に施しをする日とせよとさとした。

 

*「酒宴を開いてこの日を祝日とした。そしてこの国の民のうち多くの者がユダヤ人となった。」

Psalms 18:43

43あなたは民の争いからわたしを救い、わたしをもろもろの国民のかしらとされました。わたしの知らなかった民がわたしに仕えました。

Zechariah 8:20-23

 20万軍の主は、こう仰せられる、もろもろの民および多くの町の住民、すなわち、一つの町の住民は、他の町の人々のところに行き、  21『われわれは、ただちに行って、主の恵みを請い、万軍の主に呼び求めよう』と言うと、『わたしも行こう』と言う。  22多くの民および強い国民はエルサレムに来て、万軍の主を求め、主の恵みを請う。  23万軍の主は、こう仰せられる、その日には、もろもろの国ことばの民の中から十人の者が、ひとりのユダヤ人の衣のすそをつかまえて、『あなたがたと一緒に行こう。神があなたがたと共にいますことを聞いたから』と言う」。

 

*「これはユダヤ人を恐れる心が彼らのうちに起ったからである。」

Genesis 35:5

5そして彼らは、いで立ったが、大いなる恐れが周囲の町々に起ったので、ヤコブの子らのあとを追う者はなかった。

Exodus 15:16

 16恐れと、おののきとは彼らに臨み、み腕の大いなるゆえに、彼らは石のように黙した、主よ、あなたの民の通りすぎるまで、あなたが買いとられた民の通りすぎるまで。

Deuteronomy 2:25

 25きょうから、わたしは全 天下の民に、おまえをおびえ恐れさせるであろう。彼らはおまえのうわさを聞いて震え、おまえのために苦しむであろう』。

Deuteronomy 11:25

 25だれもあなたがたに立ち向かうことのできる者はないであろう。あなたがたの神、主は、かつて言われたように、あなたがたの踏み入る地の人々が、あなたがたを恐れおののくようにされるであろう。

Esther 9:2

 2ユダヤ人はアハシュエロス王の各州にある自分たちの町々に集まり、自分たちに害を加えようとする者を殺そうとしたが、だれもユダヤ人に逆らうことのできるものはなかった。すべての民がユダヤ人を恐れたからである。

 

 

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