●エレ8:1 主は言われる、その時ユダの王たちの骨と、そのつかさたちの骨と、祭司たちの骨と、預言者たちの骨と、エルサレムに住む人々の骨は墓より掘り出されて、

 

*「節全体」

1 Kings 13:2

2神の人は祭壇にむかい主の命によって呼ばわって言った、「祭壇よ、祭壇よ、主はこう仰せられる、『見よ、ダビデの家にひとりの子が生れる。その名をヨシヤという。彼はおまえの上で香をたく高き所の祭司らを、おまえの上にささげる。また人の骨がおまえの上で焼かれる』」。

2 Kings 23:16

 16そしてヨシヤは身をめぐらして山に墓のあるのを見、人をつかわしてその墓から骨を取らせ、それをその祭壇の上で焼いて、それを汚した。昔、神の人が主の言葉としてこの事を呼ばわり告げたが、そのとおりになった。

2 Kings 23:20

 20彼はまた、そこにあった高き所の祭司たちを皆 祭壇の上で殺し、人の骨を祭壇の上で焼いた。こうして彼はエルサレムに帰った。

2 Chronicles 34:4-5

 4もろもろのバアルの祭壇を、自分の前で打ちこわさせ、その上に立っていた香の祭壇を切り倒し、アシラ像、刻んだ像、鋳た像を打ち砕いて粉々にし、これらの像に犠牲をささげた者どもの墓の上にそれをまき散らし、  5祭司らの骨をそのもろもろの祭壇の上で焼き、こうしてユダとエルサレムを清めた。

Jeremiah 7:32-34

 32主は言われる、それゆえに見よ、その所をトペテ、またはベンヒンノムの谷と呼ばないで、ほふりの谷と呼ぶ日が来る。それはほかに場所がないので、トペテに葬るからである。  33この民の死体は空の鳥と地の獣の食物となり、これを追い払う者もない。  34そのときわたしはユダの町々とエルサレムのちまたに、喜びの声、楽しみの声、花婿の声、花嫁の声を絶やす。この地は荒れ果てるからである。

Ezekiel 6:5

 5わたしはイスラエルの民の死体を彼らの偶像の前に置き、骨をあなたがたの祭壇のまわりに散らす。

Ezekiel 37:1

 1主の手がわたしに臨み、主はわたしを主の霊に満たして出て行かせ、谷の中にわたしを置かれた。そこには骨が満ちていた。

Amos 2:1

 1主はこう言われる、「モアブの三つのとが、四つのとがのために、わたしはこれを罰してゆるさない。これは彼がエドムの王の骨を焼いて灰にしたからである。

 

 

 ●エレ8:2 彼らの愛し、仕え、従い、求め、また拝んだ、日と月と天の衆群の前にさらされる。その骨は集める者も葬る者もなく、地のおもてに糞土のようになる。

 

*「彼らの愛し、仕え、従い、求め、また拝んだ、日と月と天の衆群の前にさらされる。その骨は集める者も葬る者もなく、」

Deuteronomy 4:19

19あなたはまた目を上げて天を望み、日、月、星すなわちすべて天の万象を見、誘惑されてそれを拝み、それに仕えてはならない。それらのものは、あなたの神、主が全 天下の万民に分けられたものである。

Deuteronomy 17:3

 3行って他の神々に仕え、それを拝み、わたしの禁じる、日や月やその他の天の万象を拝むことがあり、

2 Kings 17:16

 16彼らはその神、主のすべての戒めを捨て、自分のために二つの子 牛の像を鋳て造り、またアシラ像を造り、天の万象を拝み、かつバアルに仕え、

2 Kings 21:3

 3彼は父ヒゼキヤがこわした高き所を建て直し、またイスラエルの王アハブがしたようにバアルのために祭壇を築き、アシラ像を造り、かつ天の万象を拝んで、これに仕えた。

2 Kings 21:5

 5彼はまた主の宮の二つの庭に天の万象のために祭壇を築いた。

2 Kings 23:5

 5また、ユダの町々とエルサレムの周囲にある高き所で香をたくためにユダの王たちが任命した祭司たちを廃し、またバアルと日と月と星宿と天の万象とに香をたく者どもをも廃した。

2 Chronicles 33:3-5

 3すなわち、その父ヒゼキヤがこわした高き所を再び築き、またもろもろのバアルのために祭壇を設け、アシラ像を造り、天の万象を拝んで、これに仕え、  4また主が「わが名は永遠にエルサレムにある」と言われた主の宮のうちに数個の祭壇を築き、  5主の宮の二つの庭に天の万象のために祭壇を築いた。

Jeremiah 19:13

 13エルサレムの家とユダの王たちの家、すなわち彼らがその屋上で天の衆 群に香をたき、ほかの神々に酒を注いだ家は、皆トペテの所のように汚される』」。

Jeremiah 44:17-19

 17わたしたちは誓ったことをみな行い、わたしたちが、もと行っていたように香を天后にたき、また酒をその前に注ぎます。すなわち、ユダの町々とエルサレムのちまたで、わたしたちとわたしたちの先祖たちおよびわたしたちの王たちと、わたしたちのつかさたちが行ったようにいたします。その時には、わたしたちは糧食には飽き、しあわせで、災に会いませんでした。  18ところが、わたしたちが、天后に香をたくことをやめ、酒をその前に注がなくなった時から、すべての物に乏しくなり、つるぎとききんに滅ぼされました」。  19また女たちは言った、「わたしたちが天后に香をたき、酒をその前に注ぐに当って、これにかたどってパンを造り、酒を注いだのは、わたしたちの夫が許したことではありませんか」。

Ezekiel 8:16

16彼はまたわたしを連れて、主の家の内庭にはいった。見よ、主の宮の入口に、廊と祭壇との間に二十五人ばかりの人が、主の宮にその背中を向け、顔を東に向け、東に向かって太陽を拝んでいた。

Zephaniah 1:5

 5また屋上で天の万象を拝む者、主に誓いを立てて拝みながら、またミルコムをさして誓う者、

Acts 7:42

 42そこで、神は顔をそむけ、彼らを天の星を拝むままに任せられた。預言者の書にこう書いてあるとおりである、『イスラエルの家よ、四十年のあいだ荒野にいた時に、いけにえと供え物とを、わたしにささげたことがあったか。

 

*「地のおもてに糞土のようになる。」

2 Kings 9:36-37

36帰って、彼に告げると、彼は言った、「これは主が、そのしもべ、テシベびとエリヤによってお告げになった言葉である。すなわち『エズレルの地で犬がイゼベルの肉を食うであろう。  37イゼベルの死体はエズレルの地で、糞土のように野のおもてに捨てられて、だれも、これはイゼベルだ、と言うことができないであろう』」。

Psalms 83:10

 10彼らはエンドルで滅ぼされ、地のために肥料となりました。

Ecclesiastes 6:3

 3たとい人は百人の子をもうけ、また命 長く、そのよわいの日が多くても、その心が幸福に満足せず、また葬られることがなければ、わたしは言う、流産の子はその人にまさると。

Jeremiah 9:22

 22あなたはこう言いなさい、「主は言われる、『人の死体が糞土のように、野に倒れているようになり、また刈入れする人のうしろに残って、だれも集めることをしない束のようになる』」。

Jeremiah 16:4

 4彼らは死の病にかかって死に、哀悼する者もなく、埋葬する者もなく、地のおもてに、糞土のようになる。またつるぎと、ききんに滅ぼされて、その死体は空の鳥と地の獣の食い物となる。

Jeremiah 22:19

 19ろばが埋められるように、彼は葬られる。引かれて行って、エルサレムの門の外に投げ捨てられる」。

Jeremiah 36:30

 30それゆえ主はユダの王エホヤキムについてこう言われる、彼の子孫にはダビデの位にすわる者がなくなる。また彼の死体は捨てられて昼は暑さにあい、夜は霜にあう。

Zephaniah 1:17

 17わたしは人々になやみを下して、盲人のように歩かせる。彼らが主に対して罪を犯したからである。彼らの血はちりのように流され、彼らの肉は糞土のように捨てられる。

 

 

●エレ8:3 この悪しき民のうちの残っている残りの者はみな、わたしが追いやった場所で、生きることよりも死ぬことを願うようになると、万軍の主は言われる。

 

*「この悪しき民のうちの残っている残りの者はみな、・・・生きることよりも死ぬことを願うようになると、万軍の主は言われる。」

1 Kings 19:4

4自分は一日の道のりほど荒野にはいって行って、れだまの木の下に座し、自分の死を求めて言った、「主よ、もはや、じゅうぶんです。今わたしの命を取ってください。わたしは先祖にまさる者ではありません」。

Job 3:20-22

 20なにゆえ、悩む者に光を賜い、心の苦しむ者に命を賜わったのか。  21このような人は死を望んでも来ない、これを求めることは隠れた宝を掘るよりも、はなはだしい。  22彼らは墓を見いだすとき、非常に喜び楽しむのだ。

Job 7:15-16

 15それゆえ、わたしは息の止まることを願い、わが骨よりもむしろ死を選ぶ。  16わたしは命をいとう。わたしは長く生きることを望まない。わたしに構わないでください。わたしの日は息にすぎないのだから。

Jeremiah 20:14-18

 14わたしの生れた日はのろわれよ。母がわたしを産んだ日は祝福を受けるな。  15わたしの父に「男の子が、生れました」と告げて、彼を大いに喜ばせた人は、のろわれよ。  16その人は、主のあわれみを受けることなく、滅ぼされた町のようになれ。朝には、彼に叫びを聞かせ、昼には戦いの声を聞かせよ。  17彼がわたしを胎内で殺さず、わが母をわたしの墓場となさず、その胎をいつまでも大きくしなかったからである。  18なにゆえにわたしは胎内を出てきて、悩みと悲しみに会い、恥を受けて一生を過ごすのか。

Jonah 4:3

 3それで主よ、どうぞ今わたしの命をとってください。わたしにとっては、生きるよりも死ぬ方がましだからです」。

Revelation of John 6:16

 16そして、山と岩とにむかって言った、「さあ、われわれをおおって、御座にいますかたの御顔と小羊の怒りとから、かくまってくれ。

Revelation of John 9:6

 6その時には、人々は死を求めても与えられず、死にたいと願っても、死は逃げて行くのである。

 

*「わたしが追いやった場所で、」

Deuteronomy 30:1

1わたしがあなたがたの前に述べたこのもろもろの祝福と、のろいの事があなたに臨み、あなたがあなたの神、主に追いやられたもろもろの国民のなかでこの事を心に考えて、

Deuteronomy 30:4

 4たといあなたが天のはてに追いやられても、あなたの神、主はそこからあなたを集め、そこからあなたを連れ帰られるであろう。

Jeremiah 23:3

 3わたしの群れの残った者を、追いやったすべての地から集め、再びこれをそのおりに帰らせよう。彼らは子を産んでその数が多くなる。

Jeremiah 23:8

 8『イスラエルの家の子孫を北の地と、そのすべて追いやられた地から導き出された神は生きておられる』という日がくる。その時、彼らは自分の地に住んでいる」。

Jeremiah 29:14

 14わたしはあなたがたに会うと主は言われる。わたしはあなたがたの繁栄を回復し、あなたがたを万国から、すべてわたしがあなたがたを追いやった所から集め、かつ、わたしがあなたがたを捕われ離れさせたそのもとの所に、あなたがたを導き帰ろうと主は言われる。

Jeremiah 29:28

 28彼はバビロンにいるわれわれの所に手紙を送って、捕われの時はなお長いゆえ、あなたがたは家を建ててそこに住み、畑を作ってその産物を食べよと言ってきた』」。

Jeremiah 32:36-37

 36それゆえ今イスラエルの神、主は、この町、すなわちあなたがたが、『つるぎと、ききんと、疫病のためにバビロンの王の手に渡される』といっている町についてこう仰せられる、  37見よ、わたしは、わたしの怒りと憤りと大いなる怒りをもって、彼らを追いやったもろもろの国から彼らを集め、この所へ導きかえって、安らかに住まわせる。

Jeremiah 40:12

 12そこでそのユダヤ人らはみなその追いやられたもろもろの所から帰ってきて、ユダの地のミヅパにいるゲダリヤのもとにきた。そして多くのぶどう酒と夏のくだものを集めた。

Daniel 9:7

 7主よ、正義はあなたのものですが、恥はわれわれに加えられて、今日のような有様です。すなわちユダの人々、エルサレムの住民および全イスラエルの者は、近き者も、遠き者もみな、あなたが追いやられたすべての国々で恥をこうむりました。これは彼らがあなたにそむいて犯した罪によるのです。

 

 

●エレ8:4 あなたは彼らに言わなければならない。主はこう仰せられる、人は倒れたならば、また起きあがらないであろうか。離れていったならば、帰ってこないであろうか。

 

*「あなたは彼らに言わなければならない。主はこう仰せられる、人は倒れたならば、また起きあがらないであろうか。」

 

Proverbs 24:16

16正しい者は七たび倒れても、また起きあがる、しかし、悪しき者は災によって滅びる。

Hosea 14:1

 1イスラエルよ、あなたの神、主に帰れ。あなたは自分の不義によって、つまずいたからだ。

Amos 5:2

 2「おとめイスラエルは倒れて、また起き上がらず、彼女はおのれの地に投げ倒されてこれを起す者がない」。

Micah 7:8

 8わが敵よ、わたしについて喜ぶな。たといわたしが倒れるとも起きあがる。たといわたしが暗やみの中にすわるとも、主はわが光となられる。

 

*「離れていったならば、帰ってこないであろうか。」

1 Kings 8:38

38もし、だれでも、あなたの民イスラエルがみな、おのおのその心の悩みを知って、この宮に向かい、手を伸べるならば、どんな祈、どんな願いでも、

Isaiah 44:22

 22わたしはあなたのとがを雲のように吹き払い、あなたの罪を霧のように消した。わたしに立ち返れ、わたしはあなたをあがなったから。

Isaiah 55:7

 7悪しき者はその道を捨て、正らぬ人はその思いを捨てて、主に帰れ。そうすれば、主は彼にあわれみを施される。われわれの神に帰れ、主は豊かにゆるしを与えられる。

Jeremiah 3:1

 1もし人がその妻を離婚し、女が彼のもとを去って、他人の妻となるなら、その人はふたたび彼女に帰るであろうか。その地は大いに汚れないであろうか。あなたは多くの恋人と姦淫を行った。しかもわたしに帰ろうというのか」と主は言われる。

Jeremiah 3:22

 22「背信の子どもたちよ、帰れ。わたしはあなたがたの背信をいやす」。「見よ、われわれはあなたのもとに帰ります。あなたはわれわれの神、主であらせられます。

Jeremiah 4:1

 1主は言われる、「イスラエルよ、もし、あなたが帰るならば、わたしのもとに帰らなければならない。もし、あなたが憎むべき者をわたしの前から取り除いて、ためらうことなく、

Jeremiah 23:14

 14しかしエルサレムの預言者のうちには、恐ろしい事のあるのを見た。彼らは姦淫を行い、偽りに歩み、悪人の手を強くし、人をその悪から離れさせない。彼らはみなわたしにはソドムのようであり、その民はゴモラのようである」。

Jeremiah 36:3

 3ユダの家がわたしの下そうとしているすべての災を聞いて、おのおのその悪い道を離れて帰ることもあろう。そうすれば、わたしはそのとがとその罪をゆるすかも知れない」。

Ezekiel 18:23

 23主なる神は言われる、わたしは悪人の死を好むであろうか。むしろ彼がそのおこないを離れて生きることを好んでいるではないか。

Hosea 6:1

1「さあ、わたしたちは主に帰ろう。主はわたしたちをかき裂かれたが、またいやし、わたしたちを打たれたが、また包んでくださるからだ。

Hosea 7:10

 10イスラエルの誇は自らに向かって証言している、彼らはこのもろもろの事があっても、なおその神、主に帰らず、また主を求めない。

 

 

●エレ8:5 それにどうしてこの民は、常にそむいて離れていくのか。彼らは偽りを固くとらえて、帰ってくることを拒んでいる。

 

*「それにどうしてこの民は、常にそむいて離れていくのか。」

Jeremiah 2:32

32おとめはその飾り物を忘れることができようか。花嫁はその帯を忘れることができようか。ところが、わたしの民の、わたしを忘れた日は数えがたい。

Jeremiah 3:11-14

 11主はまたわたしに言われた、「背信のイスラエルは不信のユダよりも自分の罪の少ないことを示した。  12あなたは行って北にむかい、この言葉をのべて言うがよい、『主は言われる、背信のイスラエルよ、帰れ。わたしは怒りの顔をあなたがたに向けない、わたしはいつくしみ深い者である。いつまでも怒ることはしないと、主は言われる。  13ただあなたは自分の罪を認め、あなたの神、主にそむいてすべての青 木の下で異なる神々にあなたの愛を惜しまず与えたこと、わたしの声に聞き従わなかったことを言いあらわせと、主は言われる。  14主は言われる、背信の子らよ、帰れ。わたしはあなたがたの夫だからである。町からひとり、氏族からふたりを取って、あなたがたをシオンへ連れて行こう。

Jeremiah 7:24-26

 24しかし彼らは聞き従わず、耳を傾けず、自分の悪い心の計りごとと強情にしたがって歩み、悪くなるばかりで、よくはならなかった。  25あなたがたの先祖がエジプトの地を出た日から今日まで、わたしはわたしのしもべである預言者たちを日々 彼らにつかわした。  26しかし彼らはわたしに聞かず、耳を傾けないで強情になり、先祖たちにもまさって悪を行った。

Hosea 4:16

 16イスラエルは強情な雌牛のように強情である。今、主は小羊を広い野に放つようにして、彼らを養うことができようか。

Hosea 11:7

 7わが民はわたしからそむき去ろうとしている。それゆえ、彼らはくびきをかけられ、これを除きうる者はひとりもいない。

 

*「彼らは偽りを固くとらえて、」

Proverbs 4:13

13教訓をかたくとらえて、離してはならない、それを守れ、それはあなたの命である。

Isaiah 30:10

 10彼らは先見者にむかって「見るな」と言い、預言者にむかっては「正しい事をわれわれに預言するな、耳に聞きよいことを語れ、迷わしごとを預言せよ。

Isaiah 44:20

 20彼は灰を食い、迷った心に惑わされて、おのれを救うことができず、また「わが右の手に偽りがあるではないか」と言わない。

Jeremiah 9:6

 6しえたげに、しえたげを積み重ね、偽りに偽りを積み重ね、わたしを知ることを拒んでいると、主は言われる。

1 Thessalonians 5:21

 21すべてのものを識別して、良いものを守り、

2 Thessalonians 2:9-12

 9不法の者が来るのは、サタンの働きによるのであって、あらゆる偽りの力と、しるしと、不思議と、  10また、あらゆる不義の惑わしとを、滅ぶべき者どもに対して行うためである。彼らが滅びるのは、自分らの救となるべき真理に対する愛を受けいれなかった報いである。  11そこで神は、彼らが偽りを信じるように、迷わす力を送り、  12こうして、真理を信じないで不義を喜んでいたすべての人を、さばくのである。

Revelation of John 2:25

 25ただ、わたしが来る時まで、自分の持っているものを堅く保っていなさい。

 

*「帰ってくることを拒んでいる。」

Isaiah 1:20

20しかし、あなたがたが拒みそむくならば、つるぎで滅ぼされる」。これは主がその口で語られたことである。

Jeremiah 5:3

 3主よ、あなたの目は、真実を顧みられるではありませんか。あなたが彼らを打たれても、痛みを覚えず、彼らを滅ぼされても、懲しめを受けることを拒み、その顔を岩よりも堅くして、悔い改めることを拒みました。

Zechariah 7:11

 11ところが、彼らは聞くことを拒み、肩をそびやかし、耳を鈍くして聞きいれず、

John 5:40

 40しかも、あなたがたは、命を得るためにわたしのもとにこようともしない。

Hebrews 12:25

 25あなたがたは、語っておられるかたを拒むことがないように、注意しなさい。もし地上で御旨を告げた者を拒んだ人々が、罰をのがれることができなかったなら、天から告げ示すかたを退けるわたしたちは、なおさらそうなるのではないか。

 

 

●エレ8:6 わたしは気をつけて聞いたが、彼らは正しくは語らなかった。その悪を悔いて、『わたしのした事は何か』という者はひとりもない。彼らはみな戦場に、はせ入る馬のように、自分のすきな道に向かう。

 

*「わたしは気をつけて聞いたが、彼らは正しくは語らなかった。」

Job 33:27-28

27彼は人々の前に歌って言う、『わたしは罪を犯し、正しい事を曲げた。しかしわたしに報復がなかった。  28彼はわたしの魂をあがなって、墓に下らせられなかった。わたしの命は光を見ることができる』と。

Psalms 14:2

 2主は天から人の子らを見おろして、賢い者、神をたずね求める者があるかないかを見られた。

Isaiah 30:18

 18それゆえ、主は待っていて、あなたがたに恵を施される。それゆえ、主は立ちあがって、あなたがたをあわれまれる。主は公平の神でいらせられる。すべて主を待ち望む者はさいわいである。

Malachi 3:16

 16そのとき、主を恐れる者は互に語った。主は耳を傾けてこれを聞かれた。そして主を恐れる者、およびその名を心に留めている者のために、主の前に一つの覚え書がしるされた。

2 Peter 3:9

 9ある人々がおそいと思っているように、主は約束の実行をおそくしておられるのではない。ただ、ひとりも滅びることがなく、すべての者が悔改めに至ることを望み、あなたがたに対してながく忍耐しておられるのである。

 

*「その悪を悔いて、・・・はひとりもない。」

Isaiah 59:16

16主は人のないのを見られ、仲に立つ者のないのをあやしまれた。それゆえ、ご自分のかいなをもって、勝利を得、その義をもって、おのれをささえられた。

Jeremiah 5:1

 1エルサレムのちまたを行きめぐり、見て、知るがよい。その広場を尋ねて、公平を行い、真実を求める者が、ひとりでもあるか捜してみよ。あれば、わたしはエルサレムをゆるす。

Ezekiel 22:30

 30わたしは、国のために石がきを築き、わたしの前にあって、破れ口に立ち、わたしにこれを滅ぼさせないようにする者を、彼らのうちに尋ねたが得られなかった。

Micah 7:2

 2神を敬う人は地に絶え、人のうちに正しい者はない。みな血を流そうと待ち伏せし、おのおの網をもってその兄弟を捕える。

 

*「『わたしのした事は何か』という者」

Job 10:2

2わたしは神に申そう、わたしを罪ある者とされないように。なぜわたしと争われるかを知らせてほしい。

Ezekiel 18:28

 28彼は省みて、その犯したすべてのとがを離れたのだから必ず生きる。死ぬことはない。

Haggai 1:5

 5それで今、万軍の主はこう言われる、あなたがたは自分のなすべきことをよく考えるがよい。

Haggai 1:7

 7万軍の主はこう言われる、あなたがたは、自分のなすべきことを考えるがよい。

Luke 15:17-19

 17そこで彼は本心に立ちかえって言った、『父のところには食物のあり余っている雇人が大ぜいいるのに、わたしはここで飢えて死のうとしている。  18立って、父のところへ帰って、こう言おう、父よ、わたしは天に対しても、あなたにむかっても、罪を犯しました。  19もう、あなたのむすこと呼ばれる資格はありません。どうぞ、雇人のひとり同様にしてください』。

 

*「彼らはみな戦場に、はせ入る馬のように、自分のすきな道に向かう。」

Job 39:19-25

19あなたは馬にその力を与えることができるか。力をもってその首を装うことができるか。  20あなたはこれをいなごのように、とばせることができるか。その鼻あらしの威力は恐ろしい。  21これは谷であがき、その力に誇り、みずから出ていって武器に向かう。  22これは恐れをあざ笑って、驚くことなく、つるぎをさけて退くことがない。  23矢筒はその上に鳴り、やりと投げやりと、あいきらめく。  24これはたけりつ、狂いつ、地をひとのみにし、ラッパの音が鳴り渡っても、立ちどまることがない。  25これはラッパの鳴るごとにハアハアと言い、遠くから戦いをかぎつけ、隊長の大声およびときの声を聞き知る。

Jeremiah 2:24-25

 24あなたは荒野に慣れた野の雌ろばである、その欲情のために風にあえぐ。その欲情をだれがとどめることができようか。すべてこれを尋ねる者は苦 労するにおよばない、その月であればこれに会うことができる。  25あなたの足が、はだしにならないように、のどが、かわかないようにせよ。ところが、あなたは言った、『それはだめだ、わたしは異なる国の者を愛して、それに従って行こう』と。

 

 

●エレ8:7 空のこうのとりでもその時を知り、山ばとと、つばめと、つるはその来る時を守る。しかしわが民は主のおきてを知らない。

 

*「空のこうのとりでもその時を知り、」

Proverbs 6:6-8

6なまけ者よ、ありのところへ行き、そのすることを見て、知恵を得よ。  7ありは、かしらなく、つかさなく、王もないが、  8夏のうちに食物をそなえ、刈入れの時に、かてを集める。

Isaiah 1:3

 3牛はその飼主を知り、ろばはその主人のまぐさおけを知る。しかしイスラエルは知らず、わが民は悟らない」。

 

*「山ばとと、つばめと、つるはその来る時を守る。」

Song of Solomon 2:12

12もろもろの花は地にあらわれ、鳥のさえずる時がきた。山ばとの声がわれわれの地に聞える。

 

*「しかしわが民は」

Isaiah 1:3

3牛はその飼主を知り、ろばはその主人のまぐさおけを知る。しかしイスラエルは知らず、わが民は悟らない」。

Isaiah 5:12

 12彼らの酒宴には琴あり、立琴あり、鼓あり笛あり、ぶどう酒がある。しかし彼らは主のみわざを顧みず、み手のなされる事に目をとめない。

Jeremiah 5:4

 4それで、わたしは言った、「これらはただ貧しい愚かな人々で、主の道と、神のおきてを知りません。

 

*「主のおきてを知らない。」

Jeremiah 5:4-5

4それで、わたしは言った、「これらはただ貧しい愚かな人々で、主の道と、神のおきてを知りません。  5わたしは偉い人たちの所へ行って、彼らに語ります。彼らは主の道を知り、神のおきてを知っています」。ところが、彼らも皆おなじように、くびきを折り、なわめを断っていた。

 

 

●エレ8:8 どうしてあなたがたは、『われわれには知恵がある、主のおきてがある』と言うことができようか。見よ、まことに書記の偽りの筆が/これを偽りにしたのだ。

 

*「どうしてあなたがたは、・・・と言うことができようか。」

Job 5:12-13

12彼は悪賢い者の計りごとを敗られる。それで何事もその手になし遂げることはできない。  13彼は賢い者を、彼ら自身の悪巧みによって捕え、曲った者の計りごとをくつがえされる。

Job 11:12

 12しかし野ろばの子が人として生れるとき、愚かな者も悟りを得るであろう。

Job 12:20

 20みずから頼む者たちの言葉を奪い、長老たちの分別を取り去り、

John 9:41

 41イエスは彼らに言われた、「もしあなたがたが盲人であったなら、罪はなかったであろう。しかし、今あなたがたが『見える』と言い張るところに、あなたがたの罪がある。

Romans 1:22

 22彼らは自ら知者と称しながら、愚かになり、

Romans 2:17-29

 17もしあなたが、自らユダヤ人と称し、律法に安んじ、神を誇とし、  18御旨を知り、律法に教えられて、なすべきことをわきまえており、  20さらに、知識と真理とが律法の中に形をとっているとして、自ら盲人の手引き、やみにおる者の光、愚かな者の導き手、幼な子の教師をもって任じているのなら、  21なぜ、人を教えて自分を教えないのか。盗むなと人に説いて、自らは盗むのか。  22姦淫するなと言って、自らは姦淫するのか。偶像を忌みきらいながら、自らは宮の物をかすめるのか。  23律法を誇としながら、自らは律法に違反して、神を侮っているのか。  24聖書に書いてあるとおり、「神の御名は、あなたがたのゆえに、異邦人の間で汚されている」。  25もし、あなたが律法を行うなら、なるほど、割礼は役に立とう。しかし、もし律法を犯すなら、あなたの割礼は無 割礼となってしまう。  26だから、もし無 割礼の者が律法の規定を守るなら、その無 割礼は割礼と見なされるではないか。  27かつ、生れながら無 割礼の者であって律法を全うする者は、律法の文字と割礼とを持ちながら律法を犯しているあなたを、さばくのである。  28というのは、外見 上のユダヤ人がユダヤ人ではなく、また、外見 上の肉における割礼が割礼でもない。  29かえって、隠れたユダヤ人がユダヤ人であり、また、文字によらず霊による心の割礼こそ割礼であって、そのほまれは人からではなく、神から来るのである。

1 Corinthians 3:18-20

 18だれも自分を欺いてはならない。もしあなたがたのうちに、自分がこの世の知者だと思う人がいるなら、その人は知者になるために愚かになるがよい。  19なぜなら、この世の知恵は、神の前では愚かなものだからである。「神は、知者たちをその悪知恵によって捕える」と書いてあり、  20更にまた、「主は、知者たちの論議のむなしいことをご存じである」と書いてある。

 

*「『われわれには知恵がある、主のおきてがある』」

Psalms 147:19

19主はそのみ言葉をヤコブに示し、そのもろもろの定めと、おきてとをイスラエルに示される。

Hosea 8:12

 12わたしは彼のために、あまたの律法を書きしるしたが、これはかえって怪しい物のように思われた。

 

*「見よ、まことに」

Matthew 15:6

6父または母を敬わなくてもよろしい』と言っている。こうしてあなたがたは自分たちの言伝えによって、神の言を無にしている。

 

*「書記の偽りの筆が/これを偽りにしたのだ。」

Proverbs 17:6

6孫は老人の冠である、父は子の栄えである。

Isaiah 10:1-2

 1わざわいなるかな、不義の判決を下す者、暴虐の宣告を書きしるす者。  2彼らは乏しい者の訴えを引き受けず、わが民のうちの貧しい者の権利をはぎ、寡婦の資産を奪い、みなしごのものをかすめる。

 

 

●エレ8:9 知恵ある者は、はずかしめられ、あわてふためき、捕えられる。見よ、彼らは主の言葉を捨てた、彼らになんの知恵があろうか。

 

*「知恵ある者は、はずかしめられ、あわてふためき、捕えられる。」

Job 5:12

12彼は悪賢い者の計りごとを敗られる。それで何事もその手になし遂げることはできない。

Isaiah 19:11

 11ゾアンの君たちは全く愚かであり、パロの賢い議 官らは愚かな計りごとをなす。あなたがたはどうしてパロにむかって「わたしは賢い者の子、いにしえの王の子です」と言うことができようか。

Jeremiah 6:15

 15彼らは憎むべきことをして、恥じたであろうか。すこしも恥ずかしいとは思わず、また恥じることを知らなかった。それゆえ彼らは倒れる者と共に倒れる。わたしが彼らを罰するとき、彼らは倒れる」と主は言われる。

Jeremiah 49:7

 7エドムの事について、万軍の主はこう言われる、「テマンには、もはや知恵がないのか。さとい者には計りごとがなくなったのか。その知恵は消えうせたのか。

Ezekiel 7:26

 26災に災が重なりきたり、知らせに知らせが相つぐ。その時、彼らは預言者に幻を求める。しかし律法は祭司のうちに絶え、計りごとは長老のうちに絶える。

1 Corinthians 1:26-29

 26兄弟たちよ。あなたがたが召された時のことを考えてみるがよい。人間 的には、知恵のある者が多くはなく、権力のある者も多くはなく、身分の高い者も多くはいない。  27それだのに神は、知者をはずかしめるために、この世の愚かな者を選び、強い者をはずかしめるために、この世の弱い者を選び、  28有力な者を無力な者にするために、この世で身分の低い者や軽んじられている者、すなわち、無きに等しい者を、あえて選ばれたのである。  29それは、どんな人間でも、神のみまえに誇ることがないためである。

 

*「見よ、彼らは主の言葉を捨てた、彼らになんの知恵があろうか。」

Deuteronomy 4:6

6あなたがたは、これを守って行わなければならない。これは、もろもろの民にあなたがたの知恵、また知識を示す事である。彼らは、このもろもろの定めを聞いて、『この大いなる国民は、まことに知恵あり、知識ある民である』と言うであろう。

Psalms 19:7

 7主のおきては完全であって、魂を生きかえらせ、主のあかしは確かであって、無学な者を賢くする。

Psalms 119:98-100

 98あなたの戒めは常にわたしと共にあるので、わたしをわが敵にまさって賢くします。  99わたしはあなたのあかしを深く思うので、わがすべての師にまさって知恵があります。  100わたしはあなたのさとしを守るので、老いた者にまさって事をわきまえます。

Isaiah 8:20

 20ただ教とあかしとに求めよ。まことに彼らはこの言葉によって語るが、そこには夜明けがない。

1 Corinthians 1:18-29

 長文故表示省略

2 Timothy 3:15

 15また幼い時から、聖書に親しみ、それが、キリスト・イエスに対する信仰によって救に至る知恵を、あなたに与えうる書物であることを知っている。

 

 

●エレ8:10 それゆえ、わたしは彼らの妻を他人に与え、その畑を征服者に与える。それは彼らが小さい者から大きい者にいたるまで、みな不正な利をむさぼり、預言者から祭司にいたるまで、みな偽りを行っているからである。

 

*「それゆえ、わたしは彼らの妻を他人に与え、その畑を征服者に与える。」

Deuteronomy 28:30-32

30あなたは妻をめとっても、ほかの人が彼女と寝るであろう。家を建てても、その中に住まないであろう。ぶどう畑を作っても、その実を摘み取ることがないであろう。  31あなたの牛が目の前でほふられても、あなたはそれを食べることができず、あなたのろばが目の前で奪われても、返されないであろう。あなたの羊が敵のものになっても、それを救ってあなたに返す者はないであろう。  32あなたのむすこや娘は他国民にわたされる。あなたの目はそれを見、終日、彼らを慕って衰えるが、あなたは手を施すすべもないであろう。

Jeremiah 6:12

 12彼らの家と畑と妻とは共に他人に渡る。わたしが手を伸ばして、この地に住む者を撃つからである」と主は言われる。

Amos 5:11

 11あなたがたは貧しい者を踏みつけ、彼から麦の贈り物をとるゆえ、あなたがたは切り石の家を建てても、その中に住むことはできない。美しいぶどう畑を作っても、その酒を飲むことはできない。

Zephaniah 1:13

 13彼らの財宝はかすめられ、彼らの家は荒れはてる。彼らは家を建てても、それに住むことができない、ぶどう畑を作っても、そのぶどう酒を飲むことができない」。

 

*「それは彼らが小さい者から大きい者にいたるまで、みな不正な利をむさぼり、」

Isaiah 56:10-12

10見張 人らはみな目しいで、知ることがなく、みな、おしの犬で、ほえることができない。みな夢みる者、伏している者、まどろむことを好む者だ。  11この犬どもは強欲で、飽くことを知らない。彼らはまた悟ることのできない牧者で、皆おのが道にむかいゆき、おのおのみな、おのれの利を求める。  12彼らは互に言う、「さあ、われわれは酒を手に入れ、濃い酒をあびるほど飲もう。あすも、きょうのようであるだろう、すばらしい日だ」と。

Jeremiah 6:13

 13「それは彼らが、小さい者から大きい者まで、みな不正な利をむさぼり、また預言者から祭司にいたるまで、みな偽りを行っているからだ。

Ezekiel 33:31

 31彼らは民が来るようにあなたの所に来、わたしの民のようにあなたの前に座して、あなたの言葉を聞く。しかし彼らはそれを行わない。彼等は口先では多くの愛を現すが、その心は利におもむいている。

Micah 3:5

 5わが民を惑わす預言者について主はこう言われる、彼らは食べ物のある時には、「平安」を叫ぶけれども、その口に何も与えない者にむかっては、宣戦を布告する。

Micah 3:11

 11そのかしらたちは、まいないをとってさばき、その祭司たちは価をとって教え、その預言者たちは金をとって占う。しかもなお彼らは主に寄り頼んで、「主はわれわれの中におられるではないか、だから災はわれわれに臨むことがない」と言う。

Titus 1:7

 7監督たる者は、神に仕える者として、責められる点がなく、わがままでなく、軽々しく怒らず、酒を好まず、乱暴でなく、利をむさぼらず、

Titus 1:11

 11彼らの口を封ずべきである。彼らは恥ずべき利のために、教えてはならないことを教えて、数々の家庭を破壊してしまっている。

2 Peter 2:1-3

 1しかし、民の間に、にせ預言者が起ったことがあるが、それと同じく、あなたがたの間にも、にせ教師が現れるであろう。彼らは、滅びに至らせる異端をひそかに持ち込み、自分たちをあがなって下さった主を否定して、すみやかな滅亡を自分の身に招いている。  2また、大ぜいの人が彼らの放縦を見習い、そのために、真理の道がそしりを受けるに至るのである。  3彼らは、貪欲のために、甘言をもってあなたがたをあざむき、利をむさぼるであろう。彼らに対するさばきは昔から猶予なく行われ、彼らの滅亡も滞ることはない。

 

*「預言者から祭司にいたるまで、みな偽りを行っているからである。」

Isaiah 28:7

7しかし、これらもまた酒のゆえによろめき、濃き酒のゆえによろける。祭司と預言者とは濃き酒のゆえによろめき、酒のゆえに心みだれ、濃き酒のゆえによろける。彼らは幻を見るときに誤り、さばきを行うときにつまづく。

Jeremiah 5:31

 31預言者は偽って預言し、祭司は自分の手によって治め、わが民はこのようにすることを愛している。しかしあなたがたはその終りにはどうするつもりか。

Jeremiah 23:11-17

 11「預言者と祭司とは共に神を汚す者である。わたしの家においてすら彼らの悪を見たと、主は言われる。  12それゆえ、彼らの道は、おのずから暗黒の中にあるなめらかな道のようになり、彼らは押されてその道に倒れる。わたしが彼らの罰せられる年に、災をその上に臨ませるからであると、主は言われる。  13わたしはサマリヤの預言者のうちに不快な事のあるのを見た。彼らはバアルによって預言し、わが民イスラエルを惑わした。  14しかしエルサレムの預言者のうちには、恐ろしい事のあるのを見た。彼らは姦淫を行い、偽りに歩み、悪人の手を強くし、人をその悪から離れさせない。彼らはみなわたしにはソドムのようであり、その民はゴモラのようである」。  15それゆえ万軍の主は預言者についてこう言われる、「見よ、わたしは彼らに、にがよもぎを食べさせ、毒の水を飲ませる。神を汚すことがエルサレムの預言者から出て、全 地に及んでいるからである」。  16万軍の主はこう言われる、「あなたがたに預言する預言者の言葉を聞いてはならない。彼らはあなたがたに、むなしい望みをいだかせ、主の口から出たのでない、自分の心の黙示を語るのである。  17彼らは主の言葉を軽んじる者に向かって絶えず、『あなたがたは平安を得る』と言い、また自分の強情な心にしたがって歩むすべての人に向かって、『あなたがたに災はこない』と言う」。

Jeremiah 23:25-26

 25わが名によって偽りを預言する預言者たちが、『わたしは夢を見た、わたしは夢を見た』と言うのを聞いた。  26偽りを預言する預言者たちの心に、いつまで偽りがあるのであるか。彼らはその心の欺きを預言する。

Jeremiah 32:32

 32それは、イスラエルの民とユダの民とが、もろもろの悪を行って、わたしを怒らせたことによるのである。――彼らの王たちと、そのつかさたち、祭司たち、預言者たち、またユダの人々とエルサレムの住民たちが皆そうである。

Lamentations 4:13

 13これはその預言者たちの罪のため、その祭司たちの不義のためであった。彼らは義人の血をその町の中に流した者である。

Ezekiel 22:27-28

 27その中にいる君たちは、獲物を裂くおおかみのようで、血を流し、不正の利を得るために人々を滅ぼす。  28その預言者たちは、水しっくいでこれを塗り、偽りの幻を見、彼らに偽りを占い、主が語らないのに『主なる神はこう言われる』と言う。

 

 

●エレ8:11 彼らは手軽に、わたしの民の傷をいやし、平安がないのに、『平安、平安』と言っている。

 

*「節全体」

1 Kings 22:6

6そこでイスラエルの王は預言者四百人ばかりを集めて、彼らに言った、「わたしはラモテ・ギレアデに戦いに行くべきでしょうか、あるいは控えるべきでしょうか」。彼らは言った、「上っていきなさい。主はそれを王の手にわたされるでしょう」。

1 Kings 22:13

 13さてミカヤを呼びにいった使者は彼に言った、「預言者たちは一致して王に良い事を言いました。どうぞ、あなたも、彼らのひとりの言葉のようにして、良い事を言ってください」。

Jeremiah 6:14

 14彼らは、手軽にわたしの民の傷をいやし、平安がないのに『平安、平安』と言っている。

Jeremiah 14:14-15

 14主はわたしに言われた、「預言者らはわたしの名によって偽りの預言をしている。わたしは彼らをつかわさなかった。また彼らに命じたこともなく、話したこともない。彼らは偽りの黙示と、役に立たない占い、および自分の心でつくりあげた欺きをあなたがたに預言しているのだ。  15それゆえ、わたしがつかわさないのに、わたしの名によって預言して、『つるぎとききんは、この地にこない』と言っているあの預言者について、主はこう仰せられる、この預言者らは、つるぎとききんに滅ぼされる。

Jeremiah 27:9-10

 9それで、あなたがたの預言者、占い師、夢みる者、法 術 師、魔法使が、「あなたがたはバビロンの王に仕えることはない」と言っても、聞いてはならない。  10彼らはあなたがたに偽りを預言して、あなたがたを自分の国から遠く離れさせ、わたしに、あなたがたを追い出してあなたがたを滅ぼさせるのである。

Jeremiah 28:3-9

 3二年の内に、バビロンの王ネブカデネザルが、この所から取ってバビロンに携えて行った主の宮の器を、皆この所に帰らせる。  4わたしはまたユダの王エホヤキムの子エコニヤと、バビロンに行ったユダのすべての捕われ人をこの所に帰らせる。それは、わたしがバビロンの王のくびきを、砕くからであると主は言われる」。  5そこで預言者エレミヤは主の宮のうちに立っている祭司とすべての民の前で、預言者ハナニヤに言った。  6すなわち預言者エレミヤは言った、「アァメン。どうか主がこのようにしてくださるように。どうかあなたの預言した言葉が成就して、バビロンに携えて行った主の宮の器とすべての捕われ人を、主がバビロンから再びこの所に帰らせてくださるように。  7ただし、今わたしがあなたとすべての民の聞いている所で語るこの言葉を聞きなさい。  8わたしと、あなたの先に出た預言者は、むかしから、多くの地と大きな国について、戦いと、ききんと、疫病の事を預言した。  9平和を預言する預言者は、その預言者の言葉が成就するとき、真実に主がその預言者をつかわされたのであることが知られるのだ」。

Lamentations 2:14

 14あなたの預言者たちはあなたのために人を欺く偽りの幻を見た。彼らはあなたの不義をあらわして捕われを免れさせようとはせず、あなたのために人を迷わす偽りの託宣を見た。

Ezekiel 13:10-16

10彼らはわが民を惑わし、平和がないのに『平和』と言い、また民が塀を築く時、これらの預言者たちは水しっくいをもってこれを塗る。  11それゆえ、水しっくいを塗る者どもに『これはかならずくずれる』と言え。これに大雨が注ぎ、ひょうが降り、あらしが吹く。  12そして塀がくずれる時、人々はあなたがたに向かって、『あなたがたが塗った水しっくいはどこにあるか』と言わないであろうか。  13それゆえ、主なる神はこう言われる、わたしはわが憤りをもって大風を起し、わが怒りをもって大雨を注がせ、憤りをもってひょうを降らせて、これを滅ぼす。  14またわたしはあなたがたが水しっくいをもって塗った塀をこわして、これを地に倒し、その基をあらわす。これが倒れる時、あなたがたはその中に滅びる。そしてあなたがたは、わたしが主であることを知るようになる。  15こうしてわたしが、その塀と、これを水しっくいで塗った者との上に、わたしの憤りを漏らし尽して、あなたがたに言う、塀はなくなり、これを塗った者もなくなる。  16これがすなわち平和がないのに平和の幻を見、エルサレムについて預言したイスラエルの預言者であると、主なる神は言われる。

Ezekiel 13:22

 22あなたがたは偽りをもって正しい者の心を悩ました。わたしはこれを悩まさなかった。またあなたがたは悪人が、その命を救うために、その悪しき道から離れようとする時、それをしないように勧める。

Micah 2:11

 11もし人が風に歩み、偽りを言い、「わたしはぶどう酒と濃き酒とについて、あなたに説教しよう」と言うならば、その人はこの民の説教 者となるであろう。

 

 

●エレ8:12 彼らは憎むべきことをして、恥じたであろうか。すこしも恥ずかしいとは思わず、また恥じることを知らなかった。それゆえ彼らは倒れる者と共に倒れる。わたしが彼らを罰するとき、彼らは倒れると、主は言われる。

 

*「彼らは憎むべきことをして、恥じたであろうか。すこしも恥ずかしいとは思わず、また恥じることを知らなかった。」

Psalms 52:1

聖歌 隊の指揮者によってうたわせたダビデのマスキールの歌。これはエドムびとドエグがサウルにきて、「ダビデはアヒメレクの家にきた」と告げたときにダビデがよんだもの

1 力ある者よ、何ゆえあなたは神を敬う人に与えた災について誇るのか。あなたはひねもす人を滅ぼすことをたくらむ。

Psalms 52:7

 7「神をおのが避け所とせず、その富の豊かなるを頼み、その宝に寄り頼む人を見よ」と。

Isaiah 3:9

 9彼らの不公平は彼らにむかって不利なあかしをし、ソドムのようにその罪をあらわして隠さない。わざわいなるかな、彼らはみずから悪の報いをうけた。

Jeremiah 3:3

 3それゆえ雨はとどめられ、春の雨は降らなかった。しかもあなたには遊女の額があり、少しも恥じようとはしない。

Jeremiah 6:15

 15彼らは憎むべきことをして、恥じたであろうか。すこしも恥ずかしいとは思わず、また恥じることを知らなかった。それゆえ彼らは倒れる者と共に倒れる。わたしが彼らを罰するとき、彼らは倒れる」と主は言われる。

Zephaniah 3:5

 5その中にいます主は義であって、不義を行われない。朝ごとにその公義を現して、誤ることがない。しかし不義な者は恥を知らない。

Philippians 3:19

 19彼らの最後は滅びである。彼らの神はその腹、彼らの栄光はその恥、彼らの思いは地上のことである。

 

*「それゆえ彼らは倒れる者と共に倒れる。」

Isaiah 9:13-17

13しかもなお、この民は自分たちを撃った者に帰らず、万軍の主を求めない。  14それゆえ、主はイスラエルから頭と尾と、しゅろの枝と葦とを一日のうちに断ち切られる。  15その頭とは、長老と尊き人、その尾とは、偽りを教える預言者である。  16この民を導く者は、これを迷わせ、彼らに導かれる者は、のみ尽される。  17それゆえ、主はその若き人々を喜ばれず、そのみなしごと寡婦とをあわれまれない。彼らはみな、不信仰であって、悪を行う者、すべての口は愚かな事を語るからである。それでも主の怒りはやまず、なおも、そのみ手を伸ばされる。

Isaiah 24:2

 2そして、その民も祭司もひとしく、しもべも主人もひとしく、はしためも主婦もひとしく、買う者も売る者もひとしく、貸す者も借りる者もひとしく、債権者も債務者もひとしく、この事にあう。

Ezekiel 22:25-31

 25その中の君たちは、獲物を裂くほえるししのような者で、彼らは人々を滅ぼし、宝と尊い物とを取り、そのうちに、やもめの数をふやす。  26その祭司たちはわが律法を犯し、聖なる物を汚した。彼らは聖なる物と汚れた物とを区別せず、清くない物と清い物との違いを教えず、わが安息日を無視し、こうしてわたしは彼らの間に汚されている。  27その中にいる君たちは、獲物を裂くおおかみのようで、血を流し、不正の利を得るために人々を滅ぼす。  28その預言者たちは、水しっくいでこれを塗り、偽りの幻を見、彼らに偽りを占い、主が語らないのに『主なる神はこう言われる』と言う。  29国の民はしえたげを行い、奪うことをなし、乏しい者と貧しい者とをかすめ、不法に他国 人をしえたぐ。  30わたしは、国のために石がきを築き、わたしの前にあって、破れ口に立ち、わたしにこれを滅ぼさせないようにする者を、彼らのうちに尋ねたが得られなかった。  31それゆえ、わたしはわが怒りを彼らの上に注ぎ、わが憤りの火をもって彼らを滅ぼし、彼らのおこないを、そのこうべに報いたと、主なる神は言われる」。

Hosea 4:5-6

 5あなたは昼つまずき、預言者もまたあなたと共に夜つまずく。わたしはあなたの母を滅ぼす。  6わたしの民は知識がないために滅ぼされる。あなたは知識を捨てたゆえに、わたしもあなたを捨てて、わたしの祭司としない。あなたはあなたの神の律法を忘れたゆえに、わたしもまたあなたの子らを忘れる。

 

*「わたしが彼らを罰するとき、彼らは倒れると、主は言われる。」

Deuteronomy 32:35

35彼らの足がすべるとき、わたしはあだを返し、報いをするであろう。彼らの災の日は近く、彼らの破滅は、すみやかに来るであろう。

Hosea 5:9

 9エフライムは刑罰の日に荒れすたれる。わたしはイスラエルの部族のうちに、必ず起るべき事を知らせる。

 

 

●エレ8:13 主は言われる、わたしが集めようと思うとき、ぶどうの木にぶどうはなく、いちじくの木に、いちじくはなく、葉さえ、しぼんでいる。わたしが彼らに与えたものも、彼らを離れて、うせ去った」。

 

*「主は言われる、わたしが集めようと思うとき、」

Isaiah 24:21-22

21その日、主は天において、天の軍勢を罰し、地の上で、地のもろもろの王を罰せられる。  22彼らは囚人が土ろうの中に集められるように集められて、獄屋の中に閉ざされ、多くの日を経て後、罰せられる。

Ezekiel 22:19-21

 19それゆえ、主なる神はこう言われる、あなたがたは皆かなかすとなったゆえ、見よ、わたしはあなたがたをエルサレムの中に集める。  20人が銀、青銅、鉄、鉛、すずなどを炉の中に集め、これに火を吹きかけて溶かすように、わたしは怒りと憤りとをもって、あなたがたを集め入れて溶かす。  21すなわち、わたしはあなたがたを集め、わたしの怒りの火を、あなたがたに吹きかける。あなたがたはその中で溶ける。

Ezekiel 24:3-11

 3あなたはこの反逆の家にたとえを語って言え。主なる神はこう言われる、かますをすえ、これをすえて、水をくみ入れよ。  4その中に肉の切れを入れよ、すべて良い肉の切れ、すなわち、ももと肩の肉をこれに入れよ。良い骨をこれに満たせ。  5羊の最も良いものを取れ。かまの下にまきを積み、その肉を煮たぎらせ、またその中の骨を煮よ。  6それゆえ、主なる神はこう言われる、わざわいなるかな、流血の町、さびているかま。そのさびはこれを離れない。肉をひとつびとつ無差別に取り出せ。  7その流した血はまだその中にある。彼女はこれを裸 岩の上に流し、土でこれをおおうために、地面には注がなかった。  8これは、わたしの怒りをつのらせ、あだを返すために、その流した血がおおわれないように、裸 岩の上に流したのである。  9それゆえ、主なる神はこう言われる、わざわいなるかな、流血の町。わたしもまた、まきをさらに積み重ねる。  10まきを積み重ね、火を燃やし、肉をよく煮て、煮つくし、骨を焼け。  11そしてかまを熱くするため、それをからにして炭火の上に置き、その銅を焼いて、汚れをその中に溶かし、そのさびを去れ。

 

*「ぶどうの木にぶどうはなく、いちじくの木に、いちじくはなく、」

Leviticus 26:20

20あなたがたの力は、むだに費されるであろう。すなわち、地は産物をいださず、国のうちの木々は実を結ばないであろう。

Deuteronomy 28:39-42

 39あなたがぶどう畑を作り、それにつちかっても、そのぶどう酒を飲むことができず、その実を集めることもないであろう。虫がそれを食べるからである。  40あなたの国にはあまねくオリブの木があるであろう。しかし、あなたはその油を身に塗ることができないであろう。その実がみな落ちてしまうからである。  41むすこや、娘があなたに生れても、あなたのものにならないであろう。彼らは捕えられて行くからである。  42あなたのもろもろの木、および地の産物は、いなごが取って食べるであろう。

Isaiah 5:4-6

 4わたしが、ぶどう畑になした事のほかに、何かなすべきことがあるか。わたしは良いぶどうの結ぶのを待ち望んだのに、どうして野ぶどうを結んだのか。  5それで、わたしが、ぶどう畑になそうとすることを、あなたがたに告げる。わたしはそのまがきを取り去って、食い荒されるにまかせ、そのかきをとりこわして、踏み荒されるにまかせる。  6わたしはこれを荒して、刈り込むことも、耕すこともせず、おどろと、いばらとを生えさせ、また雲に命じて、その上に雨を降らさない。

Isaiah 5:10

 10十反のぶどう畑もわずかに一バテの実を結び、一ホメルの種もわずかに一エパの実を結ぶ」。

Hosea 2:8-9

 8彼女に穀物と酒と油とを与えた者、またバアルのために用いた銀と金とを多く彼女に与えた者は、わたしであったことを彼女は知らなかった。  9それゆえ、わたしは穀物をその時になって奪い、ぶどう酒をその季節になって奪い、また彼女の裸をおおうために用いる羊の毛と麻とを奪い取る。

Joel 1:7

 7彼らはわがぶどうの木を荒し、わがいちじくの木を折り、その皮をはだかにして捨てた。その枝は白くなった。

Joel 1:10-12

 10畑は荒れ、地は悲しむ。これは穀物が荒れはて、新しい酒は尽き、油も絶えるためである。  11小麦および大麦のために、農夫たちよ、恥じよ、ぶどう作りたちよ、泣け。畑の収穫がうせ去ったからである。  12ぶどうの木は枯れ、いちじくの木はしおれ、ざくろ、やし、りんご、野のすべての木はしぼんだ。それゆえ楽しみは人の子らからかれうせた。

Habakuk 3:17

17いちじくの木は花 咲かず、ぶどうの木は実らず、オリブの木の産はむなしくなり、田畑は食物を生ぜず、おりには羊が絶え、牛舎には牛がいなくなる。

Haggai 1:11

 11また、わたしは地にも、山にも、穀物にも、新しい酒にも、油にも、地に生じるものにも、人間にも、家畜にも、手で作るすべての作物にも、ひでりを呼び寄せた」。

Haggai 2:17

 17わたしは立ち枯れと、腐り穂と、ひょうをもってあなたがたと、あなたがたのすべての手のわざを撃った。しかし、あなたがたは、わたしに帰らなかったと主は言われる。

Matthew 21:19

 19そして、道のかたわらに一本のいちじくの木があるのを見て、そこに行かれたが、ただ葉のほかは何も見当らなかった。そこでその木にむかって、「今から後いつまでも、おまえには実がならないように」と言われた。すると、いちじくの木はたちまち枯れた。

Luke 13:6-9

 6それから、この譬を語られた、「ある人が自分のぶどう園にいちじくの木を植えて置いたので、実を捜しにきたが見つからなかった。  7そこで園丁に言った、『わたしは三年間も実を求めて、このいちじくの木のところにきたのだが、いまだに見あたらない。その木を切り倒してしまえ。なんのために、土地をむだにふさがせて置くのか』。  8すると園丁は答えて言った、『ご主人様、ことしも、そのままにして置いてください。そのまわりを掘って肥料をやって見ますから。  9それで来年 実がなりましたら結構です。もしそれでもだめでしたら、切り倒してください』」。

 

*「葉さえ、しぼんでいる。わたしが彼らに与えたものも、彼らを離れて、うせ去った」。」

Psalms 1:3-4

3このような人は流れのほとりに植えられた木の時が来ると実を結び、その葉もしぼまないように、そのなすところは皆 栄える。  4悪しき者はそうでない、風の吹き去るもみがらのようだ。

Jeremiah 17:8

 8彼は水のほとりに植えた木のようで、その根を川にのばし、暑さにあっても恐れることはない。その葉は常に青く、ひでりの年にも憂えることなく、絶えず実を結ぶ」。

James 1:11

 11たとえば、太陽が上って熱風をおくると、草を枯らす。そしてその花は落ち、その美しい姿は消えうせてしまう。それと同じように、富んでいる者も、その一生の旅なかばで没落するであろう。

 

 

●エレ8:14 どうしてわれわれはなす事もなく座しているのか。集まって、堅固な町にはいり、そこでわれわれは滅びよう。われわれが主に罪を犯したので、われわれの神、主がわれわれを滅ぼそうとして、毒の水を飲ませられるのだ。

 

*「どうしてわれわれはなす事もなく座しているのか。」

2 Kings 7:3-4

3さて町の門の入口に四人のらい病人がいたが、彼らは互に言った、「われわれはどうしてここに座して死を待たねばならないのか。  4われわれがもし町にはいろうといえば、町には食物が尽きているから、われわれはそこで死ぬであろう。しかしここに座していても死ぬのだ。いっその事、われわれはスリヤびとの陣営へ逃げて行こう。もし彼らがわれわれを生かしておいてくれるならば、助かるが、たといわれわれを殺しても死ぬばかりだ」。

 

*「集まって、堅固な町にはいり、」

2 Samuel 20:6

6ダビデはアビシャイに言った、「ビクリの子シバは今われわれにアブサロムよりも多くの害をするであろう。あなたの主君の家来たちを率いて、彼のあとを追いなさい。さもないと彼は堅固な町々を獲て、われわれを悩ますであろう」。

Jeremiah 4:5-6

 5ユダに告げ、エルサレムに示して言え、「国中にラッパを吹き、大声に呼ばわって言え、『集まれ、われわれは堅固な町々へ行こう』と。  6シオンの方を示す旗を立てよ。避難せよ、とどまってはならない、わたしが北から災と大いなる破滅をこさせるからだ。

Jeremiah 35:11

 11しかしバビロンの王ネブカデレザルがこの地に上ってきた時、われわれは言いました、『さあ、われわれはエルサレムへ行こう。カルデヤびとの軍勢とスリヤびとの軍勢が恐ろしい』と。こうしてわれわれはエルサレムに住んでいるのです」。

 

*「そこでわれわれは滅びよう。」

Leviticus 10:3

3その時モーセはアロンに言った、「主は、こう仰せられた。すなわち『わたしは、わたしに近づく者のうちに、わたしの聖なることを示し、すべての民の前に栄光を現すであろう』」。アロンは黙していた。

Psalms 39:2

 2わたしは黙して物言わず、むなしく沈黙を守った。しかし、わたしの悩みはさらにひどくなり、

Lamentations 3:27-28

 27人が若い時にくびきを負うことは、良いことである。  28主がこれを負わせられるとき、ひとりすわって黙しているがよい。

Amos 6:10

 10そしてその親戚、すなわちこれを焼く者は、骨を家から運びだすために、これを取り上げ、またその家の奥にいる者に向かって、「まだあなたと共にいる者があるか」と言い、「ない」との答がある時、かの人はまた「声を出すな、主の名をとなえるな」と言うであろう。

Habakuk 2:20

 20しかし、主はその聖なる宮にいます、全 地はそのみ前に沈黙せよ。

Zechariah 2:13

 13すべて肉なる者よ、主の前に静まれ。主はその聖なるすみかから立ちあがられたからである。

 

*「われわれが主に罪を犯したので、われわれの神、主がわれわれを滅ぼそうとして、毒の水を飲ませられるのだ。」

Numbers 5:18-24

18その女を主の前に立たせ、女にその髪の毛をほどかせ、覚えの供え物すなわち、疑いの供え物を、その手に持たせなければならない。そして祭司は、のろいの苦い水を手に取り、  19女に誓わせて、これに言わなければならない、「もし人があなたと寝たことがなく、またあなたが、夫のもとにあって、道ならぬ事をして汚れたことがなければ、のろいの苦い水も、あなたに害を与えないであろう。  20しかし、あなたが、もし夫のもとにあって、道ならぬことをして身を汚し、あなたの夫でない人が、あなたと寝たことがあるならば、――  21祭司はその女に、のろいの誓いをもって誓わせ、その女に言わなければならない。――主はあなたのももをやせさせ、あなたの腹をふくれさせて、あなたを民のうちの、のろいとし、また、ののしりとされるように。  22また、のろいの水が、あなたの腹にはいってあなたの腹をふくれさせ、あなたのももをやせさせるように」。その時、女は「アァメン、アァメン」と言わなければならない。  23祭司は、こののろいを書き物に書きしるし、それを苦い水に洗い落し、  24女にそののろいの水を飲ませなければならない。そののろいの水は彼女のうちにはいって苦くなるであろう。

Deuteronomy 32:32

 32彼らのぶどうの木は、ソドムのぶどうの木から出たもの、またゴモラの野から出たもの、そのぶどうは毒ぶどう、そのふさは苦い。

Psalms 69:21

 21彼らはわたしの食物に毒を入れ、わたしのかわいた時に酢を飲ませました。

Jeremiah 9:15

 15それゆえ万軍の主、イスラエルの神はこう言われる、見よ、わたしはこの民に、にがよもぎを食べさせ、毒の水を飲ませ、

Jeremiah 23:15

 15それゆえ万軍の主は預言者についてこう言われる、「見よ、わたしは彼らに、にがよもぎを食べさせ、毒の水を飲ませる。神を汚すことがエルサレムの預言者から出て、全 地に及んでいるからである」。

Lamentations 3:19

 19どうか、わが悩みと苦しみ、にがよもぎと胆汁とを心に留めてください。

Matthew 27:34

 

 

●エレ8:15 われわれは平安を望んだが、良い事はこなかった。いやされる時を望んだが、かえって恐怖が来た。

 

*「節全体」

Jeremiah 4:10

10そこでわたしは言った、「ああ主なる神よ、まことにあなたはこの民とエルサレムとをまったく欺かれました。『あなたがたは安らかになる』と言われましたが、つるぎが命にまでも及びました」。

Jeremiah 14:19

 19あなたはまったくユダを捨てられたのですか。あなたの心はシオンをきらわれるのですか。あなたはわれわれを撃ったのに、どうしていやしてはくださらないのですか。われわれは平安を望んだが、良い事はこなかった。いやされる時を望んだが、かえって恐怖が来た。

Micah 1:12

 12マロテに住む者は気づかわしそうに幸を待つ。災が主から出て、エルサレムの門に臨んだからである。

1 Thessalonians 5:3

 3人々が平和だ無事だと言っているその矢先に、ちょうど妊婦に産みの苦しみが臨むように、突如として滅びが彼らをおそって来る。そして、それからのがれることは決してできない。

 

 

 ●エレ8:16 「彼らの馬のいななきはダンから聞えてくる。彼らの強い馬の声によって全地は震う。彼らは来て、この地と、ここにあるすべてのもの、町と、そのうちに住む者とを食い滅ぼす。

 

*「「彼らの馬のいななきはダンから聞えてくる。」

Judges 18:29

29イスラエルに生れた先祖ダンの名にしたがって、その町の名をダンと名づけた。その町の名はもとはライシであった。

Judges 20:1

 1そこでイスラエルの人々は、ダンからベエルシバまで、またギレアデの地からもみな出てきて、その会衆はひとりのようにミヅパで主のもとに集まった。

Jeremiah 4:15-16

 15ダンから告げる声がある、エフライムの山から災を知らせている。  16国々の民に彼の来ることを告げ、またエルサレムに知らせよ。「攻めかこむ者が遠くの国から来て、ユダの町々にむかってその声をあげる。

 

*「・・・によって全地は震う。」

Jeremiah 4:24

24わたしは山を見たが、みな震え、もろもろの丘は動いていた。

Habakuk 3:10

 10山々はあなたを見て震い、荒れ狂う水は流れいで、淵は声を出して、その手を高くあげた。

 

*「・・・馬の声」

Judges 5:22

22その時、軍馬ははせ駆けり、馬のひずめは地を踏みならした。

Jeremiah 6:23

 23彼らは弓とやりをとる。彼らは残忍で、あわれみがなく、海のような響きを立てる。シオンの娘よ、彼らは馬に乗り、いくさ人のように身をよろって、あなたを攻める」。

Jeremiah 47:3

 3そのたくましい馬のひずめの踏み鳴らす音のため、その戦車の響きのため、その車輪のとどろきのために、父はその手が弱くなって、自分の子をも顧みない。

Nahum 1:4-5

 4彼は海を戒めて、これをかわかし、すべての川をかれさせる。バシャンとカルメルはしおれ、レバノンの花はしぼむ。  5もろもろの山は彼の前に震い、もろもろの丘は溶け、地は彼の前にむなしくなり、世界とその中に住む者も皆、むなしくなる。

Nahum 3:2

 2むちの音がする。車輪のとどろく音が聞える。かける馬があり、走る戦車がある。

 

*「彼らの強い・・・彼らは来て、この地と、ここにあるすべてのもの、町と、そのうちに住む者とを食い滅ぼす。」

Psalms 24:1

ダビデの歌

1 地と、それに満ちるもの、世界と、そのなかに住む者とは主のものである。

1 Corinthians 10:26

 26地とそれに満ちている物とは、主のものだからである。

1 Corinthians 10:28

 28しかし、だれかがあなたがたに、これはささげ物の肉だと言ったなら、それを知らせてくれた人のために、また良心のために、食べないがよい。

 

 

●エレ8:17 見よ、魔法をもってならすことのできない、へびや、まむしをあなたがたのうちにつかわす。それはあなたがたをかむ」と主は言われる。

 

*「見よ、魔法をもってならすことのできない、へびや、まむしをあなたがたのうちにつかわす。」

Deuteronomy 32:24

24彼らは飢えて、やせ衰え、熱病と悪い疫病によって滅びるであろう。わたしは彼らを獣の歯にかからせ、地に這うものの毒にあたらせるであろう。

Isaiah 14:29

 29「ペリシテの全 地よ、あなたを打ったむちが折られたことを喜んではならない。へびの根からまむしが出、その実は飛びかけるへびとなるからだ。

Amos 5:19

 19人がししの前を逃れてもくまに出会い、また家にはいって、手を壁につけると、へびにかまれるようなものである。

Amos 9:3

 3たとい彼らはカルメルの頂に隠れても、わたしはこれを捜して、そこから引き出す。たとい彼らはわたしの目をのがれて、海の底に隠れても、わたしはへびに命じて、その所でこれをかませる。

Revelation of John 9:19

 19馬の力はその口と尾とにある。その尾はへびに似ていて、それに頭があり、その頭で人に害を加えるのである。

 

*「それはあなたがたをかむ」と主は言われる。」

Psalms 58:4-5

5彼らはへびの毒のような毒をもち、魔法使または巧みに呪文を唱える者の声を聞かない耳をふさぐ耳しいのまむしのようである。

Ecclesiastes 10:11

 11へびがもし呪文をかけられる前に、かみつけば、へび使は益がない。

 

 

●エレ8:18 わが嘆きはいやしがたく、わが心はうちに悩む。

 

*「節全体

Job 7:13-14

13『わたしの床はわたしを慰め、わたしの寝床はわが嘆きを軽くする』とわたしが言うとき、  14あなたは夢をもってわたしを驚かし、幻をもってわたしを恐れさせられる。

Isaiah 22:4

 4それゆえ、わたしは言った、「わたしを顧みてくれるな、わたしはいたく泣き悲しむ。わが民の娘の滅びのために、わたしを慰めようと努めてはならない」。

Jeremiah 6:24

 24われわれはそのうわさを聞いて、手は弱り、子を産む女に臨むような悩みと苦しみとに捕えられた。

Jeremiah 10:19-22

 19わたしはいたでをうけた、ああ、わざわいなるかな、わたしの傷は重い。しかしわたしは言った、「まことに、これは悩みである。わたしはこれを忍ばなければならない」と。  20わたしの天幕は破れ、綱はことごとく切れ、子どもたちはわたしを捨てて行って、いなくなった。もはやわたしの天幕を張る者はなく、幕を掛ける者もない。  21牧者は愚かであって、主に問うことをしないからである。それゆえ彼らは栄えることもなく、その群れはみな散り去っている。  22聞けよ、うわさのあるのを。見よ、北の国から大いなる騒ぎが来る。これはユダの町々を荒して山犬の巣とする。

Lamentations 1:16-17

 16このために、わたしは泣き悲しみ、わたしの目は涙であふれる。わたしを慰める者、わたしを勇気づける者がわたしから遠く離れたからである。わが子らは敵が勝ったために、わびしい者となった」。  17シオンは手を伸ばしても、これを慰める者はひとりもない。ヤコブについては、主は命じて、その周囲の者を、これがあだとせられた。エルサレムは彼らの中にあって、汚れた物のようになった。

Daniel 10:16-17

 16見よ、人の子のような者が、わたしのくちびるにさわったので、わたしは口を開き、わが前に立っている者に語って言った、「わが主よ、この幻によって、苦しみがわたしに臨み、全く力を失いました。  17わが主のしもべは、どうしてわが主と語ることができましょう。わたしは全く力を失い、息も止まるばかりです」。」

Habakuk 3:16

16わたしは聞いて、わたしのからだはわななき、わたしのくちびるはその声を聞いて震える。腐れはわたしの骨に入り、わたしの歩みは、わたしの下によろめく。わたしはわれわれに攻め寄せる民の上に悩みの日の臨むのを静かに待とう。

 

 

●エレ8:19 聞け、地の全面から、わが民の娘の声があがるのを。「主はシオンにおられないのか、シオンの王はそのうちにおられないのか」。「なぜ彼らはその彫像と、異邦の偶像とをもって、わたしを怒らせたのか」。

 

*「聞け、地の全面から、わが民の娘の声があがるのを。」

Isaiah 13:5

5彼らは遠い国から、天の果から来る。これは、主とその憤りの器で、全 地を滅ぼすために来るのだ。

Isaiah 39:3

 3時に預言者イザヤはヒゼキヤ王のもとに来て言った、「あの人々は何を言いましたか。どこから来たのですか」。ヒゼキヤは言った、「彼らは遠い国から、すなわちバビロンから来たのです」。

Jeremiah 4:16-17

 16国々の民に彼の来ることを告げ、またエルサレムに知らせよ。「攻めかこむ者が遠くの国から来て、ユダの町々にむかってその声をあげる。  17彼らは畑を守る者のようにこれを攻めかこむ。それはわたしにそむいたからだと、主は言われる。

Jeremiah 4:30-31

 30ああ、荒された女よ、あなたが紅の着物をき、金の飾りで身をよそおい、目を塗って大きくするのは、なんのためか。あなたが美しくしても、むだである。あなたの恋人らはあなたを卑しめ、あなたの命を求めている。  31わたしは子を産む女のような声、ういごを産む女の苦しむような声を聞いた。シオンの娘のあえぐ叫びである。両手を伸べて彼女は言う、「わたしはわざわいだ、わたしを殺す者らの前にわたしは気が遠くなる」と。

 

*「「主はシオンにおられないのか、」

Psalms 135:21

21 エルサレムに住まわれる主は、シオンからほめたたえらるべきである。主をほめたたえよ。

Isaiah 12:6

6シオンに住む者よ、声をあげて、喜びうたえ。イスラエルの聖者はあなたがたのうちで大いなる者だから」。

Isaiah 52:1

 1シオンよ、さめよ、さめよ、力を着よ。聖なる都エルサレムよ、美しい衣を着よ。割礼を受けない者および汚れた者は、もはやあなたのところに、はいることがないからだ。

Jeremiah 14:19

 19あなたはまったくユダを捨てられたのですか。あなたの心はシオンをきらわれるのですか。あなたはわれわれを撃ったのに、どうしていやしてはくださらないのですか。われわれは平安を望んだが、良い事はこなかった。いやされる時を望んだが、かえって恐怖が来た。

Jeremiah 31:6

 6見守る者がエフライムの山の上に立って呼ばわる日が来る。『立って、シオンに上り、われわれの神、主に、もうでよう』と」。

Joel 2:32

 32すべて主の名を呼ぶ者は救われる。それは主が言われたように、シオンの山とエルサレムとに、のがれる者があるからである。その残った者のうちに、主のお召しになる者がある。

Joel 3:21

 21わたしは彼らに血の報復をなし、とがある者をゆるさない。主はシオンに住まわれる」。

Obadiah 17

 17しかしシオンの山には、のがれる者がいて、聖なる所となる。またヤコブの家はその領地を獲る。

Revelation of John 2:1

 1エペソにある教会の御使に、こう書きおくりなさい。『右の手に七つの星を持つ者、七つの金の燭台の間を歩く者が、次のように言われる。

 

*「シオンの王はそのうちにおられないのか」。」

Psalms 146:10

10主はとこしえに統べ治められる。シオンよ、あなたの神はよろず代まで統べ治められる。主をほめたたえよ。

Psalms 149:2

 2イスラエルにその造り主を喜ばせ、シオンの子らにその王を喜ばせよ。

Isaiah 33:22

 22主はわれわれのさばき主、主はわれわれのつかさ、主はわれわれの王であって、われわれを救われる。

 

*「「なぜ彼らはその彫像と、異邦の偶像とをもって、わたしを怒らせたのか」。」

Deuteronomy 32:16-21

16彼らはほかの神々に仕えて、主のねたみを起し、憎むべきおこないをもって主の怒りをひき起した。  17彼らは神でもない悪霊に犠牲をささげた。それは彼らがかつて知らなかった神々、近ごろ出た新しい神々、先祖たちの恐れることもしなかった者である。  18あなたは自分を生んだ岩を軽んじ、自分を造った神を忘れた。  19主はこれを見、そのむすこ、娘を怒ってそれを捨てられた。  20そして言われた、『わたしはわたしの顔を彼らに隠そう。わたしは彼らの終りがどうなるかを見よう。彼らはそむき、もとるやから、真実のない子らである。  21彼らは神でもない者をもって、わたしにねたみを起させ、偶像をもって、わたしを怒らせた。それゆえ、わたしは民ともいえない者をもって、彼らにねたみを起させ、愚かな民をもって、彼らを怒らせるであろう。

Isaiah 1:4

 4ああ、罪深い国びと、不義を負う民、悪をなす者のすえ、堕落せる子らよ。彼らは主を捨て、イスラエルの聖者をあなどり、これをうとんじ遠ざかった。

Jeremiah 8:5-6

 5それにどうしてこの民は、常にそむいて離れていくのか。彼らは偽りを固くとらえて、帰ってくることを拒んでいる。  6わたしは気をつけて聞いたが、彼らは正しくは語らなかった。その悪を悔いて、『わたしのした事は何か』という者はひとりもない。彼らはみな戦場に、はせ入る馬のように、自分のすきな道に向かう。

 

 

●エレ8:20 「刈入れの時は過ぎ、夏もはや終った、しかしわれわれはまだ救われない」。

 

*「節全体」

Proverbs 10:5

5夏のうちに集める者は賢い子であり、刈入れの時に眠る者は恥をきたらせる子である。

Matthew 25:1-12

Luke 13:25

 25家の主人が立って戸を閉じてしまってから、あなたがたが外に立ち戸をたたき始めて、『ご主人様、どうぞあけてください』と言っても、主人はそれに答えて、『あなたがたがどこからきた人なのか、わたしは知らない』と言うであろう。

Luke 19:44

 44おまえとその内にいる子らとを地に打ち倒し、城内の一つの石も他の石の上に残して置かない日が来るであろう。それは、おまえが神のおとずれの時を知らないでいたからである」。

Hebrews 3:7-15

 7だから、聖霊が言っているように、「きょう、あなたがたがみ声を聞いたなら、  8荒野における試錬の日に、神にそむいた時のように、あなたがたの心を、かたくなにしてはいけない。  9あなたがたの先祖たちは、そこでわたしを試みためし、  10しかも、四十年の間わたしのわざを見たのである。だから、わたしはその時代の人々に対して、いきどおって言った、彼らの心は、いつも迷っており、彼らは、わたしの道を認めなかった。  11そこで、わたしは怒って、彼らをわたしの安息にはいらせることはしない、と誓った」。  12兄弟たちよ。気をつけなさい。あなたがたの中には、あるいは、不 信仰な悪い心をいだいて、生ける神から離れ去る者があるかも知れない。  13あなたがたの中に、罪の惑わしに陥って、心をかたくなにする者がないように、「きょう」といううちに、日々、互に励まし合いなさい。  14もし最初の確信を、最後までしっかりと持ち続けるならば、わたしたちはキリストにあずかる者となるのである。  15それについて、こう言われている、「きょう、み声を聞いたなら、神にそむいた時のように、あなたがたの心を、かたくなにしてはいけない」。

 

 

●エレ8:21 わが民の娘の傷によって、わが心は痛む。わたしは嘆き、うろたえる。

 

*「わが民の娘の傷によって、わが心は痛む。」

Nehemiah 2:3

3王に申しあげた、「どうぞ王よ、長生きされますように。わたしの先祖の墳墓の地であるあの町は荒廃し、その門が火で焼かれたままであるのに、どうしてわたしは悲しげな顔をしないでいられましょうか」。

Psalms 137:3-6

Jeremiah 4:19

 19ああ、わがはらわたよ、わがはらわたよ、わたしは苦しみにもだえる。ああ、わが心臓の壁よ、わたしの心臓は、はげしく鼓動する。わたしは沈黙を守ることができない、ラッパの声と、戦いの叫びを聞くからである。

Jeremiah 9:1

 1ああ、わたしの頭が水となり、わたしの目が涙の泉となればよいのに。そうすれば、わたしは民の娘の殺された者のために昼も夜も嘆くことができる。

Jeremiah 14:17

 17この言葉を彼らに語れ、『わたしの目は夜も昼も絶えず涙を流す。わが民の娘であるおとめが大きな傷と重い打撃によって滅ぼされるからである。

Jeremiah 17:16

 16悪をつかわされるようにとは、わたしはたって求めませんでした。また災の日を願わなかったのを、あなたはごぞんじです。わたしのくちびるから出たことは、み前にあります。

Luke 19:41

 41いよいよ都の近くにきて、それが見えたとき、そのために泣いて言われた、

Romans 9:1-3

 1わたしはキリストにあって真実を語る。偽りは言わない。わたしの良心も聖霊によって、わたしにこうあかしをしている。  2すなわち、わたしに大きな悲しみがあり、わたしの心に絶えざる痛みがある。  3実際、わたしの兄弟、肉による同族のためなら、わたしのこの身がのろわれて、キリストから離されてもいとわない。

 

*「わたしは嘆き、うろたえる。」

Song of Solomon 1:5-6

5エルサレムの娘たちよ、わたしは黒いけれども美しい。ケダルの天幕のように、ソロモンのとばりのように。  6わたしが日に焼けているがために、日がわたしを焼いたがために、わたしを見つめてはならない。わが母の子らは怒って、わたしにぶどう園を守らせた。しかし、わたしは自分のぶどう園を守らなかった。

Joel 2:6

 6その前にもろもろの民はなやみ、すべての顔は色を失う。

Nahum 2:10

 10消えうせ、むなしくなり、荒れはてた。心は消え、ひざは震え、すべての腰には痛みがあり、すべての顔は色を失った。

 

 

●エレ8:22 ギレアデに乳香があるではないか。その所に医者がいるではないか。それにどうしてわが民の娘は/いやされることがないのか。

*「ギレアデに乳香があるではないか。」

Genesis 37:25

25こうして彼らはすわってパンを食べた。時に彼らが目をあげて見ると、イシマエルびとの隊商が、らくだに香料と、乳香と、もつやくとを負わせてエジプトへ下り行こうとギレアデからやってきた。  

Genesis 43:11

 11父イスラエルは彼らに言った、「それではこうしなさい。この国の名産を器に入れ、携え下ってその人に贈り物にしなさい。すなわち少しの乳香、少しの蜜、香料、もつやく、ふすだしう、あめんどう。

Jeremiah 46:11

 11おとめなるエジプトの娘よ、ギレアデに上って乳香を取れ。あなたは多くの薬を用いても、むだだ。あなたは、いやされることはない。

Jeremiah 51:8

 8バビロンはたちまち倒れて破れた。これがために嘆け。その傷のために乳香を取れ。あるいは、いえるかも知れない。

 

*「その所に医者がいるではないか。」

Matthew 9:11-12

11パリサイ人たちはこれを見て、弟子たちに言った、「なぜ、あなたがたの先生は、取税人や罪人などと食事を共にするのか」。  12イエスはこれを聞いて言われた、「丈夫な人には医者はいらない。いるのは病人である。

Luke 5:31-32

 31イエスは答えて言われた、「健康な人には医者はいらない。いるのは病人である。  32わたしがきたのは、義人を招くためではなく、罪人を招いて悔い改めさせるためである」。

Luke 8:43

 43ここに、十二年間も長 血をわずらっていて、医者のために自分の身代をみな使い果してしまったが、だれにもなおしてもらえなかった女がいた。

 

*「それにどうしてわが民の娘は・・・ことがないのか。」

Jeremiah 30:12-17

12主はこう仰せられる、あなたの痛みはいえず、あなたの傷は重い。  13あなたの訴えを支持する者はなく、あなたの傷をつつむ薬はなく、あなたをいやすものもない。  14あなたの愛する者は皆あなたを忘れてあなたの事を心に留めない。それは、あなたのとがが多く、あなたの罪がはなはだしいので、わたしがあだを撃つようにあなたを撃ち、残忍な敵のように懲らしたからだ。  15なぜ、あなたの傷のために叫ぶのか、あなたの悩みはいえることはない。あなたのとがが多く、あなたの罪がはなはだしいので、これらの事をわたしはあなたにしたのである。  16しかし、すべてあなたを食い滅ぼす者は食い滅ぼされ、あなたをしえたげる者は、ひとり残らず、捕え移され、あなたをかすめる者は、かすめられ、すべてあなたの物を奪う者は奪われる者となる。  17主は言われる、わたしはあなたの健康を回復させ、あなたの傷をいやす。それは、人があなたを捨てられた者とよび、『だれも心に留めないシオン』というからである。

 

*「/いやされる」

Isaiah 1:5-6

5あなたがたは、どうして重ね重ねそむいて、なおも打たれようとするのか。その頭はことごとく病み、その心は全く弱りはてている。  6足のうらから頭まで、完全なところがなく、傷と打ち傷と生傷ばかりだ。これを絞り出すものなく、包むものなく、油をもってやわらげるものもない。

 

 

inserted by FC2 system