●箴言26:1 誉が愚かな者にふさわしくないのは、夏に雪が降り、刈入れの時に雨が降るようなものだ。

 

*「・・・夏に雪が降り、刈入れの時に雨が降るようなものだ。」

1 Samuel 12:17-18

17きょうは小麦 刈の時ではないか。わたしは主に呼ばわるであろう。そのとき主は雷と雨を下して、あなたがたが王を求めて、主の前に犯した罪の大いなることを見させ、また知らせられるであろう」。  18そしてサムエルが主に呼ばわったので、主はその日、雷と雨を下された。民は皆ひじょうに主とサムエルとを恐れた。

 

*「誉が愚かな者にふさわしくないのは、」

Judges 9:7

7このことをヨタムに告げる者があったので、ヨタムは行ってゲリジム山の頂に立ち、大声に叫んで彼らに言った、「シケムの人々よ、わたしに聞きなさい。そうすれば神はあなたがたに聞かれるでしょう。

Judges 9:20

 20しかし、そうでなければ、アビメレクから火が出て、シケムの人々とベテミロとを焼きつくし、またシケムの人々とベテミロからも火が出てアビメレクを焼きつくすでしょう」。

Judges 9:56-57

 56このように神はアビメレクがその兄弟七十人を殺して、自分の父に対して犯した悪に報いられた。  57また神はシケムの人々のすべての悪を彼らのこうべに報いられた。こうしてエルバアルの子ヨタムののろいが、彼らに臨んだのである。

Esther 31-15

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 Esther 4:6

 6ハタクは出て、王の門の前にある町の広場にいるモルデカイのもとへ行くと、

Esther 4:9

 9ハタクが帰ってきてモルデカイの言葉をエステルに告げたので、

Psalms 12:8

 8卑しい事が人の子のなかにあがめられている時、悪しき者はいたる所でほしいままに歩いています。

Psalms 15:4

 4その目は神に捨てられた者を卑しめ、主を恐れる者を尊び、誓った事は自分の損害になっても変えることなく、

Proverbs 26:3

 3馬のためにはむちがあり、ろばのためにはくつわがあり、愚かな者の背のためにはつえがある。

Proverbs 28:16

 16悟りのないつかさは残忍な圧制者である、不正の利を憎む者は長命を得る。

Psalms 52:1

聖歌 隊の指揮者によってうたわせたダビデのマスキールの歌。これはエドムびとドエグがサウルにきて、「ダビデはアヒメレクの家にきた」と告げたときにダビデがよんだもの

1 力ある者よ、何ゆえあなたは神を敬う人に与えた災について誇るのか。あなたはひねもす人を滅ぼすことをたくらむ。

Ecclesiastes 10:5-7

5わたしは日の下に一つの悪のあるのを見た。それはつかさたる者から出るあやまちに似ている。  6すなわち愚かなる者が高い地位に置かれ、富める者が卑しい所に座している。  7わたしはしもべたる者が馬に乗り、君たる者が奴隷のように徒歩であるくのを見た。

 

 

 ●箴言26:2 いわれのないのろいは、飛びまわるすずめや、飛びかけるつばめのようなもので、止まらない。

 

*「節全体」

Numbers 23:8

8神ののろわない者を、わたしがどうしてのろえよう。主ののろわない者を、わたしがどうしてのろえよう。

Deuteronomy 23:4-5

 4これはあなたがたがエジプトから出てきた時に、彼らがパンと水を携えてあなたがたを道に迎えず、アラム・ナハライムのペトルからベオルの子バラムを雇って、あなたをのろわせようとしたからである。  5しかし、あなたの神、主はバラムの言うことを聞こうともせず、あなたの神、主はあなたのために、そののろいを変えて、祝福とされた。あなたの神、主があなたを愛されたからである。

1 Samuel 14:28-29

 28その時、民のひとりが言った、「あなたの父は、かたく民に誓わせて『きょう、食物を食べる者は、のろわれる』と言われました。それで民は疲れているのです」。  29ヨナタンは言った、「父は国を悩ませました。ごらんなさい。この蜜をすこしなめたばかりで、わたしの目がこんなに、はっきりしたではありませんか。

1 Samuel 17:43

 43ペリシテびとはダビデに言った、「つえを持って、向かってくるが、わたしは犬なのか」。ペリシテびとは、また神々の名によってダビデをのろった。

2 Samuel 16:12

 12主はわたしの悩みを顧みてくださるかもしれない。また主はきょう彼ののろいにかえて、わたしに善を報いてくださるかも知れない」。

Nehemiah 13:2

 2これは彼らがかつて、パンと水をもってイスラエルの人々を迎えず、かえってこれをのろわせるためにバラムを雇ったからである。しかしわれわれの神はそののろいを変えて祝福とされた。

Psalms 109:28

28彼らはのろうけれども、あなたは祝福されます。わたしを攻める者をはずかしめ、あなたのしもべを喜ばせてください。

 

 

●箴言26:3 馬のためにはむちがあり、ろばのためにはくつわがあり、愚かな者の背のためにはつえがある。

 

*「節全体」

Judges 8:5-7

5彼はスコテの人々に言った、「どうぞわたしに従っている民にパンを与えてください。彼らが疲れているのに、わたしはミデアンの王ゼバとザルムンナを追撃しているのですから」。  6スコテのつかさたちは言った、「ゼバとザルムンナは、すでにあなたの手のうちにあるのですか。われわれはどうしてあなたの軍勢にパンを与えねばならないのですか」。  7ギデオンは言った、「それならば主がわたしの手にゼバとザルムンナをわたされるとき、わたしは野のいばらと、おどろをもって、あなたがたの肉を打つであろう」。

Psalms 32:9

 9あなたはさとりのない馬のようであってはならない。また騾馬のようであってはならない。彼らはくつわ、たづなをもっておさえられなければ、あなたに従わないであろう。

Proverbs 10:13

 13さとき者のくちびるには知恵があり、知恵のない者の背にはむちがある。

Proverbs 17:10

 10一度の戒めがさとき人に徹するのは、百度の懲しめが愚かな人に徹するよりも深い。

Proverbs 19:25

 25あざける者を打て、そうすれば思慮のない者も慎む。さとき者を戒めよ、そうすれば彼は知識を得る。

Proverbs 27:22

 22愚かな者をうすに入れ、きねをもって、麦と共にこれをついても、その愚かさは去ることがない。

1 Corinthians 4:21

 21あなたがたは、どちらを望むのか。わたしがむちをもって、あなたがたの所に行くことか、それとも、愛と柔和な心とをもって行くことであるか。

2 Corinthians 10:6

 6そして、あなたがたが完全に服従した時、すべて不 従順な者を処罰しようと、用意しているのである。

2 Corinthians 13:2

2わたしは、前に罪を犯した者たちやその他のすべての人々に、二度目に滞在していたとき警告しておいたが、離れている今またあらかじめ言っておく。今度 行った時には、決して容赦はしない。

 

 

●箴言26:4 愚かな者にその愚かさにしたがって答をするな、自分も彼と同じようにならないためだ。

 

*「節全体」

Judges 12:1-6

1エフライムの人々は集まってザポンに行き、エフタに言った、「なぜあなたは進んで行ってアンモンの人々と戦いながら、われわれを招いて一緒に行かせませんでしたか。われわれはあなたの家に火をつけてあなたを一緒に焼いてしまいます」。  2エフタは彼らに言った、「かつてわたしとわたしの民がアンモンの人々と大いに争ったとき、あなたがたを呼んだが、あなたがたはわたしを彼らの手から救ってくれませんでした。  3あなたがたが救ってくれないのを見たから、わたしは命がけでアンモンの人々のところへ攻めて行きますと、主は彼らをわたしの手にわたされたのです。どうしてあなたがたは、きょう、わたしのところに上ってきて、わたしと戦おうとするのですか」。  4そこでエフタはギレアデの人々をことごとく集めてエフライムと戦い、ギレアデの人々はエフライムを撃ち破った。これはエフライムが「ギレアデびとよ、あなたがたはエフライムとマナセのうちにいるエフライムの落人だ」と言ったからである。  5そしてギレアデびとはエフライムに渡るヨルダンの渡し場を押えたので、エフライムの落人が「渡らせてください」と言うとき、ギレアデの人々は「あなたはエフライムびとですか」と問い、その人がもし「そうではありません」と言うならば、  6またその人に「では『シボレテ』と言ってごらんなさい」と言い、その人がそれを正しく発音することができないで「セボレテ」と言うときは、その人を捕えて、ヨルダンの渡し場で殺した。その時エフライムびとの倒れたものは四万二千人であった。

2 Samuel 19:41-43

 41さてイスラエルの人々はみな王の所にきて、王に言った、「われわれの兄弟であるユダの人々は、何ゆえにあなたを盗み去って、王とその家族、およびダビデに伴っているすべての従者にヨルダンを渡らせたのですか」。  42ユダの人々はみなイスラエルの人々に答えた、「王はわれわれの近親だからです。あなたがたはどうしてこの事で怒られるのですか。われわれが少しでも王の物を食べたことがありますか。王が何か賜物をわれわれに与えたことがありますか」。  43イスラエルの人々はユダの人々に答えた、「われわれは王のうちに十の分を持っています。またダビデのうちにもわれわれはあなたがたよりも多くを持っています。それであるのに、どうしてあなたがたはわれわれを軽んじたのですか。われらの王を導き帰ろうと最初に言ったのはわれわれではないのですか」。しかしユダの人々の言葉はイスラエルの人々の言葉よりも激しかった。

1 Kings 12:14

 14若者たちの勧めに従い、彼らに告げて言った、「父はあなたがたのくびきを重くしたが、わたしはあなたがたのくびきを、さらに重くしよう。父はむちであなたがたを懲らしたが、わたしはさそりをもってあなたがたを懲らそう」。

1 Kings 12:16

 16イスラエルの人々は皆、王が自分たちの言うことを聞きいれないのを見たので、民は王に答えて言った、「われわれはダビデのうちに何の分があろうか、エッサイの子のうちに嗣 業がない。イスラエルよ、あなたがたの天幕へ帰れ。ダビデよ、今 自分の家の事を見よ」。そしてイスラエルはその天幕へ去っていった。

2 Kings 14:8-10

 8そこでアマジヤがエヒウの子エホアハズの子であるイスラエルの王ヨアシに使者をつかわして、「さあ、われわれは互に顔を合わせよう」と言わせたので、  9イスラエルの王ヨアシはユダの王アマジヤに言い送った、「かつてレバノンのいばらがレバノンの香柏に、『あなたの娘をわたしのむすこの妻にください』と言い送ったことがあったが、レバノンの野獣がとおって、そのいばらを踏み倒した。  10あなたは大いにエドムを撃って、心にたかぶっているが、その栄誉に満足して家にとどまりなさい。何ゆえ、あなたは災をひき起して、自分もユダも共に滅びるような事をするのですか」。

Proverbs 17:14

 14争いの初めは水がもれるのに似ている、それゆえ、けんかの起らないうちにそれをやめよ。

1 Peter 2:21-23

21あなたがたは、実に、そうするようにと召されたのである。キリストも、あなたがたのために苦しみを受け、御足の跡を踏み従うようにと、模範を残されたのである。  22キリストは罪を犯さず、その口には偽りがなかった。  23ののしられても、ののしりかえさず、苦しめられても、おびやかすことをせず、正しいさばきをするかたに、いっさいをゆだねておられた。

1 Peter 3:9

 9悪をもって悪に報いず、悪口をもって悪口に報いず、かえって、祝福をもって報いなさい。あなたがたが召されたのは、祝福を受け継ぐためなのである。

Jude 9

 9御使のかしらミカエルは、モーセの死体について悪魔と論じ争った時、相手をののしりさばくことはあえてせず、ただ、「主がおまえを戒めて下さるように」と言っただけであった。

 

 

●箴言26:5 愚かな者にその愚かさにしたがって答をせよ、彼が自分の目に自らを知恵ある者と見ないためだ。

 

*「愚かな者にその愚かさにしたがって答をせよ、」

1 Kings 22:24-28

24するとケナアナの子ゼデキヤは近寄って、ミカヤのほおを打って言った、「どのようにして主の霊がわたしを離れて、あなたに語りましたか」。  25ミカヤは言った、「あなたが奥の間にはいって身を隠すその日に、わかるでしょう」。  26イスラエルの王は言った、「ミカヤを捕え、町のつかさアモンと、王の子ヨアシの所へ引いて帰って、  27言いなさい、『王がこう言います、この者を獄屋に入れ、わずかのパンと水をもって彼を養い、わたしが勝利を得て帰ってくるのを待て』」。  28ミカヤは言った、「もしあなたが勝利を得て帰ってこられるならば、主がわたしによって語られなかったのです」。また彼は言った、「あなたがた、すべての民よ、聞きなさい」。

Jeremiah 36:17-18

 17そしてバルクに尋ねて言った、「このすべての言葉を、あなたがどのようにして書いたのか話してください。彼の口述によるのですか」。  18バルクは彼らに答えた、「彼がわたしにこのすべての言葉を口述したので、わたしはそれを墨汁で巻物に書いたのです」。

Matthew 15:1-3

 1ときに、パリサイ人と律法 学者たちとが、エルサレムからイエスのもとにきて言った、  2「あなたの弟子たちは、なぜ昔の人々の言伝えを破るのですか。彼らは食事の時に手を洗っていません」。  3イエスは答えて言われた、「なぜ、あなたがたも自分たちの言伝えによって、神のいましめを破っているのか。

Matthew 16:1-4

 1パリサイ人とサドカイ人とが近寄ってきて、イエスを試み、天からのしるしを見せてもらいたいと言った。  2イエスは彼らに言われた、「あなたがたは夕方になると、『空がまっかだから、晴だ』と言い、  3また明け方には『空が曇ってまっかだから、きょうは荒れだ』と言う。あなたがたは空の模様を見分けることを知りながら、時のしるしを見分けることができないのか。  4邪悪で不義な時代は、しるしを求める。しかし、ヨナのしるしのほかには、なんのしるしも与えられないであろう」。そして、イエスは彼らをあとに残して立ち去られた。

Matthew 21:23-27

 23イエスが宮にはいられたとき、祭司長たちや民の長老たちが、その教えておられる所にきて言った、「何の権威によって、これらの事をするのですか。だれが、そうする権威を授けたのですか」。  24そこでイエスは彼らに言われた、「わたしも一つだけ尋ねよう。あなたがたがそれに答えてくれたなら、わたしも、何の権威によってこれらの事をするのか、あなたがたに言おう。  25ヨハネのバプテスマはどこからきたのであったか。天からであったか、人からであったか」。すると、彼らは互に論じて言った、「もし天からだと言えば、では、なぜ彼を信じなかったのか、とイエスは言うだろう。  26しかし、もし人からだと言えば、群衆が恐ろしい。人々がみなヨハネを預言者と思っているのだから」。  27そこで彼らは、「わたしたちにはわかりません」と答えた。すると、イエスが言われた、「わたしも何の権威によってこれらの事をするのか、あなたがたに言うまい。

Matthew 22:15-32

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Luke 12:13-21

13群衆の中のひとりがイエスに言った、「先生、わたしの兄弟に、遺産を分けてくれるようにおっしゃってください」。  14彼に言われた、「人よ、だれがわたしをあなたがたの裁判人または分配 人に立てたのか」。  15それから人々にむかって言われた、「あらゆる貪欲に対してよくよく警戒しなさい。たといたくさんの物を持っていても、人のいのちは、持ち物にはよらないのである」。  16そこで一つの譬を語られた、「ある金持の畑が豊作であった。  17そこで彼は心の中で、『どうしようか、わたしの作物をしまっておく所がないのだが』と思いめぐらして  18言った、『こうしよう。わたしの倉を取りこわし、もっと大きいのを建てて、そこに穀物や食糧を全部しまい込もう。  19そして自分の魂に言おう。たましいよ、おまえには長年 分の食糧がたくさんたくわえてある。さあ安心せよ、食え、飲め、楽しめ』。  20すると神が彼に言われた、『愚かな者よ、あなたの魂は今夜のうちにも取り去られるであろう。そしたら、あなたが用意した物は、だれのものになるのか』。  21自分のために宝を積んで神に対して富まない者は、これと同じである」。

Luke 13:23-30

 23すると、ある人がイエスに、「主よ、救われる人は少ないのですか」と尋ねた。  24そこでイエスは人々にむかって言われた、「狭い戸口からはいるように努めなさい。事実、はいろうとしても、はいれない人が多いのだから。  25家の主人が立って戸を閉じてしまってから、あなたがたが外に立ち戸をたたき始めて、『ご主人様、どうぞあけてください』と言っても、主人はそれに答えて、『あなたがたがどこからきた人なのか、わたしは知らない』と言うであろう。  26そのとき、『わたしたちはあなたとご一緒に飲み食いしました。また、あなたはわたしたちの大通りで教えてくださいました』と言い出しても、  27彼は、『あなたがたがどこからきた人なのか、わたしは知らない。悪事を働く者どもよ、みんな行ってしまえ』と言うであろう。  28あなたがたは、アブラハム、イサク、ヤコブやすべての預言者たちが、神の国にはいっているのに、自分たちは外に投げ出されることになれば、そこで泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう。  29それから人々が、東から西から、また南から北からきて、神の国で宴会の席につくであろう。  30こうしてあとのもので先になるものがあり、また、先のものであとになるものもある」。

John 8:7

 7彼らが問い続けるので、イエスは身を起して彼らに言われた、「あなたがたの中で罪のない者が、まずこの女に石を投げつけるがよい」。

John 9:26-33

 26そこで彼らは言った、「その人はおまえに何をしたのか。どんなにしておまえの目をあけたのか」。  27彼は答えた、「そのことはもう話してあげたのに、聞いてくれませんでした。なぜまた聞こうとするのですか。あなたがたも、あの人の弟子になりたいのですか」。  28そこで彼らは彼をののしって言った、「おまえはあれの弟子だが、わたしたちはモーセの弟子だ。  29モーセに神が語られたということは知っている。だが、あの人がどこからきた者か、わたしたちは知らぬ」。  30そこで彼が答えて言った、「わたしの目をあけて下さったのに、そのかたがどこからきたか、ご存じないとは、不思議 千万です。  31わたしたちはこのことを知っています。神は罪人の言うことはお聞きいれになりませんが、神を敬い、そのみこころを行う人の言うことは、聞きいれて下さいます。  32生れつき盲であった者の目をあけた人があるということは、世界が始まって以来、聞いたことがありません。  33もしあのかたが神からきた人でなかったら、何一つできなかったはずです」。

Titus 1:13

 13この非難はあたっている。だから、彼らをきびしく責めて、その信仰を健全なものにし、

 

*「彼が・・・自らを知恵ある者と見ないためだ。」

Proverbs 26:12

12自分の目に自らを知恵ある者とする人を、あなたは見るか、彼よりもかえって愚かな人に望みがある。

Proverbs 28:11

 11富める人は自分の目に自らを知恵ある者と見る、しかし悟りのある貧しい者は彼を見やぶる。

Romans 11:25

 25兄弟たちよ。あなたがたが知者だと自負することのないために、この奥義を知らないでいてもらいたくない。一部のイスラエル人がかたくなになったのは、異邦人が全部 救われるに至る時までのことであって、

 

*「自分の目に」

Isaiah 5:21

21わざわいなるかな、彼らはおのれを見て、賢しとし、みずから顧みて、さとしとする。

Romans 12:16

 16互に思うことをひとつにし、高ぶった思いをいだかず、かえって低い者たちと交わるがよい。自分が知者だと思いあがってはならない。

 

 

●箴言26:6 愚かな者に託して事を言い送る者は、自分の足を切り去り、身に害をうける。

 

*「節全体」

Numbers 13:31

31しかし、彼とともにのぼって行った人々は言った、「わたしたちはその民のところへ攻めのぼることはできません。彼らはわたしたちよりも強いからです」。

Proverbs 10:26

 26なまけ者は、これをつかわす者にとっては、酢が歯をいため、煙が目を悩ますようなものだ。

Proverbs 13:17

 17悪しき使者は人を災におとしいれる、しかし忠実な使者は人を救う。

Proverbs 25:13

 13忠実な使者はこれをつかわす者にとって、刈入れの日に冷やかな雪があるようだ、よくその主人の心を喜ばせる。

 

 

●箴言26:7 あしなえの足は用がない、愚かな者の口には箴言もそれにひとしい。

 

*「節全体」

Psalms 50:16-21

16しかし神は悪しき者に言われる、「あなたはなんの権利があってわたしの定めを述べ、わたしの契約を口にするのか。  17あなたは教を憎み、わたしの言葉を捨て去った。  18あなたは盗びとを見ればこれとむつみ、姦淫を行う者と交わる。  19あなたはその口を悪にわたし、あなたの舌はたばかりを仕組む。  20あなたは座してその兄弟をそしり、自分の母の子をののしる。  21あなたがこれらの事をしたのを、わたしが黙っていたので、あなたはわたしを全く自分とひとしい者と思った。しかしわたしはあなたを責め、あなたの目の前にその罪をならべる。

Psalms 64:8

 8神は彼らの舌のゆえに彼らを滅ぼされる。彼らを見る者は皆そのこうべを振るであろう。

Proverbs 17:7

 7すぐれた言葉は愚かな者には似合わない、まして偽りを言うくちびるは君たる者には似合わない。

Proverbs 26:9

 9愚かな者の口に箴言があるのは、酔った者が、とげのあるつえを手で振り上げるようだ。

Matthew 7:4-5

 4自分の目には梁があるのに、どうして兄弟にむかって、あなたの目からちりを取らせてください、と言えようか。  5偽善者よ、まず自分の目から梁を取りのけるがよい。そうすれば、はっきり見えるようになって、兄弟の目からちりを取りのけることができるだろう。

Luke 4:23

 23そこで彼らに言われた、「あなたがたは、きっと『医者よ、自分 自身をいやせ』ということわざを引いて、カペナウムで行われたと聞いていた事を、あなたの郷里のこの地でもしてくれ、と言うであろう」。

 

 

●箴言26:8 誉を愚かな者に与えるのは、石を石投げにつなぐようだ。

 

*「節全体」

Proverbs 19:10

10愚かな者が、ぜいたくな暮しをするのは、ふさわしいことではない、しもべたる者が、君たる者を治めるなどは、なおさらである。

Proverbs 26:1

 1誉が愚かな者にふさわしくないのは、夏に雪が降り、刈入れの時に雨が降るようなものだ。

Proverbs 30:22

22 すなわち奴隷たる者が王となり、愚かな者が食物に飽き、

 

 

●箴言26:9 愚かな者の口に箴言があるのは、酔った者が、とげのあるつえを手で振り上げるようだ。

 

*「節全体」

Proverbs 23:35

35あなたは言う、「人がわたしを撃ったが、わたしは痛くはなかった。わたしを、たたいたが、わたしは何も覚えはない。いつわたしはさめるのか、また酒を求めよう」と。

 

 

●箴言26:10 通りがかりの愚か者や、酔った者を雇う者は、すべての人を傷つける射手のようだ。

 

*「節全体」

Proverbs 11:31

31もし正しい者がこの世で罰せられるならば、悪しき者と罪びととは、なおさらである。

Romans 2:6

 6神は、おのおのに、そのわざにしたがって報いられる。

 

 

●箴言26:11 犬が帰って来てその吐いた物を食べるように、愚かな者はその愚かさをくり返す。

 

*「節全体」

Exodus 8:15

15ところがパロは息つくひまのできたのを見て、主が言われたように、その心をかたくなにして彼らの言うことを聞かなかった。

Matthew 12:45

 45そこでまた出て行って、自分 以上に悪い他の七つの霊を一緒に引き連れてきて中にはいり、そこに住み込む。そうすると、その人ののちの状態は初めよりももっと悪くなるのである。よこしまな今の時代も、このようになるであろう」。

2 Peter 2:22

 22ことわざに、「犬は自分の吐いた物に帰り、豚は洗われても、また、どろの中にころがって行く」とあるが、彼らの身に起ったことは、そのとおりである。

 

 

 ●箴言26:12 自分の目に自らを知恵ある者とする人を、あなたは見るか、彼よりもかえって愚かな人に望みがある。

 

*「自分の目に自らを知恵ある者とする人を、あなたは見るか、」

Proverbs 22:29

29あなたはそのわざに巧みな人を見るか、そのような人は王の前に立つが、卑しい人々の前には立たない。

Proverbs 29:20

 20言葉の軽率な人を見るか、彼よりもかえって愚かな者のほうに望みがある。

Matthew 21:31

 31このふたりのうち、どちらが父の望みどおりにしたのか」。彼らは言った、「あとの者です」。イエスは言われた、「よく聞きなさい。取税人や遊女は、あなたがたより先に神の国にはいる。

Luke 7:44

 44それから女の方に振り向いて、シモンに言われた、「この女を見ないか。わたしがあなたの家にはいってきた時に、あなたは足を洗う水をくれなかった。ところが、この女は涙でわたしの足をぬらし、髪の毛でふいてくれた。

 

*「彼よりもかえって愚かな人に望みがある。」

Proverbs 26:5

5愚かな者にその愚かさにしたがって答をせよ、彼が自分の目に自らを知恵ある者と見ないためだ。

Proverbs 26:16

 16なまけ者は自分の目に、良く答えることのできる七人の者よりも、自らを知恵ありとする。

Proverbs 28:11

 11富める人は自分の目に自らを知恵ある者と見る、しかし悟りのある貧しい者は彼を見やぶる。

Proverbs 29:20

 20言葉の軽率な人を見るか、彼よりもかえって愚かな者のほうに望みがある。

Matthew 21:31

 31このふたりのうち、どちらが父の望みどおりにしたのか」。彼らは言った、「あとの者です」。イエスは言われた、「よく聞きなさい。取税人や遊女は、あなたがたより先に神の国にはいる。

Luke 18:11

 11パリサイ人は立って、ひとりでこう祈った、『神よ、わたしはほかの人たちのような貪欲な者、不正な者、姦淫をする者ではなく、また、この取税人のような人間でもないことを感謝します。

Romans 12:16

 16互に思うことをひとつにし、高ぶった思いをいだかず、かえって低い者たちと交わるがよい。自分が知者だと思いあがってはならない。

1 Corinthians 3:18-19

 18だれも自分を欺いてはならない。もしあなたがたのうちに、自分がこの世の知者だと思う人がいるなら、その人は知者になるために愚かになるがよい。  19なぜなら、この世の知恵は、神の前では愚かなものだからである。「神は、知者たちをその悪知恵によって捕える」と書いてあり、

2 Corinthians 8:1-2

1兄弟たちよ。わたしたちはここで、マケドニヤの諸 教会に与えられた神の恵みを、あなたがたに知らせよう。  2すなわち、彼らは、患難のために激しい試錬をうけたが、その満ちあふれる喜びは、極度の貧しさにもかかわらず、あふれ出て惜しみなく施す富となったのである。

Revelation of John 3:17

 17あなたは、自分は富んでいる、豊かになった、なんの不自由もないと言っているが、実は、あなた自身がみじめな者、あわれむべき者、貧しい者、目の見えない者、裸な者であることに気がついていない。

 

 

●箴言26:13 なまけ者は、「道にししがいる、ちまたにししがいる」と

いう。

 

*「節全体」

Proverbs 15:19

19なまけ者の道には、いばらがはえしげり、正しい者の道は平らかである。

Proverbs 19:15

 15怠りは人を熟睡させる、なまけ者は飢える。

Proverbs 22:13

 13なまけ者は言う、「ししがそとにいる、わたしは、ちまたで殺される」と。

 

 

●箴言26:14 戸がちょうつがいによって回るように、なまけ者はその寝床で寝返りをする。

 

*「節全体」

Proverbs 6:9-10

9なまけ者よ、いつまで寝ているのか、いつ目をさまして起きるのか。  10しばらく眠り、しばらくまどろみ、手をこまぬいて、またしばらく休む。

Proverbs 12:24

 24勤め働く者の手はついに人を治める、怠る者は人に仕えるようになる。

Proverbs 12:27

 27怠る者は自分の獲物を捕えない、しかし勤め働く人は尊い宝を獲る。

Proverbs 24:33

 33「しばらく眠り、しばらくまどろみ、手をこまぬいて、またしばらく休む」。

Hebrews 6:12

 12怠ることがなく、信仰と忍耐とをもって約束のものを受け継ぐ人々に見習う者となるように、と願ってやまない。

 

 

●箴言26:15 なまけ者は手を皿に入れても、それを口に持ってゆくことをいとう。

 

*「節全体」

Proverbs 19:24

24なまけ者は、手を皿に入れても、それを口に持ってゆくことをしない。

 

 

●箴言26:16 なまけ者は自分の目に、良く答えることのできる七人の者よりも、自らを知恵ありとする。

 

*「節全体」

Proverbs 12:15

15愚かな人の道は、自分の目に正しく見える、しかし知恵ある者は勧めをいれる。

Proverbs 26:12

 12自分の目に自らを知恵ある者とする人を、あなたは見るか、彼よりもかえって愚かな人に望みがある。

1 Peter 3:15

 15ただ、心の中でキリストを主とあがめなさい。また、あなたがたのうちにある望みについて説明を求める人には、いつでも弁明のできる用意をしていなさい。

 

 

●箴言26:17 自分に関係のない争いにたずさわる者は、通りすぎる犬の耳をとらえる者のようだ。

 

*「節全体」

Proverbs 17:11

11悪しき者はただ、そむく事のみを求める、それゆえ、彼に向かっては残忍な使者がつかわされる。

Proverbs 18:6

 6愚かな者のくちびるは争いを起し、その口はむち打たれることを招く。

Proverbs 20:3

 3争いに関係しないことは人の誉である、すべて愚かな者は怒り争う。 争いに関係しないことは人の誉である、すべて愚かな者は怒り争う。

Luke 12:14

 14彼に言われた、「人よ、だれがわたしをあなたがたの裁判人または分配 人に立てたのか」。

2 Timothy 2:23-24

 23愚かで無知な論議をやめなさい。それは、あなたが知っているとおり、ただ争いに終るだけである。  24主の僕たる者は争ってはならない。だれに対しても親切であって、よく教え、よく忍び、

 

 

●箴言26:1819節合節) 隣り人を欺いて、「わたしはただ戯れにした」という者は、燃え木または矢、または死を、投げつける気が変な人のようだ。

 

*「節全体」

Genesis 49:23

23射る者は彼を激しく攻め、彼を射、彼をいたく悩ました。

Proverbs 7:23

 23ついに、矢がその内臓を突き刺すように、鳥がすみやかに網にかかるように、彼は自分が命を失うようになることを知らない。

Proverbs 25:18

 18隣り人に敵して偽りのあかしを立てる人は、こん棒、つるぎ、または鋭い矢のようだ。

Proverbs 10:23

23愚かな者は、戯れ事のように悪を行う、さとき人には賢い行いが楽しみである。

Proverbs 14:9

 9神は悪しき者をあざけられる、正しい者は、その恵みを受ける。

Proverbs 15:21

 21無知な者は愚かなことを喜び、さとき者はまっすぐに歩む。

Ephesians 5:4

 4また、卑しい言葉と愚かな話やみだらな冗談を避けなさい。これらは、よろしくない事である。それよりは、むしろ感謝をささげなさい。

2 Peter 2:13

 13彼らは、真昼でさえ酒食を楽しみ、あなたがたと宴会に同席して、だましごとにふけっている。彼らは、しみであり、きずである。

 

 

●箴言26:20 たきぎがなければ火は消え、人のよしあしを言う者がなければ争いはやむ。

 

*「節全体」

Proverbs 16:28

28偽る者は争いを起し、つげ口する者は親しい友を離れさせる。

Proverbs 22:10

 10あざける者を追放すれば争いもまた去り、かつ、いさかいも、はずかしめもなくなる。

Proverbs 22:22

 22貧しい者を、貧しいゆえに、かすめてはならない、悩む者を、町の門でおさえつけてはならない。

James 3:6

 6舌は火である。不義の世界である。舌は、わたしたちの器官の一つとしてそなえられたものであるが、全身を汚し、生存の車輪を燃やし、自らは地獄の火で焼かれる。

 

●箴言26:21 おき火に炭をつぎ、火にたきぎをくべるように、争いを好む人は争いの火をおこす。

 

*「節全体」

2 Samuel 20:1

1さて、その所にひとりのよこしまな人があって、名をシバといった。ビクリの子で、ベニヤミンびとであった。彼はラッパを吹いて言った、「われわれはダビデのうちに分がない。またエッサイの子のうちに嗣 業を持たない。イスラエルよ、おのおのその天幕に帰りなさい」。

1 Kings 12:2-3

 2ネバテの子ヤラベアムはソロモンを避けてエジプトにのがれ、なおそこにいたが、これを聞いてエジプトから帰ったので、  3人々は人をつかわして彼を招いた。そしてヤラベアムとイスラエルの会衆は皆レハベアムの所にきて言った、

1 Kings 12:20

 20イスラエルは皆ヤラベアムの帰ってきたのを聞き、人をつかわして彼を集会に招き、イスラエルの全家の上に王とした。ユダの部族のほかはダビデの家に従う者がなかった。

Psalms 120:4

 4ますらおの鋭い矢と、えにしだの熱い炭とである。

Proverbs 10:12

 12憎しみは、争いを起し、愛はすべてのとがをおおう。

Proverbs 15:18

 18憤りやすい者は争いをおこし、怒りをおそくする者は争いをとどめる。

Proverbs 29:22

 22怒る人は争いを起し、憤る人は多くの罪を犯す。

Proverbs 30:33

33 乳をしめれば凝乳が出る、鼻をしめれば血がでる、怒りをしめれば争いが起る。

 

●箴言26:22 人のよしあしをいう者の言葉は/おいしい食物のようで、腹の奥にしみこむ。

 

*「節全体」

Proverbs 18:8

8人のよしあしをいう者の言葉はおいしい食物のようで、腹の奥にしみこむ。

Proverbs 20:19

 19歩きまわって人のよしあしをいう者は秘密をもらす、くちびるを開いて歩く者と交わってはならない。 歩きまわって人のよしあしをいう者は秘密をもらす、くちびるを開いて歩く者と交わってはならない。

Ezekiel 22:9

 9人をののしって血を流そうとする者は、あなたのうちにおり、人々はあなたのうちで、山の上で食事をし、あなたのうちで、みだらなおこないをし、

 

 

●箴言26:23 くちびるはなめらかであっても、心の悪いのは/上ぐすりをかけた土の器のようだ。

 

*「節全体」

2 Samuel 20:9-10

9ヨアブはアマサに、「兄弟よ、あなたは安らかですか」と言って、ヨアブは右の手をもってアマサのひげを捕えて彼に口づけしようとしたが、  10アマサはヨアブの手につるぎがあることに気づかなかったので、ヨアブはそれをもってアマサの腹部を刺して、そのはらわたを地に流し出し、重ねて撃つこともなく彼を殺した。こうしてヨアブとその兄弟アビシャイはビクリの子シバのあとを追った。

Proverbs 10:18

 18憎しみを隠す者には偽りのくちびるがあり、そしりを口に出す者は愚かな者である。

Ezekiel 33:31

 31彼らは民が来るようにあなたの所に来、わたしの民のようにあなたの前に座して、あなたの言葉を聞く。しかし彼らはそれを行わない。彼等は口先では多くの愛を現すが、その心は利におもむいている。

Luke 22:47-48

 47イエスがまだそう言っておられるうちに、そこに群衆が現れ、十二弟子のひとりでユダという者が先頭に立って、イエスに接吻しようとして近づいてきた。  48そこでイエスは言われた、「ユダ、あなたは接吻をもって人の子を裏切るのか」。

 

 

●箴言26:24 憎む者はくちびるをもって自ら飾るけれども、心のうちには偽りをいだく。

 

*「節全体」

Proverbs 11:1

1偽りのはかりは主に憎まれ、正しいふんどうは彼に喜ばれる。

Proverbs 12:5

 5正しい人の考えは公正である、悪しき者の計ることは偽りである。

Proverbs 12:17

 17真実を語る人は正しい証言をなし、偽りの証人は偽りを言う。

Proverbs 12:20

 20悪をたくらむ者の心には欺きがあり、善をはかる人には喜びがある。

Proverbs 14:8

 8さとき者の知恵は自分の道をわきまえることにあり、愚かな者の愚かは、欺くことにある。

 

 

●箴言26:25 彼が声をやわらげて語っても、信じてはならない。その心に七つの憎むべきものがあるからだ。

 

*「彼が声をやわらげて語っても、」

Psalms 12:2

2人はみなその隣り人に偽りを語り、へつらいのくちびると、ふたごころとをもって語る。

Psalms 28:3

 3悪しき者および悪を行う者らと共にわたしを引き行かないでください。彼らはその隣り人とむつまじく語るけれども、その心には害悪をいだく者です。

Jeremiah 9:2-8

 2ああ、わたしが荒野に、隊商の宿を得ることができればよいのに。そうすれば、わたしは民を離れて去って行くことができる。彼らはみな姦淫する者、不信のともがらだからである。  3彼らは弓をひくように、その舌を曲げる。真実ではなく、偽りがこの地に強くなった。彼らは悪より悪に進み、またわたしを知らないと、主は言われる。  4あなたがたはおのおの隣り人に気をつけよ。どの兄弟をも信じてはならない。兄弟はみな、押しのける者であり、隣り人はみな、ののしって歩く者だからである。  5人はみな、その隣り人を欺き、真実を言う者はない。彼らは自分の舌に偽りを言うことを教え、悪を行い、疲れて悔い改めるいとまもなく、  6しえたげに、しえたげを積み重ね、偽りに偽りを積み重ね、わたしを知ることを拒んでいると、主は言われる。  7それゆえ万軍の主はこう言われる、「見よ、わたしは彼らを溶かし、試みる。このほか、わが民をどうすることができよう。  8彼らの舌は殺す矢のようだ、それは偽りを言う。その口ではおのおの隣り人におだやかに語るが、その心では彼を待ち伏せる計りごとを立てる。

Micah 7:5

 5あなたがたは隣り人を信じてはならない。友人をたのんではならない。あなたのふところに寝る者にも、あなたの口の戸を守れ。

 

*「信じてはならない。」

Jeremiah 12:6

6あなたの兄弟たち、あなたの父の家のものさえ、あなたを欺き、大声をあげて、あなたを追っている。彼らが親しげにあなたに語ることがあっても、彼らを信じてはならない」。

Matthew 24:23

 23そのとき、だれかがあなたがたに『見よ、ここにキリストがいる』、また、『あそこにいる』と言っても、それを信じるな。

 

*「その心に七つの憎むべきものがあるからだ。」

Proverbs 6:16-19

16主の憎まれるものが六つある、否、その心に、忌みきらわれるものが七つある。  17すなわち、高ぶる目、偽りを言う舌、罪なき人の血を流す手、  18悪しき計りごとをめぐらす心、すみやかに悪に走る足、  19偽りをのべる証人、また兄弟のうちに争いをおこす人がこれである。

 

 

●箴言26:26 たとい偽りをもってその憎しみをかくしても、彼の悪は会衆の中に現れる。

 

*「節全体」

Genesis 4:8

8カインは弟アベルに言った、「さあ、野原へ行こう」。彼らが野にいたとき、カインは弟アベルに立ちかかって、これを殺した。

1 Samuel 18:17

 17その時サウルはダビデに言った、「わたしの長女メラブを、あなたに妻として与えよう。ただ、あなたはわたしのために勇ましく、主の戦いを戦いなさい」。サウルは「自分の手で彼を殺さないで、ペリシテびとの手で殺そう」と思ったからである。

1 Samuel 18:21

 21サウルは「ミカルを彼に与えて、彼を欺く手だてとし、ペリシテびとの手で彼を殺そう」と思ったので、サウルはふたたびダビデに言った、「あなたを、きょう、わたしのむこにします」。

2 Samuel 3:27-30

 27アブネルがヘブロンに帰ってきたとき、ヨアブはひそかに語ろうといって彼を門のうちに連れて行き、その所で彼の腹を刺して死なせ、自分の兄弟アサヘルの血を報いた。  28その後ダビデはこの事を聞いて言った、「わたしとわたしの王国とは、ネルの子アブネルの血に関して、主の前に永久に罪はない。  29どうぞ、その罪がヨアブの頭と、その父の全家に帰するように。またヨアブの家には流出を病む者、らい病人、つえにたよる者、つるぎに倒れる者、または食物の乏しい者が絶えないように」。  30こうしてヨアブとその弟アビシャイとはアブネルを殺したが、それは彼がギベオンの戦いで彼らの兄弟アサヘルを殺したためであった。

2 Samuel 13:22-28

 22アブサロムはアムノンに良いことも悪いことも語ることをしなかった。それはアムノンがアブサロムの妹タマルをはずかしめたので、アブサロムが彼を憎んでいたからである。  23満二年の後、アブサロムはエフライムの近くにあるバアル・ハゾルで羊の毛を切らせていた時、王の子たちをことごとく招いた。  24そしてアブサロムは王のもとにきて言った、「見よ、しもべは羊の毛を切らせております。どうぞ王も王の家来たちも、しもべと共にきてください」。  25王はアブサロムに言った、「いいえ、わが子よ、われわれが皆 行ってはならない。あなたの重荷になるといけないから」。アブサロムはダビデにしいて願った。しかしダビデは行くことを承知せず彼に祝福を与えた。  26そこでアブサロムは言った、「それでは、どうぞわたしの兄アムノンをわれわれと共に行かせてください」。王は彼に言った、「どうして彼があなたと共に行かなければならないのか」。  27しかしアブサロムは彼にしいて願ったので、ついにアムノンと王の子たちを皆、アブサロムと共に行かせた。  28そこでアブサロムは若者たちに命じて言った、「アムノンが酒を飲んで、心 楽しくなった時を見すまし、わたしがあなたがたに、『アムノンを撃て』と言う時、彼を殺しなさい。恐れることはない。わたしが命じるのではないか。雄々しくしなさい。勇ましくしなさい」。

Psalms 55:21-23

 21その口は牛酪よりもなめらかだが、その心には戦いがある。その言葉は油よりもやわらかだが、それは抜いたつるぎである。  22あなたの荷を主にゆだねよ。主はあなたをささえられる。主は正しい人の動かされるのを決してゆるされない。  23しかし主よ、あなたは彼らを滅びの穴に投げ入れられます。血を流す者と欺く者とはおのが日の半ばも生きながらえることはできません。しかしわたしはあなたに寄り頼みます。

 

 

●箴言26:27 穴を掘る者は自らその中に陥る、石をまろばしあげる者の上に、その石はまろびかえる。

 

*「節全体」

Esther 7:10

10そこで人々はハマンをモルデカイのために備えてあったその木に掛けた。こうして王の怒りは和らいだ。

Psalms 7:15-16

 15彼は穴を掘って、それを深くし、みずから作った穴に陥る。  16その害毒は自分のかしらに帰り、その強暴は自分のこうべに下る。

Psalms 9:15

 15もろもろの国民は自分の作った穴に陥り、隠し設けた網に自分の足を捕えられる。

Psalms 10:2

 2悪しき者は高ぶって貧しい者を激しく責めます。どうぞ彼らがその企てたはかりごとにみずから捕えられますように。

Psalms 57:6

 6彼らはわたしの足を捕えようと網を設けました。わたしの魂はうなだれました。彼らはわたしの前に穴を掘りました。しかし彼らはみずからその中に陥ったのです。[セラ

Proverbs 28:10

 10正しい者を悪い道に惑わす者は、みずから自分の穴に陥る、しかし誠実な人は幸福を継ぐ。

Ecclesiastes 10:8

 8穴を掘る者はみずからこれに陥り、石がきをこわす者は、へびにかまれる。

 

 

●箴言26:28 偽りの舌は自分が傷つけた者を憎み、へつらう口は滅びをきたらせる。

*「偽りの舌は自分が傷つけた者を憎み、」

John 8:40

40ところが今、神から聞いた真理をあなたがたに語ってきたこのわたしを、殺そうとしている。そんなことをアブラハムはしなかった。

John 8:44-49

 44あなたがたは自分の父、すなわち、悪魔から出てきた者であって、その父の欲望どおりを行おうと思っている。彼は初めから、人殺しであって、真理に立つ者ではない。彼のうちには真理がないからである。彼が偽りを言うとき、いつも自分の本音をはいているのである。彼は偽り者であり、偽りの父であるからだ。  45しかし、わたしが真理を語っているので、あなたがたはわたしを信じようとしない。  46あなたがたのうち、だれがわたしに罪があると責めうるのか。わたしは真理を語っているのに、なぜあなたがたは、わたしを信じないのか。  47神からきた者は神の言葉に聞き従うが、あなたがたが聞き従わないのは、神からきた者でないからである」。  48ユダヤ人たちはイエスに答えて言った、「あなたはサマリヤ人で、悪霊に取りつかれていると、わたしたちが言うのは、当然ではないか」。  49イエスは答えられた、「わたしは、悪霊に取りつかれているのではなくて、わたしの父を重んじているのだが、あなたがたはわたしを軽んじている。

John 10:32-33

 32するとイエスは彼らに答えられた、「わたしは、父による多くのよいわざを、あなたがたに示した。その中のどのわざのために、わたしを石で打ち殺そうとするのか」。  33ユダヤ人たちは答えた、「あなたを石で殺そうとするのは、よいわざをしたからではなく、神を汚したからである。また、あなたは人間であるのに、自分を神としているからである」。

John 15:22-24

 22もしわたしがきて彼らに語らなかったならば、彼らは罪を犯さないですんだであろう。しかし今となっては、彼らには、その罪について言いのがれる道がない。  23わたしを憎む者は、わたしの父をも憎む。  24もし、ほかのだれもがしなかったようなわざを、わたしが彼らの間でしなかったならば、彼らは罪を犯さないですんだであろう。しかし事実、彼らはわたしとわたしの父とを見て、憎んだのである。

 

*「へつらう口は滅びをきたらせる。」

Proverbs 6:24

24これは、あなたを守って、悪い女に近づかせず、みだらな女の、巧みな舌に惑わされぬようにする。

Proverbs 7:5

 5そうすれば、これはあなたを守って遊女に迷わせず、言葉 巧みな、みだらな女に近づかせない。

Proverbs 7:21-23

 21女が多くの、なまめかしい言葉をもって彼を惑わし、巧みなくちびるをもって、いざなうと、  22若い人は直ちに女に従った、あたかも牛が、ほふり場に行くように、雄じかが、すみやかに捕えられ、  23ついに、矢がその内臓を突き刺すように、鳥がすみやかに網にかかるように、彼は自分が命を失うようになることを知らない。

Proverbs 29:5

 5その隣り人にへつらう者は、彼の足の前に網を張る。

Luke 20:20-21

 20そこで、彼らは機会をうかがい、義人を装うまわし者どもを送って、イエスを総督の支配と権威とに引き渡すため、その言葉じりを捕えさせようとした。  21彼らは尋ねて言った、「先生、わたしたちは、あなたの語り教えられることが正しく、また、あなたは分け隔てをなさらず、真理に基いて神の道を教えておられることを、承知しています。

 

 

 

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