●詩篇39:1 わたしは言った、「舌をもって罪を犯さないために、わたしの道を慎み、悪しき者のわたしの前にある間は/わたしの口にくつわをかけよう」と。

 

Psalms 62:1

聖歌 隊の指揮者によってエドトンのしらべにしたがってうたわせたダビデの歌

1 わが魂はもだしてただ神をまつ。わが救は神から来る。

Psalms 77:1

聖歌 隊の指揮者によってエドトンのしらべにしたがってうたわせたアサフの歌

 1 わたしは神にむかい声をあげて叫ぶ。わたしが神にむかって声をあげれば、神はわたしに聞かれる。

1 Chronicles 16:41

41また彼らとともにヘマン、エドトンおよびほかの選ばれて名をしるされた者どもがいて、主のいつくしみの世々 限りなきことについて主に感謝した。

1 Chronicles 25:1-6

 1ダビデと軍の長たちはまたアサフ、ヘマンおよびエドトンの子らを勤めのために分かち、琴と、立琴と、シンバルをもって預言する者にした。その勤めをなした人々の数は次のとおりである。  2アサフの子たちはザックル、ヨセフ、ネタニヤ、アサレラであって、アサフの指揮のもとに王の命によって預言した者である。  3エドトンについては、エドトンの子たちはゲダリヤ、ゼリ、エサヤ、ハシャビヤ、マッタテヤの六人で、琴をもって主に感謝し、かつほめたたえて預言したその父エドトンの指揮の下にあった。  4ヘマンについては、ヘマンの子たちはブッキヤ、マッタニヤ、ウジエル、シブエル、エレモテ、ハナニヤ、ハナニ、エリアタ、ギダルテ、ロマムテ・エゼル、ヨシベカシャ、マロテ、ホテル、マハジオテである。  5これらは皆、神がご自身の約束にしたがって高くされた王の先見者ヘマンの子たちであった。神はヘマンに男の子十四人、女の子三人を与えられた。  6これらの者は皆その父の指揮の下にあって、主の宮で歌をうたい、シンバルと立琴と琴をもって神の宮の務をした。アサフ、エドトンおよびヘマンは王の命の下にあった。

 

*「わたしは言った、「・・・わたしの道を慎み、」

1 Kings 2:4

4また主がさきにわたしについて語って『もしおまえの子たちが、その道を慎み、心をつくし、精神をつくして真実をもって、わたしの前に歩むならば、おまえに次いでイスラエルの位にのぼる人が、欠けることはなかろう』と言われた言葉を確実にされるであろう。

2 Kings 10:31

 31しかしエヒウはイスラエルの神、主の律法を心をつくして守り行おうとはせず、イスラエルに罪を犯させたヤラベアムの罪を離れなかった。

Psalms 119:9

ベス

 9 若い人はどうしておのが道を清く保つことができるでしょうか。み言葉にしたがって、それを守るよりほかにありません。

Proverbs 4:26-27

 26あなたの足の道に気をつけよ、そうすれば、あなたのすべての道は安全である。  27右にも左にも迷い出てはならない、あなたの足を悪から離れさせよ。

Hebrews 2:1

 1こういうわけだから、わたしたちは聞かされていることを、いっそう強く心に留めねばならない。そうでないと、おし流されてしまう。

 

*「舌をもって罪を犯さないために、」

Psalms 12:4

4彼らは言う、「わたしたちは舌をもって勝を得よう、わたしたちのくちびるはわたしたちのものだ、だれがわたしたちの主人であるか」と。

Psalms 73:8-9

 8彼らはあざけり、悪意をもって語り、高ぶって、しえたげを語る。  9彼らはその口を天にさからって置き、その舌は地をあるきまわる。

Psalms 141:3

 3主よ、わが口に門守を置いて、わがくちびるの戸を守ってください。

Proverbs 18:21

 21死と生とは舌に支配される、これを愛する者はその実を食べる。

Proverbs 21:23

 23口と舌とを守る者はその魂を守って、悩みにあわせない。 口と舌とを守る者はその魂を守って、悩みにあわせない。

 

*「・・・/わたしの口にくつわをかけよう」と。」

James 1:26

26もし人が信心 深い者だと自任しながら、舌を制することをせず、自分の心を欺いているならば、その人の信心はむなしいものである。

James 3:2-8

 2わたしたちは皆、多くのあやまちを犯すものである。もし、言葉の上であやまちのない人があれば、そういう人は、全身をも制 御することのできる完全な人である。  3馬を御するために、その口にくつわをはめるなら、その全身を引きまわすことができる。  4また船を見るがよい。船体が非常に大きく、また激しい風に吹きまくられても、ごく小さなかじ一つで、操縦者の思いのままに運転される。  5それと同じく、舌は小さな器官ではあるが、よく大言壮語する。見よ、ごく小さな火でも、非常に大きな森を燃やすではないか。  6舌は火である。不義の世界である。舌は、わたしたちの器官の一つとしてそなえられたものであるが、全身を汚し、生存の車輪を燃やし、自らは地獄の火で焼かれる。  7あらゆる種類の獣、鳥、這うもの、海の生物は、すべて人類に制せられるし、また制せられてきた。  8ところが、舌を制しうる人は、ひとりもいない。それは、制しにくい悪であって、死の毒に満ちている。

 

*「悪しき者のわたしの前にある間は」

Amos 5:13

13それゆえ、このような時には賢い者は沈黙する、これは悪い時だからである。

Micah 7:5-6

 5あなたがたは隣り人を信じてはならない。友人をたのんではならない。あなたのふところに寝る者にも、あなたの口の戸を守れ。  6むすこは父をいやしめ、娘はその母にそむき、嫁はそのしゅうとめにそむく。人の敵はその家の者である。

Colossians 4:5

 5今の時を生かして用い、そとの人に対して賢く行動しなさい。

 

 

 ●詩篇39:2 わたしは黙して物言わず、むなしく沈黙を守った。しかし、わたしの悩みはさらにひどくなり、

 

*「わたしは黙して物言わず、」

Psalms 38:13-14

13しかしわたしは耳しいのように聞かず、おしのように口を開きません。  14まことに、わたしは聞かない人のごとく、議論を口にしない人のようです。

Isaiah 53:7

 7彼はしえたげられ、苦しめられたけれども、口を開かなかった。ほふり場にひかれて行く小羊のように、また毛を切る者の前に黙っている羊のように、口を開かなかった。

Matthew 27:12-14

12 しかし、祭司長、長老たちが訴えている間、イエスはひと言もお答えにならなかった。

13 するとピラトは言った、「あんなにまで次々に、あなたに不利な証言を立てているのが、あなたには聞えないのか」。

14 しかし、総督が非常に不思議に思ったほどに、イエスは何を言われても、ひと言もお答えにならなかった。

 

*「むなしく沈黙を守った。」

Matthew 7:6

6聖なるものを犬にやるな。また真珠を豚に投げてやるな。恐らく彼らはそれらを足で踏みつけ、向きなおってあなたがたにかみついてくるであろう。

 

*「しかし、わたしの悩みはさらにひどくなり、」

Job 32:19-20

19見よ、わたしの心は口を開かないぶどう酒のように、新しいぶどう酒の皮 袋のように、今にも張りさけようとしている。  20わたしは語って、気を晴らし、くちびるを開いて答えよう。

Acts 4:20

 20わたしたちとしては、自分の見たこと聞いたことを、語らないわけにはいかない」。

 

 

●詩篇39:3 わたしの心はわたしのうちに熱し、思いつづけるほどに火が燃えたので、わたしは舌をもって語った。

 

*「節全体」

Jeremiah 20:9

9もしわたしが、「主のことは、重ねて言わない、このうえその名によって語る事はしない」と言えば、主の言葉がわたしの心にあって、燃える火のわが骨のうちに閉じこめられているようで、それを押えるのに疲れはてて、耐えることができません。

Ezekiel 3:14

 14霊はわたしをもたげ、わたしを取り去ったので、わたしは心を熱くし、苦々しい思いで出て行った。主の手が強くわたしの上にあった。

Luke 24:32

 32彼らは互に言った、「道々お話しになったとき、また聖書を説き明してくださったとき、お互の心が内に燃えたではないか」。

 

 

●詩篇39:4 「主よ、わが終りと、わが日の数のどれほどであるかをわたしに知らせ、わが命のいかにはかないかを知らせてください。

 

*「節全体」

Job 14:13

13どうぞ、わたしを陰府にかくし、あなたの怒りのやむまで、潜ませ、わたしのために時を定めて、わたしを覚えてください。

Psalms 90:12

 12われらにおのが日を数えることを教えて、知恵の心を得させてください。

Psalms 119:84

 84あなたのしもべの日はどれほど続くでしょうか。いつあなたは、わたしを迫害する者をさばかれるでしょうか。

 

 

●詩篇39:5 見よ、あなたはわたしの日をつかのまとされました。わたしの一生はあなたの前では無にひとしいのです。まことに、すべての人はその盛んな時でも/息にすぎません。〔セラ

 

*「見よ、あなたはわたしの日をつかのまとされました。」

Genesis 47:9

9ヤコブはパロに言った、「わたしの旅路のとしつきは、百三十年です。わたしのよわいの日はわずかで、ふしあわせで、わたしの先祖たちのよわいの日と旅路の日には及びません」。

Job 7:6

 6わたしの日は機のひよりも速く、望みをもたずに消え去る。

Job 9:25-26

 25わたしの日は飛脚よりも速く、飛び去って幸を見ない。  26これは走ること葦 舟のごとく、えじきに襲いかかる、わしのようだ。

Job 14:1-2

 1女から生れる人は日が短く、悩みに満ちている。  2彼は花のように咲き出て枯れ、影のように飛び去って、とどまらない。

Psalms 90:4-5

 4あなたの目の前には千年も過ぎ去ればきのうのごとく、夜の間のひと時のようです。  5あなたは人を大水のように流れ去らせられます。彼らはひと夜の夢のごとく、あしたにもえでる青草のようです。

Psalms 90:9-10

 9われらのすべての日は、あなたの怒りによって過ぎ去り、われらの年の尽きるのは、ひと息のようです。  10われらのよわいは七十年にすぎません。あるいは健やかであっても八十年でしょう。しかしその一生はただ、ほねおりと悩みであって、その過ぎゆくことは速く、われらは飛び去るのです。

James 4:14

 14あなたがたは、あすのこともわからぬ身なのだ。あなたがたのいのちは、どんなものであるか。あなたがたは、しばしの間あらわれて、たちまち消え行く霧にすぎない。

 

*「わたしの一生はあなたの前では無にひとしいのです。」

Psalms 89:47

47主よ、人のいのちの、いかに短く、すべての人の子を、いかにはかなく造られたかを、みこころにとめてください。

2 Peter 3:8

 8愛する者たちよ。この一事を忘れてはならない。主にあっては、一日は千年のようであり、千年は一日のようである。

 

*「まことに、すべての人はその盛んな時でも/息にすぎません。〔セラ」

Psalms 39:11

11あなたは罪を責めて人を懲らされるとき、その慕い喜ぶものを、しみが食うように、消し滅ぼされるのです。まことにすべての人は息にすぎません。[セラ

Psalms 62:9

 9低い人はむなしく、高い人は偽りである。彼らをはかりにおけば、彼らは共に息よりも軽い。

Psalms 144:4

 4人は息にひとしく、その日は過ぎゆく影にひとしいのです。

Ecclesiastes 1:2

 2伝道者は言う、空の空、空の空、いっさいは空である。

Ecclesiastes 2:11

 11そこで、わたしはわが手のなしたすべての事、およびそれをなすに要した労苦を顧みたとき、見よ、皆、空であって、風を捕えるようなものであった。日の下には益となるものはないのである。

Isaiah 40:17

 17主のみ前には、もろもろの国民は無きにひとしい。彼らは主によって、無きもののように、むなしいもののように思われる。

 

 

●詩篇39:6 まことに人は影のように、さまよいます。まことに彼らはむなしい事のために/騒ぎまわるのです。彼は積みたくわえるけれども、だれがそれを収めるかを知りません。

 

*「まことに人は影のように、さまよいます。」

1 Corinthians 7:31

31世と交渉のある者は、それに深 入りしないようにすべきである。なぜなら、この世の有様は過ぎ去るからである。

James 4:14

 14あなたがたは、あすのこともわからぬ身なのだ。あなたがたのいのちは、どんなものであるか。あなたがたは、しばしの間あらわれて、たちまち消え行く霧にすぎない。

 

*「まことに彼らはむなしい事のために/騒ぎまわるのです。」

Ecclesiastes 1:14

14わたしは日の下で人が行うすべてのわざを見たが、みな空であって風を捕えるようである。

Ecclesiastes 2:17-18

 17そこで、わたしは生きることをいとった。日の下に行われるわざは、わたしに悪しく見えたからである。皆 空であって、風を捕えるようである。  18わたしは日の下で労したすべての労苦を憎んだ。わたしの後に来る人にこれを残さなければならないからである。

Ecclesiastes 2:20-21

 20それでわたしはふり返ってみて、日の下でわたしが労したすべての労苦について、望みを失った。  21今ここに人があって、知恵と知識と才能をもって労しても、これがために労しない人に、すべてを残して、その所有とさせなければならないのだ。これもまた空であって、大いに悪い。

Ecclesiastes 4:7-8

 7わたしはまた、日の下に空なる事のあるのを見た。  8ここに人がある。ひとりであって、仲 間もなく、子もなく、兄弟もない。それでも彼の労苦は窮まりなく、その目は富に飽くことがない。また彼は言わない、「わたしはだれのために労するのか、どうして自分を楽しませないのか」と。これもまた空であって、苦しいわざである。

Ecclesiastes 6:11-12

 11言葉が多ければむなしい事も多い。人になんの益があるか。  12人はその短く、むなしい命の日を影のように送るのに、何が人のために善であるかを知ることができよう。だれがその身の後に、日の下に何があるであろうかを人に告げることができるか。

Ecclesiastes 12:8

 8伝道者は言う、「空の空、いっさいは空である」と。

Ecclesiastes 12:13

 13事の帰する所は、すべて言われた。すなわち、神を恐れ、その命令を守れ。これはすべての人の本分である。

Isaiah 55:2

 2なぜ、あなたがたは、かてにもならぬもののために金を費し、飽きることもできぬもののために労するのか。わたしによく聞き従え。そうすれば、良い物を食べることができ、最も豊かな食物で、自分を楽しませることができる。

Luke 10:40-42

40ところが、マルタは接待のことで忙がしくて心をとりみだし、イエスのところにきて言った、「主よ、妹がわたしだけに接待をさせているのを、なんともお思いになりませんか。わたしの手伝いをするように妹におっしゃってください」。  41主は答えて言われた、「マルタよ、マルタよ、あなたは多くのことに心を配って思いわずらっている。  42しかし、無くてならぬものは多くはない。いや、一つだけである。マリヤはその良い方を選んだのだ。そしてそれは、彼女から取り去ってはならないものである」。

Luke 12:20-21

 20すると神が彼に言われた、『愚かな者よ、あなたの魂は今夜のうちにも取り去られるであろう。そしたら、あなたが用意した物は、だれのものになるのか』。  21自分のために宝を積んで神に対して富まない者は、これと同じである」。

Luke 12:29

 29あなたがたも、何を食べ、何を飲もうかと、あくせくするな、また気を使うな。

1 Peter 5:7

 7神はあなたがたをかえりみていて下さるのであるから、自分の思いわずらいを、いっさい神にゆだねるがよい。

 

*「彼は積みたくわえるけれども、だれがそれを収めるかを知りません。」

Job 27:16-17

16たとい彼は銀をちりのように積み、衣服を土のように備えても、  17その備えるものは正しい人がこれを着、その銀は罪なき者が分かち取るであろう。

Psalms 49:10-11

 10まことに賢い人も死に、愚かな者も、獣のような者も、ひとしく滅んで、その富を他人に残すことは人の見るところである。  11たとい彼らはその地を自分の名をもって呼んでも、墓こそ彼らのとこしえのすまい、世々 彼らのすみかである。

Proverbs 13:22

 22善良な人はその嗣 業を子孫にのこす、しかし罪びとの富は正しい人のためにたくわえられる。

Proverbs 23:5

 5あなたの目をそれにとめると、それはない、富はたちまち自ら翼を生じて、わしのように天に飛び去るからだ。

Proverbs 27:24

 24富はいつまでも続くものではない、どうして位が末代までも保つであろうか。

Ecclesiastes 2:8

 8わたしはまた銀と金を集め、王たちと国々の財宝を集めた。またわたしは歌うたう男、歌うたう女を得た。また人の子の楽しみとするそばめを多く得た。

Ecclesiastes 2:18-21

 18わたしは日の下で労したすべての労苦を憎んだ。わたしの後に来る人にこれを残さなければならないからである。  19そして、その人が知者であるか、または愚者であるかは、だれが知り得よう。そうであるのに、その人が、日の下でわたしが労し、かつ知恵を働かしてなしたすべての労苦をつかさどることになるのだ。これもまた空である。  20それでわたしはふり返ってみて、日の下でわたしが労したすべての労苦について、望みを失った。  21今ここに人があって、知恵と知識と才能をもって労しても、これがために労しない人に、すべてを残して、その所有とさせなければならないのだ。これもまた空であって、大いに悪い。

Ecclesiastes 2:26

 26神は、その心にかなう人に、知恵と知識と喜びとをくださる。しかし罪びとには仕事を与えて集めることと、積むことをさせられる。これは神の心にかなう者にそれを賜わるためである。これもまた空であって、風を捕えるようである。

Ecclesiastes 5:14

14またその富は不幸な出来事によってうせ行くことである。それで、その人が子をもうけても、彼の手には何も残らない。

Luke 12:20-21

 20すると神が彼に言われた、『愚かな者よ、あなたの魂は今夜のうちにも取り去られるであろう。そしたら、あなたが用意した物は、だれのものになるのか』。  21自分のために宝を積んで神に対して富まない者は、これと同じである」。

James 5:3

 3金銀はさびている。そして、そのさびの毒は、あなたがたの罪を責め、あなたがたの肉を火のように食いつくすであろう。あなたがたは、終りの時にいるのに、なお宝をたくわえている。

 

 

●詩篇39:7 主よ、今わたしは何を待ち望みましょう。わたしの望みはあなたにあります。

 

*「主よ、今わたしは何を待ち望みましょう。」

Genesis 49:18

18主よ、わたしはあなたの救を待ち望む。

Psalms 130:5-6

5 わたしは主を待ち望みます、わが魂は待ち望みます。そのみ言葉によって、わたしは望みをいだきます。

6 わが魂は夜回りが暁を待つにまさり、夜回りが暁を待つにまさって主を待ち望みます。

Luke 2:25

 25その時、エルサレムにシメオンという名の人がいた。この人は正しい信仰 深い人で、イスラエルの慰められるのを待ち望んでいた。また聖霊が彼に宿っていた。

 

*「わたしの望みはあなたにあります。」

Job 13:15

15見よ、彼はわたしを殺すであろう。わたしは絶望だ。しかしなおわたしはわたしの道を彼の前に守り抜こう。

Psalms 38:15

 15しかし、主よ、わたしはあなたを待ち望みます。わが神、主よ、あなたこそわたしに答えられるのです。

Psalms 119:81

カフ

 81 わが魂はあなたの救を慕って絶えいるばかりです。わたしはみ言葉によって望みをいだきます。

Psalms 119:166

 166主よ、わたしはあなたの救を望み、あなたの戒めをおこないます。

Romans 15:13

 13どうか、望みの神が、信仰から来るあらゆる喜びと平安とを、あなたがたに満たし、聖霊の力によって、あなたがたを、望みにあふれさせて下さるように。

 

 

●詩篇39:8 わたしをすべてのとがから助け出し、愚かな者にわたしをあざけらせないでください。

 

*「わたしをすべてのとがから助け出し、」

Psalms 25:11

11主よ、み名のために、わたしの罪をおゆるしください。わたしの罪は大きいのです。

Psalms 25:18

 18わたしの苦しみ悩みをかえりみ、わたしのすべての罪をおゆるしください。

Psalms 51:7-10

 7ヒソプをもって、わたしを清めてください、わたしは清くなるでしょう。わたしを洗ってください、わたしは雪よりも白くなるでしょう。  8わたしに喜びと楽しみとを満たし、あなたが砕いた骨を喜ばせてください。  9み顔をわたしの罪から隠し、わたしの不義をことごとくぬぐい去ってください。  10神よ、わたしのために清い心をつくり、わたしのうちに新しい、正しい霊を与えてください。

Psalms 51:14

 14神よ、わが救の神よ、血を流した罪からわたしを助け出してください。わたしの舌は声 高らかにあなたの義を歌うでしょう。

Psalms 65:3

 3祈を聞かれる方よ、すべての肉なる者は罪のゆえにあなたに来る。われらのとががわれらに打ち勝つとき、あなたはこれをゆるされる。

Psalms 130:8

Micah 7:19

 19再びわれわれをあわれみ、われわれの不義を足で踏みつけられる。あなたはわれわれのもろもろの罪を海の深みに投げ入れ、

Matthew 1:21

 21彼女は男の子を産むであろう。その名をイエスと名づけなさい。彼は、おのれの民をそのもろもろの罪から救う者となるからである」。

Titus 2:14

 14このキリストが、わたしたちのためにご自身をささげられたのは、わたしたちをすべての不法からあがない出して、良いわざに熱心な選びの民を、ご自身のものとして聖 別するためにほかならない。

 

*「愚かな者にわたしをあざけらせないでください。」

2 Samuel 16:7-8

7シメイはのろう時にこう言った、「血を流す人よ、よこしまな人よ、立ち去れ、立ち去れ。  8あなたが代って王となったサウルの家の血をすべて主があなたに報いられたのだ。主は王国をあなたの子アブサロムの手に渡された。見よ、あなたは血を流す人だから、災に会うのだ」。

Psalms 35:21

 21彼らはわたしにむかって口をあけひろげ、「あはぁ、あはぁ、われらの目はそれを見た」と言います。

Psalms 44:13

 13あなたはわれらを隣り人にそしらせ、われらをめぐる者どもに侮らせ、あざけらせられました。

Psalms 57:3

 3神は天から送ってわたしを救い、わたしを踏みつける者をはずかしめられます。[セラすなわち神はそのいつくしみとまこととを送られるのです。

Psalms 79:4

 4われらは隣り人にそしられ、まわりの人々に侮られ、あざけられる者となりました。

Psalms 119:39

 39わたしの恐れるそしりを除いてください。あなたのおきては正しいからです。

Joel 2:17

 17主に仕える祭司たちは、廊と祭壇との間で泣いて言え、「主よ、あなたの民をゆるし、あなたの嗣 業をもろもろの国民のうちに、そしりと笑い草にさせないでください。どうしてもろもろの国民に、『彼らの神はどこにいるのか』と言わせてよいでしょうか」。

Joel 2:19

 19主は答えて、その民に言われた、「見よ、わたしは穀物と新しい酒と油とをあなたがたに送る。あなたがたはこれを食べて飽きるであろう。わたしは重ねてあなたがたにもろもろの国民のうちでそしりを受けさせない。

Romans 2:23-24

23律法を誇としながら、自らは律法に違反して、神を侮っているのか。  24聖書に書いてあるとおり、「神の御名は、あなたがたのゆえに、異邦人の間で汚されている」。

 

 

●詩篇39:9 わたしは黙して口を開きません。あなたがそれをなされたからです。

 

*「節全体」

Leviticus 10:3

3その時モーセはアロンに言った、「主は、こう仰せられた。すなわち『わたしは、わたしに近づく者のうちに、わたしの聖なることを示し、すべての民の前に栄光を現すであろう』」。アロンは黙していた。

1 Samuel 3:18

 18そこでサムエルは、その事をことごとく話して、何も彼に隠さなかった。エリは言った、「それは主である。どうぞ主が、良いと思うことを行われるように」。

2 Samuel 16:10

 10しかし王は言った、「ゼルヤの子たちよ、あなたがたと、なんのかかわりがあるのか。彼がのろうのは、主が彼に、『ダビデをのろえ』と言われたからであるならば、だれが、『あなたはどうしてこういうことをするのか』と言ってよいであろうか」。

Job 1:21

 21そして言った、「わたしは裸で母の胎を出た。また裸でかしこに帰ろう。主が与え、主が取られたのだ。主のみ名はほむべきかな」。

Job 2:10

 10しかしヨブは彼女に言った、「あなたの語ることは愚かな女の語るのと同じだ。われわれは神から幸をうけるのだから、災をも、うけるべきではないか」。すべてこの事においてヨブはそのくちびるをもって罪を犯さなかった。

Job 40:4-5

 4「見よ、わたしはまことに卑しい者です、なんとあなたに答えましょうか。ただ手を口に当てるのみです。  5わたしはすでに一度 言いました、また言いません、すでに二度 言いました、重ねて申しません」。

Psalms 38:13

 13しかしわたしは耳しいのように聞かず、おしのように口を開きません。

Daniel 4:35

 35地に住む民はすべて無き者のように思われ、天の衆 群にも、地に住む民にも、彼はその意のままに事を行われる。だれも彼の手をおさえて「あなたは何をするのか」と言いうる者はない。

 

 

●詩篇39:10 あなたが下された災を/わたしから取り去ってください。わたしはあなたのみ手に打ち懲らされることにより/滅びるばかりです。

 

*「あなたが下された災を/わたしから取り去ってください。」

1 Samuel 6:5

5それゆえ、あなたがたの腫物の像と、地を荒すねずみの像を造り、イスラエルの神に栄光を帰するならば、たぶん彼は、あなたがた、およびあなたがたの神々と、あなたがたの地に、その手を加えることを軽くされるであろう。

Job 9:34

 34どうか彼がそのつえをわたしから取り離し、その怒りをもって、わたしを恐れさせられないように。

Job 13:21

 21あなたの手をわたしから離してください。あなたの恐るべき事をもってわたしを恐れさせないでください。

Psalms 25:16-17

 16わたしをかえりみ、わたしをあわれんでください。わたしはひとりわびしく苦しんでいるのです。  17わたしの心の悩みをゆるめ、わたしを苦しみから引き出してください。

 

*「・・・/滅びるばかりです。」

Psalms 38:3-4

3あなたの怒りによって、わたしの肉には全きところなく、わたしの罪によって、わたしの骨には健やかなところはありません。  4わたしの不義はわたしの頭を越え、重荷のように重くて負うことができません。

 

*「わたしはあなたのみ手に打ち懲らされることにより」

Job 40:8

8あなたはなお、わたしに責任を負わそうとするのか。あなたはわたしを非とし、自分を是としようとするのか。

 

 

●詩篇39:11 あなたは罪を責めて人を懲らされるとき、その慕い喜ぶものを、しみが食うように、消し滅ぼされるのです。まことにすべての人は息にすぎません。〔セラ

 

*「あなたは罪を責めて人を懲らされるとき、」

Psalms 38:1-8

記念のためにうたったダビデの歌

1 主よ、あなたの憤りをもってわたしを責めず、激しい怒りをもってわたしを懲らさないでください。  2あなたの矢がわたしに突き刺さり、あなたの手がわたしの上にくだりました。  3あなたの怒りによって、わたしの肉には全きところなく、わたしの罪によって、わたしの骨には健やかなところはありません。  4わたしの不義はわたしの頭を越え、重荷のように重くて負うことができません。  5わたしの愚かによって、わたしの傷は悪臭を放ち、腐れただれました。  6わたしは折れかがんで、いたくうなだれ、ひねもす悲しんで歩くのです。  7わたしの腰はことごとく焼け、わたしの肉には全きところがありません。  8わたしは衰えはて、いたく打ちひしがれ、わたしの心の激しい騒ぎによってうめき叫びます。

Psalms 90:7-10

 7われらはあなたの怒りによって消えうせ、あなたの憤りによって滅び去るのです。  8あなたはわれらの不義をみ前におき、われらの隠れた罪をみ顔の光のなかにおかれました。  9われらのすべての日は、あなたの怒りによって過ぎ去り、われらの年の尽きるのは、ひと息のようです。  10われらのよわいは七十年にすぎません。あるいは健やかであっても八十年でしょう。しかしその一生はただ、ほねおりと悩みであって、その過ぎゆくことは速く、われらは飛び去るのです。

1 Corinthians 5:5

 5彼の肉が滅ぼされても、その霊が主のさばきの日に救われるように、彼をサタンに引き渡してしまったのである。

1 Corinthians 11:30-32

 30あなたがたの中に、弱い者や病人が大ぜいおり、また眠った者も少なくないのは、そのためである。  31しかし、自分をよくわきまえておくならば、わたしたちはさばかれることはないであろう。  32しかし、さばかれるとすれば、それは、この世と共に罪に定められないために、主の懲らしめを受けることなのである。

Hebrews 12:6

 6主は愛する者を訓練し、受けいれるすべての子を、むち打たれるのである」。

Revelation of John 3:19

 19すべてわたしの愛している者を、わたしはしかったり、懲らしめたりする。だから、熱心になって悔い改めなさい。

 

*「その慕い喜ぶものを、しみが食うように、消し滅ぼされるのです。」

Job 4:19

19まして、泥の家に住む者、ちりをその基とする者、しみのようにつぶされる者。

Job 13:28

 28このような人は腐れた物のように朽ち果て、虫に食われた衣服のようにすたれる。

Job 30:30

 30わたしの皮膚は黒くなって、はげ落ち、わたしの骨は熱さによって燃え、

Psalms 102:10-11

 10これはあなたの憤りと怒りのゆえです。あなたはわたしをもたげて投げすてられました。  11わたしのよわいは夕暮の日 影のようです。わたしは草のようにしおれました。

Isaiah 50:9

 9見よ、主なる神はわたしを助けられる。だれがわたしを罪に定めるだろうか。見よ、彼らは皆 衣のようにふるび、しみのために食いつくされる。

Hosea 5:12

 12それゆえ、わたしはエフライムには、しみのように、ユダの家には腐れのようになる。

 

*「まことにすべての人は息にすぎません。〔セラ」

Psalms 39:5

5見よ、あなたはわたしの日をつかのまとされました。わたしの一生はあなたの前では無にひとしいのです。まことに、すべての人はその盛んな時でも息にすぎません。[セラ

 

 

●詩篇39:12 主よ、わたしの祈を聞き、わたしの叫びに耳を傾け、わたしの涙を見て、もださないでください。わたしはあなたに身を寄せる旅びと、わがすべての先祖たちのように寄留者です。

 

*「主よ、わたしの祈を聞き、わたしの叫びに耳を傾け、わたしの涙を見て、もださないでください。」

2 Samuel 16:12

12主はわたしの悩みを顧みてくださるかもしれない。また主はきょう彼ののろいにかえて、わたしに善を報いてくださるかも知れない」。

Psalms 56:8

 8あなたはわたしのさすらいを数えられました。わたしの涙をあなたの皮 袋にたくわえてください。これは皆あなたの書にしるされているではありませんか。

Psalms 116:3

 3死の綱がわたしを取り巻き、陰府の苦しみがわたしを捕えた。わたしは悩みと悲しみにあった。

2 Kings 20:5

5「引き返して、わたしの民の君ヒゼキヤに言いなさい、『あなたの父ダビデの神、主はこう仰せられる、わたしはあなたの祈を聞き、あなたの涙を見た。見よ、わたしはあなたをいやす。三日 目にはあなたは主の宮に上るであろう。

Job 16:20

 20わたしの友はわたしをあざける、しかしわたしの目は神に向かって涙を注ぐ。

Hebrews 5:7

 7キリストは、その肉の生活の時には、激しい叫びと涙とをもって、ご自分を死から救う力のあるかたに、祈と願いとをささげ、そして、その深い信仰のゆえに聞きいれられたのである。

 

*「わたしはあなたに身を寄せる旅びと、・・・寄留者です。」

Leviticus 25:23

23地は永代には売ってはならない。地はわたしのものだからである。あなたがたはわたしと共にいる寄留者、また旅びとである。

1 Chronicles 29:15

 15われわれはあなたの前ではすべての先祖たちのように、旅びとです、寄留者です。われわれの世にある日は影のようで、長くとどまることはできません。

Psalms 119:19

 19わたしはこの地にあっては寄留者です。あなたの戒めをわたしに隠さないでください。

Psalms 119:54

 54あなたの定めはわが旅の家で、わたしの歌となりました。

2 Corinthians 5:6

 6だから、わたしたちはいつも心 強い。そして、肉体を宿としている間は主から離れていることを、よく知っている。

Hebrews 11:13

 13これらの人はみな、信仰をいだいて死んだ。まだ約束のものは受けていなかったが、はるかにそれを望み見て喜び、そして、地上では旅人であり寄留者であることを、自ら言いあらわした。

1 Peter 1:17

 17あなたがたは、人をそれぞれのしわざに応じて、公平にさばくかたを、父と呼んでいるからには、地上に宿っている間を、おそれの心をもって過ごすべきである。

1 Peter 2:11

 11愛する者たちよ。あなたがたに勧める。あなたがたは、この世の旅人であり寄留者であるから、たましいに戦いをいどむ肉の欲を避けなさい。

 

*「わがすべての先祖たちのように」

Genesis 47:9

9ヤコブはパロに言った、「わたしの旅路のとしつきは、百三十年です。わたしのよわいの日はわずかで、ふしあわせで、わたしの先祖たちのよわいの日と旅路の日には及びません」。

 

 

●詩篇39:13 わたしが去って、うせない前に、み顔をそむけて、わたしを喜ばせてください」。

*「・・・み顔をそむけて、わたしを喜ばせてください」。」

Job 10:20-21

20わたしの命の日はいくばくもないではないか。どうぞ、しばしわたしを離れて、少しく慰めを得させられるように。  21わたしが行って、帰ることのないその前に、これを得させられるように。わたしは暗き地、暗黒の地へ行く。

Job 14:5-6

 5その日は定められ、その月の数もあなたと共にあり、あなたがその限りを定めて、越えることのできないようにされたのだから、  6彼から目をはなし、手をひいてください。そうすれば彼は雇人のように、その日を楽しむことができるでしょう。

 

*「わたしが去って、うせない前に、」

Genesis 5:24

24エノクは神とともに歩み、神が彼を取られたので、いなくなった。

Genesis 42:36

 36父ヤコブは彼らに言った、「あなたがたはわたしに子を失わせた。ヨセフはいなくなり、シメオンもいなくなった。今度はベニヤミンをも取り去る。これらはみなわたしの身にふりかかって来るのだ」。

Job 14:10-12

 10しかし人は死ねば消えうせる。息が絶えれば、どこにおるか。  11水が湖から消え、川がかれて、かわくように、  12人は伏して寝、また起きず、天のつきるまで、目ざめず、その眠りからさまされない。

 

 

 

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