●詩篇49:1 もろもろの民よ、これを聞け、すべて世に住む者よ、耳を傾けよ。

 

Psalms 46:1

聖歌 隊の指揮者によって女の声のしらべにあわせてうたわせたコラの子の歌

1 神はわれらの避け所また力である。悩める時のいと近き助けである。

Psalms 48:1

コラの子の歌、さんび

 1 主は大いなる神であって、われらの神の都、その聖なる山で、大いにほめたたえらるべき方である。

 

*「もろもろの民よ、これを聞け、」

Psalms 34:11

11子らよ、来てわたしに聞け、わたしは主を恐るべきことをあなたがたに教えよう。

Psalms 78:1

アサフのマスキールの歌

 1 わが民よ、わが教を聞き、わが口の言葉に耳を傾けよ。

Proverbs 1:20-23

 20知恵は、ちまたに呼ばわり、市場にその声をあげ、  21城壁の頂で叫び、町の門の入口で語る。  22「思慮のない者たちよ、あなたがたは、いつまで思慮のないことを好むのか。あざける者は、いつまで、あざけり楽しみ、愚かな者は、いつまで、知識を憎むのか。  23わたしの戒めに心をとめよ、見よ、わたしは自分の思いを、あなたがたに告げ、わたしの言葉を、あなたがたに知らせる。

Matthew 11:15

 15耳のある者は聞くがよい。

Matthew 13:9

 9耳のある者は聞くがよい」。

Revelation of John 2:7

 7耳のある者は、御霊が諸 教会に言うことを聞くがよい。勝利を得る者には、神のパラダイスにあるいのちの木の実を食べることをゆるそう』。

Revelation of John 2:11

 11耳のある者は、御霊が諸 教会に言うことを聞くがよい。勝利を得る者は、第二の死によって滅ぼされることはない』。

Revelation of John 2:17

 17耳のある者は、御霊が諸 教会に言うことを聞くがよい。勝利を得る者には、隠されているマナを与えよう。また、白い石を与えよう。この石の上には、これを受ける者のほかだれも知らない新しい名が書いてある』。

Revelation of John 2:29

 29耳のある者は、御霊が諸 教会に言うことを聞くがよい』。

 

*「すべて世に住む者よ、耳を傾けよ。」

Psalms 50:1

アサフの歌

1 全能者なる神、主は詔して、日の出るところから日の入るところまであまねく地に住む者を召し集められる。

Isaiah 49:6

 6主は言われる、「あなたがわがしもべとなって、ヤコブのもろもろの部族をおこし、イスラエルのうちの残った者を帰らせることは、いとも軽い事である。わたしはあなたを、もろもろの国びとの光となして、わが救を地の果にまでいたらせよう」と。

Malachi 1:11

 11日の出る所から没する所まで、国々のうちにわが名はあがめられている。また、どこでも香と清いささげ物が、わが名のためにささげられる。これはわが名が国々のうちにあがめられているからであると、万軍の主は言われる。

Matthew 28:19-20

19 それゆえに、あなたがたは行って、すべての国民を弟子として、父と子と聖霊との名によって、彼らにバプテスマを施し、

20 あなたがたに命じておいたいっさいのことを守るように教えよ。見よ、わたしは世の終りまで、いつもあなたがたと共にいるのである」。

Romans 3:29

 29それとも、神はユダヤ人だけの神であろうか。また、異邦人の神であるのではないか。確かに、異邦人の神でもある。

Romans 10:18

18 しかしわたしは言う、彼らには聞えなかったのであろうか。否、むしろ/「その声は全地にひびきわたり、/その言葉は世界のはてにまで及んだ」。

 

 ●詩篇49:2 低きも高きも、富めるも貧しきも、共に耳を傾けよ。

 

*「節全体」

1 Samuel 2:7-8

7主は貧しくし、また富ませ、低くし、また高くされる。  8貧しい者を、ちりのなかから立ちあがらせ、乏しい者を、あくたのなかから引き上げて、王侯と共にすわらせ、栄誉の位を継がせられる。地の柱は主のものであって、その柱の上に、世界をすえられたからである。

Job 34:19

 19神は君たる者をもかたより見られることなく、富める者を貧しき者にまさって顧みられることはない。彼らは皆み手のわざだからである。

Psalms 62:9

 9低い人はむなしく、高い人は偽りである。彼らをはかりにおけば、彼らは共に息よりも軽い。

Proverbs 22:2

 2富める者と貧しい者とは共に世におる、すべてこれを造られたのは主である。

Jeremiah 5:4-5

 4それで、わたしは言った、「これらはただ貧しい愚かな人々で、主の道と、神のおきてを知りません。  5わたしは偉い人たちの所へ行って、彼らに語ります。彼らは主の道を知り、神のおきてを知っています」。ところが、彼らも皆おなじように、くびきを折り、なわめを断っていた。

James 1:9-11

 9低い身分の兄弟は、自分が高くされたことを喜びなさい。  10また、富んでいる者は、自分が低くされたことを喜ぶがよい。富んでいる者は、草花のように過ぎ去るからである。  11たとえば、太陽が上って熱風をおくると、草を枯らす。そしてその花は落ち、その美しい姿は消えうせてしまう。それと同じように、富んでいる者も、その一生の旅なかばで没落するであろう。

James 2:1-7

 1わたしの兄弟たちよ。わたしたちの栄光の主イエス・キリストへの信仰を守るのに、分け隔てをしてはならない。  2たとえば、あなたがたの会堂に、金の指輪をはめ、りっぱな着物を着た人がはいって来ると同時に、みすぼらしい着物を着た貧しい人がはいってきたとする。  3その際、りっぱな着物を着た人に対しては、うやうやしく「どうぞ、こちらの良い席にお掛け下さい」と言い、貧しい人には、「あなたは、そこに立っていなさい。それとも、わたしの足もとにすわっているがよい」と言ったとしたら、  4あなたがたは、自分たちの間で差別 立てをし、よからぬ考えで人をさばく者になったわけではないか。  5愛する兄弟たちよ。よく聞きなさい。神は、この世の貧しい人たちを選んで信仰に富ませ、神を愛する者たちに約束された御国の相続者とされたではないか。  6しかるに、あなたがたは貧しい人をはずかしめたのである。あなたがたをしいたげ、裁判所に引きずり込むのは、富んでいる者たちではないか。  7あなたがたに対して唱えられた尊い御名を汚すのは、実に彼らではないか。

Revelation of John 6:15-17

15地の王たち、高官、千卒長、富める者、勇者、奴隷、自由人らはみな、ほら穴や山の岩かげに、身をかくした。  16そして、山と岩とにむかって言った、「さあ、われわれをおおって、御座にいますかたの御顔と小羊の怒りとから、かくまってくれ。  17御 怒りの大いなる日が、すでにきたのだ。だれが、その前に立つことができようか」。

 

 

●詩篇49:3 わが口は知恵を語り、わが心は知識を思う。

 

*「わが口は知恵を語り、」

Deuteronomy 32:2

2わたしの教は雨のように降りそそぎ、わたしの言葉は露のようにしたたるであろう。若草の上に降る小雨のように、青草の上にくだる夕立ちのように。

Job 33:3

 3わたしの言葉はわが心の正しきを語り、わたしのくちびるは真実をもってその知識を語る。

Job 33:33

 33もし語ることがないなら、わたしに聞け、黙せよ、わたしはあなたに知恵を教えよう」。

Proverbs 4:1-2

 1子供らよ、父の教を聞き、悟りを得るために耳を傾けよ。  2わたしは、良い教訓を、あなたがたにさずける。わたしの教を捨ててはならない。

Proverbs 8:6-11

 6聞け、わたしは高貴な事を語り、わがくちびるは正しい事を語り出す。  7わが口は真実を述べ、わがくちびるは悪しき事を憎む。  8わが口の言葉はみな正しい、そのうちに偽りと、よこしまはない。  9これはみな、さとき者の明らかにするところ、知識を得る者の正しとするところである。  10あなたがたは銀を受けるよりも、わたしの教を受けよ、精 金よりも、むしろ知識を得よ。  11知恵は宝石にまさり、あなたがたの望むすべての物は、これと比べるにたりない。

Proverbs 22:17

 17あなたの耳を傾けて知恵ある者の言葉を聞き、かつ、わたしの知識にあなたの心を用いよ。

Proverbs 22:20-21

 20わたしは、勧めと知識との三十の言葉をあなたのためにしるしたではないか。  21それは正しいこと、真実なことをあなたに示し、あなたをつかわした者に真実の答をさせるためであった。

2 Timothy 3:15-17

 15また幼い時から、聖書に親しみ、それが、キリスト・イエスに対する信仰によって救に至る知恵を、あなたに与えうる書物であることを知っている。  16聖書は、すべて神の霊 感を受けて書かれたものであって、人を教え、戒め、正しくし、義に導くのに有益である。  17それによって、神の人が、あらゆる良いわざに対して十分な準備ができて、完全にととのえられた者になるのである。

 

*「わが心は知識を思う。」

Psalms 19:14

14わが岩、わがあがないぬしなる主よ、どうか、わたしの口の言葉と、心の思いがあなたの前に喜ばれますように。

Psalms 45:1

聖歌 隊の指揮者によってゆりの花のしらべにあわせてうたわせたコラの子のマスキールの歌、愛の歌

 1 わたしの心はうるわしい言葉であふれる。わたしは王についてよんだわたしの詩を語る。わたしの舌はすみやかに物 書く人の筆のようだ。

Psalms 104:34

 34どうか、わたしの思いが主に喜ばれるように。わたしは主によって喜ぶ。

Matthew 12:35

 35善人はよい倉から良い物を取り出し、悪人は悪い倉から悪い物を取り出す。

 

 

●詩篇49:4 わたしは耳をたとえに傾け、琴を鳴らして、わたしのなぞを解き明かそう。

 

*「わたしは耳を・・・傾け、」

Psalms 78:2

2わたしは口を開いて、たとえを語り、いにしえからの、なぞを語ろう。

Matthew 13:35

 35これは預言者によって言われたことが、成就するためである、「わたしは口を開いて譬を語り、世の初めから隠されていることを語り出そう」。

 

*「たとえに」

Numbers 23:7

7バラムはこの託宣を述べた。「バラクはわたしをアラムから招き寄せ、モアブの王はわたしを東の山から招き寄せて言う、『きてわたしのためにヤコブをのろえ、きてイスラエルをのろえ』と。

Ezekiel 20:49

 49そこでわたしは言った、「ああ主なる神よ、彼らはわたしについてこう語っています、『彼はたとえをもって語る者ではないか』と」。

Matthew 13:11-15

 11そこでイエスは答えて言われた、「あなたがたには、天国の奥義を知ることが許されているが、彼らには許されていない。  12おおよそ、持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう。  13だから、彼らには譬で語るのである。それは彼らが、見ても見ず、聞いても聞かず、また悟らないからである。  14こうしてイザヤの言った預言が、彼らの上に成就したのである。『あなたがたは聞くには聞くが、決して悟らない。見るには見るが、決して認めない。  15この民の心は鈍くなり、その耳は聞えにくく、その目は閉じている。それは、彼らが目で見ず、耳で聞かず、心で悟らず、悔い改めていやされることがないためである』。

 

*「琴を鳴らして、わたしのなぞを解き明かそう。」

Proverbs 1:6

6人はこれによって箴言と、たとえと、賢い者の言葉と、そのなぞとを悟る。

Daniel 8:23

 23彼らの国の終りの時になり、罪びとの罪が満ちるに及んで、ひとりの王が起るでしょう。その顔は猛悪で、彼はなぞを解き、

Luke 12:3

 3だから、あなたがたが暗やみで言ったことは、なんでもみな明るみで聞かれ、密室で耳にささやいたことは、屋根の上で言いひろめられるであろう。

2 Corinthians 3:12

 12こうした望みをいだいているので、わたしたちは思いきって大胆に語り、

 

 

●詩篇49:5 わたしをしえたげる者の不義が/わたしを取り囲む悩みの日に、どうして恐れなければならないのか。

 

*「・・・どうして恐れなければならないのか。」

Psalms 27:1-2

ダビデの歌

1 主はわたしの光、わたしの救だ、わたしはだれを恐れよう。主はわたしの命のとりでだ。わたしはだれをおじ恐れよう。  2わたしのあだ、わたしの敵である悪を行う者どもが、襲ってきて、わたしをそしり、わたしを攻めるとき、彼らはつまずき倒れるであろう。

Psalms 46:1-2

聖歌 隊の指揮者によって女の声のしらべにあわせてうたわせたコラの子の歌

 1 神はわれらの避け所また力である。悩める時のいと近き助けである。  2このゆえに、たとい地は変り、山は海の真中に移るとも、われらは恐れない。

Isaiah 41:10-11

 10恐れてはならない、わたしはあなたと共にいる。驚いてはならない、わたしはあなたの神である。わたしはあなたを強くし、あなたを助け、わが勝利の右の手をもって、あなたをささえる。  11見よ、あなたにむかって怒る者はみな、はじて、あわてふためき、あなたと争う者は滅びて無に帰する。

Acts 27:24

 24『パウロよ、恐れるな。あなたは必ずカイザルの前に立たなければならない。たしかに神は、あなたと同船の者を、ことごとくあなたに賜わっている』。

Romans 8:33-34

 33だれが、神の選ばれた者たちを訴えるのか。神は彼らを義とされるのである。  34だれが、わたしたちを罪に定めるのか。キリスト・イエスは、死んで、否、よみがえって、神の右に座し、また、わたしたちのためにとりなして下さるのである。

Philippians 1:28

 28かつ、何事についても、敵対する者どもにろうばいさせられないでいる様子を、聞かせてほしい。このことは、彼らには滅びのしるし、あなたがたには救のしるしであって、それは神から来るのである。

 

*「・・・悩みの日に、」

Psalms 27:1-2

ダビデの歌

1 主はわたしの光、わたしの救だ、わたしはだれを恐れよう。主はわたしの命のとりでだ。わたしはだれをおじ恐れよう。  2わたしのあだ、わたしの敵である悪を行う者どもが、襲ってきて、わたしをそしり、わたしを攻めるとき、彼らはつまずき倒れるであろう。

Psalms 46:1-2

聖歌 隊の指揮者によって女の声のしらべにあわせてうたわせたコラの子の歌

 1 神はわれらの避け所また力である。悩める時のいと近き助けである。  2このゆえに、たとい地は変り、山は海の真中に移るとも、われらは恐れない。

Isaiah 41:10-11

 10恐れてはならない、わたしはあなたと共にいる。驚いてはならない、わたしはあなたの神である。わたしはあなたを強くし、あなたを助け、わが勝利の右の手をもって、あなたをささえる。  11見よ、あなたにむかって怒る者はみな、はじて、あわてふためき、あなたと争う者は滅びて無に帰する。

Acts 27:24

 24『パウロよ、恐れるな。あなたは必ずカイザルの前に立たなければならない。たしかに神は、あなたと同船の者を、ことごとくあなたに賜わっている』。

Romans 8:33-34

 33だれが、神の選ばれた者たちを訴えるのか。神は彼らを義とされるのである。  34だれが、わたしたちを罪に定めるのか。キリスト・イエスは、死んで、否、よみがえって、神の右に座し、また、わたしたちのためにとりなして下さるのである。

Philippians 1:28

 28かつ、何事についても、敵対する者どもにろうばいさせられないでいる様子を、聞かせてほしい。このことは、彼らには滅びのしるし、あなたがたには救のしるしであって、それは神から来るのである。

 

*「・・・不義が/わたしを取り囲む」

Psalms 38:4

4わたしの不義はわたしの頭を越え、重荷のように重くて負うことができません。

Proverbs 5:22

 22悪しき者は自分のとがに捕えられ、自分の罪のなわにつながれる。

Hosea 7:2

 2しかし、彼らはわたしが彼らのすべての悪を覚えていることを悟らない。今、そのわざは彼らを囲んで、わたしの顔の前にある。

 

*「わたしをしえたげる者の」

Genesis 49:17

17ダンは道のかたわらのへび、道のほとりのまむし。馬のかかとをかんで、乗る者をうしろに落すであろう。

1 Samuel 26:20

 20それゆえ今、主の前を離れて、わたしの血が地に落ちることのないようにしてください。イスラエルの王は、人が山で、しゃこを追うように、わたしの命を取ろうとして出てこられたのです」。

Psalms 22:16

 16まことに、犬はわたしをめぐり、悪を行う者の群れがわたしを囲んで、わたしの手と足を刺し貫いた。

Psalms 56:6-7

 6彼らは共に集まって身をひそめ、わたしの歩みに目をとめ、わたしのいのちをうかがい求めます。  7神よ、彼らにその罪を報い、憤りをもってもろもろの民を倒してください。

 

 

●詩篇49:6 彼らはおのが富をたのみ、そのたからの多いのを誇る人々である。

 

*「彼らはおのが富をたのみ、」

Job 31:24-25

24わたしがもし金をわが望みとし、精 金をわが頼みと言ったことがあるなら、  25わたしがもしわが富の大いなる事と、わたしの手に多くの物を獲た事とを喜んだことがあるなら、

Psalms 52:7

 7「神をおのが避け所とせず、その富の豊かなるを頼み、その宝に寄り頼む人を見よ」と。

Psalms 62:10

 10あなたがたは、しえたげにたよってはならない。かすめ奪うことに、むなしい望みをおいてはならない。富の増し加わるとき、これに心をかけてはならない。

Proverbs 10:15

 15富める者の宝は、その堅き城であり、貧しい者の乏しきは、その滅びである。

Proverbs 23:5

 5あなたの目をそれにとめると、それはない、富はたちまち自ら翼を生じて、わしのように天に飛び去るからだ。

Mark 10:24

 24弟子たちはこの言葉に驚き怪しんだ。イエスは更に言われた、「子たちよ、神の国にはいるのは、なんとむずかしいことであろう。

1 Timothy 6:17

 17この世で富んでいる者たちに、命じなさい。高慢にならず、たよりにならない富に望みをおかず、むしろ、わたしたちにすべての物を豊かに備えて楽しませて下さる神に、のぞみをおくように、

 

*「そのたからの多いのを誇る人々である。」

Esther 5:11

11そしてハマンはその富の栄華と、そのむすこたちの多いことと、すべて王が自分を重んじられたこと、また王の大臣および侍臣たちにまさって自分を昇進させられたことを彼らに語った。

Jeremiah 9:23

 23主はこう言われる、「知恵ある人はその知恵を誇ってはならない。力ある人はその力を誇ってはならない。富める者はその富を誇ってはならない。

Ezekiel 28:4-5

 4あなたは知恵と悟りとによって富を得、金銀を倉にたくわえた。  5あなたは大いなる貿易の知恵によってあなたの富を増し、その富によってあなたの心は高ぶった。

Hosea 12:8

 8エフライムは言った、「まことにわたしは富める者となった。わたしは自分ために財宝を得た」と。しかし彼のすべての富もその犯した罪をつぐなうことはできない。

Luke 12:19

 19そして自分の魂に言おう。たましいよ、おまえには長年 分の食糧がたくさんたくわえてある。さあ安心せよ、食え、飲め、楽しめ』。

 

●詩篇49:7 まことに人はだれも自分をあがなうことはできない。そのいのちの価を神に払うことはできない。

 

*「節全体」

Matthew 16:26

26たとい人が全 世界をもうけても、自分の命を損したら、なんの得になろうか。また、人はどんな代価を払って、その命を買いもどすことができようか。

Matthew 20:28

 28それは、人の子がきたのも、仕えられるためではなく、仕えるためであり、また多くの人のあがないとして、自分の命を与えるためであるのと、ちょうど同じである」。

1 Timothy 2:6

 6彼は、すべての人のあがないとしてご自身をささげられたが、それは、定められた時になされたあかしにほかならない。

1 Peter 1:18

 18あなたがたのよく知っているとおり、あなたがたが先祖 伝来の空疎な生活からあがない出されたのは、銀や金のような朽ちる物によったのではなく、

 

 

●詩篇49:8 とこしえに生きながらえて、墓を見ないために/そのいのちをあがなうには、あまりに価高くて、それを満足に払うことができないからである。

 

*「節全体」

Job 36:18-19

18あなたは怒りに誘われて、あざけりに陥らぬように心せよ。あがないしろの大いなるがために、おのれを誤るな。  19あなたの叫びはあなたを守って、悩みを免れさせるであろうか、いかに力をつくしても役に立たない。

 

 

●詩篇49:9 (8節に合節)

 

*「とこしえに生きながらえて、」

Psalms 89:48

48だれか生きて死を見ず、その魂を陰府の力から救いうるものがあるでしょうか。[セラ

Proverbs 10:2

 2不義の宝は益なく、正義は人を救い出して、死を免れさせる。

Proverbs 11:4

 4宝は怒りの日に益なく、正義は人を救い出して、死を免れさせる。

Ecclesiastes 8:8

 8風をとどめる力をもつ人はない。また死の日をつかさどるものはない。戦いには免除はない。また悪はこれを行う者を救うことができない。

Zechariah 1:5

 5あなたがたの先祖たち、彼らはどこにいるか。預言者たち、彼らは永遠に生きているのか。

Luke 16:22-23

 22この貧乏人がついに死に、御使たちに連れられてアブラハムのふところに送られた。金持も死んで葬られた。  23そして黄泉にいて苦しみながら、目をあげると、アブラハムとそのふところにいるラザロとが、はるかに見えた。

 

*「墓を見ないために」

Psalms 16:10

10あなたはわたしを陰府に捨ておかれず、あなたの聖者に墓を見させられないからである。

John 8:51-52

 51よくよく言っておく。もし人がわたしの言葉を守るならば、その人はいつまでも死を見ることがないであろう」。  52ユダヤ人たちが言った、「あなたが悪霊に取りつかれていることが、今わかった。アブラハムは死に、預言者たちも死んでいる。それだのに、あなたは、わたしの言葉を守る者はいつまでも死を味わうことがないであろうと、言われる。

Acts 2:27

 27あなたは、わたしの魂を黄泉に捨ておくことをせず、あなたの聖者が朽ち果てるのを、お許しにならないであろう。

Acts 2:31

 31キリストの復活をあらかじめ知って、『彼は黄泉に捨ておかれることがなく、またその肉体が朽ち果てることもない』と語ったのである。

Acts 13:33

 33神は、イエスをよみがえらせて、わたしたち子孫にこの約束を、お果しになった。それは詩篇の第二篇にも、『あなたこそは、わたしの子。きょう、わたしはあなたを生んだ』と書いてあるとおりである。

Acts 13:35-37

 35だから、ほかの箇所でもこう言っておられる、『あなたの聖者が朽ち果てるようなことは、お許しにならないであろう』。  36事実、ダビデは、その時代の人々に神のみ旨にしたがって仕えたが、やがて眠りにつき、先祖たちの中に加えられて、ついに朽ち果ててしまった。  37しかし、神がよみがえらせたかたは、朽ち果てることがなかったのである。

 

 

●詩篇49:10 まことに賢い人も死に、愚かな者も、獣のような者も、ひとしく滅んで、その富を他人に残すことは人の見るところである。

 

*「まことに賢い人も死に、・・・人の見るところである。」

Ecclesiastes 2:16-21

16そもそも、知者も愚者も同様に長く覚えられるものではない。きたるべき日には皆 忘れられてしまうのである。知者が愚者と同じように死ぬのは、どうしたことであろう。  17そこで、わたしは生きることをいとった。日の下に行われるわざは、わたしに悪しく見えたからである。皆 空であって、風を捕えるようである。  18わたしは日の下で労したすべての労苦を憎んだ。わたしの後に来る人にこれを残さなければならないからである。  19そして、その人が知者であるか、または愚者であるかは、だれが知り得よう。そうであるのに、その人が、日の下でわたしが労し、かつ知恵を働かしてなしたすべての労苦をつかさどることになるのだ。これもまた空である。  20それでわたしはふり返ってみて、日の下でわたしが労したすべての労苦について、望みを失った。  21今ここに人があって、知恵と知識と才能をもって労しても、これがために労しない人に、すべてを残して、その所有とさせなければならないのだ。これもまた空であって、大いに悪い。

Ecclesiastes 9:1-2

 1わたしはこのすべての事に心を用いて、このすべての事を明らかにしようとした。すなわち正しい者と賢い者、および彼らのわざが、神の手にあることを明らかにしようとした。愛するか憎むかは人にはわからない。彼らの前にあるすべてのことは空である。  2すべての人に臨むところは、みな同様である。正しい者にも正しくない者にも、善良な者にも悪い者にも、清い者にも汚れた者にも、犠牲をささげる者にも、犠牲をささげない者にも、その臨むところは同様である。善良な人も罪びとも異なることはない。誓いをなす者も、誓いをなすことを恐れる者も異なることはない。

Romans 5:12-14

 12このようなわけで、ひとりの人によって、罪がこの世にはいり、また罪によって死がはいってきたように、こうして、すべての人が罪を犯したので、死が全 人類にはいり込んだのである。  13というのは、律法 以前にも罪は世にあったが、律法がなければ、罪は罪として認められないのである。  14しかし、アダムからモーセまでの間においても、アダムの違反と同じような罪を犯さなかった者も、死の支配を免れなかった。このアダムは、きたるべき者の型である。

Hebrews 9:27

 27そして、一度だけ死ぬことと、死んだ後さばきを受けることとが、人間に定まっているように、

 

*「愚かな者も、獣のような者も、ひとしく滅んで、」

Psalms 73:22

22わたしは愚かで悟りがなく、あなたに対しては獣のようであった。

Psalms 92:6-7

 6鈍い者は知ることができず、愚かな者はこれを悟ることができません。  7たとい、悪しき者は草のようにもえいで、不義を行う者はことごとく栄えても、彼らはとこしえに滅びに定められているのです。

Psalms 94:8

 8民のうちの鈍き者よ、悟れ。愚かな者よ、いつ賢くなるだろうか。

Proverbs 12:1

 1戒めを愛する人は知識を愛する、懲しめを憎む者は愚かである。

Proverbs 30:2

2 わたしは確かに人よりも愚かであり、わたしには人の悟りがない。

Jeremiah 10:8

 8彼らは皆、愚かで鈍く、偶像の教は、ただ木にすぎない。

 

*「その富を他人に残すことは」

Psalms 17:14

14主よ、み手をもって人々からわたしをお救いください。すなわち自分の分け前をこの世で受け、あなたの宝をもってその腹を満たされる世の人々からわたしをお救いください。彼らは多くの子に飽き足り、その富を幼な子に残すのです。

Psalms 39:6

 6まことに人は影のように、さまよいます。まことに彼らはむなしい事のために騒ぎまわるのです。彼は積みたくわえるけれども、だれがそれを収めるかを知りません。

Psalms 49:17

 17彼が死ぬときは何ひとつ携え行くことができず、その栄えも彼に従って下って行くことはないからである。

Proverbs 11:4

 4宝は怒りの日に益なく、正義は人を救い出して、死を免れさせる。

Ecclesiastes 2:18-19

 18わたしは日の下で労したすべての労苦を憎んだ。わたしの後に来る人にこれを残さなければならないからである。  19そして、その人が知者であるか、または愚者であるかは、だれが知り得よう。そうであるのに、その人が、日の下でわたしが労し、かつ知恵を働かしてなしたすべての労苦をつかさどることになるのだ。これもまた空である。

Ecclesiastes 2:21

 21今ここに人があって、知恵と知識と才能をもって労しても、これがために労しない人に、すべてを残して、その所有とさせなければならないのだ。これもまた空であって、大いに悪い。

Ecclesiastes 2:26

 26神は、その心にかなう人に、知恵と知識と喜びとをくださる。しかし罪びとには仕事を与えて集めることと、積むことをさせられる。これは神の心にかなう者にそれを賜わるためである。これもまた空であって、風を捕えるようである。

Ecclesiastes 5:13-16

 13わたしは日の下に悲しむべき悪のあるのを見た。すなわち、富はこれをたくわえるその持ち主に害を及ぼすことである。  14またその富は不幸な出来事によってうせ行くことである。それで、その人が子をもうけても、彼の手には何も残らない。  15彼は母の胎から出てきたように、すなわち裸で出てきたように帰って行く。彼はその労苦によって得た何 物をもその手に携え行くことができない。  16人は全くその来たように、また去って行かなければならない。これもまた悲しむべき悪である。風のために労する者になんの益があるか。

Jeremiah 17:11

 11しゃこが自分が産んだのではない卵を抱くように、不正な財産を得る者がある。その人は一生の半ばにそれから離れて、その終りには愚かな者となる。

Luke 12:20

20すると神が彼に言われた、『愚かな者よ、あなたの魂は今夜のうちにも取り去られるであろう。そしたら、あなたが用意した物は、だれのものになるのか』。

1 Timothy 6:6-10

 6しかし、信心があって足ることを知るのは、大きな利得である。  7わたしたちは、何ひとつ持たないでこの世にきた。また、何ひとつ持たないでこの世を去って行く。  8ただ衣食があれば、それで足れりとすべきである。  9富むことを願い求める者は、誘惑と、わなとに陥り、また、人を滅びと破壊とに沈ませる、無分別な恐ろしいさまざまの情欲に陥るのである。  10金銭を愛することは、すべての悪の根である。ある人々は欲ばって金銭を求めたため、信仰から迷い出て、多くの苦痛をもって自分 自身を刺しとおした。

 

 

●詩篇49:11 たとい彼らはその地を自分の名をもって呼んでも、墓こそ彼らのとこしえのすまい、世々彼らのすみかである。

 

*「・・・墓こそ彼らのとこしえのすまい、世々彼らのすみかである。」

Psalms 5:9

9彼らの口には真実がなく、彼らの心には滅びがあり、そののどは開いた墓、その舌はへつらいを言うのです。

Psalms 64:6

 6だれがわれらの罪をたずね出すことができるか。われらは巧みに、はかりごとを考えめぐらしたのだ」と。人の内なる思いと心とは深い。

Ezekiel 38:10

 10主なる神はこう言われる、その日に、あなたの心に思いが起り、悪い計りごとを企てて、

Luke 11:39

 39そこで主は彼に言われた、「いったい、あなたがたパリサイ人は、杯や盆の外側をきよめるが、あなたがたの内側は貪欲と邪悪とで満ちている。

Acts 8:22

 22だから、この悪事を悔いて、主に祈れ。そうすればあるいはそんな思いを心にいだいたことが、ゆるされるかも知れない。

 

*「たとい彼らはその地を自分の名をもって呼んでも、」

Genesis 4:17

17カインはその妻を知った。彼女はみごもってエノクを産んだ。カインは町を建て、その町の名をその子の名にしたがって、エノクと名づけた。

1 Samuel 15:12

 12そして朝サウルに会うため、早く起きたが、サムエルに告げる人があった、「サウルはカルメルにきて、自分のために戦勝 記念碑を建て、身をかえして進み、ギルガルへ下って行きました」。

2 Samuel 18:18

 18さてアブサロムは生きている間に、王の谷に自分のために一つの柱を建てた。それは彼が、「わたしは自分の名を伝える子がない」と思ったからである。彼はその柱に自分の名をつけた。その柱は今日までアブサロムの碑ととなえられている。

 

 

●詩篇49:12 人は栄華のうちに長くとどまることはできない、滅びうせる獣にひとしい。

 

*「人は栄華のうちに長くとどまることはできない、」

Psalms 39:5

5見よ、あなたはわたしの日をつかのまとされました。わたしの一生はあなたの前では無にひとしいのです。まことに、すべての人はその盛んな時でも息にすぎません。[セラ

Psalms 49:20

 20人は栄華のうちに長くとどまることはできない。滅びうせる獣にひとしい。

Psalms 82:7

 7しかし、あなたがたは人のように死に、もろもろの君のひとりのように倒れるであろう」。

James 1:10-11

 10また、富んでいる者は、自分が低くされたことを喜ぶがよい。富んでいる者は、草花のように過ぎ去るからである。  11たとえば、太陽が上って熱風をおくると、草を枯らす。そしてその花は落ち、その美しい姿は消えうせてしまう。それと同じように、富んでいる者も、その一生の旅なかばで没落するであろう。

1 Peter 1:24

 24「人はみな草のごとく、その栄華はみな草の花に似ている。草は枯れ、花は散る。

 

*「滅びうせる獣にひとしい。」

Ecclesiastes 3:18-21

18わたしはまた、人の子らについて心に言った、「神は彼らをためして、彼らに自分たちが獣にすぎないことを悟らせられるのである」と。  19人の子らに臨むところは獣にも臨むからである。すなわち一様に彼らに臨み、これの死ぬように、彼も死ぬのである。彼らはみな同様の息をもっている。人は獣にまさるところがない。すべてのものは空だからである。  20みな一つ所に行く。皆ちりから出て、皆ちりに帰る。  21だれが知るか、人の子らの霊は上にのぼり、獣の霊は地にくだるかを。

Ecclesiastes 9:12

 12人はその時を知らない。魚がわざわいの網にかかり、鳥がわなにかかるように、人の子らもわざわいの時が突然 彼らに臨む時、それにかかるのである。

 

 

●詩篇49:13 これぞ自分をたのむ愚かな者どもの成りゆき、自分の分け前を喜ぶ者どもの果である。〔セラ

 

*「これぞ自分をたのむ愚かな者どもの成りゆき、」

Luke 12:20

20すると神が彼に言われた、『愚かな者よ、あなたの魂は今夜のうちにも取り去られるであろう。そしたら、あなたが用意した物は、だれのものになるのか』。

1 Corinthians 3:19

 19なぜなら、この世の知恵は、神の前では愚かなものだからである。「神は、知者たちをその悪知恵によって捕える」と書いてあり、

 

*「自分の分け前を喜ぶ者どもの果である。〔セラ」

Jeremiah 44:17

17わたしたちは誓ったことをみな行い、わたしたちが、もと行っていたように香を天后にたき、また酒をその前に注ぎます。すなわち、ユダの町々とエルサレムのちまたで、わたしたちとわたしたちの先祖たちおよびわたしたちの王たちと、わたしたちのつかさたちが行ったようにいたします。その時には、わたしたちは糧食には飽き、しあわせで、災に会いませんでした。

Luke 11:47-48

 47あなたがたは、わざわいである。預言者たちの碑を建てるが、しかし彼らを殺したのは、あなたがたの先祖であったのだ。  48だから、あなたがたは、自分の先祖のしわざに同意する証人なのだ。先祖が彼らを殺し、あなたがたがその碑を建てるのだから。

Luke 16:27-28

 27そこで金持が言った、『父よ、ではお願いします。わたしの父の家へラザロをつかわしてください。  28わたしに五人の兄弟がいますので、こんな苦しい所へ来ることがないように、彼らに警告していただきたいのです』。

 

 

●詩篇49:14 彼らは陰府に定められた羊のように/死が彼らを牧するであろう。彼らはまっすぐに墓に下り、そのかたちは消えうせ、陰府が彼らのすまいとなるであろう。

 

*「・・・羊のように」

Psalms 44:11

11あなたはわれらをほふられる羊のようにし、またもろもろの国民のなかに散らされました。

Jeremiah 12:3

 3主よ、あなたはわたしを知り、わたしを見、わたしの心があなたに対していかにあるかを試みられます。ほふるために羊を引き出すように、彼らを引き出し、殺す日にそなえて、彼らを残しておいてください。

Romans 8:36

 36「わたしたちはあなたのために終日、死に定められており、ほふられる羊のように見られている」と書いてあるとおりである。

 

*「彼らは陰府に定められた」

Job 17:13-14

13わたしがもし陰府をわたしの家として望み、暗やみに寝床をのべ、  14穴に向かって『あなたはわたしの父である』と言い、うじに向かって『あなたはわたしの母、わたしの姉妹である』と言うならば、

Job 21:13

 13その日をさいわいに過ごし、安らかに陰府にくだる。

Job 21:26

 26彼らはひとしくちりに伏し、うじにおおわれる。

Job 30:23

 23わたしは知っている、あなたはわたしを死に帰らせ、すべての生き物の集まる家に帰らせられることを。

Ecclesiastes 12:7

 7ちりは、もとのように土に帰り、霊はこれを授けた神に帰る。

Isaiah 38:10-11

 10わたしは言った、わたしはわが一生のまっ盛りに、去らなければならない。わたしは陰府の門に閉ざされて、わが残りの年を失わなければならない。  11わたしは言った、わたしは生ける者の地で、主を見ることなく、世におる人々のうちに、再び人を見ることがない。

 

*「/死が彼らを牧するであろう。」

Job 24:19-20

19ひでりと熱さは雪 水を奪い去る、陰府が罪を犯した者に対するも、これと同様だ。  20町の広場は彼らを忘れ、彼らの名は覚えられることなく、不義は木の折られるように折られる』と。

 

*「彼らは・・・墓に下り、」

Psalms 47:3

3主はもろもろの民をわれらに従わせ、もろもろの国をわれらの足の下に従わせられた。

Daniel 7:22

 22ついに日の老いたる者がきて、いと高き者の聖徒のために審判をおこなった。そしてその時がきて、この聖徒たちは国を受けた。

Malachi 4:3

 3また、あなたがたは悪人を踏みつけ、わたしが事を行う日に、彼らはあなたがたの足の裏の下にあって、灰のようになると、万軍の主は言われる。

Luke 22:30

 30わたしの国で食卓について飲み食いをさせ、また位に座してイスラエルの十二の部族をさばかせるであろう。

1 Corinthians 6:2

 2それとも、聖徒は世をさばくものであることを、あなたがたは知らないのか。そして、世があなたがたによってさばかれるべきであるのに、きわめて小さい事件でもさばく力がないのか。

Revelation of John 2:26-27

 26勝利を得る者、わたしのわざを最後まで持ち続ける者には、諸 国民を支配する権威を授ける。  27彼は鉄のつえをもって、ちょうど土の器を砕くように、彼らを治めるであろう。それは、わたし自身が父から権威を受けて治めるのと同様である。

Revelation of John 20:4-5

 4また見ていると、かず多くの座があり、その上に人々がすわっていた。そして、彼らにさばきの権が与えられていた。また、イエスのあかしをし神の言を伝えたために首を切られた人々の霊がそこにおり、また、獣をもその像をも拝まず、その刻印を額や手に受けることをしなかった人々がいた。彼らは生きかえって、キリストと共に千年の間、支配した。  5(それ以外の死人は、千年の期間が終るまで生きかえらなかった。)これが第一の復活である。

 

*「まっすぐに」

Psalms 30:5

5その怒りはただつかのまで、その恵みはいのちのかぎり長いからである。夜はよもすがら泣きかなしんでも、朝と共に喜びが来る。

Hosea 6:3

 3わたしたちは主を知ろう、せつに主を知ることを求めよう。主はあしたの光のように必ず現れいで、冬の雨のように、わたしたちに臨み、春の雨のように地を潤される」。

 

*「そのかたちは消えうせ、」

Job 4:21

21もしその天幕の綱が彼らのうちに取り去られるなら、ついに悟ることもなく、死にうせるではないか』。

Psalms 39:11

 11あなたは罪を責めて人を懲らされるとき、その慕い喜ぶものを、しみが食うように、消し滅ぼされるのです。まことにすべての人は息にすぎません。[セラ

 

*「陰府が彼らのすまいとなるであろう。」

Job 30:23

23わたしは知っている、あなたはわたしを死に帰らせ、すべての生き物の集まる家に帰らせられることを。

 

 

●詩篇49:15 しかし神はわたしを受けられるゆえ、わたしの魂を陰府の力からあがなわれる。〔セラ

 

*「しかし神は・・・わたしの魂を・・・あがなわれる。〔セラ」

Psalms 31:5

5わたしは、わが魂をみ手にゆだねます。主、まことの神よ、あなたはわたしをあがなわれました。

Psalms 56:13

 13あなたはわたしの魂を死から救い、わたしの足を守って倒れることなく、いのちの光のうちで神の前にわたしを歩ませられたからです。

Psalms 73:24

 24あなたはさとしをもってわたしを導き、その後わたしを受けて栄光にあずからせられる。

Hosea 13:14

 14わたしは彼らを陰府の力から、あがなうことがあろうか。彼らを死から、あがなうことがあろうか。死よ、おまえの災はどこにあるのか。陰府よ、おまえの滅びはどこにあるのか。あわれみは、わたしの目から隠されている。

Revelation of John 5:9

 9彼らは新しい歌を歌って言った、「あなたこそは、その巻物を受けとり、封印を解くにふさわしいかたであります。あなたはほふられ、その血によって、神のために、あらゆる部族、国語、民族、国民の中から人々をあがない、

Revelation of John 14:13

 13またわたしは、天からの声がこう言うのを聞いた、「書きしるせ、『今から後、主にあって死ぬ死人はさいわいである』」。御霊も言う、「しかり、彼らはその労苦を解かれて休み、そのわざは彼らについていく」。

 

*「陰府の力から」

Psalms 16:10

10あなたはわたしを陰府に捨ておかれず、あなたの聖者に墓を見させられないからである。

Psalms 86:13

 13わたしに示されたあなたのいつくしみは大きく、わが魂を陰府の深い所から助け出されたからです。

Psalms 89:48

 48だれか生きて死を見ず、その魂を陰府の力から救いうるものがあるでしょうか。[セラ

 

*「わたしを受けられるゆえ、」

Luke 23:46

46そのとき、イエスは声 高く叫んで言われた、「父よ、わたしの霊をみ手にゆだねます」。こう言ってついに息を引きとられた。

John 14:3

 3そして、行って、場所の用意ができたならば、またきて、あなたがたをわたしのところに迎えよう。わたしのおる所にあなたがたもおらせるためである。

Acts 7:59

 59こうして、彼らがステパノに石を投げつけている間、ステパノは祈りつづけて言った、「主イエスよ、わたしの霊をお受け下さい」。

 

 

●詩篇49:16 人が富を得るときも、その家の栄えが増し加わるときも、恐れてはならない。

 

*「人が富を得るときも、・・・恐れてはならない。」

Esther 3:1-6

1これらの事の後、アハシュエロス王はアガグびとハンメダタの子ハマンを重んじ、これを昇進させて、自分と共にいるすべての大臣たちの上にその席を定めさせた。  2王の門の内にいる王の侍臣たちは皆ひざまずいてハマンに敬礼した。これは王が彼についてこうすることを命じたからである。しかしモルデカイはひざまずかず、また敬礼しなかった。  3そこで王の門にいる王の侍臣たちはモルデカイにむかって、「あなたはどうして王の命令にそむくのか」と言った。  4彼らは毎日モルデカイにこう言うけれども聞きいれなかったので、その事がゆるされるかどうかを見ようと、これをハマンに告げた。なぜならモルデカイはすでに自分のユダヤ人であることを彼らに語ったからである。  5ハマンはモルデカイのひざまずかず、また自分に敬礼しないのを見て怒りに満たされたが、  6ただモルデカイだけを殺すことを潔しとしなかった。彼らがモルデカイの属する民をハマンに知らせたので、ハマンはアハシュエロスの国のうちにいるすべてのユダヤ人、すなわちモルデカイの属する民をことごとく滅ぼそうと図った。

Psalms 37:1

ダビデの歌

 1 悪をなす者のゆえに、心を悩ますな。不義を行う者のゆえに、ねたみを起すな。

Psalms 37:7

 7主の前にもだし、耐え忍びて主を待ち望め。おのが道を歩んで栄える者のゆえに、悪いはかりごとを遂げる人のゆえに、心を悩ますな。

Psalms 49:5

 5わたしをしえたげる者の不義がわたしを取り囲む悩みの日に、どうして恐れなければならないのか。

Proverbs 28:12

 12正しい者が勝つときは、大いなる栄えがある、悪しき者が起るときは、民は身をかくす。

 

*「その家の栄えが増し加わるときも、」

Genesis 31:1

1さてヤコブはラバンの子らが、「ヤコブはわれわれの父の物をことごとく奪い、父の物によってあのすべての富を獲たのだ」と言っているのを聞いた。

Esther 5:11

 11そしてハマンはその富の栄華と、そのむすこたちの多いことと、すべて王が自分を重んじられたこと、また王の大臣および侍臣たちにまさって自分を昇進させられたことを彼らに語った。

Revelation of John 21:24

 24諸 国民は都の光の中を歩き、地の王たちは、自分たちの光栄をそこに携えて来る。

Revelation of John 21:26

 26人々は、諸 国民の光栄とほまれとをそこに携えて来る。

 

 

●詩篇49:17 彼が死ぬときは何ひとつ携え行くことができず、その栄えも彼に従って下って行くことは/ないからである。

 

*「彼が死ぬときは何ひとつ携え行くことができず、」

Job 1:21

21そして言った、「わたしは裸で母の胎を出た。また裸でかしこに帰ろう。主が与え、主が取られたのだ。主のみ名はほむべきかな」。

Job 27:19

 19彼は富める身で寝ても、再び富むことがなく、目を開けばその富はない。

Ecclesiastes 5:15

 15彼は母の胎から出てきたように、すなわち裸で出てきたように帰って行く。彼はその労苦によって得た何 物をもその手に携え行くことができない。

Luke 12:20

 20すると神が彼に言われた、『愚かな者よ、あなたの魂は今夜のうちにも取り去られるであろう。そしたら、あなたが用意した物は、だれのものになるのか』。

Luke 16:24

 24そこで声をあげて言った、『父、アブラハムよ、わたしをあわれんでください。ラザロをおつかわしになって、その指先を水でぬらし、わたしの舌を冷やさせてください。わたしはこの火炎の中で苦しみもだえています』。

1 Timothy 6:7

 7わたしたちは、何ひとつ持たないでこの世にきた。また、何ひとつ持たないでこの世を去って行く。

 

*「その栄えも彼に従って下って行くことは/ないからである。」

Isaiah 5:14

14また陰府はその欲望を大きくし、その口を限りなく開き、エルサレムの貴族、そのもろもろの民、その群集およびそのうちの喜びたのしめる者はみなその中に落ちこむ。

Isaiah 10:3

 3あなたがたは刑罰の日がきたなら、何をしようとするのか。大風が遠くから来るとき、何をしようとするのか。あなたがたはのがれていって、だれに助けを求めようとするのか。また、どこにあなたがたの富を残そうとするのか。

1 Corinthians 15:43

 43卑しいものでまかれ、栄光あるものによみがえり、弱いものでまかれ、強いものによみがえり、

 

 

●詩篇49:18 たとい彼が生きながらえる間、自分を幸福と思っても、またみずから幸な時に、人々から称賛されても、

 

*「たとい彼が生きながらえる間、自分を幸福と思っても、」

Deuteronomy 29:19

19そのような人はこの誓いの言葉を聞いても、心に自分を祝福して『心をかたくなにして歩んでもわたしには平安がある』と言うであろう。そうすれば潤った者も、かわいた者もひとしく滅びるであろう。

Hosea 12:8

 8エフライムは言った、「まことにわたしは富める者となった。わたしは自分ために財宝を得た」と。しかし彼のすべての富もその犯した罪をつぐなうことはできない。

Luke 12:19

 19そして自分の魂に言おう。たましいよ、おまえには長年 分の食糧がたくさんたくわえてある。さあ安心せよ、食え、飲め、楽しめ』。

 

*「またみずから幸な時に、人々から称賛されても、」

1 Samuel 25:6

6彼にこう言いなさい、『どうぞあなたに平安があるように。あなたの家に平安があるように。またあなたのすべての持ち物に平安があるように。

Esther 3:2

 2王の門の内にいる王の侍臣たちは皆ひざまずいてハマンに敬礼した。これは王が彼についてこうすることを命じたからである。しかしモルデカイはひざまずかず、また敬礼しなかった。

Acts 12:20-22

 20さて、ツロとシドンとの人々は、ヘロデの怒りに触ていたので、一同うちそろって王をおとずれ、王の侍従 官ブラストに取りいって、和解かたを依頼した。彼らの地方が、王の国から食糧を得ていたからである。  21定められた日に、ヘロデは王 服をまとって王座にすわり、彼らにむかって演説をした。  22集まった人々は、「これは神の声だ、人間の声ではない」と叫びつづけた。

Revelation of John 13:3-4

 3その頭の一つが、死ぬほどの傷を受けたが、その致命 的な傷もなおってしまった。そこで、全 地の人々は驚きおそれて、その獣に従い、  4また、龍がその権威を獣に与えたので、人々は龍を拝み、さらに、その獣を拝んで言った、「だれが、この獣に匹敵し得ようか。だれが、これと戦うことができようか」。

 

 

●詩篇49:19 彼はついにおのれの先祖の仲間に連なる。彼らは絶えて光を見ることがない。

 

*「彼はついに・・・連なる。」

Ecclesiastes 3:21

21だれが知るか、人の子らの霊は上にのぼり、獣の霊は地にくだるかを。

Ecclesiastes 12:7

 7ちりは、もとのように土に帰り、霊はこれを授けた神に帰る。

Luke 12:20

 20すると神が彼に言われた、『愚かな者よ、あなたの魂は今夜のうちにも取り去られるであろう。そしたら、あなたが用意した物は、だれのものになるのか』。

Luke 16:22-23

 22この貧乏人がついに死に、御使たちに連れられてアブラハムのふところに送られた。金持も死んで葬られた。  23そして黄泉にいて苦しみながら、目をあげると、アブラハムとそのふところにいるラザロとが、はるかに見えた。

 

*「おのれの先祖の仲間に」

Genesis 15:15

15あなたは安らかに先祖のもとに行きます。そして高齢に達して葬られるでしょう。

1 Kings 16:6

 6バアシャはその先祖と共に眠って、テルザに葬られ、その子エラが代って王となった。

 

*「彼らは絶えて光を見ることがない。」

Job 33:30

30その魂を墓から引き返し、彼に命の光を見させられる。

Psalms 56:13

 13あなたはわたしの魂を死から救い、わたしの足を守って倒れることなく、いのちの光のうちで神の前にわたしを歩ませられたからです。

Matthew 8:12

 12この国の子らは外のやみに追い出され、そこで泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう」。

Matthew 22:13

 13そこで、王はそばの者たちに言った、『この者の手足をしばって、外の暗やみにほうり出せ。そこで泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう』。

Jude 13

 13自分の恥をあわにして出す海の荒波、さまよう星である。彼らには、まっくらなやみが永久に用意されている。

 

 

●詩篇49:20 人は栄華のうちに長くとどまることはできない。滅びうせる獣にひとしい。

*「人は栄華のうちに」

Esther 5:11-14

11そしてハマンはその富の栄華と、そのむすこたちの多いことと、すべて王が自分を重んじられたこと、また王の大臣および侍臣たちにまさって自分を昇進させられたことを彼らに語った。  12ハマンはまた言った、「王妃エステルは酒宴を設けたが、わたしのほかはだれも王と共にこれに臨ませなかった。あすもまたわたしは王と共に王妃に招かれている。  13しかしユダヤ人モルデカイが王の門に座しているのを見る間は、これらの事もわたしには楽しくない」。  14その時、妻ゼレシとすべての友は彼に言った、「高さ五十キュビトの木を立てさせ、あすの朝、モルデカイをその上に掛けるように王に申し上げなさい。そして王と一緒に楽しんでその酒宴においでなさい」。ハマンはこの事をよしとして、その木を立てさせた。

Esther 7:10

 10そこで人々はハマンをモルデカイのために備えてあったその木に掛けた。こうして王の怒りは和らいだ。

Psalms 49:12

 12人は栄華のうちに長くとどまることはできない、滅びうせる獣にひとしい。

 

*「長くとどまることはできない。」

Job 4:21

21もしその天幕の綱が彼らのうちに取り去られるなら、ついに悟ることもなく、死にうせるではないか』。

 

*「滅びうせる獣にひとしい。」

Psalms 73:18-19

18まことにあなたは彼らをなめらかな所に置き、彼らを滅びに陥らせられる。  19なんと彼らはまたたくまに滅ぼされ、恐れをもって全く一掃されたことであろう。

Ecclesiastes 3:18-19

 18わたしはまた、人の子らについて心に言った、「神は彼らをためして、彼らに自分たちが獣にすぎないことを悟らせられるのである」と。  19人の子らに臨むところは獣にも臨むからである。すなわち一様に彼らに臨み、これの死ぬように、彼も死ぬのである。彼らはみな同様の息をもっている。人は獣にまさるところがない。すべてのものは空だからである。

 

 

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