●雅3:1 わたしは夜、床の上で、わが魂の愛する者をたずねた。わたしは彼をたずねたが、見つからなかった。わたしは彼を呼んだが、答がなかった。

 

*「わたしは夜、床の上で、・・・たずねた。」

Psalms 4:4

4あなたがたは怒っても、罪を犯してはならない。床の上で静かに自分の心に語りなさい。[セラ

Psalms 6:6

 6わたしは嘆きによって疲れ、夜ごとに涙をもって、わたしのふしどをただよわせ、わたしのしとねをぬらした。

Psalms 22:2

 2わが神よ、わたしが昼よばわっても、あなたは答えられず、夜よばわっても平安を得ません。

Psalms 63:6-8

 6わたしが床の上であなたを思いだし、夜のふけるままにあなたを深く思うとき、わたしの魂は髄とあぶらとをもってもてなされるように飽き足り、わたしの口は喜びのくちびるをもってあなたをほめたたえる。  7あなたはわたしの助けとなられたゆえ、わたしはあなたの翼の陰で喜び歌う。  8わたしの魂はあなたにすがりつき、あなたの右の手はわたしをささえられる。

Psalms 77:2-4

 2わたしは悩みの日に主をたずね求め、夜はわが手を伸べてたゆむことなく、わが魂は慰められるのを拒む。  3わたしは神を思うとき、嘆き悲しみ、深く思うとき、わが魂は衰える。[セラ  4あなたはわたしのまぶたをささえて閉じさせず、わたしは物言うこともできないほどに悩む。

Isaiah 26:9

 9わが魂は夜あなたを慕い、わがうちなる霊は、せつにあなたを求める。あなたのさばきが地に行われるとき、世に住む者は正義を学ぶからである。

 

*「わが魂の愛する者を」

Song of Solomon 1:7

7わが魂の愛する者よ、あなたはどこで、あなたの群れを養い、昼の時にどこで、それを休ませるのか、わたしに告げてください。どうして、わたしはさまよう者のように、あなたの仲間の群れのかたわらに、いなければならないのですか。

Song of Solomon 5:8

 8エルサレムの娘たちよ、わたしはあなたがたに誓って、お願いする。もしわが愛する者を見たなら、わたしが愛のために病みわずらっていると、彼に告げてください。

John 21:17

 17イエスは三度目に言われた、「ヨハネの子シモンよ、わたしを愛するか」。ペテロは「わたしを愛するか」とイエスが三度も言われたので、心をいためてイエスに言った、「主よ、あなたはすべてをご存じです。わたしがあなたを愛していることは、おわかりになっています」。イエスは彼に言われた、「わたしの羊を養いなさい。

1 Peter 1:8

 8あなたがたは、イエス・キリストを見たことはないが、彼を愛している。現在、見てはいないけれども、信じて、言葉につくせない、輝きにみちた喜びにあふれている。

 

*「わたしは彼をたずねたが、見つからなかった。わたしは彼を呼んだが、答がなかった。」

Job 23:8-9

8見よ、わたしが進んでも、彼を見ない。退いても、彼を認めることができない。  9左の方に尋ねても、会うことができない。右の方に向かっても、見ることができない。

Psalms 130:1-2

1 主よ、わたしは深い淵からあなたに呼ばわる。

2 主よ、どうか、わが声を聞き、あなたの耳をわが願いの声に傾けてください。

Song of Solomon 5:6

 6わたしはわが愛する者のために開いたが、わが愛する者はすでに帰り去った。彼が帰り去ったとき、わが心は力を失った。わたしは尋ねたけれども見つからず、呼んだけれども答がなかった。

Isaiah 55:6

 6あなたがたは主にお会いすることのできるうちに、主を尋ねよ。近くおられるうちに呼び求めよ。

Luke 13:24

 24そこでイエスは人々にむかって言われた、「狭い戸口からはいるように努めなさい。事実、はいろうとしても、はいれない人が多いのだから。

 

 

 ●雅3:2 「わたしは今起きて、町をまわり歩き、街路や広場で、わが魂の愛する者をたずねよう」と、彼をたずねたが、見つからなかった。

 

*「「わたしは今起きて、」

Song of Solomon 5:5

5わたしが起きて、わが愛する者のためにあけようとしたとき、わたしの手から没薬がしたたり、わたしの指から没薬の液が流れて、貫の木の取手の上に落ちた。

Isaiah 64:7

 7あなたの名を呼ぶ者はなく、みずから励んで、あなたによりすがる者はない。あなたはみ顔を隠して、われわれを顧みられず、われわれをおのれの不義の手に渡された。

Matthew 26:40-41

40 それから、弟子たちの所にきてごらんになると、彼らが眠っていたので、ペテロに言われた、「あなたがたはそんなに、ひと時もわたしと一緒に目をさましていることが、できなかったのか。

41 誘惑に陥らないように、目をさまして祈っていなさい。心は熱しているが、肉体が弱いのである」。

John 1:6

 6ここにひとりの人があって、神からつかわされていた。その名をヨハネと言った。

Romans 13:11

 11なお、あなたがたは時を知っているのだから、特に、この事を励まねばならない。すなわち、あなたがたの眠りからさめるべき時が、すでにきている。なぜなら今は、わたしたちの救が、初め信じた時よりも、もっと近づいているからである。

1 Corinthians 15:34

 34目ざめて身を正し、罪を犯さないようにしなさい。あなたがたのうちには、神について無知な人々がいる。あなたがたをはずかしめるために、わたしはこう言うのだ。

Ephesians 5:14

 14明らかにされたものは皆、光となるのである。だから、こう書いてある、「眠っている者よ、起きなさい。死人のなかから、立ち上がりなさい。そうすれば、キリストがあなたを照すであろう」。

 

*「町をまわり歩き、街路や広場で、わが魂の愛する者をたずねよう」と、」

Proverbs 1:20-21

20知恵は、ちまたに呼ばわり、市場にその声をあげ、  21城壁の頂で叫び、町の門の入口で語る。

Proverbs 8:2-3

 2これは道のほとりの高い所の頂、また、ちまたの中に立ち、  3町の入口にあるもろもろの門のかたわら、正門の入口で呼ばわって言う、

Proverbs 8:34

 34わたしの言うことを聞き、日々わたしの門のかたわらでうかがい、わたしの戸口の柱のわきで待つ人はさいわいである。

Luke 14:21-23

 21僕は帰ってきて、以上の事を主人に報告した。すると家の主人はおこって僕に言った、『いますぐに、町の大通りや小道へ行って、貧乏人、不具者、盲人、足なえなどを、ここへ連れてきなさい』。  22僕は言った、『ご主人様、仰せのとおりにいたしましたが、まだ席がございます』。  23主人が僕に言った、『道やかきねのあたりに出て行って、この家がいっぱいになるように、人々を無理やりにひっぱってきなさい。

 

*「彼をたずねたが、見つからなかった。」

Psalms 22:1-2

聖歌 隊の指揮者によってあけぼののめじかのしらべにあわせてうたわせたダビデの歌

1 わが神、わが神、なにゆえわたしを捨てられるのですか。なにゆえ遠く離れてわたしを助けず、わたしの嘆きの言葉を聞かれないのですか。  2わが神よ、わたしが昼よばわっても、あなたは答えられず、夜よばわっても平安を得ません。

Psalms 42:7-9

 7あなたの大滝の響きによって淵々呼びこたえ、あなたの波、あなたの大波はことごとくわたしの上を越えていった。  8昼には、主はそのいつくしみをほどこし、夜には、その歌すなわちわがいのちの神にささげる祈がわたしと共にある。  9わたしはわが岩なる神に言う、「何ゆえわたしをお忘れになりましたか。何ゆえわたしは敵のしえたげによって悲しみ歩くのですか」と。

Psalms 43:2-5

 2あなたはわたしの寄り頼む神です。なぜわたしを捨てられたのですか。なぜわたしは敵のしえたげによって悲しみ歩くのですか。  3あなたの光とまこととを送ってわたしを導き、あなたの聖なる山と、あなたの住まわれる所にわたしをいたらせてください。  4その時わたしは神の祭壇へ行き、わたしの大きな喜びである神へ行きます。神よ、わが神よ、わたしは琴をもってあなたをほめたたえます。  5わが魂よ、何ゆえうなだれるのか。何ゆえわたしのうちに思いみだれるのか。神を待ち望め。わたしはなおわが助け、わが神なる主をほめたたえるであろう。

Psalms 77:7-10

 7「主はとこしえにわれらを捨てられるであろうか。ふたたび、めぐみを施されないであろうか。  8そのいつくしみはとこしえに絶え、その約束は世々ながくすたれるであろうか。  9神は恵みを施すことを忘れ、怒りをもってそのあわれみを閉じられたであろうか」と。[セラ  10その時わたしは言う、「わたしの悲しみはいと高き者の右の手が変ったことである」と。

 

 

●雅3:3 町をまわり歩く夜回りたちに出会ったので、「あなたがたは、わが魂の愛する者を見ましたか」と尋ねた。

 

*「町をまわり歩く夜回りたちに出会ったので、」

Song of Solomon 5:7

7町をまわり歩く夜回りらはわたしを見ると、撃って傷つけ、城壁を守る者らは、わたしの上着をはぎ取った。

Isaiah 21:6-8

 6主はわたしにこう言われた、「行って、見張びとをおき、その見るところを告げさせよ。  7馬に乗って二列に並んだ者と、ろばに乗った者と、らくだに乗った者とを彼が見るならば、耳を傾けてつまびらかに聞かせよ」。  8その時、見張びとは呼ばわって言った、「主よ、わたしがひねもすやぐらに立ち、夜もすがらわが見張 所に立っていると、

Isaiah 21:11-12

 11ドマについての託宣。セイルからわたしに呼ばわる者がある、「夜回りよ、今は夜のなんどきですか、夜回りよ、今は夜のなんどきですか」。  12夜回りは言う、「朝がきます、夜もまたきます。もしあなたがたが聞こうと思うならば聞きなさい、また来なさい」。

Isaiah 56:10

 10見張 人らはみな目しいで、知ることがなく、みな、おしの犬で、ほえることができない。みな夢みる者、伏している者、まどろむことを好む者だ。

Isaiah 62:6

 6エルサレムよ、わたしはあなたの城壁の上に見張 人をおいて、昼も夜もたえず、もだすことのないようにしよう。主に思い出されることを求める者よ、みずから休んではならない。

Ezekiel 3:17

 17「人の子よ、わたしはあなたをイスラエルの家のために見守る者とした。あなたはわたしの口から言葉を聞くたびに、わたしに代って彼らを戒めなさい。

Ezekiel 33:2-9

 2「人の子よ、あなたの民の人々に語って言え、わたしがつるぎを一つの国に臨ませる時、その国の民が彼らのうちからひとりを選んで、これを自分たちの見守る者とする。  3彼は国につるぎが臨むのを見て、ラッパを吹き、民を戒める。  4しかし人がラッパの音を聞いても、みずから警戒せず、ついにつるぎが来て、その人を殺したなら、その血は彼のこうべに帰する。  5彼はラッパの音を聞いて、みずから警戒しなかったのであるから、その血は彼 自身に帰する。しかしその人が、みずから警戒したなら、その命は救われる。  6しかし見守る者が、つるぎの臨むのを見ても、ラッパを吹かず、そのため民が、みずから警戒しないでいるうちに、つるぎが臨み、彼らの中のひとりを失うならば、その人は、自分の罪のために殺されるが、わたしはその血の責任を、見守る者の手に求める。  7それゆえ、人の子よ、わたしはあなたを立てて、イスラエルの家を見守る者とする。あなたはわたしの口から言葉を聞き、わたしに代って彼らを戒めよ。  8わたしが悪人に向かって、悪人よ、あなたは必ず死ぬと言う時、あなたが悪人を戒めて、その道から離れさせるように語らなかったら、悪人は自分の罪によって死ぬ。しかしわたしはその血を、あなたの手に求める。  9しかしあなたが悪人に、その道を離れるように戒めても、その悪人がその道を離れないなら、彼は自分の罪によって死ぬ。しかしあなたの命は救われる。

Hebrews 13:17

 17あなたがたの指導者たちの言うことを聞きいれて、従いなさい。彼らは、神に言いひらきをすべき者として、あなたがたのたましいのために、目をさましている。彼らが嘆かないで、喜んでこのことをするようにしなさい。そうでないと、あなたがたの益にならない。

 

*「「あなたがたは、わが魂の愛する者を見ましたか」と尋ねた。」

John 20:15

15イエスは女に言われた、「女よ、なぜ泣いているのか。だれを捜しているのか」。マリヤは、その人が園の番人だと思って言った、「もしあなたが、あのかたを移したのでしたら、どこへ置いたのか、どうぞ、おっしゃって下さい。わたしがそのかたを引き取ります」。

 

 

●雅3:4 わたしが彼らと別れて行くとすぐ、わが魂の愛する者に出会った。わたしは彼を引き留めて行かせず、ついにわが母の家につれて行き、わたしを産んだ者のへやにはいった。

 

*「わたしが彼らと別れて行くとすぐ、わが魂の愛する者に出会った。」

Proverbs 8:17

17わたしは、わたしを愛する者を愛する、わたしをせつに求める者は、わたしに出会う。

Song of Solomon 6:12

 12わたしの知らないうちに、わたしの思いは、わたしを車の中のわが君のかたわらにおらせた。

Isaiah 45:19

 19わたしは隠れたところ、地の暗い所で語らず、ヤコブの子孫に『わたしを尋ねるのはむだだ』と言わなかった。主なるわたしは正しい事を語り、まっすぐな事を告げる。

Isaiah 55:6-7

 6あなたがたは主にお会いすることのできるうちに、主を尋ねよ。近くおられるうちに呼び求めよ。  7悪しき者はその道を捨て、正らぬ人はその思いを捨てて、主に帰れ。そうすれば、主は彼にあわれみを施される。われわれの神に帰れ、主は豊かにゆるしを与えられる。

Jeremiah 29:13

 13あなたがたはわたしを尋ね求めて、わたしに会う。もしあなたがたが一心にわたしを尋ね求めるならば、

Lamentations 3:25

 25主はおのれを待ち望む者と、おのれを尋ね求める者にむかって恵みふかい。

Matthew 7:7

 7求めよ、そうすれば、与えられるであろう。捜せ、そうすれば、見いだすであろう。門をたたけ、そうすれば、あけてもらえるであろう。

 

*「わたしは彼を引き留めて行かせず、」

Genesis 32:26

26その人は言った、「夜が明けるからわたしを去らせてください」。ヤコブは答えた、「わたしを祝福してくださらないなら、あなたを去らせません」。

Proverbs 4:13

 13教訓をかたくとらえて、離してはならない、それを守れ、それはあなたの命である。

Song of Solomon 7:5

 5あなたの頭は、カルメルのようにあなたを飾り、髪の毛は紫色のようで、王はそのたれ髪に捕われた。

Hosea 12:3-4

 3ヤコブは胎にいたとき、その兄弟のかかとを捕え、成人したとき神と争った。  4彼は天の使と争って勝ち、泣いてこれにあわれみを求めた。彼はベテルで神に出会い、その所で神は彼と語られた。

Matthew 28:9

9 すると、イエスは彼らに出会って、「平安あれ」と言われたので、彼らは近寄りイエスのみ足をいだいて拝した。

John 20:16-17

 16イエスは彼女に「マリヤよ」と言われた。マリヤはふり返って、イエスにむかってヘブル語で「ラボニ」と言った。それは、先生という意味である。  17イエスは彼女に言われた、「わたしにさわってはいけない。わたしは、まだ父のみもとに上っていないのだから。ただ、わたしの兄弟たちの所に行って、『わたしは、わたしの父またあなたがたの父であって、わたしの神またあなたがたの神であられるかたのみもとへ上って行く』と、彼らに伝えなさい」。

Revelation of John 3:11-12

11わたしは、すぐに来る。あなたの冠がだれにも奪われないように、自分の持っているものを堅く守っていなさい。  12勝利を得る者を、わたしの神の聖所における柱にしよう。彼は決して二度と外へ出ることはない。そして彼の上に、わたしの神の御名と、わたしの神の都、すなわち、天とわたしの神のみもとから下ってくる新しいエルサレムの名と、わたしの新しい名とを、書きつけよう。

 

*「ついにわが母の家につれて行き、わたしを産んだ者のへやにはいった。」

Isaiah 49:14-18

14しかしシオンは言った、「主はわたしを捨て、主はわたしを忘れられた」と。  15「女がその乳のみ子を忘れて、その腹の子を、あわれまないようなことがあろうか。たとい彼らが忘れるようなことがあっても、わたしは、あなたを忘れることはない。  16見よ、わたしは、たなごころにあなたを彫り刻んだ。あなたの石がきは常にわが前にある。  17あなたを建てる者は、あなたをこわす者を追い越し、あなたを荒した者は、あなたから出て行く。  18あなたの目をあげて見まわせ。彼らは皆 集まって、あなたのもとに来る。主は言われる、わたしは生きている、あなたは彼らを皆、飾りとして身につけ、花嫁の帯のようにこれを結ぶ。

Isaiah 54:1-3

 1「子を産まなかったうまずめよ、歌え。産みの苦しみをしなかった者よ、声を放って歌いよばわれ。夫のない者の子は、とついだ者の子よりも多い」と主は言われる。  2「あなたの天幕の場所を広くし、あなたのすまいの幕を張りひろげ、惜しむことなく、あなたの綱を長くし、あなたの杭を強固にせよ。  3あなたは右に左にひろがり、あなたの子孫はもろもろの国を獲、荒れすたれた町々をも住民で満たすからだ。

Galatians 4:26

 26しかし、上なるエルサレムは、自由の女であって、わたしたちの母をさす。

 

 

●雅3:5 エルサレムの娘たちよ、わたしは、かもしかと野の雌じかをさして、あなたがたに誓い、お願いする、愛のおのずから起るときまでは、ことさらに呼び起すことも、さますこともしないように。

 

*「節全体」

Song of Solomon 2:7

7エルサレムの娘たちよ、わたしは、かもしかと野の雌じかをさして、あなたがたに誓い、お願いする、愛のおのずから起るときまでは、ことさらに呼び起すことも、さますこともしないように。

Song of Solomon 8:4

 4エルサレムの娘たちよ、わたしはあなたがたに誓い、お願いする、愛のおのずから起るときまでは、ことさらに呼び起すことも、さますこともしないように。

Micah 4:8

 8羊の群れのやぐら、シオンの娘の山よ、以前の主権はあなたに帰ってくる。すなわちエルサレムの娘の国はあなたに帰ってくる。

 

 

●雅3:6 没薬、乳香など、商人のもろもろの香料をもって、かおりを放ち、煙の柱のように、荒野から上って来るものは何か。

 

*「荒野から上って来るものは何か。」

Deuteronomy 8:2

2あなたの神、主がこの四十年の間、荒野であなたを導かれたそのすべての道を覚えなければならない。それはあなたを苦しめて、あなたを試み、あなたの心のうちを知り、あなたがその命令を守るか、どうかを知るためであった。

Song of Solomon 8:5

 5自分の愛する者によりかかって、荒野から上って来る者はだれですか。りんごの木の下で、わたしはあなたを呼びさました。あなたの母上は、かしこで、あなたのために産みの苦しみをなし、あなたの産んだ者が、かしこで産みの苦しみをした。

Isaiah 43:19

 19見よ、わたしは新しい事をなす。やがてそれは起る、あなたがたはそれを知らないのか。わたしは荒野に道を設け、さばくに川を流れさせる。

Jeremiah 2:2

 2「行って、エルサレムに住む者の耳に告げよ、主はこう言われる、わたしはあなたの若い時の純情、花嫁の時の愛、荒野なる、種まかぬ地でわたしに従ったことを覚えている。

Jeremiah 31:2

 2主はこう言われる、「つるぎをのがれて生き残った民は、荒野で恵みを得た。イスラエルが安息を求めた時、

Revelation of John 12:6

 6女は荒野へ逃げて行った。そこには、彼女が千二百六十日のあいだ養われるように、神の用意された場所があった。

Revelation of John 12:14

 14しかし、女は自分の場所である荒野に飛んで行くために、大きなわしの二つの翼を与えられた。そしてそこでへびからのがれて、一年、二年、また、半年の間、養われることになっていた。

 

*「・・・かおりを放ち、煙の柱のように、」

Exodus 13:21-22

21主は彼らの前に行かれ、昼は雲の柱をもって彼らを導き、夜は火の柱をもって彼らを照し、昼も夜も彼らを進み行かせられた。  22昼は雲の柱、夜は火の柱が、民の前から離れなかった。

Joel 2:29-31

 29その日わたしはまたわが霊をしもべ、はしために注ぐ。  30わたしはまた、天と地とにしるしを示す。すなわち血と、火と、煙の柱とがあるであろう。  31主の大いなる恐るべき日が来る前に、日は暗く、月は血に変る。

Acts 2:18-21

 18その時には、わたしの男女の僕たちにもわたしの霊を注ごう。そして彼らも預言をするであろう。  19また、上では、天に奇跡を見せ、下では、地にしるしを、すなわち、血と火と立ちこめる煙とを、見せるであろう。  20主の大いなる輝かしい日が来る前に、日はやみに月は血に変るであろう。  21そのとき、主の名を呼び求める者は、みな救われるであろう』。

Colossians 3:1-2

 1このように、あなたがたはキリストと共によみがえらされたのだから、上にあるものを求めなさい。そこではキリストが神の右に座しておられるのである。  2あなたがたは上にあるものを思うべきであって、地上のものに心を引かれてはならない。

 

*「没薬、乳香など、商人のもろもろの香料をもって、」

Song of Solomon 1:3

3あなたのにおい油はかんばしく、あなたの名は注がれたにおい油のようです。それゆえ、おとめたちはあなたを愛するのです。

Song of Solomon 1:13

 13わが愛する者は、わたしにとっては、わたしの乳ぶさの間にある没薬の袋のようです。

Song of Solomon 4:12-14

 12わが妹、わが花嫁は閉じた園、閉じた園、封じた泉のようだ。  13あなたの産み出す物は、もろもろの良き実をもつざくろの園、ヘンナおよびナルド、  14ナルド、さふらん、しょうぶ、肉桂、さまざまの乳香の木、没薬、ろかい、およびすべての尊い香料である。

Song of Solomon 5:5

 5わたしが起きて、わが愛する者のためにあけようとしたとき、わたしの手から没薬がしたたり、わたしの指から没薬の液が流れて、貫の木の取手の上に落ちた。

Song of Solomon 5:13

 13そのほおは、かんばしい花の床のように、かおりを放ち、そのくちびるは、ゆりの花のようで、没薬の液をしたたらす。

2 Corinthians 2:14-16

 14しかるに、神は感謝すべきかな。神はいつもわたしたちをキリストの凱旋に伴い行き、わたしたちをとおしてキリストを知る知識のかおりを、至る所に放って下さるのである。  15わたしたちは、救われる者にとっても滅びる者にとっても、神に対するキリストのかおりである。  16後者にとっては、死から死に至らせるかおりであり、前者にとっては、いのちからいのちに至らせるかおりである。いったい、このような任務に、だれが耐え得ようか。

Philippians 4:18

 18わたしは、すべての物を受けてあり余るほどである。エパフロデトから、あなたがたの贈り物をいただいて、飽き足りている。それは、かんばしいかおりであり、神の喜んで受けて下さる供え物である。

Revelation of John 5:8

 8巻物を受けとった時、四つの生き物と二十四人の長老とは、おのおの、立琴と、香の満ちている金の鉢とを手に持って、小羊の前にひれ伏した。この香は聖徒の祈である。

 

 

●雅3:7 見よ、あれはソロモンの乗物で、六十人の勇士がそのまわりにいる。イスラエルの勇士で、

 

*「見よ、あれはソロモンの乗物で、」

Song of Solomon 1:16

16わが愛する者よ、見よ、あなたは美しく、まことにりっぱです。わたしたちの床は緑、

Song of Solomon 3:9

 9ソロモン王はレバノンの木をもって、自分のために輿をつくった。

 

*「六十人の勇士がそのまわりにいる。イスラエルの勇士で、」

1 Samuel 8:16

16また、あなたがたの男女の奴隷および、あなたがたの最も良い牛とろばを取って、自分のために働かせ、

1 Samuel 14:52

 52サウルの一生の間、ペリシテびとと激しい戦いがあった。サウルは力の強い人や勇気のある人を見るごとに、それを召しかかえた。

1 Samuel 28:2

 2ダビデはアキシに言った、「よろしい、あなたはしもべが何をするかを知られるでしょう」。アキシはダビデに言った、「よろしい、あなたを終身わたしの護衛の長としよう」。

1 Kings 9:22

 22しかしイスラエルの人々をソロモンはひとりも奴隷としなかった。彼らは軍人、また彼の役人、司令 官、指揮 官、戦車 隊長、騎兵隊 長であったからである。

1 Kings 14:27

 27レハベアムはその代りに青銅の盾を造って、王の宮殿の門を守る侍衛 長の手にわたした。

2 Kings 6:17

 17そしてエリシャが祈って「主よ、どうぞ、彼の目を開いて見させてください」と言うと、主はその若者の目を開かれたので、彼が見ると、火の馬と火の戦車が山に満ちてエリシャのまわりにあった。

Hebrews 1:14

 14御使たちはすべて仕える霊であって、救を受け継ぐべき人々に奉仕するため、つかわされたものではないか。

 

 

●雅3:8 皆、つるぎをとり、戦いをよくし、おのおの腰に剣を帯びて、夜の危険に備えている。

 

*「皆、つるぎをとり、戦いをよくし、」

Psalms 45:3

3ますらおよ、光栄と威厳とをもって、つるぎを腰に帯びよ。

Psalms 149:5-9

 5聖徒を栄光によって喜ばせ、その床の上で喜び歌わせよ。  6そののどには神をあがめる歌があり、その手にはもろ刃のつるぎがある。  7これはもろもろの国にあだを返し、もろもろの民を懲らし、  8彼らの王たちを鎖で縛り、彼らの貴人たちを鉄のかせで縛りつけ、  9しるされたさばきを彼らに行うためである。これはそのすべての聖徒に与えられる誉である。主をほめたたえよ。

Isaiah 27:3

 3主なるわたしはこれを守り、常に水をそそぎ、夜も昼も守って、そこなう者のないようにする。

Ephesians 6:16-18

 16その上に、信仰のたてを手に取りなさい。それをもって、悪しき者の放つ火の矢を消すことができるであろう。  17また、救のかぶとをかぶり、御霊の剣、すなわち、神の言を取りなさい。  18絶えず祈と願いをし、どんな時でも御霊によって祈り、そのために目をさましてうむことがなく、すべての聖徒のために祈りつづけなさい。

 

*「おのおの腰に剣を帯びて、夜の危険に備えている。」

Nehemiah 4:21-22

21このようにして、われわれは工事を進めたが、半数の者は夜明けから星の出る時まで、やりを執っていた。  22その時わたしはまた民に告げて、「おのおのそのしもべと共にエルサレムの内に宿り、夜はわれわれの護衛者となり、昼は工事をするように」と言った。

1 Thessalonians 5:6-8

 6だから、ほかの人々のように眠っていないで、目をさまして慎んでいよう。  7眠る者は夜 眠り、酔う者は夜 酔うのである。  8しかし、わたしたちは昼の者なのだから、信仰と愛との胸当を身につけ、救の望みのかぶとをかぶって、慎んでいよう。

 

 

●雅3:9 ソロモン王はレバノンの木をもって、自分のために輿をつくった。

 

*「節全体」

2 Samuel 23:5

5まことに、わが家はそのように、神と共にあるではないか。それは、神が、よろず備わって確かなとこしえの契約をわたしと結ばれたからだ。どうして彼はわたしの救と願いを、皆なしとげられぬことがあろうか。

Song of Solomon 3:7

 7見よ、あれはソロモンの乗物で、六十人の勇士がそのまわりにいる。イスラエルの勇士で、

Revelation of John 14:6

 6わたしは、もうひとりの御使が中空を飛ぶのを見た。彼は地に住む者、すなわち、あらゆる国民、部族、国語、民族に宣べ伝えるために、永遠の福音をたずさえてきて、

 

 

●雅3:10 その柱は銀、そのうしろは金、その座は紫の布でつくった。その内部にはエルサレムの娘たちが、愛情をこめてつくった物を張りつけた。

 

*「その柱は銀、そのうしろは金、その座は紫の布でつくった。」

Psalms 87:3

3神の都よ、あなたについて、もろもろの栄光ある事が語られる。[セラ

1 Timothy 3:15-16

 15万一わたしが遅れる場合には、神の家でいかに生活すべきかを、あなたに知ってもらいたいからである。神の家というのは、生ける神の教会のことであって、それは真理の柱、真理の基礎なのである。  16確かに偉大なのは、この信心の奥義である、「キリストは肉において現れ、霊において義とせられ、御使たちに見られ、諸 国民の間に伝えられ、世界の中で信じられ、栄光のうちに天に上げられた」。

Revelation of John 3:12

 12勝利を得る者を、わたしの神の聖所における柱にしよう。彼は決して二度と外へ出ることはない。そして彼の上に、わたしの神の御名と、わたしの神の都、すなわち、天とわたしの神のみもとから下ってくる新しいエルサレムの名と、わたしの新しい名とを、書きつけよう。

 

*「その内部にはエルサレムの娘たちが、愛情をこめてつくった物を張りつけた。」

Romans 5:8

8しかし、まだ罪人であった時、わたしたちのためにキリストが死んで下さったことによって、神はわたしたちに対する愛を示されたのである。

Ephesians 3:18-19

 18すべての聖徒と共に、その広さ、長さ、高さ、深さを理解することができ、  19また人知をはるかに越えたキリストの愛を知って、神に満ちているもののすべてをもって、あなたがたが満たされるように、と祈る。

Revelation of John 1:5

 5また、忠実な証人、死人の中から最初に生れた者、地上の諸王の支配者であるイエス・キリストから、恵みと平安とが、あなたがたにあるように。わたしたちを愛し、その血によってわたしたちを罪から解放し、

 

 

●雅3:11 シオンの娘たちよ、出てきてソロモン王を見よ。彼は婚姻の日、心の喜びの日に、その母の彼にかぶらせた冠をいただいている。

*「出てきて」

Song of Solomon 7:11

11わが愛する者よ、さあ、わたしたちはいなかへ出ていって、村里に宿りましょう。

Hebrews 13:13

 13したがって、わたしたちも、彼のはずかしめを身に負い、営所の外に出て、みもとに行こうではないか。

 

*「シオンの娘たちよ、」

Psalms 9:14

14そうすれば、わたしはあなたのすべての誉を述べ、シオンの娘の門で、あなたの救を喜ぶことができましょう。

Psalms 48:11

 11あなたのさばきのゆえに、シオンの山を喜ばせ、ユダの娘を楽しませてください。

Song of Solomon 1:5

 5エルサレムの娘たちよ、わたしは黒いけれども美しい。ケダルの天幕のように、ソロモンのとばりのように。

Song of Solomon 2:7

 7エルサレムの娘たちよ、わたしは、かもしかと野の雌じかをさして、あなたがたに誓い、お願いする、愛のおのずから起るときまでは、ことさらに呼び起すことも、さますこともしないように。

 

*「ソロモン王を見よ。」

Isaiah 9:6

6ひとりのみどりごがわれわれのために生れた、ひとりの男の子がわれわれに与えられた。まつりごとはその肩にあり、その名は、「霊妙なる議 士、大能の神、とこしえの父、平和の君」ととなえられる。

Matthew 12:42

 42南の女王が、今の時代の人々と共にさばきの場に立って、彼らを罪に定めるであろう。なぜなら、彼女はソロモンの知恵を聞くために地の果から、はるばるきたからである。しかし見よ、ソロモンにまさる者がここにいる。

Philippians 2:9-11

 9それゆえに、神は彼を高く引き上げ、すべての名にまさる名を彼に賜わった。  10それは、イエスの御名によって、天上のもの、地上のもの、地下のものなど、あらゆるものがひざをかがめ、  11また、あらゆる舌が、「イエス・キリストは主である」と告白して、栄光を父なる神に帰するためである。

Hebrews 2:9

 9ただ、「しばらくの間、御使たちよりも低い者とされた」イエスが、死の苦しみのゆえに、栄光とほまれとを冠として与えられたのを見る。それは、彼が神の恵みによって、すべての人のために死を味わわれるためであった。

Revelation of John 1:7

 7見よ、彼は、雲に乗ってこられる。すべての人の目、ことに、彼を刺しとおした者たちは、彼を仰ぎ見るであろう。また地上の諸 族はみな、彼のゆえに胸を打って嘆くであろう。しかり、アァメン。

Revelation of John 19:12

 12その目は燃える炎であり、その頭には多くの冠があった。また、彼 以外にはだれも知らない名がその身にしるされていた。

 

*「彼は・・・・・・その母の彼にかぶらせた冠をいただいている。」

Song of Solomon 8:5

5自分の愛する者によりかかって、荒野から上って来る者はだれですか。りんごの木の下で、わたしはあなたを呼びさました。あなたの母上は、かしこで、あなたのために産みの苦しみをなし、あなたの産んだ者が、かしこで産みの苦しみをした。

Colossians 1:18

 18そして自らは、そのからだなる教会のかしらである。彼は初めの者であり、死人の中から最初に生れたかたである。それは、ご自身がすべてのことにおいて第一の者となるためである。

Revelation of John 5:9-10

 9彼らは新しい歌を歌って言った、「あなたこそは、その巻物を受けとり、封印を解くにふさわしいかたであります。あなたはほふられ、その血によって、神のために、あらゆる部族、国語、民族、国民の中から人々をあがない、  10わたしたちの神のために、彼らを御国の民とし、祭司となさいました。彼らは地上を支配するに至るでしょう」。

 

*「婚姻の日、」

Isaiah 62:5

5若い者が処女をめとるようにあなたの子らはあなたをめとり、花婿が花嫁を喜ぶようにあなたの神はあなたを喜ばれる。

Jeremiah 2:2

 2「行って、エルサレムに住む者の耳に告げよ、主はこう言われる、わたしはあなたの若い時の純情、花嫁の時の愛、荒野なる、種まかぬ地でわたしに従ったことを覚えている。

Hosea 2:19-20

 19またわたしは永遠にあなたとちぎりを結ぶ。すなわち正義と、公平と、いつくしみと、あわれみとをもってちぎりを結ぶ。  20わたしは真実をもって、あなたとちぎりを結ぶ。そしてあなたは主を知るであろう。

John 3:29

 29花嫁をもつ者は花婿である。花婿の友人は立って彼の声を聞き、その声を聞いて大いに喜ぶ。こうして、この喜びはわたしに満ち足りている。

Revelation of John 19:7

 7わたしたちは喜び楽しみ、神をあがめまつろう。小羊の婚姻の時がきて、花嫁はその用意をしたからである。

Revelation of John 22:9-10

 9彼は言った、「そのようなことをしてはいけない。わたしは、あなたや、あなたの兄弟である預言者たちや、この書の言葉を守る者たちと、同じ僕 仲間である。ただ神だけを拝しなさい」。  10またわたしに言った、「この書の預言の言葉を封じてはならない。時が近づいているからである。

 

*「心の喜びの日に、」

Isaiah 53:11

11彼は自分の魂の苦しみにより光を見て満足する。義なるわがしもべはその知識によって、多くの人を義とし、また彼らの不義を負う。

Jeremiah 32:41

 41わたしは彼らに恵みを施すことを喜びとし、心をつくし、精神をつくし、真実をもって彼らをこの地に植える。

Zephaniah 3:17

 17あなたの神、主はあなたのうちにいまし、勇士であって、勝利を与えられる。彼はあなたのために喜び楽しみ、その愛によってあなたを新にし、祭の日のようにあなたのために喜び呼ばわられる」。

Luke 15:6-7

 6家に帰ってきて友人や隣り人を呼び集め、『わたしと一緒に喜んでください。いなくなった羊を見つけましたから』と言うであろう。  7よく聞きなさい。それと同じように、罪人がひとりでも悔い改めるなら、悔改めを必要としない九十九人の正しい人のためにもまさる大きいよろこびが、天にあるであろう。

Luke 15:23-24

 23また、肥えた子 牛を引いてきてほふりなさい。食べて楽しもうではないか。  24このむすこが死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかったのだから』。それから祝宴がはじまった。

Luke 15:32

 32しかし、このあなたの弟は、死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかったのだから、喜び祝うのはあたりまえである』」。

John 15:11

 11わたしがこれらのことを話したのは、わたしの喜びがあなたがたのうちにも宿るため、また、あなたがたの喜びが満ちあふれるためである。

 

 

 

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