211:1 さてアハジヤの母アタリヤはその子の死んだのを見て、立って王の一族をことごとく滅ぼしたが、

 

*「さて・・・アタリヤはその子の死んだのを見て、」

2 Chronicles 22:10

10アハジヤの母アタリヤは自分の子の死んだのを見て、立ってユダの家の王子をことごとく滅ぼしたが、

2 Chronicles 24:7

 7かの悪い女アタリヤの子らが神の宮に侵入して主の宮のもろもろの奉納物をとり、バアルのために用いたからである。

 

*「アハジヤの母」

2 Kings 8:26

26アハジヤは王となったとき二十二歳で、エルサレムで一年 世を治めた。その母は名をアタリヤと言って、イスラエルの王オムリの孫娘であった。

2 Kings 9:27

 27ユダの王アハジヤはこれを見てベテハガンの方へ逃げたが、エヒウはそのあとを追い、「彼をも撃て」と言ったので、イブレアムのほとりのグルの坂で車の中の彼を撃った。彼はメギドまで逃げていって、そこで死んだ。

 

*「立って・・・ことごとく滅ぼしたが、」

Matthew 2:13

13彼らが帰って行ったのち、見よ、主の使が夢でヨセフに現れて言った、「立って、幼な子とその母を連れて、エジプトに逃げなさい。そして、あなたに知らせるまで、そこにとどまっていなさい。ヘロデが幼な子を捜し出して、殺そうとしている」。

Matthew 2:16

 16さて、ヘロデは博士たちにだまされたと知って、非常に立腹した。そして人々をつかわし、博士たちから確かめた時に基いて、ベツレヘムとその附近の地方とにいる二歳 以下の男の子を、ことごとく殺した。

Matthew 21:38-39

 38すると農夫たちは、その子を見て互に言った、『あれはあと取りだ。さあ、これを殺して、その財産を手に入れよう』。  39そして彼をつかまえて、ぶどう園の外に引き出して殺した。

 

*「王の一族を」

2 Kings 25:25

25ところが七月になって、王の血統のエリシャマの子であるネタニヤの子イシマエルは十人の者と共にきて、ゲダリヤを撃ち殺し、また彼と共にミヅパにいたユダヤ人と、カルデヤびとを殺した。

Jeremiah 41:1

1七月のころ、王 家のもので、エリシャマの子ネタニヤの子であり、また王の高官のひとりであるイシマエルは、王の十人のつかさたちと共にミヅパにいたアヒカムの子ゲダリヤのもとにきて、ミヅパで食を共にしたが、

 

 

 211:2 ヨラム王の娘で、アハジヤの姉妹であるエホシバはアハジヤの子ヨアシを、殺されようとしている王の子たちのうちから盗み取り、彼とそのうばとを寝室に入れて、アタリヤに隠したので、彼はついに殺されなかった。

 

*「・・・エホシバは」

2 Chronicles 22:11

11王の娘エホシバはアハジヤの子ヨアシを王の子たちの殺される者のうちから盗み取り、彼とそのうばを寝室においた。こうしてエホシバがヨアシをアタリヤから隠したので、アタリヤはヨアシを殺さなかった。エホシバはヨラム王の娘、またアハジヤの妹で、祭司エホヤダの妻である。

 

*「ヨラム王の娘で、アハジヤの姉妹である」

2 Kings 8:16

16イスラエルの王アハブの子ヨラムの第五年に、ユダの王ヨシャパテの子ヨラムが位についた。

 

*「アハジヤの子ヨアシを、殺されようとしている王の子たちのうちから盗み取り、」

2 Kings 12:1-2

1ヨアシはエヒウの第七年に位につき、エルサレムで四十年の間、世を治めた。その母はベエルシバの出身で、名をヂビアといった。  2ヨアシは一生の間、主の目にかなう事をおこなった。祭司エホヤダが彼を教えたからである。

 

*「彼とそのうばとを・・・アタリヤに隠したので、彼はついに殺されなかった。」

2 Kings 8:19

19主はしもべダビデのためにユダを滅ぼすことを好まれなかった。すなわち主は彼とその子孫に常にともしびを与えると、彼に約束されたからである。

Proverbs 21:30

 30主に向かっては知恵も悟りも、計りごとも、なんの役にも立たない。 主に向かっては知恵も悟りも、計りごとも、なんの役にも立たない。

Isaiah 7:6-7

 6「われわれはユダに攻め上って、これを脅し、われわれのためにこれを破り取り、タビエルの子をそこの王にしよう」と。  7主なる神はこう言われる、この事は決して行われない、また起ることはない。

Isaiah 37:35

 35わたしは自分のため、また、わたしのしもべダビデのために町を守って、これを救おう』」。

Isaiah 65:8-9

 8主はこう言われる、「人がぶどうのふさの中に、ぶどうのしるのあるのを見るならば、『それを破るな、その中に祝福があるから』と言う。そのようにわたしは、わがしもべらのために行って、ことごとくは滅ぼさない。  9わたしはヤコブから子孫をいだし、ユダからわが山々を受けつぐべき者をいだす。わたしが選んだ者はこれを受けつぎ、わがしもべらはそこに住む。

Jeremiah 33:17

 17主はこう仰せられる、イスラエルの家の位に座する人がダビデの子孫のうちに欠けることはない。

Jeremiah 33:21

 21しもべダビデとわたしが結んだ契約もまた破れ、彼はその位に座して王となる子を与えられない。またわたしがわたしに仕えるレビびとである祭司に立てた契約も破れる。

Jeremiah 33:26

 26わたしは、ヤコブとわたしのしもべダビデとの子孫を捨てて、再び彼の子孫のうちからアブラハム、イサク、ヤコブの子孫を治める者を選ばない。わたしは彼らを再び栄えさせ、彼らにあわれみをたれよう」。

 

*「寝室に入れて、」

1 Kings 6:5-6

5また宮の壁につけて周囲に脇屋を設け、宮の壁すなわち拝殿と本殿の壁の周囲に建てめぐらし、宮の周囲に脇間があるようにした。  6下の脇間は広さ五キュビト、中の広さ六キュビト、第三のは広さ七キュビトであった。宮の外側には壁に段を造って、梁を宮の壁の中に差し込まないようにした。

1 Kings 6:8

 8下の脇間の入口は宮の右側にあり、回り階段によって中の脇間に、中の脇間から第三の脇間にのぼった。

1 Kings 6:10

 10また宮につけて、おのおの高さ五キュビトの脇間のある脇屋を建てめぐらし、香柏の材木をもって宮に接続させた。

Jeremiah 35:2

 2「レカブびとの家に行って、彼らと語り、彼らを主の宮の一室に連れてきて、酒を飲ませなさい」。

Ezekiel 40:45

 45彼はわたしに言った、この南 向きの室は、宮を守る祭司のためのもの、

 

211:3 ヨアシはうばと共に六年の間、主の宮に隠れていたが、その間アタリヤが国を治めた。

  

*「節全体」

2 Chronicles 22:12

12こうしてヨアシは神の宮に隠れて彼らと共におること六年、その間アタリヤが国を治めた。

Psalms 12:8

 8卑しい事が人の子のなかにあがめられている時、悪しき者はいたる所でほしいままに歩いています。

Malachi 3:15

 15今われわれは高ぶる者を、祝福された者と思う。悪を行う者は栄えるばかりでなく、神を試みても罰せられない』」。

 

 

211:4 第七年になってエホヤダは人をつかわして、カリびとと近衛兵との大将たちを招きよせ、主の宮にいる自分のもとにこさせ、彼らと契約を結び、主の宮で彼らに誓いをさせて王の子を見せ、

 

*「第七年になってエホヤダは人をつかわして、・・・・・・招きよせ、主の宮にいる自分のもとにこさせ、」

2 Chronicles 23:1-15

1第七年になって、エホヤダは勇気をだしてエロハムの子アザリヤ、ヨハナンの子イシマエル、オベデの子アザリヤ、アダヤの子マアセヤ、ジクリの子エリシャパテなどの百人の長たちを招いて契約を結ばせた。  2そこで彼らはユダを行きめぐって、ユダのすべての町からレビびとを集め、またイスラエルの氏族の長たちを集めて、エルサレムに来た。  3そしてその会衆は皆 神の宮で王と契約を結んだ。その時エホヤダは彼らに言った、「主がダビデの子孫のことについて言われたように、王の子が位につくべきです。  4あなたがたのなすべき事はこれです。すなわちあなたがた祭司およびレビびとの安息日にはいって来る者の、三分の一は門を守る者となり、  5三分の一は王の家におり、三分の一は礎の門におり、民は皆、主の宮の庭にいなさい。  6祭司と、勤めをするレビびとのほかは、だれも主の宮に、はいってはならない。彼らは聖なる者であるから、はいることができる。民は皆、主の命令を守らなければならない。  7レビびとはめいめい手に武器をとって王のまわりに立たなければならない。宮にはいる者をすべて殺しなさい。あなたがたは王がはいる時にも出る時にも、王と共にいなさい」。  8そこでレビびとおよびユダの人々は、祭司エホヤダがすべて命じたように行い、めいめいその組の者で、安息日にはいって来るべき者と、安息日に出て行くべき者を率いていた。祭司エホヤダが組の者を去らせなかったからである。  9また祭司エホヤダは、神の宮にあるダビデ王のやりおよび大盾、小盾を百人の長たちに渡し、  10また王を守るために、すべての民にめいめい手に武器をとらせ、宮の南側から北側にわたって、祭壇と宮に沿って立たせた。  11こうして王の子を連れ出して、これに冠をいただかせ、あかしの書を渡して王となし、エホヤダおよびその子たちが彼に油を注いだ。そして「王 万歳」と言った。  12アタリヤは民の走りながら王をほめる声を聞いたので、主の宮に入り、民の所へ行って、  13見ると、王は入口で柱のかたわらに立ち、王のかたわらには将軍たちとラッパ手が立っており、また国の民は皆 喜んでラッパを吹き、歌をうたう者は楽器をもってさんびしていたので、アタリヤは衣を裂いて「反逆だ、反逆だ」と叫んだ。  14その時エホヤダは軍勢を統率する百人の長たちを呼び出し、「列の間から彼女を連れ出せ、彼女に従う者をつるぎで殺せ」と言った。祭司が彼女を主の宮で殺してはならないと言ったからである。  15そこで人々は彼女に手をかけ、王の家の馬の門の入口まで連れて行き、その所で彼女を殺した。

 

*「カリびとと」

2 Kings 11:9

9そこでその大将たちは祭司エホヤダがすべて命じたとおりにおこなった。すなわち彼らはおのおの安息日に非番となる者と、安息日に当番となる者とを率いて祭司エホヤダのもとにきたので、

1 Chronicles 9:13

 13そのほかに彼らの兄弟たちもあった。これらはその氏族の長で、合わせて一千七百六十人、みな神の宮の務をするのに、はなはだ力のある人々であった。

 

*「近衛兵との大将たちを」

Acts 5:24

24宮守がしらと祭司長たちとは、この報告を聞いて、これは、いったい、どんな事になるのだろうと、あわて惑っていた。

Acts 5:26

 26そこで宮守がしらが、下役どもと一緒に出かけて行って、使徒たちを連れてきた。しかし、人々に石で打ち殺されるのを恐れて、手荒なことはせず、

 

*「彼らと契約を結び、」

Joshua 24:25

25こうしてヨシュアは、その日、民と契約をむすび、シケムにおいて、定めと、おきてを、彼らのために設けた。

1 Samuel 18:3

 3ヨナタンとダビデとは契約を結んだ。ヨナタンが自分の命のようにダビデを愛したからである。

1 Samuel 23:18

 18こうして彼らふたりは主の前で契約を結び、ダビデはホレシにとどまり、ヨナタンは家に帰った。

2 Kings 11:17

 17かくてエホヤダは主と王および民との間に、皆 主の民となるという契約を立てさせ、また王と民との間にもそれを立てさせた。

2 Kings 23:3

 3次いで王は柱のかたわらに立って、主の前に契約を立て、主に従って歩み、心をつくし精神をつくして、主の戒めと、あかしと、定めとを守り、この書物にしるされているこの契約の言葉を行うことを誓った。民は皆その契約に加わった。

2 Chronicles 15:12

 12そして彼らは契約を結び、心をつくし、精神をつくして先祖の神、主を求めることと、

2 Chronicles 29:10

 10今わたしは、イスラエルの神、主と契約を結ぶ志をもっている。そうすればその激しい怒りは、われわれを離れるであろう。

2 Chronicles 34:31-32

 31そして王は自分の所に立って、主の前に契約を立て、主に従って歩み、心をつくし、精神をつくして、その戒めと、あかしと定めとをまもり、この書にしるされた契約の言葉を行おうと言い、  32エルサレムおよびベニヤミンの人々を皆これに加わらせた。エルサレムの住民は先祖の神であるその神の契約にしたがって行った。

Nehemiah 9:38

38このもろもろの事のためにわれわれは堅い契約を結んで、これを記録し、われわれのつかさたち、レビびとたち祭司たちはこれに印を押した。

 

*「主の宮で彼らに誓いをさせて王の子を見せ、」

Genesis 50:25

25さらにヨセフは、「神は必ずあなたがたを顧みられる。その時、あなたがたはわたしの骨をここから携え上りなさい」と言ってイスラエルの子らに誓わせた。

1 Kings 18:10

 10あなたの神、主は生きておられます。わたしの主人があなたを尋ねるために、人をつかわさない民はなく、国もありません。そしてエリヤはいないと言う時は、その国、その民に、あなたが見つからないという誓いをさせるのです。

Nehemiah 5:12

 12すると彼らは「われわれはそれを返します。彼らから何をも要求しません。あなたの言うようにします」と言った。そこでわたしは祭司たちを呼び、彼らにこの言葉のとおりに行うという誓いを立てさせた。

Nehemiah 10:29

 29その兄弟である尊い人々につき従い、神のしもべモーセによって授けられた神の律法に歩み、われわれの主、主のすべての戒めと、おきてと、定めとを守り行うために、のろいと誓いとに加わった。

 

 

211:5 命じて言った、「あなたがたのする事はこれです、すなわち、安息日に非番となって王の家を守るあなたがたの三分の一は、

 

*「命じて言った、「あなたがたのする事はこれです、すなわち、安息日に非番となって・・・あなたがたの三分の一は、」

1 Chronicles 9:25

25またその村々にいる兄弟たちは七日ごとに代り、来て彼らを助けた。

1 Chronicles 23:3-6

 3レビびとの三十歳 以上のものを数えると、その男の数が三万八千人あった。  4ダビデは言った、「そのうち二万四千人は主の家の仕事をつかさどり、六千人はつかさびと、およびさばきびととなり、  5四千人は門を守る者となり、また四千人はさんびのためにわたしの造った楽器で主をたたえよ」。  6そしてダビデは彼らをレビの子らにしたがってゲルション、コハテ、メラリの組に分けた。

1 Chronicles 23:32

 32このようにして彼らは会見の幕屋と聖所の務を守り、主の家の働きのためにその兄弟であるアロンの子らに仕えなければならない」。

1 Chronicles 24:3-6

 3ダビデはエレアザルの子孫ザドクとイタマルの子孫アヒメレクの助けによって彼らを分けて、それぞれの勤めにつけた。  4エレアザルの子孫のうちにはイタマルの子孫のうちよりも長たる人々が多かった。それでエレアザルの子孫で氏族の長である十六人と、イタマルの子孫で氏族の長である者八人にこれを分けた。  5このように彼らは皆ひとしく、くじによって分けられた。聖所のつかさ、および神のつかさは、ともにエレアザルの子孫とイタマルの子孫から出たからである。  6レビびとネタネルの子である書記シマヤは、王とつかさたちと祭司ザドクとアビヤタルの子アヒメレクと祭司およびレビびとの氏族の長たちの前で、これを書きしるした。すなわちエレアザルのために氏族一つを取れば、イタマルのためにも一つを取った。

Luke 1:8-9

 8さてザカリヤは、その組が当番になり神のみまえに祭司の務をしていたとき、  9祭司 職の慣例に従ってくじを引いたところ、主の聖所にはいって香をたくことになった。

 

*「王の家を守る」

1 Kings 10:5

5その食卓の食物と、列座の家来たちと、その侍臣たちの伺候ぶり、彼らの服装と、彼の給仕たち、および彼が主の宮でささげる燔祭を見て、全く気を奪われてしまった。

2 Kings 11:19

 19次いでエホヤダは大将たちと、カリびとと、近衛 兵と国のすべての民を率いて、主の宮から王を導き下り、近衛 兵の門の道から王の家に入り、王の位に座せしめた。

2 Kings 16:18

 18また宮のうちに造られていた安息日 用のおおいのある道、および王の用いる外の入口をアッスリヤの王のために主の宮から除いた。

Jeremiah 26:10

 10ユダのつかさたちはこの事を聞いて王の宮殿を出て主の宮に上り、主の宮の「新しい門」の入口に座した。

Ezekiel 44:2-3

 2彼はわたしに言った、「この門は閉じたままにしておけ、開いてはならない。ここからだれもはいってはならない。イスラエルの神、主が、ここからはいったのだから、これは閉じたままにしておけ。  3ただ君たる者だけが、この内に座し、主の前でパンを食し、門の廊を通ってはいり、またそこから外に出よ」。

Ezekiel 46:2-3

 2君たる者は、外から門の廊をとおってはいり、門の柱のかたわらに立て。そのとき祭司たちは、燔祭と酬恩祭とをささげ、彼は門の敷居で、礼拝して出て行くのである。しかし門は夕暮まで閉じてはならない。  3国の民は安息日と、ついたちとに、その門の入口で主の前に礼拝をせよ。

 

 

211:6 宮殿を守らなければならない。(他の三分の一はスルの門におり、三分の一は近衛兵のうしろの門におる)。

 

*「節全体」

1 Chronicles 26:13-19

13彼らはそれぞれ門のために小なる者も、大なる者も等しく、その氏族にしたがってくじを引いた。  14東の門のくじはシレミヤに当った。また彼の子で思慮 深い議 士ゼカリヤのためにくじを引いたが、北の門のくじがこれに当った。  15オベデ・エドムには南の門のくじ、その子たちには倉のくじ、  16シュパムとホサには西の門のくじが当った。これは坂の大路にあるシャレケテの門のかたわらにあった。守る者と守る者とが相対していた。  17東の方には毎日六人、北の方には毎日四人、南の方には毎日四人、倉には二人と二人、  18西の方パルバルには大路に四人、パルバルに二人。  19門を守る者の組は以上のとおりで、コラの子孫とメラリの子孫であった。

2 Chronicles 23:4-5

 4あなたがたのなすべき事はこれです。すなわちあなたがた祭司およびレビびとの安息日にはいって来る者の、三分の一は門を守る者となり、  5三分の一は王の家におり、三分の一は礎の門におり、民は皆、主の宮の庭にいなさい。

 

 

211:7 すべて安息日に当番で主の宮を守るあなたがたの二つの部隊は、

 

*「節全体」

2 Kings 11:5

5命じて言った、「あなたがたのする事はこれです、すなわち、安息日に非番となって王の家を守るあなたがたの三分の一は、

2 Chronicles 23:6

 6祭司と、勤めをするレビびとのほかは、だれも主の宮に、はいってはならない。彼らは聖なる者であるから、はいることができる。民は皆、主の命令を守らなければならない。

 

 

211:8 おのおのの武器を手に取って王のまわりに立たなければならない。すべて列に近よる者は殺されなければならない。あなたがたは王が出る時にも、はいる時にも王と共にいなければならない」。

 

*「節全体」

Exodus 21:14

14しかし人がもし、ことさらにその隣人を欺いて殺す時は、その者をわたしの祭壇からでも、捕えて行って殺さなければならない。

1 Kings 2:28-31

 28さてこの知らせがヨアブに達したので、ヨアブは主の幕屋にのがれて、祭壇の角をつかんだ。ヨアブはアブサロムを支持しなかったけれども、アドニヤを支持したからである。  29ヨアブが主の幕屋にのがれて、祭壇のかたわらにいることを、ソロモン王に告げる者があったので、ソロモン王はエホヤダの子ベナヤをつかわし、「行って彼を撃て」と言った。  30ベナヤは主の幕屋へ行って彼に言った、「王はあなたに、出て来るようにと申されます」。しかし彼は言った、「いや、わたしはここで死にます」。ベナヤは王に復命して言った、「ヨアブはこう申しました。またわたしにこう答えました」。  31そこで王はベナヤに言った、「彼が言うようにし、彼を撃ち殺して葬り、ヨアブがゆえなく流した血のとがをわたしと、わたしの父の家から除き去りなさい。

2 Kings 11:15

 15その時 祭司エホヤダは軍勢を指揮していた大将たちに命じて、「彼女を列の間をとおって出て行かせ、彼女に従う者をつるぎをもって殺しなさい」と言った。これは祭司がさきに「彼女を主の宮で殺してはならない」と言ったからである。

2 Chronicles 23:7

 7レビびとはめいめい手に武器をとって王のまわりに立たなければならない。宮にはいる者をすべて殺しなさい。あなたがたは王がはいる時にも出る時にも、王と共にいなさい」。

 

 

211:9 そこでその大将たちは祭司エホヤダがすべて命じたとおりにおこなった。すなわち彼らはおのおの安息日に非番となる者と、安息日に当番となる者とを率いて祭司エホヤダのもとにきたので、

 

*「節全体」

2 Kings 11:4

4第七年になってエホヤダは人をつかわして、カリびとと近衛 兵との大将たちを招きよせ、主の宮にいる自分のもとにこさせ、彼らと契約を結び、主の宮で彼らに誓いをさせて王の子を見せ、

1 Chronicles 26:26

 26このシロミテとその兄弟たちはすべての聖なる物の倉をつかさどった。これはダビデ王と、氏族の長と、千人の長と、百人の長と、軍の長たちのささげたものである。

2 Chronicles 23:8

 8そこでレビびとおよびユダの人々は、祭司エホヤダがすべて命じたように行い、めいめいその組の者で、安息日にはいって来るべき者と、安息日に出て行くべき者を率いていた。祭司エホヤダが組の者を去らせなかったからである。

 

 

211:10 祭司は主の宮にあるダビデ王のやりと盾を大将たちに渡した。

 

*「節全体」

1 Samuel 21:9

9祭司は言った、「あなたがエラの谷で殺したペリシテびとゴリアテのつるぎが、布に包んでエポデのうしろにあります。もしあなたがこれを取ろうとおもわれるなら、お取りください。ここにはそのほかにはありません」。ダビデは言った、「それにまさるものはありません。それをわたしにください」。

2 Samuel 8:7

 7ダビデはハダデゼルのしもべらが持っていた金の盾を奪って、エルサレムに持ってきた。

1 Chronicles 26:26-27

 26このシロミテとその兄弟たちはすべての聖なる物の倉をつかさどった。これはダビデ王と、氏族の長と、千人の長と、百人の長と、軍の長たちのささげたものである。  27すなわち彼らが戦いで獲たぶんどり物のうちから主の宮の修繕のためにささげたものである。

2 Chronicles 5:1

 1こうしてソロモンは主の宮のためにしたすべての工事を終った。そしてソロモンは父ダビデがささげた物、すなわち金銀およびもろもろの器物を携えて行って神の宮の宝蔵に納めた。

2 Chronicles 23:9-10

 9また祭司エホヤダは、神の宮にあるダビデ王のやりおよび大盾、小盾を百人の長たちに渡し、  10また王を守るために、すべての民にめいめい手に武器をとらせ、宮の南側から北側にわたって、祭壇と宮に沿って立たせた。

 

 

211:11 近衛兵はおのおの手に武器をとって主の宮の南側から北側まで、祭壇と宮を取り巻いて立った。

 

*「近衛兵はおのおの手に武器をとって・・・立った。」

2 Kings 11:8

8おのおのの武器を手に取って王のまわりに立たなければならない。すべて列に近よる者は殺されなければならない。あなたがたは王が出る時にも、はいる時にも王と共にいなければならない」。

2 Kings 11:10

 10祭司は主の宮にあるダビデ王のやりと盾を大将たちに渡した。

 

*「主の宮の南側から北側まで、祭壇と宮を取り巻いて」

Exodus 40:6

6また燔祭の祭壇を会見の天幕なる幕屋の入口の前にすえ、

2 Chronicles 6:12

 12ソロモンはイスラエルの全 会衆の前、主の祭壇の前に立って、手を伸べた。

Ezekiel 8:16

 16彼はまたわたしを連れて、主の家の内庭にはいった。見よ、主の宮の入口に、廊と祭壇との間に二十五人ばかりの人が、主の宮にその背中を向け、顔を東に向け、東に向かって太陽を拝んでいた。

Joel 2:17

 17主に仕える祭司たちは、廊と祭壇との間で泣いて言え、「主よ、あなたの民をゆるし、あなたの嗣 業をもろもろの国民のうちに、そしりと笑い草にさせないでください。どうしてもろもろの国民に、『彼らの神はどこにいるのか』と言わせてよいでしょうか」。

Matthew 23:35

 35こうして義人アベルの血から、聖所と祭壇との間であなたがたが殺したバラキヤの子ザカリヤの血に至るまで、地上に流された義人の血の報いが、ことごとくあなたがたに及ぶであろう。

Luke 11:51

 51そうだ、あなたがたに言っておく、この時代がその責任を問われるであろう。

 

 

211:12 そこでエホヤダは王の子をつれ出して冠をいただかせ、律法の書を渡し、彼を王と宣言して油を注いだので、人々は手を打って「王万歳」と言った。

 

*「そこでエホヤダは王の子をつれ出して」

2 Kings 11:2

2ヨラム王の娘で、アハジヤの姉妹であるエホシバはアハジヤの子ヨアシを、殺されようとしている王の子たちのうちから盗み取り、彼とそのうばとを寝室に入れて、アタリヤに隠したので、彼はついに殺されなかった。

2 Kings 11:4

 4第七年になってエホヤダは人をつかわして、カリびとと近衛 兵との大将たちを招きよせ、主の宮にいる自分のもとにこさせ、彼らと契約を結び、主の宮で彼らに誓いをさせて王の子を見せ、

2 Chronicles 23:11

 11こうして王の子を連れ出して、これに冠をいただかせ、あかしの書を渡して王となし、エホヤダおよびその子たちが彼に油を注いだ。そして「王 万歳」と言った。

 

*「冠をいただかせ、」

2 Samuel 1:10

10そこで、わたしはそのそばにいって彼を殺しました。彼がすでに倒れて、生きることのできないのを知ったからです。そしてわたしは彼の頭にあった冠と、腕につけていた腕輪とを取って、それをわが主のもとに携えてきたのです」。

2 Samuel 12:30

 30そしてダビデは彼らの王の冠をその頭から取りはなした。それは金で重さは一タラントであった。宝石がはめてあり、それをダビデの頭に置いた。ダビデはその町からぶんどり物を非常に多く持ち出した。

Esther 2:17

 17王はすべての婦人にまさってエステルを愛したので、彼女はすべての処女にまさって王の前に恵みといつくしみとを得た。王はついに王妃の冠を彼女の頭にいただかせ、ワシテに代って王妃とした。

Esther 6:8

 8王の着られた衣服を持ってこさせ、また王の乗られた馬、すなわちその頭に王冠をいただいた馬をひいてこさせ、

Psalms 21:3

 3あなたは大いなる恵みをもって彼を迎え、そのかしらに純金の冠をいただかせられる。

Psalms 89:39

 39あなたはそのしもべとの契約を廃棄し、彼の冠を地になげうって、けがされました。

Psalms 132:18

18 わたしは彼の敵に恥を着せる。しかし彼の上にはその冠が輝くであろう」。

Matthew 27:29

29 また、いばらで冠を編んでその頭にかぶらせ、右の手には葦の棒を持たせ、それからその前にひざまずき、嘲弄して、「ユダヤ人の王、ばんざい」と言った。

Hebrews 2:9

9ただ、「しばらくの間、御使たちよりも低い者とされた」イエスが、死の苦しみのゆえに、栄光とほまれとを冠として与えられたのを見る。それは、彼が神の恵みによって、すべての人のために死を味わわれるためであった。

Revelation of John 19:12

 12その目は燃える炎であり、その頭には多くの冠があった。また、彼 以外にはだれも知らない名がその身にしるされていた。

 

*「律法の書を渡し、」

Exodus 25:16

16そしてその箱に、わたしがあなたに与えるあかしの板を納めなければならない。

Exodus 31:18

 18主はシナイ山でモーセに語り終えられたとき、あかしの板二枚、すなわち神が指をもって書かれた石の板をモーセに授けられた。

Deuteronomy 17:18-20

 18彼が国の王位につくようになったら、レビびとである祭司の保管する書物から、この律法の写しを一つの書物に書きしるさせ、  19世に生きながらえる日の間、常にそれを自分のもとに置いて読み、こうしてその神、主を恐れることを学び、この律法のすべての言葉と、これらの定めとを守って行わなければならない。  20そうすれば彼の心が同胞を見くだして、高ぶることなく、また戒めを離れて、右にも左にも曲ることなく、その子孫と共にイスラエルにおいて、長くその位にとどまることができるであろう。

Psalms 78:5

 5主はあかしをヤコブのうちにたて、おきてをイスラエルのうちに定めて、その子孫に教うべきことをわれらの先祖たちに命じられた。

Isaiah 8:16

 16わたしは、あかしを一つにまとめ、教をわが弟子たちのうちに封じておこう。

Isaiah 8:20

 20ただ教とあかしとに求めよ。まことに彼らはこの言葉によって語るが、そこには夜明けがない。

 

*「彼を王と宣言して油を注いだので、」

1 Samuel 10:1

1その時サムエルは油のびんを取って、サウルの頭に注ぎ、彼に口づけして言った、「主はあなたに油を注いで、その民イスラエルの君とされたではありませんか。あなたは主の民を治め、周囲の敵の手から彼らを救わなければならない。主があなたに油を注いで、その嗣 業の君とされたことの、しるしは次のとおりです。

1 Samuel 16:13

 13サムエルは油の角をとって、その兄弟たちの中で、彼に油をそそいだ。この日からのち、主の霊は、はげしくダビデの上に臨んだ。そしてサムエルは立ってラマへ行った。

2 Samuel 2:4

 4時にユダの人々がきて、その所でダビデに油を注ぎ、ユダの家の王とした。人々がダビデに告げて、「サウルを葬ったのはヤベシ・ギレアデの人々である」と言ったので、

2 Samuel 2:7

 7今あなたがたは手を強くし、雄々しくあれ。あなたがたの主君サウルは死に、ユダの家がわたしに油を注いで、彼らの王としたからである」。

2 Samuel 5:3

 3このようにイスラエルの長老たちが皆、ヘブロンにいる王のもとにきたので、ダビデ王はヘブロンで主の前に彼らと契約を結んだ。そして彼らはダビデに油を注いでイスラエルの王とした。

1 Kings 1:39

 39祭司ザドクは幕屋から油の角を取ってきて、ソロモンに油を注いだ。そしてラッパを吹き鳴らし、民は皆「ソロモン王 万歳」と言った。

2 Kings 9:3

 3油のびんを取って、その頭に注ぎ、『主はこう仰せられる、わたしはあなたに油を注いでイスラエルの王とする』と言い、そして戸をあけて逃げ去りなさい。とどまってはならない」。

Lamentations 4:20

 20われわれが鼻の息とたのんだ者、主に油そそがれた者は、彼らの落し穴で捕えられた。彼はわれわれが「異邦人の中でもその陰に生きるであろう」と思った者である。

Acts 4:27

 27まことに、ヘロデとポンテオ・ピラトとは、異邦人らやイスラエルの民と一緒になって、この都に集まり、あなたから油を注がれた聖なる僕イエスに逆らい、

2 Corinthians 1:21

21あなたがたと共にわたしたちを、キリストのうちに堅くささえ、油をそそいで下さったのは、神である。

Hebrews 1:9

 9あなたは義を愛し、不法を憎まれた。それゆえに、神、あなたの神は、喜びのあぶらを、あなたの友に注ぐよりも多く、あなたに注がれた」と言い、

 

*「人々は手を打って」

Psalms 47:1

聖歌 隊の指揮者によってうたわせたコラの子の歌

1 もろもろの民よ、手をうち、喜びの声をあげ、神にむかって叫べ。

Psalms 98:8

 8大水はその手を打ち、もろもろの山は共に主のみ前に喜び歌え。

Isaiah 55:12

 12あなたがたは喜びをもって出てきて、安らかに導かれて行く。山と丘とはあなたの前に声を放って喜び歌い、野にある木はみな手を打つ。

 

*「・・・言った。」

1 Kings 1:34

34その所で祭司ザドクと預言者ナタンは彼に油を注いでイスラエルの王としなさい。そしてラッパを吹いて、『ソロモン王 万歳』と言いなさい。

Psalms 72:15-17

 15彼は生きながらえ、シバの黄金が彼にささげられ、彼のために絶えず祈がささげられ、ひねもす彼のために祝福が求められるように。  16国のうちには穀物が豊かにみのり、その実はレバノンのように山々の頂に波打ち、人々は野の草のごとく町々に栄えるように。  17彼の名はとこしえに続き、その名声は日のあらん限り、絶えることのないように。人々は彼によって祝福を得、もろもろの国民は彼をさいわいなる者ととなえるように。

Daniel 3:9

 9すなわち彼らはネブカデネザル王に言った、「王よ、とこしえに生きながらえられますように。

Daniel 6:21

 21ダニエルは王に言った、「王よ、どうか、とこしえに生きながらえられますように。

Matthew 21:9

 9そして群衆は、前に行く者も、あとに従う者も、共に叫びつづけた、「ダビデの子に、ホサナ。主の御名によってきたる者に、祝福あれ。いと高き所に、ホサナ」。

 

*「「王万歳」と」

1 Samuel 10:24

24サムエルはすべての民に言った、「主が選ばれた人をごらんなさい。民のうちに彼のような人はないではありませんか」。民はみな「王 万歳」と叫んだ。

2 Samuel 16:16

 16ダビデの友であるアルキびとホシャイがアブサロムのもとにきた時、ホシャイはアブサロムに「王 万歳、王 万歳」と言った。

 

 

211:13 アタリヤは近衛兵と民の声を聞いて、主の宮に入り、民のところへ行って、

 

*「節全体」

2 Chronicles 23:12-15

12アタリヤは民の走りながら王をほめる声を聞いたので、主の宮に入り、民の所へ行って、  13見ると、王は入口で柱のかたわらに立ち、王のかたわらには将軍たちとラッパ手が立っており、また国の民は皆 喜んでラッパを吹き、歌をうたう者は楽器をもってさんびしていたので、アタリヤは衣を裂いて「反逆だ、反逆だ」と叫んだ。  14その時エホヤダは軍勢を統率する百人の長たちを呼び出し、「列の間から彼女を連れ出せ、彼女に従う者をつるぎで殺せ」と言った。祭司が彼女を主の宮で殺してはならないと言ったからである。  15そこで人々は彼女に手をかけ、王の家の馬の門の入口まで連れて行き、その所で彼女を殺した。

 

 

211:14 見ると、王は慣例にしたがって柱のかたわらに立ち、王のかたわらには大将たちとラッパ手たちが立ち、また国の民は皆喜んでラッパを吹いていたので、アタリヤはその衣を裂いて、「反逆です、反逆です」と叫んだ。

 

*「見ると、王は慣例にしたがって・・・立ち、」

2 Kings 23:3

3次いで王は柱のかたわらに立って、主の前に契約を立て、主に従って歩み、心をつくし精神をつくして、主の戒めと、あかしと、定めとを守り、この書物にしるされているこの契約の言葉を行うことを誓った。民は皆その契約に加わった。

2 Chronicles 34:31

 31そして王は自分の所に立って、主の前に契約を立て、主に従って歩み、心をつくし、精神をつくして、その戒めと、あかしと定めとをまもり、この書にしるされた契約の言葉を行おうと言い、

 

*「柱のかたわらに」

2 Kings 11:10-11

10祭司は主の宮にあるダビデ王のやりと盾を大将たちに渡した。  11近衛 兵はおのおの手に武器をとって主の宮の南側から北側まで、祭壇と宮を取り巻いて立った。

 

*「王のかたわらには大将たちとラッパ手たちが立ち、」

Numbers 10:1-10

1主はモーセに言われた、  2「銀のラッパを二本つくりなさい。すなわち、打物 造りとし、それで会衆を呼び集め、また宿営を進ませなさい。  3この二つを吹くときは、全 会衆が会見の幕屋の入口に、あなたの所に集まってこなければならない。  4もしその一つだけを吹くときは、イスラエルの氏族の長であるつかさたちが、あなたの所に集まってこなければならない。  5またあなたがたが警報を吹き鳴らす時は、東の方の宿営が、道に進まなければならない。  6二度目の警報を吹き鳴らす時は、南の方の宿営が、道に進まなければならない。すべて道に進む時は、警報を吹き鳴らさなければならない。  7また会衆を集める時にも、ラッパを吹き鳴らすが、警報は吹き鳴らしてはならない。  8アロンの子である祭司たちが、ラッパを吹かなければならない。これはあなたがたが、代々ながく守るべき定めとしなければならない。  9また、あなたがたの国で、あなたがたをしえたげるあだとの戦いに出る時は、ラッパをもって、警報を吹き鳴らさなければならない。そうするならば、あなたがたは、あなたがたの神、主に覚えられて、あなたがたの敵から救われるであろう。  10また、あなたがたの喜びの日、あなたがたの祝いの時、および月々の第一日には、あなたがたの燔祭と酬恩祭の犠牲をささげるに当って、ラッパを吹き鳴らさなければならない。そうするならば、あなたがたの神は、それによって、あなたがたを覚えられるであろう。わたしはあなたがたの神、主である」。

 

*「また国の民は皆喜んでラッパを吹いていたので、」

1 Kings 1:39-40

39祭司ザドクは幕屋から油の角を取ってきて、ソロモンに油を注いだ。そしてラッパを吹き鳴らし、民は皆「ソロモン王 万歳」と言った。  40民はみな彼に従って上り、笛を吹いて大いに喜び祝った。地は彼らの声で裂けるばかりであった。

1 Chronicles 12:40

 40また彼らに近い人々はイッサカル、ゼブルン、ナフタリなどの遠い所の者まで、ろば、らくだ、騾馬、牛などに食物を負わせて来た。すなわち麦粉の食物、干いちじく、干ぶどう、ぶどう酒、油、牛、羊などを多く携えて来た。これはイスラエルに喜びがあったからである。

Proverbs 29:2

 2正しい者が権力を得れば民は喜び、悪しき者が治めるとき、民はうめき苦しむ。

Luke 19:37

 37いよいよオリブ山の下り道あたりに近づかれると、大ぜいの弟子たちはみな喜んで、彼らが見たすべての力あるみわざについて、声 高らかに神をさんびして言いはじめた、

Revelation of John 19:1-7

 1この後、わたしは天の大群衆が大声で唱えるような声を聞いた、「ハレルヤ、救と栄光と力とは、われらの神のものであり、  2そのさばきは、真実で正しい。神は、姦淫で地を汚した大 淫婦をさばき、神の僕たちの血の報復を彼女になさったからである」。  3再び声があって、「ハレルヤ、彼女が焼かれる火の煙は、世々 限りなく立ちのぼる」と言った。  4すると、二十四人の長老と四つの生き物とがひれ伏し、御座にいます神を拝して言った、「アァメン、ハレルヤ」。  5その時、御座から声が出て言った、「すべての神の僕たちよ、神をおそれる者たちよ。小さき者も大いなる者も、共に、われらの神をさんびせよ」。  6わたしはまた、大 群衆の声、多くの水の音、また激しい雷鳴のようなものを聞いた。それはこう言った、「ハレルヤ、全能者にして主なるわれらの神は、王なる支配者であられる。  7わたしたちは喜び楽しみ、神をあがめまつろう。小羊の婚姻の時がきて、花嫁はその用意をしたからである。

 

*「アタリヤはその衣を裂いて、「反逆です、反逆です」と叫んだ。」

1 Kings 18:17-18

17アハブはエリヤを見たとき、彼に言った、「イスラエルを悩ます者よ、あなたはここにいるのですか」。  18彼は答えた、「わたしがイスラエルを悩ますのではありません。あなたと、あなたの父の家が悩ましたのです。あなたがたが主の命令を捨て、バアルに従ったためです。

2 Kings 9:23

 23その時ヨラムは車をめぐらして逃げ、アハジヤにむかって、「アハジヤよ、反逆です」と言うと、

2 Kings 11:1-2

 1さてアハジヤの母アタリヤはその子の死んだのを見て、立って王の一族をことごとく滅ぼしたが、  2ヨラム王の娘で、アハジヤの姉妹であるエホシバはアハジヤの子ヨアシを、殺されようとしている王の子たちのうちから盗み取り、彼とそのうばとを寝室に入れて、アタリヤに隠したので、彼はついに殺されなかった。

 

 

211:15 その時祭司エホヤダは軍勢を指揮していた大将たちに命じて、「彼女を列の間をとおって出て行かせ、彼女に従う者をつるぎをもって殺しなさい」と言った。これは祭司がさきに「彼女を主の宮で殺してはならない」と言ったからである。

 

*「その時祭司エホヤダは軍勢を指揮していた大将たちに命じて、」

2 Kings 11:4

4第七年になってエホヤダは人をつかわして、カリびとと近衛 兵との大将たちを招きよせ、主の宮にいる自分のもとにこさせ、彼らと契約を結び、主の宮で彼らに誓いをさせて王の子を見せ、

2 Kings 11:9-10

 9そこでその大将たちは祭司エホヤダがすべて命じたとおりにおこなった。すなわち彼らはおのおの安息日に非番となる者と、安息日に当番となる者とを率いて祭司エホヤダのもとにきたので、  10祭司は主の宮にあるダビデ王のやりと盾を大将たちに渡した。

2 Chronicles 23:9

 9また祭司エホヤダは、神の宮にあるダビデ王のやりおよび大盾、小盾を百人の長たちに渡し、

2 Chronicles 23:14

 14その時エホヤダは軍勢を統率する百人の長たちを呼び出し、「列の間から彼女を連れ出せ、彼女に従う者をつるぎで殺せ」と言った。祭司が彼女を主の宮で殺してはならないと言ったからである。

 

*「「彼女を列の間をとおって出て行かせ、・・・と言った。」

Ezekiel 21:14

14「それゆえ、人の子よ、あなたは預言し、手を打ちならせ。つるぎを二度も三度も臨ませよ。これは人を殺すつるぎ、大いに殺すつるぎであって、彼らを囲むものである。

 

*「彼女に従う者をつるぎをもって殺しなさい」」

2 Kings 11:8

8おのおのの武器を手に取って王のまわりに立たなければならない。すべて列に近よる者は殺されなければならない。あなたがたは王が出る時にも、はいる時にも王と共にいなければならない」。

 

*「これは祭司がさきに「彼女を主の宮で殺してはならない」と言ったからである。」

Ezekiel 9:7

7この時、主は彼らに言われた、「宮を汚し、死人で庭を満たせ。行け」。そこで彼らは出て行って、町の中で撃った。

 

 

211:16 そこで彼らは彼女を捕え、王の家の馬道へ連れて行ったが、彼女はついにそこで殺された。

 

*「そこで彼らは彼女を捕え、王の家の馬道へ連れて行ったが、」

2 Chronicles 23:15

15そこで人々は彼女に手をかけ、王の家の馬の門の入口まで連れて行き、その所で彼女を殺した。

 

*「彼女はついにそこで殺された。」

Genesis 9:6

6人の血を流すものは、人に血を流される、神が自分のかたちに人を造られたゆえに。

Judges 1:7

 7アドニベゼクは言った、「かつて七十人の王たちが手足の親指を切られて、わたしの食卓の下で、くずを拾ったことがあったが、神はわたしがしたように、わたしに報いられたのだ」。人々は彼をエルサレムへ連れて行ったが、彼はそこで死んだ。

Matthew 7:2

 2あなたがたがさばくそのさばきで、自分もさばかれ、あなたがたの量るそのはかりで、自分にも量り与えられるであろう。

James 2:13

 13あわれみを行わなかった者に対しては、仮借のないさばきが下される。あわれみは、さばきにうち勝つ。

Revelation of John 16:5-7

 5それから、水をつかさどる御使がこう言うのを、聞いた、「今いまし、昔いませる聖なる者よ。このようにお定めになったあなたは、正しいかたであります。  6聖徒と預言者との血を流した者たちに、血をお飲ませになりましたが、それは当然のことであります」。  7わたしはまた祭壇がこう言うのを聞いた、「全能者にして主なる神よ。しかり、あなたのさばきは真実で、かつ正しいさばきであります」。

 

 

211:17 かくてエホヤダは主と王および民との間に、皆主の民となるという契約を立てさせ、また王と民との間にもそれを立てさせた。

 

*「かくてエホヤダは主と王および民との間に、皆主の民となるという契約を立てさせ、」

Deuteronomy 5:2-3

2われわれの神、主はホレブで、われわれと契約を結ばれた。  3主はこの契約をわれわれの先祖たちとは結ばず、きょう、ここに生きながらえているわれわれすべての者と結ばれた。

Deuteronomy 29:1-15

 1これは主がモーセに命じて、モアブの地でイスラエルの人々と結ばせられた契約の言葉であって、ホレブで彼らと結ばれた契約のほかのものである。  2モーセはイスラエルのすべての人を呼び集めて言った、「あなたがたは主がエジプトの地で、パロと、そのすべての家来と、その全 地とにせられたすべての事をまのあたり見た。  3すなわちその大きな試みと、しるしと、大きな不思議とをまのあたり見たのである。  4しかし、今日まで主はあなたがたの心に悟らせず、目に見させず、耳に聞かせられなかった。  5わたしは四十年の間、あなたがたを導いて荒野を通らせたが、あなたがたの身につけた着物は古びず、足のくつは古びなかった。  6あなたがたはまたパンも食べず、ぶどう酒も濃い酒も飲まなかった。こうしてあなたがたは、わたしがあなたがたの神、主であることを知るに至った。  7あなたがたがこの所にきたとき、ヘシボンの王シホンと、バシャンの王オグがわれわれを迎えて戦ったが、われわれは彼らを撃ち敗って、  8その地を取り、これをルベンびとと、ガドびとと、マナセびとの半ばとに、嗣 業として与えた。  9それゆえ、あなたがたはこの契約の言葉を守って、それを行わなければならない。そうすればあなたがたのするすべての事は栄えるであろう。  10あなたがたは皆、きょう、あなたがたの神、主の前に立っている。すなわちあなたがたの部族のかしらたち、長老たち、つかさたちなど、イスラエルのすべての人々、  11あなたがたの小さい者たちも、妻たちも、宿営のうちに寄留している他国 人も、あなたのために、たきぎを割る者も、水をくむ者も、みな主の前に立って、  12あなたの神、主が、きょう、あなたと結ばれるあなたの神、主の契約と誓いとに、はいろうとしている。  13これは主がさきにあなたに約束されたように、またあなたの先祖アブラハム、イサク、ヤコブに誓われたように、きょう、あなたを立てて自分の民とし、またみずからあなたの神となられるためである。  14わたしはただあなたがたとだけ、この契約と誓いとを結ぶのではない。  15きょう、ここで、われわれの神、主の前にわれわれと共に立っている者ならびに、きょう、ここにわれわれと共にいない者とも結ぶのである。

Joshua 24:25

 25こうしてヨシュアは、その日、民と契約をむすび、シケムにおいて、定めと、おきてを、彼らのために設けた。

2 Kings 11:4

 4第七年になってエホヤダは人をつかわして、カリびとと近衛 兵との大将たちを招きよせ、主の宮にいる自分のもとにこさせ、彼らと契約を結び、主の宮で彼らに誓いをさせて王の子を見せ、

2 Chronicles 15:12-14

 12そして彼らは契約を結び、心をつくし、精神をつくして先祖の神、主を求めることと、  13すべてイスラエルの神、主を求めない者は老幼 男女の別なく殺さるべきことを約した。  14そして彼らは大声をあげて叫び、ラッパを吹き、角笛を鳴らして、主に誓いを立てた。

2 Chronicles 29:10

 10今わたしは、イスラエルの神、主と契約を結ぶ志をもっている。そうすればその激しい怒りは、われわれを離れるであろう。

2 Chronicles 34:31

 31そして王は自分の所に立って、主の前に契約を立て、主に従って歩み、心をつくし、精神をつくして、その戒めと、あかしと定めとをまもり、この書にしるされた契約の言葉を行おうと言い、

Ezra 10:3

3それでわれわれはわが主の教と、われわれの神の命令におののく人々の教とに従って、これらの妻ならびにその子 供たちを、ことごとく追い出すという契約を、われわれの神に立てましょう。そして律法に従ってこれを行いましょう。

Nehemiah 5:12-13

 12すると彼らは「われわれはそれを返します。彼らから何をも要求しません。あなたの言うようにします」と言った。そこでわたしは祭司たちを呼び、彼らにこの言葉のとおりに行うという誓いを立てさせた。  13わたしはまたわたしのふところを打ち払って言った、「この約束を実行しない者を、どうぞ神がこのように打ち払って、その家およびその仕事を離れさせられるように。その人はこのように打ち払われてむなしくなるように」。会衆はみな「アァメン」と言って、主をさんびした。そして民はこの約束のとおりに行った。

Nehemiah 9:38

 38このもろもろの事のためにわれわれは堅い契約を結んで、これを記録し、われわれのつかさたち、レビびとたち祭司たちはこれに印を押した。

Nehemiah 10:28-29

 28その他の民、祭司、レビびと、門を守る者、歌うたう者、宮に仕えるしもべ、ならびにすべて国々の民と離れて神の律法に従った者およびその妻、むすこ、娘などすべて知識と悟りのある者は、  29その兄弟である尊い人々につき従い、神のしもべモーセによって授けられた神の律法に歩み、われわれの主、主のすべての戒めと、おきてと、定めとを守り行うために、のろいと誓いとに加わった。

2 Corinthians 8:5

 5わたしたちの希望どおりにしたばかりか、自分 自身をまず、神のみこころにしたがって、主にささげ、また、わたしたちにもささげたのである。

 

*「また王と民との間にもそれを立てさせた。」

1 Samuel 10:25

25その時サムエルは王国のならわしを民に語り、それを書にしるして、主の前におさめた。こうしてサムエルはすべての民をそれぞれ家に帰らせた。

2 Samuel 5:3

 3このようにイスラエルの長老たちが皆、ヘブロンにいる王のもとにきたので、ダビデ王はヘブロンで主の前に彼らと契約を結んだ。そして彼らはダビデに油を注いでイスラエルの王とした。

1 Chronicles 11:3

 3このようにイスラエルの長老が皆ヘブロンにいる王のもとに来たので、ダビデはヘブロンで主の前に彼らと契約を結んだ。そして彼らは、サムエルによって語られた主の言葉に従ってダビデに油を注ぎ、イスラエルの王とした。

2 Chronicles 23:16

 16エホヤダは自分とすべての民と王との間に、彼らは皆、主の民となるとの契約を結んだ。

Romans 13:1-6

 1すべての人は、上に立つ権威に従うべきである。なぜなら、神によらない権威はなく、おおよそ存在している権威は、すべて神によって立てられたものだからである。  2したがって、権威に逆らう者は、神の定めにそむく者である。そむく者は、自分の身にさばきを招くことになる。  3いったい、支配者たちは、善事をする者には恐怖でなく、悪事をする者にこそ恐怖である。あなたは権威を恐れないことを願うのか。それでは、善事をするがよい。そうすれば、彼からほめられるであろう。  4彼は、あなたに益を与えるための神の僕なのである。しかし、もしあなたが悪事をすれば、恐れなければならない。彼はいたずらに剣を帯びているのではない。彼は神の僕であって、悪事を行う者に対しては、怒りをもって報いるからである。  5だから、ただ怒りをのがれるためだけではなく、良心のためにも従うべきである。  6あなたがたが貢を納めるのも、また同じ理由からである。彼らは神に仕える者として、もっぱらこの務に携わっているのである。

 

 

211:18 そこで国の民は皆バアルの宮に行って、これをこわし、その祭壇とその像を打ち砕き、バアルの祭司マッタンをその祭壇の前で殺した。そして祭司は主の宮に管理人を置いた。

 

*「そこで国の民は皆バアルの宮に行って、これをこわし、」

2 Kings 9:25-28

25エヒウはその副官ビデカルに言った、「彼を取りあげて、エズレルびとナボテの畑に投げ捨てなさい。かつて、わたしとあなたと、ふたり共に乗って、彼の父アハブに従ったとき、主が彼について、この預言をされたことを記憶しなさい。  26すなわち主は言われた、『まことに、わたしはきのうナボテの血と、その子らの血を見た』。また主は言われた、『わたしはこの地所であなたに報復する』と。それゆえ彼を取りあげて、その地所に投げすて、主の言葉のようにしなさい」。  27ユダの王アハジヤはこれを見てベテハガンの方へ逃げたが、エヒウはそのあとを追い、「彼をも撃て」と言ったので、イブレアムのほとりのグルの坂で車の中の彼を撃った。彼はメギドまで逃げていって、そこで死んだ。  28その家来たちは彼を車に載せてエルサレムに運び、ダビデの町で彼の墓にその先祖たちと共に葬った。

2 Kings 10:26

 26バアルの宮にある柱の像を取り出して、それを焼いた。

2 Kings 18:4

 4高き所を除き、石柱をこわし、アシラ像を切り倒し、モーセの造った青銅のへびを打ち砕いた。イスラエルの人々はこの時までそのへびに向かって香をたいていたからである。人々はこれをネホシタンと呼んだ。

2 Kings 23:4-6

 4こうして王は大 祭司ヒルキヤと、それに次ぐ祭司たちおよび門を守る者どもに命じて、主の神殿からバアルとアシラと天の万象とのために作ったもろもろの器を取り出させ、エルサレムの外のキデロンの野でそれを焼き、その灰をベテルに持って行かせた。  5また、ユダの町々とエルサレムの周囲にある高き所で香をたくためにユダの王たちが任命した祭司たちを廃し、またバアルと日と月と星宿と天の万象とに香をたく者どもをも廃した。  6彼はまた主の宮からアシラ像を取り出し、エルサレムの外のキデロン川に持って行って、キデロン川でそれを焼き、それを打ち砕いて粉とし、その粉を民の墓に投げすてた。

2 Kings 23:10

 10王はまた、だれもそのむすこ娘を火に焼いて、モレクにささげ物とすることのないように、ベンヒンノムの谷にあるトペテを汚した。

2 Kings 23:14

 14またもろもろの石柱を打ち砕き、アシラ像を切り倒し、人の骨をもってその所を満たした。

2 Chronicles 23:17

 17そこですべての民はバアルの家に行って、それをこわし、その祭壇とその像とを打ち砕き、バアルの祭司マッタンを祭壇の前で殺した。

2 Chronicles 34:4

 4もろもろのバアルの祭壇を、自分の前で打ちこわさせ、その上に立っていた香の祭壇を切り倒し、アシラ像、刻んだ像、鋳た像を打ち砕いて粉々にし、これらの像に犠牲をささげた者どもの墓の上にそれをまき散らし、

2 Chronicles 34:7

 7もろもろの祭壇をこわし、アシラ像およびもろもろの刻んだ像を粉々に打ち砕き、イスラエル全国の香の祭壇をことごとく切り倒して、エルサレムに帰った。

 

*「その祭壇とその像を打ち砕き、」

Exodus 32:20

20また彼らが造った子 牛を取って火に焼き、こなごなに砕き、これを水の上にまいて、イスラエルの人々に飲ませた。

Deuteronomy 12:3

 3その祭壇をこぼち、柱を砕き、アシラ像を火で焼き、また刻んだ神々の像を切り倒して、その名をその所から消し去らなければならない。

2 Kings 18:4

 4高き所を除き、石柱をこわし、アシラ像を切り倒し、モーセの造った青銅のへびを打ち砕いた。イスラエルの人々はこの時までそのへびに向かって香をたいていたからである。人々はこれをネホシタンと呼んだ。

2 Chronicles 21:17

 17彼らはユダに攻め上って、これを侵し、王の家にある貨 財をことごとく奪い去り、またヨラムの子供と妻たちをも奪い去ったので、末の子エホアハズのほかには、ひとりも残った者がなかった。

Isaiah 2:18

 18こうして偶像はことごとく滅びうせる。

Zechariah 13:2

 2万軍の主は言われる、その日には、わたしは地から偶像の名を取り除き、重ねて人に覚えられることのないようにする。わたしはまた預言者および汚れの霊を、地から去らせる。

 

*「バアルの祭司マッタンをその祭壇の前で殺した。」

Deuteronomy 13:5

5その預言者または夢みる者を殺さなければならない。あなたがたをエジプトの国から導き出し、奴隷の家からあがなわれたあなたがたの神、主にあなたがたをそむかせ、あなたの神、主が歩めと命じられた道を離れさせようとして語るゆえである。こうしてあなたがたのうちから悪を除き去らなければならない。

Deuteronomy 13:9

 9必ず彼を殺さなければならない。彼を殺すには、あなたがまず彼に手を下し、その後、民がみな手を下さなければならない。

1 Kings 18:40

 40エリヤは彼らに言った、「バアルの預言者を捕えよ。そのひとりも逃がしてはならない」。そこで彼らを捕えたので、エリヤは彼らをキション川に連れくだって、そこで彼らを殺した。

Zechariah 13:2-3

 2万軍の主は言われる、その日には、わたしは地から偶像の名を取り除き、重ねて人に覚えられることのないようにする。わたしはまた預言者および汚れの霊を、地から去らせる。  3もし、人が今後 預言するならば、その産みの父母はこれにむかって、『あなたは主の名をもって偽りを語るゆえ、生きていることができない』と言い、その産みの父母は彼が預言している時、彼を刺すであろう。

 

*「そして祭司は主の宮に管理人を置いた。」

2 Chronicles 23:18-20

18エホヤダはまた主の宮の守衛を、祭司とレビびとの指揮のもとに置いた。このレビびとは昔ダビデがモーセの律法にしるされているように、喜びと歌とをもって主に燔祭をささげるために、主の宮に配置したものであって、今そのダビデの例にならったものである。  19彼はまた主の宮のもろもろの門に門衛を置き、汚れた者は何によって汚れた者でも、はいらせないようにした。  20こうしてエホヤダは百人の長たち、貴族たち、民のつかさたちおよび国のすべての民を率いて、主の宮から王を連れ下り、上の門から王の家に進み、王を国の位につかせた。

 

 

211:19 次いでエホヤダは大将たちと、カリびとと、近衛兵と国のすべての民を率いて、主の宮から王を導き下り、近衛兵の門の道から王の家に入り、王の位に座せしめた。

 

*「次いでエホヤダは大将たちと、カリびとと、近衛兵と国のすべての民を率いて、」

2 Kings 11:4-11

4第七年になってエホヤダは人をつかわして、カリびとと近衛 兵との大将たちを招きよせ、主の宮にいる自分のもとにこさせ、彼らと契約を結び、主の宮で彼らに誓いをさせて王の子を見せ、  5命じて言った、「あなたがたのする事はこれです、すなわち、安息日に非番となって王の家を守るあなたがたの三分の一は、  6宮殿を守らなければならない。(他の三分の一はスルの門におり、三分の一は近衛 兵のうしろの門におる)。  7すべて安息日に当番で主の宮を守るあなたがたの二つの部隊は、  8おのおのの武器を手に取って王のまわりに立たなければならない。すべて列に近よる者は殺されなければならない。あなたがたは王が出る時にも、はいる時にも王と共にいなければならない」。  9そこでその大将たちは祭司エホヤダがすべて命じたとおりにおこなった。すなわち彼らはおのおの安息日に非番となる者と、安息日に当番となる者とを率いて祭司エホヤダのもとにきたので、  10祭司は主の宮にあるダビデ王のやりと盾を大将たちに渡した。  11近衛 兵はおのおの手に武器をとって主の宮の南側から北側まで、祭壇と宮を取り巻いて立った。

 

*「主の宮から王を導き下り、近衛兵の門の道から王の家に入り、」

2 Kings 11:5

5命じて言った、「あなたがたのする事はこれです、すなわち、安息日に非番となって王の家を守るあなたがたの三分の一は、

2 Chronicles 23:5

 5三分の一は王の家におり、三分の一は礎の門におり、民は皆、主の宮の庭にいなさい。

2 Chronicles 23:19

 19彼はまた主の宮のもろもろの門に門衛を置き、汚れた者は何によって汚れた者でも、はいらせないようにした。

 

*「王の位に座せしめた。」

1 Kings 1:13

13あなたはすぐダビデ王のところへ行って、『王わが主よ、あなたは、はしために誓って、おまえの子ソロモンが、わたしに次いで王となり、わたしの位に座するであろうと言われたではありませんか。そうであるのに、どうしてアドニヤが王となったのですか』と言いなさい。

1 Chronicles 29:23

 23こうしてソロモンはその父ダビデに代り、王として主の位に座した。彼は栄え、イスラエルは皆 彼に従った。

Jeremiah 17:25

 25ダビデの位に座する王たち、つかさたち、ユダの人々、エルサレムに住む者は、車と馬に乗ってこの町の門からはいることができる。そしてこの町には長く人が住むようになる。

Jeremiah 22:4

 4もしあなたがたがこの言葉を真実に行うならば、ダビデの位にすわる王とその家臣、およびその民は、車と馬に乗って、この家の門にはいることができる。

Jeremiah 22:30

 30主はこう言われる、「この人を、子なき人として、またその一生のうち、栄えることのない人として記録せよ。その子孫のうち、ひとりも栄えて、ダビデの位にすわり、ユダを治めるものが再び起らないからである」。

Matthew 19:28

 28イエスは彼らに言われた、「よく聞いておくがよい。世が改まって、人の子がその栄光の座につく時には、わたしに従ってきたあなたがたもまた、十二の位に座してイスラエルの十二の部族をさばくであろう。

Matthew 25:31

31 人の子が栄光の中にすべての御使たちを従えて来るとき、彼はその栄光の座につくであろう。

 

211:20 こうして国の民は皆喜び、町はアタリヤが王の家でつるぎをもって殺されてのち、おだやかになった。

 

*「こうして国の民は皆喜び、町は・・・おだやかになった。」

2 Kings 11:14

14見ると、王は慣例にしたがって柱のかたわらに立ち、王のかたわらには大将たちとラッパ手たちが立ち、また国の民は皆 喜んでラッパを吹いていたので、アタリヤはその衣を裂いて、「反逆です、反逆です」と叫んだ。

2 Chronicles 23:21

 21国の民は皆 喜んだ。町はアタリヤがつるぎで殺された後、穏やかであった。

Proverbs 11:10

 10正しい者が、しあわせになれば、その町は喜び、悪しき者が滅びると、喜びの声がおこる。

Proverbs 29:2

 2正しい者が権力を得れば民は喜び、悪しき者が治めるとき、民はうめき苦しむ。

 

*「アタリヤが王の家でつるぎをもって殺されてのち、」

2 Kings 11:15

15その時 祭司エホヤダは軍勢を指揮していた大将たちに命じて、「彼女を列の間をとおって出て行かせ、彼女に従う者をつるぎをもって殺しなさい」と言った。これは祭司がさきに「彼女を主の宮で殺してはならない」と言ったからである。

 

 

211:21 ヨアシは位についた時七歳であった。

*「節全体」

2 Kings 11:4

4第七年になってエホヤダは人をつかわして、カリびとと近衛 兵との大将たちを招きよせ、主の宮にいる自分のもとにこさせ、彼らと契約を結び、主の宮で彼らに誓いをさせて王の子を見せ、

2 Kings 22:1

 1ヨシヤは八歳で王となり、エルサレムで三十一年の間、世を治めた。母はボヅカテのアダヤの娘で、名をエデダといった。

2 Chronicles 24:1-14

 1ヨアシは位についた時七歳で、エルサレムで四十年の間、世を治めた。彼の母はベエルシバから出た者で名をヂビアといった。  2ヨアシは祭司エホヤダの世にある日の間は常に主の良しと見られることを行った。  3エホヤダは彼のためにふたりの妻をめとり、彼に男子と女子が生れた。  4この後ヨアシは主の宮を修繕しようと志して、  5祭司とレビびとを集めて言った、「ユダの町々へ行って、あなたがたの神の宮を年々 修繕する資金をすべてのイスラエルびとから集めなさい。その事を急いでしなさい」。ところがレビびとはこれを急いでしなかった。  6それで王はかしらであるエホヤダを召して言った、「あなたはなぜレビびとに求めて、主のしもべモーセがあかしの幕屋のためにイスラエルの会衆に課した税金をユダとエルサレムから取り立てさせないのか」。  7かの悪い女アタリヤの子らが神の宮に侵入して主の宮のもろもろの奉納物をとり、バアルのために用いたからである。  8そこで王は命じて一個の箱を造らせ、これを主の宮の門の外に置き、  9ユダとエルサレムにふれて、神のしもべモーセが荒野でイスラエルに課した税金を主のために持ってこさせた。  10すべてのつかさたちおよびすべての民は皆 喜んでその税金を持って来て、その箱に投げ入れたので、ついに箱はいっぱいになった。  11レビびとはその箱に金が多くあるのを見て、王の役人の所へ持って行くと、王の書記と祭司 長の下役とが来て、その箱を傾け、これを取ってもとの所に返した。彼らは日々このようにして金をおびただしく集めた。  12王とエホヤダはこれを主の宮の工事をなす者に渡し、石工および木工を雇って、主の宮を修繕させ、また鉄工および青銅 工を雇って、主の宮を修復させた。  13工人たちは働いたので、修復の工事は彼らの手によってはかどり、神の宮を、もとの状態に復し、これを堅固にした。  14それをなし終ったとき、余った金を王とエホヤダの前に持って来たので、それをもって主の宮のために器物を造った。すなわち勤めの器、燔祭の器、香の皿、および金銀の器を造った。エホヤダの世にある日の間は、絶えず主の宮で燔祭をささげた。

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