「天の国のことに通じた学者」とは誰か
マタイ13:51-52 「譬の理解」。幼子に示された神の國の真理
婦人の読書会資料 2012.4.4 高橋照男
翻訳比較
岩波翻訳委員会訳1995
401351あなたたちはこれらすべてのことを悟ったか」。彼らは彼に言う、「はい」。
401352そこで彼は彼らに言った、「このゆえに、天の王国の弟子となった律法学者はすべて、その倉から新しいものと同時に古いものを取り出す一家の主人と同じである」。
新共同訳1987
13:51 「あなたがたは、これらのことがみな分かったか。」弟子たちは、「分かりました」と言った。
13:52 そこで、イエスは言われた。「だから、天の国のことを学んだ学者は皆、自分の倉から新しいものと古いものを取り出す一家の主人に似ている。」
前田訳1978
13:51 あなた方はこれらがわかったか」。彼らは「はい」と答える。
13:52 彼はいわれた、「それゆえ天国に学ぶ学者はだれでも、自分の倉から新しいものと古いものとを取り出せる家主に似る」と。
新改訳1970
13:51 あなたがたは、これらのことがみなわかりましたか。」彼らは「はい。」とイエスに言った。
13:52 そこで、イエスは言われた。「だから、天の御国の弟子となった学者はみな、自分の倉から新しい物でも古い物でも取り出す一家の主人のようなものです。」
塚本訳1963
13:51 あなた達はこれが皆わかったか。」「はい」と弟子たちがこたえる。
13:52 イエスは言われた、「(これがわかれば、すべてがわかるのである。)だから天の国のことに通じた学者は皆、自分の倉から新しいものと古いものとを(心のままに)取り出す家の主人に似ている。(古い教えと新しい教えとを自由に使いこなすことが出来る。)」
口語訳1955
13:51 あなたがたは、これらのことが皆わかったか」。彼らは「わかりました」と答えた。
13:52 そこで、イエスは彼らに言われた、「それだから、天国のことを学んだ学者は、新しいものと古いものとを、その倉から取り出す一家の主人のようなものである」。
文語訳1917
"401351","汝等これらの事をみな悟りしか』彼等いふ『然り』"
"401352","また言ひ給ふ『この故に、天國のことを教へられたる凡ての學者は、新しき物と舊き物とをその倉より出す家主のごとし』"
塚本訳 マタ 13:51
13:51 あなた達はこれが皆わかったか。」「はい」と弟子たちがこたえる。
TSK(The
Treasury of Scripture Knowledge「聖書知識の宝庫」)
による引照 口語訳
●マタ 13:51
13:51 あなたがたは、これらのことが皆わかったか」。彼らは「わかりました」と答えた。
*「あなたがたは、これらのことが皆わかったか」
Matthew 13:11
11そこでイエスは答えて言われた、「あなたがたには、天国の奥義を知ることが許されているが、彼らには許されていない。
Matthew 13:19
19だれでも御国の言を聞いて悟らないならば、悪い者がきて、その人の心にまかれたものを奪いとって行く。道ばたにまかれたものというのは、そういう人のことである。
Matthew 15:17
17口にはいってくるものは、みな腹の中にはいり、そして、外に出て行くことを知らないのか。
Matthew 16:11
11わたしが言ったのは、パンについてではないことを、どうして悟らないのか。ただ、パリサイ人とサドカイ人とのパン種を警戒しなさい」。
Matthew 24:15
15預言者ダニエルによって言われた荒らす憎むべき者が、聖なる場所に立つのを見たならば(読者よ、悟れ)、
Mark 4:34
34譬によらないでは語られなかったが、自分の弟子たちには、ひそかにすべてのことを解き明かされた。
Mark 7:18
18すると、言われた、「あなたがたも、そんなに鈍いのか。すべて、外から人の中にはいって来るものは、人を汚し得ないことが、わからないのか。
Mark 8:17-18
17イエスはそれと知って、彼らに言われた、「なぜ、パンがないからだと論じ合っているのか。まだわからないのか、悟らないのか。あなたがたの心は鈍くなっているのか。
18目があっても見えないのか。耳があっても聞えないのか。まだ思い出さないのか。
Luke 9:44-45
44「あなたがたはこの言葉を耳におさめて置きなさい。人の子は人々の手に渡されようとしている」。 45しかし、彼らはなんのことかわからなかった。それが彼らに隠されていて、悟ることができなかったのである。また彼らはそのことについて尋ねるのを恐れていた。
Acts 8:30-31
30そこでピリポが駆けて行くと、預言者イザヤの書を読んでいるその人の声が聞えたので、「あなたは、読んでいることが、おわかりですか」と尋ねた。 31彼は「だれかが、手びきをしてくれなければ、どうしてわかりましょう」と答えた。そして、馬車に乗って一緒にすわるようにと、ピリポにすすめた。
1 John 5:20
20さらに、神の子がきて、真実なかたを知る知力をわたしたちに授けて下さったことも、知っている。そして、わたしたちは、真実なかたにおり、御子イエス・キリストにおるのである。このかたは真実な神であり、永遠のいのちである。
塚本訳マタ 13:52
13:52 イエスは言われた、「(これがわかれば、すべてがわかるのである。)だから天の国のことに通じた学者は皆、自分の倉から新しいものと古いものとを(心のままに)取り出す家の主人に似ている。(古い教えと新しい教えとを自由に使いこなすことが出来る。)」
ギリシャ語原典、NESTLE-ALAND27版による引照 新共同訳で表示
マタイによる福音書13章52節
そこで、イエスは言われた。「だから、天の国のことを学んだ学者は皆、自分の倉から新しいものと古いものを取り出す一家の主人に似ている。」
●マタイによる福音書 23章34節
23章34節 だから、わたしは預言者、知者、学者をあなたたちに遣わすが、あなたたちはその中のある者を殺し、十字架につけ、ある者を会堂で鞭打ち、町から町へと追い回して迫害する。
●マタイによる福音書 20章1節
◆「ぶどう園の労働者」のたとえ
20章1節 「天の国は次のようにたとえられる。ある家の主人が、ぶどう園で働く労働者を雇うために、夜明けに出かけて行った。
●マタイによる福音書 21章33節
◆「ぶどう園と農夫」のたとえ
21章33節 「もう一つのたとえを聞きなさい。ある家の主人がぶどう園を作り、垣を巡らし、その中に搾り場を掘り、見張りのやぐらを立て、これを農夫たちに貸して旅に出た。
●マタイによる福音書 12章35節
12章35節 善い人は、良いものを入れた倉から良いものを取り出し、悪い人は、悪いものを入れた倉から悪いものを取り出してくる。
●マルコによる福音書 1章27節
1章27節 人々は皆驚いて、論じ合った。「これはいったいどういうことなのだ。権威ある新しい教えだ。この人が汚れた霊に命じると、その言うことを聴く。」
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マタイによる福音書13章52節
そこで、イエスは言われた。「だから、天の国のことを学んだ学者は皆、自分の倉から新しいものと古いものを取り出す一家の主人に似ている。」
●雅歌 7章14節
7章14節 恋なすは香り/そのみごとな実が戸口に並んでいます。新しい実も、古い実も/恋しい人よ、あなたのために取っておきました。
TSK(The
Treasury of Scripture Knowledge「聖書知識の宝庫」)
による引照 口語訳
●マタ 13:52
13:52 そこで、イエスは彼らに言われた、「それだから、天国のことを学んだ学者は、新しいものと古いものとを、その倉から取り出す一家の主人のようなものである」。
*「天国のことを学んだ学者」
Ezra 7:6
6このエズラはバビロンから上って来た。彼はイスラエルの神、主がお授けになったモーセの律法に精通した学者であった。その神、主の手が彼の上にあったので、その求めることを王はことごとく許した。
Ezra 7:10
10エズラは心をこめて主の律法を調べ、これを行い、かつイスラエルのうちに定めとおきてとを教えた。
Ezra 7:21
21われ、アルタシャスタ王は川向こうの州のすべての倉づかさに命を下して言う、『天の神の律法の学者である祭司エズラがあなたがたに求める事は、すべてこれを心して行え。
Matthew 23:34
34それだから、わたしは、預言者、知者、律法学者たちをあなたがたにつかわすが、そのうちのある者を殺し、また十字架につけ、そのある者を会堂でむち打ち、また町から町へと迫害して行くであろう。
Luke 11:49
49それゆえに、『神の知恵』も言っている、『わたしは預言者と使徒とを彼らにつかわすが、彼らはそのうちのある者を殺したり、迫害したりするであろう』。
2 Corinthians 3:4-6
4こうした確信を、わたしたちはキリストにより神に対していだいている。 5もちろん、自分自身で事を定める力が自分にある、と言うのではない。わたしたちのこうした力は、神からきている。
6神はわたしたちに力を与えて、新しい契約に仕える者とされたのである。それは、文字に仕える者ではなく、霊に仕える者である。文字は人を殺し、霊は人を生かす。
Colossians 1:7
7あなたがたはこの福音を、わたしたちと同じ僕である、愛するエペフラスから学んだのであった。彼はあなたがたのためのキリストの忠実な奉仕者であって、
1 Timothy 3:6
6彼はまた、信者になって間もないものであってはならない。そうであると、高慢になって、悪魔と同じ審判を受けるかも知れない。
1 Timothy 3:15-16
15万一わたしが遅れる場合には、神の家でいかに生活すべきかを、あなたに知ってもらいたいからである。神の家というのは、生ける神の教会のことであって、それは真理の柱、真理の基礎なのである。
16確かに偉大なのは、この信心の奥義である、/「キリストは肉において現れ、/霊において義とせられ、/御使たちに見られ、/諸国民の間に伝えられ、/世界の中で信じられ、/栄光のうちに天に上げられた」。
2 Timothy 3:16-17
16聖書は、すべて神の霊感を受けて書かれたものであって、人を教え、戒め、正しくし、義に導くのに有益である。 17それによって、神の人が、あらゆる良いわざに対して十分な準備ができて、完全にととのえられた者になるのである。
Titus 1:9
9教にかなった信頼すべき言葉を守る人でなければならない。それは、彼が健全な教によって人をさとし、また、反対者の誤りを指摘することができるためである。
Titus 2:6-7
6若い男にも、同じく、万事につけ慎み深くあるように、勧めなさい。 7あなた自身を良いわざの模範として示し、人を教える場合には、清廉と謹厳とをもってし、
*「倉から取り出す一家の主人のようなものである」
Proverbs 10:20-21
20正しい者の舌は精銀である、悪しき者の心は価値が少ない。 21正しい者のくちびるは多くの人を養い、愚かな者は知恵がなくて死ぬ。
Proverbs 11:30
30正しい者の結ぶ実は命の木である、不法な者は人の命をとる。
Proverbs 15:7
7知恵ある者のくちびるは知識をひろめる、愚かな者の心はそうでない。
Proverbs 16:20-24
20慎んで、み言葉をおこなう者は栄える、主に寄り頼む者はさいわいである。 21心に知恵ある者はさとき者ととなえられる、くちびるが甘ければ、その教に人を説きつける力を増す。
22知恵はこれを持つ者に命の泉となる、しかし、愚かさは愚かな者の受ける懲らしめである。 23知恵ある者の心はその言うところを賢くし、またそのくちびるに人を説きつける力を増す。
24ここちよい言葉は蜂蜜のように、魂に甘く、からだを健やかにする。
Proverbs 18:4
4人の口の言葉は深い水のようだ、知恵の泉は、わいて流れる川である。
Proverbs 22:17-18
17あなたの耳を傾けて知恵ある者の言葉を聞き、かつ、わたしの知識にあなたの心を用いよ。 18これをあなたのうちに保ち、ことごとく、あなたのくちびるに備えておくなら、楽しいことである。
Matthew 12:35
35善人はよい倉から良い物を取り出し、悪人は悪い倉から悪い物を取り出す。
Ecclesiastes 12:9-11
9さらに伝道者は知恵があるゆえに、知識を民に教えた。彼はよく考え、尋ねきわめ、あまたの箴言をまとめた。 10伝道者は麗しい言葉を得ようとつとめた。また彼は真実の言葉を正しく書きしるした。
11知者の言葉は突き棒のようであり、またよく打った釘のようなものであって、ひとりの牧者から出た言葉が集められたものである。
2 Corinthians 4:5-7
5しかし、わたしたちは自分自身を宣べ伝えるのではなく、主なるキリスト・イエスを宣べ伝える。わたしたち自身は、ただイエスのために働くあなたがたの僕にすぎない。
6「やみの中から光が照りいでよ」と仰せになった神は、キリストの顔に輝く神の栄光の知識を明らかにするために、わたしたちの心を照して下さったのである。
7しかしわたしたちは、この宝を土の器の中に持っている。その測り知れない力は神のものであって、わたしたちから出たものでないことが、あらわれるためである。
2 Corinthians 6:10
10悲しんでいるようであるが、常に喜んでおり、貧しいようであるが、多くの人を富ませ、何も持たないようであるが、すべての物を持っている。
Ephesians 3:4
4あなたがたはそれを読めば、キリストの奥義をわたしがどう理解しているかがわかる。
Ephesians 3:8
8すなわち、聖徒たちのうちで最も小さい者であるわたしにこの恵みが与えられたが、それは、キリストの無尽蔵の富を異邦人に宣べ伝え、
Colossians 3:16
16キリストの言葉を、あなたがたのうちに豊かに宿らせなさい。そして、知恵をつくして互に教えまた訓戒し、詩とさんびと霊の歌とによって、感謝して心から神をほめたたえなさい。
*「新しいものと古いもの」
Song of Solomon 7:13
13恋なすは、かおりを放ち、もろもろの良きくだものは、新しいのも古いのも/共にわたしたちの戸の上にある。わが愛する者よ、わたしはこれをあなたのためにたくわえました。
John 13:34
34わたしは、新しいいましめをあなたがたに与える、互に愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互に愛し合いなさい。
1 John 2:7-8
7愛する者たちよ。わたしがあなたがたに書きおくるのは、新しい戒めではなく、あなたがたが初めから受けていた古い戒めである。その古い戒めとは、あなたがたがすでに聞いた御言である。
8しかも、新しい戒めを、あなたがたに書きおくるのである。そして、それは、彼にとってもあなたがたにとっても、真理なのである。なぜなら、やみは過ぎ去り、まことの光がすでに輝いているからである。
「秘密」の新約聖書全表示
マタ 11: 25 [塚本訳
その時イエスは声をはげまして言われた、「天地の主なるお父様、(神の国の秘密に関する)これらのことを(この世の)賢い人、知恵者に隠して、幼児(のような人たち)にあらわされたことを、讃美いたします。
マタ 13: 11 [塚本訳
答えられた、「あなた達(内輪の者)には、天の国の秘密をさとる力が授けられている(のでありのままに話す)が、あの(外の)人たちには授けられていないのだ。
マコ 4: 11 [塚本訳
言われた、「あなた達(内輪の者)には、神の国の秘密が授けられたいる(のでありのままに話す)が、あの外の人たちには、すべてが譬をもって示される。
マコ 4: 21 [塚本訳
また彼らに言われた、「(しかし外の人たちに神の国の秘密が隠されるのは、ただしばらくである。)明りを持って来るのは、枡の下や寝台の下に置くためであろうか。燭台の上に置くためではあるまいか。
ルカ 8: 10 [塚本訳
言われた、「あなた達(内輪の者)には、神の国の秘密をさとる力が授けられている(のでありのままに話す)が、ほかの人たちには譬をもって話すのである。これは(聖書にあるように、)『彼らが見ても見えず、聞いても悟らない』ようにするためである。
ルカ 8: 16 [塚本訳
(しかし外の人たちに神の国の秘密が隠されるのは、)だれも明りをつけて器でおおい隠したり、寝台の下に置いたりする者はない。(部屋に)入ってくる者にその光が見えるように、かならず燭台の上に置くのである。
ルカ 10: 21 [塚本訳
この時イエスは聖霊にみたされ、感激にあふれて言われた、「天地の主なるお父様、(神の国の秘密に関する)これらのことを(この世の)賢い人、知恵者に隠して、幼児(のような人たち)にあらわされたことを、讃美いたします。ほんとうに、お父様、そうなるのがあなたの御心でした。
ロマ 11: 25 [塚本訳
兄弟たちよ、この秘密を知らずにいてもらいたくない、あなた達(異教人諸君)が、自分は賢い(からこの特権を得た)などとうぬぼれることのないために。一部のイスラエル人が頑なになって(キリストを信ぜずに)いるのは、異教人が(信仰に)入って定数に満ちるまでであり、
ロマ 11: 25 [塚本訳
兄弟たちよ、この秘密を知らずにいてもらいたくない、あなた達(異教人諸君)が、自分は賢い(からこの特権を得た)などとうぬぼれることのないために。一部のイスラエル人が頑なになって(キリストを信ぜずに)いるのは、異教人が(信仰に)入って定数に満ちるまでであり、
ロマ 11: 25 [塚本訳
兄弟たちよ、この秘密を知らずにいてもらいたくない、あなた達(異教人諸君)が、自分は賢い(からこの特権を得た)などとうぬぼれることのないために。一部のイスラエル人が頑なになって(キリストを信ぜずに)いるのは、異教人が(信仰に)入って定数に満ちるまでであり、
ロマ 16: 25 [塚本訳
わたしの福音すなわちイエス・キリストを説く言葉によって、あなた達を強くすることの出来るお方に──この福音は長い間秘められた秘密の啓示であり、
Tコリ 2: 7 [塚本訳
わたし達が話すのは神から来る(神の)秘密を示す知恵であり、(世に)隠されていた知恵であり、神がわたし達に栄光を与えるために、世の始めの前からあらかじめお定めになった知恵である。
Tコリ 4: 1 [塚本訳
いずれにしても(わたし達はキリストの福音のために働いているのであるから、)人はわたし達をキリストの部下、神の秘密の管理人と考えなくてはいけない。
Tコリ 13: 2 [塚本訳
またたといわたしが預言の賜物を持ち、あらゆる秘密とあらゆる知識とに通じていても、たといわたしがあらゆる信仰を持っていて山を動かすことができても、愛がないなら、わたしは無価値である。
Tコリ 14: 2 [塚本訳
なぜなら霊言を語る者は人間相手でなく、神相手に語るのだから。(聞いて)だれもわからず、彼は御霊で(普通の人に不可解な)秘密を語るからである。
Tコリ 15: 51 [塚本訳
いまここに(最後の日の)秘密を語る。わたし達はみんな眠ってしまうのではなく、(その時生きている者も眠った者も、)みんな変化させられるのである。
Uコリ 11: 6 [塚本訳
なるほど弁舌にかけては全くの素人であっても、(説く福音の)知識の点ではそうではない。かえってこれ(の秘密)をわたし達は、あらゆる点で、とくにあなた達に、現したのである。
Uテサ 2: 7 [塚本訳
然り、既に不法は秘密に働いている。ただ、それは今(これを)引き留めている者が取り除かれるまでであって、