●ヨハ 9:1

9:1 イエスが道をとおっておられるとき、生れつきの盲人を見られた。

 

*「生れつきの盲人を見られた。」

John 9:32

32生れつき盲人であった者の目をあけた人があるということは、世界が始まって以来、聞いたことがありません。

 

●ヨハ 9:2

9:2 弟子たちはイエスに尋ねて言った、「先生、この人が生れつき盲人なのは、だれが罪を犯したためですか。本人ですか、それともその両親ですか」。

 

*「先生、この人が生れつき盲人なのは、だれが罪を犯したためですか。本人ですか、それともその両親ですか」

Matthew 16:14

14彼らは言った、「ある人々はバプテスマのヨハネだと言っています。しかし、ほかの人たちは、エリヤだと言い、また、エレミヤあるいは預言者のひとりだ、と言っている者もあります」。

John 9:34

 34これを聞いて彼らは言った、「おまえは全く罪の中に生れていながら、わたしたちを教えようとするのか」。そして彼を外へ追い出した。

 

 

●ヨハ 9:3

9:3 イエスは答えられた、「本人が罪を犯したのでもなく、また、その両親が犯したのでもない。ただ神のみわざが、彼の上に現れるためである。

 

*「本人が罪を犯したのでもなく、また、その両親が犯したのでもない。」

Job 1:8-12

8主はサタンに言われた、「あなたはわたしのしもべヨブのように全く、かつ正しく、神を恐れ、悪に遠ざかる者の世にないことを気づいたか」。  9サタンは主に答えて言った、「ヨブはいたずらに神を恐れましょうか。  10あなたは彼とその家およびすべての所有物のまわりにくまなく、まがきを設けられたではありませんか。あなたは彼の勤労を祝福されたので、その家畜は地にふえたのです。  11しかし今あなたの手を伸べて、彼のすべての所有物を撃ってごらんなさい。彼は必ずあなたの顔に向かって、あなたをのろうでしょう」。  12主はサタンに言われた、「見よ、彼のすべての所有物をあなたの手にまかせる。ただ彼の身に手をつけてはならない」。サタンは主の前から出て行った。

Job 2:3-6

 3主はサタンに言われた、「あなたは、わたしのしもべヨブのように全く、かつ正しく、神を恐れ、悪に遠ざかる者の世にないことを気づいたか。あなたは、わたしを勧めて、ゆえなく彼を滅ぼそうとしたが、彼はなお堅く保って、おのれを全うした」。  4サタンは主に答えて言った、「皮には皮をもってします。人は自分の命のために、その持っているすべての物をも与えます。  5しかしいま、あなたの手を伸べて、彼の骨と肉とを撃ってごらんなさい。彼は必ずあなたの顔に向かって、あなたをのろうでしょう」。  6主はサタンに言われた、「見よ、彼はあなたの手にある。ただ彼の命を助けよ」。

Job 21:27

 27見よ、わたしはあなたがたの思いを知り、/わたしを害しようとするたくらみを知る。

Job 22:5-30

 5あなたの悪は大きいではないか。あなたの罪は、はてしがない。  6あなたはゆえなく兄弟のものを質にとり、/裸な者の着物をはぎ取り、  7疲れた者に水を飲ませず、/飢えた者に食物を与えなかった。  8力ある人は土地を得、/名ある人はそのうちに住んだ。  9あなたは、やもめをむなしく去らせた。みなしごの腕は折られた。  10それゆえ、わなはあなたをめぐり、/恐怖は、にわかにあなたを驚かす。  11あなたの光は暗くされ、/あなたは見ることができない。大水はあなたをおおうであろう。  12神は天に高くおられるではないか。見よ、いと高き星を。いかに高いことよ。  13それであなたは言う、『神は何を知っておられるか。彼は黒雲を通して、さばくことができるのか。  14濃い雲が彼をおおい隠すと、/彼は見ることができない。彼は天の大空を歩まれるのだ』と。  15あなたは悪しき人々が踏んだ/いにしえの道を守ろうとするのか。  16彼らは時がこないうちに取り去られ、/その基は川のように押し流された。  17彼らは神に言った、『われわれを離れてください』と、/また『全能者はわれわれに何をなしえようか』と。  18しかし神は彼らの家を良い物で満たされた。ただし悪人の計りごとは/わたしのくみする所ではない。  19正しい者はこれを見て喜び、/罪なき者は彼らをあざ笑って言う、  20『まことにわれわれのあだは滅ぼされ、/その残した物は火で焼き滅ぼされた』と。  21あなたは神と和らいで、平安を得るがよい。そうすれば幸福があなたに来るでしょう。  22どうか、彼の口から教を受け、/その言葉をあなたの心におさめるように。  23あなたがもし全能者に立ち返って、おのれを低くし、/あなたの天幕から不義を除き去り、  24こがねをちりの中に置き、/オフルのこがねを谷川の石の中に置き、  25全能者があなたのこがねとなり、/あなたの貴重なしろがねとなるならば、  26その時、あなたは全能者を喜び、/神に向かって顔をあげることができる。  27あなたが彼に祈るならば、彼はあなたに聞かれる。そしてあなたは自分の誓いを果す。  28あなたが事をなそうと定めるならば、/あなたはその事を成就し、/あなたの道には光が輝く。  29彼は高ぶる者を低くされるが、/へりくだる者を救われるからだ。  30彼は罪のない者を救われる。あなたはその手の潔いことによって、/救われるであろう」。

Job 32:3

 3またヨブの三人の友がヨブを罪ありとしながら、答える言葉がなかったので、エリフは彼らにむかっても怒りを起した。

Job 42:7

 7主はこれらの言葉をヨブに語られて後、テマンびとエリパズに言われた、/「わたしの怒りはあなたとあなたのふたりの友に向かって燃える。あなたがたが、わたしのしもべヨブのように正しい事をわたしについて述べなかったからである。

Ecclesiastes 9:1-2

 1わたしはこのすべての事に心を用いて、このすべての事を明らかにしようとした。すなわち正しい者と賢い者、および彼らのわざが、神の手にあることを明らかにしようとした。愛するか憎むかは人にはわからない。彼らの前にあるすべてのことは空である。  2すべての人に臨むところは、みな同様である。正しい者にも正しくない者にも、善良な者にも悪い者にも、清い者にも汚れた者にも、犠牲をささげる者にも、犠牲をささげない者にも、その臨むところは同様である。善良な人も罪びとも異なることはない。誓いをなす者も、誓いをなすことを恐れる者も異なることはない。

Luke 13:2-5

 2そこでイエスは答えて言われた、「それらのガリラヤ人が、そのような災難にあったからといって、他のすべてのガリラヤ人以上に罪が深かったと思うのか。  3あなたがたに言うが、そうではない。あなたがたも悔い改めなければ、みな同じように滅びるであろう。  4また、シロアムの塔が倒れたためにおし殺されたあの十八人は、エルサレムの他の全住民以上に罪の負債があったと思うか。  5あなたがたに言うが、そうではない。あなたがたも悔い改めなければ、みな同じように滅びるであろう」。

Acts 28:4

4土地の人々は、この生きものがパウロの手からぶら下がっているのを見て、互に言った、「この人は、きっと人殺しに違いない。海からはのがれたが、ディケーの神様が彼を生かしてはおかないのだ」。

 

*「ただ神のみわざが、彼の上に現れるためである。」

Matthew 11:5

5盲人は見え、足なえは歩き、らい病人はきよまり、耳しいは聞え、死人は生きかえり、貧しい人々は福音を聞かされている。

John 11:4

 4イエスはそれを聞いて言われた、「この病気は死ぬほどのものではない。それは神の栄光のため、また、神の子がそれによって栄光を受けるためのものである」。

John 11:40

 40イエスは彼女に言われた、「もし信じるなら神の栄光を見るであろうと、あなたに言ったではないか」。

John 14:11-13

 11わたしが父におり、父がわたしにおられることを信じなさい。もしそれが信じられないならば、わざそのものによって信じなさい。  12よくよくあなたがたに言っておく。わたしを信じる者は、またわたしのしているわざをするであろう。そればかりか、もっと大きいわざをするであろう。わたしが父のみもとに行くからである。  13わたしの名によって願うことは、なんでもかなえてあげよう。父が子によって栄光をお受けになるためである。

Acts 4:21

 21そこで、彼らはふたりを更におどしたうえ、ゆるしてやった。みんなの者が、この出来事のために、神をあがめていたので、その人々の手前、ふたりを罰するすべがなかったからである。

 

 

●ヨハ 9:4

9:4 わたしたちは、わたしをつかわされたかたのわざを、昼の間にしなければならない。夜が来る。すると、だれも働けなくなる。

 

*「わたしたちは、わたしをつかわされたかたのわざを、昼の間にしなければならない。」

Luke 13:32-34

32そこで彼らに言われた、「あのきつねのところへ行ってこう言え、『見よ、わたしはきょうもあすも悪霊を追い出し、また、病気をいやし、そして三日目にわざを終えるであろう。  33しかし、きょうもあすも、またその次の日も、わたしは進んで行かねばならない。預言者がエルサレム以外の地で死ぬことは、あり得ないからである』。  34ああ、エルサレム、エルサレム、預言者たちを殺し、おまえにつかわされた人々を石で打ち殺す者よ。ちょうどめんどりが翼の下にひなを集めるように、わたしはおまえの子らを幾たび集めようとしたことであろう。それだのに、おまえたちは応じようとしなかった。

John 4:34

 34イエスは彼らに言われた、「わたしの食物というのは、わたしをつかわされたかたのみこころを行い、そのみわざをなし遂げることである。

John 5:19

 19さて、イエスは彼らに答えて言われた、「よくよくあなたがたに言っておく。子は父のなさることを見てする以外に、自分からは何事もすることができない。父のなさることであればすべて、子もそのとおりにするのである。

John 5:36

 36しかし、わたしには、ヨハネのあかしよりも、もっと力あるあかしがある。父がわたしに成就させようとしてお与えになったわざ、すなわち、今わたしがしているこのわざが、父のわたしをつかわされたことをあかししている。

John 10:32

 32するとイエスは彼らに答えられた、「わたしは、父による多くのよいわざを、あなたがたに示した。その中のどのわざのために、わたしを石で打ち殺そうとするのか」。

John 10:37

 37もしわたしが父のわざを行わないとすれば、わたしを信じなくてもよい。

John 17:4

 4わたしは、わたしにさせるためにお授けになったわざをなし遂げて、地上であなたの栄光をあらわしました。

Acts 4:20

 20わたしたちとしては、自分の見たこと聞いたことを、語らないわけにはいかない」。

 

*「昼の間にしなければならない。夜が来る。すると、だれも働けなくなる。」

Ecclesiastes 9:10

10すべてあなたの手のなしうる事は、力をつくしてなせ。あなたの行く陰府には、わざも、計略も、知識も、知恵もないからである。

Isaiah 38:18-19

 18陰府は、あなたに感謝することはできない。死はあなたをさんびすることはできない。墓にくだる者は、あなたのまことを望むことはできない。  19ただ生ける者、生ける者のみ、きょう、わたしがするように、あなたに感謝する。父はあなたのまことを、その子らに知らせる。

John 11:9-10

 9イエスは答えられた、「一日には十二時間あるではないか。昼間あるけば、人はつまずくことはない。この世の光を見ているからである。  10しかし、夜あるけば、つまずく。その人のうちに、光がないからである」。

John 12:35

 35そこでイエスは彼らに言われた、「もうしばらくの間、光はあなたがたと一緒にここにある。光がある間に歩いて、やみに追いつかれないようにしなさい。やみの中を歩く者は、自分がどこへ行くのかわかっていない。

Ephesians 5:16

 16今の時を生かして用いなさい。今は悪い時代なのである。

Colossians 4:5

 5今の時を生かして用い、そとの人に対して賢く行動しなさい。

 

 

●ヨハ 9:5

9:5 わたしは、この世にいる間は、世の光である」。

 

「節全体」

Isaiah 42:6-7

6「主なるわたしは正義をもってあなたを召した。わたしはあなたの手をとり、あなたを守った。わたしはあなたを民の契約とし、もろもろの国びとの光として与え、  7盲人の目を開き、囚人を地下の獄屋から出し、暗きに座する者を獄屋から出させる。

Isaiah 49:6

 6主は言われる、「あなたがわがしもべとなって、ヤコブのもろもろの部族をおこし、イスラエルのうちの残った者を帰らせることは、いとも軽い事である。わたしはあなたを、もろもろの国びとの光となして、わが救を地の果にまでいたらせよう」と。

Isaiah 60:1-3

 1起きよ、光を放て。あなたの光が臨み、主の栄光があなたの上にのぼったから。  2見よ、暗きは地をおおい、やみはもろもろの民をおおう。しかし、あなたの上には主が朝日のごとくのぼられ、主の栄光があなたの上にあらわれる。  3もろもろの国は、あなたの光に来、もろもろの王は、のぼるあなたの輝きに来る。

Malachi 4:2

 2しかしわが名を恐れるあなたがたには、義の太陽がのぼり、その翼には、いやす力を備えている。あなたがたは牛舎から出る子牛のように外に出て、とびはねる。

John 1:4-9

 4この言に命があった。そしてこの命は人の光であった。  5光はやみの中に輝いている。そして、やみはこれに勝たなかった。  6ここにひとりの人があって、神からつかわされていた。その名をヨハネと言った。  7この人はあかしのためにきた。光についてあかしをし、彼によってすべての人が信じるためである。  8彼は光ではなく、ただ、光についてあかしをするためにきたのである。  9すべての人を照すまことの光があって、世にきた。

John 3:19-21

 19そのさばきというのは、光がこの世にきたのに、人々はそのおこないが悪いために、光よりもやみの方を愛したことである。  20悪を行っている者はみな光を憎む。そして、そのおこないが明るみに出されるのを恐れて、光にこようとはしない。  21しかし、真理を行っている者は光に来る。その人のおこないの、神にあってなされたということが、明らかにされるためである。

John 8:12

 12イエスは、また人々に語ってこう言われた、「わたしは世の光である。わたしに従って来る者は、やみのうちを歩くことがなく、命の光をもつであろう」。

John 12:35-36

 35そこでイエスは彼らに言われた、「もうしばらくの間、光はあなたがたと一緒にここにある。光がある間に歩いて、やみに追いつかれないようにしなさい。やみの中を歩く者は、自分がどこへ行くのかわかっていない。  36光のある間に、光の子となるために、光を信じなさい」。イエスはこれらのことを話してから、そこを立ち去って、彼らから身をお隠しになった。

John 12:46

 46わたしは光としてこの世にきた。それは、わたしを信じる者が、やみのうちにとどまらないようになるためである。

Matthew 4:16

16暗黒の中に住んでいる民は大いなる光を見、死の地、死の陰に住んでいる人々に、光がのぼった」。

Luke 2:32

 32異邦人を照す啓示の光、み民イスラエルの栄光であります」。

Acts 13:47

 47主はわたしたちに、こう命じておられる、/『わたしは、あなたを立てて異邦人の光とした。あなたが地の果までも救をもたらすためである』」。

Acts 26:18

 18それは、彼らの目を開き、彼らをやみから光へ、悪魔の支配から神のみもとへ帰らせ、また、彼らが罪のゆるしを得、わたしを信じる信仰によって、聖別された人々に加わるためである』。

Acts 26:23

 23すなわち、キリストが苦難を受けること、また、死人の中から最初によみがえって、この国民と異邦人とに、光を宣べ伝えるに至ることを、あかししたのです」。

Ephesians 5:14

 14明らかにされたものは皆、光となるのである。だから、こう書いてある、/「眠っている者よ、起きなさい。死人のなかから、立ち上がりなさい。そうすれば、キリストがあなたを照すであろう」。

Revelation of John 21:23

 23都は、日や月がそれを照す必要がない。神の栄光が都を明るくし、小羊が都のあかりだからである。

 

 

●ヨハ 9:6

9:6 イエスはそう言って、地につばきをし、そのつばきで、どろをつくり、そのどろを盲人の目に塗って言われた、

 

*「地につばきをし、そのつばきで、どろをつくり、そのどろを盲人の目に塗って言われた、」

Mark 7:33

33そこで、イエスは彼ひとりを群衆の中から連れ出し、その両耳に指をさし入れ、それから、つばきでその舌を潤し、

Mark 8:23

 23イエスはこの盲人の手をとって、村の外に連れ出し、その両方の目につばきをつけ、両手を彼に当てて、「何か見えるか」と尋ねられた。

Revelation of John 3:18

 18そこで、あなたに勧める。富む者となるために、わたしから火で精錬された金を買い、また、あなたの裸の恥をさらさないため身に着けるように、白い衣を買いなさい。また、見えるようになるため、目にぬる目薬を買いなさい。

 

 

●ヨハ 9:7

9:7 「シロアム(つかわされた者、の意)の池に行って洗いなさい」。そこで彼は行って洗った。そして見えるようになって、帰って行った。

 

*「行って洗いなさい」

2 Kings 5:10-14

10するとエリシャは彼に使者をつかわして言った、「あなたはヨルダンへ行って七たび身を洗いなさい。そうすれば、あなたの肉はもとにかえって清くなるでしょう」。  11しかしナアマンは怒って去り、そして言った、「わたしは、彼がきっとわたしのもとに出てきて立ち、その神、主の名を呼んで、その箇所の上に手を動かして、らい病をいやすのだろうと思った。  12ダマスコの川アバナとパルパルはイスラエルのすべての川水にまさるではないか。わたしはこれらの川に身を洗って清まることができないのであろうか」。こうして彼は身をめぐらし、怒って去った。  13その時、しもべたちは彼に近よって言った、「わが父よ、預言者があなたに、何か大きな事をせよと命じても、あなたはそれをなさらなかったでしょうか。まして彼はあなたに『身を洗って清くなれ』と言うだけではありませんか」。  14そこでナアマンは下って行って、神の人の言葉のように七たびヨルダンに身を浸すと、その肉がもとにかえって幼な子の肉のようになり、清くなった。

 

*「シロアムの池」

Nehemiah 3:15

15泉の門はミヅパの区域の知事コロホゼの子シャルンがこれを修理し、これを建て直して、おおいを施し、そのとびらと横木と貫の木とを設けた。彼はまた王の園のほとりのシラの池に沿った石がきを修理して、ダビデの町から下る階段にまで及んだ。

John 9:11

 11彼は答えた、「イエスというかたが、どろをつくって、わたしの目に塗り、『シロアムに行って洗え』と言われました。それで、行って洗うと、見えるようになりました」。

 

*「シロアム」

Isaiah 8:6

6「この民はゆるやかに流れるシロアの水を捨てて、レヂンとレマリヤの子の前に恐れくじける。

 

*「(つかわされた者、の意)」

John 10:36

36父が聖別して、世につかわされた者が、『わたしは神の子である』と言ったからとて、どうして『あなたは神を汚す者だ』と言うのか。

Romans 8:3

 3律法が肉により無力になっているためになし得なかった事を、神はなし遂げて下さった。すなわち、御子を、罪の肉の様で罪のためにつかわし、肉において罪を罰せられたのである。

Galatians 4:4

 4しかし、時の満ちるに及んで、神は御子を女から生れさせ、律法の下に生れさせて、おつかわしになった。

 

 

*「そこで彼は行って洗った。そして見えるようになって、帰って行った」

Exodus 4:11

11主は彼に言われた、「だれが人に口を授けたのか。話せず、聞えず、また、見え、見えなくする者はだれか。主なるわたしではないか。

Psalms 146:8

 8主は盲人の目を開かれる。主はかがむ者を立たせられる。主は正しい者を愛される。

Isaiah 29:18-19

 18その日、耳しいは書物の言葉を聞き、目しいの目はその暗やみから、見ることができる。  19柔和な者は主によって新たなる喜びを得、人のなかの貧しい者は/イスラエルの聖者によって楽しみを得る。

Isaiah 32:3

 3こうして、見る者の目は開かれ、聞く者の耳はよく聞き、

Isaiah 35:5

 5その時、見えない人の目は開かれ、聞えない人の耳は聞えるようになる。

Isaiah 42:7

 7盲人の目を開き、囚人を地下の獄屋から出し、暗きに座する者を獄屋から出させる。

Isaiah 42:16-18

 16わたしは目しいを/彼らのまだ知らない大路に行かせ、まだ知らない道に導き、暗きをその前に光とし、高低のある所を平らにする。わたしはこれらの事をおこなって彼らを捨てない。  17刻んだ偶像に頼み、鋳た偶像にむかって/「あなたがたは、われわれの神である」と言う者は/退けられて、大いに恥をかく。  18耳しいよ、聞け。目しいよ、目を注いで見よ。

John 9:39

 39そこでイエスは言われた、「わたしがこの世にきたのは、さばくためである。すなわち、見えない人たちが見えるようになり、見える人たちが見えないようになるためである」。

John 11:37

 37しかし、彼らのある人たちは言った、「あの盲人の目をあけたこの人でも、ラザロを死なせないようには、できなかったのか」。

Isaiah 43:8

8目があっても目しいのような民、耳があっても耳しいのような民を連れ出せ。

Luke 2:32

 32異邦人を照す啓示の光、み民イスラエルの栄光であります」。

Acts 26:18

 18それは、彼らの目を開き、彼らをやみから光へ、悪魔の支配から神のみもとへ帰らせ、また、彼らが罪のゆるしを得、わたしを信じる信仰によって、聖別された人々に加わるためである』。

 

 

●ヨハ 9:8

9:8 近所の人々や、彼がもと、こじきであったのを見知っていた人々が言った、「この人は、すわってこじきをしていた者ではないか」。

 

*「この人は、・・・・・ではないか」

Ruth 1:19

19そしてふたりは旅をつづけて、ついにベツレヘムに着いた。彼らがベツレヘムに着いたとき、町はこぞって彼らのために騒ぎたち、女たちは言った、「これはナオミですか」。

1 Samuel 21:11

 11アキシの家来たちはアキシに言った、「これはあの国の王ダビデではありませんか。人々が踊りながら、互に歌いかわして、/『サウルは千を撃ち殺し、/ダビデは万を撃ち殺した』/と言ったのは、この人のことではありませんか」。

 

*「すわってこじきをしていた者」

1 Samuel 2:8

8貧しい者を、ちりのなかから立ちあがらせ、/乏しい者を、あくたのなかから引き上げて、/王侯と共にすわらせ、/栄誉の位を継がせられる。地の柱は主のものであって、/その柱の上に、世界をすえられたからである。

Mark 10:46

 46それから、彼らはエリコにきた。そしてイエスが弟子たちや大ぜいの群衆と共にエリコから出かけられたとき、テマイの子、バルテマイという盲人のこじきが、道ばたにすわっていた。

Luke 16:20-22

 20ところが、ラザロという貧しい人が全身でき物でおおわれて、この金持の玄関の前にすわり、  21その食卓から落ちるもので飢えをしのごうと望んでいた。その上、犬がきて彼のでき物をなめていた。  22この貧しい人がついに死に、御使たちに連れられてアブラハムのふところに送られた。金持も死んで葬られた。

Luke 18:35

 35イエスがエリコに近づかれたとき、ある盲人が道ばたにすわって、物ごいをしていた。

Acts 3:2-11

 2生れながら足のきかない男が、かかえられてきた。この男は、宮もうでに来る人々に施しをこうため、毎日、「美しの門」と呼ばれる宮の門のところに、置かれていた者である。  3彼は、ペテロとヨハネとが、宮にはいって行こうとしているのを見て、施しをこうた。  4ペテロとヨハネとは彼をじっと見て、「わたしたちを見なさい」と言った。  5彼は何かもらえるのだろうと期待して、ふたりに注目していると、  6ペテロが言った、「金銀はわたしには無い。しかし、わたしにあるものをあげよう。ナザレ人イエス・キリストの名によって歩きなさい」。  7こう言って彼の右手を取って起してやると、足と、くるぶしとが、立ちどころに強くなって、  8踊りあがって立ち、歩き出した。そして、歩き回ったり踊ったりして神をさんびしながら、彼らと共に宮にはいって行った。  9民衆はみな、彼が歩き回り、また神をさんびしているのを見、  10これが宮の「美しの門」のそばにすわって、施しをこうていた者であると知り、彼の身に起ったことについて、驚き怪しんだ。  11彼がなおもペテロとヨハネとにつきまとっているとき、人々は皆ひどく驚いて、「ソロモンの廊」と呼ばれる柱廊にいた彼らのところに駆け集まってきた。

 

 

●ヨハ 9:9

9:9 ある人々は「その人だ」と言い、他の人々は「いや、ただあの人に似ているだけだ」と言った。しかし、本人は「わたしがそれだ」と言った。

 

「節全体」

John 9:9

9ある人々は「その人だ」と言い、他の人々は「いや、ただあの人に似ているだけだ」と言った。しかし、本人は「わたしがそれだ」と言った。

 

 

●ヨハ 9:10

9:10 そこで人々は彼に言った、「では、おまえの目はどうしてあいたのか」。

 

「節全体」

Ecclesiastes 11:5

5あなたは、身ごもった女の胎の中で、どうして霊が骨にはいるかを知らない。そのようにあなたは、すべての事をなされる神のわざを知らない。

Mark 4:27

 27夜昼、寝起きしている間に、種は芽を出して育って行くが、どうしてそうなるのか、その人は知らない。

John 3:9

 9ニコデモはイエスに答えて言った、「どうして、そんなことがあり得ましょうか」。

John 9:15

 15パリサイ人たちもまた、「どうして見えるようになったのか」、と彼に尋ねた。彼は答えた、「あのかたがわたしの目にどろを塗り、わたしがそれを洗い、そして見えるようになりました」。

John 9:21

 21しかし、どうしていま見えるようになったのか、それは知りません。また、だれがその目をあけて下さったのかも知りません。あれに聞いて下さい。あれはもうおとなですから、自分のことは自分で話せるでしょう」。

John 9:26

 26そこで彼らは言った、「その人はおまえに何をしたのか。どんなにしておまえの目をあけたのか」。

1 Corinthians 15:35

 35しかし、ある人は言うだろう。「どんなふうにして、死人がよみがえるのか。どんなからだをして来るのか」。

 

 

●ヨハ 9:11

9:11 彼は答えた、「イエスというかたが、どろをつくって、わたしの目に塗り、『シロアムに行って洗え』と言われました。それで、行って洗うと、見えるようになりました」。

 

「節全体」

Jeremiah 36:17

17そしてバルクに尋ねて言った、「このすべての言葉を、あなたがどのようにして書いたのか話してください。彼の口述によるのですか」。

John 9:6-7

 6イエスはそう言って、地につばきをし、そのつばきで、どろをつくり、そのどろを盲人の目に塗って言われた、  7「シロアム(つかわされた者、の意)の池に行って洗いなさい」。そこで彼は行って洗った。そして見えるようになって、帰って行った。

John 9:27

 27彼は答えた、「そのことはもう話してあげたのに、聞いてくれませんでした。なぜまた聞こうとするのですか。あなたがたも、あの人の弟子になりたいのですか」。

 

 

●ヨハ 9:12

9:12 人々は彼に言った、「その人はどこにいるのか」。彼は「知りません」と答えた。

 

*「その人はどこにいるのか」

Exodus 2:18-20

18彼女たちが父リウエルのところに帰った時、父は言った、「きょうは、どうして、こんなに早く帰ってきたのか」。  19彼女たちは言った、「ひとりのエジプトびとが、わたしたちを羊飼たちの手から助け出し、そのうえ、水をたくさんくんで、羊の群れに飲ませてくれたのです」。  20彼は娘たちに言った、「そのかたはどこにおられるか。なぜ、そのかたをおいてきたのか。呼んできて、食事をさしあげなさい」。

John 5:11-13

 11彼は答えた、「わたしをなおして下さったかたが、床を取りあげて歩けと、わたしに言われました」。  12彼らは尋ねた、「取りあげて歩けと言った人は、だれか」。  13しかし、このいやされた人は、それがだれであるか知らなかった。群衆がその場にいたので、イエスはそっと出て行かれたからである。

John 7:11

 11ユダヤ人らは祭の時に、「あの人はどこにいるのか」と言って、イエスを捜していた。

 

 

●ヨハ 9:13

9:13 人々は、もと盲人であったこの人を、パリサイ人たちのところにつれて行った。

 

「節全体」

John 8:3-8

3すると、律法学者たちやパリサイ人たちが、姦淫をしている時につかまえられた女をひっぱってきて、中に立たせた上、イエスに言った、  4「先生、この女は姦淫の場でつかまえられました。  5モーセは律法の中で、こういう女を石で打ち殺せと命じましたが、あなたはどう思いますか」。  6彼らがそう言ったのは、イエスをためして、訴える口実を得るためであった。しかし、イエスは身をかがめて、指で地面に何か書いておられた。  7彼らが問い続けるので、イエスは身を起して彼らに言われた、「あなたがたの中で罪のない者が、まずこの女に石を投げつけるがよい」。  8そしてまた身をかがめて、地面に物を書きつづけられた。

John 11:46-47

 46しかし、そのうちの数人がパリサイ人たちのところに行って、イエスのされたことを告げた。  47そこで、祭司長たちとパリサイ人たちとは、議会を召集して言った、「この人が多くのしるしを行っているのに、お互は何をしているのだ。

John 11:57

 57祭司長たちとパリサイ人たちとは、イエスを捕えようとして、そのいどころを知っている者があれば申し出よ、という指令を出していた。

John 12:19

 19そこで、パリサイ人たちは互に言った、「何をしてもむだだった。世をあげて彼のあとを追って行ったではないか」。

John 12:42

 42しかし、役人たちの中にも、イエスを信じた者が多かったが、パリサイ人をはばかって、告白はしなかった。会堂から追い出されるのを恐れていたのである。

 

 

●ヨハ 9:14

9:14 イエスがどろをつくって彼の目をあけたのは、安息日であった。

 

「節全体」

Matthew 12:1-14

1そのころ、ある安息日に、イエスは麦畑の中を通られた。すると弟子たちは、空腹であったので、穂を摘んで食べはじめた。  2パリサイ人たちがこれを見て、イエスに言った、「ごらんなさい、あなたの弟子たちが、安息日にしてはならないことをしています」。  3そこでイエスは彼らに言われた、「あなたがたは、ダビデとその供の者たちとが飢えたとき、ダビデが何をしたか読んだことがないのか。  4すなわち、神の家にはいって、祭司たちのほか、自分も供の者たちも食べてはならぬ供えのパンを食べたのである。  5また、安息日に宮仕えをしている祭司たちは安息日を破っても罪にはならないことを、律法で読んだことがないのか。  6あなたがたに言っておく。宮よりも大いなる者がここにいる。  7『わたしが好むのは、あわれみであって、いけにえではない』とはどういう意味か知っていたなら、あなたがたは罪のない者をとがめなかったであろう。  8人の子は安息日の主である」。  9イエスはそこを去って、彼らの会堂にはいられた。  10すると、そのとき、片手のなえた人がいた。人々はイエスを訴えようと思って、「安息日に人をいやしても、さしつかえないか」と尋ねた。  11イエスは彼らに言われた、「あなたがたのうちに、一匹の羊を持っている人があるとして、もしそれが安息日に穴に落ちこんだなら、手をかけて引き上げてやらないだろうか。  12人は羊よりも、はるかにすぐれているではないか。だから、安息日に良いことをするのは、正しいことである」。  13そしてイエスはその人に、「手を伸ばしなさい」と言われた。そこで手を伸ばすと、ほかの手のように良くなった。  14パリサイ人たちは出て行って、なんとかしてイエスを殺そうと相談した。

Mark 2:23-28

 23ある安息日に、イエスは麦畑の中をとおって行かれた。そのとき弟子たちが、歩きながら穂をつみはじめた。  24すると、パリサイ人たちがイエスに言った、「いったい、彼らはなぜ、安息日にしてはならぬことをするのですか」。  25そこで彼らに言われた、「あなたがたは、ダビデとその供の者たちとが食物がなくて飢えたとき、ダビデが何をしたか、また読んだことがないのか。  26すなわち、大祭司アビアタルの時、神の家にはいって、祭司たちのほか食べてはならぬ供えのパンを、自分も食べ、また供の者たちにも与えたではないか」。  27また彼らに言われた、「安息日は人のためにあるもので、人が安息日のためにあるのではない。  28それだから、人の子は、安息日にもまた主なのである」。

Mark 3:1-6

 1イエスがまた会堂にはいられると、そこに片手のなえた人がいた。  2人々はイエスを訴えようと思って、安息日にその人をいやされるかどうかをうかがっていた。  3すると、イエスは片手のなえたその人に、「立って、中へ出てきなさい」と言い、  4人々にむかって、「安息日に善を行うのと悪を行うのと、命を救うのと殺すのと、どちらがよいか」と言われた。彼らは黙っていた。  5イエスは怒りを含んで彼らを見まわし、その心のかたくななのを嘆いて、その人に「手を伸ばしなさい」と言われた。そこで手を伸ばすと、その手は元どおりになった。  6パリサイ人たちは出て行って、すぐにヘロデ党の者たちと、なんとかしてイエスを殺そうと相談しはじめた。

Luke 6:1-11

 1ある安息日にイエスが麦畑の中をとおって行かれたとき、弟子たちが穂をつみ、手でもみながら食べていた。  2すると、あるパリサイ人たちが言った、「あなたがたはなぜ、安息日にしてはならぬことをするのか」。  3そこでイエスが答えて言われた、「あなたがたは、ダビデとその供の者たちとが飢えていたとき、ダビデのしたことについて、読んだことがないのか。  4すなわち、神の家にはいって、祭司たちのほかだれも食べてはならぬ供えのパンを取って食べ、また供の者たちにも与えたではないか」。  5また彼らに言われた、「人の子は安息日の主である」。  6また、ほかの安息日に会堂にはいって教えておられたところ、そこに右手のなえた人がいた。  7律法学者やパリサイ人たちは、イエスを訴える口実を見付けようと思って、安息日にいやされるかどうかをうかがっていた。  8イエスは彼らの思っていることを知って、その手のなえた人に、「起きて、まん中に立ちなさい」と言われると、起き上がって立った。  9そこでイエスは彼らにむかって言われた、「あなたがたに聞くが、安息日に善を行うのと悪を行うのと、命を救うのと殺すのと、どちらがよいか」。  10そして彼ら一同を見まわして、その人に「手を伸ばしなさい」と言われた。そのとおりにすると、その手は元どおりになった。  11そこで彼らは激しく怒って、イエスをどうかしてやろうと、互に話合いをはじめた。

Luke 13:10-17

 10安息日に、ある会堂で教えておられると、  11そこに十八年間も病気の霊につかれ、かがんだままで、からだを伸ばすことの全くできない女がいた。  12イエスはこの女を見て、呼びよせ、「女よ、あなたの病気はなおった」と言って、  13手をその上に置かれた。すると立ちどころに、そのからだがまっすぐになり、そして神をたたえはじめた。  14ところが会堂司は、イエスが安息日に病気をいやされたことを憤り、群衆にむかって言った、「働くべき日は六日ある。その間に、なおしてもらいにきなさい。安息日にはいけない」。  15主はこれに答えて言われた、「偽善者たちよ、あなたがたはだれでも、安息日であっても、自分の牛やろばを家畜小屋から解いて、水を飲ませに引き出してやるではないか。  16それなら、十八年間もサタンに縛られていた、アブラハムの娘であるこの女を、安息日であっても、その束縛から解いてやるべきではなかったか」。  17こう言われたので、イエスに反対していた人たちはみな恥じ入った。そして群衆はこぞって、イエスがなされたすべてのすばらしいみわざを見て喜んだ。

John 5:9

 9すると、この人はすぐにいやされ、床をとりあげて歩いて行った。その日は安息日であった。

John 5:16

 16そのためユダヤ人たちは、安息日にこのようなことをしたと言って、イエスを責めた。

John 7:21-23

 21イエスは彼らに答えて言われた、「わたしが一つのわざをしたところ、あなたがたは皆それを見て驚いている。  22モーセはあなたがたに割礼を命じたので、(これは、実は、モーセから始まったのではなく、先祖たちから始まったものである)あなたがたは安息日にも人に割礼を施している。  23もし、モーセの律法が破られないように、安息日であっても割礼を受けるのなら、安息日に人の全身を丈夫にしてやったからといって、どうして、そんなにおこるのか。

Luke 14:1

1ある安息日のこと、食事をするために、あるパリサイ派のかしらの家にはいって行かれたが、人々はイエスの様子をうかがっていた。

●ヨハ 9:15

9:15 パリサイ人たちもまた、「どうして見えるようになったのか」、と彼に尋ねた。彼は答えた、「あのかたがわたしの目にどろを塗り、わたしがそれを洗い、そして見えるようになりました」。

 

*「パリサイ人たちも」

John 9:10-11

10そこで人々は彼に言った、「では、おまえの目はどうしてあいたのか」。  11彼は答えた、「イエスというかたが、どろをつくって、わたしの目に塗り、『シロアムに行って洗え』と言われました。それで、行って洗うと、見えるようになりました」。

John 9:26-27

 26そこで彼らは言った、「その人はおまえに何をしたのか。どんなにしておまえの目をあけたのか」。  27彼は答えた、「そのことはもう話してあげたのに、聞いてくれませんでした。なぜまた聞こうとするのですか。あなたがたも、あの人の弟子になりたいのですか」。

 

 

●ヨハ 9:16

9:16 そこで、あるパリサイ人たちが言った、「その人は神からきた人ではない。安息日を守っていないのだから」。しかし、ほかの人々は言った、「罪のある人が、どうしてそのようなしるしを行うことができようか」。そして彼らの間に分争が生じた。

 

*「その人は神からきた人ではない。安息日を守っていないのだから」

John 3:2

2この人が夜イエスのもとにきて言った、「先生、わたしたちはあなたが神からこられた教師であることを知っています。神がご一緒でないなら、あなたがなさっておられるようなしるしは、だれにもできはしません」。

John 5:36

 36しかし、わたしには、ヨハネのあかしよりも、もっと力あるあかしがある。父がわたしに成就させようとしてお与えになったわざ、すなわち、今わたしがしているこのわざが、父のわたしをつかわされたことをあかししている。

John 9:24

 24そこで彼らは、盲人であった人をもう一度呼んで言った、「神に栄光を帰するがよい。あの人が罪人であることは、わたしたちにはわかっている」。

John 9:30-33

 30そこで彼が答えて言った、「わたしの目をあけて下さったのに、そのかたがどこからきたか、ご存じないとは、不思議千万です。  31わたしたちはこのことを知っています。神は罪人の言うことはお聞きいれになりませんが、神を敬い、そのみこころを行う人の言うことは、聞きいれて下さいます。  32生れつき盲人であった者の目をあけた人があるということは、世界が始まって以来、聞いたことがありません。  33もしあのかたが神からきた人でなかったら、何一つできなかったはずです」。

John 14:11

 11わたしが父におり、父がわたしにおられることを信じなさい。もしそれが信じられないならば、わざそのものによって信じなさい。

John 15:24

 24もし、ほかのだれもがしなかったようなわざを、わたしが彼らの間でしなかったならば、彼らは罪を犯さないですんだであろう。しかし事実、彼らはわたしとわたしの父とを見て、憎んだのである。

 

*「そして彼らの間に分争が生じた」

Luke 13:31-33

31ちょうどその時、あるパリサイ人たちが、イエスに近寄ってきて言った、「ここから出て行きなさい。ヘロデがあなたを殺そうとしています」。  32そこで彼らに言われた、「あのきつねのところへ行ってこう言え、『見よ、わたしはきょうもあすも悪霊を追い出し、また、病気をいやし、そして三日目にわざを終えるであろう。  33しかし、きょうもあすも、またその次の日も、わたしは進んで行かねばならない。預言者がエルサレム以外の地で死ぬことは、あり得ないからである』。

John 7:12

 12群衆の中に、イエスについていろいろとうわさが立った。ある人々は、「あれはよい人だ」と言い、他の人々は、「いや、あれは群衆を惑わしている」と言った。

John 7:43

 43こうして、群衆の間にイエスのことで分争が生じた。

John 10:19

 19これらの言葉を語られたため、ユダヤ人の間にまたも分争が生じた。

Acts 14:4

 4そこで町の人々が二派に分れ、ある人たちはユダヤ人の側につき、ある人たちは使徒の側についた。

 

 

●ヨハ 9:17

9:17 そこで彼らは、もう一度この盲人に聞いた、「おまえの目をあけてくれたその人を、どう思うか」。「預言者だと思います」と彼は言った。

 

*「預言者だと思います」

Luke 24:19

19「それは、どんなことか」と言われると、彼らは言った、「ナザレのイエスのことです。あのかたは、神とすべての民衆との前で、わざにも言葉にも力ある預言者でしたが、

John 4:19

 19女はイエスに言った、「主よ、わたしはあなたを預言者と見ます。

John 6:14

 14人々はイエスのなさったこのしるしを見て、「ほんとうに、この人こそ世にきたるべき預言者である」と言った。

Acts 2:22

 22イスラエルの人たちよ、今わたしの語ることを聞きなさい。あなたがたがよく知っているとおり、ナザレ人イエスは、神が彼をとおして、あなたがたの中で行われた数々の力あるわざと奇跡としるしとにより、神からつかわされた者であることを、あなたがたに示されたかたであった。

Acts 3:22-26

 22モーセは言った、『主なる神は、わたしをお立てになったように、あなたがたの兄弟の中から、ひとりの預言者をお立てになるであろう。その預言者があなたがたに語ることには、ことごとく聞きしたがいなさい。  23彼に聞きしたがわない者は、みな民の中から滅ぼし去られるであろう』。  24サムエルをはじめ、その後つづいて語ったほどの預言者はみな、この時のことを予告した。  25あなたがたは預言者の子であり、神があなたがたの先祖たちと結ばれた契約の子である。神はアブラハムに対して、『地上の諸民族は、あなたの子孫によって祝福を受けるであろう』と仰せられた。  26神がまずあなたがたのために、その僕を立てて、おつかわしになったのは、あなたがたひとりびとりを、悪から立ちかえらせて、祝福にあずからせるためなのである」。

Acts 10:38

 38神はナザレのイエスに聖霊と力とを注がれました。このイエスは、神が共におられるので、よい働きをしながら、また悪魔に押えつけられている人々をことごとくいやしながら、巡回されました。

 

*「節全体」

Luke 24:19

19「それは、どんなことか」と言われると、彼らは言った、「ナザレのイエスのことです。あのかたは、神とすべての民衆との前で、わざにも言葉にも力ある預言者でしたが、

John 4:19

 19女はイエスに言った、「主よ、わたしはあなたを預言者と見ます。

John 6:14

 14人々はイエスのなさったこのしるしを見て、「ほんとうに、この人こそ世にきたるべき預言者である」と言った。

Acts 2:22

 22イスラエルの人たちよ、今わたしの語ることを聞きなさい。あなたがたがよく知っているとおり、ナザレ人イエスは、神が彼をとおして、あなたがたの中で行われた数々の力あるわざと奇跡としるしとにより、神からつかわされた者であることを、あなたがたに示されたかたであった。

Acts 3:22-26

 22モーセは言った、『主なる神は、わたしをお立てになったように、あなたがたの兄弟の中から、ひとりの預言者をお立てになるであろう。その預言者があなたがたに語ることには、ことごとく聞きしたがいなさい。  23彼に聞きしたがわない者は、みな民の中から滅ぼし去られるであろう』。  24サムエルをはじめ、その後つづいて語ったほどの預言者はみな、この時のことを予告した。  25あなたがたは預言者の子であり、神があなたがたの先祖たちと結ばれた契約の子である。神はアブラハムに対して、『地上の諸民族は、あなたの子孫によって祝福を受けるであろう』と仰せられた。  26神がまずあなたがたのために、その僕を立てて、おつかわしになったのは、あなたがたひとりびとりを、悪から立ちかえらせて、祝福にあずからせるためなのである」。

Acts 10:38

 38神はナザレのイエスに聖霊と力とを注がれました。このイエスは、神が共におられるので、よい働きをしながら、また悪魔に押えつけられている人々をことごとくいやしながら、巡回されました。

●ヨハ 9:18

9:18 ユダヤ人たちは、彼がもと盲人であったが見えるようになったことを、まだ信じなかった。ついに彼らは、目が見えるようになったこの人の両親を呼んで、

 

「節全体」

Genesis 19:14

14そこでロトは出て行って、その娘たちをめとるむこたちに告げて言った、「立ってこの所から出なさい。主がこの町を滅ぼされます」。しかしそれはむこたちには戯むれごとに思えた。

Isaiah 26:11

 11主よ、あなたのみ手が高くあがるけれども、彼らはそれを顧みない。どうか、あなたの、おのが民を救われる熱心を/彼らに見させて、大いに恥じさせ、火をもってあなたの敵を焼き滅ぼしてください。

Isaiah 53:1

 1だれがわれわれの聞いたことを/信じ得たか。主の腕は、だれにあらわれたか。

Luke 16:31

 31アブラハムは言った、『もし彼らがモーセと預言者とに耳を傾けないなら、死人の中からよみがえってくる者があっても、彼らはその勧めを聞き入れはしないであろう』」。

John 5:44

 44互に誉を受けながら、ただひとりの神からの誉を求めようとしないあなたがたは、どうして信じることができようか。

John 12:37-40

 37このように多くのしるしを彼らの前でなさったが、彼らはイエスを信じなかった。  38それは、預言者イザヤの次の言葉が成就するためである、「主よ、わたしたちの説くところを、だれが信じたでしょうか。また、主のみ腕はだれに示されたでしょうか」。  39こういうわけで、彼らは信じることができなかった。イザヤはまた、こうも言った、  40「神は彼らの目をくらまし、心をかたくなになさった。それは、彼らが目で見ず、心で悟らず、悔い改めていやされることがないためである」。

Hebrews 3:15-19

 15それについて、こう言われている、/「きょう、み声を聞いたなら、/神にそむいた時のように、/あなたがたの心を、かたくなにしてはいけない」。  16すると、聞いたのにそむいたのは、だれであったのか。モーセに率いられて、エジプトから出て行ったすべての人々ではなかったか。  17また、四十年の間、神がいきどおられたのはだれに対してであったか。罪を犯して、その死かばねを荒野にさらした者たちに対してではなかったか。  18また、神が、わたしの安息に、はいらせることはしない、と誓われたのは、だれに向かってであったか。不従順な者に向かってではなかったか。  19こうして、彼らがはいることのできなかったのは、不信仰のゆえであることがわかる。

Hebrews 4:11

11したがって、わたしたちは、この安息にはいるように努力しようではないか。そうでないと、同じような不従順の悪例にならって、落ちて行く者が出るかもしれない。

 

 

●ヨハ 9:19

9:19 尋ねて言った、「これが、生れつき盲人であったと、おまえたちの言っているむすこか。それではどうして、いま目が見えるのか」。

 

*「節全体」

John 9:8-9

8近所の人々や、彼がもと、こじきであったのを見知っていた人々が言った、「この人は、すわってこじきをしていた者ではないか」。  9ある人々は「その人だ」と言い、他の人々は「いや、ただあの人に似ているだけだ」と言った。しかし、本人は「わたしがそれだ」と言った。

Acts 3:10

 10これが宮の「美しの門」のそばにすわって、施しをこうていた者であると知り、彼の身に起ったことについて、驚き怪しんだ。

Acts 4:14

 14かつ、彼らにいやされた者がそのそばに立っているのを見ては、まったく返す言葉がなかった。

 

 

●ヨハ 9:20

9:20 両親は答えて言った、「これがわたしどものむすこであること、また生れつき盲人であったことは存じています。

 

*「節全体」

John 9:20

20両親は答えて言った、「これがわたしどものむすこであること、また生れつき盲人であったことは存じています。

 

 

●ヨハ 9:21

9:21 しかし、どうしていま見えるようになったのか、それは知りません。また、だれがその目をあけて下さったのかも知りません。あれに聞いて下さい。あれはもうおとなですから、自分のことは自分で話せるでしょう」。

 

*「節全体」

John 9:21

21しかし、どうしていま見えるようになったのか、それは知りません。また、だれがその目をあけて下さったのかも知りません。あれに聞いて下さい。あれはもうおとなですから、自分のことは自分で話せるでしょう」。

 

 

●ヨハ 9:22

9:22 両親はユダヤ人たちを恐れていたので、こう答えたのである。それは、もしイエスをキリストと告白する者があれば、会堂から追い出すことに、ユダヤ人たちが既に決めていたからである。

 

*「両親はユダヤ人たちを恐れていたので、こう答えたのである。」

Psalms 27:1-2

1ダビデの歌  2主はわたしの光、わたしの救だ、わたしはだれを恐れよう。主はわたしの命のとりでだ。わたしはだれをおじ恐れよう。

Proverbs 29:25

 25人を恐れると、わなに陥る、主に信頼する者は安らかである。

Isaiah 51:7

 7義を知る者よ、心のうちにわが律法をたもつ者よ、わたしに聞け。人のそしりを恐れてはならない、彼らのののしりに驚いてはならない。

Isaiah 51:12

 12「わたしこそあなたを慰める者だ。あなたは何者なれば、死ぬべき人を恐れ、草のようになるべき人の子を恐れるのか。

Isaiah 57:11

 11あなたはだれをおじ恐れて、偽りを言い、わたしを覚えず、また心におかなかったのか。わたしが久しく黙っていたために、あなたはわたしを恐れなかったのではなかったか。

John 7:13

 13しかし、ユダヤ人らを恐れて、イエスのことを公然と口にする者はいなかった。

John 12:42-43

 42しかし、役人たちの中にも、イエスを信じた者が多かったが、パリサイ人をはばかって、告白はしなかった。会堂から追い出されるのを恐れていたのである。  43彼らは神のほまれよりも、人のほまれを好んだからである。

John 19:38

 38そののち、ユダヤ人をはばかって、ひそかにイエスの弟子となったアリマタヤのヨセフという人が、イエスの死体を取りおろしたいと、ピラトに願い出た。ピラトはそれを許したので、彼はイエスの死体を取りおろしに行った。

John 20:19

 19その日、すなわち、一週の初めの日の夕方、弟子たちはユダヤ人をおそれて、自分たちのおる所の戸をみなしめていると、イエスがはいってきて、彼らの中に立ち、「安かれ」と言われた。

Luke 12:4-9

4そこでわたしの友であるあなたがたに言うが、からだを殺しても、そのあとでそれ以上なにもできない者どもを恐れるな。  5恐るべき者がだれであるか、教えてあげよう。殺したあとで、更に地獄に投げ込む権威のあるかたを恐れなさい。そうだ、あなたがたに言っておくが、そのかたを恐れなさい。  6五羽のすずめは二アサリオンで売られているではないか。しかも、その一羽も神のみまえで忘れられてはいない。  7その上、あなたがたの頭の毛までも、みな数えられている。恐れることはない。あなたがたは多くのすずめよりも、まさった者である。  8そこで、あなたがたに言う。だれでも人の前でわたしを受けいれる者を、人の子も神の使たちの前で受けいれるであろう。  9しかし、人の前でわたしを拒む者は、神の使たちの前で拒まれるであろう。

Luke 22:56-61

 56すると、ある女中が、彼が火のそばにすわっているのを見、彼を見つめて、「この人もイエスと一緒にいました」と言った。  57ペテロはそれを打ち消して、「わたしはその人を知らない」と言った。  58しばらくして、ほかの人がペテロを見て言った、「あなたもあの仲間のひとりだ」。するとペテロは言った、「いや、それはちがう」。  59約一時間たってから、またほかの者が言い張った、「たしかにこの人もイエスと一緒だった。この人もガリラヤ人なのだから」。  60ペテロは言った、「あなたの言っていることは、わたしにわからない」。すると、彼がまだ言い終らぬうちに、たちまち、鶏が鳴いた。  61主は振りむいてペテロを見つめられた。そのときペテロは、「きょう、鶏がなく前に、三度わたしを知らないと言うであろう」と言われた主のお言葉を思い出した。

Acts 5:13

 13ほかの者たちは、だれひとり、その交わりに入ろうとはしなかったが、民衆は彼らを尊敬していた。

Galatians 2:11-13

 11ところが、ケパがアンテオケにきたとき、彼に非難すべきことがあったので、わたしは面とむかって彼をなじった。  12というのは、ヤコブのもとからある人々が来るまでは、彼は異邦人と食を共にしていたのに、彼らがきてからは、割礼の者どもを恐れ、しだいに身を引いて離れて行ったからである。  13そして、ほかのユダヤ人たちも彼と共に偽善の行為をし、バルナバまでがそのような偽善に引きずり込まれた。

Revelation of John 21:8

 8しかし、おくびょうな者、信じない者、忌むべき者、人殺し、姦淫を行う者、まじないをする者、偶像を拝む者、すべて偽りを言う者には、火と硫黄の燃えている池が、彼らの受くべき報いである。これが第二の死である」。

 

*「それは、もしイエスをキリストと告白する者があれば、会堂から追い出すことに、ユダヤ人たちが既に決めていたからである。」

Luke 6:22

22人々があなたがたを憎むとき、また人の子のためにあなたがたを排斥し、ののしり、汚名を着せるときは、あなたがたはさいわいだ。

John 9:34

 34これを聞いて彼らは言った、「おまえは全く罪の中に生れていながら、わたしたちを教えようとするのか」。そして彼を外へ追い出した。

John 12:42

 42しかし、役人たちの中にも、イエスを信じた者が多かったが、パリサイ人をはばかって、告白はしなかった。会堂から追い出されるのを恐れていたのである。

John 16:2

 2人々はあなたがたを会堂から追い出すであろう。更にあなたがたを殺す者がみな、それによって自分たちは神に仕えているのだと思う時が来るであろう。

Acts 4:18

 18そこで、ふたりを呼び入れて、イエスの名によって語ることも説くことも、いっさい相成らぬと言いわたした。

Acts 5:40

 40使徒たちを呼び入れて、むち打ったのち、今後イエスの名によって語ることは相成らぬと言いわたして、ゆるしてやった。

 

 

●ヨハ 9:23

9:23 彼の両親が「おとなですから、あれに聞いて下さい」と言ったのは、そのためであった。

 

*「おとなですから、あれに聞いて下さい」

John 9:21

21しかし、どうしていま見えるようになったのか、それは知りません。また、だれがその目をあけて下さったのかも知りません。あれに聞いて下さい。あれはもうおとなですから、自分のことは自分で話せるでしょう」。

 

 

●ヨハ 9:24

9:24 そこで彼らは、盲人であった人をもう一度呼んで言った、「神に栄光を帰するがよい。あの人が罪人であることは、わたしたちにはわかっている」。

 

*「神に栄光を帰するがよい。」

Joshua 7:19

19その時ヨシュアはアカンに言った、「わが子よ、イスラエルの神、主に栄光を帰し、また主をさんびし、あなたのしたことを今わたしに告げなさい。わたしに隠してはならない」。

1 Samuel 6:5-9

 5それゆえ、あなたがたの腫物の像と、地を荒すねずみの像を造り、イスラエルの神に栄光を帰するならば、たぶん彼は、あなたがた、およびあなたがたの神々と、あなたがたの地に、その手を加えることを軽くされるであろう。  6なにゆえ、あなたがたはエジプトびととパロがその心をかたくなにしたように、自分の心をかたくなにするのか。神が彼らを悩ましたので、彼らは民を行かせ、民は去ったではないか。  7それゆえ今、新しい車一両を造り、まだくびきを付けたことのない乳牛二頭をとり、その牛を車につなぎ、そのおのおのの子牛を乳牛から離して家に連れ帰り、  8主の箱をとって、それをその車に載せ、あなたがたがとがの供え物として彼に償う金の作り物を一つの箱におさめてそのかたわらに置き、それを送って去らせなさい。  9そして見ていて、それが自分の領地へ行く道を、ベテシメシへ上るならば、この大いなる災を、われわれに下したのは彼である。しかし、そうしない時は、われわれを撃ったのは彼の手ではなく、その事の偶然であったことを知るであろう」。

Psalms 50:14-15

 14わたしは雄牛の肉を食べ、雄やぎの血を飲むだろうか。  15感謝のいけにえを神にささげよ。あなたの誓いをいと高き者に果せ。

Isaiah 66:5

 5あなたがた、主の言葉に恐れおののく者よ、主の言葉を聞け、「あなたがたの兄弟たちはあなたがたを憎み、あなたがたをわが名のために追い出して言った、『願わくは主がその栄光をあらわして/われわれにあなたがたの喜びを見させよ』と。しかし彼らは恥を受ける。

John 5:23

 23それは、すべての人が父を敬うと同様に、子を敬うためである。子を敬わない者は、子をつかわされた父をも敬わない。

John 8:49

 49イエスは答えられた、「わたしは、悪霊に取りつかれているのではなくて、わたしの父を重んじているのだが、あなたがたはわたしを軽んじている。

John 16:2

 2人々はあなたがたを会堂から追い出すであろう。更にあなたがたを殺す者がみな、それによって自分たちは神に仕えているのだと思う時が来るであろう。

Romans 10:2-4

2わたしは、彼らが神に対して熱心であることはあかしするが、その熱心は深い知識によるものではない。  3なぜなら、彼らは神の義を知らないで、自分の義を立てようと努め、神の義に従わなかったからである。  4キリストは、すべて信じる者に義を得させるために、律法の終りとなられたのである。

 

*「わたしたちにはわかっている」

Mark 15:28

28〔こうして「彼は罪人たちのひとりに数えられた」と書いてある言葉が成就したのである。〕

John 8:46

 46あなたがたのうち、だれがわたしに罪があると責めうるのか。わたしは真理を語っているのに、なぜあなたがたは、わたしを信じないのか。

John 9:16

 16そこで、あるパリサイ人たちが言った、「その人は神からきた人ではない。安息日を守っていないのだから」。しかし、ほかの人々は言った、「罪のある人が、どうしてそのようなしるしを行うことができようか」。そして彼らの間に分争が生じた。

John 14:30

 30わたしはもはや、あなたがたに、多くを語るまい。この世の君が来るからである。だが、彼はわたしに対して、なんの力もない。

John 18:30

 30彼らはピラトに答えて言った、「もしこの人が悪事をはたらかなかったなら、あなたに引き渡すようなことはしなかったでしょう」。

John 19:6

 6祭司長たちや下役どもはイエスを見ると、叫んで「十字架につけよ、十字架につけよ」と言った。ピラトは彼らに言った、「あなたがたが、この人を引き取って十字架につけるがよい。わたしは、彼にはなんの罪も見いだせない」。

Romans 8:3

 3律法が肉により無力になっているためになし得なかった事を、神はなし遂げて下さった。すなわち、御子を、罪の肉の様で罪のためにつかわし、肉において罪を罰せられたのである。

2 Corinthians 5:21

 21神はわたしたちの罪のために、罪を知らないかたを罪とされた。それは、わたしたちが、彼にあって神の義となるためなのである。

 

*「あの人が罪人であることは、」

Luke 7:39

39イエスを招いたパリサイ人がそれを見て、心の中で言った、「もしこの人が預言者であるなら、自分にさわっている女がだれだか、どんな女かわかるはずだ。それは罪の女なのだから」。

Luke 15:2

 2するとパリサイ人や律法学者たちがつぶやいて、「この人は罪人たちを迎えて一緒に食事をしている」と言った。

Luke 19:7

 7人々はみな、これを見てつぶやき、「彼は罪人の家にはいって客となった」と言った。

 

 

●ヨハ 9:25

9:25 すると彼は言った、「あのかたが罪人であるかどうか、わたしは知りません。ただ一つのことだけ知っています。わたしは盲人であったが、今は見えるということです」。

 

*「ただ一つのことだけ知っています。わたしは盲人であったが、今は見えるということです」

John 5:11

11彼は答えた、「わたしをなおして下さったかたが、床を取りあげて歩けと、わたしに言われました」。

John 9:30

 30そこで彼が答えて言った、「わたしの目をあけて下さったのに、そのかたがどこからきたか、ご存じないとは、不思議千万です。

1 John 5:10

 10神の子を信じる者は、自分のうちにこのあかしを持っている。神を信じない者は、神を偽り者とする。神が御子についてあかしせられたそのあかしを、信じていないからである。

 

 

●ヨハ 9:26

9:26 そこで彼らは言った、「その人はおまえに何をしたのか。どんなにしておまえの目をあけたのか」。

 

*「節全体」

John 9:26

26そこで彼らは言った、「その人はおまえに何をしたのか。どんなにしておまえの目をあけたのか」。

 

 

●ヨハ 9:27

9:27 彼は答えた、「そのことはもう話してあげたのに、聞いてくれませんでした。なぜまた聞こうとするのですか。あなたがたも、あの人の弟子になりたいのですか」。

 

*「そのことはもう話してあげたのに、聞いてくれませんでした。なぜまた聞こうとするのですか。」

Luke 22:67

67「あなたがキリストなら、そう言ってもらいたい」。イエスは言われた、「わたしが言っても、あなたがたは信じないだろう。

John 9:10-15

 10そこで人々は彼に言った、「では、おまえの目はどうしてあいたのか」。  11彼は答えた、「イエスというかたが、どろをつくって、わたしの目に塗り、『シロアムに行って洗え』と言われました。それで、行って洗うと、見えるようになりました」。  12人々は彼に言った、「その人はどこにいるのか」。彼は「知りません」と答えた。  13人々は、もと盲人であったこの人を、パリサイ人たちのところにつれて行った。  14イエスがどろをつくって彼の目をあけたのは、安息日であった。  15パリサイ人たちもまた、「どうして見えるようになったのか」、と彼に尋ねた。彼は答えた、「あのかたがわたしの目にどろを塗り、わたしがそれを洗い、そして見えるようになりました」。

 

 

●ヨハ 9:28

9:28 そこで彼らは彼をののしって言った、「おまえはあれの弟子だが、わたしたちはモーセの弟子だ。

 

*「そこで彼らは彼をののしって言った、「おまえはあれの弟子だが、」

Isaiah 51:7

7義を知る者よ、心のうちにわが律法をたもつ者よ、わたしに聞け。人のそしりを恐れてはならない、彼らのののしりに驚いてはならない。

Matthew 5:11

 11わたしのために人々があなたがたをののしり、また迫害し、あなたがたに対し偽って様々の悪口を言う時には、あなたがたは、さいわいである。

Matthew 27:39

 39そこを通りかかった者たちは、頭を振りながら、イエスをののしって

John 7:47-52

 47パリサイ人たちが彼らに答えた、「あなたがたまでが、だまされているのではないか。  48役人たちやパリサイ人たちの中で、ひとりでも彼を信じた者があっただろうか。  49律法をわきまえないこの群衆は、のろわれている」。  50彼らの中のひとりで、以前にイエスに会いにきたことのあるニコデモが、彼らに言った、  51「わたしたちの律法によれば、まずその人の言い分を聞き、その人のしたことを知った上でなければ、さばくことをしないのではないか」。  52彼らは答えて言った、「あなたもガリラヤ出なのか。よく調べてみなさい、ガリラヤからは預言者が出るものではないことが、わかるだろう」。

John 9:34

 34これを聞いて彼らは言った、「おまえは全く罪の中に生れていながら、わたしたちを教えようとするのか」。そして彼を外へ追い出した。

1 Corinthians 4:12

 12苦労して自分の手で働いている。はずかしめられては祝福し、迫害されては耐え忍び、

1 Corinthians 6:10

 10貪欲な者、酒に酔う者、そしる者、略奪する者は、いずれも神の国をつぐことはないのである。

1 Peter 2:23

 23ののしられても、ののしりかえさず、苦しめられても、おびやかすことをせず、正しいさばきをするかたに、いっさいをゆだねておられた。

 

*「わたしたちはモーセの弟子だ。」

John 5:45-47

45わたしがあなたがたのことを父に訴えると、考えてはいけない。あなたがたを訴える者は、あなたがたが頼みとしているモーセその人である。  46もし、あなたがたがモーセを信じたならば、わたしをも信じたであろう。モーセは、わたしについて書いたのである。  47しかし、モーセの書いたものを信じないならば、どうしてわたしの言葉を信じるだろうか」。

John 7:19

 19モーセはあなたがたに律法を与えたではないか。それだのに、あなたがたのうちには、その律法を行う者がひとりもない。あなたがたは、なぜわたしを殺そうと思っているのか」。

Acts 6:11-14

 11そこで、彼らは人々をそそのかして、「わたしたちは、彼がモーセと神とを汚す言葉を吐くのを聞いた」と言わせた。  12その上、民衆や長老たちや律法学者たちを煽動し、彼を襲って捕えさせ、議会にひっぱってこさせた。  13それから、偽りの証人たちを立てて言わせた、「この人は、この聖所と律法とに逆らう言葉を吐いて、どうしても、やめようとはしません。  14『あのナザレ人イエスは、この聖所を打ちこわし、モーセがわたしたちに伝えた慣例を変えてしまうだろう』などと、彼が言うのを、わたしたちは聞きました」。

Romans 2:17

 17もしあなたが、自らユダヤ人と称し、律法に安んじ、神を誇とし、

 

 

●ヨハ 9:29

9:29 モーセに神が語られたということは知っている。だが、あの人がどこからきた者か、わたしたちは知らぬ」。

 

*「モーセに神が語られたということは知っている。」

Numbers 12:2-7

2彼らは言った、「主はただモーセによって語られるのか。われわれによっても語られるのではないのか」。主はこれを聞かれた。  3モーセはその人となり柔和なこと、地上のすべての人にまさっていた。  4そこで、主は突然モーセとアロン、およびミリアムにむかって「あなたがた三人、会見の幕屋に出てきなさい」と言われたので、彼ら三人は出てきたが、  5主は雲の柱のうちにあって下り、幕屋の入口に立って、アロンとミリアムを呼ばれた。彼らふたりが進み出ると、  6彼らに言われた、「あなたがたは、いま、わたしの言葉を聞きなさい。あなたがたのうちに、もし、預言者があるならば、主なるわたしは幻をもって、これにわたしを知らせ、また夢をもって、これと語るであろう。  7しかし、わたしのしもべモーセとは、そうではない。彼はわたしの全家に忠信なる者である。

Numbers 16:28

 28モーセは言った、「あなたがたは主がこれらのすべての事をさせるために、わたしをつかわされたこと、またわたしが、これを自分の心にしたがって行うものでないことを、次のことによって知るであろう。

Deuteronomy 34:10

 10イスラエルには、こののちモーセのような預言者は起らなかった。モーセは主が顔を合わせて知られた者であった。

Psalms 103:7

 7主はすべてしえたげられる者のために/正義と公正とを行われる。

Psalms 105:26

 26主はそのしもべモーセと、そのお選びになったアロンとをつかわされた。

Psalms 106:16

 16人々が宿営のうちでモーセをねたみ、主の聖者アロンをねたんだとき、

Malachi 4:4

 4あなたがたは、わがしもべモーセの律法、すなわちわたしがホレブで、イスラエル全体のために、彼に命じた定めとおきてとを覚えよ。

John 1:17

 17律法はモーセをとおして与えられ、めぐみとまこととは、イエス・キリストをとおしてきたのである。

Acts 7:35

35こうして、『だれが、君を支配者や裁判人にしたのか』と言って排斥されたこのモーセを、神は、柴の中で彼に現れた御使の手によって、支配者、解放者として、おつかわしになったのである。

Acts 26:22

 22しかし、わたしは今日に至るまで神の加護を受け、このように立って、小さい者にも大きい者にもあかしをなし、預言者たちやモーセが、今後起るべきだと語ったことを、そのまま述べてきました。

Hebrews 3:2-5

 2彼は、モーセが神の家の全体に対して忠実であったように、自分を立てたかたに対して忠実であられた。  3おおよそ、家を造る者が家そのものよりもさらに尊ばれるように、彼は、モーセ以上に、大いなる光栄を受けるにふさわしい者とされたのである。  4家はすべて、だれかによって造られるものであるが、すべてのものを造られたかたは、神である。  5さて、モーセは、後に語らるべき事がらについてあかしをするために、仕える者として、神の家の全体に対して忠実であったが、

 

*「だが、あの人が」

1 Kings 22:27

27言いなさい、『王がこう言います、この者を獄屋に入れ、わずかのパンと水をもって彼を養い、わたしが勝利を得て帰ってくるのを待て』」。

2 Kings 9:11

 11やがてエヒウが主君の家来たちの所へ出て来ると、彼らはエヒウに言った、「変った事はありませんか。あの気が変な人は、なんのためにあなたの所にきたのですか」。エヒウは彼らに言った、「あなたがたは、あの人を知っています。またその言う事も知っています」。

Matthew 12:24

 24しかし、パリサイ人たちは、これを聞いて言った、「この人が悪霊を追い出しているのは、まったく悪霊のかしらベルゼブルによるのだ」。

Matthew 26:61

 61言った、「この人は、わたしは神の宮を打ちこわし、三日の後に建てることができる、と言いました」。

Luke 23:2

 2そして訴え出て言った、「わたしたちは、この人が国民を惑わし、貢をカイザルに納めることを禁じ、また自分こそ王なるキリストだと、となえているところを目撃しました」。

John 9:16

 16そこで、あるパリサイ人たちが言った、「その人は神からきた人ではない。安息日を守っていないのだから」。しかし、ほかの人々は言った、「罪のある人が、どうしてそのようなしるしを行うことができようか」。そして彼らの間に分争が生じた。

John 9:24

 24そこで彼らは、盲人であった人をもう一度呼んで言った、「神に栄光を帰するがよい。あの人が罪人であることは、わたしたちにはわかっている」。

Acts 22:22

 22彼の言葉をここまで聞いていた人々は、このとき、声を張りあげて言った、「こんな男は地上から取り除いてしまえ。生かしておくべきではない」。

 

*「どこからきた者か、わたしたちは知らぬ」

Psalms 22:7

7しかし、わたしは虫であって、人ではない。人にそしられ、民に侮られる。

Isaiah 53:2-3

 2彼は主の前に若木のように、かわいた土から出る根のように育った。彼にはわれわれの見るべき姿がなく、威厳もなく、われわれの慕うべき美しさもない。  3彼は侮られて人に捨てられ、悲しみの人で、病を知っていた。また顔をおおって忌みきらわれる者のように、彼は侮られた。われわれも彼を尊ばなかった。

John 7:27

 27わたしたちはこの人がどこからきたのか知っている。しかし、キリストが現れる時には、どこから来るのか知っている者は、ひとりもいない」。

John 7:41-42

 41ほかの人たちは「このかたはキリストである」と言い、また、ある人々は、「キリストはまさか、ガリラヤからは出てこないだろう。  42キリストは、ダビデの子孫から、またダビデのいたベツレヘムの村から出ると、聖書に書いてあるではないか」と言った。

John 8:14

 14イエスは彼らに答えて言われた、「たとい、わたしが自分のことをあかししても、わたしのあかしは真実である。それは、わたしがどこからきたのか、また、どこへ行くのかを知っているからである。しかし、あなたがたは、わたしがどこからきて、どこへ行くのかを知らない。

 

●ヨハ 9:30

9:30 そこで彼が答えて言った、「わたしの目をあけて下さったのに、そのかたがどこからきたか、ご存じないとは、不思議千万です。

 

 

*「そのかたがどこからきたか、ご存じないとは、不思議千万です」

Isaiah 29:14

14それゆえ、見よ、わたしはこの民に、再び驚くべきわざを行う、それは不思議な驚くべきわざである。彼らのうちの賢い人の知恵は滅び、さとい人の知識は隠される」。

Mark 6:6

 6そして、彼らの不信仰を驚き怪しまれた。それからイエスは、附近の村々を巡りあるいて教えられた。

John 3:10

 10イエスは彼に答えて言われた、「あなたはイスラエルの教師でありながら、これぐらいのことがわからないのか。

John 12:37

 37このように多くのしるしを彼らの前でなさったが、彼らはイエスを信じなかった。

 

*「わたしの目をあけて下さったのに、」

Psalms 119:19

19わたしの目を開いて、あなたのおきてのうちの/くすしき事を見させてください。

Isaiah 29:18

 18その日、耳しいは書物の言葉を聞き、目しいの目はその暗やみから、見ることができる。

Isaiah 35:5

 5その時、見えない人の目は開かれ、聞えない人の耳は聞えるようになる。

Matthew 11:5

 5盲人は見え、足なえは歩き、らい病人はきよまり、耳しいは聞え、死人は生きかえり、貧しい人々は福音を聞かされている。

Luke 7:22

 22答えて言われた、「行って、あなたがたが見聞きしたことを、ヨハネに報告しなさい。盲人は見え、足なえは歩き、らい病人はきよまり、耳しいは聞え、死人は生きかえり、貧しい人々は福音を聞かされている。

2 Corinthians 4:6

 6「やみの中から光が照りいでよ」と仰せになった神は、キリストの顔に輝く神の栄光の知識を明らかにするために、わたしたちの心を照して下さったのである。

 

●ヨハ 9:31

9:31 わたしたちはこのことを知っています。神は罪人の言うことはお聞きいれになりませんが、神を敬い、そのみこころを行う人の言うことは、聞きいれて下さいます。

 

*「わたしたちはこのことを知っています。神は罪人の言うことはお聞きいれになりませんが、」

Job 27:8-9

8神が彼を断ち、その魂を抜きとられるとき、/神を信じない者になんの望みがあろう。  9災が彼に臨むとき、/神はその叫びを聞かれるであろうか。

Job 35:12

 12彼らが叫んでも答えられないのは、/悪しき者の高ぶりによる。

Job 42:8

 8それで今、あなたがたは雄牛七頭、雄羊七頭を取って、わたしのしもべヨブの所へ行き、あなたがたのために燔祭をささげよ。わたしのしもべヨブはあなたがたのために祈るであろう。わたしは彼の祈を受けいれるによって、あなたがたの愚かを罰することをしない。あなたがたはわたしのしもべヨブのように正しい事をわたしについて述べなかったからである」。

Psalms 18:42

 42彼らは助けを叫び求めたが、救う者はなく、主にむかって叫んだけれども、彼らに答えられなかったのです。

Psalms 34:16

 16主の目は正しい人をかえりみ、その耳は彼らの叫びに傾く。

Psalms 66:18-20

 18わたしは声をあげて神に呼ばわり、わが舌をもって神をあがめた。  19もしわたしが心に不義をいだいていたならば、主はお聞きにならないであろう。  20しかし、まことに神はお聞きになり、わが祈の声にみこころをとめられた。 [66:21] 神はほむべきかな。神はわが祈をしりぞけず、そのいつくしみをわたしから取り去られなかった。

Proverbs 1:28-29

 28その時、彼らはわたしを呼ぶであろう、しかし、わたしは答えない。ひたすら、わたしを求めるであろう、しかし、わたしに会えない。  29彼らは知識を憎み、主を恐れることを選ばず、

Proverbs 15:29

 29主は悪しき者に遠ざかり、正しい者の祈を聞かれる。

Proverbs 21:13

13耳を閉じて貧しい者の呼ぶ声を聞かない者は、自分が呼ぶときに、聞かれない。

Proverbs 28:9

 9耳をそむけて律法を聞かない者は、その祈でさえも憎まれる。

Isaiah 1:15

 15あなたがたが手を伸べるとき、わたしは目をおおって、あなたがたを見ない。たとい多くの祈をささげても、わたしは聞かない。あなたがたの手は血まみれである。

Isaiah 58:9

 9また、あなたが呼ぶとき、主は答えられ、あなたが叫ぶとき、『わたしはここにおる』と言われる。もし、あなたの中からくびきを除き、指をさすこと、悪い事を語ることを除き、

Jeremiah 11:11

 11それゆえ主はこう言われる、見よ、わたしは災を彼らの上に下す。彼らはそれを免れることはできない。彼らがわたしを呼んでも、わたしは聞かない。

Jeremiah 14:12

 12彼らが断食しても、わたしは彼らの呼ぶのを聞かない。燔祭と素祭をささげても、わたしはそれを受けない。かえって、つるぎと、ききん、および疫病をもって、彼らを滅ぼしてしまう」。

Ezekiel 8:18

 18それゆえ、わたしも憤って事を行う。わたしの目は彼らを惜しみ見ず、またあわれまない。たとい彼らがわたしの耳に大声で呼ばわっても、わたしは彼らの言うことを聞かない」。

Micah 3:4

 4こうして彼らが主に呼ばわっても、主はお答えにならない。かえってその時には、み顔を彼らに隠される。彼らのおこないが悪いからである。

Zechariah 7:13

13「わたしが呼ばわったけれども、彼らは聞こうとしなかった。そのとおりに、彼らが呼ばわっても、わたしは聞かない」と万軍の主は仰せられる。

 

*「神を敬い、」

Psalms 34:16

16主の目は正しい人をかえりみ、その耳は彼らの叫びに傾く。

Proverbs 15:29

 29主は悪しき者に遠ざかり、正しい者の祈を聞かれる。

 

*「そのみこころを行う人の言うことは、」

Psalms 40:9

9わが神よ、わたしはみこころを行うことを喜びます。あなたのおきてはわたしの心のうちにあります」と。

Psalms 143:10

 10主よ、わたしをわが敵から助け出してください。わたしは避け所を得るためにあなたのもとにのがれました。

John 4:34

 34イエスは彼らに言われた、「わたしの食物というのは、わたしをつかわされたかたのみこころを行い、そのみわざをなし遂げることである。

John 7:17

 17神のみこころを行おうと思う者であれば、だれでも、わたしの語っているこの教が神からのものか、それとも、わたし自身から出たものか、わかるであろう。

John 15:16

 16あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだのである。そして、あなたがたを立てた。それは、あなたがたが行って実をむすび、その実がいつまでも残るためであり、また、あなたがたがわたしの名によって父に求めるものはなんでも、父が与えて下さるためである。

Hebrews 10:7

 7その時、わたしは言った、/『神よ、わたしにつき、/巻物の書物に書いてあるとおり、/見よ、御旨を行うためにまいりました』」。

1 John 3:21-22

 21愛する者たちよ。もし心に責められるようなことがなければ、わたしたちは神に対して確信を持つことができる。  22そして、願い求めるものは、なんでもいただけるのである。それは、わたしたちが神の戒めを守り、みこころにかなうことを、行っているからである。

 

*「聞きいれて下さいます。」

Genesis 18:23-33

23アブラハムは近寄って言った、「まことにあなたは正しい者を、悪い者と一緒に滅ぼされるのですか。  24たとい、あの町に五十人の正しい者があっても、あなたはなお、その所を滅ぼし、その中にいる五十人の正しい者のためにこれをゆるされないのですか。  25正しい者と悪い者とを一緒に殺すようなことを、あなたは決してなさらないでしょう。正しい者と悪い者とを同じようにすることも、あなたは決してなさらないでしょう。全地をさばく者は公義を行うべきではありませんか」。  26主は言われた、「もしソドムで町の中に五十人の正しい者があったら、その人々のためにその所をすべてゆるそう」。  27アブラハムは答えて言った、「わたしはちり灰に過ぎませんが、あえてわが主に申します。  28もし五十人の正しい者のうち五人欠けたなら、その五人欠けたために町を全く滅ぼされますか」。主は言われた、「もしそこに四十五人いたら、滅ぼさないであろう」。  29アブラハムはまた重ねて主に言った、「もしそこに四十人いたら」。主は言われた、「その四十人のために、これをしないであろう」。  30アブラハムは言った、「わが主よ、どうかお怒りにならぬよう。わたしは申します。もしそこに三十人いたら」。主は言われた、「そこに三十人いたら、これをしないであろう」。  31アブラハムは言った、「いまわたしはあえてわが主に申します。もしそこに二十人いたら」。主は言われた、「わたしはその二十人のために滅ぼさないであろう」。  32アブラハムは言った、「わが主よ、どうかお怒りにならぬよう。わたしはいま一度申します、もしそこに十人いたら」。主は言われた、「わたしはその十人のために滅ぼさないであろう」。  33主はアブラハムと語り終り、去って行かれた。アブラハムは自分の所に帰った。

Genesis 19:29

 29こうして神が低地の町々をこぼたれた時、すなわちロトの住んでいた町々を滅ぼされた時、神はアブラハムを覚えて、その滅びの中からロトを救い出された。

Genesis 20:7

 7いま彼の妻を返しなさい。彼は預言者ですから、あなたのために祈って、命を保たせるでしょう。もし返さないなら、あなたも身内の者もみな必ず死ぬと知らなければなりません」。

1 Kings 17:20-22

 20主に呼ばわって言った、「わが神、主よ、あなたはわたしが宿っている家のやもめにさえ災をくだして、子供を殺されるのですか」。  21そして三度その子供の上に身を伸ばし、主に呼ばわって言った、「わが神、主よ、この子供の魂をもとに帰らせてください」。  22主はエリヤの声を聞きいれられたので、その子供の魂はもとに帰って、彼は生きかえった。

1 Kings 18:36-38

 36夕の供え物をささげる時になって、預言者エリヤは近寄って言った、「アブラハム、イサク、ヤコブの神、主よ、イスラエルでは、あなたが神であること、わたしがあなたのしもべであって、あなたの言葉に従ってこのすべての事を行ったことを、今日知らせてください。  37主よ、わたしに答えてください、わたしに答えてください。主よ、この民にあなたが神であること、またあなたが彼らの心を翻されたのであることを知らせてください」。  38そのとき主の火が下って燔祭と、たきぎと、石と、ちりとを焼きつくし、またみぞの水をなめつくした。

John 11:41-42

 41人々は石を取りのけた。すると、イエスは目を天にむけて言われた、「父よ、わたしの願いをお聞き下さったことを感謝します。  42あなたがいつでもわたしの願いを聞きいれて下さることを、よく知っています。しかし、こう申しますのは、そばに立っている人々に、あなたがわたしをつかわされたことを、信じさせるためであります」。

2 Chronicles 32:20-21

20そこでヒゼキヤ王およびアモツの子預言者イザヤは共に祈って、天に呼ばわったので、  21主はひとりのみ使をつかわして、アッスリヤ王の陣営にいるすべての大勇士と将官、軍長らを滅ぼされた。それで王は赤面して自分の国に帰ったが、その神の家にはいった時、その子のひとりが、つるぎをもって彼をその所で殺した。

Psalms 99:6

 6その祭司の中にモーセとアロンとがあった。そのみ名を呼ぶ者の中にサムエルもあった。彼らが主に呼ばわると、主は答えられた。

Psalms 106:23

 23それゆえ、主は彼らを滅ぼそうと言われた。しかし主のお選びになったモーセは/破れ口で主のみ前に立ち、み怒りを引きかえして、滅びを免れさせた。

Jeremiah 15:1

 1主はわたしに言われた、「たといモーセとサムエルとがわたしの前に立っても、わたしの心はこの民を顧みない。彼らをわたしの前から追い出し、ここを去らせよ。

James 5:15-18

 15信仰による祈は、病んでいる人を救い、そして、主はその人を立ちあがらせて下さる。かつ、その人が罪を犯していたなら、それもゆるされる。  16だから、互に罪を告白し合い、また、いやされるようにお互のために祈りなさい。義人の祈は、大いに力があり、効果のあるものである。  17エリヤは、わたしたちと同じ人間であったが、雨が降らないようにと祈をささげたところ、三年六か月のあいだ、地上に雨が降らなかった。  18それから、ふたたび祈ったところ、天は雨を降らせ、地はその実をみのらせた。

 

 

●ヨハ 9:32

9:32 生れつき盲人であった者の目をあけた人があるということは、世界が始まって以来、聞いたことがありません。

 

*「世界が始まって以来、」

Job 20:4

4あなたはこの事を知らないのか、/昔から地の上に人の置かれてよりこのかた、

Isaiah 64:4

 4いにしえからこのかた、あなたのほか神を待ち望む者に、このような事を行われた神を聞いたことはなく、耳に入れたこともなく、目に見たこともない。

Luke 1:70

 70古くから、聖なる預言者たちの口によってお語りになったように、

Revelation of John 16:18

 18すると、いなずまと、もろもろの声と、雷鳴とが起り、また激しい地震があった。それは人間が地上にあらわれて以来、かつてなかったようなもので、それほどに激しい地震であった。

 

 

●ヨハ 9:33

9:33 もしあのかたが神からきた人でなかったら、何一つできなかったはずです」。

 

*「もしあのかたが神からきた人でなかったら、」

John 3:2

2この人が夜イエスのもとにきて言った、「先生、わたしたちはあなたが神からこられた教師であることを知っています。神がご一緒でないなら、あなたがなさっておられるようなしるしは、だれにもできはしません」。

John 9:16

 16そこで、あるパリサイ人たちが言った、「その人は神からきた人ではない。安息日を守っていないのだから」。しかし、ほかの人々は言った、「罪のある人が、どうしてそのようなしるしを行うことができようか」。そして彼らの間に分争が生じた。

Acts 5:38-39

 38そこで、この際、諸君に申し上げる。あの人たちから手を引いて、そのなすままにしておきなさい。その企てや、しわざが、人間から出たものなら、自滅するだろう。  39しかし、もし神から出たものなら、あの人たちを滅ぼすことはできまい。まかり違えば、諸君は神を敵にまわすことになるかも知れない」。そこで彼らはその勧告にしたがい、

 

 

●ヨハ 9:34

9:34 これを聞いて彼らは言った、「おまえは全く罪の中に生れていながら、わたしたちを教えようとするのか」。そして彼を外へ追い出した。

 

*「おまえは全く罪の中に生れていながら、」

Job 14:4

4だれが汚れたもののうちから清いものを/出すことができようか、ひとりもない。

Job 15:14-16

 14人はいかなる者か、どうしてこれは清くありえよう。女から生れた者は、どうして正しくありえよう。  15見よ、神はその聖なる者にすら信を置かれない、/もろもろの天も彼の目には清くない。  16まして憎むべき汚れた者、/また不義を水のように飲む人においては。

Job 25:4

 4それで人はどうして神の前に正しくありえようか。女から生れた者がどうして清くありえようか。

Psalms 51:5

 5わたしはあなたにむかい、ただあなたに罪を犯し、あなたの前に悪い事を行いました。それゆえ、あなたが宣告をお与えになるときは正しく、あなたが人をさばかれるときは誤りがありません。

John 8:41

 41あなたがたは、あなたがたの父のわざを行っているのである」。彼らは言った、「わたしたちは、不品行の結果うまれた者ではない。わたしたちにはひとりの父がある。それは神である」。

John 9:2

 2弟子たちはイエスに尋ねて言った、「先生、この人が生れつき盲人なのは、だれが罪を犯したためですか。本人ですか、それともその両親ですか」。

Galatians 2:15

 15わたしたちは生れながらのユダヤ人であって、異邦人なる罪人ではないが、

Ephesians 2:3

 3また、わたしたちもみな、かつては彼らの中にいて、肉の欲に従って日を過ごし、肉とその思いとの欲するままを行い、ほかの人々と同じく、生れながらの怒りの子であった。

 

*「わたしたちを教えようとするのか」

Genesis 19:9

9彼らは言った、「退け」。また言った、「この男は渡ってきたよそ者であるのに、いつも、さばきびとになろうとする。それで、われわれは彼らに加えるよりも、おまえに多くの害を加えよう」。彼らはロトの身に激しく迫り、進み寄って戸を破ろうとした。

Exodus 2:14

 14彼は言った、「だれがあなたを立てて、われわれのつかさ、また裁判人としたのですか。エジプトびとを殺したように、あなたはわたしを殺そうと思うのですか」。モーセは恐れた。そしてあの事がきっと知れたのだと思った。

2 Chronicles 25:16

 16彼がこう王に語ると、王は彼に、「われわれはあなたを王の顧問にしたのですか。やめなさい。あなたはどうして殺されようとするのですか」と言ったので、預言者はやめて言った、「あなたはこの事を行って、わたしのいさめを聞きいれないゆえ、神はあなたを滅ぼそうと定められたことをわたしは知っています」。

Proverbs 9:7-8

 7あざける者を戒める者は、自ら恥を得、悪しき者を責める者は自ら傷を受ける。  8あざける者を責めるな、おそらく彼はあなたを憎むであろう。知恵ある者を責めよ、彼はあなたを愛する。

Proverbs 26:12

 12自分の目に自らを知恵ある者とする人を、あなたは見るか、彼よりもかえって愚かな人に望みがある。

Proverbs 29:1

 1しばしばしかられても、なおかたくなな者は、たちまち打ち敗られて助かることはない。

John 7:48-49

 48役人たちやパリサイ人たちの中で、ひとりでも彼を信じた者があっただろうか。  49律法をわきまえないこの群衆は、のろわれている」。

John 9:40

 40そこにイエスと一緒にいたあるパリサイ人たちが、それを聞いてイエスに言った、「それでは、わたしたちも盲人なのでしょうか」。

Isaiah 65:5

5言う、「あなたはそこに立って、わたしに近づいてはならない。わたしはあなたと区別されたものだから」と。これらはわが鼻の煙、ひねもす燃える火である。

Luke 11:45

 45ひとりの律法学者がイエスに答えて言った、「先生、そんなことを言われるのは、わたしたちまでも侮辱することです」。

Luke 14:11

 11おおよそ、自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるであろう」。

Luke 18:10-14

 10「ふたりの人が祈るために宮に上った。そのひとりはパリサイ人であり、もうひとりは取税人であった。  11パリサイ人は立って、ひとりでこう祈った、『神よ、わたしはほかの人たちのような貪欲な者、不正な者、姦淫をする者ではなく、また、この取税人のような人間でもないことを感謝します。  12わたしは一週に二度断食しており、全収入の十分の一をささげています』。  13ところが、取税人は遠く離れて立ち、目を天にむけようともしないで、胸を打ちながら言った、『神様、罪人のわたしをおゆるしください』と。  14あなたがたに言っておく。神に義とされて自分の家に帰ったのは、この取税人であって、あのパリサイ人ではなかった。おおよそ、自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるであろう」。

Luke 18:17

 17よく聞いておくがよい。だれでも幼な子のように神の国を受け入れる者でなければ、そこにはいることは決してできない」。

1 Peter 5:5

 5同じように、若い人たちよ。長老たちに従いなさい。また、みな互に謙遜を身につけなさい。神は高ぶる者をしりぞけ、へりくだる者に恵みを賜うからである。

 

*「そして彼を」

Proverbs 22:10

10あざける者を追放すれば争いもまた去り、かつ、いさかいも、はずかしめもなくなる。

Isaiah 66:5

 5あなたがた、主の言葉に恐れおののく者よ、主の言葉を聞け、「あなたがたの兄弟たちはあなたがたを憎み、あなたがたをわが名のために追い出して言った、『願わくは主がその栄光をあらわして/われわれにあなたがたの喜びを見させよ』と。しかし彼らは恥を受ける。

Luke 6:22

 22人々があなたがたを憎むとき、また人の子のためにあなたがたを排斥し、ののしり、汚名を着せるときは、あなたがたはさいわいだ。

John 6:37

 37父がわたしに与えて下さる者は皆、わたしに来るであろう。そして、わたしに来る者を決して拒みはしない。

John 9:22

 22両親はユダヤ人たちを恐れていたので、こう答えたのである。それは、もしイエスをキリストと告白する者があれば、会堂から追い出すことに、ユダヤ人たちが既に決めていたからである。

3 John 9

 9わたしは少しばかり教会に書きおくっておいたが、みんなのかしらになりたがっているデオテレペスが、わたしたちを受けいれてくれない。

Revelation of John 13:17

 17この刻印のない者はみな、物を買うことも売ることもできないようにした。この刻印は、その獣の名、または、その名の数字のことである。

 

*「外へ追い出した。」

Matthew 18:17-18

17もし彼らの言うことを聞かないなら、教会に申し出なさい。もし教会の言うことも聞かないなら、その人を異邦人または取税人同様に扱いなさい。  18よく言っておく。あなたがたが地上でつなぐことは、天でも皆つながれ、あなたがたが地上で解くことは、天でもみな解かれるであろう。

1 Corinthians 5:4-5

 4すなわち、主イエスの名によって、あなたがたもわたしの霊も共に、わたしたちの主イエスの権威のもとに集まって、  5彼の肉が滅ぼされても、その霊が主のさばきの日に救われるように、彼をサタンに引き渡してしまったのである。

1 Corinthians 5:13

 13その悪人を、あなたがたの中から除いてしまいなさい。

 

 

●ヨハ 9:35

9:35 イエスは、その人が外へ追い出されたことを聞かれた。そして彼に会って言われた、「あなたは人の子を信じるか」。

 

*「そして彼に会って言われた、」

Psalms 27:10

10み顔をわたしに隠さないでください。怒ってあなたのしもべを退けないでください。あなたはわたしの助けです。わが救の神よ、わたしを追い出し、わたしを捨てないでください。

John 5:14

 14そののち、イエスは宮でその人に出会ったので、彼に言われた、「ごらん、あなたはよくなった。もう罪を犯してはいけない。何かもっと悪いことが、あなたの身に起るかも知れないから」。

Romans 10:20

 20イザヤも大胆に言っている、/「わたしは、わたしを求めない者たちに見いだされ、/わたしを尋ねない者に、自分を現した」。

 

*「信じるか」

Psalms 27:10

10み顔をわたしに隠さないでください。怒ってあなたのしもべを退けないでください。あなたはわたしの助けです。わが救の神よ、わたしを追い出し、わたしを捨てないでください。

John 5:14

 14そののち、イエスは宮でその人に出会ったので、彼に言われた、「ごらん、あなたはよくなった。もう罪を犯してはいけない。何かもっと悪いことが、あなたの身に起るかも知れないから」。

Romans 10:20

 20イザヤも大胆に言っている、/「わたしは、わたしを求めない者たちに見いだされ、/わたしを尋ねない者に、自分を現した」。

1 John 5:5

5世に勝つ者はだれか。イエスを神の子と信じる者ではないか。

1 John 5:10

 10神の子を信じる者は、自分のうちにこのあかしを持っている。神を信じない者は、神を偽り者とする。神が御子についてあかしせられたそのあかしを、信じていないからである。

1 John 5:13

 13これらのことをあなたがたに書きおくったのは、神の子の御名を信じるあなたがたに、永遠のいのちを持っていることを、悟らせるためである。

1 John 5:20

 20さらに、神の子がきて、真実なかたを知る知力をわたしたちに授けて下さったことも、知っている。そして、わたしたちは、真実なかたにおり、御子イエス・キリストにおるのである。このかたは真実な神であり、永遠のいのちである。

 

*「人の子を」

Psalms 2:7

7わたしは主の詔をのべよう。主はわたしに言われた、「おまえはわたしの子だ。きょう、わたしはおまえを生んだ。

Psalms 2:12

 12その足に口づけせよ。さもないと主は怒って、あなたがたを道で滅ぼされるであろう、その憤りがすみやかに燃えるからである。すべて主に寄り頼む者はさいわいである。

Matthew 14:33

 33舟の中にいた者たちはイエスを拝して、「ほんとうに、あなたは神の子です」と言った。

Matthew 16:16

 16シモン・ペテロが答えて言った、「あなたこそ、生ける神の子キリストです」。

Mark 1:1

 1神の子イエス・キリストの福音のはじめ。

John 1:18

 18神を見た者はまだひとりもいない。ただ父のふところにいるひとり子なる神だけが、神をあらわしたのである。

John 1:34

 34わたしはそれを見たので、このかたこそ神の子であると、あかしをしたのである」。

John 10:36

 36父が聖別して、世につかわされた者が、『わたしは神の子である』と言ったからとて、どうして『あなたは神を汚す者だ』と言うのか。

Romans 1:4

 4聖なる霊によれば、死人からの復活により、御力をもって神の御子と定められた。これがわたしたちの主イエス・キリストである。

Hebrews 1:2-9

 2この終りの時には、御子によって、わたしたちに語られたのである。神は御子を万物の相続者と定め、また、御子によって、もろもろの世界を造られた。  3御子は神の栄光の輝きであり、神の本質の真の姿であって、その力ある言葉をもって万物を保っておられる。そして罪のきよめのわざをなし終えてから、いと高き所にいます大能者の右に、座につかれたのである。  4御子は、その受け継がれた名が御使たちの名にまさっているので、彼らよりもすぐれた者となられた。  5いったい、神は御使たちのだれに対して、/「あなたこそは、わたしの子。きょう、わたしはあなたを生んだ」/と言い、さらにまた、/「わたしは彼の父となり、/彼はわたしの子となるであろう」/と言われたことがあるか。  6さらにまた、神は、その長子を世界に導き入れるに当って、/「神の御使たちはことごとく、彼を拝すべきである」/と言われた。  7また、御使たちについては、/「神は、御使たちを風とし、/ご自分に仕える者たちを炎とされる」/と言われているが、  8御子については、/「神よ、あなたの御座は、世々限りなく続き、/あなたの支配のつえは、公平のつえである。  9あなたは義を愛し、不法を憎まれた。それゆえに、神、あなたの神は、喜びのあぶらを、/あなたの友に注ぐよりも多く、あなたに注がれた」/と言い、

1 John 5:13

13これらのことをあなたがたに書きおくったのは、神の子の御名を信じるあなたがたに、永遠のいのちを持っていることを、悟らせるためである。

 

 

●ヨハ 9:36

9:36 彼は答えて言った、「主よ、それはどなたですか。そのかたを信じたいのですが」。

 

*「主よ、それはどなたですか。」

Proverbs 30:3-4

3わたしはまだ知恵をならうことができず、また、聖なる者を悟ることもできない。  4天にのぼったり、下ったりしたのはだれか、風をこぶしの中に集めたのはだれか、水を着物に包んだのはだれか、地のすべての限界を定めた者はだれか、その名は何か、その子の名は何か、あなたは確かにそれを知っている。

Song of Solomon 5:9

 9女のうちの最も美しい者よ、あなたの愛する者は、ほかの人の愛する者に、なんのまさるところがあるか。あなたの愛する者は、ほかの人の愛する者に、なんのまさるところがあって、そのように、わたしたちに誓い、願うのか。

Matthew 11:3

 3イエスに言わせた、「『きたるべきかた』はあなたなのですか。それとも、ほかにだれかを待つべきでしょうか」。

John 1:38

 38イエスはふり向き、彼らがついてくるのを見て言われた、「何か願いがあるのか」。彼らは言った、「ラビ(訳して言えば、先生)どこにおとまりなのですか」。

 

 

●ヨハ 9:37

9:37 イエスは彼に言われた、「あなたは、もうその人に会っている。今あなたと話しているのが、その人である」。

 

*「あなたは、もうその人に会っている。今あなたと話しているのが、その人である」

Psalms 25:9-10

9主は恵みふかく、かつ正しくいらせられる。それゆえ、主は道を罪びとに教え、  10へりくだる者を公義に導き、へりくだる者にその道を教えられる。

Psalms 25:15

 15主の親しみは主をおそれる者のためにあり、主はその契約を彼らに知らせられる。

Matthew 11:25

 25そのときイエスは声をあげて言われた、「天地の主なる父よ。あなたをほめたたえます。これらの事を知恵のある者や賢い者に隠して、幼な子にあらわしてくださいました。

Matthew 13:11-12

 11そこでイエスは答えて言われた、「あなたがたには、天国の奥義を知ることが許されているが、彼らには許されていない。  12おおよそ、持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう。

John 4:26

 26イエスは女に言われた、「あなたと話をしているこのわたしが、それである」。

John 7:17

 17神のみこころを行おうと思う者であれば、だれでも、わたしの語っているこの教が神からのものか、それとも、わたし自身から出たものか、わかるであろう。

John 14:21-23

 21わたしのいましめを心にいだいてこれを守る者は、わたしを愛する者である。わたしを愛する者は、わたしの父に愛されるであろう。わたしもその人を愛し、その人にわたし自身をあらわすであろう」。  22イスカリオテでない方のユダがイエスに言った、「主よ、あなたご自身をわたしたちにあらわそうとして、世にはあらわそうとされないのはなぜですか」。  23イエスは彼に答えて言われた、「もしだれでもわたしを愛するならば、わたしの言葉を守るであろう。そして、わたしの父はその人を愛し、また、わたしたちはその人のところに行って、その人と一緒に住むであろう。

Acts 10:31-33

 31『コルネリオよ、あなたの祈は聞きいれられ、あなたの施しは神のみ前におぼえられている。  32そこでヨッパに人を送ってペテロと呼ばれるシモンを招きなさい。その人は皮なめしシモンの海沿いの家に泊まっている』。  33それで、早速あなたをお呼びしたのです。ようこそおいで下さいました。今わたしたちは、主があなたにお告げになったことを残らず伺おうとして、みな神のみ前にまかり出ているのです」。

 

 

●ヨハ 9:38

9:38 すると彼は、「主よ、信じます」と言って、イエスを拝した。

 

*「主よ、信じます」

Psalms 2:12

12その足に口づけせよ。さもないと主は怒って、あなたがたを道で滅ぼされるであろう、その憤りがすみやかに燃えるからである。すべて主に寄り頼む者はさいわいである。

Psalms 45:12

 12王はあなたのうるわしさを慕うであろう。彼はあなたの主であるから、彼を伏しおがめ。

Matthew 14:33

 33舟の中にいた者たちはイエスを拝して、「ほんとうに、あなたは神の子です」と言った。

Matthew 28:9

 9すると、イエスは彼らに出会って、「平安あれ」と言われたので、彼らは近寄りイエスのみ足をいだいて拝した。

Matthew 28:17

 17そして、イエスに会って拝した。しかし、疑う者もいた。

Luke 24:52

 52彼らは〔イエスを拝し、〕非常な喜びをもってエルサレムに帰り、

John 20:28

 28トマスはイエスに答えて言った、「わが主よ、わが神よ」。

Revelation of John 5:9-14

 9彼らは新しい歌を歌って言った、「あなたこそは、その巻物を受けとり、封印を解くにふさわしいかたであります。あなたはほふられ、その血によって、神のために、あらゆる部族、国語、民族、国民の中から人々をあがない、  10わたしたちの神のために、彼らを御国の民とし、祭司となさいました。彼らは地上を支配するに至るでしょう」。  11さらに見ていると、御座と生き物と長老たちとのまわりに、多くの御使たちの声が上がるのを聞いた。その数は万の幾万倍、千の幾千倍もあって、  12大声で叫んでいた、「ほふられた小羊こそは、力と、富と、知恵と、勢いと、ほまれと、栄光と、さんびとを受けるにふさわしい」。  13またわたしは、天と地、地の下と海の中にあるすべての造られたもの、そして、それらの中にあるすべてのものの言う声を聞いた、「御座にいますかたと小羊とに、さんびと、ほまれと、栄光と、権力とが、世々限りなくあるように」。  14四つの生き物はアァメンと唱え、長老たちはひれ伏して礼拝した。

 

 

●ヨハ 9:39

9:39 そこでイエスは言われた、「わたしがこの世にきたのは、さばくためである。すなわち、見えない人たちが見えるようになり、見える人たちが見えないようになるためである」。

 

*「わたしがこの世にきたのは、さばくためである。」

Jeremiah 1:9-10

9そして主はみ手を伸べて、わたしの口につけ、主はわたしに言われた、「見よ、わたしの言葉をあなたの口に入れた。  10見よ、わたしはきょう、あなたを万民の上と、万国の上に立て、あなたに、あるいは抜き、あるいはこわし、あるいは滅ぼし、あるいは倒し、あるいは建て、あるいは植えさせる」。

Luke 2:34

 34するとシメオンは彼らを祝し、そして母マリヤに言った、「ごらんなさい、この幼な子は、イスラエルの多くの人を倒れさせたり立ちあがらせたりするために、また反対を受けるしるしとして、定められています。――

Luke 13:30

 30こうしてあとのもので先になるものがあり、また、先のものであとになるものもある」。

John 3:17

 17神が御子を世につかわされたのは、世をさばくためではなく、御子によって、この世が救われるためである。

John 5:22-27

 22父はだれをもさばかない。さばきのことはすべて、子にゆだねられたからである。  23それは、すべての人が父を敬うと同様に、子を敬うためである。子を敬わない者は、子をつかわされた父をも敬わない。  24よくよくあなたがたに言っておく。わたしの言葉を聞いて、わたしをつかわされたかたを信じる者は、永遠の命を受け、またさばかれることがなく、死から命に移っているのである。  25よくよくあなたがたに言っておく。死んだ人たちが、神の子の声を聞く時が来る。今すでにきている。そして聞く人は生きるであろう。  26それは、父がご自分のうちに生命をお持ちになっていると同様に、子にもまた、自分のうちに生命を持つことをお許しになったからである。  27そして子は人の子であるから、子にさばきを行う権威をお与えになった。

John 8:15

 15あなたがたは肉によって人をさばくが、わたしはだれもさばかない。

2 Corinthians 2:16

 16後者にとっては、死から死に至らせるかおりであり、前者にとっては、いのちからいのちに至らせるかおりである。いったい、このような任務に、だれが耐え得ようか。

 

*「すなわち、見えない人たちが見えるようになり、」

Matthew 11:5

5盲人は見え、足なえは歩き、らい病人はきよまり、耳しいは聞え、死人は生きかえり、貧しい人々は福音を聞かされている。

Luke 1:79

 79暗黒と死の陰とに住む者を照し、わたしたちの足を平和の道へ導くであろう」。

Luke 4:18

 18「主の御霊がわたしに宿っている。貧しい人々に福音を宣べ伝えさせるために、わたしを聖別してくださったからである。主はわたしをつかわして、囚人が解放され、盲人の目が開かれることを告げ知らせ、打ちひしがれている者に自由を得させ、

Luke 7:21

 21そのとき、イエスはさまざまの病苦と悪霊とに悩む人々をいやし、また多くの盲人を見えるようにしておられたが、

John 8:12

 12イエスは、また人々に語ってこう言われた、「わたしは世の光である。わたしに従って来る者は、やみのうちを歩くことがなく、命の光をもつであろう」。

John 9:25

 25すると彼は言った、「あのかたが罪人であるかどうか、わたしは知りません。ただ一つのことだけ知っています。わたしは盲人であったが、今は見えるということです」。

John 9:36-38

 36彼は答えて言った、「主よ、それはどなたですか。そのかたを信じたいのですが」。  37イエスは彼に言われた、「あなたは、もうその人に会っている。今あなたと話しているのが、その人である」。  38すると彼は、「主よ、信じます」と言って、イエスを拝した。

John 12:46

 46わたしは光としてこの世にきた。それは、わたしを信じる者が、やみのうちにとどまらないようになるためである。

Acts 26:18

 18それは、彼らの目を開き、彼らをやみから光へ、悪魔の支配から神のみもとへ帰らせ、また、彼らが罪のゆるしを得、わたしを信じる信仰によって、聖別された人々に加わるためである』。

2 Corinthians 4:4-6

4彼らの場合、この世の神が不信の者たちの思いをくらませて、神のかたちであるキリストの栄光の福音の輝きを、見えなくしているのである。  5しかし、わたしたちは自分自身を宣べ伝えるのではなく、主なるキリスト・イエスを宣べ伝える。わたしたち自身は、ただイエスのために働くあなたがたの僕にすぎない。  6「やみの中から光が照りいでよ」と仰せになった神は、キリストの顔に輝く神の栄光の知識を明らかにするために、わたしたちの心を照して下さったのである。

Ephesians 5:14

 14明らかにされたものは皆、光となるのである。だから、こう書いてある、/「眠っている者よ、起きなさい。死人のなかから、立ち上がりなさい。そうすれば、キリストがあなたを照すであろう」。

1 Peter 2:9

 9しかし、あなたがたは、選ばれた種族、祭司の国、聖なる国民、神につける民である。それによって、暗やみから驚くべきみ光に招き入れて下さったかたのみわざを、あなたがたが語り伝えるためである。

 

*「見える人たちが見えないようになるためである」

Isaiah 6:9

9主は言われた、「あなたは行って、この民にこう言いなさい、『あなたがたはくりかえし聞くがよい、しかし悟ってはならない。あなたがたはくりかえし見るがよい、しかしわかってはならない』と。

Isaiah 29:10

 10主が深い眠りの霊をあなたがたの上にそそぎ、あなたがたの目である預言者を閉じこめ、あなたがたの頭である先見者を/おおわれたからである。

Isaiah 42:18-20

 18耳しいよ、聞け。目しいよ、目を注いで見よ。  19だれか、わがしもべのほかに目しいがあるか。だれか、わがつかわす使者のような耳しいがあるか。だれか、わが献身者のような目しいがあるか。だれか、主のしもべのような目しいがあるか。  20彼は多くの事を見ても認めず、耳を開いても聞かない。

Isaiah 44:18

 18これらの人は知ることがなく、また悟ることがない。その目はふさがれて見ることができず、その心は鈍くなって悟ることができない。

Matthew 6:23

 23しかし、あなたの目が悪ければ、全身も暗いだろう。だから、もしあなたの内なる光が暗ければ、その暗さは、どんなであろう。

Matthew 13:13-15

 13だから、彼らには譬で語るのである。それは彼らが、見ても見ず、聞いても聞かず、また悟らないからである。  14こうしてイザヤの言った預言が、彼らの上に成就したのである。『あなたがたは聞くには聞くが、決して悟らない。見るには見るが、決して認めない。  15この民の心は鈍くなり、その耳は聞えにくく、その目は閉じている。それは、彼らが目で見ず、耳で聞かず、心で悟らず、悔い改めていやされることがないためである』。

John 3:19

 19そのさばきというのは、光がこの世にきたのに、人々はそのおこないが悪いために、光よりもやみの方を愛したことである。

John 12:40-41

 40「神は彼らの目をくらまし、心をかたくなになさった。それは、彼らが目で見ず、心で悟らず、悔い改めていやされることがないためである」。  41イザヤがこう言ったのは、イエスの栄光を見たからであって、イエスのことを語ったのである。

Luke 11:34-35

34あなたの目は、からだのあかりである。あなたの目が澄んでおれば、全身も明るいが、目がわるければ、からだも暗い。  35だから、あなたの内なる光が暗くならないように注意しなさい。

Romans 11:7-10

 7では、どうなるのか。イスラエルはその追い求めているものを得ないで、ただ選ばれた者が、それを得た。そして、他の者たちはかたくなになった。  8「神は、彼らに鈍い心と、/見えない目と、聞えない耳とを与えて、/きょう、この日に及んでいる」/と書いてあるとおりである。  9ダビデもまた言っている、/「彼らの食卓は、彼らのわなとなれ、網となれ、/つまずきとなれ、報復となれ。  10彼らの目は、くらんで見えなくなれ、/彼らの背は、いつまでも曲っておれ」。

2 Thessalonians 2:10

 10また、あらゆる不義の惑わしとを、滅ぶべき者どもに対して行うためである。彼らが滅びるのは、自分らの救となるべき真理に対する愛を受けいれなかった報いである。

1 John 2:11

 11兄弟を憎む者は、やみの中におり、やみの中を歩くのであって、自分ではどこへ行くのかわからない。やみが彼の目を見えなくしたからである。

 

 

●ヨハ 9:40

9:40 そこにイエスと一緒にいたあるパリサイ人たちが、それを聞いてイエスに言った、「それでは、わたしたちも盲人なのでしょうか」。

 

*「それでは、わたしたちも盲人なのでしょうか」

Matthew 15:12-14

12そのとき、弟子たちが近寄ってきてイエスに言った、「パリサイ人たちが御言を聞いてつまずいたことを、ご存じですか」。  13イエスは答えて言われた、「わたしの天の父がお植えにならなかったものは、みな抜き取られるであろう。  14彼らをそのままにしておけ。彼らは盲人を手引きする盲人である。もし盲人が盲人を手引きするなら、ふたりとも穴に落ち込むであろう」。

Matthew 23:16-28

 16盲目な案内者たちよ。あなたがたは、わざわいである。あなたがたは言う、『神殿をさして誓うなら、そのままでよいが、神殿の黄金をさして誓うなら、果す責任がある』と。  17愚かな盲目な人たちよ。黄金と、黄金を神聖にする神殿と、どちらが大事なのか。  18また、あなたがたは言う、『祭壇をさして誓うなら、そのままでよいが、その上の供え物をさして誓うなら、果す責任がある』と。  19盲目な人たちよ。供え物と供え物を神聖にする祭壇とどちらが大事なのか。  20祭壇をさして誓う者は、祭壇と、その上にあるすべての物とをさして誓うのである。  21神殿をさして誓う者は、神殿とその中に住んでおられるかたとをさして誓うのである。  22また、天をさして誓う者は、神の御座とその上にすわっておられるかたとをさして誓うのである。  23偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。はっか、いのんど、クミンなどの薬味の十分の一を宮に納めておりながら、律法の中でもっと重要な、公平とあわれみと忠実とを見のがしている。それもしなければならないが、これも見のがしてはならない。  24盲目な案内者たちよ。あなたがたは、ぶよはこしているが、らくだはのみこんでいる。  25偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。杯と皿との外側はきよめるが、内側は貪欲と放縦とで満ちている。  26盲目なパリサイ人よ。まず、杯の内側をきよめるがよい。そうすれば、外側も清くなるであろう。  27偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。あなたがたは白く塗った墓に似ている。外側は美しく見えるが、内側は死人の骨や、あらゆる不潔なものでいっぱいである。  28このようにあなたがたも、外側は人に正しく見えるが、内側は偽善と不法とでいっぱいである。

Luke 11:39-54

 39そこで主は彼に言われた、「いったい、あなたがたパリサイ人は、杯や盆の外側をきよめるが、あなたがたの内側は貪欲と邪悪とで満ちている。  40愚かな者たちよ、外側を造ったかたは、また内側も造られたではないか。  41ただ、内側にあるものをきよめなさい。そうすれば、いっさいがあなたがたにとって、清いものとなる。  42しかし、あなた方パリサイ人は、わざわいである。はっか、うん香、あらゆる野菜などの十分の一を宮に納めておりながら、義と神に対する愛とをなおざりにしている。それもなおざりにはできないが、これは行わねばならない。  43あなたがたパリサイ人は、わざわいである。会堂の上席や広場での敬礼を好んでいる。  44あなたがたは、わざわいである。人目につかない墓のようなものである。その上を歩いても人々は気づかないでいる」。  45ひとりの律法学者がイエスに答えて言った、「先生、そんなことを言われるのは、わたしたちまでも侮辱することです」。  46そこで言われた、「あなたがた律法学者も、わざわいである。負い切れない重荷を人に負わせながら、自分ではその荷に指一本でも触れようとしない。  47あなたがたは、わざわいである。預言者たちの碑を建てるが、しかし彼らを殺したのは、あなたがたの先祖であったのだ。  48だから、あなたがたは、自分の先祖のしわざに同意する証人なのだ。先祖が彼らを殺し、あなたがたがその碑を建てるのだから。  49それゆえに、『神の知恵』も言っている、『わたしは預言者と使徒とを彼らにつかわすが、彼らはそのうちのある者を殺したり、迫害したりするであろう』。  50それで、アベルの血から祭壇と神殿との間で殺されたザカリヤの血に至るまで、世の初めから流されてきたすべての預言者の血について、この時代がその責任を問われる。  51そうだ、あなたがたに言っておく、この時代がその責任を問われるであろう。  52あなたがた律法学者は、わざわいである。知識のかぎを取りあげて、自分がはいらないばかりか、はいろうとする人たちを妨げてきた」。  53イエスがそこを出て行かれると、律法学者やパリサイ人は、激しく詰め寄り、いろいろな事を問いかけて、  54イエスの口から何か言いがかりを得ようと、ねらいはじめた。

John 7:47-52

 47パリサイ人たちが彼らに答えた、「あなたがたまでが、だまされているのではないか。  48役人たちやパリサイ人たちの中で、ひとりでも彼を信じた者があっただろうか。  49律法をわきまえないこの群衆は、のろわれている」。  50彼らの中のひとりで、以前にイエスに会いにきたことのあるニコデモが、彼らに言った、  51「わたしたちの律法によれば、まずその人の言い分を聞き、その人のしたことを知った上でなければ、さばくことをしないのではないか」。  52彼らは答えて言った、「あなたもガリラヤ出なのか。よく調べてみなさい、ガリラヤからは預言者が出るものではないことが、わかるだろう」。

John 9:34

 34これを聞いて彼らは言った、「おまえは全く罪の中に生れていながら、わたしたちを教えようとするのか」。そして彼を外へ追い出した。

Romans 2:19-22

 19さらに、知識と真理とが律法の中に形をとっているとして、自ら盲人の手引き、やみにおる者の光、愚かな者の導き手、幼な子の教師をもって任じているのなら、  20(19節に合節)  21なぜ、人を教えて自分を教えないのか。盗むなと人に説いて、自らは盗むのか。  22姦淫するなと言って、自らは姦淫するのか。偶像を忌みきらいながら、自らは宮の物をかすめるのか。

Revelation of John 3:17

 17あなたは、自分は富んでいる。豊かになった、なんの不自由もないと言っているが、実は、あなた自身がみじめな者、あわれむべき者、貧しい者、目の見えない者、裸な者であることに気がついていない。

 

 

●ヨハ 9:41

9:41 イエスは彼らに言われた、「もしあなたがたが盲人であったなら、罪はなかったであろう。しかし、今あなたがたが『見える』と言い張るところに、あなたがたの罪がある。

 

*「もしあなたがたが盲人であったなら、罪はなかったであろう。しかし、今あなたがたが『見える』と言い張るところに、あなたがたの罪がある。」

Proverbs 26:12

12自分の目に自らを知恵ある者とする人を、あなたは見るか、彼よりもかえって愚かな人に望みがある。

Isaiah 5:21

 21わざわいなるかな、彼らはおのれを見て、賢しとし、みずから顧みて、さとしとする。

Jeremiah 2:35

 35あなたは言う、『わたしは罪がない。彼の怒りは、決してわたしに臨むことがない』と。あなたが『わたしは罪を犯さなかった』と/言うことによって、わたしはあなたをさばく。

Luke 12:47

 47主人のこころを知っていながら、それに従って用意もせず勤めもしなかった僕は、多くむち打たれるであろう。

Luke 18:14

 14あなたがたに言っておく。神に義とされて自分の家に帰ったのは、この取税人であって、あのパリサイ人ではなかった。おおよそ、自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるであろう」。

John 15:22-24

 22もしわたしがきて彼らに語らなかったならば、彼らは罪を犯さないですんだであろう。しかし今となっては、彼らには、その罪について言いのがれる道がない。  23わたしを憎む者は、わたしの父をも憎む。  24もし、ほかのだれもがしなかったようなわざを、わたしが彼らの間でしなかったならば、彼らは罪を犯さないですんだであろう。しかし事実、彼らはわたしとわたしの父とを見て、憎んだのである。

Hebrews 10:26

 26もしわたしたちが、真理の知識を受けたのちにもなお、ことさらに罪を犯しつづけるなら、罪のためのいけにえは、もはやあり得ない。

1 John 1:8-10

8もし、罪がないと言うなら、それは自分を欺くことであって、真理はわたしたちのうちにない。  9もし、わたしたちが自分の罪を告白するならば、神は真実で正しいかたであるから、その罪をゆるし、すべての不義からわたしたちをきよめて下さる。  10もし、罪を犯したことがないと言うなら、それは神を偽り者とするのであって、神の言はわたしたちのうちにない。

 

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