●ルカ 18:1

18:1 また、イエスは失望せずに常に祈るべきことを、人々に譬で教えられた。

 

*「常に祈るべきことを、」

Genesis 32:9-12

9ヤコブはまた言った、「父アブラハムの神、父イサクの神よ、かつてわたしに『おまえの国へ帰り、おまえの親族に行け。わたしはおまえを恵もう』と言われた主よ、  10あなたがしもべに施されたすべての恵みとまことをわたしは受けるに足りない者です。わたしは、つえのほか何も持たないでこのヨルダンを渡りましたが、今は二つの組にもなりました。  11どうぞ、兄エサウの手からわたしをお救いください。わたしは彼がきて、わたしを撃ち、母や子供たちにまで及ぶのを恐れます。  12あなたは、かつて、『わたしは必ずおまえを恵み、おまえの子孫を海の砂の数えがたいほど多くしよう』と言われました」。

Genesis 32:24-26

 24ヤコブはひとりあとに残ったが、ひとりの人が、夜明けまで彼と組打ちした。  25ところでその人はヤコブに勝てないのを見て、ヤコブのもものつがいにさわったので、ヤコブのもものつがいが、その人と組打ちするあいだにはずれた。  26その人は言った、「夜が明けるからわたしを去らせてください」。ヤコブは答えた、「わたしを祝福してくださらないなら、あなたを去らせません」。

Job 27:8-10

 8神が彼を断ち、その魂を抜きとられるとき、/神を信じない者になんの望みがあろう。  9災が彼に臨むとき、/神はその叫びを聞かれるであろうか。  10彼は全能者を喜ぶであろうか、/常に神を呼ぶであろうか。

Psalms 55:17-18

 17しかしわたしが神に呼ばわれば、主はわたしを救われます。  18夕べに、あしたに、真昼にわたしが嘆きうめけば、主はわたしの声を聞かれます。

Psalms 65:3

 3祈を聞かれる方よ、すべての肉なる者は罪のゆえにあなたに来る。われらのとががわれらに打ち勝つとき、あなたはこれをゆるされる。

Luke 11:5-8

 5そして彼らに言われた、「あなたがたのうちのだれかに、友人があるとして、その人のところへ真夜中に行き、『友よ、パンを三つ貸してください。  6友だちが旅先からわたしのところに着いたのですが、何も出すものがありませんから』と言った場合、  7彼は内から、『面倒をかけないでくれ。もう戸は締めてしまったし、子供たちもわたしと一緒に床にはいっているので、いま起きて何もあげるわけにはいかない』と言うであろう。  8しかし、よく聞きなさい、友人だからというのでは起きて与えないが、しきりに願うので、起き上がって必要なものを出してくれるであろう。

Luke 21:36

 36これらの起ろうとしているすべての事からのがれて、人の子の前に立つことができるように、絶えず目をさまして祈っていなさい」。

Psalms 86:3

3わたしのいのちをお守りください。わたしは神を敬う者だからです。あなたに信頼するあなたのしもべをお救いください。あなたはわたしの神です。

Psalms 102:18

18乏しい者の祈をかえりみ、彼らの願いをかろしめられないからです。

Psalms 142:6-7

 6主よ、わたしはあなたに呼ばわります。わたしは言います、「あなたはわが避け所、生ける者の地でわたしの受くべき分です。  7どうか、わが叫びにみこころをとめてください。わたしは、はなはだしく低くされています。わたしを責める者から助け出してください。彼らはわたしにまさって強いのです。 [142:8] わたしをひとやから出し、み名に感謝させてください。あなたが豊かにわたしをあしらわれるので、正しい人々はわたしのまわりに集まるでしょう」。

Jeremiah 29:12

 12その時、あなたがたはわたしに呼ばわり、来て、わたしに祈る。わたしはあなたがたの祈を聞く。

Romans 12:12

 12望みをいだいて喜び、患難に耐え、常に祈りなさい。

Ephesians 6:18

 18絶えず祈と願いをし、どんな時でも御霊によって祈り、そのために目をさましてうむことがなく、すべての聖徒のために祈りつづけなさい。

Philippians 4:6

 6何事も思い煩ってはならない。ただ、事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげ、あなたがたの求めるところを神に申し上げるがよい。

Colossians 4:2

2目をさまして、感謝のうちに祈り、ひたすら祈り続けなさい。

Colossians 4:12

 12あなたがたのうちのひとり、キリスト・イエスの僕エパフラスから、よろしく。彼はいつも、祈のうちであなたがたを覚え、あなたがたが全き人となり、神の御旨をことごとく確信して立つようにと、熱心に祈っている。

1 Thessalonians 5:17

 17絶えず祈りなさい。

 

*「失望せずに」

Psalms 27:13

13わたしのあだの望むがままに、わたしを引き渡さないでください。偽りのあかしをする者がわたしに逆らって起り、暴言を吐くからです。

Jonah 2:7

 7わが魂がわたしのうちに弱っているとき、わたしは主をおぼえ、わたしの祈はあなたに至り、あなたの聖なる宮に達した。

Galatians 6:9

 9わたしたちは、善を行うことに、うみ疲れてはならない。たゆまないでいると、時が来れば刈り取るようになる。

Hebrews 12:3-5

 3あなたがたは、弱り果てて意気そそうしないために、罪人らのこのような反抗を耐え忍んだかたのことを、思いみるべきである。  4あなたがたは、罪と取り組んで戦う時、まだ血を流すほどの抵抗をしたことがない。  5また子たちに対するように、あなたがたに語られたこの勧めの言葉を忘れている、/「わたしの子よ、/主の訓練を軽んじてはいけない。主に責められるとき、弱り果ててはならない。

 

 

●ルカ 18:2

18:2 「ある町に、神を恐れず、人を人とも思わぬ裁判官がいた。

 

*「ある町に、神を恐れず、」

Exodus 18:21-22

21また、すべての民のうちから、有能な人で、神を恐れ、誠実で不義の利を憎む人を選び、それを民の上に立てて、千人の長、百人の長、五十人の長、十人の長としなさい。  22平素は彼らに民をさばかせ、大事件はすべてあなたの所に持ってこさせ、小事件はすべて彼らにさばかせなさい。こうしてあなたを身軽にし、あなたと共に彼らに、荷を負わせなさい。

2 Chronicles 19:3-9

 3しかしあなたには、なお良い事もあります。あなたはアシラ像を国の中から除き、心を傾けて神を求められました」。  4ヨシャパテはエルサレムに住んでいたが、また出て、ベエルシバからエフライムの山地まで民の中を巡り、先祖たちの神、主に彼らを導き返した。  5彼はまたユダの国中、すべての堅固な町ごとに裁判人を置いた。  6そして裁判人たちに言った、「あなたがたは自分のする事に気をつけなさい。あなたがたは人のために裁判するのではなく、主のためにするのです。あなたがたが裁判する時には、主はあなたがたと共におられます。  7だからあなたがたは主を恐れ、慎んで行いなさい。われわれの神、主には不義がなく、人をかたより見ることなく、まいないを取ることもないからです」。  8ヨシャパテはまたレビびと、祭司、およびイスラエルの氏族の長たちを選んでエルサレムに置き、主のために裁判を行い、争議の解決に当らせた。彼らはエルサレムに居住した。  9ヨシャパテは彼らに命じて言った、「あなたがたは主を恐れ、真実と真心とをもって行わなければならない。

Job 29:7-17

 7あの時には、わたしは町の門に出て行き、/わたしの座を広場に設けた。  8若い者はわたしを見てしりぞき、/老いた者は身をおこして立ち、  9君たる者も物言うことをやめて、/その口に手を当て、  10尊い者も声をおさめて、/その舌を上あごにつけた。  11耳に聞いた者はわたしを祝福された者となし、/目に見た者はこれをあかしした。  12これは助けを求める貧しい者を救い、/また、みなしごおよび助ける人のない者を/救ったからである。  13今にも滅びようとした者の祝福がわたしに来た。わたしはまたやもめの心をして喜び歌わせた。  14わたしは正義を着、正義はわたしをおおった。わたしの公義は上着のごとく、/また冠のようであった。  15わたしは目しいの目となり、/足なえの足となり、  16貧しい者の父となり、/知らない人の訴えの理由を調べてやった。  17わたしはまた悪しき者のきばを折り、/その歯の間から獲物を引き出した。

Psalms 8:2-5

 2主、われらの主よ、あなたの名は地にあまねく、いかに尊いことでしょう。あなたの栄光は天の上にあり、  3みどりごと、ちのみごとの口によって、ほめたたえられています。あなたは敵と恨みを晴らす者とを静めるため、あだに備えて、とりでを設けられました。  4わたしは、あなたの指のわざなる天を見、あなたが設けられた月と星とを見て思います。  5人は何者なので、これをみ心にとめられるのですか、人の子は何者なので、これを顧みられるのですか。

Jeremiah 22:16-17

 16彼は貧しい人と乏しい人の訴えをただして、さいわいを得た。こうすることがわたしを知ることではないかと/主は言われる。  17しかし、あなたは目も心も、不正な利益のためにのみ用い、罪なき者の血を流そうとし、圧制と暴虐を行おうとする」。

Luke 18:4

 4彼はしばらくの間きき入れないでいたが、そののち、心のうちで考えた、『わたしは神をも恐れず、人を人とも思わないが、

Ezekiel 22:6-8

6見よ、あなたのうちのイスラエルの君たちは、おのおのその力にしたがって、血を流そうとしている。  7父母はあなたのうちで卑しめられ、寄留者はあなたのうちで虐待をうけ、みなしごと、やもめとはあなたのうちで悩まされている。  8あなたはわたしの聖なるものを卑しめ、わたしの安息日を汚した。

Micah 3:1-3

 1わたしは言った、ヤコブのかしらたちよ、イスラエルの家のつかさたちよ、聞け、公義はあなたがたの知っておるべきことではないか。  2あなたがたは善を憎み、悪を愛し、わが民の身から皮をはぎ、その骨から肉をそぎ、  3またわが民の肉を食らい、その皮をはぎ、その骨を砕き、これを切りきざんで、なべに入れる食物のようにし、大なべに入れる肉のようにする。

Romans 3:14-18

 14彼らの口は、のろいと苦い言葉とで満ちている。  15彼らの足は、血を流すのに速く、  16彼らの道には、破壊と悲惨とがある。  17そして、彼らは平和の道を知らない。  18彼らの目の前には、神に対する恐れがない」。

 

*「人を人とも思わぬ裁判官がいた」

Proverbs 29:7

7正しい人は貧しい者の訴えをかえりみる、悪しき人はそれを知ろうとはしない。

Isaiah 33:8

 8大路は荒れすたれて、旅びとは絶え、契約は破られ、証人は軽んぜられ、人を顧みることがない。

 

 

●ルカ 18:3

18:3 ところが、その同じ町にひとりのやもめがいて、彼のもとにたびたびきて、『どうぞ、わたしを訴える者をさばいて、わたしを守ってください』と願いつづけた。

 

*「ところが、その同じ町にひとりのやもめがいて、」

Deuteronomy 27:19

19『寄留の他国人や孤児、寡婦のさばきを曲げる者はのろわれる』。民はみなアァメンと言わなければならない。

2 Samuel 14:5-24

 5王は女に言った、「どうしたのか」。女は言った、「まことにわたしは寡婦でありまして、夫は死にました。  6つかえめにはふたりの子どもがあり、ふたりは野で争いましたが、だれも彼らを引き分ける者がなかったので、ひとりはついに他の者を撃って殺しました。  7すると全家族がつかえめに逆らい立って、『兄弟を撃ち殺した者を引き渡すがよい。われわれは彼が殺したその兄弟の命のために彼を殺そう』と言い、彼らは世継をも殺そうとしました。こうして彼らは残っているわたしの炭火を消して、わたしの夫の名をも、跡継をも、地のおもてにとどめないようにしようとしています」。  8王は女に言った、「家に帰りなさい。わたしはあなたのことについて命令を下します」。  9テコアの女は王に言った、「わが主、王よ、わたしとわたしの父の家にその罪を帰してください。どうぞ王と王の位には罪がありませんように」。  10王は言った、「もしあなたに何か言う者があれば、わたしの所に連れてきなさい。そうすれば、その人は重ねてあなたに触れることはないでしょう」。  11女は言った、「どうぞ王が、あなたの神、主をおぼえて、血の報復をする者に重ねて滅ぼすことをさせず、わたしの子の殺されることのないようにしてください」。王は言った、「主は生きておられる。あなたの子の髪の毛一筋も地に落ちることはないでしょう」。  12女は言った、「どうぞ、つかえめにひと言、わが主、王に言わせてください」。ダビデは言った、「言いなさい」。  13女は言った、「あなたは、それならばどうして、神の民に向かってこのような事を図られたのですか。王は今この事を言われたことによって自分を罪ある者とされています。それは王が追放された者を帰らせられないからです。  14わたしたちはみな死ななければなりません。地にこぼれた水の再び集めることのできないのと同じです。しかし神は、追放された者が捨てられないように、てだてを設ける人の命を取ることはなさいません。  15わたしがこの事を王、わが主に言おうとして来たのは、わたしが民を恐れたからです。つかえめは、こう思ったのです、『王に申し上げよう。王は、はしための願いのようにしてくださるかもしれない。  16王は聞いてくださる。わたしとわたしの子を共に滅ぼして神の嗣業から離れさせようとする人の手から、はしためを救い出してくださるのだから』。  17つかえめはまた、こう思ったのです、『王、わが主の言葉はわたしを安心させるであろう』と。それは王、わが主は神の使のように善と悪を聞きわけられるからです。どうぞあなたの神、主があなたと共におられますように」。  18王は女に答えて言った、「わたしが問うことに隠さず答えてください」。女は言った、「王、わが主よ、どうぞ言ってください」。  19王は言った、「このすべての事において、ヨアブの手があなたと共にありますか」。女は答えた、「あなたはたしかに生きておられます。王、わが主よ、すべて王、わが主の言われた事から人は右にも左にも曲ることはできません。わたしに命じたのは、あなたのしもべヨアブです。彼がつかえめの口に、これらの言葉をことごとく授けたのです。  20事のなりゆきを変えるため、あなたのしもべヨアブがこの事をしたのです。わが君には神の使の知恵のような知恵があって、地の上のすべてのことを知っておられます」。  21そこで王はヨアブに言った、「この事を許す。行って、若者アブサロムを連れ帰るがよい」。  22ヨアブは地にひれ伏して拝し、王を祝福した。そしてヨアブは言った、「わが主、王よ、王がしもべの願いを許されたので、きょうしもべは、あなたの前に恵みを得たことを知りました」。  23そこでヨアブは立ってゲシュルに行き、アブサロムをエルサレムに連れてきた。  24王は言った、「彼を自分の家に引きこもらせるがよい。わたしの顔を見てはならない」。こうしてアブサロムは自分の家に引きこもり、王の顔を見なかった。

Job 22:9

 9あなたは、やもめをむなしく去らせた。みなしごの腕は折られた。

Job 29:13

 13今にも滅びようとした者の祝福がわたしに来た。わたしはまたやもめの心をして喜び歌わせた。

Isaiah 1:17

 17善を行うことをならい、公平を求め、しえたげる者を戒め、みなしごを正しく守り、寡婦の訴えを弁護せよ。

Isaiah 1:21-23

 21かつては忠信であった町、どうして遊女となったのか。昔は公平で満ち、正義がそのうちにやどっていたのに、今は人を殺す者ばかりとなってしまった。  22あなたの銀はかすとなり、あなたのぶどう酒は水をまじえ、  23あなたのつかさたちはそむいて、盗びとの仲間となり、みな、まいないを好み、贈り物を追い求め、みなしごを正しく守らず、寡婦の訴えは彼らに届かない。

Jeremiah 5:28

 28肥えて、つやがあり、その悪しき行いには際限がない。彼らは公正に、みなしごの訴えをさばいて、それを助けようとはせず、また貧しい人の訴えをさばかない。

 

*「どうぞ、わたしを訴える者をさばいて、わたしを守ってください」

Luke 18:7-8

7まして神は、日夜叫び求める選民のために、正しいさばきをしてくださらずに長い間そのままにしておかれることがあろうか。  8あなたがたに言っておくが、神はすみやかにさばいてくださるであろう。しかし、人の子が来るとき、地上に信仰が見られるであろうか」。

Romans 13:3-4

 3いったい、支配者たちは、善事をする者には恐怖でなく、悪事をする者にこそ恐怖である。あなたは権威を恐れないことを願うのか。それでは、善事をするがよい。そうすれば、彼からほめられるであろう。  4彼は、あなたに益を与えるための神の僕なのである。しかし、もしあなたが悪事をすれば、恐れなければならない。彼はいたずらに剣を帯びているのではない。彼は神の僕であって、悪事を行う者に対しては、怒りをもって報いるからである。

 

 

●ルカ 18:4

18:4 彼はしばらくの間きき入れないでいたが、そののち、心のうちで考えた、『わたしは神をも恐れず、人を人とも思わないが、

 

*「心のうちで考えた、『わたしは神をも恐れず、人を人とも思わないが、』」

Luke 12:17

17そこで彼は心の中で、『どうしようか、わたしの作物をしまっておく所がないのだが』と思いめぐらして

Luke 16:3

 3この家令は心の中で思った、『どうしようか。主人がわたしの職を取り上げようとしている。土を掘るには力がないし、物ごいするのは恥ずかしい。

Hebrews 4:12-13

 12というのは、神の言は生きていて、力があり、もろ刃のつるぎよりも鋭くて、精神と霊魂と、関節と骨髄とを切り離すまでに刺しとおして、心の思いと志とを見分けることができる。  13そして、神のみまえには、あらわでない被造物はひとつもなく、すべてのものは、神の目には裸であり、あらわにされているのである。この神に対して、わたしたちは言い開きをしなくてはならない。

 

 

●ルカ 18:5

18:5 このやもめがわたしに面倒をかけるから、彼女のためになる裁判をしてやろう。そしたら、絶えずやってきてわたしを悩ますことがなくなるだろう』」。

 

*「このやもめがわたしに面倒をかけるから、」

Judges 16:16

16女は毎日その言葉をもって彼に迫り促したので、彼の魂は死ぬばかりに苦しんだ。

2 Samuel 13:24-27

 24そしてアブサロムは王のもとにきて言った、「見よ、しもべは羊の毛を切らせております。どうぞ王も王の家来たちも、しもべと共にきてください」。  25王はアブサロムに言った、「いいえ、わが子よ、われわれが皆行ってはならない。あなたの重荷になるといけないから」。アブサロムはダビデにしいて願った。しかしダビデは行くことを承知せず彼に祝福を与えた。  26そこでアブサロムは言った、「それでは、どうぞわたしの兄アムノンをわれわれと共に行かせてください」。王は彼に言った、「どうして彼があなたと共に行かなければならないのか」。  27しかしアブサロムは彼にしいて願ったので、ついにアムノンと王の子たちを皆、アブサロムと共に行かせた。

Luke 11:8

 8しかし、よく聞きなさい、友人だからというのでは起きて与えないが、しきりに願うので、起き上がって必要なものを出してくれるであろう。

 

*「絶えずやってきてわたしを悩ますことがなくなるだろう」

Matthew 15:23

23しかし、イエスはひと言もお答えにならなかった。そこで弟子たちがみもとにきて願って言った、「この女を追い払ってください。叫びながらついてきていますから」。

Mark 10:47-48

 47ところが、ナザレのイエスだと聞いて、彼は「ダビデの子イエスよ、わたしをあわれんでください」と叫び出した。  48多くの人々は彼をしかって黙らせようとしたが、彼はますます激しく叫びつづけた、「ダビデの子イエスよ、わたしをあわれんでください」。

Luke 18:39

 39先頭に立つ人々が彼をしかって黙らせようとしたが、彼はますます激しく叫びつづけた、「ダビデの子よ、わたしをあわれんで下さい」。

 

 

●ルカ 18:6

18:6 そこで主は言われた、「この不義な裁判官の言っていることを聞いたか。

 

*「節全体」

Luke 18:6

6そこで主は言われた、「この不義な裁判官の言っていることを聞いたか。

 

 

●ルカ 18:7

18:7 まして神は、日夜叫び求める選民のために、正しいさばきをしてくださらずに長い間そのままにしておかれることがあろうか。

 

*「まして神は、」

Matthew 7:11

11このように、あなたがたは悪い者であっても、自分の子供には、良い贈り物をすることを知っているとすれば、天にいますあなたがたの父はなおさら、求めてくる者に良いものを下さらないことがあろうか。

Luke 11:13

 13このように、あなたがたは悪い者であっても、自分の子供には、良い贈り物をすることを知っているとすれば、天の父はなおさら、求めて来る者に聖霊を下さらないことがあろうか」。

2 Thessalonians 1:6

6すなわち、あなたがたを悩ます者には患難をもって報い、悩まされているあなたがたには、わたしたちと共に、休息をもって報いて下さるのが、神にとって正しいことだからである。

Revelation of John 6:10

 10彼らは大声で叫んで言った、「聖なる、まことなる主よ。いつまであなたは、さばくことをなさらず、また地に住む者に対して、わたしたちの血の報復をなさらないのですか」。

Revelation of John 18:20

 20天よ、聖徒たちよ、使徒たちよ、預言者たちよ。この都について大いに喜べ。神は、あなたがたのために、この都をさばかれたのである」。

 

*「正しいさばきをしてくださらずに」

1 Samuel 24:12-15

12どうぞ主がわたしとあなたの間をさばかれますように。また主がわたしのために、あなたに報いられますように。しかし、わたしはあなたに手をくだすことをしないでしょう。  13昔から、ことわざに言っているように、『悪は悪人から出る』。しかし、わたしはあなたに手をくだすことをしないでしょう。  14イスラエルの王は、だれを追って出てこられたのですか。あなたは、だれを追っておられるのですか。死んだ犬を追っておられるのです。一匹の蚤を追っておられるのです。  15どうぞ主がさばきびととなって、わたしとあなたの間をさばき、かつ見て、わたしの訴えを聞き、わたしをあなたの手から救い出してくださるように」。

1 Samuel 26:10-11

 10ダビデはまた言った、「主は生きておられる。主が彼を撃たれるであろう。あるいは彼の死ぬ日が来るであろう。あるいは戦いに下って行って滅びるであろう。  11主が油を注がれた者に向かって、わたしが手をのべることを主は禁じられる。しかし今、そのまくらもとにあるやりと水のびんを取りなさい。そしてわれわれは去ろう」。

Psalms 9:9

 9主は正義をもって世界をさばき、公平をもってもろもろの民をさばかれます。

Psalms 10:16-18

 16主はとこしえに王でいらせられる。/もろもろの国民は滅びて/主の国から跡を断つでしょう。  17主よ、あなたは柔和な者の願いを聞き、その心を強くし、耳を傾けて、  18みなしごと、しえたげられる者とのために/さばきを行われます。地に属する人は再び人を脅かすことはないでしょう。

Psalms 54

 1聖歌隊の指揮者によって琴をもってうたわせたダビデのマスキールの歌。これはジフびとがサウルにきて、「ダビデはわれらのうちに隠れている」と言った時によんだもの  2神よ、み名によってわたしを救い、み力によってわたしをさばいてください。  3神よ、わたしの祈をきき、わが口の言葉に耳を傾けてください。  4高ぶる者がわたしに逆らって起り、あらぶる者がわたしのいのちを求めています。彼らは神をおのが前に置くことをしません。〔セラ  5見よ、神はわが助けぬし、主はわがいのちを守られるかたです。  6神はわたしのあだに災をもって報いられるでしょう。あなたのまことをもって彼らを滅ぼしてください。  7わたしは喜んであなたにいけにえをささげます。主よ、わたしはみ名に感謝します。これはよい事だからです。 [54:8] あなたはすべての悩みからわたしを救い、わたしの目に敵の敗北を見させられたからです。

Jeremiah 20:11-13

 11しかし主は強い勇士の/ようにわたしと共におられる。それゆえ、わたしに迫りくる者はつまずき、わたしに打ち勝つことはできない。彼らは、なし遂げることができなくて、大いに恥をかく。その恥は、いつまでも忘れられることはない。  12正しき者を試み、人の心と思いを見られる万軍の主よ、あなたが彼らに、あだを返されるのを見せてください。わたしはあなたに、わたしの訴えを/お任せしたからです。  13主に向かって歌い、主をほめたたえよ。主は貧しい者の命を、悪人の手から救われたからである。

2 Thessalonians 1:6

6すなわち、あなたがたを悩ます者には患難をもって報い、悩まされているあなたがたには、わたしたちと共に、休息をもって報いて下さるのが、神にとって正しいことだからである。

Revelation of John 6:10

 10彼らは大声で叫んで言った、「聖なる、まことなる主よ。いつまであなたは、さばくことをなさらず、また地に住む者に対して、わたしたちの血の報復をなさらないのですか」。

Revelation of John 18:20

 20天よ、聖徒たちよ、使徒たちよ、預言者たちよ。この都について大いに喜べ。神は、あなたがたのために、この都をさばかれたのである」。

 

*「日夜叫び求める選民のために、」

Psalms 88:2

2わが神、主よ、わたしは昼、助けを呼び求め、夜、み前に叫び求めます。

Luke 2:37

 37その後やもめぐらしをし、八十四歳になっていた。そして宮を離れずに夜も昼も断食と祈とをもって神に仕えていた。

1 Thessalonians 3:10

 10わたしたちは、あなたがたの顔を見、あなたがたの信仰の足りないところを補いたいと、日夜しきりに願っているのである。

1 Timothy 5:5

 5真にたよりのない、ひとり暮しのやもめは、望みを神において、日夜、たえず願いと祈とに専心するが、

2 Timothy 1:3

 3わたしは、日夜、祈の中で、絶えずあなたのことを思い出しては、きよい良心をもって先祖以来つかえている神に感謝している。

Revelation of John 7:15

 15それだから彼らは、神の御座の前におり、昼も夜もその聖所で神に仕えているのである。御座にいますかたは、彼らの上に幕屋を張って共に住まわれるであろう。

 

*「長い間そのままにしておかれることがあろうか」

Psalms 13:2-3

2主よ、いつまでなのですか。とこしえにわたしをお忘れになるのですか。いつまで、み顔をわたしに隠されるのですか。  3いつまで、わたしは魂に痛みを負い、ひねもす心に/悲しみをいだかなければならないのですか。いつまで敵はわたしの上にあがめられるのですか。

Habakuk 2:3

 3この幻はなお定められたときを待ち、終りをさして急いでいる。それは偽りではない。もしおそければ待っておれ。それは必ず臨む。滞りはしない。

Hebrews 10:35-37

 35だから、あなたがたは自分の持っている確信を放棄してはいけない。その確信には大きな報いが伴っているのである。  36神の御旨を行って約束のものを受けるため、あなたがたに必要なのは、忍耐である。  37「もうしばらくすれば、/きたるべきかたがお見えになる。遅くなることはない。

●ルカ 18:8

18:8 あなたがたに言っておくが、神はすみやかにさばいてくださるであろう。しかし、人の子が来るとき、地上に信仰が見られるであろうか」。

 

*「神はすみやかにさばいてくださるであろう。」

Psalms 46:6

6神がその中におられるので、都はゆるがない。神は朝はやく、これを助けられる。

Psalms 143:7-9

 7わたしはあなたにむかって手を伸べ、わが魂は、かわききった地のように/あなたを慕います。〔セラ  8主よ、すみやかにわたしにお答えください。わが霊は衰えます。わたしにみ顔を隠さないでください。さもないと、わたしは穴にくだる者のように/なるでしょう。  9あしたに、あなたのいつくしみを聞かせてください。わたしはあなたに信頼します。わが歩むべき道を教えてください。わが魂はあなたを仰ぎ望みます。

2 Peter 2:3

 3彼らは、貪欲のために、甘言をもってあなたがたをあざむき、利をむさぼるであろう。彼らに対するさばきは昔から猶予なく行われ、彼らの滅亡も滞ることはない。

2 Peter 3:8-9

 8愛する者たちよ。この一事を忘れてはならない。主にあっては、一日は千年のようであり、千年は一日のようである。  9ある人々がおそいと思っているように、主は約束の実行をおそくしておられるのではない。ただ、ひとりも滅びることがなく、すべての者が悔改めに至ることを望み、あなたがたに対してながく忍耐しておられるのである。

 

*「しかし、人の子が来るとき、地上に信仰が見られるであろうか」

Matthew 24:9-13

9そのとき人々は、あなたがたを苦しみにあわせ、また殺すであろう。またあなたがたは、わたしの名のゆえにすべての民に憎まれるであろう。  10そのとき、多くの人がつまずき、また互に裏切り、憎み合うであろう。  11また多くのにせ預言者が起って、多くの人を惑わすであろう。  12また不法がはびこるので、多くの人の愛が冷えるであろう。  13しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。

Matthew 24:24

 24にせキリストたちや、にせ預言者たちが起って、大いなるしるしと奇跡とを行い、できれば、選民をも惑わそうとするであろう。

1 Thessalonians 5:1-3

 1兄弟たちよ。その時期と場合とについては、書きおくる必要はない。  2あなたがた自身がよく知っているとおり、主の日は盗人が夜くるように来る。  3人々が平和だ無事だと言っているその矢先に、ちょうど妊婦に産みの苦しみが臨むように、突如として滅びが彼らをおそって来る。そして、それからのがれることは決してできない。

Hebrews 10:23-26

 23また、約束をして下さったのは忠実なかたであるから、わたしたちの告白する望みを、動くことなくしっかりと持ち続け、  24愛と善行とを励むように互に努め、  25ある人たちがいつもしているように、集会をやめることはしないで互に励まし、かの日が近づいているのを見て、ますます、そうしようではないか。  26もしわたしたちが、真理の知識を受けたのちにもなお、ことさらに罪を犯しつづけるなら、罪のためのいけにえは、もはやあり得ない。

James 5:1-8

 1富んでいる人たちよ。よく聞きなさい。あなたがたは、自分の身に降りかかろうとしているわざわいを思って、泣き叫ぶがよい。  2あなたがたの富は朽ち果て、着物はむしばまれ、  3金銀はさびている。そして、そのさびの毒は、あなたがたの罪を責め、あなたがたの肉を火のように食いつくすであろう。あなたがたは、終りの時にいるのに、なお宝をたくわえている。  4見よ、あなたがたが労働者たちに畑の刈入れをさせながら、支払わずにいる賃銀が、叫んでいる。そして、刈入れをした人たちの叫び声が、すでに万軍の主の耳に達している。  5あなたがたは、地上でおごり暮し、快楽にふけり、「ほふらるる日」のために、おのが心を肥やしている。  6そして、義人を罪に定め、これを殺した。しかも彼は、あなたがたに抵抗しない。  7だから、兄弟たちよ。主の来臨の時まで耐え忍びなさい。見よ、農夫は、地の尊い実りを、前の雨と後の雨とがあるまで、耐え忍んで待っている。  8あなたがたも、主の来臨が近づいているから、耐え忍びなさい。心を強くしていなさい。

 

 

●ルカ 18:9

18:9 自分を義人だと自任して他人を見下げている人たちに対して、イエスはまたこの譬をお話しになった。

 

*「自分を義人だと自任して」

Proverbs 30:12

12世には自分の目にみずからを清い者として、なおその汚れを洗われないものがある。

Isaiah 65:5

 5言う、「あなたはそこに立って、わたしに近づいてはならない。わたしはあなたと区別されたものだから」と。これらはわが鼻の煙、ひねもす燃える火である。

Isaiah 66:5

 5あなたがた、主の言葉に恐れおののく者よ、主の言葉を聞け、「あなたがたの兄弟たちはあなたがたを憎み、あなたがたをわが名のために追い出して言った、『願わくは主がその栄光をあらわして/われわれにあなたがたの喜びを見させよ』と。しかし彼らは恥を受ける。

Luke 10:29

 29すると彼は自分の立場を弁護しようと思って、イエスに言った、「では、わたしの隣り人とはだれのことですか」。

Luke 15:29

 29兄は父にむかって言った、『わたしは何か年もあなたに仕えて、一度でもあなたの言いつけにそむいたことはなかったのに、友だちと楽しむために子やぎ一匹も下さったことはありません。

Luke 16:15

 15そこで彼らにむかって言われた、「あなたがたは、人々の前で自分を正しいとする人たちである。しかし、神はあなたがたの心をご存じである。人々の間で尊ばれるものは、神のみまえでは忌みきらわれる。

John 9:28

 28そこで彼らは彼をののしって言った、「おまえはあれの弟子だが、わたしたちはモーセの弟子だ。

John 9:34

 34これを聞いて彼らは言った、「おまえは全く罪の中に生れていながら、わたしたちを教えようとするのか」。そして彼を外へ追い出した。

Romans 7:9

 9わたしはかつては、律法なしに生きていたが、戒めが来るに及んで、罪は生き返り、

Romans 9:31-32

31しかし、義の律法を追い求めていたイスラエルは、その律法に達しなかった。  32なぜであるか。信仰によらないで、行いによって得られるかのように、追い求めたからである。彼らは、つまずきの石につまずいたのである。

Romans 10:3

 3なぜなら、彼らは神の義を知らないで、自分の義を立てようと努め、神の義に従わなかったからである。

Philippians 3:4-6

 4もとより、肉の頼みなら、わたしにも無くはない。もし、だれかほかの人が肉を頼みとしていると言うなら、わたしはそれをもっと頼みとしている。  5わたしは八日目に割礼を受けた者、イスラエルの民族に属する者、ベニヤミン族の出身、ヘブル人の中のヘブル人、律法の上ではパリサイ人、  6熱心の点では教会の迫害者、律法の義については落ち度のない者である。

 

*「他人を見下げている人たち」

Luke 7:39

39イエスを招いたパリサイ人がそれを見て、心の中で言った、「もしこの人が預言者であるなら、自分にさわっている女がだれだか、どんな女かわかるはずだ。それは罪の女なのだから」。

Luke 15:2

 2するとパリサイ人や律法学者たちがつぶやいて、「この人は罪人たちを迎えて一緒に食事をしている」と言った。

Luke 15:30

 30それだのに、遊女どもと一緒になって、あなたの身代を食いつぶしたこのあなたの子が帰ってくると、そのために肥えた子牛をほふりなさいました』。

Luke 18:11

 11パリサイ人は立って、ひとりでこう祈った、『神よ、わたしはほかの人たちのような貪欲な者、不正な者、姦淫をする者ではなく、また、この取税人のような人間でもないことを感謝します。

Luke 19:7

 7人々はみな、これを見てつぶやき、「彼は罪人の家にはいって客となった」と言った。

John 7:47-49

 47パリサイ人たちが彼らに答えた、「あなたがたまでが、だまされているのではないか。  48役人たちやパリサイ人たちの中で、ひとりでも彼を信じた者があっただろうか。  49律法をわきまえないこの群衆は、のろわれている」。

John 8:48

 48ユダヤ人たちはイエスに答えて言った、「あなたはサマリヤ人で、悪霊に取りつかれていると、わたしたちが言うのは、当然ではないか」。

Acts 22:21

 21すると、主がわたしに言われた、『行きなさい。わたしが、あなたを遠く異邦の民へつかわすのだ』」。

Romans 14:10

 10それだのに、あなたは、なぜ兄弟をさばくのか。あなたは、なぜ兄弟を軽んじるのか。わたしたちはみな、神のさばきの座の前に立つのである。

 

 

●ルカ 18:10

18:10 「ふたりの人が祈るために宮に上った。そのひとりはパリサイ人であり、もうひとりは取税人であった。

 

*「ふたりの人が祈るために宮に上った」

1 Kings 8:30

30しもべと、あなたの民イスラエルがこの所に向かって祈る時に、その願いをお聞きください。あなたのすみかである天で聞き、聞いておゆるしください。

Luke 1:9-10

 9祭司職の慣例に従ってくじを引いたところ、主の聖所にはいって香をたくことになった。  10香をたいている間、多くの民衆はみな外で祈っていた。

Luke 19:46

 46彼らに言われた、「『わが家は祈の家であるべきだ』と書いてあるのに、あなたがたはそれを盗賊の巣にしてしまった」。

Acts 3:1

 1さて、ペテロとヨハネとが、午後三時の祈のときに宮に上ろうとしていると、

 

*「そのひとりはパリサイ人であり、もうひとりは取税人であった」

Matthew 21:31-32

31このふたりのうち、どちらが父の望みどおりにしたのか」。彼らは言った、「あとの者です」。イエスは言われた、「よく聞きなさい。取税人や遊女は、あなたがたより先に神の国にはいる。  32というのは、ヨハネがあなたがたのところにきて、義の道を説いたのに、あなたがたは彼を信じなかった。ところが、取税人や遊女は彼を信じた。あなたがたはそれを見たのに、あとになっても、心をいれ変えて彼を信じようとしなかった。

Luke 7:29-30

 29(これを聞いた民衆は皆、また取税人たちも、ヨハネのバプテスマを受けて神の正しいことを認めた。  30しかし、パリサイ人と律法学者たちとは彼からバプテスマを受けないで、自分たちに対する神のみこころを無にした。)

Acts 23:6-8

 6パウロは、議員の一部がサドカイ人であり、一部はパリサイ人であるのを見て、議会の中で声を高めて言った、「兄弟たちよ、わたしはパリサイ人であり、パリサイ人の子である。わたしは、死人の復活の望みをいだいていることで、裁判を受けているのである」。  7彼がこう言ったところ、パリサイ人とサドカイ人との間に争論が生じ、会衆は相分れた。  8元来、サドカイ人は、復活とか天使とか霊とかは、いっさい存在しないと言い、パリサイ人は、それらは、みな存在すると主張している。

Acts 26:5

 5彼らはわたしを初めから知っているので、証言しようと思えばできるのですが、わたしは、わたしたちの宗教の最も厳格な派にしたがって、パリサイ人としての生活をしていたのです。

Philippians 3:5

 5わたしは八日目に割礼を受けた者、イスラエルの民族に属する者、ベニヤミン族の出身、ヘブル人の中のヘブル人、律法の上ではパリサイ人、

 

 

●ルカ 18:11

18:11 パリサイ人は立って、ひとりでこう祈った、『神よ、わたしはほかの人たちのような貪欲な者、不正な者、姦淫をする者ではなく、また、この取税人のような人間でもないことを感謝します。

 

*「パリサイ人は立って、ひとりでこう祈った、」

Psalms 134:1

1都もうでの歌

Psalms 135:2

 2主の家に立つ者、われらの神の家の大庭に立つ者よ、ほめたたえよ。

Matthew 6:5

 5また祈る時には、偽善者たちのようにするな。彼らは人に見せようとして、会堂や大通りのつじに立って祈ることを好む。よく言っておくが、彼らはその報いを受けてしまっている。

Mark 11:25

 25また立って祈るとき、だれかに対して、何か恨み事があるならば、ゆるしてやりなさい。そうすれば、天にいますあなたがたの父も、あなたがたのあやまちを、ゆるしてくださるであろう。

 

*「神よ、わたしは」

Isaiah 1:15

15あなたがたが手を伸べるとき、わたしは目をおおって、あなたがたを見ない。たとい多くの祈をささげても、わたしは聞かない。あなたがたの手は血まみれである。

Isaiah 58:2

 2彼らは日々わたしを尋ね求め、義を行い、神のおきてを捨てない国民のように、わが道を知ることを喜ぶ。彼らは正しいさばきをわたしに求め、神に近づくことを喜ぶ。

Jeremiah 2:28

 28あなたが自分のために造った神々は/どこにいるのか。あなたが災にあう時、もし彼らがあなたを救えるなら、立ってもらうがよい。ユダよ、あなたの神々は、あなたの町の数ほど多いからである。

Jeremiah 2:35

 35あなたは言う、『わたしは罪がない。彼の怒りは、決してわたしに臨むことがない』と。あなたが『わたしは罪を犯さなかった』と/言うことによって、わたしはあなたをさばく。

Ezekiel 33:31

 31彼らは民が来るようにあなたの所に来、わたしの民のようにあなたの前に座して、あなたの言葉を聞く。しかし彼らはそれを行わない。彼等は口先では多くの愛を現すが、その心は利におもむいている。

Micah 3:11

 11そのかしらたちは、まいないをとってさばき、その祭司たちは価をとって教え、その預言者たちは金をとって占う。しかもなお彼らは主に寄り頼んで、「主はわれわれの中におられるではないか、だから災はわれわれに臨むことがない」と言う。

1 Corinthians 4:7-8

 7いったい、あなたを偉くしているのは、だれなのか。あなたの持っているもので、もらっていないものがあるか。もしもらっているなら、なぜもらっていないもののように誇るのか。  8あなたがたは、すでに満腹しているのだ。すでに富み栄えているのだ。わたしたちを差しおいて、王になっているのだ。ああ、王になっていてくれたらと思う。そうであったなら、わたしたちも、あなたがたと共に王になれたであろう。

1 Corinthians 15:9-10

 9実際わたしは、神の教会を迫害したのであるから、使徒たちの中でいちばん小さい者であって、使徒と呼ばれる値うちのない者である。  10しかし、神の恵みによって、わたしは今日あるを得ているのである。そして、わたしに賜わった神の恵みはむだにならず、むしろ、わたしは彼らの中のだれよりも多く働いてきた。しかしそれは、わたし自身ではなく、わたしと共にあった神の恵みである。

 

*「ほかの人たちのような貪欲な者、不正な者、姦淫をする者ではなく、また、この取税人のような人間でもないことを感謝します。」

Isaiah 65:5

5言う、「あなたはそこに立って、わたしに近づいてはならない。わたしはあなたと区別されたものだから」と。これらはわが鼻の煙、ひねもす燃える火である。

Matthew 3:7-10

 7ヨハネは、パリサイ人やサドカイ人が大ぜいバプテスマを受けようとしてきたのを見て、彼らに言った、「まむしの子らよ、迫ってきている神の怒りから、おまえたちはのがれられると、だれが教えたのか。  8だから、悔改めにふさわしい実を結べ。  9自分たちの父にはアブラハムがあるなどと、心の中で思ってもみるな。おまえたちに言っておく、神はこれらの石ころからでも、アブラハムの子を起すことができるのだ。  10斧がすでに木の根もとに置かれている。だから、良い実を結ばない木はことごとく切られて、火の中に投げ込まれるのだ。

 

Matthew 19:18-20

 18彼は言った、「どのいましめですか」。イエスは言われた、「『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証を立てるな。  19父と母とを敬え』。また『自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ』」。  20この青年はイエスに言った、「それはみな守ってきました。ほかに何が足りないのでしょう」。

Luke 20:47

 47やもめたちの家を食い倒し、見えのために長い祈をする。彼らはもっときびしいさばきを受けるであろう」。

Galatians 3:10

 10いったい、律法の行いによる者は、皆のろいの下にある。「律法の書に書いてあるいっさいのことを守らず、これを行わない者は、皆のろわれる」と書いてあるからである。

Philippians 3:6

 6熱心の点では教会の迫害者、律法の義については落ち度のない者である。

James 2:9-12

 9しかし、もし分け隔てをするならば、あなたがたは罪を犯すことになり、律法によって違反者として宣告される。  10なぜなら、律法をことごとく守ったとしても、その一つの点にでも落ち度があれば、全体を犯したことになるからである。  11たとえば、「姦淫するな」と言われたかたは、また「殺すな」とも仰せになった。そこで、たとい姦淫はしなくても、人殺しをすれば、律法の違反者になったことになる。  12だから、自由の律法によってさばかるべき者らしく語り、かつ行いなさい。

 

 

●ルカ 18:12

18:12 わたしは一週に二度断食しており、全収入の十分の一をささげています』。

 

*「わたしは一週に二度断食しており、」

Numbers 23:4

4神がバラムに会われたので、バラムは神に言った、「わたしは七つの祭壇を設け、祭壇ごとに雄牛一頭と雄羊一頭とをささげました」。

1 Samuel 15:13

 13サムエルがサウルのもとへ来ると、サウルは彼に言った、「どうぞ、主があなたを祝福されますように。わたしは主の言葉を実行しました」。

Luke 17:10

 10同様にあなたがたも、命じられたことを皆してしまったとき、『わたしたちはふつつかな僕です。すべき事をしたに過ぎません』と言いなさい」。

2 Kings 10:16

16「わたしと一緒にきて、わたしが主に熱心なのを見なさい」と言った。そして彼を自分の車に乗せ、

Isaiah 1:15

 15あなたがたが手を伸べるとき、わたしは目をおおって、あなたがたを見ない。たとい多くの祈をささげても、わたしは聞かない。あなたがたの手は血まみれである。

Isaiah 58:2-3

 2彼らは日々わたしを尋ね求め、義を行い、神のおきてを捨てない国民のように、わが道を知ることを喜ぶ。彼らは正しいさばきをわたしに求め、神に近づくことを喜ぶ。  3彼らは言う、『われわれが断食したのに、なぜ、ごらんにならないのか。われわれがおのれを苦しめたのに、なぜ、ごぞんじないのか』と。見よ、あなたがたの断食の日には、おのが楽しみを求め、その働き人をことごとくしえたげる。

Zechariah 7:5-6

 5「地のすべての民、および祭司に告げて言いなさい、あなたがたが七十年の間、五月と七月とに断食し、かつ泣き悲しんだ時、はたして、わたしのために断食したか。  6あなたがたが食い飲みする時、それは全く自分のために食い、自分のために飲むのではないか。

Matthew 6:1

1自分の義を、見られるために人の前で行わないように、注意しなさい。もし、そうしないと、天にいますあなたがたの父から報いを受けることがないであろう。

Matthew 6:5

 5また祈る時には、偽善者たちのようにするな。彼らは人に見せようとして、会堂や大通りのつじに立って祈ることを好む。よく言っておくが、彼らはその報いを受けてしまっている。

Matthew 6:16

 16また断食をする時には、偽善者がするように、陰気な顔つきをするな。彼らは断食をしていることを人に見せようとして、自分の顔を見苦しくするのである。よく言っておくが、彼らはその報いを受けてしまっている。

Matthew 9:14

 14そのとき、ヨハネの弟子たちがイエスのところにきて言った、「わたしたちとパリサイ人たちとが断食をしているのに、あなたの弟子たちは、なぜ断食をしないのですか」。

Matthew 15:7-9

 7偽善者たちよ、イザヤがあなたがたについて、こういう適切な預言をしている、  8『この民は、口さきではわたしを敬うが、その心はわたしから遠く離れている。  9人間のいましめを教として教え、無意味にわたしを拝んでいる』」。

Romans 3:27

 27すると、どこにわたしたちの誇があるのか。全くない。なんの法則によってか。行いの法則によってか。そうではなく、信仰の法則によってである。

Romans 10:1-3

 1兄弟たちよ。わたしの心の願い、彼らのために神にささげる祈は、彼らが救われることである。  2わたしは、彼らが神に対して熱心であることはあかしするが、その熱心は深い知識によるものではない。  3なぜなら、彼らは神の義を知らないで、自分の義を立てようと努め、神の義に従わなかったからである。

1 Corinthians 1:29

 29それは、どんな人間でも、神のみまえに誇ることがないためである。

Galatians 1:14

 14そして、同国人の中でわたしと同年輩の多くの者にまさってユダヤ教に精進し、先祖たちの言伝えに対して、だれよりもはるかに熱心であった。

Ephesians 2:9

9決して行いによるのではない。それは、だれも誇ることがないためなのである。

1 Timothy 4:8

 8からだの訓練は少しは益するところがあるが、信心は、今のいのちと後の世のいのちとが約束されてあるので、万事に益となる。

 

*「全収入の十分の一をささげています」

Leviticus 27:30-33

30地の十分の一は地の産物であれ、木の実であれ、すべて主のものであって、主に聖なる物である。  31もし人がその十分の一をあがなおうとする時は、それにその五分の一を加えなければならない。  32牛または羊の十分の一については、すべて牧者のつえの下を十番目に通るものは、主に聖なる物である。  33その良い悪いを問うてはならない。またそれを取り換えてはならない。もし取り換えたならば、それと、その取り換えたものとは、共に聖なる物となるであろう。それをあがなうことはできない』」。

Numbers 18:24

 24わたしはイスラエルの人々が供え物として主にささげる十分の一を、レビびとに嗣業として与えた。それで『彼らはイスラエルの人々のうちに、嗣業の地を持ってはならない』と、わたしは彼らに言ったのである」。

Malachi 3:8

 8人は神の物を盗むことをするだろうか。しかしあなたがたは、わたしの物を盗んでいる。あなたがたはまた『どうしてわれわれは、あなたの物を盗んでいるのか』と言う。十分の一と、ささげ物をもってである。

Matthew 23:23-24

 23偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。はっか、いのんど、クミンなどの薬味の十分の一を宮に納めておりながら、律法の中でもっと重要な、公平とあわれみと忠実とを見のがしている。それもしなければならないが、これも見のがしてはならない。  24盲目な案内者たちよ。あなたがたは、ぶよはこしているが、らくだはのみこんでいる。

Luke 11:42

 42しかし、あなた方パリサイ人は、わざわいである。はっか、うん香、あらゆる野菜などの十分の一を宮に納めておりながら、義と神に対する愛とをなおざりにしている。それもなおざりにはできないが、これは行わねばならない。

 

 

●ルカ 18:13

18:13 ところが、取税人は遠く離れて立ち、目を天にむけようともしないで、胸を打ちながら言った、『神様、罪人のわたしをおゆるしください』と。

 

*「ところが、取税人は遠く離れて立ち、目を天にむけようともしないで、」

Ezra 9:6

6言った、/「わが神よ、わたしはあなたにむかって顔を上げるのを恥じて、赤面します。われわれの不義は積って頭よりも高くなり、われわれのとがは重なって天に達したからです。

Job 42:6

 6それでわたしはみずから恨み、/ちり灰の中で悔います」。

Psalms 40:13

 13数えがたい災がわたしを囲み、わたしの不義がわたしに追い迫って、物見ることができないまでになりました。それはわたしの頭の毛よりも多く、わたしの心は消えうせるばかりになりました。

Isaiah 6:5

 5その時わたしは言った、「わざわいなるかな、わたしは滅びるばかりだ。わたしは汚れたくちびるの者で、汚れたくちびるの民の中に住む者であるのに、わたしの目が万軍の主なる王を見たのだから」。

Ezekiel 16:63

 63こうしてすべてあなたの行ったことにつき、わたしがあなたをゆるす時、あなたはそれを思い出して恥じ、その恥のゆえに重ねて口を開くことがないと、主なる神は言われる」。

Luke 5:8

 8これを見てシモン・ペテロは、イエスのひざもとにひれ伏して言った、「主よ、わたしから離れてください。わたしは罪深い者です」。

Luke 7:6-7

 6そこで、イエスは彼らと連れだってお出かけになった。ところが、その家からほど遠くないあたりまでこられたとき、百卒長は友だちを送ってイエスに言わせた、「主よ、どうぞ、ご足労くださいませんように。わたしの屋根の下にあなたをお入れする資格は、わたしにはございません。  7それですから、自分でお迎えにあがるねうちさえないと思っていたのです。ただ、お言葉を下さい。そして、わたしの僕をなおしてください。

Luke 17:12

 12そして、ある村にはいられると、十人のらい病人に出会われたが、彼らは遠くの方で立ちとどまり、

Daniel 9:7-9

7主よ、正義はあなたのものですが、恥はわれわれに加えられて、今日のような有様です。すなわちユダの人々、エルサレムの住民および全イスラエルの者は、近き者も、遠き者もみな、あなたが追いやられたすべての国々で恥をこうむりました。これは彼らがあなたにそむいて犯した罪によるのです。  8主よ、恥はわれわれのもの、われわれの王たち、君たちおよび先祖たちのものです。これはわれわれがあなたにむかって罪を犯したからです。  9あわれみと、ゆるしはわれわれの神、主のものです。これはわれわれが彼にそむいたからです。

Acts 2:37

 37人々はこれを聞いて、強く心を刺され、ペテロやほかの使徒たちに、「兄弟たちよ、わたしたちは、どうしたらよいのでしょうか」と言った。

 

*「胸を打ちながら言った、」

Jeremiah 31:18-19

18わたしは確かに、エフライムが/こう言って嘆くの聞いた、『あなたはわたしを懲らしめられた、わたしはくびきに慣れない子牛のように/懲らしめをうけた。主よ、あなたはわたしの神、主でいらせられる、わたしを連れ帰って、もとにかえしてください。  19わたしはそむき去った後、悔い、教をうけた後、ももを打った。若い時のはずかしめが身にあるので、わたしは恥じ、

Luke 23:48

 48この光景を見に集まってきた群衆も、これらの出来事を見て、みな胸を打ちながら帰って行った。

2 Corinthians 7:11

 11見よ、神のみこころに添うたその悲しみが、どんなにか熱情をあなたがたに起させたことか。また、弁明、義憤、恐れ、愛慕、熱意、それから処罰に至らせたことか。あなたがたはあの問題については、すべての点において潔白であることを証明したのである。

 

*「神様、」

Psalms 25:7

7主よ、あなたのあわれみと、いつくしみとを/思い出してください。これはいにしえから絶えることがなかったのです。

Psalms 25:11

 11主のすべての道はその契約とあかしとを守る者には/いつくしみであり、まことである。

Psalms 41:5

 5わたしは言った、「主よ、わたしをあわれみ、わたしをいやしてください。わたしはあなたにむかって罪を犯しました」と。

Psalms 51:3-5

 3わたしの不義をことごとく洗い去り、わたしの罪からわたしを清めてください。  4わたしは自分のとがを知っています。わたしの罪はいつもわたしの前にあります。  5わたしはあなたにむかい、ただあなたに罪を犯し、あなたの前に悪い事を行いました。それゆえ、あなたが宣告をお与えになるときは正しく、あなたが人をさばかれるときは誤りがありません。

Psalms 86:15-16

 15神よ、高ぶる者はわたしに逆らって起り、荒ぶる者の群れはわたしのいのちを求め、彼らは自分の前にあなたを置くことをしません。  16しかし主よ、あなたはあわれみと恵みに富み、怒りをおそくし、いつくしみと、まこととに/豊かな神でいらせられます。

Psalms 119:42

 42主よ、あなたの約束にしたがって、あなたのいつくしみと、あなたの救をわたしに臨ませてください。

Psalms 130:3-4

 3主よ、どうか、わが声を聞き、あなたの耳をわが願いの声に傾けてください。  4主よ、あなたがもし、もろもろの不義に/目をとめられるならば、主よ、だれが立つことができましょうか。

Psalms 130:7

 7わが魂は夜回りが暁を待つにまさり、夜回りが暁を待つにまさって主を待ち望みます。

Daniel 9:5

 5われわれは罪を犯し、悪をおこない、よこしまなふるまいをなし、そむいて、あなたの戒めと、おきてを離れました。

Daniel 9:9-11

 9あわれみと、ゆるしはわれわれの神、主のものです。これはわれわれが彼にそむいたからです。  10またわれわれの神、主のみ声に聞き従わず、主がそのしもべ預言者たちによって、われわれの前に賜わった律法を行わなかったからです。  11まことにイスラエルの人々は皆あなたの律法を犯し、離れ去って、あなたのみ声に聞き従わなかったので、神のしもべモーセの律法にしるされたのろいと誓いが、われわれの上に注ぎかかりました。これはわれわれが神にむかって罪を犯したからです。

Daniel 9:18-19

18わが神よ、耳を傾けて聞いてください。目を開いて、われわれの荒れたさまを見、み名をもってとなえられる町をごらんください。われわれがあなたの前に祈をささげるのは、われわれの義によるのではなく、ただあなたの大いなるあわれみによるのです。  19主よ、聞いてください。主よ、ゆるしてください。主よ、み心に留めて、おこなってください。わが神よ、あなたご自身のために、これを延ばさないでください。あなたの町と、あなたの民は、み名をもってとなえられているからです」。

Hebrews 4:16

 16だから、わたしたちは、あわれみを受け、また、恵みにあずかって時機を得た助けを受けるために、はばかることなく恵みの御座に近づこうではないか。

Hebrews 8:12

 12わたしは、彼らの不義をあわれみ、/もはや、彼らの罪を思い出すことはしない」。

 

*「罪人のわたしをおゆるしください」

2 Chronicles 33:12-13

12彼は悩みにあうに及んで、その神、主に願い求め、その先祖の神の前に大いに身を低くして、  13神に祈ったので、神はその祈を受けいれ、その願いを聞き、彼をエルサレムに連れ帰って、再び国に臨ませられた。これによってマナセは主こそ、まことに神にいますことを知った。

2 Chronicles 33:19

 19またその祈と、祈の聞かれた事、そのもろもろの罪と、とが、その身を低くする前に高き所を築いて、アシラ像および刻んだ像を立てた場所などは、先見者の記録のうちにしるされている。

2 Chronicles 33:23

 23その父マナセが身を低くしたように主の前に身を低くしなかった。かえってこのアモンは、いよいよそのとがを増した。

Psalms 106:6

 6われらは先祖たちと同じく罪を犯した。われらは不義をなし、悪しきことを行った。

Isaiah 1:18

 18主は言われる、さあ、われわれは互に論じよう。たといあなたがたの罪は緋のようであっても、雪のように白くなるのだ。紅のように赤くても、羊の毛のようになるのだ。

Isaiah 64:5-6

 5あなたは喜んで義を行い、あなたの道にあって、あなたを記念する者を迎えられる。見よ、あなたは怒られた、われわれは罪を犯した。われわれは久しく罪のうちにあった。われわれは救われるであろうか。  6われわれはみな汚れた人のようになり、われわれの正しい行いは、ことごとく汚れた衣のようである。われわれはみな木の葉のように枯れ、われわれの不義は風のようにわれわれを吹き去る。

Luke 15:18-21

 18立って、父のところへ帰って、こう言おう、父よ、わたしは天に対しても、あなたにむかっても、罪を犯しました。  19もう、あなたのむすこと呼ばれる資格はありません。どうぞ、雇人のひとり同様にしてください』。  20そこで立って、父のところへ出かけた。まだ遠く離れていたのに、父は彼をみとめ、哀れに思って走り寄り、その首をだいて接吻した。  21むすこは父に言った、『父よ、わたしは天に対しても、あなたにむかっても、罪を犯しました。もうあなたのむすこと呼ばれる資格はありません』。

Luke 23:40-43

 40もうひとりは、それをたしなめて言った、「おまえは同じ刑を受けていながら、神を恐れないのか。  41お互は自分のやった事のむくいを受けているのだから、こうなったのは当然だ。しかし、このかたは何も悪いことをしたのではない」。  42そして言った、「イエスよ、あなたが御国の権威をもっておいでになる時には、わたしを思い出してください」。  43イエスは言われた、「よく言っておくが、あなたはきょう、わたしと一緒にパラダイスにいるであろう」。

Matthew 9:13

13『わたしが好むのは、あわれみであって、いけにえではない』とはどういう意味か、学んできなさい。わたしがきたのは、義人を招くためではなく、罪人を招くためである」。

Romans 5:8

 8しかし、まだ罪人であった時、わたしたちのためにキリストが死んで下さったことによって、神はわたしたちに対する愛を示されたのである。

Romans 5:20-21

 20律法がはいり込んできたのは、罪過の増し加わるためである。しかし、罪の増し加わったところには、恵みもますます満ちあふれた。  21それは、罪が死によって支配するに至ったように、恵みもまた義によって支配し、わたしたちの主イエス・キリストにより、永遠のいのちを得させるためである。

1 Timothy 1:15

 15「キリスト・イエスは、罪人を救うためにこの世にきて下さった」という言葉は、確実で、そのまま受けいれるに足るものである。わたしは、その罪人のかしらなのである。

1 John 1:8-10

 8もし、罪がないと言うなら、それは自分を欺くことであって、真理はわたしたちのうちにない。  9もし、わたしたちが自分の罪を告白するならば、神は真実で正しいかたであるから、その罪をゆるし、すべての不義からわたしたちをきよめて下さる。  10もし、罪を犯したことがないと言うなら、それは神を偽り者とするのであって、神の言はわたしたちのうちにない。

 

 

●ルカ 18:14

18:14 あなたがたに言っておく。神に義とされて自分の家に帰ったのは、この取税人であって、あのパリサイ人ではなかった。おおよそ、自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるであろう」。

 

*「自分の家に帰ったのは、この取税人であって、あのパリサイ人ではなかった。」

1 Samuel 1:18

18彼女は言った、「どうぞ、はしためにも、あなたの前に恵みを得させてください」。こうして、その女は去って食事し、その顔は、もはや悲しげではなくなった。

Ecclesiastes 9:7

 7あなたは行って、喜びをもってあなたのパンを食べ、楽しい心をもってあなたの酒を飲むがよい。神はすでに、あなたのわざをよみせられたからである。

Luke 5:24-25

 24しかし、人の子は地上で罪をゆるす権威を持っていることが、あなたがたにわかるために」と彼らに対して言い、中風の者にむかって、「あなたに命じる。起きよ、床を取り上げて家に帰れ」と言われた。  25すると病人は即座にみんなの前で起きあがり、寝ていた床を取りあげて、神をあがめながら家に帰って行った。

Luke 7:47-50

 47それであなたに言うが、この女は多く愛したから、その多くの罪はゆるされているのである。少しだけゆるされた者は、少しだけしか愛さない」。  48そして女に、「あなたの罪はゆるされた」と言われた。  49すると同席の者たちが心の中で言いはじめた、「罪をゆるすことさえするこの人は、いったい、何者だろう」。  50しかし、イエスは女にむかって言われた、「あなたの信仰があなたを救ったのです。安心して行きなさい」。

 

*「神に義とされて」

Job 9:20

20たといわたしは正しくても、/わたしの口はわたしを罪ある者とする。たといわたしは罪がなくても、/彼はわたしを曲った者とする。

Job 25:4

 4それで人はどうして神の前に正しくありえようか。女から生れた者がどうして清くありえようか。

Psalms 143:2

 2主よ、わが祈を聞き、わが願いに耳を傾けてください。あなたの真実と、あなたの正義とをもって、わたしにお答えください。

Isaiah 45:25

 25しかしイスラエルの子孫は/皆主によって勝ち誇ることができる」。

Isaiah 53:11

 11彼は自分の魂の苦しみにより光を見て満足する。義なるわがしもべはその知識によって、多くの人を義とし、また彼らの不義を負う。

Luke 10:29

 29すると彼は自分の立場を弁護しようと思って、イエスに言った、「では、わたしの隣り人とはだれのことですか」。

Luke 16:15

 15そこで彼らにむかって言われた、「あなたがたは、人々の前で自分を正しいとする人たちである。しかし、神はあなたがたの心をご存じである。人々の間で尊ばれるものは、神のみまえでは忌みきらわれる。

Romans 3:20

 20なぜなら、律法を行うことによっては、すべての人間は神の前に義とせられないからである。律法によっては、罪の自覚が生じるのみである。

Romans 4:5

5しかし、働きはなくても、不信心な者を義とするかたを信じる人は、その信仰が義と認められるのである。

Romans 5:1

 1このように、わたしたちは、信仰によって義とされたのだから、わたしたちの主イエス・キリストにより、神に対して平和を得ている。

Romans 8:33

 33だれが、神の選ばれた者たちを訴えるのか。神は彼らを義とされるのである。

Galatians 2:16

 16人の義とされるのは律法の行いによるのではなく、ただキリスト・イエスを信じる信仰によることを認めて、わたしたちもキリスト・イエスを信じたのである。それは、律法の行いによるのではなく、キリストを信じる信仰によって義とされるためである。なぜなら、律法の行いによっては、だれひとり義とされることがないからである。

James 2:21-25

 21わたしたちの父祖アブラハムは、その子イサクを祭壇にささげた時、行いによって義とされたのではなかったか。  22あなたが知っているとおり、彼においては、信仰が行いと共に働き、その行いによって信仰が全うされ、  23こうして、「アブラハムは神を信じた。それによって、彼は義と認められた」という聖書の言葉が成就し、そして、彼は「神の友」と唱えられたのである。  24これでわかるように、人が義とされるのは、行いによるのであって、信仰だけによるのではない。  25同じように、かの遊女ラハブでさえも、使者たちをもてなし、彼らを別な道から送り出した時、行いによって義とされたではないか。

 

*「おおよそ、自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるであろう」

Exodus 18:11

11今こそわたしは知った。実に彼らはイスラエルびとにむかって高慢にふるまったが、主はあらゆる神々にまさって大いにいますことを」。

Job 22:29

 29彼は高ぶる者を低くされるが、/へりくだる者を救われるからだ。

Job 40:9-13

 9あなたは神のような腕を持っているのか、/神のような声でとどろきわたることができるか。  10あなたは威光と尊厳とをもってその身を飾り、/栄光と華麗とをもってその身を装ってみよ。  11あなたのあふるる怒りを漏らし、/すべての高ぶる者を見て、これを低くせよ。  12すべての高ぶる者を見て、これをかがませ、/また悪人をその所で踏みつけ、  13彼らをともにちりの中にうずめ、/その顔を隠れた所に閉じこめよ。

Psalms 138:6

 6彼らは主のもろもろの道について歌うでしょう。主の栄光は大きいからです。

Proverbs 3:34

 34彼はあざける者をあざけり、へりくだる者に恵みを与えられる。

Proverbs 15:33

 33主を恐れることは知恵の教訓である、謙遜は、栄誉に先だつ。

Luke 1:52

 52権力ある者を王座から引きおろし、卑しい者を引き上げ、

Luke 14:11

 11おおよそ、自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるであろう」。

Proverbs 16:18-19

18高ぶりは滅びにさきだち、誇る心は倒れにさきだつ。  19へりくだって貧しい人々と共におるのは、高ぶる者と共にいて、獲物を分けるにまさる。

Proverbs 18:12

 12人の心の高ぶりは滅びにさきだち、謙遜は栄誉にさきだつ。

Proverbs 29:23

 23人の高ぶりはその人を低くし、心にへりくだる者は誉を得る。

Isaiah 2:11-17

 11その日には目をあげて高ぶる者は低くせられ、おごる人はかがめられ、主のみ高くあげられる。  12これは、万軍の主の一日があって、すべて誇る者と高ぶる者、すべておのれを高くする者と得意な者とに/臨むからである。  13またレバノンの高くそびえるすべての香柏、バシャンのすべてのかしの木、  14またすべての高い山々、すべてのそびえ立つ峰々、  15すべての高きやぐら、すべての堅固な城壁、  16タルシシのすべての船、すべての麗しい船舶に臨む。  17その日には高ぶる者はかがめられ、おごる人は低くせられ、主のみ高くあげられる。

Isaiah 57:15

 15いと高く、いと上なる者、とこしえに住む者、その名を聖ととなえられる者がこう言われる、「わたしは高く、聖なる所に住み、また心砕けて、へりくだる者と共に住み、へりくだる者の霊をいかし、砕ける者の心をいかす。

Daniel 4:37

 37そこでわれネブカデネザルは今、天の王をほめたたえ、かつあがめたてまつる。そのみわざはことごとく真実で、その道は正しく、高ぶり歩む者を低くされる。

Habakuk 2:4

 4見よ、その魂の正しくない者は衰える。しかし義人はその信仰によって生きる。

Proverbs 16:18-19

18高ぶりは滅びにさきだち、誇る心は倒れにさきだつ。  19へりくだって貧しい人々と共におるのは、高ぶる者と共にいて、獲物を分けるにまさる。

Proverbs 18:12

 12人の心の高ぶりは滅びにさきだち、謙遜は栄誉にさきだつ。

Proverbs 29:23

 23人の高ぶりはその人を低くし、心にへりくだる者は誉を得る。

Isaiah 2:11-17

 11その日には目をあげて高ぶる者は低くせられ、おごる人はかがめられ、主のみ高くあげられる。  12これは、万軍の主の一日があって、すべて誇る者と高ぶる者、すべておのれを高くする者と得意な者とに/臨むからである。  13またレバノンの高くそびえるすべての香柏、バシャンのすべてのかしの木、  14またすべての高い山々、すべてのそびえ立つ峰々、  15すべての高きやぐら、すべての堅固な城壁、  16タルシシのすべての船、すべての麗しい船舶に臨む。  17その日には高ぶる者はかがめられ、おごる人は低くせられ、主のみ高くあげられる。

Isaiah 57:15

 15いと高く、いと上なる者、とこしえに住む者、その名を聖ととなえられる者がこう言われる、「わたしは高く、聖なる所に住み、また心砕けて、へりくだる者と共に住み、へりくだる者の霊をいかし、砕ける者の心をいかす。

Daniel 4:37

 37そこでわれネブカデネザルは今、天の王をほめたたえ、かつあがめたてまつる。そのみわざはことごとく真実で、その道は正しく、高ぶり歩む者を低くされる。

Habakuk 2:4

 4見よ、その魂の正しくない者は衰える。しかし義人はその信仰によって生きる。

Matthew 5:3

3「こころの貧しい人たちは、さいわいである、天国は彼らのものである。

Matthew 23:12

 12だれでも自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるであろう。

James 4:6

 6しかし神は、いや増しに恵みを賜う。であるから、「神は高ぶる者をしりぞけ、へりくだる者に恵みを賜う」とある。

James 4:10

 10主のみまえにへりくだれ。そうすれば、主は、あなたがたを高くして下さるであろう。

1 Peter 5:5-6

 5同じように、若い人たちよ。長老たちに従いなさい。また、みな互に謙遜を身につけなさい。神は高ぶる者をしりぞけ、へりくだる者に恵みを賜うからである。  6だから、あなたがたは、神の力強い御手の下に、自らを低くしなさい。時が来れば神はあなたがたを高くして下さるであろう。

 

 

●ルカ 18:15

18:15 イエスにさわっていただくために、人々が幼な子らをみもとに連れてきた。ところが、弟子たちはそれを見て、彼らをたしなめた。

 

*「イエスにさわっていただくために、人々が幼な子らをみもとに連れてきた。」

1 Samuel 1:24

24乳離れした時、三歳の雄牛一頭、麦粉一エパ、ぶどう酒のはいった皮袋一つを取り、その子を連れて、シロにある主の宮に行った。その子はなお幼かった。

Matthew 19:13-15

 13そのとき、イエスに手をおいて祈っていただくために、人々が幼な子らをみもとに連れてきた。ところが、弟子たちは彼らをたしなめた。  14するとイエスは言われた、「幼な子らをそのままにしておきなさい。わたしのところに来るのをとめてはならない。天国はこのような者の国である」。  15そして手を彼らの上においてから、そこを去って行かれた。

Mark 10:13-16

 13イエスにさわっていただくために、人々が幼な子らをみもとに連れてきた。ところが、弟子たちは彼らをたしなめた。  14それを見てイエスは憤り、彼らに言われた、「幼な子らをわたしの所に来るままにしておきなさい。止めてはならない。神の国はこのような者の国である。  15よく聞いておくがよい。だれでも幼な子のように神の国を受けいれる者でなければ、そこにはいることは決してできない」。  16そして彼らを抱き、手をその上において祝福された。

 

*「ところが、弟子たちはそれを見て、彼らをたしなめた。」

Luke 9:49-50

49するとヨハネが答えて言った、「先生、わたしたちはある人があなたの名を使って悪霊を追い出しているのを見ましたが、その人はわたしたちの仲間でないので、やめさせました」。  50イエスは彼に言われた、「やめさせないがよい。あなたがたに反対しない者は、あなたがたの味方なのである」。

Luke 9:54

 54弟子のヤコブとヨハネとはそれを見て言った、「主よ、いかがでしょう。彼らを焼き払ってしまうように、天から火をよび求めましょうか」。

 

 

●ルカ 18:16

18:16 するとイエスは幼な子らを呼び寄せて言われた、「幼な子らをわたしのところに来るままにしておきなさい、止めてはならない。神の国はこのような者の国である。

 

*「幼な子らをわたしのところに来るままにしておきなさい、止めてはならない。」

Genesis 21:4

4アブラハムは神が命じられたように八日目にその子イサクに割礼を施した。

Genesis 47:10-14

 10ヤコブはパロを祝福し、パロの前を去った。  11ヨセフはパロの命じたように、父と兄弟たちとのすまいを定め、彼らにエジプトの国で最も良い地、ラメセスの地を所有として与えた。  12またヨセフは父と兄弟たちと父の全家とに、家族の数にしたがい、食物を与えて養った。  13さて、ききんが非常に激しかったので、全地に食物がなく、エジプトの国もカナンの国も、ききんのために衰えた。  14それでヨセフは人々が買った穀物の代金としてエジプトの国とカナンの国にあった銀をみな集め、その銀をパロの家に納めた。

Deuteronomy 29:11

 11あなたがたの小さい者たちも、妻たちも、宿営のうちに寄留している他国人も、あなたのために、たきぎを割る者も、水をくむ者も、みな主の前に立って、

Deuteronomy 31:12

 12すなわち男、女、子供およびあなたの町のうちに寄留している他国人など民を集め、彼らにこれを聞かせ、かつ学ばせなければならない。そうすれば彼らはあなたがたの神、主を恐れてこの律法の言葉を、ことごとく守り行うであろう。

2 Chronicles 20:13

 13ユダの人々はその幼な子、その妻、および子供たちと共に皆主の前に立っていた。

Jeremiah 32:39

 39わたしは彼らに一つの心と一つの道を与えて常にわたしを恐れさせる。これは彼らが彼ら自身とその後の子孫の幸を得るためである。

Acts 2:39

 39この約束は、われらの主なる神の召しにあずかるすべての者、すなわちあなたがたと、あなたがたの子らと、遠くの者一同とに、与えられているものである」。

1 Corinthians 7:14

14なぜなら、不信者の夫は妻によってきよめられており、また、不信者の妻も夫によってきよめられているからである。もしそうでなければ、あなたがたの子は汚れていることになるが、実際はきよいではないか。

 

*「神の国はこのような者の国である。」

Matthew 18:3-4

3「よく聞きなさい。心をいれかえて幼な子のようにならなければ、天国にはいることはできないであろう。  4この幼な子のように自分を低くする者が、天国でいちばん偉いのである。

1 Corinthians 14:20

 20兄弟たちよ。物の考えかたでは、子供となってはいけない。悪事については幼な子となるのはよいが、考えかたでは、おとなとなりなさい。

1 Peter 2:2

 2今生れたばかりの乳飲み子のように、混じりけのない霊の乳を慕い求めなさい。それによっておい育ち、救に入るようになるためである。

 

 

●ルカ 18:17

18:17 よく聞いておくがよい。だれでも幼な子のように神の国を受け入れる者でなければ、そこにはいることは決してできない」。

 

*「節全体」

Psalms 131:1-2

1ダビデがよんだ都もうでの歌  2主よ、わが心はおごらず、わが目は高ぶらず、わたしはわが力の及ばない大いなる事と/くすしきわざとに関係いたしません。

Mark 10:15

 15よく聞いておくがよい。だれでも幼な子のように神の国を受けいれる者でなければ、そこにはいることは決してできない」。

1 Peter 1:14

 14従順な子供として、無知であった時代の欲情に従わず、

●ルカ 18:18

18:18 また、ある役人がイエスに尋ねた、「よき師よ、何をしたら永遠の生命が受けられましょうか」。

 

*「また、ある役人がイエスに尋ねた、」

Matthew 19:16-30

16すると、ひとりの人がイエスに近寄ってきて言った、「先生、永遠の生命を得るためには、どんなよいことをしたらいいでしょうか」。  17イエスは言われた、「なぜよい事についてわたしに尋ねるのか。よいかたはただひとりだけである。もし命に入りたいと思うなら、いましめを守りなさい」。  18彼は言った、「どのいましめですか」。イエスは言われた、「『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証を立てるな。  19父と母とを敬え』。また『自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ』」。  20この青年はイエスに言った、「それはみな守ってきました。ほかに何が足りないのでしょう」。  21イエスは彼に言われた、「もしあなたが完全になりたいと思うなら、帰ってあなたの持ち物を売り払い、貧しい人々に施しなさい。そうすれば、天に宝を持つようになろう。そして、わたしに従ってきなさい」。  22この言葉を聞いて、青年は悲しみながら立ち去った。たくさんの資産を持っていたからである。  23それからイエスは弟子たちに言われた、「よく聞きなさい。富んでいる者が天国にはいるのは、むずかしいものである。  24また、あなたがたに言うが、富んでいる者が神の国にはいるよりは、らくだが針の穴を通る方が、もっとやさしい」。  25弟子たちはこれを聞いて非常に驚いて言った、「では、だれが救われることができるのだろう」。  26イエスは彼らを見つめて言われた、「人にはそれはできないが、神にはなんでもできない事はない」。  27そのとき、ペテロがイエスに答えて言った、「ごらんなさい、わたしたちはいっさいを捨てて、あなたに従いました。ついては、何がいただけるでしょうか」。  28イエスは彼らに言われた、「よく聞いておくがよい。世が改まって、人の子がその栄光の座につく時には、わたしに従ってきたあなたがたもまた、十二の位に座してイスラエルの十二の部族をさばくであろう。  29おおよそ、わたしの名のために、家、兄弟、姉妹、父、母、子、もしくは畑を捨てた者は、その幾倍もを受け、また永遠の生命を受けつぐであろう。  30しかし、多くの先の者はあとになり、あとの者は先になるであろう。

Mark 10:17-31

 17イエスが道に出て行かれると、ひとりの人が走り寄り、みまえにひざまずいて尋ねた、「よき師よ、永遠の生命を受けるために、何をしたらよいでしょうか」。  18イエスは言われた、「なぜわたしをよき者と言うのか。神ひとりのほかによい者はいない。  19いましめはあなたの知っているとおりである。『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証を立てるな。欺き取るな。父と母とを敬え』」。  20すると、彼は言った、「先生、それらの事はみな、小さい時から守っております」。  21イエスは彼に目をとめ、いつくしんで言われた、「あなたに足りないことが一つある。帰って、持っているものをみな売り払って、貧しい人々に施しなさい。そうすれば、天に宝を持つようになろう。そして、わたしに従ってきなさい」。  22すると、彼はこの言葉を聞いて、顔を曇らせ、悲しみながら立ち去った。たくさんの資産を持っていたからである。  23それから、イエスは見まわして、弟子たちに言われた、「財産のある者が神の国にはいるのは、なんとむずかしいことであろう」。  24弟子たちはこの言葉に驚き怪しんだ。イエスは更に言われた、「子たちよ、神の国にはいるのは、なんとむずかしいことであろう。  25富んでいる者が神の国にはいるよりは、らくだが針の穴を通る方が、もっとやさしい」。  26すると彼らはますます驚いて、互に言った、「それでは、だれが救われることができるのだろう」。  27イエスは彼らを見つめて言われた、「人にはできないが、神にはできる。神はなんでもできるからである」。  28ペテロがイエスに言い出した、「ごらんなさい、わたしたちはいっさいを捨てて、あなたに従って参りました」。  29イエスは言われた、「よく聞いておくがよい。だれでもわたしのために、また福音のために、家、兄弟、姉妹、母、父、子、もしくは畑を捨てた者は、  30必ずその百倍を受ける。すなわち、今この時代では家、兄弟、姉妹、母、子および畑を迫害と共に受け、また、きたるべき世では永遠の生命を受ける。  31しかし、多くの先の者はあとになり、あとの者は先になるであろう」。

 

*「よき師よ、」

Ezekiel 33:31

31彼らは民が来るようにあなたの所に来、わたしの民のようにあなたの前に座して、あなたの言葉を聞く。しかし彼らはそれを行わない。彼等は口先では多くの愛を現すが、その心は利におもむいている。

Malachi 1:6

 6「子はその父を敬い、しもべはその主人を敬う。それでわたしがもし父であるならば、あなたがたのわたしを敬う事実が、どこにあるか。わたしがもし主人であるならば、わたしを恐れる事実が、どこにあるか。わたしの名を侮る祭司たちよ、と万軍の主はあなたがたに言われる。ところがあなたがたは『われわれはどんなふうにあなたの名を侮ったか』と言い、

Luke 6:46

 46わたしを主よ、主よ、と呼びながら、なぜわたしの言うことを行わないのか。

John 13:13-15

 13あなたがたはわたしを教師、また主と呼んでいる。そう言うのは正しい。わたしはそのとおりである。  14しかし、主であり、また教師であるわたしが、あなたがたの足を洗ったからには、あなたがたもまた、互に足を洗い合うべきである。  15わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするように、わたしは手本を示したのだ。

 

*「何をしたら永遠の生命が受けられましょうか」

Luke 10:25

25するとそこへ、ある律法学者が現れ、イエスを試みようとして言った、「先生、何をしたら永遠の生命が受けられましょうか」。

Acts 2:37

 37人々はこれを聞いて、強く心を刺され、ペテロやほかの使徒たちに、「兄弟たちよ、わたしたちは、どうしたらよいのでしょうか」と言った。

Acts 16:30

 30それから、ふたりを外に連れ出して言った、「先生がた、わたしは救われるために、何をすべきでしょうか」。

 

 

●ルカ 18:19

18:19 イエスは言われた、「なぜわたしをよき者と言うのか。神ひとりのほかによい者はいない。

 

 

*「節全体」

Job 14:4

4だれが汚れたもののうちから清いものを/出すことができようか、ひとりもない。

Job 15:14-16

 14人はいかなる者か、どうしてこれは清くありえよう。女から生れた者は、どうして正しくありえよう。  15見よ、神はその聖なる者にすら信を置かれない、/もろもろの天も彼の目には清くない。  16まして憎むべき汚れた者、/また不義を水のように飲む人においては。

Job 25:4

 4それで人はどうして神の前に正しくありえようか。女から生れた者がどうして清くありえようか。

Luke 1:35

 35御使が答えて言った、「聖霊があなたに臨み、いと高き者の力があなたをおおうでしょう。それゆえに、生れ出る子は聖なるものであり、神の子と、となえられるでしょう。

Luke 11:13

 13このように、あなたがたは悪い者であっても、自分の子供には、良い贈り物をすることを知っているとすれば、天の父はなおさら、求めて来る者に聖霊を下さらないことがあろうか」。

1 Timothy 3:16

 16確かに偉大なのは、この信心の奥義である、/「キリストは肉において現れ、/霊において義とせられ、/御使たちに見られ、/諸国民の間に伝えられ、/世界の中で信じられ、/栄光のうちに天に上げられた」。

Hebrews 7:26

 26このように、聖にして、悪も汚れもなく、罪人とは区別され、かつ、もろもろの天よりも高くされている大祭司こそ、わたしたちにとってふさわしいかたである。

James 1:17

 17あらゆる良い贈り物、あらゆる完全な賜物は、上から、光の父から下って来る。父には、変化とか回転の影とかいうものはない。

 

 

●ルカ 18:20

18:20 いましめはあなたの知っているとおりである、『姦淫するな、殺すな、盗むな、偽証を立てるな、父と母とを敬え』」。

 

*「いましめはあなたの知っているとおりである、」

Isaiah 8:20

20ただ教とあかしとに求めよ。まことに彼らはこの言葉によって語るが、そこには夜明けがない。

Matthew 19:17-19

 17イエスは言われた、「なぜよい事についてわたしに尋ねるのか。よいかたはただひとりだけである。もし命に入りたいと思うなら、いましめを守りなさい」。  18彼は言った、「どのいましめですか」。イエスは言われた、「『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証を立てるな。  19父と母とを敬え』。また『自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ』」。

Mark 10:18-19

 18イエスは言われた、「なぜわたしをよき者と言うのか。神ひとりのほかによい者はいない。  19いましめはあなたの知っているとおりである。『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証を立てるな。欺き取るな。父と母とを敬え』」。

Luke 10:26-28

 26彼に言われた、「律法にはなんと書いてあるか。あなたはどう読むか」。  27彼は答えて言った、「『心をつくし、精神をつくし、力をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ』。また、『自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ』とあります」。  28彼に言われた、「あなたの答は正しい。そのとおり行いなさい。そうすれば、いのちが得られる」。

Romans 3:20

 20なぜなら、律法を行うことによっては、すべての人間は神の前に義とせられないからである。律法によっては、罪の自覚が生じるのみである。

Romans 7:7-11

 7それでは、わたしたちは、なんと言おうか。律法は罪なのか。断じてそうではない。しかし、律法によらなければ、わたしは罪を知らなかったであろう。すなわち、もし律法が「むさぼるな」と言わなかったら、わたしはむさぼりなるものを知らなかったであろう。  8しかるに、罪は戒めによって機会を捕え、わたしの内に働いて、あらゆるむさぼりを起させた。すなわち、律法がなかったら、罪は死んでいるのである。  9わたしはかつては、律法なしに生きていたが、戒めが来るに及んで、罪は生き返り、  10わたしは死んだ。そして、いのちに導くべき戒めそのものが、かえってわたしを死に導いて行くことがわかった。  11なぜなら、罪は戒めによって機会を捕え、わたしを欺き、戒めによってわたしを殺したからである。

 

*「『姦淫するな、殺すな、盗むな、偽証を立てるな、父と母とを敬え』」

Exodus 20:12-17

12あなたの父と母を敬え。これは、あなたの神、主が賜わる地で、あなたが長く生きるためである。  13あなたは殺してはならない。  14あなたは姦淫してはならない。  15あなたは盗んではならない。  16あなたは隣人について、偽証してはならない。  17あなたは隣人の家をむさぼってはならない。隣人の妻、しもべ、はしため、牛、ろば、またすべて隣人のものをむさぼってはならない」。

Deuteronomy 5:16-21

 16あなたの神、主が命じられたように、あなたの父と母とを敬え。あなたの神、主が賜わる地で、あなたが長く命を保ち、さいわいを得ることのできるためである。  17あなたは殺してはならない。  18あなたは姦淫してはならない。  19あなたは盗んではならない。  20あなたは隣人について偽証してはならない。  21あなたは隣人の妻をむさぼってはならない。また隣人の家、畑、しもべ、はしため、牛、ろば、またすべて隣人のものをほしがってはならない』。

Romans 13:9

 9「姦淫するな、殺すな、盗むな、むさぼるな」など、そのほかに、どんな戒めがあっても、結局「自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ」というこの言葉に帰する。

Galatians 3:10-13

 10いったい、律法の行いによる者は、皆のろいの下にある。「律法の書に書いてあるいっさいのことを守らず、これを行わない者は、皆のろわれる」と書いてあるからである。  11そこで、律法によっては、神のみまえに義とされる者はひとりもないことが、明らかである。なぜなら、「信仰による義人は生きる」からである。  12律法は信仰に基いているものではない。かえって、「律法を行う者は律法によって生きる」のである。  13キリストは、わたしたちのためにのろいとなって、わたしたちを律法ののろいからあがない出して下さった。聖書に、「木にかけられる者は、すべてのろわれる」と書いてある。

Ephesians 6:2

 2「あなたの父と母とを敬え」。これが第一の戒めであって、次の約束がそれについている、

Colossians 3:20

 20子たる者よ。何事についても両親に従いなさい。これが主に喜ばれることである。

James 2:8-11

8しかし、もしあなたがたが、「自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ」という聖書の言葉に従って、このきわめて尊い律法を守るならば、それは良いことである。  9しかし、もし分け隔てをするならば、あなたがたは罪を犯すことになり、律法によって違反者として宣告される。  10なぜなら、律法をことごとく守ったとしても、その一つの点にでも落ち度があれば、全体を犯したことになるからである。  11たとえば、「姦淫するな」と言われたかたは、また「殺すな」とも仰せになった。そこで、たとい姦淫はしなくても、人殺しをすれば、律法の違反者になったことになる。

 

 

●ルカ 18:21

18:21 すると彼は言った、「それらのことはみな、小さい時から守っております」。

 

*「節全体」

Matthew 19:20-21

20この青年はイエスに言った、「それはみな守ってきました。ほかに何が足りないのでしょう」。  21イエスは彼に言われた、「もしあなたが完全になりたいと思うなら、帰ってあなたの持ち物を売り払い、貧しい人々に施しなさい。そうすれば、天に宝を持つようになろう。そして、わたしに従ってきなさい」。

Mark 10:20-21

 20すると、彼は言った、「先生、それらの事はみな、小さい時から守っております」。  21イエスは彼に目をとめ、いつくしんで言われた、「あなたに足りないことが一つある。帰って、持っているものをみな売り払って、貧しい人々に施しなさい。そうすれば、天に宝を持つようになろう。そして、わたしに従ってきなさい」。

Luke 11

 1また、イエスはある所で祈っておられたが、それが終ったとき、弟子のひとりが言った、「主よ、ヨハネがその弟子たちに教えたように、わたしたちにも祈ることを教えてください」。  2そこで彼らに言われた、「祈るときには、こう言いなさい、『父よ、御名があがめられますように。御国がきますように。  3わたしたちの日ごとの食物を、日々お与えください。  4わたしたちに負債のある者を皆ゆるしますから、わたしたちの罪をもおゆるしください。わたしたちを試みに会わせないでください』」。  5そして彼らに言われた、「あなたがたのうちのだれかに、友人があるとして、その人のところへ真夜中に行き、『友よ、パンを三つ貸してください。  6友だちが旅先からわたしのところに着いたのですが、何も出すものがありませんから』と言った場合、  7彼は内から、『面倒をかけないでくれ。もう戸は締めてしまったし、子供たちもわたしと一緒に床にはいっているので、いま起きて何もあげるわけにはいかない』と言うであろう。  8しかし、よく聞きなさい、友人だからというのでは起きて与えないが、しきりに願うので、起き上がって必要なものを出してくれるであろう。  9そこでわたしはあなたがたに言う。求めよ、そうすれば、与えられるであろう。捜せ、そうすれば見いだすであろう。門をたたけ、そうすれば、あけてもらえるであろう。  10すべて求める者は得、捜す者は見いだし、門をたたく者はあけてもらえるからである。  11あなたがたのうちで、父であるものは、その子が魚を求めるのに、魚の代りにへびを与えるだろうか。  12卵を求めるのに、さそりを与えるだろうか。  13このように、あなたがたは悪い者であっても、自分の子供には、良い贈り物をすることを知っているとすれば、天の父はなおさら、求めて来る者に聖霊を下さらないことがあろうか」。  14さて、イエスが悪霊を追い出しておられた。それは、物を言えなくする霊であった。悪霊が出て行くと、口のきけない人が物を言うようになったので、群衆は不思議に思った。  15その中のある人々が、「彼は悪霊のかしらベルゼブルによって、悪霊どもを追い出しているのだ」と言い、  16またほかの人々は、イエスを試みようとして、天からのしるしを求めた。  17しかしイエスは、彼らの思いを見抜いて言われた、「おおよそ国が内部で分裂すれば自滅してしまい、また家が分れ争えば倒れてしまう。  18そこでサタンも内部で分裂すれば、その国はどうして立ち行けよう。あなたがたはわたしがベルゼブルによって悪霊を追い出していると言うが、  19もしわたしがベルゼブルによって悪霊を追い出すとすれば、あなたがたの仲間はだれによって追い出すのであろうか。だから、彼らがあなたがたをさばく者となるであろう。  20しかし、わたしが神の指によって悪霊を追い出しているのなら、神の国はすでにあなたがたのところにきたのである。  21強い人が十分に武装して自分の邸宅を守っている限り、その持ち物は安全である。  22しかし、もっと強い者が襲ってきて彼に打ち勝てば、その頼みにしていた武具を奪って、その分捕品を分けるのである。  23わたしの味方でない者は、わたしに反対するものであり、わたしと共に集めない者は、散らすものである。  24汚れた霊が人から出ると、休み場を求めて水の無い所を歩きまわるが、見つからないので、出てきた元の家に帰ろうと言って、  25帰って見ると、その家はそうじがしてある上、飾りつけがしてあった。  26そこでまた出て行って、自分以上に悪い他の七つの霊を引き連れてきて中にはいり、そこに住み込む。そうすると、その人の後の状態は初めよりももっと悪くなるのである」。  27イエスがこう話しておられるとき、群衆の中からひとりの女が声を張りあげて言った、「あなたを宿した胎、あなたが吸われた乳房は、なんとめぐまれていることでしょう」。  28しかしイエスは言われた、「いや、めぐまれているのは、むしろ、神の言を聞いてそれを守る人たちである」。  29さて群衆が群がり集まったので、イエスは語り出された、「この時代は邪悪な時代である。それはしるしを求めるが、ヨナのしるしのほかには、なんのしるしも与えられないであろう。  30というのは、ニネベの人々に対してヨナがしるしとなったように、人の子もこの時代に対してしるしとなるであろう。  31南の女王が、今の時代の人々と共にさばきの場に立って、彼らを罪に定めるであろう。なぜなら、彼女はソロモンの知恵を聞くために、地の果からはるばるきたからである。しかし見よ、ソロモンにまさる者がここにいる。  32ニネベの人々が、今の時代の人々と共にさばきの場に立って、彼らを罪に定めるであろう。なぜなら、ニネベの人々はヨナの宣教によって悔い改めたからである。しかし見よ、ヨナにまさる者がここにいる。  33だれもあかりをともして、それを穴倉の中や枡の下に置くことはしない。むしろはいって来る人たちに、そのあかりが見えるように、燭台の上におく。  34あなたの目は、からだのあかりである。あなたの目が澄んでおれば、全身も明るいが、目がわるければ、からだも暗い。  35だから、あなたの内なる光が暗くならないように注意しなさい。  36もし、あなたのからだ全体が明るくて、暗い部分が少しもなければ、ちょうど、あかりが輝いてあなたを照す時のように、全身が明るくなるであろう」。  37イエスが語っておられた時、あるパリサイ人が、自分の家で食事をしていただきたいと申し出たので、はいって食卓につかれた。  38ところが、食前にまず洗うことをなさらなかったのを見て、そのパリサイ人が不思議に思った。  39そこで主は彼に言われた、「いったい、あなたがたパリサイ人は、杯や盆の外側をきよめるが、あなたがたの内側は貪欲と邪悪とで満ちている。  40愚かな者たちよ、外側を造ったかたは、また内側も造られたではないか。  41ただ、内側にあるものをきよめなさい。そうすれば、いっさいがあなたがたにとって、清いものとなる。  42しかし、あなた方パリサイ人は、わざわいである。はっか、うん香、あらゆる野菜などの十分の一を宮に納めておりながら、義と神に対する愛とをなおざりにしている。それもなおざりにはできないが、これは行わねばならない。  43あなたがたパリサイ人は、わざわいである。会堂の上席や広場での敬礼を好んでいる。  44あなたがたは、わざわいである。人目につかない墓のようなものである。その上を歩いても人々は気づかないでいる」。  45ひとりの律法学者がイエスに答えて言った、「先生、そんなことを言われるのは、わたしたちまでも侮辱することです」。  46そこで言われた、「あなたがた律法学者も、わざわいである。負い切れない重荷を人に負わせながら、自分ではその荷に指一本でも触れようとしない。  47あなたがたは、わざわいである。預言者たちの碑を建てるが、しかし彼らを殺したのは、あなたがたの先祖であったのだ。  48だから、あなたがたは、自分の先祖のしわざに同意する証人なのだ。先祖が彼らを殺し、あなたがたがその碑を建てるのだから。  49それゆえに、『神の知恵』も言っている、『わたしは預言者と使徒とを彼らにつかわすが、彼らはそのうちのある者を殺したり、迫害したりするであろう』。  50それで、アベルの血から祭壇と神殿との間で殺されたザカリヤの血に至るまで、世の初めから流されてきたすべての預言者の血について、この時代がその責任を問われる。  51そうだ、あなたがたに言っておく、この時代がその責任を問われるであろう。  52あなたがた律法学者は、わざわいである。知識のかぎを取りあげて、自分がはいらないばかりか、はいろうとする人たちを妨げてきた」。  53イエスがそこを出て行かれると、律法学者やパリサイ人は、激しく詰め寄り、いろいろな事を問いかけて、  54イエスの口から何か言いがかりを得ようと、ねらいはじめた。

Luke 12

 1その間に、おびただしい群衆が、互に踏み合うほどに群がってきたが、イエスはまず弟子たちに語りはじめられた、「パリサイ人のパン種、すなわち彼らの偽善に気をつけなさい。  2おおいかぶされたもので、現れてこないものはなく、隠れているもので、知られてこないものはない。  3だから、あなたがたが暗やみで言ったことは、なんでもみな明るみで聞かれ、密室で耳にささやいたことは、屋根の上で言いひろめられるであろう。  4そこでわたしの友であるあなたがたに言うが、からだを殺しても、そのあとでそれ以上なにもできない者どもを恐れるな。  5恐るべき者がだれであるか、教えてあげよう。殺したあとで、更に地獄に投げ込む権威のあるかたを恐れなさい。そうだ、あなたがたに言っておくが、そのかたを恐れなさい。  6五羽のすずめは二アサリオンで売られているではないか。しかも、その一羽も神のみまえで忘れられてはいない。  7その上、あなたがたの頭の毛までも、みな数えられている。恐れることはない。あなたがたは多くのすずめよりも、まさった者である。  8そこで、あなたがたに言う。だれでも人の前でわたしを受けいれる者を、人の子も神の使たちの前で受けいれるであろう。  9しかし、人の前でわたしを拒む者は、神の使たちの前で拒まれるであろう。  10また、人の子に言い逆らう者はゆるされるであろうが、聖霊をけがす者は、ゆるされることはない。  11あなたがたが会堂や役人や高官の前へひっぱられて行った場合には、何をどう弁明しようか、何を言おうかと心配しないがよい。  12言うべきことは、聖霊がその時に教えてくださるからである」。  13群衆の中のひとりがイエスに言った、「先生、わたしの兄弟に、遺産を分けてくれるようにおっしゃってください」。  14彼に言われた、「人よ、だれがわたしをあなたがたの裁判人または分配人に立てたのか」。  15それから人々にむかって言われた、「あらゆる貪欲に対してよくよく警戒しなさい。たといたくさんの物を持っていても、人のいのちは、持ち物にはよらないのである」。  16そこで一つの譬を語られた、「ある金持の畑が豊作であった。  17そこで彼は心の中で、『どうしようか、わたしの作物をしまっておく所がないのだが』と思いめぐらして  18言った、『こうしよう。わたしの倉を取りこわし、もっと大きいのを建てて、そこに穀物や食糧を全部しまい込もう。  19そして自分の魂に言おう。たましいよ、おまえには長年分の食糧がたくさんたくわえてある。さあ安心せよ、食え、飲め、楽しめ』。  20すると神が彼に言われた、『愚かな者よ、あなたの魂は今夜のうちにも取り去られるであろう。そしたら、あなたが用意した物は、だれのものになるのか』。  21自分のために宝を積んで神に対して富まない者は、これと同じである」。  22それから弟子たちに言われた、「それだから、あなたがたに言っておく。何を食べようかと、命のことで思いわずらい、何を着ようかとからだのことで思いわずらうな。  23命は食物にまさり、からだは着物にまさっている。  24からすのことを考えて見よ。まくことも、刈ることもせず、また、納屋もなく倉もない。それだのに、神は彼らを養っていて下さる。あなたがたは鳥よりも、はるかにすぐれているではないか。  25あなたがたのうち、だれが思いわずらったからとて、自分の寿命をわずかでも延ばすことができようか。  26そんな小さな事さえできないのに、どうしてほかのことを思いわずらうのか。  27野の花のことを考えて見るがよい。紡ぎもせず、織りもしない。しかし、あなたがたに言うが、栄華をきわめた時のソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。  28きょうは野にあって、あすは炉に投げ入れられる草でさえ、神はこのように装って下さるのなら、あなたがたに、それ以上よくしてくださらないはずがあろうか。ああ、信仰の薄い者たちよ。  29あなたがたも、何を食べ、何を飲もうかと、あくせくするな、また気を使うな。  30これらのものは皆、この世の異邦人が切に求めているものである。あなたがたの父は、これらのものがあなたがたに必要であることを、ご存じである。  31ただ、御国を求めなさい。そうすれば、これらのものは添えて与えられるであろう。  32恐れるな、小さい群れよ。御国を下さることは、あなたがたの父のみこころなのである。  33自分の持ち物を売って、施しなさい。自分のために古びることのない財布をつくり、盗人も近寄らず、虫も食い破らない天に、尽きることのない宝をたくわえなさい。  34あなたがたの宝のある所には、心もあるからである。  35腰に帯をしめ、あかりをともしていなさい。  36主人が婚宴から帰ってきて戸をたたくとき、すぐあけてあげようと待っている人のようにしていなさい。  37主人が帰ってきたとき、目を覚しているのを見られる僕たちは、さいわいである。よく言っておく。主人が帯をしめて僕たちを食卓につかせ、進み寄って給仕をしてくれるであろう。  38主人が夜中ごろ、あるいは夜明けごろに帰ってきても、そうしているのを見られるなら、その人たちはさいわいである。  39このことを、わきまえているがよい。家の主人は、盗賊がいつごろ来るかわかっているなら、自分の家に押し入らせはしないであろう。  40あなたがたも用意していなさい。思いがけない時に人の子が来るからである」。  41するとペテロが言った、「主よ、この譬を話しておられるのはわたしたちのためなのですか。それとも、みんなの者のためなのですか」。  42そこで主が言われた、「主人が、召使たちの上に立てて、時に応じて定めの食事をそなえさせる忠実な思慮深い家令は、いったいだれであろう。  43主人が帰ってきたとき、そのようにつとめているのを見られる僕は、さいわいである。  44よく言っておくが、主人はその僕を立てて自分の全財産を管理させるであろう。  45しかし、もしその僕が、主人の帰りがおそいと心の中で思い、男女の召使たちを打ちたたき、そして食べたり、飲んだりして酔いはじめるならば、  46その僕の主人は思いがけない日、気がつかない時に帰って来るであろう。そして、彼を厳罰に処して、不忠実なものたちと同じ目にあわせるであろう。  47主人のこころを知っていながら、それに従って用意もせず勤めもしなかった僕は、多くむち打たれるであろう。  48しかし、知らずに打たれるようなことをした者は、打たれ方が少ないだろう。多く与えられた者からは多く求められ、多く任せられた者からは更に多く要求されるのである。  49わたしは、火を地上に投じるためにきたのだ。火がすでに燃えていたならと、わたしはどんなに願っていることか。  50しかし、わたしには受けねばならないバプテスマがある。そして、それを受けてしまうまでは、わたしはどんなにか苦しい思いをすることであろう。  51あなたがたは、わたしが平和をこの地上にもたらすためにきたと思っているのか。あなたがたに言っておく。そうではない。むしろ分裂である。  52というのは、今から後は、一家の内で五人が相分れて、三人はふたりに、ふたりは三人に対立し、  53また父は子に、子は父に、母は娘に、娘は母に、しゅうとめは嫁に、嫁はしゅうとめに、対立するであろう」。  54イエスはまた群衆に対しても言われた、「あなたがたは、雲が西に起るのを見るとすぐ、にわか雨がやって来る、と言う。果してそのとおりになる。  55それから南風が吹くと、暑くなるだろう、と言う。果してそのとおりになる。  56偽善者よ、あなたがたは天地の模様を見分けることを知りながら、どうして今の時代を見分けることができないのか。  57また、あなたがたは、なぜ正しいことを自分で判断しないのか。  58たとえば、あなたを訴える人と一緒に役人のところへ行くときには、途中でその人と和解するように努めるがよい。そうしないと、その人はあなたを裁判官のところへひっぱって行き、裁判官はあなたを獄吏に引き渡し、獄吏はあなたを獄に投げ込むであろう。  59わたしは言って置く、最後の一レプタまでも支払ってしまうまでは、決してそこから出て来ることはできない」。

Luke 15:7

 7よく聞きなさい。それと同じように、罪人がひとりでも悔い改めるなら、悔改めを必要としない九十九人の正しい人のためにもまさる大きいよろこびが、天にあるであろう。

Luke 15:29

 29兄は父にむかって言った、『わたしは何か年もあなたに仕えて、一度でもあなたの言いつけにそむいたことはなかったのに、友だちと楽しむために子やぎ一匹も下さったことはありません。

Romans 10:2-3

 2わたしは、彼らが神に対して熱心であることはあかしするが、その熱心は深い知識によるものではない。  3なぜなら、彼らは神の義を知らないで、自分の義を立てようと努め、神の義に従わなかったからである。

Philippians 3:6

 6熱心の点では教会の迫害者、律法の義については落ち度のない者である。

 

 

●ルカ 18:22

18:22 イエスはこれを聞いて言われた、「あなたのする事がまだ一つ残っている。持っているものをみな売り払って、貧しい人々に分けてやりなさい。そうすれば、天に宝を持つようになろう。そして、わたしに従ってきなさい」。

 

*「あなたのする事がまだ一つ残っている。」

Psalms 27:4

4たとい軍勢が陣営を張って、わたしを攻めても、わたしの心は恐れない。たといいくさが起って、わたしを攻めても、なおわたしはみずから頼むところがある。

Luke 10:42

 42しかし、無くてならぬものは多くはない。いや、一つだけである。マリヤはその良い方を選んだのだ。そしてそれは、彼女から取り去ってはならないものである」。

Philippians 3:13

 13兄弟たちよ。わたしはすでに捕えたとは思っていない。ただこの一事を努めている。すなわち、後のものを忘れ、前のものに向かってからだを伸ばしつつ、

2 Peter 3:8

 8愛する者たちよ。この一事を忘れてはならない。主にあっては、一日は千年のようであり、千年は一日のようである。

 

*「持っているものをみな売り払って、貧しい人々に分けてやりなさい。そうすれば、天に宝を持つようになろう。」

Matthew 6:19-20

19あなたがたは自分のために、虫が食い、さびがつき、また、盗人らが押し入って盗み出すような地上に、宝をたくわえてはならない。  20むしろ自分のため、虫も食わず、さびもつかず、また、盗人らが押し入って盗み出すこともない天に、宝をたくわえなさい。

Luke 12:33

 33自分の持ち物を売って、施しなさい。自分のために古びることのない財布をつくり、盗人も近寄らず、虫も食い破らない天に、尽きることのない宝をたくわえなさい。

Luke 16:9

 9またあなたがたに言うが、不正の富を用いてでも、自分のために友だちをつくるがよい。そうすれば、富が無くなった場合、あなたがたを永遠のすまいに迎えてくれるであろう。

Acts 2:44-45

 44信者たちはみな一緒にいて、いっさいの物を共有にし、  45資産や持ち物を売っては、必要に応じてみんなの者に分け与えた。

Acts 4:34-37

 34彼らの中に乏しい者は、ひとりもいなかった。地所や家屋を持っている人たちは、それを売り、売った物の代金をもってきて、  35使徒たちの足もとに置いた。そしてそれぞれの必要に応じて、だれにでも分け与えられた。  36クプロ生れのレビ人で、使徒たちにバルナバ(「慰めの子」との意)と呼ばれていたヨセフは、  37自分の所有する畑を売り、その代金をもってきて、使徒たちの足もとに置いた。

1 Timothy 6:18-19

 18また、良い行いをし、良いわざに富み、惜しみなく施し、人に分け与えることを喜び、  19こうして、真のいのちを得るために、未来に備えてよい土台を自分のために築き上げるように、命じなさい。

 

*「そして、わたしに従ってきなさい」

Matthew 19:21

21イエスは彼に言われた、「もしあなたが完全になりたいと思うなら、帰ってあなたの持ち物を売り払い、貧しい人々に施しなさい。そうすれば、天に宝を持つようになろう。そして、わたしに従ってきなさい」。

Matthew 19:27-28

 27そのとき、ペテロがイエスに答えて言った、「ごらんなさい、わたしたちはいっさいを捨てて、あなたに従いました。ついては、何がいただけるでしょうか」。  28イエスは彼らに言われた、「よく聞いておくがよい。世が改まって、人の子がその栄光の座につく時には、わたしに従ってきたあなたがたもまた、十二の位に座してイスラエルの十二の部族をさばくであろう。

Luke 9:23

 23それから、みんなの者に言われた、「だれでもわたしについてきたいと思うなら、自分を捨て、日々自分の十字架を負うて、わたしに従ってきなさい。

Luke 9:57-62

 57道を進んで行くと、ある人がイエスに言った、「あなたがおいでになる所ならどこへでも従ってまいります」。  58イエスはその人に言われた、「きつねには穴があり、空の鳥には巣がある。しかし、人の子にはまくらする所がない」。  59またほかの人に、「わたしに従ってきなさい」と言われた。するとその人が言った、「まず、父を葬りに行かせてください」。  60彼に言われた、「その死人を葬ることは、死人に任せておくがよい。あなたは、出て行って神の国を告げひろめなさい」。  61またほかの人が言った、「主よ、従ってまいりますが、まず家の者に別れを言いに行かせてください」。  62イエスは言われた、「手をすきにかけてから、うしろを見る者は、神の国にふさわしくないものである」。

 

 

●ルカ 18:23

18:23 彼はこの言葉を聞いて非常に悲しんだ。大金持であったからである。

 

節全体」

Judges 18:23-24

23ダンの人々を呼んだので、彼らはふり向いてミカに言った、「あなたがそのように仲間を連れてきたのは、どうしたのですか」。  24彼は言った、「あなたがたが、わたしの造った神々および祭司を奪い去ったので、わたしに何が残っていますか。しかるにあなたがたがわたしに向かって『どうしたのですか』と言われるとは何事ですか」。

Job 31:24-25

 24わたしがもし金をわが望みとし、/精金をわが頼みと言ったことがあるなら、  25わたしがもしわが富の大いなる事と、/わたしの手に多くの物を獲た事とを/喜んだことがあるなら、

Ezekiel 33:31

 31彼らは民が来るようにあなたの所に来、わたしの民のようにあなたの前に座して、あなたの言葉を聞く。しかし彼らはそれを行わない。彼等は口先では多くの愛を現すが、その心は利におもむいている。

Luke 8:14

 14いばらの中に落ちたのは、聞いてから日を過ごすうちに、生活の心づかいや富や快楽にふさがれて、実の熟するまでにならない人たちのことである。

Luke 12:15

 15それから人々にむかって言われた、「あらゆる貪欲に対してよくよく警戒しなさい。たといたくさんの物を持っていても、人のいのちは、持ち物にはよらないのである」。

Luke 19:8

 8ザアカイは立って主に言った、「主よ、わたしは誓って自分の財産の半分を貧民に施します。また、もしだれかから不正な取立てをしていましたら、それを四倍にして返します」。

Luke 21:34

 34あなたがたが放縦や、泥酔や、世の煩いのために心が鈍っているうちに、思いがけないとき、その日がわなのようにあなたがたを捕えることがないように、よく注意していなさい。

Matthew 19:22

22この言葉を聞いて、青年は悲しみながら立ち去った。たくさんの資産を持っていたからである。

Mark 10:22

 22すると、彼はこの言葉を聞いて、顔を曇らせ、悲しみながら立ち去った。たくさんの資産を持っていたからである。

Ephesians 5:5

 5あなたがたは、よく知っておかねばならない。すべて不品行な者、汚れたことをする者、貪欲な者、すなわち、偶像を礼拝する者は、キリストと神との国をつぐことができない。

Philippians 3:8

 8わたしは、更に進んで、わたしの主キリスト・イエスを知る知識の絶大な価値のゆえに、いっさいのものを損と思っている。キリストのゆえに、わたしはすべてを失ったが、それらのものを、ふん土のように思っている。それは、わたしがキリストを得るためであり、

Colossians 3:5

 5だから、地上の肢体、すなわち、不品行、汚れ、情欲、悪欲、また貪欲を殺してしまいなさい。貪欲は偶像礼拝にほかならない。

1 John 2:15

 15世と世にあるものとを、愛してはいけない。もし、世を愛する者があれば、父の愛は彼のうちにない。

 

 

●ルカ 18:24

18:24 イエスは彼の様子を見て言われた、「財産のある者が神の国にはいるのはなんとむずかしいことであろう。

 

+「イエスは彼の様子を見て言われた、」

Mark 6:26

26王は非常に困ったが、いったん誓ったのと、また列座の人たちの手前、少女の願いを退けることを好まなかった。

2 Corinthians 7:9-10

 9今は喜んでいる。それは、あなたがたが悲しんだからではなく、悲しんで悔い改めるに至ったからである。あなたがたがそのように悲しんだのは、神のみこころに添うたことであって、わたしたちからはなんの損害も受けなかったのである。  10神のみこころに添うた悲しみは、悔いのない救を得させる悔改めに導き、この世の悲しみは死をきたらせる。

 

*「財産のある者が神の国にはいるのはなんとむずかしいことであろう」

Deuteronomy 6:10-12

10あなたの神、主は、あなたの先祖アブラハム、イサク、ヤコブに向かって、あなたに与えると誓われた地に、あなたをはいらせられる時、あなたが建てたものでない大きな美しい町々を得させ、  11あなたが満たしたものでないもろもろの良い物を満たした家を得させ、あなたが掘ったものでない掘り井戸を得させ、あなたが植えたものでないぶどう畑とオリブの畑とを得させられるであろう。あなたは食べて飽きるであろう。  12その時、あなたはみずから慎み、エジプトの地、奴隷の家から導き出された主を忘れてはならない。

Deuteronomy 8:11-17

 11あなたは、きょう、わたしが命じる主の命令と、おきてと、定めとを守らず、あなたの神、主を忘れることのないように慎まなければならない。  12あなたは食べて飽き、麗しい家を建てて住み、  13また牛や羊がふえ、金銀が増し、持ち物がみな増し加わるとき、  14おそらく心にたかぶり、あなたの神、主を忘れるであろう。主はあなたをエジプトの地、奴隷の家から導き出し、  15あなたを導いて、あの大きな恐ろしい荒野、すなわち火のへびや、さそりがいて、水のない、かわいた地を通り、あなたのために堅い岩から水を出し、  16先祖たちも知らなかったマナを荒野であなたに食べさせられた。それはあなたを苦しめ、あなたを試みて、ついにはあなたをさいわいにするためであった。  17あなたは心のうちに『自分の力と自分の手の働きで、わたしはこの富を得た』と言ってはならない。

Psalms 10:4

 4悪しき者は誇り顔をして、神を求めない。その思いに、すべて「神はない」という。

Psalms 73:6-13

 6ほかの人々のように悩むことがなく、ほかの人々のように打たれることはない。  7それゆえ高慢は彼らの首飾となり、暴力は衣のように彼らをおおっている。  8彼らは肥え太って、その目はとびいで、その心は愚かな思いに満ちあふれている。  9彼らはあざけり、悪意をもって語り、高ぶって、しえたげを語る。  10彼らはその口を天にさからって置き、その舌は地をあるきまわる。  11それゆえ民は心を変えて彼らをほめたたえ、彼らのうちにあやまちを認めない。  12彼らは言う、「神はどうして知り得ようか、いと高き者に知識があろうか」と。  13見よ、これらは悪しき者であるのに、常に安らかで、その富が増し加わる。

Proverbs 11:28

 28自分の富を頼む者は衰える、正しい者は木の青葉のように栄える。

Proverbs 18:11

 11富める者の富はその堅き城である、それは高き城壁のように彼を守る。

Proverbs 30:9

 9飽き足りて、あなたを知らないといい、「主とはだれか」と言うことのないため、また貧しくて盗みをし、わたしの神の名を汚すことのないためです。

Jeremiah 2:31

31あなたがたこの世代の人よ、主の言葉を聞け。わたしはイスラエルにとって、荒野であったであろうか。暗黒の地であったであろうか。それならなぜ、わたしの民は『われわれは自由だ、もはやあなたのところへは行かない』と言うのか。

Jeremiah 5:5

 5わたしは偉い人たちの所へ行って、彼らに語ります。彼らは主の道を知り、神のおきてを知っています」。ところが、彼らも皆おなじように、くびきを折り、なわめを断っていた。

Matthew 19:23-25

 23それからイエスは弟子たちに言われた、「よく聞きなさい。富んでいる者が天国にはいるのは、むずかしいものである。  24また、あなたがたに言うが、富んでいる者が神の国にはいるよりは、らくだが針の穴を通る方が、もっとやさしい」。  25弟子たちはこれを聞いて非常に驚いて言った、「では、だれが救われることができるのだろう」。

Mark 10:23-27

 23それから、イエスは見まわして、弟子たちに言われた、「財産のある者が神の国にはいるのは、なんとむずかしいことであろう」。  24弟子たちはこの言葉に驚き怪しんだ。イエスは更に言われた、「子たちよ、神の国にはいるのは、なんとむずかしいことであろう。  25富んでいる者が神の国にはいるよりは、らくだが針の穴を通る方が、もっとやさしい」。  26すると彼らはますます驚いて、互に言った、「それでは、だれが救われることができるのだろう」。  27イエスは彼らを見つめて言われた、「人にはできないが、神にはできる。神はなんでもできるからである」。

1 Corinthians 1:26-27

 26兄弟たちよ。あなたがたが召された時のことを考えてみるがよい。人間的には、知恵のある者が多くはなく、権力のある者も多くはなく、身分の高い者も多くはいない。  27それだのに神は、知者をはずかしめるために、この世の愚かな者を選び、強い者をはずかしめるために、この世の弱い者を選び、

1 Timothy 6:9-10

 9富むことを願い求める者は、誘惑と、わなとに陥り、また、人を滅びと破壊とに沈ませる、無分別な恐ろしいさまざまの情欲に陷るのである。  10金銭を愛することは、すべての悪の根である。ある人々は欲ばって金銭を求めたため、信仰から迷い出て、多くの苦痛をもって自分自身を刺しとおした。

James 2:5-7

5愛する兄弟たちよ。よく聞きなさい。神は、この世の貧しい人たちを選んで信仰に富ませ、神を愛する者たちに約束された御国の相続者とされたではないか。  6しかるに、あなたがたは貧しい人をはずかしめたのである。あなたがたをしいたげ、裁判所に引きずり込むのは、富んでいる者たちではないか。  7あなたがたに対して唱えられた尊い御名を汚すのは、実に彼らではないか。

James 5:1-6

 1富んでいる人たちよ。よく聞きなさい。あなたがたは、自分の身に降りかかろうとしているわざわいを思って、泣き叫ぶがよい。  2あなたがたの富は朽ち果て、着物はむしばまれ、  3金銀はさびている。そして、そのさびの毒は、あなたがたの罪を責め、あなたがたの肉を火のように食いつくすであろう。あなたがたは、終りの時にいるのに、なお宝をたくわえている。  4見よ、あなたがたが労働者たちに畑の刈入れをさせながら、支払わずにいる賃銀が、叫んでいる。そして、刈入れをした人たちの叫び声が、すでに万軍の主の耳に達している。  5あなたがたは、地上でおごり暮し、快楽にふけり、「ほふらるる日」のために、おのが心を肥やしている。  6そして、義人を罪に定め、これを殺した。しかも彼は、あなたがたに抵抗しない。

 

 

●ルカ 18:25

18:25 富んでいる者が神の国にはいるよりは、らくだが針の穴を通る方が、もっとやさしい」。

 

*「らくだ」

Matthew 23:24

24盲目な案内者たちよ。あなたがたは、ぶよはこしているが、らくだはのみこんでいる。

 

 

●ルカ 18:26

18:26 これを聞いた人々が、「それでは、だれが救われることができるのですか」と尋ねると、

 

*「節全体」

Luke 13:23

23すると、ある人がイエスに、「主よ、救われる人は少ないのですか」と尋ねた。

 

 

●ルカ 18:27

18:27 イエスは言われた、「人にはできない事も、神にはできる」。

 

*「節全体」

Genesis 18:14

14主にとって不可能なことがありましょうか。来年の春、定めの時に、わたしはあなたの所に帰ってきます。そのときサラには男の子が生れているでしょう」。

Job 42:2

 2「わたしは知ります、/あなたはすべての事をなすことができ、/またいかなるおぼしめしでも、/あなたにできないことはないことを。

Jeremiah 32:17

 17『ああ主なる神よ、あなたは大いなる力と、伸べた腕をもって天と地をお造りになったのです。あなたのできないことは、ひとつもありません。

Daniel 4:35

 35地に住む民はすべて無き者のように思われ、天の衆群にも、地に住む民にも、彼はその意のままに事を行われる。だれも彼の手をおさえて/「あなたは何をするのか」と言いうる者はない。

Zechariah 8:6

 6万軍の主は、こう仰せられる、『その日には、たとい、この民の残れる者の目に、不思議な事であっても、それはわたしの目にも、不思議な事であろうか』と万軍の主は言われる。

Matthew 19:26

 26イエスは彼らを見つめて言われた、「人にはそれはできないが、神にはなんでもできない事はない」。

Luke 1:37

 37神には、なんでもできないことはありません」。

 

●ルカ 18:28

18:28 ペテロが言った、「ごらんなさい、わたしたちは自分のものを捨てて、あなたに従いました」。

 

「節全体」

Matthew 4:19-22

19イエスは彼らに言われた、「わたしについてきなさい。あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう」。  20すると、彼らはすぐに網を捨てて、イエスに従った。  21そこから進んで行かれると、ほかのふたりの兄弟、すなわち、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネとが、父ゼベダイと一緒に、舟の中で網を繕っているのをごらんになった。そこで彼らをお招きになると、  22すぐ舟と父とをおいて、イエスに従って行った。

Matthew 9:9

 9さてイエスはそこから進んで行かれ、マタイという人が収税所にすわっているのを見て、「わたしに従ってきなさい」と言われた。すると彼は立ちあがって、イエスに従った。

Matthew 19:27

 27そのとき、ペテロがイエスに答えて言った、「ごらんなさい、わたしたちはいっさいを捨てて、あなたに従いました。ついては、何がいただけるでしょうか」。

Mark 10:28

 28ペテロがイエスに言い出した、「ごらんなさい、わたしたちはいっさいを捨てて、あなたに従って参りました」。

Luke 5:11

 11そこで彼らは舟を陸に引き上げ、いっさいを捨ててイエスに従った。

Philippians 3:7

 7しかし、わたしにとって益であったこれらのものを、キリストのゆえに損と思うようになった。

 

 

●ルカ 18:29

18:29 イエスは言われた、「よく聞いておくがよい。だれでも神の国のために、家、妻、兄弟、両親、子を捨てた者は、

 

*「だれでも神の国のために、家、妻、兄弟、両親、子を捨てた者は、」

Deuteronomy 33:9

9彼はその父、その母について言った、/『わたしは彼らを顧みない』。彼は自分の兄弟をも認めず、/自分の子供をも顧みなかった。彼らはあなたの言葉にしたがい、/あなたの契約を守ったからである。

Matthew 10:37-39

 37わたしよりも父または母を愛する者は、わたしにふさわしくない。わたしよりもむすこや娘を愛する者は、わたしにふさわしくない。  38また自分の十字架をとってわたしに従ってこない者はわたしにふさわしくない。  39自分の命を得ている者はそれを失い、わたしのために自分の命を失っている者は、それを得るであろう。

Matthew 19:28-30

 28イエスは彼らに言われた、「よく聞いておくがよい。世が改まって、人の子がその栄光の座につく時には、わたしに従ってきたあなたがたもまた、十二の位に座してイスラエルの十二の部族をさばくであろう。  29おおよそ、わたしの名のために、家、兄弟、姉妹、父、母、子、もしくは畑を捨てた者は、その幾倍もを受け、また永遠の生命を受けつぐであろう。  30しかし、多くの先の者はあとになり、あとの者は先になるであろう。

Mark 10:29-31

 29イエスは言われた、「よく聞いておくがよい。だれでもわたしのために、また福音のために、家、兄弟、姉妹、母、父、子、もしくは畑を捨てた者は、  30必ずその百倍を受ける。すなわち、今この時代では家、兄弟、姉妹、母、子および畑を迫害と共に受け、また、きたるべき世では永遠の生命を受ける。  31しかし、多くの先の者はあとになり、あとの者は先になるであろう」。

Luke 14:26-28

 26「だれでも、父、母、妻、子、兄弟、姉妹、さらに自分の命までも捨てて、わたしのもとに来るのでなければ、わたしの弟子となることはできない。  27自分の十字架を負うてわたしについて来るものでなければ、わたしの弟子となることはできない。  28あなたがたのうちで、だれかが邸宅を建てようと思うなら、それを仕上げるのに足りるだけの金を持っているかどうかを見るため、まず、すわってその費用を計算しないだろうか。

 

 

●ルカ 18:30

18:30 必ずこの時代ではその幾倍もを受け、また、きたるべき世では永遠の生命を受けるのである」。

 

*「必ずこの時代ではその幾倍もを受け、」

Job 42:10

10ヨブがその友人たちのために祈ったとき、主はヨブの繁栄をもとにかえし、そして主はヨブのすべての財産を二倍に増された。

Psalms 37:16

 16しかしそのつるぎはおのが胸を刺し、その弓は折られる。

Psalms 63:4-5

 4あなたのいつくしみは、いのちにもまさるゆえ、わがくちびるはあなたをほめたたえる。  5わたしは生きながらえる間、あなたをほめ、手をあげて、み名を呼びまつる。

Psalms 84:10-12

 10神よ、われらの盾をみそなわし、あなたの油そそがれた者の顔をかえりみてください。  11あなたの大庭にいる一日は、よそにいる千日にもまさるのです。わたしは悪の天幕にいるよりは、むしろ、わが神の家の門守となることを願います。  12主なる神は日です、盾です。主は恵みと誉とを与え、直く歩む者に良い物を拒まれることはありません。 [84:13] 万軍の主よ、あなたに信頼する人はさいわいです。

Psalms 119:72

 72苦しみにあったことは、わたしに良い事です。これによってわたしはあなたのおきてを/学ぶことができました。

Psalms 119:103

 103あなたがわたしを教えられたので、わたしはあなたのおきてを離れません。

Psalms 119:111

 111悪しき者はわたしのためにわなを設けました。しかし、わたしはあなたのさとしから迷い出ません。

Psalms 119:127

 127彼らはあなたのおきてを破りました。今は主のはたらかれる時です。

Luke 12:31-32

 31ただ、御国を求めなさい。そうすれば、これらのものは添えて与えられるであろう。  32恐れるな、小さい群れよ。御国を下さることは、あなたがたの父のみこころなのである。

Psalms 119:163

163わたしは大いなる獲物を得た者のように/あなたのみ言葉を喜びます。

Romans 6:21-23

 21その時あなたがたは、どんな実を結んだのか。それは、今では恥とするようなものであった。それらのものの終極は、死である。  22しかし今や、あなたがたは罪から解放されて神に仕え、きよきに至る実を結んでいる。その終極は永遠のいのちである。  23罪の支払う報酬は死である。しかし神の賜物は、わたしたちの主キリスト・イエスにおける永遠のいのちである。

1 Timothy 4:8

 8からだの訓練は少しは益するところがあるが、信心は、今のいのちと後の世のいのちとが約束されてあるので、万事に益となる。

1 Timothy 6:6

 6しかし、信心があって足ることを知るのは、大きな利得である。

Hebrews 13:5-6

 5金銭を愛することをしないで、自分の持っているもので満足しなさい。主は、「わたしは、決してあなたを離れず、あなたを捨てない」と言われた。  6だから、わたしたちは、はばからずに言おう、/「主はわたしの助け主である。わたしには恐れはない。人は、わたしに何ができようか」。

Revelation of John 2:10

10あなたの受けようとする苦しみを恐れてはならない。見よ、悪魔が、あなたがたのうちのある者をためすために、獄に入れようとしている。あなたがたは十日の間、苦難にあうであろう。死に至るまで忠実であれ。そうすれば、いのちの冠を与えよう。

Revelation of John 2:17

 17耳のある者は、御霊が諸教会に言うことを聞くがよい。勝利を得る者には、隠されているマナを与えよう。また、白い石を与えよう。この石の上には、これを受ける者のほかだれも知らない新しい名が書いてある』。

Revelation of John 3:21

 21勝利を得る者には、わたしと共にわたしの座につかせよう。それはちょうど、わたしが勝利を得てわたしの父と共にその御座についたのと同様である。

 

 

●ルカ 18:31

18:31 イエスは十二弟子を呼び寄せて言われた、「見よ、わたしたちはエルサレムへ上って行くが、人の子について預言者たちがしるしたことは、すべて成就するであろう。

 

*「見よ、わたしたちはエルサレムへ上って行くが、」

Matthew 16:21

21この時から、イエス・キリストは、自分が必ずエルサレムに行き、長老、祭司長、律法学者たちから多くの苦しみを受け、殺され、そして三日目によみがえるべきことを、弟子たちに示しはじめられた。

Matthew 17:22-23

 22彼らがガリラヤで集まっていた時、イエスは言われた、「人の子は人々の手にわたされ、  23彼らに殺され、そして三日目によみがえるであろう」。弟子たちは非常に心をいためた。

Matthew 20:17-19

 17さて、イエスはエルサレムへ上るとき、十二弟子をひそかに呼びよせ、その途中で彼らに言われた、  18「見よ、わたしたちはエルサレムへ上って行くが、人の子は祭司長、律法学者たちの手に渡されるであろう。彼らは彼に死刑を宣告し、  19そして彼をあざけり、むち打ち、十字架につけさせるために、異邦人に引きわたすであろう。そして彼は三日目によみがえるであろう」。

Mark 8:9

 9人々の数はおよそ四千人であった。それからイエスは彼らを解散させ、

Mark 8:30-31

 30するとイエスは、自分のことをだれにも言ってはいけないと、彼らを戒められた。  31それから、人の子は必ず多くの苦しみを受け、長老、祭司長、律法学者たちに捨てられ、また殺され、そして三日の後によみがえるべきことを、彼らに教えはじめ、

Luke 9:22

 22「人の子は必ず多くの苦しみを受け、長老、祭司長、律法学者たちに捨てられ、また殺され、そして三日目によみがえる」。

Luke 24:6-7

 6そのかたは、ここにはおられない。よみがえられたのだ。まだガリラヤにおられたとき、あなたがたにお話しになったことを思い出しなさい。  7すなわち、人の子は必ず罪人らの手に渡され、十字架につけられ、そして三日目によみがえる、と仰せられたではないか」。

Mark 10:32-34

32さて、一同はエルサレムへ上る途上にあったが、イエスが先頭に立って行かれたので、彼らは驚き怪しみ、従う者たちは恐れた。するとイエスはまた十二弟子を呼び寄せて、自分の身に起ろうとすることについて語りはじめられた、  33「見よ、わたしたちはエルサレムへ上って行くが、人の子は祭司長、律法学者たちの手に引きわたされる。そして彼らは死刑を宣告した上、彼を異邦人に引きわたすであろう。  34また彼をあざけり、つばきをかけ、むち打ち、ついに殺してしまう。そして彼は三日の後によみがえるであろう」。

 

*「人の子について預言者たちがしるしたことは、すべて成就するであろう」

Psalms 22

1聖歌隊の指揮者によってあけぼののめじかのしらべにあわせてうたわせたダビデの歌  2わが神、わが神、なにゆえわたしを捨てられるのですか。なにゆえ遠く離れてわたしを助けず、わたしの嘆きの言葉を聞かれないのですか。  3わが神よ、わたしが昼よばわっても、あなたは答えられず、夜よばわっても平安を得ません。  4しかしイスラエルのさんびの上に座しておられる/あなたは聖なるおかたです。  5われらの先祖たちはあなたに信頼しました。彼らが信頼したので、あなたは彼らを助けられました。  6彼らはあなたに呼ばわって救われ、あなたに信頼して恥をうけなかったのです。  7しかし、わたしは虫であって、人ではない。人にそしられ、民に侮られる。  8すべてわたしを見る者は、わたしをあざ笑い、くちびるを突き出し、かしらを振り動かして言う、  9「彼は主に身をゆだねた、主に彼を助けさせよ。主は彼を喜ばれるゆえ、主に彼を救わせよ」と。  10しかし、あなたはわたしを生れさせ、母のふところにわたしを安らかに守られた方です。  11わたしは生れた時から、あなたにゆだねられました。母の胎を出てからこのかた、あなたはわたしの神でいらせられました。  12わたしを遠く離れないでください。悩みが近づき、助ける者がないのです。  13多くの雄牛はわたしを取り巻き、バシャンの強い雄牛はわたしを囲み、  14かき裂き、ほえたけるししのように、わたしにむかって口を開く。  15わたしは水のように注ぎ出され、わたしの骨はことごとくはずれ、わたしの心臓は、ろうのように、胸のうちで溶けた。  16わたしの力は陶器の破片のようにかわき、わたしの舌はあごにつく。あなたはわたしを死のちりに伏させられる。  17まことに、犬はわたしをめぐり、悪を行う者の群れがわたしを囲んで、わたしの手と足を刺し貫いた。  18わたしは自分の骨をことごとく数えることができる。彼らは目をとめて、わたしを見る。  19彼らは互にわたしの衣服を分け、わたしの着物をくじ引にする。  20しかし主よ、遠く離れないでください。わが力よ、速く来てわたしをお助けください。  21わたしの魂をつるぎから、わたしのいのちを犬の力から助け出してください。  22わたしをししの口から、苦しむわが魂を野牛の角から救い出してください。  23わたしはあなたのみ名を兄弟たちに告げ、会衆の中であなたをほめたたえるでしょう。  24主を恐れる者よ、主をほめたたえよ。ヤコブのもろもろのすえよ、主をあがめよ。イスラエルのもろもろのすえよ、主をおじおそれよ。  25主が苦しむ者の苦しみをかろんじ、いとわれず、またこれにみ顔を隠すことなく、その叫ぶときに聞かれたからである。  26大いなる会衆の中で、わたしのさんびはあなたから出るのです。わたしは主を恐れる者の前で、わたしの誓いを果します。  27貧しい者は食べて飽くことができ、主を尋ね求める者は主をほめたたえるでしょう。どうか、あなたがたの心がとこしえに生きるように。  28地のはての者はみな思い出して、主に帰り、もろもろの国のやからはみな、み前に伏し拝むでしょう。  29国は主のものであって、主はもろもろの国民を統べ治められます。  30地の誇り高ぶる者はみな主を拝み、ちりに下る者も、おのれを生きながらえさせえない者も、みなそのみ前にひざまずくでしょう。  31子々孫々、主に仕え、人々は主のことをきたるべき代まで語り伝え、 [22:32] 主がなされたその救を/後に生れる民にのべ伝えるでしょう。

Psalms 69

 1聖歌隊の指揮者によってゆりの花のしらべにあわせてうたわせたダビデの歌  2神よ、わたしをお救いください。大水が流れ来て、わたしの首にまで達しました。  3わたしは足がかりもない深い泥の中に沈みました。わたしは深い水に陥り、大水がわたしの上を流れ過ぎました。  4わたしは叫びによって疲れ、わたしののどはかわき、わたしの目は神を待ちわびて衰えました。  5ゆえなく、わたしを憎む者は/わたしの頭の毛よりも多く、偽ってわたしの敵となり、わたしを滅ぼそうとする者は強いのです。わたしは盗まなかった物をも/償わなければならないのですか。  6神よ、あなたはわたしの愚かなことを/知っておられます。わたしのもろもろのとがは/あなたに隠れることはありません。  7万軍の神、主よ、あなたを待ち望む者が/わたしの事によって、はずかしめられることのないようにしてください。イスラエルの神よ、あなたを求める者が/わたしの事によって、恥を負わせられることのないようにしてください。  8わたしはあなたのためにそしりを負い、恥がわたしの顔をおおったのです。  9わたしはわが兄弟には、知らぬ者となり、わが母の子らには、のけ者となりました。  10あなたの家を思う熱心がわたしを食いつくし、あなたをそしる者のそしりが/わたしに及んだからです。  11わたしが断食をもってわたしの魂を悩ませば、かえってそれによってそしりをうけました。  12わたしが荒布を衣とすれば、かえって彼らのことわざとなりました。  13わたしは門に座する者の話題となり、酔いどれの歌となりました。  14しかし主よ、わたしはあなたに祈ります。神よ、恵みの時に、あなたのいつくしみの豊かなるにより、わたしにお答えください。  15あなたのまことの救により、わたしを泥の中に沈まぬよう助け出してください。わたしを憎む者から、また深い水からわたしを助け出してください。  16大水がわたしの上を流れ過ぎることなく、淵がわたしをのむことなく、穴がその口をわたしの上に閉じることのないように/してください。  17主よ、あなたのいつくしみの深きにより、わたしにお答えください。あなたのあわれみの豊かなるにより、わたしを顧みてください。  18あなたの顔をしもべに隠さないでください。わたしは悩んでいるのです。すみやかにわたしにお答えください。  19わたしに近く寄って、わたしをあがない、わが敵のゆえにわたしをお救いください。  20あなたはわたしの受けるそしりと、恥と、はずかしめとを知っておられます。わたしのあだは皆あなたの前にあります。  21そしりがわたしの心を砕いたので、わたしは望みを失いました。わたしは同情する者を求めたけれども、ひとりもなく、慰める者を求めたけれども、ひとりも見ませんでした。  22彼らはわたしの食物に毒を入れ、わたしのかわいた時に酢を飲ませました。  23彼らの前の食卓を網とし、彼らが犠牲をささげる祭を、わなとしてください。  24彼らの目を暗くして見えなくし、彼らの腰を常に震わせ、  25あなたの憤りを彼らの上にそそぎ、あなたの激しい怒りを彼らに追いつかせてください。  26彼らの宿営を荒し、ひとりもその天幕に住まわせないでください。  27彼らはあなたが撃たれた者を迫害し、あなたが傷つけられた者をさらに苦しめるからです。  28彼らに、罰に罰を加え、あなたの赦免にあずからせないでください。  29彼らをいのちの書から消し去って、義人のうちに記録されることのないようにしてください。  30しかしわたしは悩み苦しんでいます。神よ、あなたの救が/わたしを高い所に置かれますように。  31わたしは歌をもって神の名をほめたたえ、感謝をもって神をあがめます。  32これは雄牛または角とひずめのある雄牛にまさって/主を喜ばせるでしょう。  33へりくだる者は、これを見て喜べ。神を求める者よ、あなたがたの心を生きかえらせよ。  34主は乏しい者に聞き、その捕われ人をかろしめられないからである。  35天と地は主をほめたたえ、海とその中に動くあらゆるものは主をほめたたえよ。  36神はシオンを救い、ユダの町々を建て直されるからである。そのしもべらはそこに住んでこれを所有し、 [69:37] そのしもべらの子孫はこれを継ぎ、み名を愛する者はその中に住むであろう。

Isaiah 53

 1だれがわれわれの聞いたことを/信じ得たか。主の腕は、だれにあらわれたか。  2彼は主の前に若木のように、かわいた土から出る根のように育った。彼にはわれわれの見るべき姿がなく、威厳もなく、われわれの慕うべき美しさもない。  3彼は侮られて人に捨てられ、悲しみの人で、病を知っていた。また顔をおおって忌みきらわれる者のように、彼は侮られた。われわれも彼を尊ばなかった。  4まことに彼はわれわれの病を負い、われわれの悲しみをになった。しかるに、われわれは思った、彼は打たれ、神にたたかれ、苦しめられたのだと。  5しかし彼はわれわれのとがのために傷つけられ、われわれの不義のために砕かれたのだ。彼はみずから懲らしめをうけて、われわれに平安を与え、その打たれた傷によって、われわれはいやされたのだ。  6われわれはみな羊のように迷って、おのおの自分の道に向かって行った。主はわれわれすべての者の不義を、彼の上におかれた。  7彼はしえたげられ、苦しめられたけれども、口を開かなかった。ほふり場にひかれて行く小羊のように、また毛を切る者の前に黙っている羊のように、口を開かなかった。  8彼は暴虐なさばきによって取り去られた。その代の人のうち、だれが思ったであろうか、彼はわが民のとがのために打たれて、生けるものの地から断たれたのだと。  9彼は暴虐を行わず、その口には偽りがなかったけれども、その墓は悪しき者と共に設けられ、その塚は悪をなす者と共にあった。  10しかも彼を砕くことは主のみ旨であり、主は彼を悩まされた。彼が自分を、とがの供え物となすとき、その子孫を見ることができ、その命をながくすることができる。かつ主のみ旨が彼の手によって栄える。  11彼は自分の魂の苦しみにより光を見て満足する。義なるわがしもべはその知識によって、多くの人を義とし、また彼らの不義を負う。  12それゆえ、わたしは彼に大いなる者と共に/物を分かち取らせる。彼は強い者と共に獲物を分かち取る。これは彼が死にいたるまで、自分の魂をそそぎだし、とがある者と共に数えられたからである。しかも彼は多くの人の罪を負い、とがある者のためにとりなしをした。

Daniel 9:26

 26その六十二週の後にメシヤは断たれるでしょう。ただし自分のためにではありません。またきたるべき君の民は、町と聖所とを滅ぼすでしょう。その終りは洪水のように臨むでしょう。そしてその終りまで戦争が続き、荒廃は定められています。

Zechariah 13:7

 7万軍の主は言われる、「つるぎよ、立ち上がってわが牧者を攻めよ。わたしの次に立つ人を攻めよ。牧者を撃て、その羊は散る。わたしは手をかえして、小さい者どもを攻める。

Luke 24:44-46

 44それから彼らに対して言われた、「わたしが以前あなたがたと一緒にいた時分に話して聞かせた言葉は、こうであった。すなわち、モーセの律法と預言書と詩篇とに、わたしについて書いてあることは、必ずことごとく成就する」。  45そこでイエスは、聖書を悟らせるために彼らの心を開いて  46言われた、「こう、しるしてある。キリストは苦しみを受けて、三日目に死人の中からよみがえる。

 

 

●ルカ 18:32

18:32 人の子は異邦人に引きわたされ、あざけられ、はずかしめを受け、つばきをかけられ、

 

*「人の子は異邦人に引きわたされ、」

Matthew 27:2

2イエスを縛って引き出し、総督ピラトに渡した。

Mark 15:1

 1夜が明けるとすぐ、祭司長たちは長老、律法学者たち、および全議会と協議をこらした末、イエスを縛って引き出し、ピラトに渡した。

Luke 23:1

 1群衆はみな立ちあがって、イエスをピラトのところへ連れて行った。

Luke 23:11

 11またヘロデはその兵卒どもと一緒になって、イエスを侮辱したり嘲弄したりしたあげく、はなやかな着物を着せてピラトへ送りかえした。

John 18:28

 28それから人々は、イエスをカヤパのところから官邸につれて行った。時は夜明けであった。彼らは、けがれを受けないで過越の食事ができるように、官邸にはいらなかった。

John 18:30

 30彼らはピラトに答えて言った、「もしこの人が悪事をはたらかなかったなら、あなたに引き渡すようなことはしなかったでしょう」。

John 18:35

 35ピラトは答えた、「わたしはユダヤ人なのか。あなたの同族や祭司長たちが、あなたをわたしに引き渡したのだ。あなたは、いったい、何をしたのか」。

Acts 3:13

 13アブラハム、イサク、ヤコブの神、わたしたちの先祖の神は、その僕イエスに栄光を賜わったのであるが、あなたがたは、このイエスを引き渡し、ピラトがゆるすことに決めていたのに、それを彼の面前で拒んだ。

 

*「あざけられ、はずかしめを受け、つばきをかけられ、」

Isaiah 50:6

6わたしを打つ者に、わたしの背をまかせ、わたしのひげを抜く者に、わたしのほおをまかせ、恥とつばきとを避けるために、顔をかくさなかった。

Isaiah 52:14

 14多くの人が彼に驚いたように――彼の顔だちは、そこなわれて人と異なり、その姿は人の子と異なっていたからである――

Isaiah 53:3

 3彼は侮られて人に捨てられ、悲しみの人で、病を知っていた。また顔をおおって忌みきらわれる者のように、彼は侮られた。われわれも彼を尊ばなかった。

Micah 5:1

 1今あなたは壁でとりまかれている。敵はわれわれを攻め囲み、

Matthew 26:67

 67それから、彼らはイエスの顔につばきをかけて、こぶしで打ち、またある人は手のひらでたたいて言った、

Luke 22:63-65

 63イエスを監視していた人たちは、イエスを嘲弄し、打ちたたき、  64目かくしをして、「言いあててみよ。打ったのは、だれか」ときいたりした。  65そのほか、いろいろな事を言って、イエスを愚弄した。

Luke 23:11

 11またヘロデはその兵卒どもと一緒になって、イエスを侮辱したり嘲弄したりしたあげく、はなやかな着物を着せてピラトへ送りかえした。

Luke 23:35

 35民衆は立って見ていた。役人たちもあざ笑って言った、「彼は他人を救った。もし彼が神のキリスト、選ばれた者であるなら、自分自身を救うがよい」。

Matthew 27:28-30

28そしてその上着をぬがせて、赤い外套を着せ、  29また、いばらで冠を編んでその頭にかぶらせ、右の手には葦の棒を持たせ、それからその前にひざまずき、嘲弄して、「ユダヤ人の王、ばんざい」と言った。  30また、イエスにつばきをかけ、葦の棒を取りあげてその頭をたたいた。

Mark 14:65

 65そして、ある者はイエスにつばきをかけ、目隠しをし、こぶしでたたいて、「言いあててみよ」と言いはじめた。また下役どもはイエスを引きとって、手のひらでたたいた。

Mark 15:17-20

 17そしてイエスに紫の衣を着せ、いばらの冠を編んでかぶらせ、  18「ユダヤ人の王、ばんざい」と言って敬礼をしはじめた。  19また、葦の棒でその頭をたたき、つばきをかけ、ひざまずいて拝んだりした。  20こうして、イエスを嘲弄したあげく、紫の衣をはぎとり、元の上着を着せた。それから、彼らはイエスを十字架につけるために引き出した。

John 18:22

 22イエスがこう言われると、そこに立っていた下役のひとりが、「大祭司にむかって、そのような答をするのか」と言って、平手でイエスを打った。

John 19:1-5

 1そこでピラトは、イエスを捕え、むちで打たせた。  2兵卒たちは、いばらで冠をあんで、イエスの頭にかぶらせ、紫の上着を着せ、  3それから、その前に進み出て、「ユダヤ人の王、ばんざい」と言った。そして平手でイエスを打ちつづけた。  4するとピラトは、また出て行ってユダヤ人たちに言った、「見よ、わたしはこの人をあなたがたの前に引き出すが、それはこの人になんの罪も見いだせないことを、あなたがたに知ってもらうためである」。  5イエスはいばらの冠をかぶり、紫の上着を着たままで外へ出られると、ピラトは彼らに言った、「見よ、この人だ」。

 

 

●ルカ 18:33

18:33 また、むち打たれてから、ついに殺され、そして三日目によみがえるであろう」。

 

*「そして三日目によみがえるであろう」

Matthew 27:63

63「長官、あの偽り者がまだ生きていたとき、『三日の後に自分はよみがえる』と言ったのを、思い出しました。

Luke 24:7

 7すなわち、人の子は必ず罪人らの手に渡され、十字架につけられ、そして三日目によみがえる、と仰せられたではないか」。

Luke 24:21

 21わたしたちは、イスラエルを救うのはこの人であろうと、望みをかけていました。しかもその上に、この事が起ってから、きょうが三日目なのです。

1 Corinthians 15:3-4

 3わたしが最も大事なこととしてあなたがたに伝えたのは、わたし自身も受けたことであった。すなわちキリストが、聖書に書いてあるとおり、わたしたちの罪のために死んだこと、  4そして葬られたこと、聖書に書いてあるとおり、三日目によみがえったこと、

 

 

●ルカ 18:34

18:34 弟子たちには、これらのことが何一つわからなかった。この言葉が彼らに隠されていたので、イエスの言われた事が理解できなかった。

 

*「節全体」

Mark 9:32

32しかし、彼らはイエスの言われたことを悟らず、また尋ねるのを恐れていた。

Luke 2:50

 50しかし、両親はその語られた言葉を悟ることができなかった。

Luke 9:45

 45しかし、彼らはなんのことかわからなかった。それが彼らに隠されていて、悟ることができなかったのである。また彼らはそのことについて尋ねるのを恐れていた。

Luke 24:25

 25そこでイエスが言われた、「ああ、愚かで心のにぶいため、預言者たちが説いたすべての事を信じられない者たちよ。

Luke 24:45

 45そこでイエスは、聖書を悟らせるために彼らの心を開いて

John 10:6

 6イエスは彼らにこの比喩を話されたが、彼らは自分たちにお話しになっているのが何のことだか、わからなかった。

John 12:16

 16弟子たちは初めにはこのことを悟らなかったが、イエスが栄光を受けられた時に、このことがイエスについて書かれてあり、またそのとおりに、人々がイエスに対してしたのだということを、思い起した。

John 16:1-19

 1わたしがこれらのことを語ったのは、あなたがたがつまずくことのないためである。  2人々はあなたがたを会堂から追い出すであろう。更にあなたがたを殺す者がみな、それによって自分たちは神に仕えているのだと思う時が来るであろう。  3彼らがそのようなことをするのは、父をもわたしをも知らないからである。  4わたしがあなたがたにこれらのことを言ったのは、彼らの時がきた場合、わたしが彼らについて言ったことを、思い起させるためである。これらのことを初めから言わなかったのは、わたしがあなたがたと一緒にいたからである。  5けれども今わたしは、わたしをつかわされたかたのところに行こうとしている。しかし、あなたがたのうち、だれも『どこへ行くのか』と尋ねる者はない。  6かえって、わたしがこれらのことを言ったために、あなたがたの心は憂いで満たされている。  7しかし、わたしはほんとうのことをあなたがたに言うが、わたしが去って行くことは、あなたがたの益になるのだ。わたしが去って行かなければ、あなたがたのところに助け主はこないであろう。もし行けば、それをあなたがたにつかわそう。  8それがきたら、罪と義とさばきとについて、世の人の目を開くであろう。  9罪についてと言ったのは、彼らがわたしを信じないからである。  10義についてと言ったのは、わたしが父のみもとに行き、あなたがたは、もはやわたしを見なくなるからである。  11さばきについてと言ったのは、この世の君がさばかれるからである。  12わたしには、あなたがたに言うべきことがまだ多くあるが、あなたがたは今はそれに堪えられない。  13けれども真理の御霊が来る時には、あなたがたをあらゆる真理に導いてくれるであろう。それは自分から語るのではなく、その聞くところを語り、きたるべき事をあなたがたに知らせるであろう。  14御霊はわたしに栄光を得させるであろう。わたしのものを受けて、それをあなたがたに知らせるからである。  15父がお持ちになっているものはみな、わたしのものである。御霊はわたしのものを受けて、それをあなたがたに知らせるのだと、わたしが言ったのは、そのためである。  16しばらくすれば、あなたがたはもうわたしを見なくなる。しかし、またしばらくすれば、わたしに会えるであろう」。  17そこで、弟子たちのうちのある者は互に言い合った、「『しばらくすれば、わたしを見なくなる。またしばらくすれば、わたしに会えるであろう』と言われ、『わたしの父のところに行く』と言われたのは、いったい、どういうことなのであろう」。  18彼らはまた言った、「『しばらくすれば』と言われるのは、どういうことか。わたしたちには、その言葉の意味がわからない」。  19イエスは、彼らが尋ねたがっていることに気がついて、彼らに言われた、「しばらくすればわたしを見なくなる、またしばらくすればわたしに会えるであろうと、わたしが言ったことで、互に論じ合っているのか。

●ルカ 18:35

18:35 イエスがエリコに近づかれたとき、ある盲人が道ばたにすわって、物ごいをしていた。

 

*「イエスがエリコに近づかれたとき、」

Matthew 20:29-30

29それから、彼らがエリコを出て行ったとき、大ぜいの群衆がイエスに従ってきた。  30すると、ふたりの盲人が道ばたにすわっていたが、イエスがとおって行かれると聞いて、叫んで言った、「主よ、ダビデの子よ、わたしたちをあわれんで下さい」。

Mark 10:46-47

 46それから、彼らはエリコにきた。そしてイエスが弟子たちや大ぜいの群衆と共にエリコから出かけられたとき、テマイの子、バルテマイという盲人のこじきが、道ばたにすわっていた。  47ところが、ナザレのイエスだと聞いて、彼は「ダビデの子イエスよ、わたしをあわれんでください」と叫び出した。

 

*「ある盲人が道ばたにすわって、物ごいをしていた。」

1 Samuel 2:8

8貧しい者を、ちりのなかから立ちあがらせ、/乏しい者を、あくたのなかから引き上げて、/王侯と共にすわらせ、/栄誉の位を継がせられる。地の柱は主のものであって、/その柱の上に、世界をすえられたからである。

Luke 16:20-21

 20ところが、ラザロという貧しい人が全身でき物でおおわれて、この金持の玄関の前にすわり、  21その食卓から落ちるもので飢えをしのごうと望んでいた。その上、犬がきて彼のでき物をなめていた。

John 9:8

 8近所の人々や、彼がもと、こじきであったのを見知っていた人々が言った、「この人は、すわってこじきをしていた者ではないか」。

Acts 3:2

 2生れながら足のきかない男が、かかえられてきた。この男は、宮もうでに来る人々に施しをこうため、毎日、「美しの門」と呼ばれる宮の門のところに、置かれていた者である。

 

 

●ルカ 18:36

18:36 群衆が通り過ぎる音を耳にして、彼は何事があるのかと尋ねた。

 

*「彼は何事があるのかと尋ねた。」

Matthew 21:10-11

10イエスがエルサレムにはいって行かれたとき、町中がこぞって騒ぎ立ち、「これは、いったい、どなただろう」と言った。  11そこで群衆は、「この人はガリラヤのナザレから出た預言者イエスである」と言った。

Luke 15:26

 26ひとりの僕を呼んで、『いったい、これは何事なのか』と尋ねた。

 

 

●ルカ 18:37

18:37 ところが、ナザレのイエスがお通りなのだと聞かされたので、

 

*「聞かされた」

Mark 2:1-3

1幾日かたって、イエスがまたカペナウムにお帰りになったとき、家におられるといううわさが立ったので、  2多くの人々が集まってきて、もはや戸口のあたりまでも、すきまが無いほどになった。そして、イエスは御言を彼らに語っておられた。  3すると、人々がひとりの中風の者を四人の人に運ばせて、イエスのところに連れてきた。

John 12:35-36

 35そこでイエスは彼らに言われた、「もうしばらくの間、光はあなたがたと一緒にここにある。光がある間に歩いて、やみに追いつかれないようにしなさい。やみの中を歩く者は、自分がどこへ行くのかわかっていない。  36光のある間に、光の子となるために、光を信じなさい」。イエスはこれらのことを話してから、そこを立ち去って、彼らから身をお隠しになった。

2 Corinthians 6:2

 2神はこう言われる、/「わたしは、恵みの時にあなたの願いを聞きいれ、/救の日にあなたを助けた」。見よ、今は恵みの時、見よ、今は救の日である。

 

*「ナザレのイエスがお通りなのだ」

Matthew 2:23

23ナザレという町に行って住んだ。これは預言者たちによって、「彼はナザレ人と呼ばれるであろう」と言われたことが、成就するためである。

Luke 2:51

 51それからイエスは両親と一緒にナザレに下って行き、彼らにお仕えになった。母はこれらの事をみな心に留めていた。

John 1:45

 45このピリポがナタナエルに出会って言った、「わたしたちは、モーセが律法の中にしるしており、預言者たちがしるしていた人、ヨセフの子、ナザレのイエスにいま出会った」。

John 19:19

 19ピラトは罪状書きを書いて、十字架の上にかけさせた。それには「ユダヤ人の王、ナザレのイエス」と書いてあった。

Acts 2:22

 22イスラエルの人たちよ、今わたしの語ることを聞きなさい。あなたがたがよく知っているとおり、ナザレ人イエスは、神が彼をとおして、あなたがたの中で行われた数々の力あるわざと奇跡としるしとにより、神からつかわされた者であることを、あなたがたに示されたかたであった。

Acts 4:10

 10あなたがたご一同も、またイスラエルの人々全体も、知っていてもらいたい。この人が元気になってみんなの前に立っているのは、ひとえに、あなたがたが十字架につけて殺したのを、神が死人の中からよみがえらせたナザレ人イエス・キリストの御名によるのである。

 

 

●ルカ 18:38

18:38 声をあげて、「ダビデの子イエスよ、わたしをあわれんで下さい」と言った。

 

*「ダビデの子イエスよ、わたしをあわれんで下さい」

Psalms 62:12

12神はひとたび言われた、わたしはふたたびこれを聞いた、力は神に属することを。 [62:13] 主よ、いつくしみもまたあなたに属することを。あなたは人おのおののわざにしたがって/報いられるからである。

Isaiah 9:6-7

 6ひとりのみどりごがわれわれのために生れた、ひとりの男の子がわれわれに与えられた。まつりごとはその肩にあり、その名は、「霊妙なる議士、大能の神、とこしえの父、平和の君」ととなえられる。  7そのまつりごとと平和とは、増し加わって限りなく、ダビデの位に座して、その国を治め、今より後、とこしえに公平と正義とをもって/これを立て、これを保たれる。万軍の主の熱心がこれをなされるのである。

Isaiah 11:1

 1エッサイの株から一つの芽が出、その根から一つの若枝が生えて実を結び、

Jeremiah 23:5

 5主は仰せられる、見よ、わたしがダビデのために一つの正しい枝を起す日がくる。彼は王となって世を治め、栄えて、公平と正義を世に行う。

Matthew 9:27

 27そこから進んで行かれると、ふたりの盲人が、「ダビデの子よ、わたしたちをあわれんで下さい」と叫びながら、イエスについてきた。

Matthew 12:23

 23すると群衆はみな驚いて言った、「この人が、あるいはダビデの子ではあるまいか」。

Matthew 15:22

 22すると、そこへ、その地方出のカナンの女が出てきて、「主よ、ダビデの子よ、わたしをあわれんでください。娘が悪霊にとりつかれて苦しんでいます」と言って叫びつづけた。

Matthew 21:9

 9そして群衆は、前に行く者も、あとに従う者も、共に叫びつづけた、「ダビデの子に、ホサナ。主の御名によってきたる者に、祝福あれ。いと高き所に、ホサナ」。

Matthew 21:15

 15しかし、祭司長、律法学者たちは、イエスがなされた不思議なわざを見、また宮の庭で「ダビデの子に、ホサナ」と叫んでいる子供たちを見て立腹し、

Matthew 22:42-45

42「あなたがたはキリストをどう思うか。だれの子なのか」。彼らは「ダビデの子です」と答えた。  43イエスは言われた、「それではどうして、ダビデが御霊に感じてキリストを主と呼んでいるのか。  44すなわち『主はわが主に仰せになった、あなたの敵をあなたの足もとに置くときまでは、わたしの右に座していなさい』。  45このように、ダビデ自身がキリストを主と呼んでいるなら、キリストはどうしてダビデの子であろうか」。

Romans 1:3

 3御子に関するものである。御子は、肉によればダビデの子孫から生れ、

Revelation of John 22:16

 16わたしイエスは、使をつかわして、諸教会のために、これらのことをあなたがたにあかしした。わたしは、ダビデの若枝また子孫であり、輝く明けの明星である」。

 

 

●ルカ 18:39

18:39 先頭に立つ人々が彼をしかって黙らせようとしたが、彼はますます激しく叫びつづけた、「ダビデの子よ、わたしをあわれんで下さい」。

 

*「先頭に立つ人々が彼をしかって黙らせようとしたが、」

Luke 8:49

49イエスがまだ話しておられるうちに、会堂司の家から人がきて、「お嬢さんはなくなられました。この上、先生を煩わすには及びません」と言った。

Luke 11:52

 52あなたがた律法学者は、わざわいである。知識のかぎを取りあげて、自分がはいらないばかりか、はいろうとする人たちを妨げてきた」。

Luke 18:15

 15イエスにさわっていただくために、人々が幼な子らをみもとに連れてきた。ところが、弟子たちはそれを見て、彼らをたしなめた。

Luke 19:39

 39ところが、群衆の中にいたあるパリサイ人たちがイエスに言った、「先生、あなたの弟子たちをおしかり下さい」。

 

*「彼はますます激しく叫びつづけた、「ダビデの子よ、わたしをあわれんで下さい」」

Genesis 32:26-28

26その人は言った、「夜が明けるからわたしを去らせてください」。ヤコブは答えた、「わたしを祝福してくださらないなら、あなたを去らせません」。  27その人は彼に言った、「あなたの名はなんと言いますか」。彼は答えた、「ヤコブです」。  28その人は言った、「あなたはもはや名をヤコブと言わず、イスラエルと言いなさい。あなたが神と人とに、力を争って勝ったからです」。

Psalms 141:2

 2主よ、わたしはあなたに呼ばわります。すみやかにわたしをお助けください。わたしがあなたに呼ばわるとき、わが声に耳を傾けてください。

Jeremiah 29:12-13

 12その時、あなたがたはわたしに呼ばわり、来て、わたしに祈る。わたしはあなたがたの祈を聞く。  13あなたがたはわたしを尋ね求めて、わたしに会う。もしあなたがたが一心にわたしを尋ね求めるならば、

Matthew 7:7

 7求めよ、そうすれば、与えられるであろう。捜せ、そうすれば、見いだすであろう。門をたたけ、そうすれば、あけてもらえるであろう。

Matthew 26:40-44

 40それから、弟子たちの所にきてごらんになると、彼らが眠っていたので、ペテロに言われた、「あなたがたはそんなに、ひと時もわたしと一緒に目をさましていることが、できなかったのか。  41誘惑に陥らないように、目をさまして祈っていなさい。心は熱しているが、肉体が弱いのである」。  42また二度目に行って、祈って言われた、「わが父よ、この杯を飲むほかに道がないのでしたら、どうか、みこころが行われますように」。  43またきてごらんになると、彼らはまた眠っていた。その目が重くなっていたのである。  44それで彼らをそのままにして、また行って、三度目に同じ言葉で祈られた。

Luke 11:8-10

 8しかし、よく聞きなさい、友人だからというのでは起きて与えないが、しきりに願うので、起き上がって必要なものを出してくれるであろう。  9そこでわたしはあなたがたに言う。求めよ、そうすれば、与えられるであろう。捜せ、そうすれば見いだすであろう。門をたたけ、そうすれば、あけてもらえるであろう。  10すべて求める者は得、捜す者は見いだし、門をたたく者はあけてもらえるからである。

Luke 18:1

 1また、イエスは失望せずに常に祈るべきことを、人々に譬で教えられた。

2 Corinthians 12:8

8このことについて、わたしは彼を離れ去らせて下さるようにと、三度も主に祈った。

 

●ルカ 18:40

18:40 そこでイエスは立ちどまって、その者を連れて来るように、とお命じになった。彼が近づいたとき、

 

*「節全体」

Matthew 20:31-34

31群衆は彼らをしかって黙らせようとしたが、彼らはますます叫びつづけて言った、「主よ、ダビデの子よ、わたしたちをあわれんで下さい」。  32イエスは立ちどまり、彼らを呼んで言われた、「わたしに何をしてほしいのか」。  33彼らは言った、「主よ、目をあけていただくことです」。  34イエスは深くあわれんで、彼らの目にさわられた。すると彼らは、たちまち見えるようになり、イエスに従って行った。

Mark 10:48-52

 48多くの人々は彼をしかって黙らせようとしたが、彼はますます激しく叫びつづけた、「ダビデの子イエスよ、わたしをあわれんでください」。  49イエスは立ちどまって、「彼を呼べ」と命じられた。そこで、人々はその盲人を呼んで言った、「喜べ、立て、おまえを呼んでおられる」。  50そこで彼は上着を脱ぎ捨て、踊りあがってイエスのもとにきた。  51イエスは彼にむかって言われた、「わたしに何をしてほしいのか」。その盲人は言った、「先生、見えるようになることです」。  52そこでイエスは言われた、「行け、あなたの信仰があなたを救った」。すると彼は、たちまち見えるようになり、イエスに従って行った。

●ルカ 18:41

18:41 「わたしに何をしてほしいのか」とおたずねになると、「主よ、見えるようになることです」と答えた。

 

*「何をしてほしいのか

1 Kings 3:5-15

5ギベオンで主は夜の夢にソロモンに現れて言われた、「あなたに何を与えようか、求めなさい」。  6ソロモンは言った、「あなたのしもべであるわたしの父ダビデがあなたに対して誠実と公義と真心とをもって、あなたの前に歩んだので、あなたは大いなるいつくしみを彼に示されました。またあなたは彼のために、この大いなるいつくしみをたくわえて、今日、彼の位に座する子を授けられました。  7わが神、主よ、あなたはこのしもべを、わたしの父ダビデに代って王とならせられました。しかし、わたしは小さい子供であって、出入りすることを知りません。  8かつ、しもべはあなたが選ばれた、あなたの民、すなわちその数が多くて、数えることも、調べることもできないほどのおびただしい民の中におります。  9それゆえ、聞きわける心をしもべに与えて、あなたの民をさばかせ、わたしに善悪をわきまえることを得させてください。だれが、あなたのこの大いなる民をさばくことができましょう」。  10ソロモンはこの事を求めたので、そのことが主のみこころにかなった。  11そこで神は彼に言われた、「あなたはこの事を求めて、自分のために長命を求めず、また自分のために富を求めず、また自分の敵の命をも求めず、ただ訴えをききわける知恵を求めたゆえに、  12見よ、わたしはあなたの言葉にしたがって、賢い、英明な心を与える。あなたの先にはあなたに並ぶ者がなく、あなたの後にもあなたに並ぶ者は起らないであろう。  13わたしはまたあなたの求めないもの、すなわち富と誉をもあなたに与える。あなたの生きているかぎり、王たちのうちにあなたに並ぶ者はないであろう。  14もしあなたが、あなたの父ダビデの歩んだように、わたしの道に歩んで、わたしの定めと命令とを守るならば、わたしはあなたの日を長くするであろう」。  15ソロモンが目をさましてみると、それは夢であった。そこで彼はエルサレムへ行き、主の契約の箱の前に立って燔祭と酬恩祭をささげ、すべての家来のために祝宴を設けた。

Matthew 20:21-22

 21そこでイエスは彼女に言われた、「何をしてほしいのか」。彼女は言った、「わたしのこのふたりのむすこが、あなたの御国で、ひとりはあなたの右に、ひとりは左にすわれるように、お言葉をください」。  22イエスは答えて言われた、「あなたがたは、自分が何を求めているのか、わかっていない。わたしの飲もうとしている杯を飲むことができるか」。彼らは「できます」と答えた。

Romans 8:25

 25もし、わたしたちが見ないことを望むなら、わたしたちは忍耐して、それを待ち望むのである。

Philippians 4:6

 6何事も思い煩ってはならない。ただ、事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげ、あなたがたの求めるところを神に申し上げるがよい。

●ルカ 18:42

18:42 そこでイエスは言われた、「見えるようになれ。あなたの信仰があなたを救った」。

 

*「見えるようになれ」

Psalms 33:9

9主が仰せられると、そのようになり、命じられると、堅く立ったからである。

Psalms 107:20

 20そのみ言葉をつかわして、彼らをいやし、彼らを滅びから助け出された。

Matthew 8:3

 3イエスは手を伸ばして、彼にさわり、「そうしてあげよう、きよくなれ」と言われた。すると、らい病は直ちにきよめられた。

Matthew 15:28

 28そこでイエスは答えて言われた、「女よ、あなたの信仰は見あげたものである。あなたの願いどおりになるように」。その時に、娘はいやされた。

 

*「あなたの信仰があなたを救った」

Luke 7:50

50しかし、イエスは女にむかって言われた、「あなたの信仰があなたを救ったのです。安心して行きなさい」。

Luke 8:48

 48そこでイエスが女に言われた、「娘よ、あなたの信仰があなたを救ったのです。安心して行きなさい」。

Luke 17:19

 19それから、その人に言われた、「立って行きなさい。あなたの信仰があなたを救ったのだ」。

 

 

●ルカ 18:43

18:43 すると彼は、たちまち見えるようになった。そして神をあがめながらイエスに従って行った。これを見て、人々はみな神をさんびした。

 

 

*「すると彼は、たちまち見えるようになった。」

Psalms 30:3

3わが神、主よ、わたしがあなたにむかって助けを叫び求めると、あなたはわたしをいやしてくださいました。

Psalms 146:8

 8主は盲人の目を開かれる。主はかがむ者を立たせられる。主は正しい者を愛される。

Isaiah 29:18-19

 18その日、耳しいは書物の言葉を聞き、目しいの目はその暗やみから、見ることができる。  19柔和な者は主によって新たなる喜びを得、人のなかの貧しい者は/イスラエルの聖者によって楽しみを得る。

Isaiah 35:5

 5その時、見えない人の目は開かれ、聞えない人の耳は聞えるようになる。

Isaiah 42:16

 16わたしは目しいを/彼らのまだ知らない大路に行かせ、まだ知らない道に導き、暗きをその前に光とし、高低のある所を平らにする。わたしはこれらの事をおこなって彼らを捨てない。

Isaiah 43:8

 8目があっても目しいのような民、耳があっても耳しいのような民を連れ出せ。

Matthew 9:28-30

 28そしてイエスが家にはいられると、盲人たちがみもとにきたので、彼らに「わたしにそれができると信じるか」と言われた。彼らは言った、「主よ、信じます」。  29そこで、イエスは彼らの目にさわって言われた、「あなたがたの信仰どおり、あなたがたの身になるように」。  30すると彼らの目が開かれた。イエスは彼らをきびしく戒めて言われた、「だれにも知れないように気をつけなさい」。

Matthew 11:5

 5盲人は見え、足なえは歩き、らい病人はきよまり、耳しいは聞え、死人は生きかえり、貧しい人々は福音を聞かされている。

Matthew 21:14

14そのとき宮の庭で、盲人や足なえがみもとにきたので、彼らをおいやしになった。

John 9:5-7

 5わたしは、この世にいる間は、世の光である」。  6イエスはそう言って、地につばきをし、そのつばきで、どろをつくり、そのどろを盲人の目に塗って言われた、  7「シロアム(つかわされた者、の意)の池に行って洗いなさい」。そこで彼は行って洗った。そして見えるようになって、帰って行った。

John 9:39-40

 39そこでイエスは言われた、「わたしがこの世にきたのは、さばくためである。すなわち、見えない人たちが見えるようになり、見える人たちが見えないようになるためである」。  40そこにイエスと一緒にいたあるパリサイ人たちが、それを聞いてイエスに言った、「それでは、わたしたちも盲人なのでしょうか」。

Acts 26:18

 18それは、彼らの目を開き、彼らをやみから光へ、悪魔の支配から神のみもとへ帰らせ、また、彼らが罪のゆるしを得、わたしを信じる信仰によって、聖別された人々に加わるためである』。

 

*「そして神をあがめながらイエスに従って行った。これを見て、人々はみな神をさんびした。」

Psalms 103:1-3

1ダビデの歌  2わがたましいよ、主をほめよ。わがうちなるすべてのものよ、その聖なるみ名をほめよ。  3わがたましいよ、主をほめよ。そのすべてのめぐみを心にとめよ。

Psalms 107:8

 8どうか、彼らが主のいつくしみと、人の子らになされたくすしきみわざとのために、主に感謝するように。

Psalms 107:15

 15どうか、彼らが主のいつくしみと、人の子らになされたくすしきみわざとのために、主に感謝するように。

Psalms 107:21-22

 21どうか、彼らが主のいつくしみと、人の子らになされたくすしきみわざとのために、主に感謝するように。  22彼らが感謝のいけにえをささげ、喜びの歌をもって、そのみわざを言いあらわすように。

Psalms 107:31-32

 31どうか、彼らが主のいつくしみと、人の子らになされたくすしきみわざとのために、主に感謝するように。  32彼らが民の集会で主をあがめ、長老の会合で主をほめたたえるように。

Isaiah 43:7-8

 7すべてわが名をもってとなえられる者をこさせよ。わたしは彼らをわが栄光のために創造し、これを造り、これを仕立てた」。  8目があっても目しいのような民、耳があっても耳しいのような民を連れ出せ。

Luke 4:39

 39そこで、イエスはそのまくらもとに立って、熱が引くように命じられると、熱は引き、女はすぐに起き上がって、彼らをもてなした。

Luke 5:26

 26みんなの者は驚嘆してしまった。そして神をあがめ、おそれに満たされて、「きょうは驚くべきことを見た」と言った。

Luke 17:15-18

 15そのうちのひとりは、自分がいやされたことを知り、大声で神をほめたたえながら帰ってきて、  16イエスの足もとにひれ伏して感謝した。これはサマリヤ人であった。  17イエスは彼にむかって言われた、「きよめられたのは、十人ではなかったか。ほかの九人は、どこにいるのか。  18神をほめたたえるために帰ってきたものは、この他国人のほかにはいないのか」。

Isaiah 43:21

21この民は、わが誉を述べさせるために/わたしが自分のために造ったものである。

Acts 4:21

 21そこで、彼らはふたりを更におどしたうえ、ゆるしてやった。みんなの者が、この出来事のために、神をあがめていたので、その人々の手前、ふたりを罰するすべがなかったからである。

Acts 11:18

 18人々はこれを聞いて黙ってしまった。それから神をさんびして、「それでは神は、異邦人にも命にいたる悔改めをお与えになったのだ」と言った。

Galatians 1:24

 24わたしのことで、神をほめたたえた。

2 Thessalonians 1:10-12

 10その日に、イエスは下ってこられ、聖徒たちの中であがめられ、すべて信じる者たちの間で驚嘆されるであろう――わたしたちのこのあかしは、あなたがたによって信じられているのである。  11このためにまた、わたしたちは、わたしたちの神があなたがたを召しにかなう者となし、善に対するあらゆる願いと信仰の働きとを力強く満たして下さるようにと、あなたがたのために絶えず祈っている。  12それは、わたしたちの神と主イエス・キリストとの恵みによって、わたしたちの主イエスの御名があなたがたの間であがめられ、あなたがたも主にあって栄光を受けるためである。

1 Peter 2:9

 9しかし、あなたがたは、選ばれた種族、祭司の国、聖なる国民、神につける民である。それによって、暗やみから驚くべきみ光に招き入れて下さったかたのみわざを、あなたがたが語り伝えるためである。

 

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