●マタ 15:1

15:1 ときに、パリサイ人と律法学者たちとが、エルサレムからイエスのもとにきて言った、

 

*「イエスのもとにきて言った」

Mark 7:1-13

1さて、パリサイ人と、ある律法学者たちとが、エルサレムからきて、イエスのもとに集まった。  2そして弟子たちのうちに、不浄な手、すなわち洗わない手で、パンを食べている者があるのを見た。  3もともと、パリサイ人をはじめユダヤ人はみな、昔の人の言伝えをかたく守って、念入りに手を洗ってからでないと、食事をしない。  4また市場から帰ったときには、身を清めてからでないと、食事をせず、なおそのほかにも、杯、鉢、銅器を洗うことなど、昔から受けついでかたく守っている事が、たくさんあった。  5そこで、パリサイ人と律法学者たちとは、イエスに尋ねた、「なぜ、あなたの弟子たちは、昔の人の言伝えに従って歩まないで、不浄な手でパンを食べるのですか」。  6イエスは言われた、「イザヤは、あなたがた偽善者について、こう書いているが、それは適切な預言である、『この民は、口さきではわたしを敬うが、その心はわたしから遠く離れている。  7人間のいましめを教として教え、無意味にわたしを拝んでいる』。  8あなたがたは、神のいましめをさしおいて、人間の言伝えを固執している」。  9また、言われた、「あなたがたは、自分たちの言伝えを守るために、よくも神のいましめを捨てたものだ。  10モーセは言ったではないか、『父と母とを敬え』、また『父または母をののしる者は、必ず死に定められる』と。  11それだのに、あなたがたは、もし人が父または母にむかって、あなたに差上げるはずのこのものはコルバン、すなわち、供え物ですと言えば、それでよいとして、  12その人は父母に対して、もう何もしないで済むのだと言っている。  13こうしてあなたがたは、自分たちが受けついだ言伝えによって、神の言を無にしている。また、このような事をしばしばおこなっている」。

 

*「パリサイ人と律法学者たちとが」

Matthew 5:20

20わたしは言っておく。あなたがたの義が律法学者やパリサイ人の義にまさっていなければ、決して天国に、はいることはできない。

Matthew 23:2

 2「律法学者とパリサイ人とは、モーセの座にすわっている。

Matthew 23:15-28

 15偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。あなたがたはひとりの改宗者をつくるために、海と陸とを巡り歩く。そして、つくったなら、彼を自分より倍もひどい地獄の子にする。  16盲目な案内者たちよ。あなたがたは、わざわいである。あなたがたは言う、『神殿をさして誓うなら、そのままでよいが、神殿の黄金をさして誓うなら、果す責任がある』と。  17愚かな盲目な人たちよ。黄金と、黄金を神聖にする神殿と、どちらが大事なのか。  18また、あなたがたは言う、『祭壇をさして誓うなら、そのままでよいが、その上の供え物をさして誓うなら、果す責任がある』と。  19盲目な人たちよ。供え物と供え物を神聖にする祭壇とどちらが大事なのか。  20祭壇をさして誓う者は、祭壇と、その上にあるすべての物とをさして誓うのである。  21神殿をさして誓う者は、神殿とその中に住んでおられるかたとをさして誓うのである。  22また、天をさして誓う者は、神の御座とその上にすわっておられるかたとをさして誓うのである。  23偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。はっか、いのんど、クミンなどの薬味の十分の一を宮に納めておりながら、律法の中でもっと重要な、公平とあわれみと忠実とを見のがしている。それもしなければならないが、これも見のがしてはならない。  24盲目な案内者たちよ。あなたがたは、ぶよはこしているが、らくだはのみこんでいる。  25偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。杯と皿との外側はきよめるが、内側は貪欲と放縦とで満ちている。  26盲目なパリサイ人よ。まず、杯の内側をきよめるがよい。そうすれば、外側も清くなるであろう。  27偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。あなたがたは白く塗った墓に似ている。外側は美しく見えるが、内側は死人の骨や、あらゆる不潔なものでいっぱいである。  28このようにあなたがたも、外側は人に正しく見えるが、内側は偽善と不法とでいっぱいである。

Luke 5:30

 30ところが、パリサイ人やその律法学者たちが、イエスの弟子たちに対してつぶやいて言った、「どうしてあなたがたは、取税人や罪人などと飲食を共にするのか」。

Acts 23:9

 9そこで、大騒ぎとなった。パリサイ派のある律法学者たちが立って、強く主張して言った、「われわれは、この人には何も悪いことがないと思う。あるいは、霊か天使かが、彼に告げたのかも知れない」。

 

*「エルサレムから」

Luke 5:17

17ある日のこと、イエスが教えておられると、ガリラヤやユダヤの方々の村から、またエルサレムからきたパリサイ人や律法学者たちが、そこにすわっていた。主の力が働いて、イエスは人々をいやされた。

Luke 5:21

 21すると律法学者とパリサイ人たちとは、「神を汚すことを言うこの人は、いったい、何者だ。神おひとりのほかに、だれが罪をゆるすことができるか」と言って論じはじめた。

 

 

●マタ 15:2

15:2 「あなたの弟子たちは、なぜ昔の人々の言伝えを破るのですか。彼らは食事の時に手を洗っていません」。

 

*「あなたの弟子たちは、なぜ昔の人々の言伝えを破るのですか」

Genesis 1:14

14神はまた言われた、「天のおおぞらに光があって昼と夜とを分け、しるしのため、季節のため、日のため、年のためになり、

Mark 7:2

 2そして弟子たちのうちに、不浄な手、すなわち洗わない手で、パンを食べている者があるのを見た。

Mark 7:5

 5そこで、パリサイ人と律法学者たちとは、イエスに尋ねた、「なぜ、あなたの弟子たちは、昔の人の言伝えに従って歩まないで、不浄な手でパンを食べるのですか」。

Colossians 2:8

 8あなたがたは、むなしいだましごとの哲学で、人のとりこにされないように、気をつけなさい。それはキリストに従わず、世のもろもろの霊力に従う人間の言伝えに基くものにすぎない。

Colossians 2:20-23

 20もしあなたがたが、キリストと共に死んで世のもろもろの霊力から離れたのなら、なぜ、なおこの世に生きているもののように、  21「さわるな、味わうな、触れるな」などという規定に縛られているのか。  22これらは皆、使えば尽きてしまうもの、人間の規定や教によっているものである。  23これらのことは、ひとりよがりの礼拝とわざとらしい謙そんと、からだの苦行とをともなうので、知恵のあるしわざらしく見えるが、実は、ほしいままな肉欲を防ぐのに、なんの役にも立つものではない。

1 Peter 1:18

 18あなたがたのよく知っているとおり、あなたがたが先祖伝来の空疎な生活からあがない出されたのは、銀や金のような朽ちる物によったのではなく、

 

 

●マタ 15:3

15:3 イエスは答えて言われた、「なぜ、あなたがたも自分たちの言伝えによって、神のいましめを破っているのか。

 

*「なぜ、あなたがたも自分たちの言伝えによって、神のいましめを破っているのか」

Matthew 7:3-5

3なぜ、兄弟の目にあるちりを見ながら、自分の目にある梁を認めないのか。  4自分の目には梁があるのに、どうして兄弟にむかって、あなたの目からちりを取らせてください、と言えようか。  5偽善者よ、まず自分の目から梁を取りのけるがよい。そうすれば、はっきり見えるようになって、兄弟の目からちりを取りのけることができるだろう。

Mark 7:6-8

 6イエスは言われた、「イザヤは、あなたがた偽善者について、こう書いているが、それは適切な預言である、『この民は、口さきではわたしを敬うが、その心はわたしから遠く離れている。  7人間のいましめを教として教え、無意味にわたしを拝んでいる』。  8あなたがたは、神のいましめをさしおいて、人間の言伝えを固執している」。

Mark 7:13

 13こうしてあなたがたは、自分たちが受けついだ言伝えによって、神の言を無にしている。また、このような事をしばしばおこなっている」。

Colossians 2:8

 8あなたがたは、むなしいだましごとの哲学で、人のとりこにされないように、気をつけなさい。それはキリストに従わず、世のもろもろの霊力に従う人間の言伝えに基くものにすぎない。

Colossians 2:23

 23これらのことは、ひとりよがりの礼拝とわざとらしい謙そんと、からだの苦行とをともなうので、知恵のあるしわざらしく見えるが、実は、ほしいままな肉欲を防ぐのに、なんの役にも立つものではない。

Titus 1:14

 14ユダヤ人の作り話や、真理からそれていった人々の定めなどに、気をとられることがないようにさせなさい。

●マタ 15:4

15:4 神は言われた、『父と母とを敬え』、また『父または母をののしる者は、必ず死に定められる』と。

 

*「神は言われた」

Isaiah 8:20

20ただ教とあかしとに求めよ。まことに彼らはこの言葉によって語るが、そこには夜明けがない。

Matthew 4:10

 10するとイエスは彼に言われた、「サタンよ、退け。『主なるあなたの神を拝し、ただ神にのみ仕えよ』と書いてある」。

Matthew 5:17-19

 17わたしが律法や預言者を廃するためにきた、と思ってはならない。廃するためではなく、成就するためにきたのである。  18よく言っておく。天地が滅び行くまでは、律法の一点、一画もすたることはなく、ことごとく全うされるのである。  19それだから、これらの最も小さいいましめの一つでも破り、またそうするように人に教えたりする者は、天国で最も小さい者と呼ばれるであろう。しかし、これをおこないまたそう教える者は、天国で大いなる者と呼ばれるであろう。

Romans 3:3

 3すると、どうなるのか。もし、彼らのうちに不真実の者があったとしたら、その不真実によって、神の真実は無になるであろうか。

 

*「『父と母とを敬え』」

Exodus 20:12

12あなたの父と母を敬え。これは、あなたの神、主が賜わる地で、あなたが長く生きるためである。

Leviticus 19:3

 3あなたがたは、おのおのその母とその父とをおそれなければならない。またわたしの安息日を守らなければならない。わたしはあなたがたの神、主である。

Deuteronomy 5:16

 16あなたの神、主が命じられたように、あなたの父と母とを敬え。あなたの神、主が賜わる地で、あなたが長く命を保ち、さいわいを得ることのできるためである。

Proverbs 23:22

 22あなたを生んだ父のいうことを聞き、年老いた母を軽んじてはならない。

Matthew 19:19

 19父と母とを敬え』。また『自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ』」。

Ephesians 6:1

 1子たる者よ。主にあって両親に従いなさい。これは正しいことである。

 

*「『父または母をののしる者は、必ず死に定められる』」

Exodus 21:17

17自分の父または母をのろう者は、必ず殺されなければならない。

Leviticus 20:9

 9だれでも父または母をのろう者は、必ず殺されなければならない。彼が父または母をのろったので、その血は彼に帰するであろう。

Deuteronomy 21:18-21

 18もし、わがままで、手に負えない子があって、父の言葉にも、母の言葉にも従わず、父母がこれを懲らしてもきかない時は、  19その父母はこれを捕えて、その町の門に行き、町の長老たちの前に出し、  20町の長老たちに言わなければならない、『わたしたちのこの子はわがままで、手に負えません。わたしたちの言葉に従わず、身持ちが悪く、大酒飲みです』。  21そのとき、町の人は皆、彼を石で撃ち殺し、あなたがたのうちから悪を除き去らなければならない。そうすれば、イスラエルは皆聞いて恐れるであろう。

Deuteronomy 27:16

 16『父や母を軽んずる者はのろわれる』。民はみなアァメンと言わなければならない。

Proverbs 20:20

 20自分の父母をののしる者は、そのともしびは暗やみの中に消える。

Proverbs 30:17

 17自分の父をあざけり、母に従うのを卑しいこととする目は、谷のからすがこれをつつき出し、はげたかがこれを食べる。

 

 

●マタ 15:5

15:5 それだのに、あなたがたは『だれでも父または母にむかって、あなたにさしあげるはずのこのものは供え物です、と言えば、

 

*「と言えば」

Amos 7:15-17

15ところが主は群れに従っている所からわたしを取り、『行って、わが民イスラエルに預言せよ』と、主はわたしに言われた。  16それゆえ今、主の言葉を聞け。あなたは言う、『イスラエルに向かって預言するな、イサクの家に向かって語るな』と。  17それゆえ、主はこう言われる、『あなたの妻は町で遊女となり、あなたのむすこ、娘たちはつるぎに倒れ、あなたの地は測りなわで分かたれる。そしてあなたは汚れた地で死に、イスラエルは必ず捕えられて行って、その国を離れる』」。

Matthew 23:16-18

 16盲目な案内者たちよ。あなたがたは、わざわいである。あなたがたは言う、『神殿をさして誓うなら、そのままでよいが、神殿の黄金をさして誓うなら、果す責任がある』と。  17愚かな盲目な人たちよ。黄金と、黄金を神聖にする神殿と、どちらが大事なのか。  18また、あなたがたは言う、『祭壇をさして誓うなら、そのままでよいが、その上の供え物をさして誓うなら、果す責任がある』と。

Mark 7:10-13

 10モーセは言ったではないか、『父と母とを敬え』、また『父または母をののしる者は、必ず死に定められる』と。  11それだのに、あなたがたは、もし人が父または母にむかって、あなたに差上げるはずのこのものはコルバン、すなわち、供え物ですと言えば、それでよいとして、  12その人は父母に対して、もう何もしないで済むのだと言っている。  13こうしてあなたがたは、自分たちが受けついだ言伝えによって、神の言を無にしている。また、このような事をしばしばおこなっている」。

Acts 4:19

 19ペテロとヨハネとは、これに対して言った、「神に聞き従うよりも、あなたがたに聞き従う方が、神の前に正しいかどうか、判断してもらいたい。

Acts 5:29

 29これに対して、ペテロをはじめ使徒たちは言った、「人間に従うよりは、神に従うべきである。

 

*「だれでも父または母にむかって、あなたにさしあげるはずのこのものは供え物です」

Leviticus 27:9-34

9主に供え物とすることができる家畜で、人が主にささげるものはすべて聖なる物となる。  10ほかのものをそれに代用してはならない。良い物を悪い物に、悪い物を良い物に取り換えてはならない。もし家畜と家畜とを取り換えるならば、その物も、それと取り換えた物も共に聖なる物となるであろう。  11もしそれが汚れた家畜で、主に供え物としてささげられないものであるならば、その人はその家畜を祭司の前に引いてこなければならない。  12祭司はその良い悪いに従って、それを値積らなければならない。それは祭司が値積るとおりになるであろう。  13もしその人が、それをあがなおうとするならば、その値積りにその五分の一を加えなければならない。  14もし人が自分の家を主に聖なる物としてささげるときは、祭司はその良い悪いに従って、それを値積らなければならない。それは祭司が値積ったとおりになるであろう。  15もしその家をささげる人が、それをあがなおうとするならば、その値積りの金に、その五分の一を加えなければならない。そうすれば、それは彼のものとなるであろう。  16もし人が相続した畑の一部を主にささげるときは、あなたはそこにまく種の多少に応じて、値積らなければならない。すなわち、大麦一ホメルの種を銀五十シケルに値積らなければならない。  17もしその畑をヨベルの年からささげるのであれば、その価はあなたの値積りのとおりになるであろう。  18もしその畑をヨベルの年の後にささげるのであれば、祭司はヨベルの年までに残っている年の数に従ってその金を数え、それをあなたの値積りからさし引かなければならない。  19もしまた、その畑をささげる人が、それをあがなおうとするならば、あなたの値積りの金にその五分の一を加えなければならない。そうすれば、それは彼のものと決まるであろう。  20しかし、もしその畑をあがなわず、またそれを他の人に売るならば、それはもはやあがなうことができないであろう。  21その畑は、ヨベルの年になって期限が切れるならば、奉納の畑と同じく、主の聖なる物となり、祭司の所有となるであろう。  22もしまた相続した畑の一部でなく、買った畑を主にささげる時は、  23祭司は値積りしてヨベルの年までの金を数えなければならない。その人はその値積りの金をその日に主にささげて、聖なる物としなければならない。  24ヨベルの年にその畑は売り主であるその地の相続者に返るであろう。  25すべてあなたの値積りは聖所のシケルによってしなければならない。二十ゲラを一シケルとする。  26しかし、家畜のういごは、ういごとしてすでに主のものだから、だれもこれをささげてはならない。牛でも羊でも、それは主のものである。  27もし汚れた家畜であるならば、あなたの値積りにその五分の一を加えて、その人はこれをあがなわなければならない。もしあがなわないならば、それを値積りに従って売らなければならない。  28ただし、人が自分の持っているもののうちから奉納物として主にささげたものは、人であっても、家畜であっても、また相続の畑であっても、いっさいこれを売ってはならない。またあがなってはならない。奉納物はすべて主に属するいと聖なる物である。  29またすべて人のうちから奉納物としてささげられた人は、あがなってはならない。彼は必ず殺されなければならない。  30地の十分の一は地の産物であれ、木の実であれ、すべて主のものであって、主に聖なる物である。  31もし人がその十分の一をあがなおうとする時は、それにその五分の一を加えなければならない。  32牛または羊の十分の一については、すべて牧者のつえの下を十番目に通るものは、主に聖なる物である。  33その良い悪いを問うてはならない。またそれを取り換えてはならない。もし取り換えたならば、それと、その取り換えたものとは、共に聖なる物となるであろう。それをあがなうことはできない』」。  34これらは主が、シナイ山で、イスラエルの人々のために、モーセに命じられた戒めである。

Proverbs 20:25

 25軽々しく「これは聖なるささげ物だ」と言い、また誓いを立てて後に考えることは、その人のわなとなる。

Mark 7:11-12

 11それだのに、あなたがたは、もし人が父または母にむかって、あなたに差上げるはずのこのものはコルバン、すなわち、供え物ですと言えば、それでよいとして、  12その人は父母に対して、もう何もしないで済むのだと言っている。

 

 

●マタ 15:6

15:6 父または母を敬わなくてもよろしい』と言っている。こうしてあなたがたは自分たちの言伝えによって、神の言を無にしている。

 

*「父または母を敬わなくてもよろしい」

1 Timothy 5:3-4

3やもめについては、真にたよりのないやもめたちを、よくしてあげなさい。  4やもめに子か孫かがある場合には、これらの者に、まず自分の家で孝養をつくし、親の恩に報いることを学ばせるべきである。それが、神のみこころにかなうことなのである。

1 Timothy 5:8

 8もしある人が、その親族を、ことに自分の家族をかえりみない場合には、その信仰を捨てたことになるのであって、不信者以上にわるい。

1 Timothy 5:16

 16女の信者が家にやもめを持っている場合には、自分でそのやもめの世話をしてあげなさい。教会のやっかいになってはいけない。教会は、真にたよりのないやもめの世話をしなければならない。

 

*「こうしてあなたがたは自分たちの言伝えによって、神の言を無にしている」

Psalms 119:126

126わたしはあなたのしもべです。わたしに知恵を与えて、あなたのあかしを知らせてください。

Psalms 119:139

 139あなたの正義と、この上ない真実とをもって/あなたのあかしを命じられました。

Jeremiah 8:8

 8どうしてあなたがたは、『われわれには知恵がある、主のおきてがある』と言うことができようか。見よ、まことに書記の偽りの筆が/これを偽りにしたのだ。

Hosea 4:6

 6わたしの民は知識がないために滅ぼされる。あなたは知識を捨てたゆえに、わたしもあなたを捨てて、わたしの祭司としない。あなたはあなたの神の律法を忘れたゆえに、わたしもまたあなたの子らを忘れる。

Malachi 2:7-9

 7祭司のくちびるは知識を保ち、人々が彼の口から律法を尋ねるのが当然である。彼は万軍の主の使者だからだ。  8ところが、あなたがたは道を離れ、多くの人を教えてつまずかせ、レビの契約を破ったと、万軍の主は言われる。  9あなたがたはわたしの道を守らず、律法を教えるに当って、人にかたよったがために、あなたがたをすべての民の前に侮られ、卑しめられるようにする」。

Mark 7:13

 13こうしてあなたがたは、自分たちが受けついだ言伝えによって、神の言を無にしている。また、このような事をしばしばおこなっている」。

Romans 3:31

 31すると、信仰のゆえに、わたしたちは律法を無効にするのであるか。断じてそうではない。かえって、それによって律法は確立するのである。

 

 

●マタ 15:7

15:7 偽善者たちよ、イザヤがあなたがたについて、こういう適切な預言をしている、

 

*「偽善者たちよ」

Matthew 7:5

5偽善者よ、まず自分の目から梁を取りのけるがよい。そうすれば、はっきり見えるようになって、兄弟の目からちりを取りのけることができるだろう。

Matthew 23:23-29

 23偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。はっか、いのんど、クミンなどの薬味の十分の一を宮に納めておりながら、律法の中でもっと重要な、公平とあわれみと忠実とを見のがしている。それもしなければならないが、これも見のがしてはならない。  24盲目な案内者たちよ。あなたがたは、ぶよはこしているが、らくだはのみこんでいる。  25偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。杯と皿との外側はきよめるが、内側は貪欲と放縦とで満ちている。  26盲目なパリサイ人よ。まず、杯の内側をきよめるがよい。そうすれば、外側も清くなるであろう。  27偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。あなたがたは白く塗った墓に似ている。外側は美しく見えるが、内側は死人の骨や、あらゆる不潔なものでいっぱいである。  28このようにあなたがたも、外側は人に正しく見えるが、内側は偽善と不法とでいっぱいである。  29偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。あなたがたは預言者の墓を建て、義人の碑を飾り立てて、こう言っている、

 

*「イザヤがあなたがたについて、こういう適切な預言をしている」

Mark 7:6

6イエスは言われた、「イザヤは、あなたがた偽善者について、こう書いているが、それは適切な預言である、『この民は、口さきではわたしを敬うが、その心はわたしから遠く離れている。

Acts 28:25-27

 25互に意見が合わなくて、みんなの者が帰ろうとしていた時、パウロはひとこと述べて言った、「聖霊はよくも預言者イザヤによって、あなたがたの先祖に語ったものである。  26『この民に行って言え、/あなたがたは聞くには聞くが、決して悟らない。見るには見るが、決して認めない。  27この民の心は鈍くなり、/その耳は聞えにくく、/その目は閉じている。それは、彼らが目で見ず、/耳で聞かず、/心で悟らず、悔い改めて/いやされることがないためである』。

 

 

●マタ 15:8

15:8 『この民は、口さきではわたしを敬うが、その心はわたしから遠く離れている。

 

*「この民は、口さきではわたしを敬うが」

Isaiah 29:13

13主は言われた、「この民は口をもってわたしに近づき、くちびるをもってわたしを敬うけれども、その心はわたしから遠く離れ、彼らのわたしをかしこみ恐れるのは、そらで覚えた人の戒めによるのである。

Ezekiel 33:31

 31彼らは民が来るようにあなたの所に来、わたしの民のようにあなたの前に座して、あなたの言葉を聞く。しかし彼らはそれを行わない。彼等は口先では多くの愛を現すが、その心は利におもむいている。

John 1:47

 47イエスはナタナエルが自分の方に来るのを見て、彼について言われた、「見よ、あの人こそ、ほんとうのイスラエル人である。その心には偽りがない」。

1 Peter 3:10

 10「いのちを愛し、/さいわいな日々を過ごそうと願う人は、/舌を制して悪を言わず、/くちびるを閉じて偽りを語らず、

 

*「その心はわたしから遠く離れている」

Proverbs 23:26

26わが子よ、あなたの心をわたしに与え、あなたの目をわたしの道に注げ。

Jeremiah 12:2

 2あなたが彼らを植えられたので、彼らは根づき、育って、実を結びます。彼らは口ではあなたに近づきますが、心はあなたから遠ざかっています。

Acts 8:21

 21おまえの心が、神の前に正しくないから、おまえは、とうてい、この事にあずかることができない。

Hebrews 3:12

 12兄弟たちよ。気をつけなさい。あなたがたの中には、あるいは、不信仰な悪い心をいだいて、生ける神から離れ去る者があるかも知れない。

 

 

●マタ 15:9

15:9 人間のいましめを教として教え、無意味にわたしを拝んでいる』」。

 

*「無意味にわたしを拝んでいる」

Exodus 20:7

7あなたは、あなたの神、主の名を、みだりに唱えてはならない。主は、み名をみだりに唱えるものを、罰しないでは置かないであろう。

Leviticus 26:16

 16わたしはあなたがたにこのようにするであろう。すなわち、あなたがたの上に恐怖を臨ませ、肺病と熱病をもって、あなたがたの目を見えなくし、命をやせ衰えさせるであろう。あなたがたが種をまいてもむだである。敵がそれを食べるであろう。

Leviticus 26:20

 20あなたがたの力は、むだに費されるであろう。すなわち、地は産物をいださず、国のうちの木々は実を結ばないであろう。

1 Samuel 25:21

 21さて、ダビデはさきにこう言った、「わたしはこの人が荒野で持っている物をみな守って、その人に属する物を何ひとつなくならないようにしたが、それは全くむだであった。彼はわたしのした親切に悪をもって報いた。

Psalms 39:7

 7まことに人は影のように、さまよいます。まことに彼らはむなしい事のために/騒ぎまわるのです。彼は積みたくわえるけれども、だれがそれを収めるかを知りません。

Psalms 73:13

 13見よ、これらは悪しき者であるのに、常に安らかで、その富が増し加わる。

Ecclesiastes 5:2-7

 2神の前で軽々しく口をひらき、また言葉を出そうと、心にあせってはならない。神は天にいまし、あなたは地におるからである。それゆえ、あなたは言葉を少なくせよ。  3夢は仕事の多いことによってきたり、愚かなる者の声は言葉の多いことによって知られる。  4あなたは神に誓いをなすとき、それを果すことを延ばしてはならない。神は愚かな者を喜ばれないからである。あなたの誓ったことを必ず果せ。  5あなたが誓いをして、それを果さないよりは、むしろ誓いをしないほうがよい。  6あなたの口が、あなたに罪を犯させないようにせよ。また使者の前にそれは誤りであったと言ってはならない。どうして、神があなたの言葉を怒り、あなたの手のわざを滅ぼしてよかろうか。  7夢が多ければ空なる言葉も多い。しかし、あなたは神を恐れよ。

Isaiah 1:13-15

13あなたがたは、もはや、むなしい供え物を携えてきてはならない。薫香は、わたしの忌みきらうものだ。新月、安息日、また会衆を呼び集めること――わたしは不義と聖会とに耐えられない。  14あなたがたの新月と定めの祭とは、わが魂の憎むもの、それはわたしの重荷となり、わたしは、それを負うのに疲れた。  15あなたがたが手を伸べるとき、わたしは目をおおって、あなたがたを見ない。たとい多くの祈をささげても、わたしは聞かない。あなたがたの手は血まみれである。

Isaiah 58:1-3

 1「大いに呼ばわって声を惜しむな。あなたの声をラッパのようにあげ、わが民にそのとがを告げ、ヤコブの家にその罪を告げ示せ。  2彼らは日々わたしを尋ね求め、義を行い、神のおきてを捨てない国民のように、わが道を知ることを喜ぶ。彼らは正しいさばきをわたしに求め、神に近づくことを喜ぶ。  3彼らは言う、『われわれが断食したのに、なぜ、ごらんにならないのか。われわれがおのれを苦しめたのに、なぜ、ごぞんじないのか』と。見よ、あなたがたの断食の日には、おのが楽しみを求め、その働き人をことごとくしえたげる。

Malachi 3:14

 14あなたがたは言った、『神に仕える事はつまらない。われわれがその命令を守り、かつ万軍の主の前に、悲しんで歩いたからといって、なんの益があるか。

Mark 7:7

 7人間のいましめを教として教え、無意味にわたしを拝んでいる』。

1 Corinthians 15:2

 2もしあなたがたが、いたずらに信じないで、わたしの宣べ伝えたとおりの言葉を固く守っておれば、この福音によって救われるのである。

James 2:20

 20ああ、愚かな人よ。行いを伴わない信仰のむなしいことを知りたいのか。

 

*「人間のいましめを教として教え」

Deuteronomy 12:32

32あなたがたはわたしが命じるこのすべての事を守って行わなければならない。これにつけ加えてはならない。また減らしてはならない。

Proverbs 30:5-6

 5神の言葉はみな真実である、神は彼に寄り頼む者の盾である。  6その言葉に付け加えてはならない、彼があなたを責め、あなたを偽り者とされないためだ。

Isaiah 29:13

 13主は言われた、「この民は口をもってわたしに近づき、くちびるをもってわたしを敬うけれども、その心はわたしから遠く離れ、彼らのわたしをかしこみ恐れるのは、そらで覚えた人の戒めによるのである。

Colossians 2:18-22

 18あなたがたは、わざとらしい謙そんと天使礼拝とにおぼれている人々から、いろいろと悪評されてはならない。彼らは幻を見たことを重んじ、肉の思いによっていたずらに誇るだけで、  19キリストなるかしらに、しっかりと着くことをしない。このかしらから出て、からだ全体は、節と節、筋と筋とによって強められ結び合わされ、神に育てられて成長していくのである。  20もしあなたがたが、キリストと共に死んで世のもろもろの霊力から離れたのなら、なぜ、なおこの世に生きているもののように、  21「さわるな、味わうな、触れるな」などという規定に縛られているのか。  22これらは皆、使えば尽きてしまうもの、人間の規定や教によっているものである。

1 Timothy 1:4

 4作り話やはてしのない系図などに気をとられることもないように、命じなさい。そのようなことは信仰による神の務を果すものではなく、むしろ論議を引き起させるだけのものである。

1 Timothy 4:1-3

 1しかし、御霊は明らかに告げて言う。後の時になると、ある人々は、惑わす霊と悪霊の教とに気をとられて、信仰から離れ去るであろう。  2それは、良心に焼き印をおされている偽り者の偽善のしわざである。  3これらの偽り者どもは、結婚を禁じたり、食物を断つことを命じたりする。しかし食物は、信仰があり真理を認める者が、感謝して受けるようにと、神の造られたものである。

1 Timothy 4:6-7

 6これらのことを兄弟たちに教えるなら、あなたは、信仰の言葉とあなたの従ってきた良い教の言葉とに養われて、キリスト・イエスのよい奉仕者になるであろう。  7しかし、俗悪で愚にもつかない作り話は避けなさい。信心のために自分を訓練しなさい。

Titus 1:14

14ユダヤ人の作り話や、真理からそれていった人々の定めなどに、気をとられることがないようにさせなさい。

Hebrews 13:9

 9さまざまな違った教によって、迷わされてはならない。食物によらず、恵みによって、心を強くするがよい。食物によって歩いた者は、益を得ることがなかった。

Revelation of John 22:18

 18この書の預言の言葉を聞くすべての人々に対して、わたしは警告する。もしこれに書き加える者があれば、神はその人に、この書に書かれている災害を加えられる。

 

 

●マタ 15:10

15:10 それからイエスは群衆を呼び寄せて言われた、「聞いて悟るがよい。

 

*「イエスは群衆を呼び寄せて言われた」

1 Kings 22:28

28ミカヤは言った、「もしあなたが勝利を得て帰ってこられるならば、主がわたしによって語られなかったのです」。また彼は言った、「あなたがた、すべての民よ、聞きなさい」。

Mark 7:14

 14それから、イエスは再び群衆を呼び寄せて言われた、「あなたがたはみんな、わたしの言うことを聞いて悟るがよい。

Mark 7:16

 16〔聞く耳のある者は聞くがよい〕」。

Luke 20:45-47

 45民衆がみな聞いているとき、イエスは弟子たちに言われた、  46「律法学者に気をつけなさい。彼らは長い衣を着て歩くのを好み、広場での敬礼や会堂の上席や宴会の上座をよろこび、  47やもめたちの家を食い倒し、見えのために長い祈をする。彼らはもっときびしいさばきを受けるであろう」。

 

*「聞いて悟るがよい」

Isaiah 6:9

9主は言われた、「あなたは行って、この民にこう言いなさい、『あなたがたはくりかえし聞くがよい、しかし悟ってはならない。あなたがたはくりかえし見るがよい、しかしわかってはならない』と。

Isaiah 55:3

 3耳を傾け、わたしにきて聞け。そうすれば、あなたがたは生きることができる。わたしは、あなたがたと、とこしえの契約を立てて、ダビデに約束した変らない確かな恵みを与える。

Matthew 13:19

 19だれでも御国の言を聞いて悟らないならば、悪い者がきて、その人の心にまかれたものを奪いとって行く。道ばたにまかれたものというのは、そういう人のことである。

Matthew 24:15

 15預言者ダニエルによって言われた荒らす憎むべき者が、聖なる場所に立つのを見たならば(読者よ、悟れ)、

Luke 24:45

 45そこでイエスは、聖書を悟らせるために彼らの心を開いて

Ephesians 1:17

 17どうか、わたしたちの主イエス・キリストの神、栄光の父が、知恵と啓示との霊をあなたがたに賜わって神を認めさせ、

Colossians 1:9

 9そういうわけで、これらの事を耳にして以来、わたしたちも絶えずあなたがたのために祈り求めているのは、あなたがたがあらゆる霊的な知恵と理解力とをもって、神の御旨を深く知り、

James 1:5

 5あなたがたのうち、知恵に不足している者があれば、その人は、とがめもせずに惜しみなくすべての人に与える神に、願い求めるがよい。そうすれば、与えられるであろう。

 

 

●マタ 15:11

15:11 口にはいるものは人を汚すことはない。かえって、口から出るものが人を汚すのである」。

 

*「口にはいるものは人を汚すことはない」

Mark 7:15

15すべて外から人の中にはいって、人をけがしうるものはない。かえって、人の中から出てくるものが、人をけがすのである。

Luke 11:38-41

 38ところが、食前にまず洗うことをなさらなかったのを見て、そのパリサイ人が不思議に思った。  39そこで主は彼に言われた、「いったい、あなたがたパリサイ人は、杯や盆の外側をきよめるが、あなたがたの内側は貪欲と邪悪とで満ちている。  40愚かな者たちよ、外側を造ったかたは、また内側も造られたではないか。  41ただ、内側にあるものをきよめなさい。そうすれば、いっさいがあなたがたにとって、清いものとなる。

Acts 10:14-15

 14ペテロは言った、「主よ、それはできません。わたしは今までに、清くないもの、汚れたものは、何一つ食べたことがありません」。  15すると、声が二度目にかかってきた、「神がきよめたものを、清くないなどと言ってはならない」。

Acts 11:8-9

 8わたしは言った、『主よ、それはできません。わたしは今までに、清くないものや汚れたものを口に入れたことが一度もございません』。  9すると、二度目に天から声がかかってきた、『神がきよめたものを、清くないなどと言ってはならない』。

Romans 14:14

 14わたしは、主イエスにあって知りかつ確信している。それ自体、汚れているものは一つもない。ただ、それが汚れていると考える人にだけ、汚れているのである。

Romans 14:17

 17神の国は飲食ではなく、義と、平和と、聖霊における喜びとである。

Romans 14:20

 20食物のことで、神のみわざを破壊してはならない。すべての物はきよい。ただ、それを食べて人をつまずかせる者には、悪となる。

1 Timothy 4:4-5

4神の造られたものは、みな良いものであって、感謝して受けるなら、何ひとつ捨てるべきものはない。  5それらは、神の言と祈とによって、きよめられるからである。

Titus 1:15

 15きよい人には、すべてのものがきよい。しかし、汚れている不信仰な人には、きよいものは一つもなく、その知性も良心も汚れてしまっている。

Hebrews 13:9

 9さまざまな違った教によって、迷わされてはならない。食物によらず、恵みによって、心を強くするがよい。食物によって歩いた者は、益を得ることがなかった。

 

*「口から出るものが人を汚すのである」

Psalms 10:7

7その口はのろいと、欺きと、しえたげとに満ち、その舌の下には害毒と不正とがある。

Psalms 12:3

 3人はみなその隣り人に偽りを語り、へつらいのくちびると、ふたごころとをもって語る。

Psalms 52:2-4

 2力ある者よ、何ゆえあなたは/神を敬う人に与えた災について誇るのか。あなたはひねもす人を滅ぼすことをたくらむ。  3虚偽を行う者よ、あなたの舌は鋭いかみそりのようだ。  4あなたは善よりも悪を好み、まことを語るよりも偽りを語ることを好む。〔セラ

Psalms 58:4-5

 4悪しき者は胎を出た時から、そむき去り、生れ出た時から、あやまちを犯し、偽りを語る。  5彼らはへびの毒のような毒をもち、魔法使または巧みに呪文を唱える者の声を聞かない/耳をふさぐ耳しいのまむしのようである。

Isaiah 37:23

 23あなたはだれをそしり、だれをののしったのか。あなたはだれにむかって声をあげ、目を高くあげたのか。イスラエルの聖者にむかってだ。

Matthew 12:34-37

 34まむしの子らよ。あなたがたは悪い者であるのに、どうして良いことを語ることができようか。おおよそ、心からあふれることを、口が語るものである。  35善人はよい倉から良い物を取り出し、悪人は悪い倉から悪い物を取り出す。  36あなたがたに言うが、審判の日には、人はその語る無益な言葉に対して、言い開きをしなければならないであろう。  37あなたは、自分の言葉によって正しいとされ、また自分の言葉によって罪ありとされるからである」。

Matthew 15:18-20

 18しかし、口から出て行くものは、心の中から出てくるのであって、それが人を汚すのである。  19というのは、悪い思い、すなわち、殺人、姦淫、不品行、盗み、偽証、誹りは、心の中から出てくるのであって、  20これらのものが人を汚すのである。しかし、洗わない手で食事することは、人を汚すのではない」。

Isaiah 59:3-5

3あなたがたの手は血で汚れ、あなたがたの指は不義で汚れ、あなたがたのくちびるは偽りを語り、あなたがたの舌は悪をささやき、  4ひとりも正義をもって訴え、真実をもって論争する者がない。彼らはむなしきことを頼み、偽りを語り、害悪をはらみ、不義を産む。  5彼らはまむしの卵をかえし、くもの巣を織る。その卵を食べる者は死ぬ。卵が踏まれると破れて毒蛇を出す。

Isaiah 59:13-15

 13われわれは、そむいて主をいなみ、退いて、われわれの神に従わず、しえたげと、そむきとを語り、偽りの言葉を心にはらんで、それを言いあらわす。  14公平はうしろに退けられ、正義ははるかに立つ。それは、真実は広場に倒れ、正直は、はいることができないからである。  15真実は欠けてなく、悪を離れる者はかすめ奪われる。主はこれを見て、公平がなかったことを喜ばれなかった。

Jeremiah 9:3-6

 3彼らは弓をひくように、その舌を曲げる。真実ではなく、偽りがこの地に強くなった。彼らは悪より悪に進み、またわたしを知らないと、主は言われる。  4あなたがたはおのおの隣り人に気をつけよ。どの兄弟をも信じてはならない。兄弟はみな、押しのける者であり、隣り人はみな、ののしって歩く者だからである。  5人はみな、その隣り人を欺き、真実を言う者はない。彼らは自分の舌に偽りを言うことを教え、悪を行い、疲れて悔い改めるいとまもなく、  6しえたげに、しえたげを積み重ね、偽りに偽りを積み重ね、わたしを知ることを拒んでいると、主は言われる。

Romans 3:13-14

 13彼らののどは、開いた墓であり、/彼らは、その舌で人を欺き、/彼らのくちびるには、まむしの毒があり、  14彼らの口は、のろいと苦い言葉とで満ちている。

James 3:5-8

 5それと同じく、舌は小さな器官ではあるが、よく大言壮語する。見よ、ごく小さな火でも、非常に大きな森を燃やすではないか。  6舌は火である。不義の世界である。舌は、わたしたちの器官の一つとしてそなえられたものであるが、全身を汚し、生存の車輪を燃やし、自らは地獄の火で焼かれる。  7あらゆる種類の獣、鳥、這うもの、海の生物は、すべて人類に制せられるし、また制せられてきた。  8ところが、舌を制しうる人は、ひとりもいない。それは、制しにくい悪であって、死の毒に満ちている。

2 Peter 2:18

 18彼らはむなしい誇を語り、迷いの中に生きている人々の間から、かろうじてのがれてきた者たちを、肉欲と色情とによって誘惑し、

 

 

●マタ 15:12

15:12 そのとき、弟子たちが近寄ってきてイエスに言った、「パリサイ人たちが御言を聞いてつまずいたことを、ご存じですか」。

 

*「パリサイ人たちが御言を聞いてつまずいたことを、ご存じですか」

1 Kings 22:13-14

13さてミカヤを呼びにいった使者は彼に言った、「預言者たちは一致して王に良い事を言いました。どうぞ、あなたも、彼らのひとりの言葉のようにして、良い事を言ってください」。  14ミカヤは言った、「主は生きておられます。主がわたしに言われる事を申しましょう」。

Matthew 17:27

 27しかし、彼らをつまずかせないために、海に行って、つり針をたれなさい。そして最初につれた魚をとって、その口をあけると、銀貨一枚が見つかるであろう。それをとり出して、わたしとあなたのために納めなさい」。

1 Corinthians 10:32-33

 32ユダヤ人にもギリシヤ人にも神の教会にも、つまずきになってはいけない。  33わたしもまた、何事にもすべての人に喜ばれるように努め、多くの人が救われるために、自分の益ではなく彼らの益を求めている。

2 Corinthians 6:3

 3この務がそしりを招かないために、わたしたちはどんな事にも、人につまずきを与えないようにし、

Galatians 2:5

 5わたしたちは、福音の真理があなたがたのもとに常にとどまっているように、瞬時も彼らの強要に屈服しなかった。

James 3:17

 17しかし上からの知恵は、第一に清く、次に平和、寛容、温順であり、あわれみと良い実とに満ち、かたより見ず、偽りがない。

 

 

●マタ 15:13

15:13 イエスは答えて言われた、「わたしの天の父がお植えにならなかったものは、みな抜き取られるであろう。

 

*「節全体」

Psalms 92:14

14彼らは主の家に植えられ、われらの神の大庭に栄えます。

Isaiah 60:21

 21あなたの民はことごとく正しい者となって、とこしえに地を所有する。彼らはわたしの植えた若枝、わが手のわざ、わが栄光をあらわすものとなる。

Matthew 13:40-41

 40だから、毒麦が集められて火で焼かれるように、世の終りにもそのとおりになるであろう。  41人の子はその使たちをつかわし、つまずきとなるものと不法を行う者とを、ことごとく御国からとり集めて、

John 15:2

 2わたしにつながっている枝で実を結ばないものは、父がすべてこれをとりのぞき、実を結ぶものは、もっと豊かに実らせるために、手入れしてこれをきれいになさるのである。

John 15:6

 6人がわたしにつながっていないならば、枝のように外に投げすてられて枯れる。人々はそれをかき集め、火に投げ入れて、焼いてしまうのである。

1 Corinthians 3:12-15

 12この土台の上に、だれかが金、銀、宝石、木、草、または、わらを用いて建てるならば、  13それぞれの仕事は、はっきりとわかってくる。すなわち、かの日は火の中に現れて、それを明らかにし、またその火は、それぞれの仕事がどんなものであるかを、ためすであろう。  14もしある人の建てた仕事がそのまま残れば、その人は報酬を受けるが、  15その仕事が焼けてしまえば、損失を被るであろう。しかし彼自身は、火の中をくぐってきた者のようにではあるが、救われるであろう。

 

 

●マタ 15:14

15:14 彼らをそのままにしておけ。彼らは盲人を手引きする盲人である。もし盲人が盲人を手引きするなら、ふたりとも穴に落ち込むであろう」。

 

*「彼らをそのままにしておけ」

Hosea 4:17

17エフライムは偶像に結びつらなった。そのなすにまかせよ。

1 Timothy 6:5

 5また知性が腐って、真理にそむき、信心を利得と心得る者どもの間に、はてしのないいがみ合いが起るのである。

 

*「彼らは盲人を手引きする盲人である」

Isaiah 9:16

16この民を導く者は、これを迷わせ、彼らに導かれる者は、のみ尽される。

Isaiah 42:19

 19だれか、わがしもべのほかに目しいがあるか。だれか、わがつかわす使者のような耳しいがあるか。だれか、わが献身者のような目しいがあるか。だれか、主のしもべのような目しいがあるか。

Isaiah 56:10

 10見張人らはみな目しいで、知ることがなく、みな、おしの犬で、ほえることができない。みな夢みる者、伏している者、まどろむことを好む者だ。

Malachi 2:8

 8ところが、あなたがたは道を離れ、多くの人を教えてつまずかせ、レビの契約を破ったと、万軍の主は言われる。

Matthew 23:16-24

 16盲目な案内者たちよ。あなたがたは、わざわいである。あなたがたは言う、『神殿をさして誓うなら、そのままでよいが、神殿の黄金をさして誓うなら、果す責任がある』と。  17愚かな盲目な人たちよ。黄金と、黄金を神聖にする神殿と、どちらが大事なのか。  18また、あなたがたは言う、『祭壇をさして誓うなら、そのままでよいが、その上の供え物をさして誓うなら、果す責任がある』と。  19盲目な人たちよ。供え物と供え物を神聖にする祭壇とどちらが大事なのか。  20祭壇をさして誓う者は、祭壇と、その上にあるすべての物とをさして誓うのである。  21神殿をさして誓う者は、神殿とその中に住んでおられるかたとをさして誓うのである。  22また、天をさして誓う者は、神の御座とその上にすわっておられるかたとをさして誓うのである。  23偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。はっか、いのんど、クミンなどの薬味の十分の一を宮に納めておりながら、律法の中でもっと重要な、公平とあわれみと忠実とを見のがしている。それもしなければならないが、これも見のがしてはならない。  24盲目な案内者たちよ。あなたがたは、ぶよはこしているが、らくだはのみこんでいる。

Luke 6:39

 39イエスはまた一つの譬を語られた、「盲人は盲人の手引ができようか。ふたりとも穴に落ち込まないだろうか。

 

*「もし盲人が盲人を手引きするなら、ふたりとも穴に落ち込むであろう」

Jeremiah 5:31

31預言者は偽って預言し、祭司は自分の手によって治め、わが民はこのようにすることを愛している。しかしあなたがたは/その終りにはどうするつもりか。

Jeremiah 6:15

 15彼らは憎むべきことをして、恥じたであろうか。すこしも恥ずかしいとは思わず、また恥じることを知らなかった。それゆえ彼らは倒れる者と共に倒れる。わたしが彼らを罰するとき、彼らは倒れる」と主は言われる。

Jeremiah 8:12

 12彼らは憎むべきことをして、恥じたであろうか。すこしも恥ずかしいとは思わず、また恥じることを知らなかった。それゆえ彼らは倒れる者と共に倒れる。わたしが彼らを罰するとき、彼らは倒れると、主は言われる。

Ezekiel 14:9-10

 9もし預言者が欺かれて言葉を出すことがあれば、それは主であるわたしが、その預言者を欺いたのである。わたしは手を彼の上に伸べ、わが民イスラエルのうちから彼を滅ぼす。  10彼らはその罰を負う。その預言者の罰は、問い求める者の罰と同様である。

Micah 3:6-7

 6それゆえ、あなたがたには夜があっても幻がなく、暗やみがあっても占いがない。太陽はその預言者たちに没し、昼も彼らの上に暗くなる。  7先見者は恥をかき、占い師は顔をあからめ、彼らは皆そのくちびるをおおう。神の答がないからである。

2 Peter 2:1

 1しかし、民の間に、にせ預言者が起ったことがあるが、それと同じく、あなたがたの間にも、にせ教師が現れるであろう。彼らは、滅びに至らせる異端をひそかに持ち込み、自分たちをあがなって下さった主を否定して、すみやかな滅亡を自分の身に招いている。

2 Peter 2:17

 17この人々は、いわば、水のない井戸、突風に吹きはらわれる霧であって、彼らには暗やみが用意されている。

Revelation of John 19:20

 20しかし、獣は捕えられ、また、この獣の前でしるしを行って、獣の刻印を受けた者とその像を拝む者とを惑わしたにせ預言者も、獣と共に捕えられた。そして、この両者とも、生きながら、硫黄の燃えている火の池に投げ込まれた。

Revelation of John 22:15

15犬ども、まじないをする者、姦淫を行う者、人殺し、偶像を拝む者、また、偽りを好みかつこれを行う者はみな、外に出されている。

 

 

●マタ 15:15

15:15 ペテロが答えて言った、「その譬を説明してください」。

 

*「その譬を説明してください」

Matthew 13:36

36それからイエスは、群衆をあとに残して家にはいられた。すると弟子たちは、みもとにきて言った、「畑の毒麦の譬を説明してください」。

Mark 4:34

 34譬によらないでは語られなかったが、自分の弟子たちには、ひそかにすべてのことを解き明かされた。

Mark 7:17

 17イエスが群衆を離れて家にはいられると、弟子たちはこの譬について尋ねた。

John 16:29

 29弟子たちは言った、「今はあからさまにお話しになって、少しも比喩ではお話しになりません。

 

 

●マタ 15:16

15:16 イエスは言われた、「あなたがたも、まだわからないのか。

 

「節全体」

Isaiah 28:9-10

9「彼はだれに知識を教えようとするのか。だれにおとずれを説きあかそうとするのか。乳をやめ、乳ぶさを離れた者にするのだろうか。  10それは教訓に教訓、教訓に教訓、規則に規則、規則に規則。ここにも少し、そこにも少し教えるのだ」。

Matthew 13:51

 51あなたがたは、これらのことが皆わかったか」。彼らは「わかりました」と答えた。

Matthew 15:10

 10それからイエスは群衆を呼び寄せて言われた、「聞いて悟るがよい。

Matthew 16:9

 9まだわからないのか。覚えていないのか。五つのパンを五千人に分けたとき、幾かご拾ったか。

Matthew 16:11

 11わたしが言ったのは、パンについてではないことを、どうして悟らないのか。ただ、パリサイ人とサドカイ人とのパン種を警戒しなさい」。

Mark 6:52

 52先のパンのことを悟らず、その心が鈍くなっていたからである。

Mark 7:18

 18すると、言われた、「あなたがたも、そんなに鈍いのか。すべて、外から人の中にはいって来るものは、人を汚し得ないことが、わからないのか。

Mark 8:17-18

 17イエスはそれと知って、彼らに言われた、「なぜ、パンがないからだと論じ合っているのか。まだわからないのか、悟らないのか。あなたがたの心は鈍くなっているのか。  18目があっても見えないのか。耳があっても聞えないのか。まだ思い出さないのか。

Mark 9:32

 32しかし、彼らはイエスの言われたことを悟らず、また尋ねるのを恐れていた。

Luke 9:45

 45しかし、彼らはなんのことかわからなかった。それが彼らに隠されていて、悟ることができなかったのである。また彼らはそのことについて尋ねるのを恐れていた。

Luke 18:34

34弟子たちには、これらのことが何一つわからなかった。この言葉が彼らに隠されていたので、イエスの言われた事が理解できなかった。

Luke 24:45

 45そこでイエスは、聖書を悟らせるために彼らの心を開いて

Hebrews 5:12

 12あなたがたは、久しい以前からすでに教師となっているはずなのに、もう一度神の言の初歩を、人から手ほどきしてもらわねばならない始末である。あなたがたは堅い食物ではなく、乳を必要としている。

 

 

●マタ 15:17

15:17 口にはいってくるものは、みな腹の中にはいり、そして、外に出て行くことを知らないのか。

 

*「口にはいってくるものは、みな腹の中にはいり」

Matthew 7:19-20

19良い実を結ばない木はことごとく切られて、火の中に投げ込まれる。  20このように、あなたがたはその実によって彼らを見わけるのである。

Luke 6:45

 45善人は良い心の倉から良い物を取り出し。悪人は悪い倉から悪い物を取り出す。心からあふれ出ることを、口が語るものである。

1 Corinthians 6:13

 13食物は腹のため、腹は食物のためである。しかし神は、それもこれも滅ぼすであろう。からだは不品行のためではなく、主のためであり、主はからだのためである。

Colossians 2:21-22

 21「さわるな、味わうな、触れるな」などという規定に縛られているのか。  22これらは皆、使えば尽きてしまうもの、人間の規定や教によっているものである。

James 3:6

 6舌は火である。不義の世界である。舌は、わたしたちの器官の一つとしてそなえられたものであるが、全身を汚し、生存の車輪を燃やし、自らは地獄の火で焼かれる。

 

*「外に出て行くことを知らないのか」

2 Kings 10:27

27また彼らはバアルの石柱をこわし、バアルの宮をこわして、かわやとしたが今日まで残っている。

 

 

●マタ 15:18

15:18 しかし、口から出て行くものは、心の中から出てくるのであって、それが人を汚すのである。

 

*「節全体」

1 Samuel 24:13

13昔から、ことわざに言っているように、『悪は悪人から出る』。しかし、わたしはあなたに手をくだすことをしないでしょう。

Psalms 36:4

 4その口の言葉はよこしまと欺きである。彼は知恵を得ることと、善を行う事とをやめた。

Proverbs 6:12

 12よこしまな人、悪しき人は/偽りの言葉をもって行きめぐり、

Proverbs 10:32

 32正しい者のくちびるは喜ばるべきことをわきまえ、悪しき者の口は偽りを語る。

Proverbs 15:2

 2知恵ある者の舌は知識をわかち与え、愚かな者の口は愚かを吐き出す。

Proverbs 15:28

 28正しい者の心は答えるべきことを考える、悪しき者の口は悪を吐き出す。

Matthew 12:34

 34まむしの子らよ。あなたがたは悪い者であるのに、どうして良いことを語ることができようか。おおよそ、心からあふれることを、口が語るものである。

Matthew 15:11

 11口にはいるものは人を汚すことはない。かえって、口から出るものが人を汚すのである」。

Luke 19:22

 22彼に言った、『悪い僕よ、わたしはあなたの言ったその言葉であなたをさばこう。わたしがきびしくて、あずけなかったものを取りたて、まかなかったものを刈る人間だと、知っているのか。

James 3:6-10

6舌は火である。不義の世界である。舌は、わたしたちの器官の一つとしてそなえられたものであるが、全身を汚し、生存の車輪を燃やし、自らは地獄の火で焼かれる。  7あらゆる種類の獣、鳥、這うもの、海の生物は、すべて人類に制せられるし、また制せられてきた。  8ところが、舌を制しうる人は、ひとりもいない。それは、制しにくい悪であって、死の毒に満ちている。  9わたしたちは、この舌で父なる主をさんびし、また、その同じ舌で、神にかたどって造られた人間をのろっている。  10同じ口から、さんびとのろいとが出て来る。わたしの兄弟たちよ。このような事は、あるべきでない。

Revelation of John 13:5-6

 5この獣には、また、大言を吐き汚しごとを語る口が与えられ、四十二か月のあいだ活動する権威が与えられた。  6そこで、彼は口を開いて神を汚し、神の御名と、その幕屋、すなわち、天に住む者たちとを汚した。

 

 

●マタ 15:19

15:19 というのは、悪い思い、すなわち、殺人、姦淫、不品行、盗み、偽証、誹りは、心の中から出てくるのであって、

 

*「心の中から出てくる」

Genesis 6:5

5主は人の悪が地にはびこり、すべてその心に思いはかることが、いつも悪い事ばかりであるのを見られた。

Genesis 8:21

 21主はその香ばしいかおりをかいで、心に言われた、「わたしはもはや二度と人のゆえに地をのろわない。人が心に思い図ることは、幼い時から悪いからである。わたしは、このたびしたように、もう二度と、すべての生きたものを滅ぼさない。

Proverbs 4:23

 23油断することなく、あなたの心を守れ、命の泉は、これから流れ出るからである。

Proverbs 6:14

 14よこしまな心をもって悪を計り、絶えず争いをおこす。

Proverbs 22:15

 15愚かなことが子供の心の中につながれている、懲らしめのむちは、これを遠く追いだす。

Proverbs 24:9

 9愚かな者の計るところは罪であり、あざける者は人に憎まれる。

Jeremiah 17:9

 9心はよろずの物よりも偽るもので、はなはだしく悪に染まっている。だれがこれを、よく知ることができようか。

Mark 7:21-23

 21すなわち内部から、人の心の中から、悪い思いが出て来る。不品行、盗み、殺人、  22姦淫、貪欲、邪悪、欺き、好色、妬み、誹り、高慢、愚痴。  23これらの悪はすべて内部から出てきて、人をけがすのである」。

Romans 3:10-19

10次のように書いてある、/「義人はいない、ひとりもいない。  11悟りのある人はいない、/神を求める人はいない。  12すべての人は迷い出て、/ことごとく無益なものになっている。善を行う者はいない、/ひとりもいない。  13彼らののどは、開いた墓であり、/彼らは、その舌で人を欺き、/彼らのくちびるには、まむしの毒があり、  14彼らの口は、のろいと苦い言葉とで満ちている。  15彼らの足は、血を流すのに速く、  16彼らの道には、破壊と悲惨とがある。  17そして、彼らは平和の道を知らない。  18彼らの目の前には、神に対する恐れがない」。  19さて、わたしたちが知っているように、すべて律法の言うところは、律法のもとにある者たちに対して語られている。それは、すべての口がふさがれ、全世界が神のさばきに服するためである。

Romans 7:18

 18わたしの内に、すなわち、わたしの肉の内には、善なるものが宿っていないことを、わたしは知っている。なぜなら、善をしようとする意志は、自分にあるが、それをする力がないからである。

Romans 8:7-8

 7なぜなら、肉の思いは神に敵するからである。すなわち、それは神の律法に従わず、否、従い得ないのである。  8また、肉にある者は、神を喜ばせることができない。

Galatians 5:19-21

 19肉の働きは明白である。すなわち、不品行、汚れ、好色、  20偶像礼拝、まじない、敵意、争い、そねみ、怒り、党派心、分裂、分派、  21ねたみ、泥酔、宴楽、および、そのたぐいである。わたしは以前も言ったように、今も前もって言っておく。このようなことを行う者は、神の国をつぐことがない。

Ephesians 2:1-3

 1さてあなたがたは、先には自分の罪過と罪とによって死んでいた者であって、  2かつてはそれらの中で、この世のならわしに従い、空中の権をもつ君、すなわち、不従順の子らの中に今も働いている霊に従って、歩いていたのである。  3また、わたしたちもみな、かつては彼らの中にいて、肉の欲に従って日を過ごし、肉とその思いとの欲するままを行い、ほかの人々と同じく、生れながらの怒りの子であった。

Titus 3:2-6

 2だれをもそしらず、争わず、寛容であって、すべての人に対してどこまでも柔和な態度を示すべきことを、思い出させなさい。  3わたしたちも以前には、無分別で、不従順な、迷っていた者であって、さまざまの情欲と快楽との奴隷になり、悪意とねたみとで日を過ごし、人に憎まれ、互に憎み合っていた。  4ところが、わたしたちの救主なる神の慈悲と博愛とが現れたとき、  5わたしたちの行った義のわざによってではなく、ただ神のあわれみによって、再生の洗いを受け、聖霊により新たにされて、わたしたちは救われたのである。  6この聖霊は、わたしたちの救主イエス・キリストをとおして、わたしたちの上に豊かに注がれた。

 

*「心の中から出てくる」

Genesis 6:5

5主は人の悪が地にはびこり、すべてその心に思いはかることが、いつも悪い事ばかりであるのを見られた。

Genesis 8:21

 21主はその香ばしいかおりをかいで、心に言われた、「わたしはもはや二度と人のゆえに地をのろわない。人が心に思い図ることは、幼い時から悪いからである。わたしは、このたびしたように、もう二度と、すべての生きたものを滅ぼさない。

Proverbs 4:23

 23油断することなく、あなたの心を守れ、命の泉は、これから流れ出るからである。

Proverbs 6:14

 14よこしまな心をもって悪を計り、絶えず争いをおこす。

Proverbs 22:15

 15愚かなことが子供の心の中につながれている、懲らしめのむちは、これを遠く追いだす。

Proverbs 24:9

 9愚かな者の計るところは罪であり、あざける者は人に憎まれる。

Jeremiah 17:9

 9心はよろずの物よりも偽るもので、はなはだしく悪に染まっている。だれがこれを、よく知ることができようか。

Mark 7:21-23

 21すなわち内部から、人の心の中から、悪い思いが出て来る。不品行、盗み、殺人、  22姦淫、貪欲、邪悪、欺き、好色、妬み、誹り、高慢、愚痴。  23これらの悪はすべて内部から出てきて、人をけがすのである」。

Romans 3:10-19

10次のように書いてある、/「義人はいない、ひとりもいない。  11悟りのある人はいない、/神を求める人はいない。  12すべての人は迷い出て、/ことごとく無益なものになっている。善を行う者はいない、/ひとりもいない。  13彼らののどは、開いた墓であり、/彼らは、その舌で人を欺き、/彼らのくちびるには、まむしの毒があり、  14彼らの口は、のろいと苦い言葉とで満ちている。  15彼らの足は、血を流すのに速く、  16彼らの道には、破壊と悲惨とがある。  17そして、彼らは平和の道を知らない。  18彼らの目の前には、神に対する恐れがない」。  19さて、わたしたちが知っているように、すべて律法の言うところは、律法のもとにある者たちに対して語られている。それは、すべての口がふさがれ、全世界が神のさばきに服するためである。

Romans 7:18

 18わたしの内に、すなわち、わたしの肉の内には、善なるものが宿っていないことを、わたしは知っている。なぜなら、善をしようとする意志は、自分にあるが、それをする力がないからである。

Romans 8:7-8

 7なぜなら、肉の思いは神に敵するからである。すなわち、それは神の律法に従わず、否、従い得ないのである。  8また、肉にある者は、神を喜ばせることができない。

Galatians 5:19-21

 19肉の働きは明白である。すなわち、不品行、汚れ、好色、  20偶像礼拝、まじない、敵意、争い、そねみ、怒り、党派心、分裂、分派、  21ねたみ、泥酔、宴楽、および、そのたぐいである。わたしは以前も言ったように、今も前もって言っておく。このようなことを行う者は、神の国をつぐことがない。

Ephesians 2:1-3

 1さてあなたがたは、先には自分の罪過と罪とによって死んでいた者であって、  2かつてはそれらの中で、この世のならわしに従い、空中の権をもつ君、すなわち、不従順の子らの中に今も働いている霊に従って、歩いていたのである。  3また、わたしたちもみな、かつては彼らの中にいて、肉の欲に従って日を過ごし、肉とその思いとの欲するままを行い、ほかの人々と同じく、生れながらの怒りの子であった。

Titus 3:2-6

 2だれをもそしらず、争わず、寛容であって、すべての人に対してどこまでも柔和な態度を示すべきことを、思い出させなさい。  3わたしたちも以前には、無分別で、不従順な、迷っていた者であって、さまざまの情欲と快楽との奴隷になり、悪意とねたみとで日を過ごし、人に憎まれ、互に憎み合っていた。  4ところが、わたしたちの救主なる神の慈悲と博愛とが現れたとき、  5わたしたちの行った義のわざによってではなく、ただ神のあわれみによって、再生の洗いを受け、聖霊により新たにされて、わたしたちは救われたのである。  6この聖霊は、わたしたちの救主イエス・キリストをとおして、わたしたちの上に豊かに注がれた。

 

*「悪い思い」

Psalms 119:114

114わたしは二心の者を憎みます。しかしあなたのおきてを愛します。

Isaiah 55:7

 7悪しき者はその道を捨て、正しからぬ人はその思いを捨てて、主に帰れ。そうすれば、主は彼にあわれみを施される。われわれの神に帰れ、主は豊かにゆるしを与えられる。

Isaiah 59:7

 7彼らの足は悪に走り、罪のない血を流すことに速い。彼らの思いは不義の思いであり、荒廃と滅亡とがその道にある。

Jeremiah 4:14

 14エルサレムよ、あなたの心の悪を洗い清めよ、そうするならば救われる。悪しき思いはいつまで/あなたのうちにとどまるのか。

Matthew 9:4

 4イエスは彼らの考えを見抜いて、「なぜ、あなたがたは心の中で悪いことを考えているのか。

Acts 8:22

 22だから、この悪事を悔いて、主に祈れ。そうすればあるいはそんな思いを心にいだいたことが、ゆるされるかも知れない。

James 1:13-15

 13だれでも誘惑に会う場合、「この誘惑は、神からきたものだ」と言ってはならない。神は悪の誘惑に陥るようなかたではなく、また自ら進んで人を誘惑することもなさらない。  14人が誘惑に陥るのは、それぞれ、欲に引かれ、さそわれるからである。  15欲がはらんで罪を生み、罪が熟して死を生み出す。

 

 

●マタ 15:20

15:20 これらのものが人を汚すのである。しかし、洗わない手で食事することは、人を汚すのではない」。

 

*「これらのものが人を汚すのである」

1 Corinthians 3:16-17

16あなたがたは神の宮であって、神の御霊が自分のうちに宿っていることを知らないのか。  17もし人が、神の宮を破壊するなら、神はその人を滅ぼすであろう。なぜなら、神の宮は聖なるものであり、そして、あなたがたはその宮なのだからである。

1 Corinthians 6:9-11

 9それとも、正しくない者が神の国をつぐことはないのを、知らないのか。まちがってはいけない。不品行な者、偶像を礼拝する者、姦淫をする者、男娼となる者、男色をする者、盗む者、  10貪欲な者、酒に酔う者、そしる者、略奪する者は、いずれも神の国をつぐことはないのである。  11あなたがたの中には、以前はそんな人もいた。しかし、あなたがたは、主イエス・キリストの名によって、またわたしたちの神の霊によって、洗われ、きよめられ、義とされたのである。

1 Corinthians 6:18-20

 18不品行を避けなさい。人の犯すすべての罪は、からだの外にある。しかし不品行をする者は、自分のからだに対して罪を犯すのである。  19あなたがたは知らないのか。自分のからだは、神から受けて自分の内に宿っている聖霊の宮であって、あなたがたは、もはや自分自身のものではないのである。  20あなたがたは、代価を払って買いとられたのだ。それだから、自分のからだをもって、神の栄光をあらわしなさい。

Ephesians 5:3-6

 3また、不品行といろいろな汚れや貪欲などを、聖徒にふさわしく、あなたがたの間では、口にすることさえしてはならない。  4また、卑しい言葉と愚かな話やみだらな冗談を避けなさい。これらは、よろしくない事である。それよりは、むしろ感謝をささげなさい。  5あなたがたは、よく知っておかねばならない。すべて不品行な者、汚れたことをする者、貪欲な者、すなわち、偶像を礼拝する者は、キリストと神との国をつぐことができない。  6あなたがたは、だれにも不誠実な言葉でだまされてはいけない。これらのことから、神の怒りは不従順の子らに下るのである。

Revelation of John 21:8

 8しかし、おくびょうな者、信じない者、忌むべき者、人殺し、姦淫を行う者、まじないをする者、偶像を拝む者、すべて偽りを言う者には、火と硫黄の燃えている池が、彼らの受くべき報いである。これが第二の死である」。

Revelation of John 21:27

 27しかし、汚れた者や、忌むべきこと及び偽りを行う者は、その中に決してはいれない。はいれる者は、小羊のいのちの書に名をしるされている者だけである。

 

*「洗わない手で食事することは、人を汚すのではない」

Matthew 15:2

2「あなたの弟子たちは、なぜ昔の人々の言伝えを破るのですか。彼らは食事の時に手を洗っていません」。

Matthew 23:25-26

 25偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。杯と皿との外側はきよめるが、内側は貪欲と放縦とで満ちている。  26盲目なパリサイ人よ。まず、杯の内側をきよめるがよい。そうすれば、外側も清くなるであろう。

Mark 7:3-4

 3もともと、パリサイ人をはじめユダヤ人はみな、昔の人の言伝えをかたく守って、念入りに手を洗ってからでないと、食事をしない。  4また市場から帰ったときには、身を清めてからでないと、食事をせず、なおそのほかにも、杯、鉢、銅器を洗うことなど、昔から受けついでかたく守っている事が、たくさんあった。

Luke 11:38-40

 38ところが、食前にまず洗うことをなさらなかったのを見て、そのパリサイ人が不思議に思った。  39そこで主は彼に言われた、「いったい、あなたがたパリサイ人は、杯や盆の外側をきよめるが、あなたがたの内側は貪欲と邪悪とで満ちている。  40愚かな者たちよ、外側を造ったかたは、また内側も造られたではないか。

 

 

●マタ 15:21

15:21 さて、イエスはそこを出て、ツロとシドンとの地方へ行かれた。

 

*「イエスはそこを出て、」

Mark 7:24

24さて、イエスは、そこを立ち去って、ツロの地方に行かれた。そして、だれにも知れないように、家の中にはいられたが、隠れていることができなかった。

 

*「ツロとシドンとの地方へ行かれた」

Genesis 49:13

13ゼブルンは海べに住み、/舟の泊まる港となって、/その境はシドンに及ぶであろう。

Joshua 11:8

 8主は彼らをイスラエルの手に渡されたので、これを撃ち破り、大シドンおよびミスレポテ・マイムまで、これを追撃し、東の方では、ミヅパの谷まで彼らを追い、ついにひとりも残さず撃ちとった。

Joshua 13:6

 6レバノンからミスレポテ・マイムまでの山地のすべての民、すなわちシドンびとの全土。わたしはみずから彼らをイスラエルの人々の前から追い払うであろう。わたしが命じたように、あなたはその地をイスラエルに分け与えて、嗣業とさせなければならない。

Joshua 19:28-29

 28更にエブロン、レホブ、ハンモン、カナを経て、大シドンに及び、  29それから、その境はラマに曲り、堅固な町ツロに至る。またその境はホサに曲り、海に至って尽きる。そして、マハラブ、アクジブ、

Judges 1:31

 31アセルはアッコの住民およびシドン、アヘラブ、アクジブ、ヘルバ、アピク、レホブの住民を追い出さなかったので、

Matthew 10:5-6

 5イエスはこの十二人をつかわすに当り、彼らに命じて言われた、「異邦人の道に行くな。またサマリヤ人の町にはいるな。  6むしろ、イスラエルの家の失われた羊のところに行け。

Matthew 11:21-23

 21「わざわいだ、コラジンよ。わざわいだ、ベツサイダよ。おまえたちのうちでなされた力あるわざが、もしツロとシドンでなされたなら、彼らはとうの昔に、荒布をまとい灰をかぶって、悔い改めたであろう。  22しかし、おまえたちに言っておく。さばきの日には、ツロとシドンの方がおまえたちよりも、耐えやすいであろう。  23ああ、カペナウムよ、おまえは天にまで上げられようとでもいうのか。黄泉にまで落されるであろう。おまえの中でなされた力あるわざが、もしソドムでなされたなら、その町は今日までも残っていたであろう。

 

 

●マタ 15:22

15:22 すると、そこへ、その地方出のカナンの女が出てきて、「主よ、ダビデの子よ、わたしをあわれんでください。娘が悪霊にとりつかれて苦しんでいます」と言って叫びつづけた。

 

*「カナンの女」

Psalms 45:13

13ツロの民は贈り物をもちきたり、民のうちの富める者もあなたの好意を請い求める。

Ezekiel 3:6

 6すなわちあなたがその言葉を知らない、異国語の舌の重い多くの民につかわすのではない。もしわたしがあなたをそのような民につかわしたら、彼らはあなたに聞いたであろう。

Matthew 3:8-9

 8だから、悔改めにふさわしい実を結べ。  9自分たちの父にはアブラハムがあるなどと、心の中で思ってもみるな。おまえたちに言っておく、神はこれらの石ころからでも、アブラハムの子を起すことができるのだ。

Mark 7:26

 26この女はギリシヤ人で、スロ・フェニキヤの生れであった。そして、娘から悪霊を追い出してくださいとお願いした。

 

*「わたしをあわれんでください」

Psalms 4:2

2わたしの義を助け守られる神よ、わたしが呼ばわる時、お答えください。あなたはわたしが悩んでいた時、わたしをくつろがせてくださいました。わたしをあわれみ、わたしの祈をお聞きください。

Psalms 6:3

 3主よ、わたしをあわれんでください。わたしは弱り衰えています。主よ、わたしをいやしてください。わたしの骨は悩み苦しんでいます。

Matthew 9:27

 27そこから進んで行かれると、ふたりの盲人が、「ダビデの子よ、わたしたちをあわれんで下さい」と叫びながら、イエスについてきた。

Matthew 17:15

 15「主よ、わたしの子をあわれんでください。てんかんで苦しんでおります。何度も何度も火の中や水の中に倒れるのです。

Luke 17:13

 13声を張りあげて、「イエスさま、わたしたちをあわれんでください」と言った。

Luke 18:13

 13ところが、取税人は遠く離れて立ち、目を天にむけようともしないで、胸を打ちながら言った、『神様、罪人のわたしをおゆるしください』と。

 

*「ダビデの子よ」

Matthew 1:1

1アブラハムの子であるダビデの子、イエス・キリストの系図。

Matthew 20:30-31

 30すると、ふたりの盲人が道ばたにすわっていたが、イエスがとおって行かれると聞いて、叫んで言った、「主よ、ダビデの子よ、わたしたちをあわれんで下さい」。  31群衆は彼らをしかって黙らせようとしたが、彼らはますます叫びつづけて言った、「主よ、ダビデの子よ、わたしたちをあわれんで下さい」。

Matthew 22:42-45

 42「あなたがたはキリストをどう思うか。だれの子なのか」。彼らは「ダビデの子です」と答えた。  43イエスは言われた、「それではどうして、ダビデが御霊に感じてキリストを主と呼んでいるのか。  44すなわち『主はわが主に仰せになった、あなたの敵をあなたの足もとに置くときまでは、わたしの右に座していなさい』。  45このように、ダビデ自身がキリストを主と呼んでいるなら、キリストはどうしてダビデの子であろうか」。

Luke 18:38-39

 38声をあげて、「ダビデの子イエスよ、わたしをあわれんで下さい」と言った。  39先頭に立つ人々が彼をしかって黙らせようとしたが、彼はますます激しく叫びつづけた、「ダビデの子よ、わたしをあわれんで下さい」。

John 7:41-42

 41ほかの人たちは「このかたはキリストである」と言い、また、ある人々は、「キリストはまさか、ガリラヤからは出てこないだろう。  42キリストは、ダビデの子孫から、またダビデのいたベツレヘムの村から出ると、聖書に書いてあるではないか」と言った。

 

*「娘が悪霊にとりつかれて苦しんでいます」

Matthew 17:15

15「主よ、わたしの子をあわれんでください。てんかんで苦しんでおります。何度も何度も火の中や水の中に倒れるのです。

Mark 7:25

 25そして、けがれた霊につかれた幼い娘をもつ女が、イエスのことをすぐ聞きつけてきて、その足もとにひれ伏した。

Mark 9:17-22

 17群衆のひとりが答えた、「先生、口をきけなくする霊につかれているわたしのむすこを、こちらに連れて参りました。  18霊がこのむすこにとりつきますと、どこででも彼を引き倒し、それから彼はあわを吹き、歯をくいしばり、からだをこわばらせてしまいます。それでお弟子たちに、この霊を追い出してくださるように願いましたが、できませんでした」。  19イエスは答えて言われた、「ああ、なんという不信仰な時代であろう。いつまで、わたしはあなたがたと一緒におられようか。いつまで、あなたがたに我慢ができようか。その子をわたしの所に連れてきなさい」。  20そこで人々は、その子をみもとに連れてきた。霊がイエスを見るや否や、その子をひきつけさせたので、子は地に倒れ、あわを吹きながらころげまわった。  21そこで、イエスが父親に「いつごろから、こんなになったのか」と尋ねられると、父親は答えた、「幼い時からです。  22霊はたびたび、この子を火の中、水の中に投げ入れて、殺そうとしました。しかしできますれば、わたしどもをあわれんでお助けください」。

 

 

●マタ 15:23

15:23 しかし、イエスはひと言もお答えにならなかった。そこで弟子たちがみもとにきて願って言った、「この女を追い払ってください。叫びながらついてきていますから」。

 

*「イエスはひと言もお答えにならなかった」

Genesis 42:7

7ヨセフは兄弟たちを見て、それと知ったが、彼らに向かっては知らぬ者のようにし、荒々しく語った。すなわち彼らに言った、「あなたがたはどこからきたのか」。彼らは答えた、「食糧を買うためにカナンの地からきました」。

Deuteronomy 8:2

 2あなたの神、主がこの四十年の間、荒野であなたを導かれたそのすべての道を覚えなければならない。それはあなたを苦しめて、あなたを試み、あなたの心のうちを知り、あなたがその命令を守るか、どうかを知るためであった。

Psalms 28:2

 2主よ、わたしはあなたにむかって呼ばわります。わが岩よ、わたしにむかって/耳しいとならないでください。もしあなたが黙っておられるならば、おそらく、わたしは墓に下る者と等しくなるでしょう。

Lamentations 3:8

 8わたしは叫んで助けを求めたが、彼はわたしの祈をしりぞけ、

 

*「この女を追い払ってください。叫びながらついてきていますから」

Matthew 14:15

15夕方になったので、弟子たちがイエスのもとにきて言った、「ここは寂しい所でもあり、もう時もおそくなりました。群衆を解散させ、めいめいで食物を買いに、村々へ行かせてください」。

Mark 10:47-48

 47ところが、ナザレのイエスだと聞いて、彼は「ダビデの子イエスよ、わたしをあわれんでください」と叫び出した。  48多くの人々は彼をしかって黙らせようとしたが、彼はますます激しく叫びつづけた、「ダビデの子イエスよ、わたしをあわれんでください」。

 

 

●マタ 15:24

15:24 するとイエスは答えて言われた、「わたしは、イスラエルの家の失われた羊以外の者には、つかわされていない」。

 

*「わたしは、イスラエルの家の失われた羊以外の者には、つかわされていない」

Isaiah 53:6

6われわれはみな羊のように迷って、おのおの自分の道に向かって行った。主はわれわれすべての者の不義を、彼の上におかれた。

Jeremiah 50:6-7

 6わたしの民は迷える羊の群れである、その牧者がこれをいざなって、山に踏み迷わせたので、山から丘へと行きめぐり、その休む所を忘れた。  7これに会う者はみなこれを食べた。その敵は言った、『われわれに罪はない。彼らがそのまことのすみかである主、先祖たちの希望であった主に対して罪を犯したのだ』と。

Ezekiel 34:5-6

 5彼らは牧者がないために散り、野のもろもろの獣のえじきになる。  6わが羊は散らされている。彼らはもろもろの山と、もろもろの高き丘にさまよい、わが羊は地の全面に散らされているが、これを捜す者もなく、尋ねる者もない。

Ezekiel 34:16

 16わたしは、うせたものを尋ね、迷い出たものを引き返し、傷ついたものを包み、弱ったものを強くし、肥えたものと強いものとは、これを監督する。わたしは公平をもって彼らを養う。

Ezekiel 34:23

 23わたしは彼らの上にひとりの牧者を立てる。すなわちわがしもべダビデである。彼は彼らを養う。彼は彼らを養い、彼らの牧者となる。

Matthew 9:36

 36また群衆が飼う者のない羊のように弱り果てて、倒れているのをごらんになって、彼らを深くあわれまれた。

Matthew 10:5-6

 5イエスはこの十二人をつかわすに当り、彼らに命じて言われた、「異邦人の道に行くな。またサマリヤ人の町にはいるな。  6むしろ、イスラエルの家の失われた羊のところに行け。

Luke 15:4-6

 4「あなたがたのうちに、百匹の羊を持っている者がいたとする。その一匹がいなくなったら、九十九匹を野原に残しておいて、いなくなった一匹を見つけるまでは捜し歩かないであろうか。  5そして見つけたら、喜んでそれを自分の肩に乗せ、  6家に帰ってきて友人や隣り人を呼び集め、『わたしと一緒に喜んでください。いなくなった羊を見つけましたから』と言うであろう。

Acts 3:25-26

25あなたがたは預言者の子であり、神があなたがたの先祖たちと結ばれた契約の子である。神はアブラハムに対して、『地上の諸民族は、あなたの子孫によって祝福を受けるであろう』と仰せられた。  26神がまずあなたがたのために、その僕を立てて、おつかわしになったのは、あなたがたひとりびとりを、悪から立ちかえらせて、祝福にあずからせるためなのである」。

Acts 13:46

 46パウロとバルナバとは大胆に語った、「神の言は、まず、あなたがたに語り伝えられなければならなかった。しかし、あなたがたはそれを退け、自分自身を永遠の命にふさわしからぬ者にしてしまったから、さあ、わたしたちはこれから方向をかえて、異邦人たちの方に行くのだ。

Romans 15:8

 8わたしは言う、キリストは神の真実を明らかにするために、割礼のある者の僕となられた。それは父祖たちの受けた約束を保証すると共に、

 

●マタ15:25

15:25 しかし、女は近寄りイエスを拝して言った、「主よ、わたしをお助けください」。

 

*「しかし、女は近寄り」

Genesis 32:26

26その人は言った、「夜が明けるからわたしを去らせてください」。ヤコブは答えた、「わたしを祝福してくださらないなら、あなたを去らせません」。

Hosea 12:4

 4彼は天の使と争って勝ち、泣いてこれにあわれみを求めた。彼はベテルで神に出会い、その所で神は彼と語られた。

Matthew 20:31

 31群衆は彼らをしかって黙らせようとしたが、彼らはますます叫びつづけて言った、「主よ、ダビデの子よ、わたしたちをあわれんで下さい」。

Luke 11:8-10

 8しかし、よく聞きなさい、友人だからというのでは起きて与えないが、しきりに願うので、起き上がって必要なものを出してくれるであろう。  9そこでわたしはあなたがたに言う。求めよ、そうすれば、与えられるであろう。捜せ、そうすれば見いだすであろう。門をたたけ、そうすれば、あけてもらえるであろう。  10すべて求める者は得、捜す者は見いだし、門をたたく者はあけてもらえるからである。

Luke 18:1-8

 1また、イエスは失望せずに常に祈るべきことを、人々に譬で教えられた。  2「ある町に、神を恐れず、人を人とも思わぬ裁判官がいた。  3ところが、その同じ町にひとりのやもめがいて、彼のもとにたびたびきて、『どうぞ、わたしを訴える者をさばいて、わたしを守ってください』と願いつづけた。  4彼はしばらくの間きき入れないでいたが、そののち、心のうちで考えた、『わたしは神をも恐れず、人を人とも思わないが、  5このやもめがわたしに面倒をかけるから、彼女のためになる裁判をしてやろう。そしたら、絶えずやってきてわたしを悩ますことがなくなるだろう』」。  6そこで主は言われた、「この不義な裁判官の言っていることを聞いたか。  7まして神は、日夜叫び求める選民のために、正しいさばきをしてくださらずに長い間そのままにしておかれることがあろうか。  8あなたがたに言っておくが、神はすみやかにさばいてくださるであろう。しかし、人の子が来るとき、地上に信仰が見られるであろうか」。

 

*「イエスを拝して言った」

Matthew 14:33

33舟の中にいた者たちはイエスを拝して、「ほんとうに、あなたは神の子です」と言った。

 

*「主よ、わたしをお助けください」

Mark 9:22

22霊はたびたび、この子を火の中、水の中に投げ入れて、殺そうとしました。しかしできますれば、わたしどもをあわれんでお助けください」。

Mark 9:24

 24その子の父親はすぐ叫んで言った、「信じます。不信仰なわたしを、お助けください」。

 

 

●マタ15:26

15:26 イエスは答えて言われた、「子供たちのパンを取って小犬に投げてやるのは、よろしくない」。

 

*「子供たちのパンを取って小犬に投げてやるのは、よろしくない」

Matthew 7:6

6聖なるものを犬にやるな。また真珠を豚に投げてやるな。恐らく彼らはそれらを足で踏みつけ、向きなおってあなたがたにかみついてくるであろう。

Mark 7:27-28

 27イエスは女に言われた、「まず子供たちに十分食べさすべきである。子供たちのパンを取って小犬に投げてやるのは、よろしくない」。  28すると女は答えて言った、「主よ、お言葉どおりです。でも、食卓の下にいる小犬も、子供たちのパンくずは、いただきます」。

Acts 22:21-22

 21すると、主がわたしに言われた、『行きなさい。わたしが、あなたを遠く異邦の民へつかわすのだ』」。  22彼の言葉をここまで聞いていた人々は、このとき、声を張りあげて言った、「こんな男は地上から取り除いてしまえ。生かしておくべきではない」。

Romans 9:4

 4彼らはイスラエル人であって、子たる身分を授けられることも、栄光も、もろもろの契約も、律法を授けられることも、礼拝も、数々の約束も彼らのもの、

Galatians 2:15

 15わたしたちは生れながらのユダヤ人であって、異邦人なる罪人ではないが、

Ephesians 2:12

 12またその当時は、キリストを知らず、イスラエルの国籍がなく、約束されたいろいろの契約に縁がなく、この世の中で希望もなく神もない者であった。

Philippians 3:2

 2あの犬どもを警戒しなさい。悪い働き人たちを警戒しなさい。肉に割礼の傷をつけている人たちを警戒しなさい。

Revelation of John 22:15

15犬ども、まじないをする者、姦淫を行う者、人殺し、偶像を拝む者、また、偽りを好みかつこれを行う者はみな、外に出されている。

 

 

●マタ15:27

15:27 すると女は言った、「主よ、お言葉どおりです。でも、小犬もその主人の食卓から落ちるパンくずは、いただきます」。

 

*「主よ、お言葉どおりです。」

Genesis 32:10

10あなたがしもべに施されたすべての恵みとまことをわたしは受けるに足りない者です。わたしは、つえのほか何も持たないでこのヨルダンを渡りましたが、今は二つの組にもなりました。

Job 40:4-5

 4「見よ、わたしはまことに卑しい者です、/なんとあなたに答えましょうか。ただ手を口に当てるのみです。  5わたしはすでに一度言いました、また言いません、/すでに二度言いました、重ねて申しません」。

Job 42:2-6

 2「わたしは知ります、/あなたはすべての事をなすことができ、/またいかなるおぼしめしでも、/あなたにできないことはないことを。  3『無知をもって神の計りごとをおおう/この者はだれか』。それゆえ、わたしはみずから悟らない事を言い、/みずから知らない、測り難い事を述べました。  4『聞け、わたしは語ろう、/わたしはあなたに尋ねる、わたしに答えよ』。  5わたしはあなたの事を耳で聞いていましたが、/今はわたしの目であなたを拝見いたします。  6それでわたしはみずから恨み、/ちり灰の中で悔います」。

Psalms 51:4-5

 4わたしは自分のとがを知っています。わたしの罪はいつもわたしの前にあります。  5わたしはあなたにむかい、ただあなたに罪を犯し、あなたの前に悪い事を行いました。それゆえ、あなたが宣告をお与えになるときは正しく、あなたが人をさばかれるときは誤りがありません。

Ezekiel 16:63

 63こうしてすべてあなたの行ったことにつき、わたしがあなたをゆるす時、あなたはそれを思い出して恥じ、その恥のゆえに重ねて口を開くことがないと、主なる神は言われる」。

Daniel 9:18

 18わが神よ、耳を傾けて聞いてください。目を開いて、われわれの荒れたさまを見、み名をもってとなえられる町をごらんください。われわれがあなたの前に祈をささげるのは、われわれの義によるのではなく、ただあなたの大いなるあわれみによるのです。

Matthew 8:8

 8そこで百卒長は答えて言った、「主よ、わたしの屋根の下にあなたをお入れする資格は、わたしにはございません。ただ、お言葉を下さい。そうすれば僕はなおります。

Luke 7:6-7

6そこで、イエスは彼らと連れだってお出かけになった。ところが、その家からほど遠くないあたりまでこられたとき、百卒長は友だちを送ってイエスに言わせた、「主よ、どうぞ、ご足労くださいませんように。わたしの屋根の下にあなたをお入れする資格は、わたしにはございません。  7それですから、自分でお迎えにあがるねうちさえないと思っていたのです。ただ、お言葉を下さい。そして、わたしの僕をなおしてください。

Luke 15:18-19

 18立って、父のところへ帰って、こう言おう、父よ、わたしは天に対しても、あなたにむかっても、罪を犯しました。  19もう、あなたのむすこと呼ばれる資格はありません。どうぞ、雇人のひとり同様にしてください』。

Luke 18:13

 13ところが、取税人は遠く離れて立ち、目を天にむけようともしないで、胸を打ちながら言った、『神様、罪人のわたしをおゆるしください』と。

Luke 23:40-42

 40もうひとりは、それをたしなめて言った、「おまえは同じ刑を受けていながら、神を恐れないのか。  41お互は自分のやった事のむくいを受けているのだから、こうなったのは当然だ。しかし、このかたは何も悪いことをしたのではない」。  42そして言った、「イエスよ、あなたが御国の権威をもっておいでになる時には、わたしを思い出してください」。

Romans 3:4

 4断じてそうではない。あらゆる人を偽り者としても、神を真実なものとすべきである。それは、/「あなたが言葉を述べるときは、義とせられ、/あなたがさばきを受けるとき、勝利を得るため」/と書いてあるとおりである。

Romans 3:19

 19さて、わたしたちが知っているように、すべて律法の言うところは、律法のもとにある者たちに対して語られている。それは、すべての口がふさがれ、全世界が神のさばきに服するためである。

1 Corinthians 15:8-9

 8そして最後に、いわば、月足らずに生れたようなわたしにも、現れたのである。  9実際わたしは、神の教会を迫害したのであるから、使徒たちの中でいちばん小さい者であって、使徒と呼ばれる値うちのない者である。

1 Timothy 1:13-15

13わたしは以前には、神をそしる者、迫害する者、不遜な者であった。しかしわたしは、これらの事を、信仰がなかったとき、無知なためにしたのだから、あわれみをこうむったのである。  14その上、わたしたちの主の恵みが、キリスト・イエスにある信仰と愛とに伴い、ますます増し加わってきた。  15「キリスト・イエスは、罪人を救うためにこの世にきて下さった」という言葉は、確実で、そのまま受けいれるに足るものである。わたしは、その罪人のかしらなのである。

 

*「でも、小犬もその主人の食卓から落ちるパンくずは、いただきます」

Matthew 5:45

45こうして、天にいますあなたがたの父の子となるためである。天の父は、悪い者の上にも良い者の上にも、太陽をのぼらせ、正しい者にも正しくない者にも、雨を降らして下さるからである。

Luke 16:21

 21その食卓から落ちるもので飢えをしのごうと望んでいた。その上、犬がきて彼のでき物をなめていた。

Romans 3:29

 29それとも、神はユダヤ人だけの神であろうか。また、異邦人の神であるのではないか。確かに、異邦人の神でもある。

Romans 10:12

 12ユダヤ人とギリシヤ人との差別はない。同一の主が万民の主であって、彼を呼び求めるすべての人を豊かに恵んで下さるからである。

Ephesians 3:8

 8すなわち、聖徒たちのうちで最も小さい者であるわたしにこの恵みが与えられたが、それは、キリストの無尽蔵の富を異邦人に宣べ伝え、

Ephesians 3:19

 19また人知をはるかに越えたキリストの愛を知って、神に満ちているもののすべてをもって、あなたがたが満たされるように、と祈る。

 

 

●マタ 15:28

15:28 そこでイエスは答えて言われた、「女よ、あなたの信仰は見あげたものである。あなたの願いどおりになるように」。その時に、娘はいやされた。

 

*「イエスは答えて言われた」

Job 13:15

15見よ、彼はわたしを殺すであろう。わたしは絶望だ。しかしなおわたしはわたしの道を/彼の前に守り抜こう。

Job 23:10

 10しかし彼はわたしの歩む道を知っておられる。彼がわたしを試みられるとき、/わたしは金のように出て来るであろう。

Lamentations 3:32

 32彼は悩みを与えられるが、そのいつくしみが豊かなので、またあわれみをたれられる。

 

*「女よ、あなたの信仰は見あげたものである。あなたの願いどおりになるように」

1 Samuel 2:30

30それゆえイスラエルの神、主は仰せられる、『わたしはかつて、「あなたの家とあなたの父の家とは、永久にわたしの前に歩むであろう」と言った』。しかし今、主は仰せられる、『決してそうはしない。わたしを尊ぶ者を、わたしは尊び、わたしを卑しめる者は、軽んぜられるであろう。

Matthew 8:10

 10イエスはこれを聞いて非常に感心され、ついてきた人々に言われた、「よく聞きなさい。イスラエル人の中にも、これほどの信仰を見たことがない。

Matthew 14:31

 31イエスはすぐに手を伸ばし、彼をつかまえて言われた、「信仰の薄い者よ、なぜ疑ったのか」。

Luke 17:5

 5使徒たちは主に「わたしたちの信仰を増してください」と言った。

Romans 4:19-20

 19すなわち、およそ百歳となって、彼自身のからだが死んだ状態であり、また、サラの胎が不妊であるのを認めながらも、なお彼の信仰は弱らなかった。  20彼は、神の約束を不信仰のゆえに疑うようなことはせず、かえって信仰によって強められ、栄光を神に帰し、

2 Thessalonians 1:3

 3兄弟たちよ。わたしたちは、いつもあなたがたのことを神に感謝せずにはおられない。またそうするのが当然である。それは、あなたがたの信仰が大いに成長し、あなたがたひとりびとりの愛が、お互の間に増し加わっているからである。

 

*「その時に、娘はいやされた」

Psalms 145:19

19すべて主を呼ぶ者、誠をもって主を呼ぶ者に/主は近いのです。

Matthew 8:13

 13それからイエスは百卒長に「行け、あなたの信じたとおりになるように」と言われた。すると、ちょうどその時に、僕はいやされた。

Matthew 9:29-30

 29そこで、イエスは彼らの目にさわって言われた、「あなたがたの信仰どおり、あなたがたの身になるように」。  30すると彼らの目が開かれた。イエスは彼らをきびしく戒めて言われた、「だれにも知れないように気をつけなさい」。

Mark 5:34

 34イエスはその女に言われた、「娘よ、あなたの信仰があなたを救ったのです。安心して行きなさい。すっかりなおって、達者でいなさい」。

Mark 7:29-30

 29そこでイエスは言われた、「その言葉で、じゅうぶんである。お帰りなさい。悪霊は娘から出てしまった」。  30そこで、女が家に帰ってみると、その子は床の上に寝ており、悪霊は出てしまっていた。

Mark 9:23-24

 23イエスは彼に言われた、「もしできれば、と言うのか。信ずる者には、どんな事でもできる」。  24その子の父親はすぐ叫んで言った、「信じます。不信仰なわたしを、お助けください」。

Luke 7:9

 9イエスはこれを聞いて非常に感心され、ついてきた群衆の方に振り向いて言われた、「あなたがたに言っておくが、これほどの信仰は、イスラエルの中でも見たことがない」。

Luke 7:50

 50しかし、イエスは女にむかって言われた、「あなたの信仰があなたを救ったのです。安心して行きなさい」。

Luke 18:42-43

42そこでイエスは言われた、「見えるようになれ。あなたの信仰があなたを救った」。  43すると彼は、たちまち見えるようになった。そして神をあがめながらイエスに従って行った。これを見て、人々はみな神をさんびした。

John 4:50-53

 50イエスは彼に言われた、「お帰りなさい。あなたのむすこは助かるのだ」。彼は自分に言われたイエスの言葉を信じて帰って行った。  51その下って行く途中、僕たちが彼に出会い、その子が助かったことを告げた。  52そこで、彼は僕たちに、そのなおりはじめた時刻を尋ねてみたら、「きのうの午後一時に熱が引きました」と答えた。  53それは、イエスが「あなたのむすこは助かるのだ」と言われたのと同じ時刻であったことを、この父は知って、彼自身もその家族一同も信じた。

 

 

●マタ 15:29

15:29 イエスはそこを去って、ガリラヤの海べに行き、それから山に登ってそこにすわられた。

 

*「そこを去って」

Mark 7:31

31それから、イエスはまたツロの地方を去り、シドンを経てデカポリス地方を通りぬけ、ガリラヤの海べにこられた。

 

*「行き」

Joshua 12:3

3東の方ではアラバをキンネレテの湖まで占め、またアラバの海すなわち塩の海の東におよび、ベテエシモテの道を経て、南はピスガの山のふもとに達した。

Matthew 4:18

 18さて、イエスがガリラヤの海べを歩いておられると、ふたりの兄弟、すなわち、ペテロと呼ばれたシモンとその兄弟アンデレとが、海に網を打っているのをごらんになった。彼らは漁師であった。

 

*「ガリラヤの海べに」

Isaiah 9:1

1しかし、苦しみにあった地にも、やみがなくなる。さきにはゼブルンの地、ナフタリの地にはずかしめを与えられたが、後には海に至る道、ヨルダンの向こうの地、異邦人のガリラヤに光栄を与えられる。

Mark 1:16

 16さて、イエスはガリラヤの海べを歩いて行かれ、シモンとシモンの兄弟アンデレとが、海で網を打っているのをごらんになった。彼らは漁師であった。

Luke 5:1

 1さて、群衆が神の言を聞こうとして押し寄せてきたとき、イエスはゲネサレ湖畔に立っておられたが、

 

John 6:1

1そののち、イエスはガリラヤの海、すなわち、テベリヤ湖の向こう岸へ渡られた。

John 6:23

 23しかし、数そうの小舟がテベリヤからきて、主が感謝されたのちパンを人々に食べさせた場所に近づいた。

John 21:1

 1そののち、イエスはテベリヤの海べで、ご自身をまた弟子たちにあらわされた。そのあらわされた次第は、こうである。

 

*「それから山に登って」

Matthew 5:1

1イエスはこの群衆を見て、山に登り、座につかれると、弟子たちがみもとに近寄ってきた。

Matthew 13:2

 2ところが、大ぜいの群衆がみもとに集まったので、イエスは舟に乗ってすわられ、群衆はみな岸に立っていた。

 

 

●マタ 15:30

15:30 すると大ぜいの群衆が、足、手、目や口などが不自由な人々、そのほか多くの人々を連れてきて、イエスの足もとに置いたので、彼らをおいやしになった。

 

*「節全体」

Psalms 103:3

3わがたましいよ、主をほめよ。そのすべてのめぐみを心にとめよ。

Isaiah 35:5-6

 5その時、見えない人の目は開かれ、聞えない人の耳は聞えるようになる。  6その時、足の不自由な人は、しかのように飛び走り、口のきけない人の舌は喜び歌う。それは荒野に水がわきいで、さばくに川が流れるからである。

Matthew 4:23-24

 23イエスはガリラヤの全地を巡り歩いて、諸会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、民の中のあらゆる病気、あらゆるわずらいをおいやしになった。  24そこで、その評判はシリヤ全地にひろまり、人々があらゆる病にかかっている者、すなわち、いろいろの病気と苦しみとに悩んでいる者、悪霊につかれている者、てんかん、中風の者などをイエスのところに連れてきたので、これらの人々をおいやしになった。

Matthew 11:4-5

 4イエスは答えて言われた、「行って、あなたがたが見聞きしていることをヨハネに報告しなさい。  5盲人は見え、足なえは歩き、らい病人はきよまり、耳しいは聞え、死人は生きかえり、貧しい人々は福音を聞かされている。

Matthew 14:35-36

 35するとその土地の人々はイエスと知って、その附近全体に人をつかわし、イエスのところに病人をみな連れてこさせた。  36そして彼らにイエスの上着のふさにでも、さわらせてやっていただきたいとお願いした。そしてさわった者は皆いやされた。

Mark 1:32-34

 32夕暮になり日が沈むと、人々は病人や悪霊につかれた者をみな、イエスのところに連れてきた。  33こうして、町中の者が戸口に集まった。  34イエスは、さまざまの病をわずらっている多くの人々をいやし、また多くの悪霊を追い出された。また、悪霊どもに、物言うことをお許しにならなかった。彼らがイエスを知っていたからである。

Mark 6:54-56

54そして舟からあがると、人々はすぐイエスと知って、  55その地方をあまねく駆けめぐり、イエスがおられると聞けば、どこへでも病人を床にのせて運びはじめた。  56そして、村でも町でも部落でも、イエスがはいって行かれる所では、病人たちをその広場におき、せめてその上着のふさにでも、さわらせてやっていただきたいと、お願いした。そしてさわった者は皆いやされた。

Luke 6:17-19

 17そして、イエスは彼らと一緒に山を下って平地に立たれたが、大ぜいの弟子たちや、ユダヤ全土、エルサレム、ツロとシドンの海岸地方などからの大群衆が、  18教を聞こうとし、また病気をなおしてもらおうとして、そこにきていた。そして汚れた霊に悩まされている者たちも、いやされた。  19また群衆はイエスにさわろうと努めた。それは力がイエスの内から出て、みんなの者を次々にいやしたからである。

Luke 7:21-22

 21そのとき、イエスはさまざまの病苦と悪霊とに悩む人々をいやし、また多くの盲人を見えるようにしておられたが、  22答えて言われた、「行って、あなたがたが見聞きしたことを、ヨハネに報告しなさい。盲人は見え、足なえは歩き、らい病人はきよまり、耳しいは聞え、死人は生きかえり、貧しい人々は福音を聞かされている。

Acts 2:22

 22イスラエルの人たちよ、今わたしの語ることを聞きなさい。あなたがたがよく知っているとおり、ナザレ人イエスは、神が彼をとおして、あなたがたの中で行われた数々の力あるわざと奇跡としるしとにより、神からつかわされた者であることを、あなたがたに示されたかたであった。

Acts 5:15-16

 15ついには、病人を大通りに運び出し、寝台や寝床の上に置いて、ペテロが通るとき、彼の影なりと、そのうちのだれかにかかるようにしたほどであった。  16またエルサレム附近の町々からも、大ぜいの人が、病人や汚れた霊に苦しめられている人たちを引き連れて、集まってきたが、その全部の者が、ひとり残らずいやされた。

Acts 19:11-12

 11神は、パウロの手によって、異常な力あるわざを次々になされた。  12たとえば、人々が、彼の身につけている手ぬぐいや前掛けを取って病人にあてると、その病気が除かれ、悪霊が出て行くのであった。

 

 

●マタ 15:31

15:31 群衆は、口のきけなかった人が物を言い、手や足が不自由だった人がいやされ、盲人が見えるようになったのを見て驚き、そしてイスラエルの神をほめたたえた。

 

*「口のきけなかった人が物を言い」

Matthew 9:33

33すると、悪霊は追い出されて、口のきけない人が物を言うようになった。群衆は驚いて、「このようなことがイスラエルの中で見られたことは、これまで一度もなかった」と言った。

Mark 7:37

 37彼らは、ひとかたならず驚いて言った、「このかたのなさった事は、何もかも、すばらしい。耳の聞えない者を聞えるようにしてやり、口のきけない者をきけるようにしておやりになった」。

 

*「手や足が不自由だった人がいやされ」

Matthew 18:8

8もしあなたの片手または片足が、罪を犯させるなら、それを切って捨てなさい。両手、両足がそろったままで、永遠の火に投げ込まれるよりは、片手、片足になって命に入る方がよい。

Mark 9:43

 43もし、あなたの片手が罪を犯させるなら、それを切り捨てなさい。両手がそろったままで地獄の消えない火の中に落ち込むよりは、片手になって命に入る方がよい。

Luke 14:13

 13むしろ、宴会を催す場合には、貧しい人、体の不自由な人、足の悪い人、目の見えない人などを招くがよい。

Luke 14:21

 21僕は帰ってきて、以上の事を主人に報告した。すると家の主人はおこって僕に言った、『いますぐに、町の大通りや小道へ行って、貧しい人、体の不自由な人、目の見えない人、足の悪い人などを、ここへ連れてきなさい』。

 

Matthew 21:14

14そのとき宮の庭で、盲人や足なえがみもとにきたので、彼らをおいやしになった。

Acts 3:2-11

 2生れながら足のきかない男が、かかえられてきた。この男は、宮もうでに来る人々に施しをこうため、毎日、「美しの門」と呼ばれる宮の門のところに、置かれていた者である。  3彼は、ペテロとヨハネとが、宮にはいって行こうとしているのを見て、施しをこうた。  4ペテロとヨハネとは彼をじっと見て、「わたしたちを見なさい」と言った。  5彼は何かもらえるのだろうと期待して、ふたりに注目していると、  6ペテロが言った、「金銀はわたしには無い。しかし、わたしにあるものをあげよう。ナザレ人イエス・キリストの名によって歩きなさい」。  7こう言って彼の右手を取って起してやると、足と、くるぶしとが、立ちどころに強くなって、  8踊りあがって立ち、歩き出した。そして、歩き回ったり踊ったりして神をさんびしながら、彼らと共に宮にはいって行った。  9民衆はみな、彼が歩き回り、また神をさんびしているのを見、  10これが宮の「美しの門」のそばにすわって、施しをこうていた者であると知り、彼の身に起ったことについて、驚き怪しんだ。  11彼がなおもペテロとヨハネとにつきまとっているとき、人々は皆ひどく驚いて、「ソロモンの廊」と呼ばれる柱廊にいた彼らのところに駆け集まってきた。

Acts 14:8-10

 8ところが、ルステラに足のきかない人が、すわっていた。彼は生れながらの足なえで、歩いた経験が全くなかった。  9この人がパウロの語るのを聞いていたが、パウロは彼をじっと見て、いやされるほどの信仰が彼にあるのを認め、  10大声で「自分の足で、まっすぐに立ちなさい」と言った。すると彼は踊り上がって歩き出した。

 

*「ほめたたえた」

Psalms 50:15

15感謝のいけにえを神にささげよ。あなたの誓いをいと高き者に果せ。

Psalms 50:23

 23神を忘れる者よ、このことを思え。さもないとわたしはあなたをかき裂く。そのときだれも助ける者はないであろう。 [50:24] 感謝のいけにえをささげる者はわたしをあがめる。自分のおこないを慎む者にはわたしは神の救を示す」。

Matthew 9:8

 8群衆はそれを見て恐れ、こんな大きな権威を人にお与えになった神をあがめた。

Mark 2:12

 12すると彼は起きあがり、すぐに床を取りあげて、みんなの前を出て行ったので、一同は大いに驚き、神をあがめて、「こんな事は、まだ一度も見たことがない」と言った。

Luke 7:16

 16人々はみな恐れをいだき、「大預言者がわたしたちの間に現れた」、また、「神はその民を顧みてくださった」と言って、神をほめたたえた。

Luke 17:15-18

 15そのうちのひとりは、自分がいやされたことを知り、大声で神をほめたたえながら帰ってきて、  16イエスの足もとにひれ伏して感謝した。これはサマリヤ人であった。  17イエスは彼にむかって言われた、「きよめられたのは、十人ではなかったか。ほかの九人は、どこにいるのか。  18神をほめたたえるために帰ってきたものは、この他国人のほかにはいないのか」。

Luke 18:43

 43すると彼は、たちまち見えるようになった。そして神をあがめながらイエスに従って行った。これを見て、人々はみな神をさんびした。

John 9:24

 24そこで彼らは、盲人であった人をもう一度呼んで言った、「神に栄光を帰するがよい。あの人が罪人であることは、わたしたちにはわかっている」。

 

*「イスラエルの神」

Genesis 32:28

28その人は言った、「あなたはもはや名をヤコブと言わず、イスラエルと言いなさい。あなたが神と人とに、力を争って勝ったからです」。

Genesis 33:20

 20そこに祭壇を建てて、これをエル・エロヘ・イスラエルと名づけた。

Exodus 24:10

10そして、彼らがイスラエルの神を見ると、その足の下にはサファイアの敷石のごとき物があり、澄み渡るおおぞらのようであった。

 

 

●マタ 15:32

15:32 イエスは弟子たちを呼び寄せて言われた、「この群衆がかわいそうである。もう三日間もわたしと一緒にいるのに、何も食べるものがない。しかし、彼らを空腹のままで帰らせたくはない。恐らく途中で弱り切ってしまうであろう」。

 

*「この群衆がかわいそうである」

Matthew 9:36

36また群衆が飼う者のない羊のように弱り果てて、倒れているのをごらんになって、彼らを深くあわれまれた。

Matthew 14:14

 14イエスは舟から上がって、大ぜいの群衆をごらんになり、彼らを深くあわれんで、そのうちの病人たちをおいやしになった。

Matthew 20:34

 34イエスは深くあわれんで、彼らの目にさわられた。すると彼らは、たちまち見えるようになり、イエスに従って行った。

Mark 8:1-2

 1そのころ、また大ぜいの群衆が集まっていたが、何も食べるものがなかったので、イエスは弟子たちを呼び寄せて言われた、  2「この群衆がかわいそうである。もう三日間もわたしと一緒にいるのに、何も食べるものがない。

Mark 9:22

 22霊はたびたび、この子を火の中、水の中に投げ入れて、殺そうとしました。しかしできますれば、わたしどもをあわれんでお助けください」。

Luke 7:13

 13主はこの婦人を見て深い同情を寄せられ、「泣かないでいなさい」と言われた。

 

Hebrews 4:15

15この大祭司は、わたしたちの弱さを思いやることのできないようなかたではない。罪は犯されなかったが、すべてのことについて、わたしたちと同じように試錬に会われたのである。

 

*「もう三日間もわたしと一緒にいるのに、」

Matthew 12:40

40すなわち、ヨナが三日三晩、大魚の腹の中にいたように、人の子も三日三晩、地の中にいるであろう。

Matthew 27:63

 63「長官、あの偽り者がまだ生きていたとき、『三日の後に自分はよみがえる』と言ったのを、思い出しました。

Acts 27:33

 33夜が明けかけたころ、パウロは一同の者に、食事をするように勧めて言った、「あなたがたが食事もせずに、見張りを続けてから、何も食べないで、きょうが十四日目に当る。

 

*「何も食べるものがない」

Matthew 6:32-33

32これらのものはみな、異邦人が切に求めているものである。あなたがたの天の父は、これらのものが、ことごとくあなたがたに必要であることをご存じである。  33まず神の国と神の義とを求めなさい。そうすれば、これらのものは、すべて添えて与えられるであろう。

Luke 12:29-30

 29あなたがたも、何を食べ、何を飲もうかと、あくせくするな、また気を使うな。  30これらのものは皆、この世の異邦人が切に求めているものである。あなたがたの父は、これらのものがあなたがたに必要であることを、ご存じである。

 

*「恐らく途中で弱り切ってしまうであろう」

1 Samuel 14:28-31

28その時、民のひとりが言った、「あなたの父は、かたく民に誓わせて『きょう、食物を食べる者は、のろわれる』と言われました。それで民は疲れているのです」。  29ヨナタンは言った、「父は国を悩ませました。ごらんなさい。この蜜をすこしなめたばかりで、わたしの目がこんなに、はっきりしたではありませんか。  30まして、民がきょう敵からぶんどった物を、じゅうぶん食べていたならば、さらに多くのペリシテびとを殺していたでしょうに」。  31その日イスラエルびとは、ペリシテびとを撃って、ミクマシからアヤロンに及んだ。そして民は、ひじょうに疲れたので、

1 Samuel 30:11-12

 11彼らは野で、ひとりのエジプトびとを見て、それをダビデのもとに引いてきて、パンを食べさせ、水を飲ませた。  12また彼らはほしいちじくのかたまり一つと、ほしぶどう二ふさを彼に与えた。彼は食べて元気を回復した。彼は三日三夜、パンを食べず、水を飲んでいなかったからである。

Mark 8:3

 3もし、彼らを空腹のまま家に帰らせるなら、途中で弱り切ってしまうであろう。それに、なかには遠くからきている者もある」。

 

 

●マタ 15:33

15:33 弟子たちは言った、「荒野の中で、こんなに大ぜいの群衆にじゅうぶん食べさせるほどたくさんのパンを、どこで手に入れましょうか」。

 

*「どこで手に入れましょうか」

Numbers 11:21-22

21モーセは言った、「わたしと共におる民は徒歩の男子だけでも六十万です。ところがあなたは、『わたしは彼らに肉を与えて一か月のあいだ食べさせよう』と言われます。  22羊と牛の群れを彼らのためにほふって、彼らを飽きさせるというのですか。海のすべての魚を彼らのために集めて、彼らを飽きさせるというのですか」。

2 Kings 4:42-44

 42その時、バアル・シャリシャから人がきて、初穂のパンと、大麦のパン二十個と、新穀一袋とを神の人のもとに持ってきたので、エリシャは「人々に与えて食べさせなさい」と言ったが、  43その召使は言った、「どうしてこれを百人の前に供えるのですか」。しかし彼は言った、「人々に与えて食べさせなさい。主はこう言われる、『彼らは食べてなお余すであろう』」。  44そこで彼はそれを彼らの前に供えたので、彼らは食べてなお余した。主の言葉のとおりであった。

Mark 6:37

 37イエスは答えて言われた、「あなたがたの手で食物をやりなさい」。弟子たちは言った、「わたしたちが二百デナリものパンを買ってきて、みんなに食べさせるのですか」。

Mark 8:4-5

 4弟子たちは答えた、「こんな荒野で、どこからパンを手に入れて、これらの人々にじゅうぶん食べさせることができましょうか」。  5イエスが弟子たちに、「パンはいくつあるか」と尋ねられると、「七つあります」と答えた。

John 6:5-7

 5イエスは目をあげ、大ぜいの群衆が自分の方に集まって来るのを見て、ピリポに言われた、「どこからパンを買ってきて、この人々に食べさせようか」。  6これはピリポをためそうとして言われたのであって、ご自分ではしようとすることを、よくご承知であった。  7すると、ピリポはイエスに答えた、「二百デナリのパンがあっても、めいめいが少しずついただくにも足りますまい」。

 

*「荒野の中で、こんなに大ぜいの群衆にじゅうぶん食べさせるほどたくさんのパンを」

Matthew 14:15

15夕方になったので、弟子たちがイエスのもとにきて言った、「ここは寂しい所でもあり、もう時もおそくなりました。群衆を解散させ、めいめいで食物を買いに、村々へ行かせてください」。

Luke 9:13

 13しかしイエスは言われた、「あなたがたの手で食物をやりなさい」。彼らは言った、「わたしたちにはパン五つと魚二ひきしかありません、この大ぜいの人のために食物を買いに行くかしなければ」。

John 6:8-9

 8弟子のひとり、シモン・ペテロの兄弟アンデレがイエスに言った、  9「ここに、大麦のパン五つと、さかな二ひきとを持っている子供がいます。しかし、こんなに大ぜいの人では、それが何になりましょう」。

 

 

●マタ 15:34

15:34 イエスは弟子たちに「パンはいくつあるか」と尋ねられると、「七つあります。また小さい魚が少しあります」と答えた。

 

*「パンはいくつあるか」

Matthew 16:9-10

9まだわからないのか。覚えていないのか。五つのパンを五千人に分けたとき、幾かご拾ったか。  10また、七つのパンを四千人に分けたとき、幾かご拾ったか。

 

*「また小さい魚が少しあります」

Luke 24:41-42

41彼らは喜びのあまり、まだ信じられないで不思議に思っていると、イエスが「ここに何か食物があるか」と言われた。  42彼らが焼いた魚の一きれをさしあげると、

John 21:9-10

 9彼らが陸に上って見ると、炭火がおこしてあって、その上に魚がのせてあり、またそこにパンがあった。  10イエスは彼らに言われた、「今とった魚を少し持ってきなさい」。

 

 

●マタ 15:35

15:35 そこでイエスは群衆に、地にすわるようにと命じ、

 

「節全体」

Matthew 14:19-21

19そして群衆に命じて、草の上にすわらせ、五つのパンと二ひきの魚とを手に取り、天を仰いでそれを祝福し、パンをさいて弟子たちに渡された。弟子たちはそれを群衆に与えた。  20みんなの者は食べて満腹した。パンくずの残りを集めると、十二のかごにいっぱいになった。  21食べた者は、女と子供とを除いて、おおよそ五千人であった。

Mark 6:39-40

 39そこでイエスは、みんなを組々に分けて、青草の上にすわらせるように命じられた。  40人々は、あるいは百人ずつ、あるいは五十人ずつ、列をつくってすわった。

Luke 9:14-16

 14というのは、男が五千人ばかりもいたからである。しかしイエスは弟子たちに言われた、「人々をおおよそ五十人ずつの組にして、すわらせなさい」。  15彼らはそのとおりにして、みんなをすわらせた。  16イエスは五つのパンと二ひきの魚とを手に取り、天を仰いでそれを祝福してさき、弟子たちにわたして群衆に配らせた。

John 6:10

 10イエスは「人々をすわらせなさい」と言われた。その場所には草が多かった。そこにすわった男の数は五千人ほどであった。

 

 

●マタ 15:36

15:36 七つのパンと魚とを取り、感謝してこれをさき、弟子たちにわたされ、弟子たちはこれを群衆にわけた。

 

*「感謝して」

1 Samuel 9:13

13あなたがたは、町にはいるとすぐ、あのかたが高き所に上って食事される前に会えるでしょう。民はそのかたがこられるまでは食事をしません。あのかたが犠牲を祝福されてから、招かれた人々が食事をするのです。さあ、上っていきなさい。すぐに会えるでしょう」。

Matthew 26:26-27

 26一同が食事をしているとき、イエスはパンを取り、祝福してこれをさき、弟子たちに与えて言われた、「取って食べよ、これはわたしのからだである」。  27また杯を取り、感謝して彼らに与えて言われた、「みな、この杯から飲め。

Luke 22:19

 19またパンを取り、感謝してこれをさき、弟子たちに与えて言われた、「これは、あなたがたのために与えるわたしのからだである。わたしを記念するため、このように行いなさい」。

Luke 24:30

 30一緒に食卓につかれたとき、パンを取り、祝福してさき、彼らに渡しておられるうちに、

John 6:11

 11そこで、イエスはパンを取り、感謝してから、すわっている人々に分け与え、また、さかなをも同様にして、彼らの望むだけ分け与えられた。

Acts 27:35

 35彼はこう言って、パンを取り、みんなの前で神に感謝し、それをさいて食べはじめた。

Romans 14:6

 6日を重んじる者は、主のために重んじる。また食べる者も主のために食べる。神に感謝して食べるからである。食べない者も主のために食べない。そして、神に感謝する。

1 Corinthians 10:31

31だから、飲むにも食べるにも、また何事をするにも、すべて神の栄光のためにすべきである。

1 Timothy 4:3-4

 3これらの偽り者どもは、結婚を禁じたり、食物を断つことを命じたりする。しかし食物は、信仰があり真理を認める者が、感謝して受けるようにと、神の造られたものである。  4神の造られたものは、みな良いものであって、感謝して受けるなら、何ひとつ捨てるべきものはない。

 

 

●マタ 15:37

15:37 一同の者は食べて満腹した。そして残ったパンくずを集めると、七つのかごにいっぱいになった。

 

*「一同の者は食べて満腹した」

Psalms 107:9

9主はかわいた魂を満ち足らせ、飢えた魂を良き物で満たされるからである。

Matthew 14:20-21

 20みんなの者は食べて満腹した。パンくずの残りを集めると、十二のかごにいっぱいになった。  21食べた者は、女と子供とを除いて、おおよそ五千人であった。

Matthew 15:33

 33弟子たちは言った、「荒野の中で、こんなに大ぜいの群衆にじゅうぶん食べさせるほどたくさんのパンを、どこで手に入れましょうか」。

Luke 1:53

 53飢えている者を良いもので飽かせ、富んでいる者を空腹のまま帰らせなさいます。

 

*「七つのかごにいっぱいになった」

Matthew 16:9-10

9まだわからないのか。覚えていないのか。五つのパンを五千人に分けたとき、幾かご拾ったか。  10また、七つのパンを四千人に分けたとき、幾かご拾ったか。

Mark 8:8-9

 8彼らは食べて満腹した。そして残ったパンくずを集めると、七かごになった。  9人々の数はおよそ四千人であった。それからイエスは彼らを解散させ、

Mark 8:19-21

 19五つのパンをさいて五千人に分けたとき、拾い集めたパンくずは、幾つのかごになったか」。弟子たちは答えた、「十二かごです」。  20「七つのパンを四千人に分けたときには、パンくずを幾つのかごに拾い集めたか」。「七かごです」と答えた。  21そこでイエスは彼らに言われた、「まだ悟らないのか」。

 

 

●マタ 15:38

15:38 食べた者は、女と子供とを除いて四千人であった。

 

「節全体」

Matthew 15:38

38食べた者は、女と子供とを除いて四千人であった。

 

 

●マタ 15:39

15:39 そこでイエスは群衆を解散させ、舟に乗ってマガダンの地方へ行かれた。

 

*「群衆を解散させ」

Matthew 14:22

22それからすぐ、イエスは群衆を解散させておられる間に、しいて弟子たちを舟に乗り込ませ、向こう岸へ先におやりになった。

Mark 8:10

 10すぐ弟子たちと共に舟に乗って、ダルマヌタの地方へ行かれた。

 

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