●創   3:1

3:1 さて主なる神が造られた野の生き物のうちで、へびが最も狡猾であった。へびは女に言った、「園にあるどの木からも取って食べるなと、ほんとうに神が言われたのですか」。

 

1*「さて・・・・主なる神が造られた野の生き物のうちで、」

Genesis 3:13-15

13そこで主なる神は女に言われた、「あなたは、なんということをしたのです」。女は答えた、「へびがわたしをだましたのです。それでわたしは食べました」。  14主なる神はへびに言われた、/「おまえは、この事を、したので、/すべての家畜、野のすべての獣のうち、/最ものろわれる。おまえは腹で、這いあるき、/一生、ちりを食べるであろう。  15わたしは恨みをおく、/おまえと女とのあいだに、/おまえのすえと女のすえとの間に。彼はおまえのかしらを砕き、/おまえは彼のかかとを砕くであろう」。

Isaiah 27:1

 1その日、主は堅く大いなる強いつるぎで逃げるへびレビヤタン、曲りくねるへびレビヤタンを罰し、また海におる龍を殺される。

Matthew 10:16

 16わたしがあなたがたをつかわすのは、羊をおおかみの中に送るようなものである。だから、へびのように賢く、はとのように素直であれ。

2 Corinthians 11:3

 3ただ恐れるのは、エバがへびの悪巧みで誘惑されたように、あなたがたの思いが汚されて、キリストに対する純情と貞操とを失いはしないかということである。

2 Corinthians 11:14

 14しかし、驚くには及ばない。サタンも光の天使に擬装するのだから。

Revelation of John 12:9

 9この巨大な龍、すなわち、悪魔とか、サタンとか呼ばれ、全世界を惑わす年を経たへびは、地に投げ落され、その使たちも、もろともに投げ落された。

Revelation of John 20:2

 2彼は、悪魔でありサタンである龍、すなわち、かの年を経たへびを捕えて千年の間つなぎおき、

 

2*「へびが最も狡猾であった。」

Numbers 22:28-29

28すると、主が、ろばの口を開かれたので、ろばはバラムにむかって言った、「わたしがあなたに何をしたというのですか。あなたは三度もわたしを打ったのです」。  29バラムは、ろばに言った、「お前がわたしを侮ったからだ。わたしの手につるぎがあれば、いま、お前を殺してしまうのだが」。

Ecclesiastes 4:10

 10すなわち彼らが倒れる時には、そのひとりがその友を助け起す。しかしひとりであって、その倒れる時、これを助け起す者のない者はわざわいである。

1 Peter 3:7

 7夫たる者よ。あなたがたも同じように、女は自分よりも弱い器であることを認めて、知識に従って妻と共に住み、いのちの恵みを共どもに受け継ぐ者として、尊びなさい。それは、あなたがたの祈が妨げられないためである。

 

3*「へびは女に言った、「園にあるどの木からも取って食べるなと、ほんとうに神が言われたのですか」

Matthew 4:3

3すると試みる者がきて言った、「もしあなたが神の子であるなら、これらの石がパンになるように命じてごらんなさい」。

Matthew 4:6

 6言った、「もしあなたが神の子であるなら、下へ飛びおりてごらんなさい。『神はあなたのために御使たちにお命じになると、あなたの足が石に打ちつけられないように、彼らはあなたを手でささえるであろう』と書いてありますから」。

Matthew 4:9

 9言った、「もしあなたが、ひれ伏してわたしを拝むなら、これらのものを皆あなたにあげましょう」。

 

 

●創   3:2

3:2 女はへびに言った、「わたしたちは園の木の実を食べることは許されていますが、

 

1*「節全体」

Psalms 58:5

5彼らはへびの毒のような毒をもち、魔法使または巧みに呪文を唱える者の声を聞かない/耳をふさぐ耳しいのまむしのようである。

 

 

●創   3:3

3:3 ただ園の中央にある木の実については、これを取って食べるな、これに触れるな、死んではいけないからと、神は言われました」。

 

1*「ただ園の中央にある木の実については、これを取って食べるな、」

Genesis 2:16-17

16主なる神はその人に命じて言われた、「あなたは園のどの木からでも心のままに取って食べてよろしい。  17しかし善悪を知る木からは取って食べてはならない。それを取って食べると、きっと死ぬであろう」。

 

2*「これに触れるな、死んではいけないからと、神は言われました」

Genesis 20:6

6神はまた夢で彼に言われた、「そうです、あなたが清い心をもってこのことをしたのを知っていたから、わたしもあなたを守って、わたしに対して罪を犯させず、彼女にふれることを許さなかったのです。

Exodus 19:12-13

 12あなたは民のために、周囲に境を設けて言いなさい、『あなたがたは注意して、山に上らず、また、その境界に触れないようにしなさい。山に触れる者は必ず殺されるであろう。  13手をそれに触れてはならない。触れる者は必ず石で打ち殺されるか、射殺されるであろう。獣でも人でも生きることはできない』。ラッパが長く響いた時、彼らは山に登ることができる」と。

1 Chronicles 16:22

 22全地よ、主に向かって歌え。日ごとにその救を宣べ伝えよ。

Job 1:11

 11しかし今あなたの手を伸べて、彼のすべての所有物を撃ってごらんなさい。彼は必ずあなたの顔に向かって、あなたをのろうでしょう」。

Job 2:5

 5しかしいま、あなたの手を伸べて、彼の骨と肉とを撃ってごらんなさい。彼は必ずあなたの顔に向かって、あなたをのろうでしょう」。

Job 19:21

 21わが友よ、わたしをあわれめ、わたしをあわれめ、/神のみ手がわたしを打ったからである。

1 Corinthians 7:1

 1さて、あなたがたが書いてよこした事について答えると、男子は婦人にふれないがよい。

2 Corinthians 6:17

 17だから、「彼らの間から出て行き、/彼らと分離せよ、と主は言われる。そして、汚れたものに触れてはならない。触れなければ、わたしはあなたがたを受けいれよう。

Colossians 2:21

21「さわるな、味わうな、触れるな」などという規定に縛られているのか。

 

 

●創   3:4

3:4 へびは女に言った、「あなたがたは決して死ぬことはないでしょう。

 

1*「へびは女に言った、」

John 8:44

44あなたがたは自分の父、すなわち、悪魔から出てきた者であって、その父の欲望どおりを行おうと思っている。彼は初めから、人殺しであって、真理に立つ者ではない。彼のうちには真理がないからである。彼が偽りを言うとき、いつも自分の本音をはいているのである。彼は偽り者であり、偽りの父であるからだ。

 

2*「あなたがたは決して死ぬことはないでしょう。」

Genesis 3:13

13そこで主なる神は女に言われた、「あなたは、なんということをしたのです」。女は答えた、「へびがわたしをだましたのです。それでわたしは食べました」。

Deuteronomy 29:19

 19そのような人はこの誓いの言葉を聞いても、心に自分を祝福して『心をかたくなにして歩んでもわたしには平安がある』と言うであろう。そうすれば潤った者も、かわいた者もひとしく滅びるであろう。

2 Kings 1:4

 4それゆえ主はこう仰せられる、『あなたは、登った寝台から降りることなく、必ず死ぬであろう』」。そこでエリヤは上って行った。

2 Kings 1:6

 6彼らは言った、「ひとりの人が上ってきて、われわれに会って言いました、『おまえたちをつかわした王の所へ帰って言いなさい。主はこう仰せられる、あなたがエクロンの神バアル・ゼブブに尋ねようとして人をつかわすのは、イスラエルに神がないためなのか。それゆえあなたは、登った寝台から降りることなく、必ず死ぬであろう』」。

2 Kings 1:16

 16王に言った、「主はこう仰せられます、『あなたはエクロンの神バアル・ゼブブに尋ねようと使者をつかわしたが、それはイスラエルに、その言葉を求むべき神がないためであるか。それゆえあなたは、登った寝台から降りることなく、必ず死ぬであろう』」。

2 Kings 8:10

 10エリシャは彼に言った、「行って彼に『あなたは必ずなおります』と告げなさい。ただし主はわたしに、彼が必ず死ぬことを示されました」。

Psalms 10:11

 11彼は心のうちに言う、「神は忘れた、神はその顔を隠した、神は絶えて見ることはなかろう」と。

2 Corinthians 2:11

 11そうするのは、サタンに欺かれることのないためである。わたしたちは、彼の策略を知らないわけではない。

2 Corinthians 11:3

 3ただ恐れるのは、エバがへびの悪巧みで誘惑されたように、あなたがたの思いが汚されて、キリストに対する純情と貞操とを失いはしないかということである。

1 Timothy 2:14

 14またアダムは惑わされなかったが、女は惑わされて、あやまちを犯した。

 

 

●創   3:5

3:5 それを食べると、あなたがたの目が開け、神のように善悪を知る者となることを、神は知っておられるのです」。

 

1*「それを食べると、・・・神は知っておられるのです」

Exodus 20:7

7あなたは、あなたの神、主の名を、みだりに唱えてはならない。主は、み名をみだりに唱えるものを、罰しないでは置かないであろう。

1 Kings 22:6

 6そこでイスラエルの王は預言者四百人ばかりを集めて、彼らに言った、「わたしはラモテ・ギレアデに戦いに行くべきでしょうか、あるいは控えるべきでしょうか」。彼らは言った、「上っていきなさい。主はそれを王の手にわたされるでしょう」。

Jeremiah 14:13-14

 13わたしは言った、「ああ、主なる神よ、預言者たちはこの民に向かい、『あなたがたは、つるぎを見ることはない。ききんもこない。わたしはこの所に確かな平安をあなたがたに与える』と言っています」。  14主はわたしに言われた、「預言者らはわたしの名によって偽りの預言をしている。わたしは彼らをつかわさなかった。また彼らに命じたこともなく、話したこともない。彼らは偽りの黙示と、役に立たない占い、および自分の心でつくりあげた欺きをあなたがたに預言しているのだ。

Jeremiah 28:2-3

 2「万軍の主、イスラエルの神はこう仰せられる、わたしはバビロンの王のくびきを砕いた。  3二年の内に、バビロンの王ネブカデネザルが、この所から取ってバビロンに携えて行った主の宮の器を、皆この所に帰らせる。

Ezekiel 13:2-6

 2「人の子よ、イスラエルの預言者たちに向かって預言せよ。すなわち自分の心のままに預言する人々に向かって、預言して言え、『あなたがたは主の言葉を聞け』。  3主なる神はこう言われる、なにも見ないで、自分の霊に従う愚かな預言者たちはわざわいだ。  4イスラエルよ、あなたの預言者たちは、荒れ跡にいるきつねのようだ。  5あなたがたは主の日に戦いに立つため、破れ口にのぼらず、またイスラエルの家のために石がきを築こうともしない。  6彼らは虚偽を言い、偽りを占った。彼らは主が彼らをつかわさないのに『主が言われる』と言い、なおその言葉の成就することを期待する。

Ezekiel 13:22

 22あなたがたは偽りをもって正しい者の心を悩ました。わたしはこれを悩まさなかった。またあなたがたは悪人が、その命を救うために、その悪しき道から離れようとする時、それをしないように勧める。

2 Corinthians 11:3

 3ただ恐れるのは、エバがへびの悪巧みで誘惑されたように、あなたがたの思いが汚されて、キリストに対する純情と貞操とを失いはしないかということである。

2 Corinthians 11:13-15

13こういう人々はにせ使徒、人をだます働き人であって、キリストの使徒に擬装しているにすぎないからである。  14しかし、驚くには及ばない。サタンも光の天使に擬装するのだから。  15だから、たといサタンの手下どもが、義の奉仕者のように擬装したとしても、不思議ではない。彼らの最期は、そのしわざに合ったものとなろう。

 

2*「あなたがたの目が開け、」

Genesis 3:7

7すると、ふたりの目が開け、自分たちの裸であることがわかったので、いちじくの葉をつづり合わせて、腰に巻いた。

Genesis 3:10

 10彼は答えた、「園の中であなたの歩まれる音を聞き、わたしは裸だったので、恐れて身を隠したのです」。

Matthew 6:23

 23しかし、あなたの目が悪ければ、全身も暗いだろう。だから、もしあなたの内なる光が暗ければ、その暗さは、どんなであろう。

Acts 26:18

 18それは、彼らの目を開き、彼らをやみから光へ、悪魔の支配から神のみもとへ帰らせ、また、彼らが罪のゆるしを得、わたしを信じる信仰によって、聖別された人々に加わるためである』。

 

3*「神のように・・・なることを、」

Exodus 5:2

2パロは言った、「主とはいったい何者か。わたしがその声に聞き従ってイスラエルを去らせなければならないのか。わたしは主を知らない。またイスラエルを去らせはしない」。

2 Chronicles 32:15

 15それゆえ、あなたがたはヒゼキヤに欺かれてはならない。そそのかされてはならない。また彼を信じてはならない。いずれの民、いずれの国の神もその民をわたしの手、または、わたしの先祖の手から救いだすことができなかったのだから、ましてあなたがたの神が、どうしてわたしの手からあなたがたを救いだすことができようか』」。

Psalms 12:5

 5彼らは言う、「わたしたちは舌をもって勝を得よう、わたしたちのくちびるはわたしたちのものだ、だれがわたしたちの主人であるか」と。

Ezekiel 28:2

 2「人の子よ、ツロの君に言え、主なる神はこう言われる、あなたは心に高ぶって言う、『わたしは神である、神々の座にすわって、海の中にいる』と。しかし、あなたは自分を神のように賢いと思っても、人であって、神ではない。

Ezekiel 28:9

 9それでもなおあなたは、『自分は神である』と、あなたを殺す人々の前で言うことができるか。あなたは自分を傷つける者の手にかかっては、人であって、神ではないではないか。

Ezekiel 29:3

 3語って言え。主なる神はこう言われる、エジプトの王パロよ、見よ、わたしはあなたの敵となる。あなたはその川の中に伏す大いなる龍で、『ナイル川はわたしのもの、わたしがこれを造った』と言う。

Daniel 4:30

 30王は自ら言った、「この大いなるバビロンは、わたしの大いなる力をもって建てた王城であって、わが威光を輝かすものではないか」。

Daniel 6:7

 7国の総監、長官および総督、参議および知事らは、相はかって、王が一つのおきてを立て、一つの禁令を定められるよう求めることになりました。王よ、それはこうです。すなわち今から三十日の間は、ただあなたにのみ願い事をさせ、もしあなたをおいて、神または人にこれをなす者があれば、すべてその者を、ししの穴に投げ入れるというのです。

 

4*「善悪を知る者と」

Genesis 2:17

17しかし善悪を知る木からは取って食べてはならない。それを取って食べると、きっと死ぬであろう」。

Genesis 3:22

 22主なる神は言われた、「見よ、人はわれわれのひとりのようになり、善悪を知るものとなった。彼は手を伸べ、命の木からも取って食べ、永久に生きるかも知れない」。

 

 

●創   3:6

3:6 女がその木を見ると、それは食べるに良く、目には美しく、賢くなるには好ましいと思われたから、その実を取って食べ、また共にいた夫にも与えたので、彼も食べた。

 

1*「女がその木を見ると、それは食べるに良く、」

Joshua 7:21

21わたしはぶんどり物のうちに、シナルの美しい外套一枚と銀二百シケルと、目方五十シケルの金の延べ棒一本のあるのを見て、ほしくなり、それを取りました。わたしの天幕の中に、地に隠してあります。銀はその下にあります」。

Judges 16:1-2

 1サムソンはガザへ行って、そこでひとりの遊女を見、その女のところにはいった。  2「サムソンがここにきた」と、ガザの人々に告げるものがあったので、ガザの人々はその所を取り囲み、夜通し町の門で待ち伏せし、「われわれは朝まで待って彼を殺そう」と言って、夜通し静かにしていた。

 

2*「好ましいと思われたから、」

Ezekiel 24:16

16「人の子よ、見よ、わたしは、にわかにあなたの目の喜ぶ者を取り去る。嘆いてはならない。泣いてはならない。涙を流してはならない。

Ezekiel 24:21

 21『イスラエルの家に言え、主なる神はこう言われる、見よ、わたしはあなたがたの力の誇、目の喜び、心の望みであるわが聖所を汚す。あなたがたが残すむすこ娘たちは、つるぎに倒れる。

Ezekiel 24:25

 25人の子よ、わたしが、彼らのとりで、彼らの喜びと栄え、彼らの目の喜びであり、その心の望みであるもの、また彼らのむすこ娘たちを取り去る日、

 

3*「目には美しく、賢くなるには」

Genesis 6:2

2神の子たちは人の娘たちの美しいのを見て、自分の好む者を妻にめとった。

Genesis 39:7

 7これらの事の後、主人の妻はヨセフに目をつけて言った、「わたしと寝なさい」。

Joshua 7:21

 21わたしはぶんどり物のうちに、シナルの美しい外套一枚と銀二百シケルと、目方五十シケルの金の延べ棒一本のあるのを見て、ほしくなり、それを取りました。わたしの天幕の中に、地に隠してあります。銀はその下にあります」。

2 Samuel 11:2

 2さて、ある日の夕暮、ダビデは床から起き出て、王の家の屋上を歩いていたが、屋上から、ひとりの女がからだを洗っているのを見た。その女は非常に美しかった。

Job 31:1

 1わたしは、わたしの目と/契約を結んだ、/どうして、おとめを慕うことができようか。

Matthew 5:28

 28しかし、わたしはあなたがたに言う。だれでも、情欲をいだいて女を見る者は、心の中ですでに姦淫をしたのである。

1 John 2:16

 16すべて世にあるもの、すなわち、肉の欲、目の欲、持ち物の誇は、父から出たものではなく、世から出たものである。

 

4*「その実を取って食べ、また共にいた夫にも与えたので、」

1 Timothy 2:14

14またアダムは惑わされなかったが、女は惑わされて、あやまちを犯した。

 

5*「彼も食べた。」

Genesis 3:12

12人は答えた、「わたしと一緒にしてくださったあの女が、木から取ってくれたので、わたしは食べたのです」。

Genesis 3:17

 17更に人に言われた、「あなたが妻の言葉を聞いて、食べるなと、わたしが命じた木から取って食べたので、/地はあなたのためにのろわれ、/あなたは一生、苦しんで地から食物を取る。

Hosea 6:7

 7ところが彼らはアダムで契約を破り、かしこでわたしにそむいた。

Romans 5:12-19

 12このようなわけで、ひとりの人によって、罪がこの世にはいり、また罪によって死がはいってきたように、こうして、すべての人が罪を犯したので、死が全人類にはいり込んだのである。  13というのは、律法以前にも罪は世にあったが、律法がなければ、罪は罪として認められないのである。  14しかし、アダムからモーセまでの間においても、アダムの違反と同じような罪を犯さなかった者も、死の支配を免れなかった。このアダムは、きたるべき者の型である。  15しかし、恵みの賜物は罪過の場合とは異なっている。すなわち、もしひとりの罪過のために多くの人が死んだとすれば、まして、神の恵みと、ひとりの人イエス・キリストの恵みによる賜物とは、さらに豊かに多くの人々に満ちあふれたはずではないか。  16かつ、この賜物は、ひとりの犯した罪の結果とは異なっている。なぜなら、さばきの場合は、ひとりの罪過から、罪に定めることになったが、恵みの場合には、多くの人の罪過から、義とする結果になるからである。  17もし、ひとりの罪過によって、そのひとりをとおして死が支配するに至ったとすれば、まして、あふれるばかりの恵みと義の賜物とを受けている者たちは、ひとりのイエス・キリストをとおし、いのちにあって、さらに力強く支配するはずではないか。  18このようなわけで、ひとりの罪過によってすべての人が罪に定められたように、ひとりの義なる行為によって、いのちを得させる義がすべての人に及ぶのである。  19すなわち、ひとりの人の不従順によって、多くの人が罪人とされたと同じように、ひとりの従順によって、多くの人が義人とされるのである。

 

 

●創   3:7

3:7 すると、ふたりの目が開け、自分たちの裸であることがわかったので、いちじくの葉をつづり合わせて、腰に巻いた。

 

1*「すると、ふたりの目が開け、」

Genesis 3:5

5それを食べると、あなたがたの目が開け、神のように善悪を知る者となることを、神は知っておられるのです」。

Deuteronomy 28:34

 34こうしてあなたは目に見る事柄によって、気が狂うにいたるであろう。

2 Kings 6:20

 20彼らがサマリヤにはいったとき、エリシャは言った、「主よ、この人々の目を開いて見させてください」。主は彼らの目を開かれたので、彼らが見ると、見よ、彼らはサマリヤのうちに来ていた。

Luke 16:23

 23そして黄泉にいて苦しみながら、目をあげると、アブラハムとそのふところにいるラザロとが、はるかに見えた。

 

2*「自分たちの裸であることがわかったので、」

Genesis 2:25

25人とその妻とは、ふたりとも裸であったが、恥ずかしいとは思わなかった。

Genesis 3:10-11

 10彼は答えた、「園の中であなたの歩まれる音を聞き、わたしは裸だったので、恐れて身を隠したのです」。  11神は言われた、「あなたが裸であるのを、だれが知らせたのか。食べるなと、命じておいた木から、あなたは取って食べたのか」。

 

3*「いちじくの葉をつづり合わせて、腰に巻いた」

Job 9:29-31

29わたしは罪ある者とされている。どうして、いたずらに労する必要があるか。  30たといわたしは雪で身を洗い、/灰汁で手を清めても、  31あなたはわたしを、みぞの中に投げ込まれるので、/わたしの着物も、わたしをいとうようになる。

Isaiah 28:20

 20床が短くて身を伸べることができず、かける夜具が狭くて/身をおおうことができないからだ。

Isaiah 59:6

 6その織る物は着物とならない。その造る物をもって身をおおうことができない。彼のわざは不義のわざであり、彼らの手には暴虐の行いがある。

 

 

●創   3:8

3:8 彼らは、日の涼しい風の吹くころ、園の中に主なる神の歩まれる音を聞いた。そこで、人とその妻とは主なる神の顔を避けて、園の木の間に身を隠した。

 

1*「彼らは、・・・園の中に主なる神の歩まれる音を聞いた。」

Genesis 3:10

10彼は答えた、「園の中であなたの歩まれる音を聞き、わたしは裸だったので、恐れて身を隠したのです」。

Deuteronomy 4:33

 33火の中から語られる神の声をあなたが聞いたように、聞いてなお生きていた民がかつてあったであろうか。

Deuteronomy 5:25

 25われわれはなぜ死ななければならないでしょうか。この大いなる火はわれわれを焼き滅ぼそうとしています。もしこの上なおわれわれの神、主の声を聞くならば、われわれは死んでしまうでしょう。

 

2*「日の涼しい風の吹くころ、」

Job 34:21-22

21神の目が人の道の上にあって、/そのすべての歩みを見られるからだ。  22悪を行う者には身を隠すべき暗やみもなく、/暗黒もない。

Job 38:1

 1この時、主はつむじ風の中からヨブに答えられた、

 

3*「そこで、人とその妻とは主なる神の顔を避けて、園の木の間に身を隠した」

Job 22:14

14濃い雲が彼をおおい隠すと、/彼は見ることができない。彼は天の大空を歩まれるのだ』と。

Job 31:33

 33わたしがもし人々の前にわたしのとがをおおい、/わたしの悪事を胸の中に隠したことがあるなら、

Job 34:22

 22悪を行う者には身を隠すべき暗やみもなく、/暗黒もない。

Psalms 139:2-13

2主よ、あなたはわたしを探り、わたしを知りつくされました。  3あなたはわがすわるをも、立つをも知り、遠くからわが思いをわきまえられます。  4あなたはわが歩むをも、伏すをも探り出し、わがもろもろの道をことごとく知っておられます。  5わたしの舌に一言もないのに、主よ、あなたはことごとくそれを知られます。  6あなたは後から、前からわたしを囲み、わたしの上にみ手をおかれます。  7このような知識はあまりに不思議で、わたしには思いも及びません。これは高くて達することはできません。  8わたしはどこへ行って、あなたのみたまを離れましょうか。わたしはどこへ行って、あなたのみ前をのがれましょうか。  9わたしが天にのぼっても、あなたはそこにおられます。わたしが陰府に床を設けても、あなたはそこにおられます。  10わたしがあけぼのの翼をかって海のはてに住んでも、  11あなたのみ手はその所でわたしを導き、あなたの右のみ手はわたしをささえられます。  12「やみはわたしをおおい、わたしを囲む光は夜となれ」とわたしが言っても、  13あなたには、やみも暗くはなく、夜も昼のように輝きます。あなたには、やみも光も異なることはありません。

Proverbs 15:3

 3主の目はどこにでもあって、悪人と善人とを見張っている。

Jeremiah 23:24

 24主は言われる、人は、ひそかな所に身を隠して、わたしに見られないようにすることができようか。主は言われる、わたしは天と地とに満ちているではないか。

Amos 9:2-3

 2たとい彼らは陰府に掘り下っても、わたしの手はこれをそこから引き出す。たとい彼らは天によじのぼっても、わたしはそこからこれを引きおろす。  3たとい彼らはカルメルの頂に隠れても、わたしはこれを捜して、そこから引き出す。たとい彼らはわたしの目をのがれて、海の底に隠れても、わたしはへびに命じて、その所でこれをかませる。

Jonah 1:3

3しかしヨナは主の前を離れてタルシシへのがれようと、立ってヨッパに下って行った。ところがちょうど、タルシシへ行く船があったので、船賃を払い、主の前を離れて、人々と共にタルシシへ行こうと船に乗った。

Jonah 1:9-10

 9ヨナは彼らに言った、「わたしはヘブルびとです。わたしは海と陸とをお造りになった天の神、主を恐れる者です」。  10そこで人々ははなはだしく恐れて、彼に言った、「あなたはなんたる事をしてくれたのか」。人々は彼がさきに彼らに告げた事によって、彼が主の前を離れて、のがれようとしていた事を知っていたからである。

Romans 2:15

 15彼らは律法の要求がその心にしるされていることを現し、そのことを彼らの良心も共にあかしをして、その判断が互にあるいは訴え、あるいは弁明し合うのである。

Hebrews 4:13

 13そして、神のみまえには、あらわでない被造物はひとつもなく、すべてのものは、神の目には裸であり、あらわにされているのである。この神に対して、わたしたちは言い開きをしなくてはならない。

 

 

●創   3:9

3:9 主なる神は人に呼びかけて言われた、「あなたはどこにいるのか」。

 

1*「節全体」

Genesis 4:9

9主はカインに言われた、「弟アベルは、どこにいますか」。カインは答えた、「知りません。わたしが弟の番人でしょうか」。

Genesis 11:5

 5時に主は下って、人の子たちの建てる町と塔とを見て、

Genesis 16:8

 8そして言った、「サライのつかえめハガルよ、あなたはどこからきたのですか、またどこへ行くのですか」。彼女は言った、「わたしは女主人サライの顔を避けて逃げているのです」。

Genesis 18:20-21

 20主はまた言われた、「ソドムとゴモラの叫びは大きく、またその罪は非常に重いので、  21わたしはいま下って、わたしに届いた叫びのとおりに、すべて彼らがおこなっているかどうかを見て、それを知ろう」。

Joshua 7:17-19

 17ユダのもろもろの氏族を進み出させたところ、ゼラびとの氏族が、くじに当った。ゼラびとの氏族を家族ごとに進み出させたところ、ザブデの家族が、くじに当った。  18ザブデの家族を男ひとりびとり進み出させたところ、アカンがくじに当った。アカンはユダの部族のうちの、ゼラの子、ザブデの子なるカルミの子である。  19その時ヨシュアはアカンに言った、「わが子よ、イスラエルの神、主に栄光を帰し、また主をさんびし、あなたのしたことを今わたしに告げなさい。わたしに隠してはならない」。

Revelation of John 20:12-13

 12また、死んでいた者が、大いなる者も小さき者も共に、御座の前に立っているのが見えた。かずかずの書物が開かれたが、もう一つの書物が開かれた。これはいのちの書であった。死人はそのしわざに応じ、この書物に書かれていることにしたがって、さばかれた。  13海はその中にいる死人を出し、死も黄泉もその中にいる死人を出し、そして、おのおのそのしわざに応じて、さばきを受けた。

 

 

●創   3:10

3:10 彼は答えた、「園の中であなたの歩まれる音を聞き、わたしは裸だったので、恐れて身を隠したのです」。

 

1*「わたしは・・・恐れて身を隠したのです」

Genesis 2:25

25人とその妻とは、ふたりとも裸であったが、恥ずかしいとは思わなかった。

Exodus 3:6

 6また言われた、「わたしは、あなたの先祖の神、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である」。モーセは神を見ることを恐れたので顔を隠した。

Job 23:15

 15それゆえ、わたしは彼の前におののく。わたしは考えるとき、彼を恐れる。

Psalms 119:121

 121わが肉はあなたを恐れるので震えます。わたしはあなたのさばきを恐れます。/アイン

Isaiah 33:14

 14シオンの罪びとは恐れに満たされ、おののきは神を恐れない者を捕えた。「われわれのうち、だれが/焼きつくす火の中におることができよう。われわれのうち、だれが/とこしえの燃える火の中におることができよう」。

Isaiah 57:11

 11あなたはだれをおじ恐れて、偽りを言い、わたしを覚えず、また心におかなかったのか。わたしが久しく黙っていたために、あなたはわたしを恐れなかったのではなかったか。

1 John 3:20

 20なぜなら、たといわたしたちの心に責められるようなことがあっても、神はわたしたちの心よりも大いなるかたであって、すべてをご存じだからである。

 

2*「裸だったので、」

Genesis 2:25

25人とその妻とは、ふたりとも裸であったが、恥ずかしいとは思わなかった。

Genesis 3:7

 7すると、ふたりの目が開け、自分たちの裸であることがわかったので、いちじくの葉をつづり合わせて、腰に巻いた。

Exodus 32:25

 25モーセは民がほしいままにふるまったのを見た。アロンは彼らがほしいままにふるまうに任せ、敵の中に物笑いとなったからである。

Isaiah 47:3

 3あなたの裸はあらわれ、あなたの恥は見られる。わたしはあだを報いて、何人をも助けない。

Revelation of John 3:17-18

 17あなたは、自分は富んでいる。豊かになった、なんの不自由もないと言っているが、実は、あなた自身がみじめな者、あわれむべき者、貧しい者、目の見えない者、裸な者であることに気がついていない。  18そこで、あなたに勧める。富む者となるために、わたしから火で精錬された金を買い、また、あなたの裸の恥をさらさないため身に着けるように、白い衣を買いなさい。また、見えるようになるため、目にぬる目薬を買いなさい。

Revelation of John 16:15

 15(見よ、わたしは盗人のように来る。裸のままで歩かないように、また、裸の恥を見られないように、目をさまし着物を身に着けている者は、さいわいである。)

 

 

●創   3:11

3:11 神は言われた、「あなたが裸であるのを、だれが知らせたのか。食べるなと、命じておいた木から、あなたは取って食べたのか」。

 

1*「節全体」

Genesis 4:10

10主は言われた、「あなたは何をしたのです。あなたの弟の血の声が土の中からわたしに叫んでいます。

Psalms 50:21

 21あなたは座してその兄弟をそしり、自分の母の子をののしる。

Romans 3:20

 20なぜなら、律法を行うことによっては、すべての人間は神の前に義とせられないからである。律法によっては、罪の自覚が生じるのみである。

 

 

●創   3:12

3:12 人は答えた、「わたしと一緒にしてくださったあの女が、木から取ってくれたので、わたしは食べたのです」。

 

1*「節全体」

Genesis 2:18

18また主なる神は言われた、「人がひとりでいるのは良くない。彼のために、ふさわしい助け手を造ろう」。

Genesis 2:20

 20それで人は、すべての家畜と、空の鳥と、野のすべての獣とに名をつけたが、人にはふさわしい助け手が見つからなかった。

Genesis 2:22

 22主なる神は人から取ったあばら骨でひとりの女を造り、人のところへ連れてこられた。

Exodus 32:21-24

 21モーセはアロンに言った、「この民があなたに何をしたので、あなたは彼らに大いなる罪を犯させたのですか」。  22アロンは言った、「わが主よ、激しく怒らないでください。この民の悪いのは、あなたがごぞんじです。  23彼らはわたしに言いました、『わたしたちに先立って行く神を、わたしたちのために造ってください。わたしたちをエジプトの国から導きのぼった人、あのモーセは、どうなったのかわからないからです』。  24そこでわたしは『だれでも、金を持っている者は、それを取りはずしなさい』と彼らに言いました。彼らがそれをわたしに渡したので、わたしがこれを火に投げ入れると、この子牛が出てきたのです」。

1 Samuel 15:20-24

 20サウルはサムエルに言った、「わたしは主の声に聞き従い、主がつかわされた使命を帯びて行き、アマレクの王アガグを連れてきて、アマレクびとを滅ぼし尽しました。  21しかし民は滅ぼし尽すべきもののうち最も良いものを、ギルガルで、あなたの神、主にささげるため、ぶんどり物のうちから羊と牛を取りました」。  22サムエルは言った、/「主はそのみ言葉に聞き従う事を喜ばれるように、/燔祭や犠牲を喜ばれるであろうか。見よ、従うことは犠牲にまさり、/聞くことは雄羊の脂肪にまさる。  23そむくことは占いの罪に等しく、/強情は偶像礼拝の罪に等しいからである。あなたが主のことばを捨てたので、/主もまたあなたを捨てて、王の位から退けられた」。  24サウルはサムエルに言った、「わたしは主の命令とあなたの言葉にそむいて罪を犯しました。民を恐れて、その声に聞き従ったからです。

Job 31:33

 33わたしがもし人々の前にわたしのとがをおおい、/わたしの悪事を胸の中に隠したことがあるなら、

Proverbs 19:3

 3人は自分の愚かさによって道につまずき、かえって心のうちに主をうらむ。

Proverbs 28:13

 13その罪を隠す者は栄えることがない、言い表わしてこれを離れる者は、あわれみをうける。

Luke 10:29

29すると彼は自分の立場を弁護しようと思って、イエスに言った、「では、わたしの隣り人とはだれのことですか」。

Romans 10:3

 3なぜなら、彼らは神の義を知らないで、自分の義を立てようと努め、神の義に従わなかったからである。

James 1:13-15

 13だれでも誘惑に会う場合、「この誘惑は、神からきたものだ」と言ってはならない。神は悪の誘惑に陥るようなかたではなく、また自ら進んで人を誘惑することもなさらない。  14人が誘惑に陥るのは、それぞれ、欲に引かれ、さそわれるからである。  15欲がはらんで罪を生み、罪が熟して死を生み出す。

 

 

●創   3:13

3:13 そこで主なる神は女に言われた、「あなたは、なんということをしたのです」。女は答えた、「へびがわたしをだましたのです。それでわたしは食べました」。

 

1*「あなたは、なんということをしたのです」

Genesis 4:10-12

10主は言われた、「あなたは何をしたのです。あなたの弟の血の声が土の中からわたしに叫んでいます。  11今あなたはのろわれてこの土地を離れなければなりません。この土地が口をあけて、あなたの手から弟の血を受けたからです。  12あなたが土地を耕しても、土地は、もはやあなたのために実を結びません。あなたは地上の放浪者となるでしょう」。

Genesis 44:15

 15ヨセフは彼らに言った、「あなたがたのこのしわざは何事ですか。わたしのような人は、必ず占い当てることを知らないのですか」。

1 Samuel 13:11

 11その時サムエルは言った、「あなたは何をしたのですか」。サウルは言った、「民はわたしを離れて散って行き、あなたは定まった日のうちにこられないのに、ペリシテびとがミクマシに集まったのを見たので、

2 Samuel 3:24

 24そこでヨアブは王のもとに行って言った、「あなたは何をなさったのですか。アブネルがあなたの所にきたのに、あなたはどうして、彼を返し去らせられたのですか。

2 Samuel 12:9-12

 9どうしてあなたは主の言葉を軽んじ、その目の前に悪事をおこなったのですか。あなたはつるぎをもってヘテびとウリヤを殺し、その妻をとって自分の妻とした。すなわちアンモンの人々のつるぎをもって彼を殺した。  10あなたがわたしを軽んじてヘテびとウリヤの妻をとり、自分の妻としたので、つるぎはいつまでもあなたの家を離れないであろう』。  11主はこう仰せられる、『見よ、わたしはあなたの家からあなたの上に災を起すであろう。わたしはあなたの目の前であなたの妻たちを取って、隣びとに与えるであろう。その人はこの太陽の前で妻たちと一緒に寝るであろう。  12あなたはひそかにそれをしたが、わたしは全イスラエルの前と、太陽の前にこの事をするのである』」。

John 18:35

 35ピラトは答えた、「わたしはユダヤ人なのか。あなたの同族や祭司長たちが、あなたをわたしに引き渡したのだ。あなたは、いったい、何をしたのか」。

 

2*「へびがわたしをだましたのです。それでわたしは食べました」

Genesis 3:4-6

4へびは女に言った、「あなたがたは決して死ぬことはないでしょう。  5それを食べると、あなたがたの目が開け、神のように善悪を知る者となることを、神は知っておられるのです」。  6女がその木を見ると、それは食べるに良く、目には美しく、賢くなるには好ましいと思われたから、その実を取って食べ、また共にいた夫にも与えたので、彼も食べた。

2 Corinthians 11:3

 3ただ恐れるのは、エバがへびの悪巧みで誘惑されたように、あなたがたの思いが汚されて、キリストに対する純情と貞操とを失いはしないかということである。

1 Timothy 2:14

 14またアダムは惑わされなかったが、女は惑わされて、あやまちを犯した。

 

 

●創   3:14

3:14 主なる神はへびに言われた、/「おまえは、この事を、したので、/すべての家畜、野のすべての獣のうち、/最ものろわれる。おまえは腹で、這いあるき、/一生、ちりを食べるであろう。

 

1*「おまえは、この事を、したので、/すべての家畜、野のすべての獣のうち、/最ものろわれる。」

Genesis 3:1

1さて主なる神が造られた野の生き物のうちで、へびが最も狡猾であった。へびは女に言った、「園にあるどの木からも取って食べるなと、ほんとうに神が言われたのですか」。

Genesis 9:6

 6人の血を流すものは、人に血を流される、/神が自分のかたちに人を造られたゆえに。

Exodus 21:28-32

 28もし牛が男または女を突いて殺すならば、その牛は必ず石で撃ち殺されなければならない。その肉は食べてはならない。しかし、その牛の持ち主は罪がない。  29牛がもし以前から突く癖があって、その持ち主が注意されても、これを守りおかなかったために、男または女を殺したならば、その牛は石で撃ち殺され、その持ち主もまた殺されなければならない。  30彼がもし、あがないの金を課せられたならば、すべて課せられたほどのものを、命の償いに支払わなければならない。  31男の子を突いても、女の子を突いても、この定めに従って処置されなければならない。  32牛がもし男奴隷または女奴隷を突くならば、その主人に銀三十シケルを支払わなければならない。またその牛は石で撃ち殺されなければならない。

Leviticus 20:25

 25あなたがたは清い獣と汚れた獣、汚れた鳥と清い鳥を区別しなければならない。わたしがあなたがたのために汚れたものとして区別した獣、または鳥またはすべて地を這うものによって、あなたがたの身を忌むべきものとしてはならない。

 

2*「おまえは腹で、這いあるき、/一生、ちりを食べるであろう。」

Psalms 72:9

9彼は海から海まで治め、川から地のはてまで治めるように。

Isaiah 29:4

 4その時あなたは深い地の中から物言い、低いちりの中から言葉を出す。あなたの声は亡霊の声のように地から出、あなたの言葉はちりの中から、さえずるようである。

Isaiah 65:25

 25おおかみと小羊とは共に食らい、ししは牛のようにわらを食らい、へびはちりを食物とする。彼らはわが聖なる山のどこでもそこなうことなく、やぶることはない」と主は言われる。

Micah 7:17

 17彼らはへびのように、地に這うもののようにちりをなめ、震えながらその城から出、おののきつつ、われわれの神、主に近づいてきて、あなたのために恐れる。

 

 

●創   3:15

3:15 わたしは恨みをおく、/おまえと女とのあいだに、/おまえのすえと女のすえとの間に。彼はおまえのかしらを砕き、/おまえは彼のかかとを砕くであろう」。

 

1*「わたしは恨みをおく、/おまえと女とのあいだに、」

Numbers 21:6-7

6そこで主は、火のへびを民のうちに送られた。へびは民をかんだので、イスラエルの民のうち、多くのものが死んだ。  7民はモーセのもとに行って言った、「わたしたちは主にむかい、またあなたにむかい、つぶやいて罪を犯しました。どうぞへびをわたしたちから取り去られるように主に祈ってください」。モーセは民のために祈った。

Amos 9:3

 3たとい彼らはカルメルの頂に隠れても、わたしはこれを捜して、そこから引き出す。たとい彼らはわたしの目をのがれて、海の底に隠れても、わたしはへびに命じて、その所でこれをかませる。

Mark 16:18

 18へびをつかむであろう。また、毒を飲んでも、決して害を受けない。病人に手をおけば、いやされる」。

Luke 10:19

 19わたしはあなたがたに、へびやさそりを踏みつけ、敵のあらゆる力に打ち勝つ権威を授けた。だから、あなたがたに害をおよぼす者はまったく無いであろう。

Acts 28:3-6

 3そのとき、パウロはひとかかえの柴をたばねて火にくべたところ、熱気のためにまむしが出てきて、彼の手にかみついた。  4土地の人々は、この生きものがパウロの手からぶら下がっているのを見て、互に言った、「この人は、きっと人殺しに違いない。海からはのがれたが、ディケーの神様が彼を生かしてはおかないのだ」。  5ところがパウロは、まむしを火の中に振り落して、なんの害も被らなかった。  6彼らは、彼が間もなくはれ上がるか、あるいは、たちまち倒れて死ぬだろうと、様子をうかがっていた。しかし、長い間うかがっていても、彼の身になんの変ったことも起らないのを見て、彼らは考えを変えて、「この人は神様だ」と言い出した。

Romans 3:13

 13彼らののどは、開いた墓であり、/彼らは、その舌で人を欺き、/彼らのくちびるには、まむしの毒があり、

 

2*「おまえのすえと・・・間に。」

Matthew 3:7

7ヨハネは、パリサイ人やサドカイ人が大ぜいバプテスマを受けようとしてきたのを見て、彼らに言った、「まむしの子らよ、迫ってきている神の怒りから、おまえたちはのがれられると、だれが教えたのか。

Matthew 12:34

 34まむしの子らよ。あなたがたは悪い者であるのに、どうして良いことを語ることができようか。おおよそ、心からあふれることを、口が語るものである。

Matthew 13:38

 38畑は世界である。良い種と言うのは御国の子たちで、毒麦は悪い者の子たちである。

Matthew 23:33

 33へびよ、まむしの子らよ、どうして地獄の刑罰をのがれることができようか。

John 8:44

 44あなたがたは自分の父、すなわち、悪魔から出てきた者であって、その父の欲望どおりを行おうと思っている。彼は初めから、人殺しであって、真理に立つ者ではない。彼のうちには真理がないからである。彼が偽りを言うとき、いつも自分の本音をはいているのである。彼は偽り者であり、偽りの父であるからだ。

Acts 13:10

 10言った、「ああ、あらゆる偽りと邪悪とでかたまっている悪魔の子よ、すべて正しいものの敵よ。主のまっすぐな道を曲げることを止めないのか。

1 John 3:8

 8罪を犯す者は、悪魔から出た者である。悪魔は初めから罪を犯しているからである。神の子が現れたのは、悪魔のわざを滅ぼしてしまうためである。

1 John 3:10

 10神の子と悪魔の子との区別は、これによって明らかである。すなわち、すべて義を行わない者は、神から出た者ではない。兄弟を愛さない者も、同様である。

 

3*「女のすえとの」

Psalms 132:11

11あなたのしもべダビデのために、あなたの油そそがれた者の顔を、しりぞけないでください。

Isaiah 7:14

 14それゆえ、主はみずから一つのしるしをあなたがたに与えられる。見よ、おとめがみごもって男の子を産む。その名はインマヌエルととなえられる。

Jeremiah 31:22

 22不信の娘よ、いつまでさまようのか。主は地の上に新しい事を創造されたのだ、女が男を保護する事である」。

Micah 5:3

 3それゆえ、産婦の産みおとす時まで、主は彼らを渡しおかれる。その後その兄弟たちの残れる者は/イスラエルの子らのもとに帰る。

Matthew 1:23

 23「見よ、おとめがみごもって男の子を産むであろう。その名はインマヌエルと呼ばれるであろう」。これは、「神われらと共にいます」という意味である。

Matthew 1:25

 25しかし、子が生れるまでは、彼女を知ることはなかった。そして、その子をイエスと名づけた。

Luke 1:31-35

 31見よ、あなたはみごもって男の子を産むでしょう。その子をイエスと名づけなさい。  32彼は大いなる者となり、いと高き者の子と、となえられるでしょう。そして、主なる神は彼に父ダビデの王座をお与えになり、  33彼はとこしえにヤコブの家を支配し、その支配は限りなく続くでしょう」。  34そこでマリヤは御使に言った、「どうして、そんな事があり得ましょうか。わたしにはまだ夫がありませんのに」。  35御使が答えて言った、「聖霊があなたに臨み、いと高き者の力があなたをおおうでしょう。それゆえに、生れ出る子は聖なるものであり、神の子と、となえられるでしょう。

Luke 1:76

 76幼な子よ、あなたは、いと高き者の預言者と呼ばれるであろう。主のみまえに先立って行き、その道を備え、

Galatians 4:4

4しかし、時の満ちるに及んで、神は御子を女から生れさせ、律法の下に生れさせて、おつかわしになった。

 

4*「彼はおまえのかしらを砕き、」

Romans 16:20

20平和の神は、サタンをすみやかにあなたがたの足の下に踏み砕くであろう。どうか、わたしたちの主イエスの恵みが、あなたがたと共にあるように。

Ephesians 4:8

 8そこで、こう言われている、/「彼は高いところに上った時、/とりこを捕えて引き行き、/人々に賜物を分け与えた」。

Colossians 2:15

 15そして、もろもろの支配と権威との武装を解除し、キリストにあって凱旋し、彼らをその行列に加えて、さらしものとされたのである。

Hebrews 2:14-15

 14このように、子たちは血と肉とに共にあずかっているので、イエスもまた同様に、それらをそなえておられる。それは、死の力を持つ者、すなわち悪魔を、ご自分の死によって滅ぼし、  15死の恐怖のために一生涯、奴隷となっていた者たちを、解き放つためである。

1 John 3:8

 8罪を犯す者は、悪魔から出た者である。悪魔は初めから罪を犯しているからである。神の子が現れたのは、悪魔のわざを滅ぼしてしまうためである。

1 John 5:5

 5世に勝つ者はだれか。イエスを神の子と信じる者ではないか。

Revelation of John 12:7-8

 7さて、天では戦いが起った。ミカエルとその御使たちとが、龍と戦ったのである。龍もその使たちも応戦したが、  8勝てなかった。そして、もはや天には彼らのおる所がなくなった。

Revelation of John 12:17-18

 17龍は、女に対して怒りを発し、女の残りの子ら、すなわち、神の戒めを守り、イエスのあかしを持っている者たちに対して、戦いをいどむために、出て行った。 [12:18] そして、海の砂の上に立った。

Revelation of John 20:1-3

1またわたしが見ていると、ひとりの御使が、底知れぬ所のかぎと大きな鎖とを手に持って、天から降りてきた。  2彼は、悪魔でありサタンである龍、すなわち、かの年を経たへびを捕えて千年の間つなぎおき、  3そして、底知れぬ所に投げ込み、入口を閉じてその上に封印し、千年の期間が終るまで、諸国民を惑わすことがないようにしておいた。その後、しばらくの間だけ解放されることになっていた。

Revelation of John 20:10

 10そして、彼らを惑わした悪魔は、火と硫黄との池に投げ込まれた。そこには、獣もにせ預言者もいて、彼らは世々限りなく日夜、苦しめられるのである。

 

5*「おまえは彼のかかとを砕くであろう」

Genesis 49:17

17ダンは道のかたわらのへび、/道のほとりのまむし。馬のかかとをかんで、/乗る者をうしろに落すであろう。

Isaiah 53:3-4

 3彼は侮られて人に捨てられ、悲しみの人で、病を知っていた。また顔をおおって忌みきらわれる者のように、彼は侮られた。われわれも彼を尊ばなかった。  4まことに彼はわれわれの病を負い、われわれの悲しみをになった。しかるに、われわれは思った、彼は打たれ、神にたたかれ、苦しめられたのだと。

Isaiah 53:12

 12それゆえ、わたしは彼に大いなる者と共に/物を分かち取らせる。彼は強い者と共に獲物を分かち取る。これは彼が死にいたるまで、自分の魂をそそぎだし、とがある者と共に数えられたからである。しかも彼は多くの人の罪を負い、とがある者のためにとりなしをした。

Daniel 9:26

 26その六十二週の後にメシヤは断たれるでしょう。ただし自分のためにではありません。またきたるべき君の民は、町と聖所とを滅ぼすでしょう。その終りは洪水のように臨むでしょう。そしてその終りまで戦争が続き、荒廃は定められています。

Matthew 4:1-10

 1さて、イエスは御霊によって荒野に導かれた。悪魔に試みられるためである。  2そして、四十日四十夜、断食をし、そののち空腹になられた。  3すると試みる者がきて言った、「もしあなたが神の子であるなら、これらの石がパンになるように命じてごらんなさい」。  4イエスは答えて言われた、「『人はパンだけで生きるものではなく、神の口から出る一つ一つの言で生きるものである』と書いてある」。  5それから悪魔は、イエスを聖なる都に連れて行き、宮の頂上に立たせて  6言った、「もしあなたが神の子であるなら、下へ飛びおりてごらんなさい。『神はあなたのために御使たちにお命じになると、あなたの足が石に打ちつけられないように、彼らはあなたを手でささえるであろう』と書いてありますから」。  7イエスは彼に言われた、「『主なるあなたの神を試みてはならない』とまた書いてある」。  8次に悪魔は、イエスを非常に高い山に連れて行き、この世のすべての国々とその栄華とを見せて  9言った、「もしあなたが、ひれ伏してわたしを拝むなら、これらのものを皆あなたにあげましょう」。  10するとイエスは彼に言われた、「サタンよ、退け。『主なるあなたの神を拝し、ただ神にのみ仕えよ』と書いてある」。

Luke 22:39-44

 39イエスは出て、いつものようにオリブ山に行かれると、弟子たちも従って行った。  40いつもの場所に着いてから、彼らに言われた、「誘惑に陥らないように祈りなさい」。  41そしてご自分は、石を投げてとどくほど離れたところへ退き、ひざまずいて、祈って言われた、  42「父よ、みこころならば、どうぞ、この杯をわたしから取りのけてください。しかし、わたしの思いではなく、みこころが成るようにしてください」。  43そのとき、御使が天からあらわれてイエスを力づけた。  44イエスは苦しみもだえて、ますます切に祈られた。そして、その汗が血のしたたりのように地に落ちた。

Luke 22:53

 53毎日あなたがたと一緒に宮にいた時には、わたしに手をかけなかった。だが、今はあなたがたの時、また、やみの支配の時である」。

John 12:31-33

31今はこの世がさばかれる時である。今こそこの世の君は追い出されるであろう。  32そして、わたしがこの地から上げられる時には、すべての人をわたしのところに引きよせるであろう」。  33イエスはこう言って、自分がどんな死に方で死のうとしていたかを、お示しになったのである。

John 14:30-31

 30わたしはもはや、あなたがたに、多くを語るまい。この世の君が来るからである。だが、彼はわたしに対して、なんの力もない。  31しかし、わたしが父を愛していることを世が知るように、わたしは父がお命じになったとおりのことを行うのである。立て。さあ、ここから出かけて行こう。

Hebrews 2:18

 18主ご自身、試錬を受けて苦しまれたからこそ、試練の中にある者たちを助けることができるのである。

Hebrews 5:7

 7キリストは、その肉の生活の時には、激しい叫びと涙とをもって、ご自分を死から救う力のあるかたに、祈と願いとをささげ、そして、その深い信仰のゆえに聞きいれられたのである。

Revelation of John 2:10

 10あなたの受けようとする苦しみを恐れてはならない。見よ、悪魔が、あなたがたのうちのある者をためすために、獄に入れようとしている。あなたがたは十日の間、苦難にあうであろう。死に至るまで忠実であれ。そうすれば、いのちの冠を与えよう。

Revelation of John 12:9-13

 9この巨大な龍、すなわち、悪魔とか、サタンとか呼ばれ、全世界を惑わす年を経たへびは、地に投げ落され、その使たちも、もろともに投げ落された。  10その時わたしは、大きな声が天でこう言うのを聞いた、「今や、われらの神の救と力と国と、神のキリストの権威とは、現れた。われらの兄弟らを訴える者、夜昼われらの神のみまえで彼らを訴える者は、投げ落された。  11兄弟たちは、小羊の血と彼らのあかしの言葉とによって、彼にうち勝ち、死に至るまでもそのいのちを惜しまなかった。  12それゆえに、天とその中に住む者たちよ、大いに喜べ。しかし、地と海よ、おまえたちはわざわいである。悪魔が、自分の時が短いのを知り、激しい怒りをもって、おまえたちのところに下ってきたからである」。  13龍は、自分が地上に投げ落されたと知ると、男子を産んだ女を追いかけた。

Revelation of John 13:7

 7そして彼は、聖徒に戦いをいどんでこれに勝つことを許され、さらに、すべての部族、民族、国語、国民を支配する権威を与えられた。

Revelation of John 15:1-6

 1またわたしは、天に大いなる驚くべきほかのしるしを見た。七人の御使が、最後の七つの災害を携えていた。これらの災害で神の激しい怒りがその頂点に達するのである。  2またわたしは、火のまじったガラスの海のようなものを見た。そして、このガラスの海のそばに、獣とその像とその名の数字とにうち勝った人々が、神の立琴を手にして立っているのを見た。  3彼らは、神の僕モーセの歌と小羊の歌とを歌って言った、「全能者にして主なる神よ。あなたのみわざは、大いなる、また驚くべきものであります。万民の王よ、あなたの道は正しく、かつ真実であります。  4主よ、あなたをおそれず、御名をほめたたえない者が、ありましょうか。あなただけが聖なるかたであり、あらゆる国民はきて、あなたを伏し拝むでしょう。あなたの正しいさばきが、あらわれるに至ったからであります」。  5その後、わたしが見ていると、天にある、あかしの幕屋の聖所が開かれ、  6その聖所から、七つの災害を携えている七人の御使が、汚れのない、光り輝く亜麻布を身にまとい、金の帯を胸にしめて、出てきた。

Revelation of John 20:7-8

7千年の期間が終ると、サタンはその獄から解放される。  8そして、出て行き、地の四方にいる諸国民、すなわちゴグ、マゴグを惑わし、彼らを戦いのために召集する。その数は、海の砂のように多い。

 

 

●創   3:16

3:16 つぎに女に言われた、/「わたしはあなたの産みの苦しみを大いに増す。あなたは苦しんで子を産む。それでもなお、あなたは夫を慕い、/彼はあなたを治めるであろう」。

 

1*「わたしはあなたの産みの苦しみを大いに増す。あなたは苦しんで子を産む。」

Genesis 35:16-18

16こうして彼らはベテルを立ったが、エフラタに行き着くまでに、なお隔たりのある所でラケルは産気づき、その産は重かった。  17その難産に当って、産婆は彼女に言った、「心配することはありません。今度も男の子です」。  18彼女は死にのぞみ、魂の去ろうとする時、子の名をベノニと呼んだ。しかし、父はこれをベニヤミンと名づけた。

1 Samuel 4:19-21

 19彼の嫁、ピネハスの妻はみごもって出産の時が近づいていたが、神の箱が奪われたこと、しゅうとと夫が死んだというしらせを聞いたとき、陣痛が起り身をかがめて子を産んだ。  20彼女が死にかかっている時、世話をしていた女が彼女に言った、「恐れることはありません。男の子が生れました」。しかし彼女は答えもせず、また顧みもしなかった。  21ただ彼女は「栄光はイスラエルを去った」と言って、その子をイカボデと名づけた。これは神の箱の奪われたこと、また彼女のしゅうとと夫のことによるのである。

Psalms 48:7

 7おののきは彼らに臨み、その苦しみは産みの苦しみをする女のようであった。

Isaiah 13:8

 8彼らは恐れおののき、苦しみと悩みに捕えられ、子を産まんとする女のようにもだえ苦しみ、互に驚き、顔を見あわせ、その顔は炎のようになる。

Isaiah 21:3

 3それゆえ、わが腰は激しい痛みに満たされ、出産に臨む女の苦しみのような苦しみが/わたしを捕えた。わたしは、かがんで聞くことができず、恐れおののいて見ることができない。

Isaiah 26:17-18

 17主よ、はらめる女の産むときが近づいて苦しみ、その痛みによって叫ぶように、われわれはあなたのゆえに、そのようであった。  18われわれは、はらみ、苦しんだ。しかしわれわれの産んだものは風にすぎなかった。われわれは救を地に施すこともせず、また世に住む者を滅ぼすこともしなかった。

Isaiah 53:11

 11彼は自分の魂の苦しみにより光を見て満足する。義なるわがしもべはその知識によって、多くの人を義とし、また彼らの不義を負う。

Jeremiah 4:31

31わたしは子を産む女のような声、ういごを産む女の苦しむような声を聞いた。シオンの娘のあえぐ叫びである。両手を伸べて彼女は言う、「わたしはわざわいだ、わたしを殺す者らの前にわたしは気が遠くなる」と。

Jeremiah 6:24

 24われわれはそのうわさを聞いて、手は弱り、子を産む女に臨むような/悩みと苦しみとに捕えられた。

Jeremiah 13:21

 21彼らがあなたの親しみ慣れた人たちを、あなたの上に立ててかしらとするとき、あなたは何を言おうとするのか。あなたの苦しみは、子を産む女の苦しみのようでないであろうか。

Jeremiah 22:23

 23レバノンに住み、香柏の中に巣をつくっている者よ、子を産む女に臨む苦しみのような苦痛が/あなたに臨むとき、あなたはどんなに嘆くことであろうか」。

Jeremiah 49:24

 24ダマスコは弱り、身をめぐらして逃げた、恐怖に襲われている。子を産む女に臨むように痛みと悲しみと彼に臨む。

Micah 4:9-10

 9今あなたは何ゆえわめき叫ぶのか、あなたのうちに王がないのか。あなたの相談相手は絶えはて、産婦のように激しい痛みがあなたを捕えたのか。  10シオンの娘よ、産婦のように苦しんでうめけ。あなたは今、町を出て野にやどり、バビロンに行かなければならない。その所であなたは救われる。主はその所であなたを敵の手からあがなわれる。

John 16:21

 21女が子を産む場合には、その時がきたというので、不安を感じる。しかし、子を産んでしまえば、もはやその苦しみをおぼえてはいない。ひとりの人がこの世に生れた、という喜びがあるためである。

1 Thessalonians 5:3

 3人々が平和だ無事だと言っているその矢先に、ちょうど妊婦に産みの苦しみが臨むように、突如として滅びが彼らをおそって来る。そして、それからのがれることは決してできない。

1 Timothy 2:15

15しかし、女が慎み深く、信仰と愛と清さとを持ち続けるなら、子を産むことによって救われるであろう。

 

2*「それでもなお、あなたは・・・慕い、彼はあなたを治めるであろう」

Genesis 4:7

7正しい事をしているのでしたら、顔をあげたらよいでしょう。もし正しい事をしていないのでしたら、罪が門口に待ち伏せています。それはあなたを慕い求めますが、あなたはそれを治めなければなりません」。

 

3*「夫を」

Numbers 30:7-8

7夫がそれを聞き、それを聞いた日に彼女に何も言わないならば、彼女はその誓願を行い、その身に断った物断ちを守らなければならない。  8しかし、もし夫がそれを聞いた日に、それを承認しないならば、夫はその女がかけた誓願、またはその身に物断ちをしようと、軽々しく口に言ったことをやめさせることができる。主はその女をゆるされるであろう。

Numbers 30:13

 13すべての誓願およびすべてその身を悩ます物断ちの誓約は、夫がそれを守らせることができ、または夫がそれをやめさせることができる。

Esther 1:20

 20王の下される詔がこの大きな国にあまねく告げ示されるとき、妻たる者はことごとく、その夫を高下の別なく共に敬うようになるでしょう」。

1 Corinthians 7:4

 4妻は自分のからだを自由にすることはできない。それができるのは夫である。夫も同様に自分のからだを自由にすることはできない。それができるのは妻である。

1 Corinthians 11:3

 3しかし、あなたがたに知っていてもらいたい。すべての男のかしらはキリストであり、女のかしらは男であり、キリストのかしらは神である。

1 Corinthians 14:34

 34婦人たちは教会では黙っていなければならない。彼らは語ることが許されていない。だから、律法も命じているように、服従すべきである。

Ephesians 5:22-24

 22妻たる者よ。主に仕えるように自分の夫に仕えなさい。  23キリストが教会のかしらであって、自らは、からだなる教会の救主であられるように、夫は妻のかしらである。  24そして教会がキリストに仕えるように、妻もすべてのことにおいて、夫に仕えるべきである。

Colossians 3:18

 18妻たる者よ、夫に仕えなさい。それが、主にある者にふさわしいことである。

1 Timothy 2:11-12

11女は静かにしていて、万事につけ従順に教を学ぶがよい。  12女が教えたり、男の上に立ったりすることを、わたしは許さない。むしろ、静かにしているべきである。

Titus 2:5

 5慎み深く、純潔で、家事に努め、善良で、自分の夫に従順であるように教えることになり、したがって、神の言がそしりを受けないようになるであろう。

1 Peter 3:1-6

 1同じように、妻たる者よ。夫に仕えなさい。そうすれば、たとい御言に従わない夫であっても、  2あなたがたのうやうやしく清い行いを見て、その妻の無言の行いによって、救に入れられるようになるであろう。  3あなたがたは、髪を編み、金の飾りをつけ、服装をととのえるような外面の飾りではなく、  4かくれた内なる人、柔和で、しとやかな霊という朽ちることのない飾りを、身につけるべきである。これこそ、神のみまえに、きわめて尊いものである。  5むかし、神を仰ぎ望んでいた聖なる女たちも、このように身を飾って、その夫に仕えたのである。  6たとえば、サラはアブラハムに仕えて、彼を主と呼んだ。あなたがたも、何事にもおびえ臆することなく善を行えば、サラの娘たちとなるのである。

 

 

●創   3:17

3:17 更に人に言われた、「あなたが妻の言葉を聞いて、食べるなと、わたしが命じた木から取って食べたので、/地はあなたのためにのろわれ、/あなたは一生、苦しんで地から食物を取る。

 

1*「更に人に言われた、「あなたが妻の言葉を聞いて、食べるなと、わたしが命じた木から取って食べたので、」

1 Samuel 15:23-24

23そむくことは占いの罪に等しく、/強情は偶像礼拝の罪に等しいからである。あなたが主のことばを捨てたので、/主もまたあなたを捨てて、王の位から退けられた」。  24サウルはサムエルに言った、「わたしは主の命令とあなたの言葉にそむいて罪を犯しました。民を恐れて、その声に聞き従ったからです。

Matthew 22:12

 12彼に言った、『友よ、どうしてあなたは礼服をつけないで、ここにはいってきたのですか』。しかし、彼は黙っていた。

Matthew 25:26-27

 26すると、主人は彼に答えて言った、『悪い怠惰な僕よ、あなたはわたしが、まかない所から刈り、散らさない所から集めることを知っているのか。  27それなら、わたしの金を銀行に預けておくべきであった。そうしたら、わたしは帰ってきて、利子と一緒にわたしの金を返してもらえたであろうに。

Matthew 25:45

 45そのとき、彼は答えて言うであろう、『あなたがたによく言っておく。これらの最も小さい者のひとりにしなかったのは、すなわち、わたしにしなかったのである』。

Luke 19:22

 22彼に言った、『悪い僕よ、わたしはあなたの言ったその言葉であなたをさばこう。わたしがきびしくて、あずけなかったものを取りたて、まかなかったものを刈る人間だと、知っているのか。

Romans 3:19

 19さて、わたしたちが知っているように、すべて律法の言うところは、律法のもとにある者たちに対して語られている。それは、すべての口がふさがれ、全世界が神のさばきに服するためである。

 

2*「食べるなと、わたしが命じた木から取って食べたので、」

Genesis 2:16-17

16主なる神はその人に命じて言われた、「あなたは園のどの木からでも心のままに取って食べてよろしい。  17しかし善悪を知る木からは取って食べてはならない。それを取って食べると、きっと死ぬであろう」。

Genesis 3:6

 6女がその木を見ると、それは食べるに良く、目には美しく、賢くなるには好ましいと思われたから、その実を取って食べ、また共にいた夫にも与えたので、彼も食べた。

Genesis 3:11

 11神は言われた、「あなたが裸であるのを、だれが知らせたのか。食べるなと、命じておいた木から、あなたは取って食べたのか」。

Jeremiah 7:23-24

 23ただわたしはこの戒めを彼らに与えて言った、『わたしの声に聞きしたがいなさい。そうすれば、わたしはあなたがたの神となり、あなたがたはわたしの民となる。わたしがあなたがたに命じるすべての道を歩んで幸を得なさい』と。  24しかし彼らは聞き従わず、耳を傾けず、自分の悪い心の計りごとと強情にしたがって歩み、悪くなるばかりで、よくはならなかった。

 

3*「地はあなたのためにのろわれ、」

Genesis 5:29

29「この子こそ、主が地をのろわれたため、骨折り働くわれわれを慰めるもの」と言って、その名をノアと名づけた。

Psalms 127:2

 2主が家を建てられるのでなければ、建てる者の勤労はむなしい。主が町を守られるのでなければ、守る者のさめているのはむなしい。

Ecclesiastes 1:2-3

 2伝道者は言う、空の空、空の空、いっさいは空である。  3日の下で人が労するすべての労苦は、その身になんの益があるか。

Ecclesiastes 1:13-14

 13わたしは心をつくし、知恵を用いて、天が下に行われるすべてのことを尋ね、また調べた。これは神が、人の子らに与えて、ほねおらせられる苦しい仕事である。  14わたしは日の下で人が行うすべてのわざを見たが、みな空であって風を捕えるようである。

Ecclesiastes 2:11

 11そこで、わたしはわが手のなしたすべての事、およびそれをなすに要した労苦を顧みたとき、見よ、皆、空であって、風を捕えるようなものであった。日の下には益となるものはないのである。

Ecclesiastes 2:17

 17そこで、わたしは生きることをいとった。日の下に行われるわざは、わたしに悪しく見えたからである。皆空であって、風を捕えるようである。

Isaiah 24:5-6

 5地はその住む民の下に汚された。これは彼らが律法にそむき、定めを犯し、とこしえの契約を破ったからだ。  6それゆえ、のろいは地をのみつくし、そこに住む者はその罪に苦しみ、また地の民は焼かれて、わずかの者が残される。

Romans 8:20-22

 20なぜなら、被造物が虚無に服したのは、自分の意志によるのではなく、服従させたかたによるのであり、  21かつ、被造物自身にも、滅びのなわめから解放されて、神の子たちの栄光の自由に入る望みが残されているからである。  22実に、被造物全体が、今に至るまで、共にうめき共に産みの苦しみを続けていることを、わたしたちは知っている。

 

4*「あなたは一生、苦しんで地から食物を取る。」

Job 5:6-7

6苦しみは、ちりから起るものでなく、/悩みは土から生じるものでない。  7人が生れて悩みを受けるのは、/火の子が上に飛ぶにひとしい。

Job 14:1

 1女から生れる人は/日が短く、悩みに満ちている。

Job 21:17

 17悪人のともしびの消されること、/幾たびあるか。その災の彼らの上に臨むこと、/神がその怒りをもって苦しみを与えられること、/幾たびあるか。

Psalms 90:8-10

 8われらはあなたの怒りによって消えうせ、あなたの憤りによって滅び去るのです。  9あなたはわれらの不義をみ前におき、われらの隠れた罪をみ顔の光のなかにおかれました。  10われらのすべての日は、あなたの怒りによって過ぎ去り、われらの年の尽きるのは、ひと息のようです。

Ecclesiastes 2:22-23

 22そもそも、人は日の下で労するすべての労苦と、その心づかいによってなんの得るところがあるか。  23そのすべての日はただ憂いのみであって、そのわざは苦しく、その心は夜の間も休まることがない。これもまた空である。

Ecclesiastes 5:17

 17人は一生、暗やみと、悲しみと、多くの悩みと、病と、憤りの中にある。

John 16:33

 33これらのことをあなたがたに話したのは、わたしにあって平安を得るためである。あなたがたは、この世ではなやみがある。しかし、勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝っている」。

 

 

●創   3:18

3:18 地はあなたのために、いばらとあざみとを生じ、/あなたは野の草を食べるであろう。

 

1*「地はあなたのために、いばらとあざみとを生じ、」

Joshua 23:13

13あなたがたは、しかと知らなければならない。あなたがたの神、主は、もはや、これらの国民をあなたがたの前から、追い払うことをされないであろう。彼らは、かえって、あなたがたのわなとなり、網となり、あなたがたのわきに、むちとなり、あなたがたの目に、とげとなって、あなたがたはついに、あなたがたの神、主が賜わったこの良い地から、滅びうせるであろう。

Job 5:5

 5その収穫は飢えた人が食べ、/いばらの中からさえ、これを奪う。また、かわいた者はその財産をあえぎ求める。

Job 31:40

 40小麦の代りに、いばらがはえ、/大麦の代りに雑草がはえてもかまわない」。ヨブの言葉は終った。

Proverbs 22:5

 5よこしまな者の道にはいばらとわながあり、たましいを守る者は遠くこれを離れる。

Proverbs 24:31

 31いばらが一面に生え、あざみがその地面をおおい、その石がきはくずれていた。

Isaiah 5:6

 6わたしはこれを荒して、刈り込むことも、耕すこともせず、おどろと、いばらとを生えさせ、また雲に命じて、その上に雨を降らさない。

Isaiah 7:23

 23その日、銀一千シケルの価ある千株のぶどうの木のあった所も、ことごとくいばらと、おどろの生える所となり、

Isaiah 32:13

 13いばら、おどろの生えているわが民の地のため、喜びに満ちている町にある/すべての喜びの家のために胸を打て。

Jeremiah 4:3

3主はユダの人々とエルサレムに住む人々に/こう言われる、「あなたがたの新田を耕せ、いばらの中に種をまくな。

Jeremiah 12:13

 13彼らは麦をまいて、いばらを刈り取る。苦労してもなんの利益もない。彼らはその収穫を恥じるようになる。主の激しい怒りによってである」。

Matthew 13:7

 7ほかの種はいばらの地に落ちた。すると、いばらが伸びて、ふさいでしまった。

Hebrews 6:8

 8しかし、いばらやあざみをはえさせるなら、それは無用になり、やがてのろわれ、ついには焼かれてしまう。

 

2*「あなたは野の草を食べるであろう。」

Job 1:21

21そして言った、/「わたしは裸で母の胎を出た。また裸でかしこに帰ろう。主が与え、主が取られたのだ。主のみ名はほむべきかな」。

Psalms 90:4

 4あなたは人をちりに帰らせて言われます、「人の子よ、帰れ」と。

Psalms 104:2

 2光を衣のようにまとい、天を幕のように張り、

Psalms 104:14-15

 14あなたは家畜のために草をはえさせ、また人のためにその栽培する植物を与えて、地から食物を出させられる。  15すなわち人の心を喜ばすぶどう酒、その顔をつややかにする油、人の心を強くするパンなどである。

Romans 14:2

 2ある人は、何を食べてもさしつかえないと信じているが、弱い人は野菜だけを食べる。

 

●創   3:19

3:19 あなたは顔に汗してパンを食べ、ついに土に帰る、/あなたは土から取られたのだから。あなたは、ちりだから、ちりに帰る」。

 

1*「あなたは顔に汗してパンを食べ、」

Ecclesiastes 1:3

3日の下で人が労するすべての労苦は、その身になんの益があるか。

Ecclesiastes 1:13

 13わたしは心をつくし、知恵を用いて、天が下に行われるすべてのことを尋ね、また調べた。これは神が、人の子らに与えて、ほねおらせられる苦しい仕事である。

Ephesians 4:28

 28盗んだ者は、今後、盗んではならない。むしろ、貧しい人々に分け与えるようになるために、自分の手で正当な働きをしなさい。

1 Thessalonians 2:9

 9兄弟たちよ。あなたがたはわたしたちの労苦と努力とを記憶していることであろう。すなわち、あなたがたのだれにも負担をかけまいと思って、日夜はたらきながら、あなたがたに神の福音を宣べ伝えた。

2 Thessalonians 3:10

 10また、あなたがたの所にいた時に、「働こうとしない者は、食べることもしてはならない」と命じておいた。

 

2*「ついに土に帰る、/あなたは土から取られたのだから。」

Job 1:21

21そして言った、/「わたしは裸で母の胎を出た。また裸でかしこに帰ろう。主が与え、主が取られたのだ。主のみ名はほむべきかな」。

Psalms 90:4

 4あなたは人をちりに帰らせて言われます、「人の子よ、帰れ」と。

Psalms 104:29

 29あなたがみ顔を隠されると、彼らはあわてふためく。あなたが彼らの息を取り去られると、彼らは死んでちりに帰る。

Ecclesiastes 5:15

 15彼は母の胎から出てきたように、すなわち裸で出てきたように帰って行く。彼はその労苦によって得た何物をもその手に携え行くことができない。

 

3*「あなたは、ちりだから、」

Genesis 2:7

7主なる神は土のちりで人を造り、命の息をその鼻に吹きいれられた。そこで人は生きた者となった。

Genesis 18:27

 27アブラハムは答えて言った、「わたしはちり灰に過ぎませんが、あえてわが主に申します。

 

4*「ちりに帰る」

Genesis 23:4

4「わたしはあなたがたのうちの旅の者で寄留者ですが、わたしの死人を出して葬るため、あなたがたのうちにわたしの所有として一つの墓地をください」。

Job 17:13-16

 13わたしがもし陰府をわたしの家として望み、/暗やみに寝床をのべ、  14穴に向かって『あなたはわたしの父である』と言い、/うじに向かって『あなたはわたしの母、/わたしの姉妹である』と言うならば、  15わたしの望みはどこにあるか、/だれがわたしの望みを見ることができようか。  16これは下って陰府の関門にいたり、/われわれは共にちりに下るであろうか」。

Job 19:26

 26わたしの皮がこのように滅ぼされたのち、/わたしは肉を離れて神を見るであろう。

Job 21:26

 26彼らはひとしくちりに伏し、/うじにおおわれる。

Job 34:15

 15すべての肉は共に滅び、/人はちりに帰るであろう。

Psalms 22:16

 16わたしの力は陶器の破片のようにかわき、わたしの舌はあごにつく。あなたはわたしを死のちりに伏させられる。

Psalms 22:30

 30地の誇り高ぶる者はみな主を拝み、ちりに下る者も、おのれを生きながらえさせえない者も、みなそのみ前にひざまずくでしょう。

Psalms 104:29

 29あなたがみ顔を隠されると、彼らはあわてふためく。あなたが彼らの息を取り去られると、彼らは死んでちりに帰る。

Proverbs 21:16

16悟りの道を離れる人は、死人の集会の中におる。

Ecclesiastes 3:20

 20みな一つ所に行く。皆ちりから出て、皆ちりに帰る。

Ecclesiastes 12:7

 7ちりは、もとのように土に帰り、霊はこれを授けた神に帰る。

Daniel 12:2

 2また地のちりの中に眠っている者のうち、多くの者は目をさますでしょう。そのうち永遠の生命にいたる者もあり、また恥と、限りなき恥辱をうける者もあるでしょう。

Romans 5:12-21

 12このようなわけで、ひとりの人によって、罪がこの世にはいり、また罪によって死がはいってきたように、こうして、すべての人が罪を犯したので、死が全人類にはいり込んだのである。  13というのは、律法以前にも罪は世にあったが、律法がなければ、罪は罪として認められないのである。  14しかし、アダムからモーセまでの間においても、アダムの違反と同じような罪を犯さなかった者も、死の支配を免れなかった。このアダムは、きたるべき者の型である。  15しかし、恵みの賜物は罪過の場合とは異なっている。すなわち、もしひとりの罪過のために多くの人が死んだとすれば、まして、神の恵みと、ひとりの人イエス・キリストの恵みによる賜物とは、さらに豊かに多くの人々に満ちあふれたはずではないか。  16かつ、この賜物は、ひとりの犯した罪の結果とは異なっている。なぜなら、さばきの場合は、ひとりの罪過から、罪に定めることになったが、恵みの場合には、多くの人の罪過から、義とする結果になるからである。  17もし、ひとりの罪過によって、そのひとりをとおして死が支配するに至ったとすれば、まして、あふれるばかりの恵みと義の賜物とを受けている者たちは、ひとりのイエス・キリストをとおし、いのちにあって、さらに力強く支配するはずではないか。  18このようなわけで、ひとりの罪過によってすべての人が罪に定められたように、ひとりの義なる行為によって、いのちを得させる義がすべての人に及ぶのである。  19すなわち、ひとりの人の不従順によって、多くの人が罪人とされたと同じように、ひとりの従順によって、多くの人が義人とされるのである。  20律法がはいり込んできたのは、罪過の増し加わるためである。しかし、罪の増し加わったところには、恵みもますます満ちあふれた。  21それは、罪が死によって支配するに至ったように、恵みもまた義によって支配し、わたしたちの主イエス・キリストにより、永遠のいのちを得させるためである。

1 Corinthians 15:21-22

 21それは、死がひとりの人によってきたのだから、死人の復活もまた、ひとりの人によってこなければならない。  22アダムにあってすべての人が死んでいるのと同じように、キリストにあってすべての人が生かされるのである。

 

 

●創   3:20

3:20 さて、人はその妻の名をエバと名づけた。彼女がすべて生きた者の母だからである。

 

1*「さて、人はその妻の名を・・・と名づけた。」

Genesis 2:20

20それで人は、すべての家畜と、空の鳥と、野のすべての獣とに名をつけたが、人にはふさわしい助け手が見つからなかった。

Genesis 2:23

 23そのとき、人は言った。「これこそ、ついにわたしの骨の骨、/わたしの肉の肉。男から取ったものだから、/これを女と名づけよう」。

Genesis 5:29

 29「この子こそ、主が地をのろわれたため、骨折り働くわれわれを慰めるもの」と言って、その名をノアと名づけた。

Genesis 16:11

 11主の使はまた彼女に言った、「あなたは、みごもっています。あなたは男の子を産むでしょう。名をイシマエルと名づけなさい。主があなたの苦しみを聞かれたのです。

Genesis 29:32-35

 32レアは、みごもって子を産み、名をルベンと名づけて、言った、「主がわたしの悩みを顧みられたから、今は夫もわたしを愛するだろう」。  33彼女はまた、みごもって子を産み、「主はわたしが嫌われるのをお聞きになって、わたしにこの子をも賜わった」と言って、名をシメオンと名づけた。  34彼女はまた、みごもって子を産み、「わたしは彼に三人の子を産んだから、こんどこそは夫もわたしに親しむだろう」と言って、名をレビと名づけた。  35彼女はまた、みごもって子を産み、「わたしは今、主をほめたたえる」と言って名をユダと名づけた。そこで彼女の、子を産むことはやんだ。

Genesis 35:18

 18彼女は死にのぞみ、魂の去ろうとする時、子の名をベノニと呼んだ。しかし、父はこれをベニヤミンと名づけた。

Exodus 2:10

 10その子が成長したので、彼女はこれをパロの娘のところに連れて行った。そして彼はその子となった。彼女はその名をモーセと名づけて言った、「水の中からわたしが引き出したからです」。

1 Samuel 1:20

 20彼女はみごもり、その時が巡ってきて、男の子を産み、「わたしがこの子を主に求めたからだ」といって、その名をサムエルと名づけた。

Matthew 1:21

 21彼女は男の子を産むであろう。その名をイエスと名づけなさい。彼は、おのれの民をそのもろもろの罪から救う者となるからである」。

Matthew 1:23

 23「見よ、おとめがみごもって男の子を産むであろう。その名はインマヌエルと呼ばれるであろう」。これは、「神われらと共にいます」という意味である。

 

2*「エバ・・・彼女がすべて生きた者の母だからである。」

Acts 17:26

26また、ひとりの人から、あらゆる民族を造り出して、地の全面に住まわせ、それぞれに時代を区分し、国土の境界を定めて下さったのである。

 

 

●創   3:21

3:21 主なる神は人とその妻とのために皮の着物を造って、彼らに着せられた。

 

1*「節全体」

Genesis 3:7

7すると、ふたりの目が開け、自分たちの裸であることがわかったので、いちじくの葉をつづり合わせて、腰に巻いた。

Isaiah 61:10

 10わたしは主を大いに喜び、わが魂はわが神を楽しむ。主がわたしに救の衣を着せ、義の上衣をまとわせて、花婿が冠をいただき、花嫁が宝玉をもって飾るようにされたからである。

Romans 3:22

 22それは、イエス・キリストを信じる信仰による神の義であって、すべて信じる人に与えられるものである。そこにはなんらの差別もない。

2 Corinthians 5:2-3

 2そして、天から賜わるそのすみかを、上に着ようと切に望みながら、この幕屋の中で苦しみもだえている。  3それを着たなら、裸のままではいないことになろう。

2 Corinthians 5:21

 21神はわたしたちの罪のために、罪を知らないかたを罪とされた。それは、わたしたちが、彼にあって神の義となるためなのである。

 

 

●創   3:22

3:22 主なる神は言われた、「見よ、人はわれわれのひとりのようになり、善悪を知るものとなった。彼は手を伸べ、命の木からも取って食べ、永久に生きるかも知れない」。

 

1*「主なる神は言われた、「見よ、人はわれわれのひとりのようになり、善悪を知るものとなった。」

Genesis 1:26

26神はまた言われた、「われわれのかたちに、われわれにかたどって人を造り、これに海の魚と、空の鳥と、家畜と、地のすべての獣と、地のすべての這うものとを治めさせよう」。

Genesis 3:5

 5それを食べると、あなたがたの目が開け、神のように善悪を知る者となることを、神は知っておられるのです」。

Genesis 11:6-7

 6言われた、「民は一つで、みな同じ言葉である。彼らはすでにこの事をしはじめた。彼らがしようとする事は、もはや何事もとどめ得ないであろう。  7さあ、われわれは下って行って、そこで彼らの言葉を乱し、互に言葉が通じないようにしよう」。

Isaiah 19:12-13

 12あなたの賢い者はどこにおるか。彼らをして、万軍の主がエジプトについて定められたことを/あなたに告げ知らしめよ。  13ゾアンの君たちは愚かとなり、メンピスの君たちは欺かれ、エジプトのもろもろの部族の隅の石たる彼らは、かえってエジプトを迷わせた。

Isaiah 47:12-13

 12あなたが若い時から勤め行ったあなたの魔法と、多くの魔術とをもって立ちむかってみよ、あるいは成功するかもしれない、あるいは敵を恐れさせるかもしれない。  13あなたは多くの計りごとによってうみ疲れた。かの天を分かつ者、星を見る者、新月によって、あなたに臨む事を告げる者を/立ちあがらせて、あなたを救わせてみよ。

Jeremiah 22:23

 23レバノンに住み、香柏の中に巣をつくっている者よ、子を産む女に臨む苦しみのような苦痛が/あなたに臨むとき、あなたはどんなに嘆くことであろうか」。

 

2*「彼は手を伸べ、命の木からも取って・・・、永久に生きるかも知れない」

Genesis 2:9

9また主なる神は、見て美しく、食べるに良いすべての木を土からはえさせ、更に園の中央に命の木と、善悪を知る木とをはえさせられた。

Proverbs 3:18

 18知恵は、これを捕える者には命の木である、これをしっかり捕える人はさいわいである。

Revelation of John 2:7

 7耳のある者は、御霊が諸教会に言うことを聞くがよい。勝利を得る者には、神のパラダイスにあるいのちの木の実を食べることをゆるそう』。

Revelation of John 22:2

 2都の大通りの中央を流れている。川の両側にはいのちの木があって、十二種の実を結び、その実は毎月みのり、その木の葉は諸国民をいやす。

 

3*「食べ」

Psalms 22:27

27貧しい者は食べて飽くことができ、主を尋ね求める者は主をほめたたえるでしょう。どうか、あなたがたの心がとこしえに生きるように。

John 6:48-58

 48わたしは命のパンである。  49あなたがたの先祖は荒野でマナを食べたが、死んでしまった。  50しかし、天から下ってきたパンを食べる人は、決して死ぬことはない。  51わたしは天から下ってきた生きたパンである。それを食べる者は、いつまでも生きるであろう。わたしが与えるパンは、世の命のために与えるわたしの肉である」。  52そこで、ユダヤ人らが互に論じて言った、「この人はどうして、自分の肉をわたしたちに与えて食べさせることができようか」。  53イエスは彼らに言われた、「よくよく言っておく。人の子の肉を食べず、また、その血を飲まなければ、あなたがたの内に命はない。  54わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者には、永遠の命があり、わたしはその人を終りの日によみがえらせるであろう。  55わたしの肉はまことの食物、わたしの血はまことの飲み物である。  56わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者はわたしにおり、わたしもまたその人におる。  57生ける父がわたしをつかわされ、また、わたしが父によって生きているように、わたしを食べる者もわたしによって生きるであろう。  58天から下ってきたパンは、先祖たちが食べたが死んでしまったようなものではない。このパンを食べる者は、いつまでも生きるであろう」。

 

 

●創   3:23

3:23 そこで主なる神は彼をエデンの園から追い出して、人が造られたその土を耕させられた。

 

1*「人が造られたその土を耕させられた。」

Genesis 2:5

5地にはまだ野の木もなく、また野の草もはえていなかった。主なる神が地に雨を降らせず、また土を耕す人もなかったからである。

Genesis 3:19

 19あなたは顔に汗してパンを食べ、ついに土に帰る、/あなたは土から取られたのだから。あなたは、ちりだから、ちりに帰る」。

Genesis 4:2

 2彼女はまた、その弟アベルを産んだ。アベルは羊を飼う者となり、カインは土を耕す者となった。

Genesis 4:12

 12あなたが土地を耕しても、土地は、もはやあなたのために実を結びません。あなたは地上の放浪者となるでしょう」。

Genesis 9:20

 20さてノアは農夫となり、ぶどう畑をつくり始めたが、

Ecclesiastes 5:9

 9しかし、要するに耕作した田畑をもつ国には王は利益である。

 

 

●創   3:24

3:24 神は人を追い出し、エデンの園の東に、ケルビムと、回る炎のつるぎとを置いて、命の木の道を守らせられた。

 

1*「エデンの園の東に、」

Genesis 2:8

8主なる神は東のかた、エデンに一つの園を設けて、その造った人をそこに置かれた。

 

2*「ケルビムと、」

Exodus 25:2

2「イスラエルの人々に告げて、わたしのためにささげ物を携えてこさせなさい。すべて、心から喜んでする者から、わたしにささげる物を受け取りなさい。

Exodus 25:20

 20ケルビムは翼を高く伸べ、その翼をもって贖罪所をおおい、顔は互にむかい合い、ケルビムの顔は贖罪所にむかわなければならない。

Exodus 25:22

 22その所でわたしはあなたに会い、贖罪所の上から、あかしの箱の上にある二つのケルビムの間から、イスラエルの人々のために、わたしが命じようとするもろもろの事を、あなたに語るであろう。

1 Samuel 4:4

 4そこで民は人をシロにつかわし、ケルビムの上に座しておられる万軍の主の契約の箱を、そこから携えてこさせた。その時エリのふたりの子、ホフニとピネハスは神の契約の箱と共に、その所にいた。

1 Kings 6:25-35

 25他のケルブも十キュビトであって、二つのケルビムは同じ寸法、同じ形であった。  26このケルブの高さは十キュビト、かのケルブの高さも同じであった。  27ソロモンは宮のうちの奥にケルビムをすえた。ケルビムの翼を伸ばしたところ、このケルブの翼はこの壁に達し、かのケルブの翼はかの壁に達し、他の二つの翼は宮の中で互に触れ合った。  28彼は金をもってそのケルビムをおおった。  29彼は宮の周囲の壁に、内外の室とも皆ケルビムと、しゅろの木と、咲いた花の形の彫り物を刻み、  30宮の床は、内外の室とも金でおおった。  31本殿の入口にはオリブの木のとびらを造った。そのとびらの上のかまちと脇柱とで五辺形をなしていた。  32その二つのとびらもオリブの木であって、ソロモンはその上にケルビムと、しゅろの木と、咲いた花の形を刻み、金をもっておおった。すなわちケルビムと、しゅろの木の上に金を着せた。  33こうしてソロモンはまた拝殿の入口のためにオリブの木で四角の形に脇柱を造った。  34その二つのとびらはいとすぎであって、一つのとびらは二つにたたむ折り戸であり、他のとびらも二つにたたむ折り戸であった。  35ソロモンはその上にケルビムと、しゅろの木と、咲いた花を刻み、金をもって彫り物の上を形どおりにおおった。

Psalms 80:2

 2イスラエルの牧者よ、羊の群れのようにヨセフを導かれる者よ、耳を傾けてください。ケルビムの上に座せられる者よ、光を放ってください。

Psalms 99:1

 1主は王となられた。もろもろの民はおののけ。主はケルビムの上に座せられる。地は震えよ。

Psalms 104:4

 4風をおのれの使者とし、火と炎をおのれのしもべとされる。

Ezekiel 10:2-22

2彼は亜麻布を着たその人に言われた、「ケルビムの下の回る車の間にはいり、ケルビムの間から炭火をとってあなたの手に満たし、これを町中にまき散らせ」。そして彼はわたしの目の前ではいった。  3この人がはいった時、ケルビムは宮の南側に立っていた。また雲はその内庭を満たしていた。  4主の栄光はケルビムの上から宮の敷居の上にあがり、宮は雲で満ち、庭は主の栄光の輝きで満たされた。  5時にケルビムの翼の音が大能の神が語られる声のように外庭にまで聞えた。  6彼が亜麻布を着ている人に、「回る車の間、ケルビムの間から火を取れ」。と命じた時、その人ははいって、輪のかたわらに立った。  7ひとりのケルブはその手をケルビムの間から伸べて、ケルビムの間にある火を取り、亜麻布を着た人の手に置いた。すると彼はこれを取って出て行った。  8ケルビムはその翼の下に人の手のような形のものを持っているように見えた。  9わたしが見ていると、見よ、ケルビムのかたわらに四つの輪があり、一つの輪はひとりのケルブのかたわらに、他の輪は他のケルブのかたわらにあった。輪のさまは、光る貴かんらん石のようであった。  10そのさまは四つとも同じ形で、あたかも輪の中に輪があるようであった。  11その行く時は四方のどこへでも行く。その行く時は回らない。ただ先頭の輪の向くところに従い、その行く時は回ることをしない。  12その輪縁、その輻、および輪には、まわりに目が満ちていた。―その輪は四つともこれを持っていた。  13その輪はわたしの聞いている所で、「回る輪」と呼ばれた。  14そのおのおのには四つの顔があった。第一の顔はケルブの顔、第二の顔は人の顔、第三はししの顔、第四はわしの顔であった。  15その時ケルビムはのぼった。これがケバル川でわたしが見た生きものである。  16ケルビムの行く時、輪もそのかたわらに行き、ケルビムが翼をあげて地から飛びあがる時は、輪もそのかたわらを離れない。  17その立ちどまる時は、輪も立ちどまり、そののぼる時は、輪も共にのぼる。生きものの霊がその中にあるからである。  18時に主の栄光が宮の敷居から出て行って、ケルビムの上に立った。  19するとケルビムは翼をあげて、わたしの目の前で、地からのぼった。その出て行く時、輪もまたこれと共にあり、主の宮の東の門の入口の所へ行って止まった。イスラエルの神の栄光がその上にあった。  20これがすなわちわたしがケバル川のほとりで、イスラエルの神の下に見たかの生きものである。わたしはそれがケルビムであることを知っていた。  21これにはおのおの四つの顔があり、おのおの四つの翼があり、また人の手のようなものがその翼の下にあった。  22その顔の形は、ケバル川のほとりでわたしが見たそのままの顔である。おのおのその前の方にまっすぐに行った。

Hebrews 1:7

 7また、御使たちについては、/「神は、御使たちを風とし、/ご自分に仕える者たちを炎とされる」/と言われているが、

 

3*「回る炎のつるぎとを置いて、」

Numbers 22:23

23ろばは主の使が、手に抜き身のつるぎをもって、道に立ちふさがっているのを見、道をそれて畑にはいったので、バラムは、ろばを打って道に返そうとした。

Joshua 5:13

 13ヨシュアがエリコの近くにいたとき、目を上げて見ると、ひとりの人が抜き身のつるぎを手に持ち、こちらに向かって立っていたので、ヨシュアはその人のところへ行って言った、「あなたはわれわれを助けるのですか。それともわれわれの敵を助けるのですか」。

1 Chronicles 21:16-17

 16ダビデが目をあげて見ると、主の使が地と天の間に立って、手に抜いたつるぎをもち、エルサレムの上にさし伸べていたので、ダビデと長老たちは荒布を着て、ひれ伏した。  17そしてダビデは神に言った、「民を数えよと命じたのはわたしではありませんか。罪を犯し、悪い事をしたのはわたしです。しかしこれらの羊は何をしましたか。わが神、主よ、どうぞあなたの手をわたしと、わたしの父の家にむけてください。しかし災をあなたの民に下さないでください」。

Hebrews 1:7

 7また、御使たちについては、/「神は、御使たちを風とし、/ご自分に仕える者たちを炎とされる」/と言われているが、

 

4*「命の木の道を守らせられた。」

John 14:6

6イエスは彼に言われた、「わたしは道であり、真理であり、命である。だれでもわたしによらないでは、父のみもとに行くことはできない。

Hebrews 10:18-22

 18これらのことに対するゆるしがある以上、罪のためのささげ物は、もはやあり得ない。  19兄弟たちよ。こういうわけで、わたしたちはイエスの血によって、はばかることなく聖所にはいることができ、  20彼の肉体なる幕をとおり、わたしたちのために開いて下さった新しい生きた道をとおって、はいって行くことができるのであり、  21さらに、神の家を治める大いなる祭司があるのだから、  22心はすすがれて良心のとがめを去り、からだは清い水で洗われ、まごころをもって信仰の確信に満たされつつ、みまえに近づこうではないか。

 

 

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